JPH04164727A - 画像形成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （句　産業上の利用分野 本発明は複写機、プリンタ等の画像形成装置に係り、詳
しくは、画像形成装置の給紙カセットの着脱機構に関す
る。

（ロ）従来の技術 近年、オフィス内て使用する０ＡＩＩ器のユーザーは、
その占有スペースか減少することを要望している。

従って、ＯＡ機器である画像形成装置、特に、レーサー
ビームプリンタや、電子複写機においては１、装置本体
か小型化する傾向にある。

そして、その小型化は占有面積たけてなく、高さ方向の
寸法も極力小さくするものである。

更に、最近ては操作性を向上させるため一つの本体に複
数の給紙カセットを収納するようになり、そして、省ス
ペースの観点からフロントローディング方式のカセット
を有するものか多く市場に登場してきており、複数殺竹
するカセットの各々の小型化も重要な課題となってきて
いる。

そこで、カセット自体に注目すると、板金で形成した爪
を用い、これにより収納する転写材を分離する形態のカ
セットが一般的てあり、特に転写材を補給する際、この
爪を転写材の補給時に支障ない位置へ退避させるように
構成されている。

そして、第６図に示すように、カセットａは矢印Ｈ方向
に引き出されるようになっており、転写材Ｐは、ばねｂ
て上方に付勢された中板Ｃ上に載置され、半月状の給紙
ローラｄにより矢印Ｈと直交する手前側に給送されるよ
うになっている。

なお、半月状の給紙ローラｄは、転写材Ｐを給紙しない
場合は、一般に、円筒部を上方に向けて待機するように
なっている。

（ハ）　発明か解決しようとする課題 しかしながら、カセットａを画像形成装置から矢印Ｈ方
向に取外そうとするときは、ばねｂの付勢力により中板
Ｃを介して、転写材Ｐか所要寸法持ち上げられているの
で、画像形成装置本体の給紙ローラｄに、接触しないよ
うにカセットａを下げるための下げ代か必要となる。

また、カセットａを下げる場合、矢印Ｈ方向に移動させ
ながらカセットａを下げると、転写材Ｐの横方向の規制
を保つことか難しいのて、カセットａを引抜く瞬時に下
げる機構を設けなければならないという問題かある。

そこて、本発明は、給紙カセットを装置本体に係脱する
ロック把手の係脱動作に連動して、爪または中板か上下
する連動手段を設けることにより、装置本体の高さを簡
易に減少てきる画像形成装置を提供することを目的とす
るものである。

（ニ）　課題を解決するための手段 本発明は上述事情に鑑みなされたものてあって、例えば
第１図、第２図、第４図及び第５図を参照として示すと
、中板（８）により上方に付勢された転写材（Ｐ）を爪
（７ａ）により分離して装置（１）本体に給送するフロ
ントローディング方式の給紙カセット（２）を備えた画
像形成装置（１）において、装置（１）本体に前記給紙
カセット（２）を係脱するロック把手（５）と、該ロッ
ク把手の（５）の係脱動作に連動して前記圧（７ａ）を
上下させる連動手段（５ｃ、７ｂ）と、を設けたことを
特徴とする。

また、中板（８）により上方に付勢された転写材（Ｐ）
を爪（７ａ）により分離して装置本体（１ａ）に給送す
るフロントローディング方式の給紙カセット（２）を備
えた画像形成装置（１）において、装置本体（１ａ）に
前記給紙カセット（２）を係脱するロック把手（５）と
、該ロック把手（５）の係脱動作に連動して前記中板（
８）を上下させる連動手段（５ｃ、８ａ）と、を設けた
ことを特徴とする。

（ホ）　作用 以上の構成に基づき、上方には付勢されたフロントロー
ディング方式の給紙カセット（２）の中板（８）上に転
写材（Ｐ）を載置し、爪（７ａ）により分離して装置本
体（１）に転写材（Ｐ）を給紙する。そして、該給紙カ
セット（２）を装置本体（１ａ）から着脱するときには
、ロック把手（５）を装置本体（１ａ）から外す動作に
より爪（７ａ）が連動手段（５ｃ、７ｂ）を介して下降
し、ロック把手（５）を装置本体（１ａ）に係合させる
動作により爪（７ａ）が連動手段（５Ｃ９７ｂ）を介し
て上昇する。

また、ロック把手（５）を装置本体（１ａ）から外す動
作により中板（８）が連動手段（５Ｃ１８ａ）を介して
下降し、ロック把手（５）を装置本体（１ａ）に係合さ
せる動作により中板（８）が連動手段（５ｃ、８ａ）を
介して上昇する。

なお、カッコ内の符号は、図面を参照するためのもので
あるが、何等槽成を限定するものてはない。

（へ）実施例 以下、本発明の実施例を図面に沿って説明する。

第１図は給紙カセット２の斜視図てあり、第２図は第１
図のＡ−Ａ断面図てあって、フロントローディング方式
の複写檄１に給紙カッセト２か装着されている。

第２図に３いて、複写機１に前側板１ａか設けられてお
り、１ｂは複数個設けられたカセット挿入口の１っであ
る。そして、カセット挿入口１ｂの上縁の前面に縁材１
ｃか取付けられており、この縁材ＩＣの下面に止、め金
３が水平に小ねじ３ａにより取付けられている。

第１図及び第２図に３いて、２ａはカセット本体の転写
材収納部であり、２ｂは前枠である。そして、この前枠
２ｂの上部に内側を向いて設けられた突起にピン４によ
り、ロック把手５が枢支されている。このロック把手５
はピン４から前側下方に伸びた把手５ａと、水平後方に
伸びて上方に突出しているフック５ｂと、このフック５
ｂから側方に突出された爪押し５ｃとから構成されてい
る。

また、転写材収納部２ａの前壁上部手前側に第３図及び
第４図に示すように、ピン６により型本体７が枢支され
ている。そして、型本体７の手前側上端に内方を向いた
爪７ａか突設され、型本体７の下端に外側を同いた係止
片７ｂが突設されており、転写材収納部２ａの向こう側
部に中板８か枢支され、この中板８と爪７ａとの間に転
写材Ｐか積載されるようになっている。なお、中板８は
ばね等により上方に付勢されている。

次に、本実施例の作用を説明する。

第２図は複写機１のカセット挿入口１ｂにカセット２か
挿入されて、装着されている状態を示している。

この状態ては、中板８か上方に付勢され、転写材Ｐを介
して爪７ａか上方に付勢され、係止片７ｂ、爪押し５ｃ
を介して、フック５ｂか上方に付勢されて、フック５ｂ
か複写機１の前側板１ａに取付けられた止め金３に係止
され、カセット２が複写機１に装着されている。

カセット２を複写機１から取り外す場合には、操作者か
ロック把手５の把手５ａにカセット２の前枠２ｂの下方
から指を挿入して、把手５ａを、第２図において、時計
回り方向（第３図で矢印Ｂ方向）に中板８の上方への付
勢力に抗して回動すると、フック５ｂか止め金３から外
れる。これと同時に、爪押し、５ｃ、係止片７ｂを介し
て、型本体７か矢印Ｃ方向に回動し、爪７ａを介して転
写材Ｐ及び中板８を矢印り方向に下降させる。

この状態において、カセット２を前方へ引き出すと、万
一給紙ローラ（第６図のｄの状態）か転写材Ｐに接触し
ている状態てあっても、転写材Ｐか傷付けられることな
く、カセット２を引き出すことかできる。

次に、他の実施例を第５図を参照して説明する。

この実施例においては、前記したように、中板８がカセ
ット２の向う側に軸９により枢支されており、この中板
８の前縁の手前側に係止片８ａが設けられ、ロック把手
５の爪押し５ｃに係合するようになっている。なお、中
板８は前記したように図示しないばね等により上方に付
勢されている。

従って、前記実施例のように、爪７ａ及び転写材Ｐを介
在させることなく、ロック把手５は直接中板８に作用し
て、前記実施例と同様の作用、効果を発揮する。

（ト）発明の詳細 な説明したように本発明によれば、ロック把手の装置本
体との係脱の動作か連動手段により、爪または中板の上
下動と連動するのて、操作者がカセットを装置本体に容
易に着脱することかできるため、装置本体にカセット着
脱用の上下方向の余裕スペースを必要としない、この結
果、使い易くて、かつ省スペースの画像形成装置を提供
することがてきる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示す給紙カセットの斜視図、
第２図は第１図のＡ−Ａ断面図、第３図はロック把手と
爪との係合間係を示す斜視説明図、第４図は爪が中板上
の転写材を押し下げる状態を示す縦断正面図、第５図は
他の実施例を示す斜視図、第６図は従来例の縦断側面図
である。 １・・・画像形成装置　、　　１ａ・・・装置本体（前
側壁）　、　２・・・給紙カセット　、　５・・・ロッ
ク把手　、　　５ｃ、７ｂ、５ｃ、８ａ一連動手段（爪
押し、係止片）　、　７ａ・・・爪　、　８・・・中板
　、　Ｐ・・・転写材。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、中板により上方に付勢された転写材を爪により分離
   して装置本体に給送するフロントローディング方式の給
   紙カセットを備えた画像形成装置において、 装置本体に前記給紙カセットを係脱するロック把手と、 該ロック把手の係脱動作に連動して前期爪を上下させる
   連動手段と、 を設けたことを特徴とする画像形成装置。 ２、中板により上方に付勢された転写材を爪により分離
   して装置本体に給送するフロントローディング方式の給
   紙カセットを備えた画像形成装置において、 装置本体に前記給紙カセットを係脱するロック把手と、 該ロック把手の係脱動作に連動して前記中板を上下させ
   る連動手段と、 を設けたことを特徴とする画像形成装置。