JPS5927260A - 車両のオイル交換表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は車両のオイル＝（５換表示装置！、特にエンジ
ンオイルの交換時期を自動的に表示する車両のオイル交
換表示装置に関するものである。

エンジンオイルｅまピストン等の可動部の潤滑作用及び
冷却作用を行ない車両の円滑な走行に寄与するものであ
るが、このエンジンオイルは使用時間の経過と共に劣化
し、エンジンオイルの潤滑作用及び冷却作用等の各種機
能を効果的に発揮することができなくなる。このため適
宜交換することが必要である。

従来、エンジンオイルの交換をま通常たとえば対は６ケ
月経過毎或いは１５０００廟のメ［七行距離毎に行うよ
う車両取扱い説明書に記載されており、運転者はこれを
基にエンジンオイルのシ換を行なっていた。

しかしながら仁のように車両取扱い説明書にｎＣ載され
た一律の条件によりエンジンメイルを交換する場合には
、次のような不合理があった。すなわち車両を非常に過
酷な条件で使用ＬｆＣ揚合にあっては、エンジンオイル
が劣化しすぎた後に交換されるとととなり、また、車両
をほとんど走行しない場合にあってはまだエンジンオイ
ルが劣化しないうちに交換されることとな＃）極めて不
合理な結果となっていた。

本発明は前述した従来の課題に鑑みなされたものであり
、その目的は車両の使用状態に対応したエンＪ　：ｙ　
オイルの最適交換時期にエンジンオイルの交換を行なう
ことができる車両のオイル交換表示装置ｔを提供するこ
とにある１゜ 上記目的を達成するために本発明はエンジンオイルの各
神劣化因子に対応した劣化係数を検出するセンサと、こ
のセンサによって検出された各劣化係数をパラメータと
する劣化関舷をｆ／を分演算する演算装置と、演（１）
装置によつ°Ｃ演１１−された値が設定基準値を超えへ
ときにオイル交換表示を行うオイル交換表示装＋’ｌ＝
１と、を含むことを特徴とする。

以下、図面に基づき本発明の好適な実施例を説明する。

第１図には本発明に係る車両のオイル交換表示装置の概
略構成が示さノｔ１本発明装伽はエンジンオイルの各種
劣化因子に対応した劣化係数を検出するためのセンサ１
０と、仁のセンサの検出信号圧より求められた各劣化係
数をノラメータとする劣化関数を梢分演３１する演算装
置１２と、演ｎ装置によって演３キされた値が設定基準
値を越えた時にオイル交換表示を行なうオイＡ・交換表
示装置１４と、から構成されている。

前記センサス０は前述したようにエンシンオイルの各種
劣化因子に対応した劣化係表（を検出するためのもので
あり、このエンジンメイルの各ｆｌｉ劣７．化因子を定
めるに際してｄ１表ＩＫ示すエンシンオイルの劣化原因
とその因子との関係が考慮される０上記エンジンオイル
の劣化原因をその劣化を招く因子毎に整理すると表２に
示すようになり、エンジンオイルの主要な劣化因子＋；
ｔニー７”ローバイガス、油温、エンジン回転数の変化
率であることが理解できる。

表２．　エンジンオイルの劣化因子と劣化原因との関係
本実施１（’ＩＪ　においては上記３囚子をｊニンジン
メイルの劣化因子として抽出し、それぞれの因子に対−
して劣化係数を検出する構成から成る。すなわちブロー
パイガスの因子罠対応する劣化係数に、は、ブローパイ
ガス量Ｑを検出することにより、第２図に示すに、　　
とブロー・くイガス量ｑとのｌｔ＆性］Σ１力・ら求め
ることが可能である。しかしこの柘を求めるためのブロ
ーノ＜イガス−１ｉ［をｉａ接測測定ることが一般に困
難であり、このため本実施９１においては第３図に示す
ようにエンジンの負ｔｒ三とブローバイガスのガス量と
がエンシンの新ＩＩＩ　：１人１、ツーなわち車両の走
行距離に応じて一定の関イ系を有することに着目し、ブ
ロー・（イガス量よりも検［１３カニ容易な負圧を測定
することによりに、の値を求め”〔いる。すなわち負圧
を求めることによりブロー・イイガス量Ｑが第３図から
間接的に求めらＩｔ、Ｉｌｊに仁のガス酸Ｑに対応する
に、　の値、が第１図から求めることがｌ）Ｊ能となる
。

また油温の因子に対応する劣化係数に、はエンジンオイ
ルの油温１°を検出することにより２１１４図に示すに
、と油温Ｔとの特性図から求めらｉシる〔史にエンジン
回転に々の変化率の因子に対応する劣化係数に、はエン
ジン回転甚９の変化率を検出することにより第５図に示
すに、とエンジン回転舷の変化率との特性図から求めら
れる。

本実施例におけるセンサ１０は、劣化係数Ｋ。

を求めるための走行距離センサ１０ａと負圧センサ１０
ｂ、劣化係数に！　を求めるための油温センサ１０Ｃ１
劣化係数に、を求めるためのエンジン回転数センサ１０
ｄを含み、これらの名センナからそれぞれの検出信号が
演算装Ｊ１２に出力される。。

演算装置Ｗ１２には第２図〜第５図に示す特性曲線が記
憶されてお９、センサ１０かもの各検出信号により劣化
係数ＫＩ　、Ｋｔ　％　’ｌの値が直ちに求められる。

前記演算装置は例えばマイクロコンピュータから成り、
ｎｉｌｉｉＣ劣化係数　ＳＫ＊　％　”！ｌ　　をパラ
メータとする劣化関数を積分漢詩し、この積分値が設定
基準値を超えたときに表示信号を出力する。

前記劣化関数はある時刻ｔから微少時間Δｔの間に車両
が走行した距離ΔＲに前ｉｉＣ名劣化係数の第１１を乗
じた（１）式で示きれ、 Ｒ（ｔ）＝（Ｋ、（り十に４（す＋に！（ｔ））・ΔＩ
ｔ　（ｔ　）・・・・・・・・・・・・・・・・・・　
（１）この（１）式をｔ。まで積分した値、すなわち′
ｔＯ （Ｋ＋（”）＋Ｋｔ（ｔ）　＋Ｋｓ（ｔ））・ΔＲ（ｔ
）・ａｔ・・・・・・（２）上記（２）式の値が設定基
準値Ｒ６を超えたとき表示信号をオイル交換表示装置１
４に出力する。すなわち、積分値がＪ（。を超えた時の
七〇時間がエンジンオイルの最適交換時であることを意
味し、エンジンオイル交換後１０時間経過１〜だ後に表
示信号を出力することとなる。

前記オイル交換表示装置１４は（１〔両のインストルメ
ントパネルに装備され前Ｉｉ８演＄ｆ装置１２からの表
示信号が入力した時にオイル交換の表示を行なう。この
オイル交換表示は第１図に示すように文字によってテ″
スゲレイ表示することも可能であり、またラングによる
点灯或いは点滅表示によつ°Ｃ行なうことも可能である
。

以上説明したように本発明によればエンジンオイルの各
種劣化因子Ｖ？＝対応した劣化係数を検出することによ
り、オイル交換時期を劣化関数を積分演算することによ
９求めることが可能であシ、エンジンオイルの交換を最
適時期に行なうことができる。この結果従来のようにエ
ンジンオイルを劣化しすぎた後に、或いは劣化しない前
に交換ノーるという不合叫を４′（６実（で解消するこ
とが可能である。

々お、エンジンオイルは車両を全く走行させない場合に
おいても時間の経過と共に劣化することが知られ“Ｃお
り、このため本実施）クリにおりる装置において、さら
にエンジンオイルの交換表示を所定時間経過毎に行なう
よう栴成することが好適である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る車両のオイル丈換表示装置訂の概
略構成図、 第２図はブローパイガスＪｉ−と劣化係数に、　　との
関係を示す特性図、 第３図はエンノンの負圧とブローパイガス量との関係を
示す特性図、 第４図は油温とこの油温に対する劣化係数に！どの関係
を示す特性図、 ｖ、５図はエンジン回転舷の変化率と劣化係数に３　　
との関係を示す特性図である。 １０・・・センサ、 １２・・・演算装置、 １４・・・オイル交換表示装置。 第　２　図 α 第４図 ｊ出　５星（Ｔｌ 第３図 第５図 の　変イしａＰ　　　　　　　１１１

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）　エンジンオイルの各種劣化因子に対応した劣化
   係数を検出するためのセンサと、とのセンサの検出信号
   によ請求められた各劣化係数を・ｆラメータとする劣化
   関数を積分演算する演算装置と、演算装置によって演舞
   、された値が設定基準イ１θを超えたときにオイル交換
   表示を行うオイル交換表示装置と、を含むことを特許と
   する車両のオイル交換表示装館。