JP3098774B2 - 歩数計 - Google Patents

歩数計

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JP3098774B2
JP3098774B2 JP02405465A JP40546590A JP3098774B2 JP 3098774 B2 JP3098774 B2 JP 3098774B2 JP 02405465 A JP02405465 A JP 02405465A JP 40546590 A JP40546590 A JP 40546590A JP 3098774 B2 JP3098774 B2 JP 3098774B2
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、動作時間との関連を示
す速度や運動強度等を演算する機能を有する歩数計に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】歩数計Aは、例えば図5に示すように使
用者の身に着けたベルトB等に装着して使用され、一般
に歩行動作を人体の上下加速度から検出し、求めた歩数
を図6に示すようにベルト装着部8に対して開閉自在に
取り付けられた歩数計本体9の内面に設けられた表示器
5にて表示するようにしてある。なお、歩数計本体9の
内面には各種操作用のスイッチ7も設けてある。
【0003】ところで、この種の歩数計としては動作時
間との関連を示す速度や運動強度等を演算する機能を有
するものがある。なお、運動強度は歩行加速度(上下加
速度)に比例するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
この種の歩数計では、歩行動作を検出するセンサ等から
の検出出力の有無に関係なく常時上記速度や運動強度等
の演算を行い、その結果を繰り返して表示していた。つ
まりは、歩行を行っているかどうかに関係なく、一定時
間毎に速度等を演算して表示していた。
【0005】このため、例えば10秒間毎に歩数から速
度等を求めて、その結果を表示するものでは、歩行停止
後に10秒が経過すると、表示は”0”に更新され、表
示が更新された後は、例えば前期間の速度等を記憶する
機能がない限り、前期間の速度等を知ることができない
という問題があった。そこで、常に速度や運動強度が分
かるように、使用を開始した時点から現時点までの平均
速度や平均運動強度などを常に表示するものがある。
【0006】しかし、この歩数計の表示値は平均化され
たものであるので、速度や運動強度がその期間における
実際のものとかけ離れ、つまりは速度を上げてもそれに
応じた表示値が表示されず、使用者の励みにならないと
いう問題があった。本発明は上述の点に鑑みて為された
ものであり、その目的とするところは、歩行中の速度や
運動強度などを確実に確認することができる歩数計を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、歩行動作を検出する歩行動作検出手段
と、この歩行動作検出出力から歩行動作の開始及び停止
を判定する判定手段と、歩行動作の開始時点から停止時
点までを1歩行区間として、その歩行区間における速度
や運動強度等を演算する演算手段と、上記歩行区間の終
了後に演算結果を表示する表示手段とを備えている。
【0008】なお、上記歩行動作判定手段で次の歩行区
間の歩行動作が停止されたと判定されるまで、表示手段
が前歩行区間の演算結果を表示するようにすれば、前歩
行区間における速度や運動強度を確実に使用者に知らせ
ることができる。また、各歩行区間における運動強度な
どの演算結果を所定期間積算して記憶する記憶手段を備
え、その積算値を平均した値を表示手段に表示させるよ
うにすると、健康管理の面で有用な手段となる。
【0009】
【作用】本発明は、上述のように歩行動作の開始時点か
ら停止時点までの歩行区間に関して速度や運動強度等を
求めることにより、実歩行に忠実に一致した期間で速度
運動強度が求められるようにし、しかもその演算結果
を歩行区間の終了後に表示手段に表示することにより、
使用者が速度や運動強度などを確実に認識することがで
きるようにしたものである。
【0010】
【実施例】図1乃至図4に発明の一実施例を示す。本実
施例の歩数計は、図1に示すように、歩行動作を人体の
上下加速度から検出するセンサ部1と、そのセンサ部1
の出力を増幅する増幅部2と、歩行動作以外の動作によ
る検出出力を除去するいわゆる不感帯回路として機能す
るフィルタ部3と、フィルタ部3出力に応じて歩行動作
の有無の判定、速度や運動強度の演算等を行う演算部4
と、この演算部4による演算結果を表示する表示部5
と、測定のための操作や表示切換操作等を行う操作部6
とで構成してある。ここで、本実施例の場合には、上記
センサ部1、増幅部2及びフィルタ部3で、歩行動作を
検出する歩行動作検出手段を構成してあり、この歩行動
作検出出力から歩行動作の開始及び停止を判定する判定
手段と、歩行動作の開始時点から停止時点までを1歩行
区間として、その歩行区間における速度や運動強度等を
演算する演算手段とを演算部4に設けてあり、表示手段
として表示部5では上記歩行区間の終了後に演算結果を
表示するようにしてある。また、演算手段では、運動強
度のように1歩毎のセンサ部3出力レベルを判定する必
要のある場合は、1歩毎に運動強度を演算し、その積算
値を求めることもできるが、本実施例の場合には1歩毎
の運動強度のピーク値を求めておき、そのピーク値の1
歩行区間当たりの平均ピーク値を運動強度として求める
ようにしてある。さらに、演算部4には上記演算手段に
よる歩行区間毎の演算結果を記憶する演算結果記憶部4
aと、運動強度などのピーク値の積算値を記憶する記憶
手段としての積算結果記憶部4bとを備えている。
【0011】本実施例の演算部4による1歩行区間の判
定方法を図2に基づいて説明する。まず、歩行開始の判
定は、歩行動作に対応する出力がセンサ部1から得られ
た場合に、歩行開始判定動作が開始され、連続して複数
回(例えば、5歩)の出力がセンサ部1から得られた場
合に歩行開始であると判断し、上記判定の際に最初にセ
ンサ部1の出力が得られた時点を歩行開始時点と判断す
る。従って、図2の右端に示すように3回だけの検出出
力があっても、そのときには歩行動作が開始されたとは
判定しない。
【0012】次に、歩行停止の判定は歩行動作に対応す
る出力がセンサ部1から出力されなくなって一定時間が
経過した場合に、最後に検出されたセンサ部1の出力が
得られた時点を歩行停止時点として判断する。なお、上
記歩行の開始及び停止の判定に関しては種々の方法があ
るが、本実施例ではその一例を示したものであり、上記
判定方法に限られるわけではなく、歩行の開始から停止
までを判断することができればどのような判断方法を用
いても差し支えない。
【0013】このようにして歩行の開始時点と停止時点
とが分かると、1歩行区間が確定され、停止確定後にそ
の歩行区間における歩数から速度を求めると共に、その
区間における運動強度のピーク値の平均をとって運動強
度を求め、その結果を表示部5に表示する。そして、こ
の表示部5に表示された内容は、図3に示すように、次
の歩行区間の終了時点(歩行の停止が確認され、速度や
運動強度が演算されるまで)継続して表示される。つま
りは、前歩行区間の演算結果を、前歩行区間の歩行の停
止の確定後から現歩行区間の歩行動作の停止が確定する
まで表示する。なお、図3の場合には運動強度をカロリ
ー表示した場合を示す。
【0014】本実施例のようにすれば、歩行動作をやめ
た時点において、歩行区間毎に速度や運動強度を表示す
るので、実歩行に適合した速度や運動強度を使用者に認
識させることができる。しかも、表示が次の歩行区間の
歩行動作の停止時点まで更新されないので、例えば立居
振舞や振動といったもので、表示が更新されてしまうこ
とがない。また、歩行中にその歩行区間における表示を
行わないので、速度や運動強度をなどを使用者に変に意
識させるといったことがなく、歩行運動等に専念させる
ことができ、結果的には測定精度の向上につながる利点
がある。
【0015】その他に、本実施例の歩数計では1日の運
動量を知ることができるようにしてある。ここで、運動
量は次のようにして求める。いま、図4(a)中にA〜
Fで示す歩行動作が行われ、夫々の歩行区間A〜Fに同
図(b)に示す運動強度の平均ピーク値が得られたと
し、歩行区間A〜Fの所要時間がta〜tfであったと
する。なお、図4(a)中の「停」は歩行を行っていな
いことを示す。この場合のトータルの運動量Qは、
【0016】
【数1】
【0017】となる。但し、Tall は1日の動作時間を
示す。つまり、上式においては時間による重み付けをし
て運動量を求めてある。そして、1日の経過時点で上記
演算を行う。なお、1日以外の所定期間に上記運動量を
求めるようにすることも可能である。上記前日の運動量
Qを使用者が確認する場合には、操作部6に設けてある
前日運動量表示のスイッチを押すと、そのスイッチを押
している期間に図3の下段の左側に示すように前日の運
動量Qが表示される。但し、この際の表示結果は上記運
動量Qをそのままの形で表示するのではなく、運動時間
に対する平均をとった形で表示する。なお、図3ではこ
の運動量もカロリー表示してある。このようにすれば、
歩行区間毎に表示される表示結果と比較しやすい。
【0018】
【発明の効果】本発明は上述のように、歩行動作を検出
する歩行動作検出手段と、この歩行動作検出出力から歩
行動作の開始及び停止を判定する判定手段と、歩行動作
の開始時点から停止時点までを1歩行区間として、その
歩行区間における速度や運動強度等を演算する演算手段
と、上記歩行区間の終了後に演算結果を表示する表示手
段とを備えたものであり、歩行動作の開始時点から停止
時点までの歩行区間に関して速度や運動強度等を求めて
いるので、実歩行に忠実に一致した期間で速度運動強
度を求めることができ、使用者が速度や運動強度などを
確実に認識することができる利点がある。
【0019】また、上記歩行動作判定手段で次の歩行区
間の歩行動作が停止されたと判定されるまで、表示手段
が前歩行区間の演算結果を表示するようにすると、前歩
行区間における速度や運動強度の表示期間を確実に使用
者が認識できる期間となり、使用者の速度や運動強度の
認識をさらに確実に行わせることができる。さらに、各
歩行区間における運動強度などの演算結果を所定期間積
算して記憶する記憶手段を備え、その積算値を平均した
値を表示手段に表示させると、健康管理の面などで有用
となる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】同上の動作説明図である。
【図3】同上の表示状態を模式的に示した流れ図であ
る。
【図4】運動量の演算方法を示す説明図である。
【図5】歩数計の装着状態の説明図である。
【図6】同上において表示を見る場合の操作方法の説明
図である。
【符号の説明】
1 センサ部 2 増幅部 3 フィルタ部 4 演算部 4b 積算結果記憶部 5 表示部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 歩行動作を検出する歩行動作検出手段
    と、この歩行動作検出出力から歩行動作の開始及び停止
    を判定する判定手段と、歩行動作の開始時点から停止時
    点までを1歩行区間として、その歩行区間における速度
    や運動強度等を演算する演算手段と、上記歩行区間の終
    了後に演算結果を表示する表示手段とを備えて成ること
    を特徴とする歩数計。
  2. 【請求項2】 上記歩行動作判定手段で次の歩行区間の
    歩行動作が停止されたと判定されるまで、表示手段が前
    歩行区間の演算結果を表示して成ることを特徴とする請
    求項1記載の歩数計。
  3. 【請求項3】 各歩行区間における運動強度などの演算
    結果を所定期間積算して記憶する記憶手段を備え、その
    積算値を平均した値を表示手段に表示させて成ることを
    特徴とする請求項1記載の歩数計。
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