JP2008047030A - 歩数計 - Google Patents

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Abstract

【課題】 歩行判定機能を有する歩数計において、歩行開始時により早く歩数表示を行うと共に、表示内容を容易に把握できるようにすること。
【解決手段】 第1歩行判定モードでは、歩数を検出しても表示部106の歩数表示は更新しない。第1歩行判定モードにおいて暫定的に歩行中と判定できた場合には、第2歩行判定モードにおいて更に歩行判定を行う。第2歩行判定モードにおいて歩行を検出した場合、表示部106の累積歩数表示を更新すると共に歩行判定モードであることを表すために点滅表示を行う。第2歩行判定モードにおいても歩行中と判定できた場合には、歩数測定モードに移行して通常の歩数測定を行い、歩数測定モードであることを表すために、歩行判定モードとは表示態様が異なる点灯表示によって累積歩数を表示する。
【選択図】 図9

Description

本発明は、人体の歩行を検出して歩数測定を行う歩数計に関する。
従来より、歩行を検出する歩行検出部を有し、歩行検出部からの信号が「ノイズまたは歩行以外の動作による信号」か「歩行による信号」を判別するための歩行判定部を有する歩数計が提案されている(特許文献1参照)。
この歩行判定部を有する歩数計は、一定期間あるいは一定歩数の歩行判定を行った後、歩行と判断された場合に判定中にカウントされた歩数が加算され表示される方式であるため、歩行初期の表示がなかなか表示されないという問題がある。
この間題点を改善するものとして、通常の歩行測定中に測定した歩数を表示するメイン表示部と、歩行判定中に測定した歩数を表示するプリカウント部を備え、歩行判定中はプリカウント部が歩数カウント表示を行い、歩行していると判定されると、メイン表示部に歩数表示を引き継ぐように構成された歩数計が提案されている(特許文献2参照)。
しかし、この方式では、歩数を表示する箇所が、メイン表示部とプリカウント表示部の複数となってしまい、ユーザは混乱して、各表示部の表示内容が何を意味しているのか判断できなくなる恐れがあるという問題がある。また、複数の表示部を必要とするため、小型化が困難という問題がある。
特開昭63−262784号公報(第2頁右上欄〜第5頁右欄、図4〜図9) 特開平4−192095号公報(第2頁左下欄〜第3頁左下欄、図1〜図4)
本発明は、歩行判定機能を有する歩数計において、歩行開始時により早く歩数表示を行うと共に、表示内容を容易に把握できるようにすることを課題としている。
本発明によれば、歩行を検出して対応する歩行信号を出力する歩行検出手段と、前記歩行信号に基づいて歩行判定を行う複数の歩行判定モード及び前記各歩行判定モードにおいて歩行中と判定した後に歩数測定を行う歩数測定モードのいずれかにモードを切り換えるモード切り換え手段と、前記各歩行判定モードにおいて歩行中か否かを判定する歩行判定手段と、前記各モードにおいて前記歩行信号に基づいて歩数を算出する歩数算出手段と、前記歩数算出手段が算出した累積歩数を表示する表示手段とを備えて成り、前記表示手段は、前記複数の歩行判定モードの中の少なくとも1つの歩行判定モード及び前記歩数測定モードにおいて、前記歩数算出手段が算出した累積歩数を相互に異なる態様で表示することを特徴とする歩数計が提供される。
歩行検出手段は、歩行を検出して対応する歩行信号を出力する、モード切り換え手段は、前記歩行信号に基づいて歩行判定を行う複数の歩行判定モード及び前記各歩行判定モードにおいて歩行中と判定した後に歩数測定を行う歩数測定モードのいずれかにモードを切り換える。歩行判定手段は、前記各歩行判定モードにおいて歩行中か否かを判定する。歩数算出手段は、前記各モードにおいて前記歩行信号に基づいて歩数を算出する。表示手段は、前記複数の歩行判定モードの中の少なくとも1つの歩行判定モード及び前記歩数測定モードにおいて、前記歩数算出手段が算出した累積歩数を相互に異なる態様で表示する。
ここで、前記各モードは段階的に構成されて成り、前記モード切り換え手段は、前記歩行判定手段が前段の歩行判定モードにおいて歩行中と判定した場合に次段の歩行判定モードに切り換え、前記歩行判定手段が最終段の歩行判定モードにおいて歩行中と判定した場合に前記歩数測定モードに切り換えるように構成してもよい。
また、前記表示手段は、少なくとも前記最終段の歩行判定モード及び前記歩数測定モードにおいて、前記歩数算出手段が算出した累積歩数を相互に異なる態様で表示するように構成してもよい。
また、前記複数の歩行判定モードは、歩行判定を行う第1歩行判定モードと、前記第1歩行判定モードにおいて歩行中と判定した場合に続けて歩行判定を行う第2歩行判定モードから成り、前記表示手段は、前記第2歩行判定モードと歩数測定モードにおいて、前記歩数算出手段が算出した累積歩数を相互に異なる態様で表示するように構成してもよい。
また、前記表示手段は、前記歩行判定モードにおいて累積歩数を表示する場合は点滅表示し、前記歩数測定モードにおいて累積歩数を表示する場合は点灯表示するように構成してもよい。
また、前記表示手段は、前記複数の歩行判定モードの中の少なくとも初段の歩行判定モードにおいては、累積歩数の表示更新を行わないように構成してもよい。
また、前記歩行判定モードにおいて前記歩数算出手段が算出した歩数を記憶する歩数バッファメモリと、前記歩数算出手段が算出した累積歩数を記憶する歩数メモリと、前記歩数バッファメモリ及び歩数メモリを制御する制御手段とを有し、前記制御手段は、前記各歩行判定モードにおいて前記歩数算出手段が算出した歩数を前記歩数バッファメモリに記憶すると共に前記歩数測定モードにおいて算出した累積歩数を前記歩数メモリに記憶し、前記いずれかの歩行判定モードにおいて歩行停止と判定した場合、前記歩数メモリに記憶した歩数から前記歩数バッファメモリに記憶した歩数を差し引いた歩数を改めて前記歩数メモリに記憶し、前記表示手段は、前記歩数メモリに記憶した歩数を前記各モードに応じた異なる態様で表示するように構成してもよい。
本発明によれば、歩行判定を行う歩数計において、歩行開始時により早く歩数表示を行うと共に、表示内容を容易に把握することが可能になる。
図1は、本発明の実施の形態に係る歩数計のブロック図である。
図1において、歩数計は、被測定者の歩行を検出する毎に対応する歩行信号を出力するセンサ(例えば加速度センサ)101、センサ101からの歩行信号を増幅して出力する増幅回路102、増幅回路102からの信号のうち体動等によって生じるノイズを除去して前記歩行信号を通過させるフィルタ103、プログラム等を予め記憶した読み出し専用メモリ(ROM)104、測定した歩数データ等を記憶するランダムアクセスメモリ105、測定した歩数等を表示する表示部106、中央処理装置(CPU)によって構成され、ROM104に記憶されたプログラムを実行することによって前記各構成要素の制御や後述する処理を行う制御部107を備えている。RAM105には、歩行判定モードにおいて算出した歩数データを一時的に記憶する歩数バッファメモリ108が設けられている。
ここで、センサ101、増幅回路102及びフィルタ103は歩行を検出して対応する歩行信号を出力する歩行検出手段を構成し、表示部106は表示手段を構成し、RAM105は歩数メモリを構成し、又、ROM104及びRAM105は記憶手段を構成している。また、制御部107は、モードを切り換えるモード切り換え手段、歩行信号に基づいて歩行中か否かを判定する歩行判定手段、歩行信号に基づいて歩数を算出する歩数算出手段及びメモリ(ROM104、RAM105)を制御する制御手段を構成している。
尚、本実施の形態に係る歩数計は、被測定者の腕に装着して使用する腕時計型の歩数計、被測定者の腰に装着して使用する歩数計、あるいは、バッグ等に収納した状態で被測定者が保持して使用する歩数計等のいずれの方式の歩数計でもよい。
図2〜図5は、本実施の形態に係る歩数計の処理を示すフローチャートであり、主として、ROM104に記憶したプログラムを制御部107が実行することによって行われる処理を示している。
図6〜図8は、本実施の形態に係る歩数計の動作説明図で、歩行開始による歩行信号を検出し、複数の歩行判定モードによって歩行判定を行う際に、歩行判定結果に応じて動作が相違することを示している。
図6は、1段目の第1歩行判定モードに入って歩行判定を行い、第1歩行判定モードにおいて暫定的に歩行中と判定した後に2段目の第2歩行判定モードに入って更に歩行判定を行い、第2歩行判定モードにおいて正式に歩行中と判定した後に、通常の歩数測定モードに入って歩数測定を行った場合の例である。
図7は、1段目の第1歩行判定モードに入って歩行判定を行った結果、歩行信号が所定周期で生じていない(歩行信号に抜けが生じている)ため歩行と判定せず、再び行った2回目の第1歩行判定モードにおいて暫定的に歩行中と判定し、2段目の第2歩行判定モードにおいて正式に歩行中と判定した後に、通常の歩数測定モードに入って歩数測定を行った場合の例である。
図8は、最初の第1歩行判定モードでは歩行中と判定したが、歩行信号が所定間隔で生じていないため、最初の第2歩行判定モードでは歩行と判定せず、その後に再度行った2回目の第1歩行判定モード及び第2歩行判定モードで歩行中と判定し、通常の歩数測定モードに入って歩数測定を行った場合の例である。
図9及び図10は、本実施の形態に係る歩数計の表示を示す図であり、図9は図6の動作に対応する表示例、図10は最終的に歩行していないと判定した場合の表示例である。
図9において、第1歩行判定モードでは歩数を測定中ではあるが表示部106に表示している歩数は更新せず(この間、第1歩行判定モード開始時の歩数である「4324歩」を継続表示)、第1歩行判定モードにおいて暫定的に歩行中と判定した場合に第2歩行判定モードに入って、現在の累積歩数を第1の表示態様(本実施の形態では点滅)によって表示し(第1歩行判定モード期間中において測定した歩数「6歩」を第1歩行判定モード開始時の「4324歩」に加算した「4330歩」を表示後、歩行を検出する毎に加算して累積歩数を更新表示する(「4330歩」〜「4333歩」まで表示)、第2歩行判定モードにおいて正式に歩行中と判定した後に、通常の歩数測定モードに入って歩行を検出する毎に歩数を加算して累積歩数を算出し、歩数表示は歩行判定モードとは異なる第2の表示態様(本実施の形態では点灯)によって表示(「4334歩」〜「4336歩」まで表示)した場合の例である。
一方、図10において、第1歩行判定モードでは歩数を測定中ではあるが表示している歩数は変更せず(この間、第1歩行判定モード開始時の歩数である「4324歩」を継続表示)、第1歩行判定モードにおいて暫定的に歩行中と判定した場合に第2歩行判定モードに入って、現在の累積歩数(「4330歩」〜「4333歩」)を点滅表示し、第2歩行判定モードにおいて歩行停止中と判定したため、第1歩行判定モードに入るとき歩数に累積歩数を戻して表示した例である。
以下、図1〜図10を参照して、本実施の形態に係る歩数計の動作を詳細に説明する。
先ず初期状態として、現時点では被測定者は歩行停止状態にあるものとする。また、制御部107は、増幅回路102及びフィルタ103を介して入力されたセンサ101からの歩行信号に基づいて現在までの累積歩数を算出済みであり、現在の累積歩数として4324歩がメモリRAM105に記憶されており、表示部106には現在の累積歩数として「4324歩」(図9、図10参照)が点灯表示されている。この状態で、歩数測定操作を行いセンサ101によって歩行を検出する。
制御部107は、センサ101が被測定者の歩行を検出したと判断した場合、即ち、増幅回路102及びフィルタ103を介してセンサ101からの歩行信号を受信したと判断した場合(図2のステップS201)、直近にセンサ101から歩行信号を受信してからの経過時間が所定時間以内か否かを判断する(ステップS202)。前記所定時間は被測定者の通常の歩行周期よりも所定時間だけ長い時間に定められる。
制御部107は、前記経過時間が前記所定時間以内ではない(即ち、歩行信号を所定間隔で続けて受信していない)と判断すると、歩行停止と判定し(ステップS206)、図7に示す例のように、引き続きセンサ101から歩行信号を受信したか否かを判断する(図3のステップS301)。
制御部107は、センサ101から歩行信号を受信したと判断すると、第1歩行判定モードに入って歩行判定(第1歩行判定)を開始し(ステップS302)、図2の処理ステップS201へ戻る。制御部107は、第1歩行判定モードにおいて検出し計数した歩数は、歩数バッファメモリ108に記憶し、表示部106の累積歩数の表示更新は行わない。
尚、制御部107における処理ステップS302はモード切り換え手段を構成している。また、メモリ108、ROM104、RAM105への歩数の記憶や読み出しの制御は、制御部107が制御手段として機能することによって行われる。
制御部107は、処理ステップS202において、センサ101から直近に歩行信号を受信してからの経過時間が前記所定時間以内と判断した場合(即ち、歩行信号を所定間隔で続けて受信している場合)、第1歩行判定モード開始後所定時間(第1歩行判定時間)経過していないと判断すると、処理ステップS201に戻って前記処理を繰り返し、前記第1歩行判定時間経過したと判断すると、暫定的に歩行中であると判定して(ステップS203)、第2歩行判定モードに入って更なる歩行判定(第2歩行判定)を開始する(ステップS204)。
ここで、制御部107における処理ステップS202、S203、S206は歩行判定手段を構成している。また、制御部107における処理ステップS204はモード切り換え手段を構成している。
制御部107は、第2歩行判定モードにおいて検出し計数した歩数は、前記第1歩行判定モードと同じように歩数バッファメモリ108に記憶すると共に、歩数バッファメモリ108に記憶した歩数をRAM105に記憶している歩数に加算して現在までの累積歩数を算出して表示部106に表示する。このとき制御部107は、図9及び図10に示すように、表示部106の歩数表示を点滅表示するように制御する(ステップS205)。これにより、現在の歩数が表示部106に点滅表示される。
次に、制御部107は、センサ101から歩行信号を受信したと判断すると(図4のステップS401)、センサ101から直近に歩行信号を受信してからの経過時間が前記所定時間以内か否かを判断する(ステップS402)。
制御部107は、センサ101から直近に歩行信号を受信してからの経過時間が前記所定時間以内ではないと判断すると、歩行停止と判定し(ステップS406)、処理ステップS301へ戻る(図8参照)。
このとき制御部107は、RAM105に記憶している歩数から歩数バッファメモリ108に記憶している歩数を差し引いてRAM105に記憶すると共に、歩数バッファ108に記憶している歩数を零にリセットする。これにより、図10に示すように、表示部106に表示される歩数は第1歩行判定モードに入る前の状態に戻る。
制御部107は、処理ステップS402において、センサ101からの直近の歩行信号を受信してから所定時間以内と判断した場合、第2歩行判定モード開始後所定時間(第2歩行判定時間)経過したか否かを判定し(ステップS403)、第2歩行判定時間を経過していないと判定すると、歩数「1」を歩数バッファ108及びRAM105に記憶している歩数に加算することによって歩数を更新し(ステップS407)、RAM105に記憶した歩数の点滅表示を継続して(ステップS408)、処理ステップS401に戻る。
これにより、歩行信号が所定間隔で得られている場合には、第2歩行判定モードが継続して行われることになる。
制御部107は、処理ステップS403において、第2歩行判定時間経過したと判断した場合には歩行と判定して、通常の歩数測定を行う歩数測定モードに入り(ステップS404)、歩数バッファメモリ108の歩数データを零にリセットすると共に、歩数表示を点滅表示から点灯表示に切り換える(ステップS405)(図8、図9参照)。
ここで、制御部107における処理ステップS402、S403、S404、S406は歩行判定手段を構成している。また、制御部107における処理ステップS404はモード切り換え手段を構成している。
次に、制御部107は、センサ101から歩行信号を受信したと判断すると(図5のステップS501)、センサ101から直近に歩行信号を受信してからの経過時間が前記所定時間以内か否かを判断する(ステップS502)。
制御部107は、前記経過時間が前記所定時間以内ではないと判断すると、歩行停止と判定し(ステップS504)、処理ステップS301へ戻る。
ここで、制御部107における処理ステップS502、S504は歩行判定手段を構成している。
制御部107は、処理ステップS502において、前記経過時間が前記所定時間以内と判断した場合、歩数をRAM105に記憶している歩数に加算することによって現在までの累積歩数を算出すると共に、該歩数を表示部106に点灯表示することによって歩数を更新した後(ステップS503)、処理ステップS501に戻る。これを繰り返すことにより、図9に示すように、通常の歩数測定及び表示が行われる。
以上述べたように、本実施の形態によれば、歩行判定を行う歩数計において、センサ101からの歩行信号を受けたあとの歩行判定を、歩数の加算表示を伴わない第1歩行判定モードと歩数の加算表示を伴う第2歩行判定モードのように複数段階設け、全歩行判定モードにおいて歩行信号が所定時間継続して受信できた場合に歩行していると判定して歩数測定を行う。いずれかの歩行判定モードにおいて歩行中と判定されなかった場合には最初の段階の歩行判定モードに戻ると共に歩数表示を最初の歩行判定モード開始時の状態に戻し、又、歩行判定の段階に応じて、歩数の表示形態を通常の歩数測定時の表示形態とは異なる態様に変更するようにしている。
したがって、歩行開始後に行われる歩行判定モード中にあっても、暫定的に歩行と判断した場合には、早期に歩数表示を行うことができるようになり、被測定者の使用感を向上させることができる。
また、複数段階の歩行判定を行っているので、体動や振動等によって歩行を誤検出した場合の誤った歩数情報を頻繁に表示することはないため、精度良く歩行のみを歩数としてカウントして表示することが可能になる。
また、歩行判定中に歩数加算表示を行うことにより、歩行判定期間を任意の期間とることができるようになり、歩行信号のみを精度良くカウントすることができるようになる。
また、歩行判定中と通常の歩数測定中の歩数表示は、同一の表示要素を用いて、相互に異なる態様で表示するようにしているので、表示内容を容易に把握することができ又、小型化が可能になる。
また、歩行開始をより正確に判別することが可能になるので、歩行以外の体動が生じた場合や乗り物に乗った場合でも、歩行の誤測定を抑制することが可能になる。
尚、前記実施の形態では、2段の歩行判定モード及び歩数測定モードを段階的に切り換えるように構成し、モード切り換え手段は、歩行判定手段が前段の歩行判定モードにおいて歩行中と判定した場合に次段の歩行判定モードに切り換え、前記歩行判定手段が最終段の歩行判定モードにおいて歩行中と判定した場合に前記歩数測定モードに切り換えるように構成したが、歩行判定モードは2段に限られず、複数段の歩行判定モードであればいくつでもよい。
歩行判定モードが3段以上の構成の場合、少なくとも1つの歩行判定モード及び前記歩数測定モードにおいて、累積歩数を相互に異なる態様で表示するようにしてもよい。また、少なくとも前記最終段の歩行判定モード及び前記歩数測定モードにおいて、累積歩数を相互に異なる態様で表示するように構成してもよい。
また、歩数の表示態様として点滅表示と点灯表示の例を挙げたが、カラー表示可能な表示部106を用いて、異なる表示色によって表示する等、種々の表示態様を使用することが可能である。
被測定者の腕に装着して使用する腕時計型の歩数計、被測定者の腰に装着して使用する歩数計、あるいは、バッグ等に収納した状態で被測定者が保持して使用する歩数計等の各種の歩数計に適用可能である。
本発明の実施の形態に係る歩数計のブロック図である。 本発明の実施の形態に係る歩数計の処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る歩数計の処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る歩数計の処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る歩数計の処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る歩数計の動作説明図である。 本発明の実施の形態に係る歩数計の動作説明図である。 本発明の実施の形態に係る歩数計の動作説明図である。 本発明の実施の形態に係る歩数計の表示を示す図である。 本発明の実施の形態に係る歩数計の表示を示す図である。
符号の説明
101・・・歩行検出手段を構成するセンサ
102・・・歩行検出手段を構成する増幅回路
103・・・歩行検出手段を構成するフィルタ
104・・・記憶手段を構成するROM
105・・・記憶手段及び歩数メモリを構成するRAM
106・・・表示手段を構成する表示部
107・・・モード切り換え手段、歩行判定手段、歩数算出手段及び制御手段を構成する制御部
108・・・歩数バッファメモリ

Claims (7)

  1. 歩行を検出して対応する歩行信号を出力する歩行検出手段と、前記歩行信号に基づいて歩行判定を行う複数の歩行判定モード及び前記各歩行判定モードにおいて歩行中と判定した後に歩数測定を行う歩数測定モードのいずれかにモードを切り換えるモード切り換え手段と、前記各歩行判定モードにおいて歩行中か否かを判定する歩行判定手段と、前記各モードにおいて前記歩行信号に基づいて歩数を算出する歩数算出手段と、前記歩数算出手段が算出した累積歩数を表示する表示手段とを備えて成り、
    前記表示手段は、前記複数の歩行判定モードの中の少なくとも1つの歩行判定モード及び前記歩数測定モードにおいて、前記歩数算出手段が算出した累積歩数を相互に異なる態様で表示することを特徴とする歩数計。
  2. 前記各モードは段階的に構成されて成り、
    前記モード切り換え手段は、前記歩行判定手段が前段の歩行判定モードにおいて歩行中と判定した場合に次段の歩行判定モードに切り換え、前記歩行判定手段が最終段の歩行判定モードにおいて歩行中と判定した場合に前記歩数測定モードに切り換えることを特徴とする請求項1記載の歩数計。
  3. 前記表示手段は、少なくとも前記最終段の歩行判定モード及び前記歩数測定モードにおいて、前記歩数算出手段が算出した累積歩数を相互に異なる態様で表示することを特徴とする請求項2記載の歩数計。
  4. 前記複数の歩行判定モードは、歩行判定を行う第1歩行判定モードと、前記第1歩行判定モードにおいて歩行中と判定した場合に続けて歩行判定を行う第2歩行判定モードから成り、
    前記表示手段は、前記第2歩行判定モードと歩数測定モードにおいて、前記歩数算出手段が算出した累積歩数を相互に異なる態様で表示することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一に記載の歩数計。
  5. 前記表示手段は、前記歩行判定モードにおいて累積歩数を表示する場合は点滅表示し、前記歩数測定モードにおいて累積歩数を表示する場合は点灯表示することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一に記載の歩数計。
  6. 前記表示手段は、前記複数の歩行判定モードの中の少なくとも初段の歩行判定モードにおいては、累積歩数の表示更新を行わないことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一に記載の歩数計。
  7. 前記歩行判定モードにおいて前記歩数算出手段が算出した歩数を記憶する歩数バッファメモリと、前記歩数算出手段が算出した累積歩数を記憶する歩数メモリと、前記歩数バッファメモリ及び歩数メモリを制御する制御手段とを有し、
    前記制御手段は、前記各歩行判定モードにおいて前記歩数算出手段が算出した歩数を前記歩数バッファメモリに記憶すると共に前記歩数測定モードにおいて算出した累積歩数を前記歩数メモリに記憶し、前記いずれかの歩行判定モードにおいて歩行停止と判定した場合、前記歩数メモリに記憶した歩数から前記歩数バッファメモリに記憶した歩数を差し引いた歩数を改めて前記歩数メモリに記憶し、
    前記表示手段は、前記歩数メモリに記憶した歩数を前記各モードに応じた異なる態様で表示することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一に記載の歩数計。
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