JPS6222816Y2 - - Google Patents

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JPS6222816Y2
JPS6222816Y2 JP1981142311U JP14231181U JPS6222816Y2 JP S6222816 Y2 JPS6222816 Y2 JP S6222816Y2 JP 1981142311 U JP1981142311 U JP 1981142311U JP 14231181 U JP14231181 U JP 14231181U JP S6222816 Y2 JPS6222816 Y2 JP S6222816Y2
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fuel consumption
vehicle
fuel
per unit
speed sensor
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JP1981142311U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は車両の燃料消費情報を表示する燃料
情報表示装置に関するものである。
車両の走行上、単位燃料消費量ごとの車両の走
行距離或は単位時間当りの燃料消費量は、車両の
走行状態を示す情報として極めて重要なものであ
る。従つてこれらの車両の燃料消費情報が時々
刻々計器盤上に表示されてこれが確認可能な状態
にあるならば、運転者にとつて、車両の効率のよ
い走行状態を実現し得るので極めて便利である。
運転者はこの燃料消費情報に基づいて、車両の走
行条件を変化させて効率のよい走行を実現するこ
とが出来るし、又、燃料消費情報によつて、車両
の異常を知り、早期修理で、重大事故の発生を防
止することも可能である。
一方、車両の燃料消費量は、車両の燃料噴射装
置の燃料噴射ポンプの回転数と、燃料噴射量制御
手段の制御位置例えば制御レバーの操作位置或は
コントロールラツクの制御位置によつて定まるも
ので、その車両ごとに燃料噴射ポンプの特性、燃
料噴射量制御手段の制御位置によりその値に、か
なりのばらつきが生じる。
このため車両の燃料消費量をその燃料噴射装置
の特性に対応付けて演算し、それを基にして燃料
消費情報を運転者に表示する装置を簡単な構成で
得ることが難かしく、この種の表示装置は一般に
は使用されていない。
この考案は、車両に固有の燃料消費量を正確に
取り入れ、車両の燃料噴射量制御手段の制御位置
を検出する制御位置センサ、燃料噴射装置の噴射
ポンプの回転数を検出する回転数センサ及び車両
の走行速度を検出する速度センサの出力信号に対
応して時々刻々その燃料消費情報を運転者に表示
することを可能とした燃料情報表示装置を提供す
るものである。
この考案では、車両の燃料噴射装置の燃料噴射
量制御手段の制御位置を検出する制御位置センサ
燃料噴射装置の噴射ポンプの回転数を検出する回
転数センサ、車両の走行速度を検出する速度セン
サが設けられ、制御位置センサ及び回転数センサ
の出力信号に基づき、当該車両の単位時間当りの
燃料消費量を求め、これらの間の関係を記憶する
記憶手段が設けられる。
一方、制御位置センサ、回転数センサ及び速度
センサの出力を取り込み、記憶装置手段から対応
する燃料消費量を読みとつて所定時間ごとに単位
時間当りの燃料消費量信号及び単位燃料消費量当
りの車両の走行距離信号を出力する出力手段が設
けられ、この出力手段の出力信号を表示する表示
手段が設けられる。
以下に、この考案の燃料情報表示装置をその実
施例に基づき、図面を使用して詳細に説明する。
第1図はこの発明の実施例の構成を示すブロツ
ク図で、燃料噴射装置の燃料噴射量制御手段の制
御位置を検出する制御位置センサ11の出力端は
増幅器12に接続され、この増幅器12の出力端
はADコンバータ13の入力端に接続され、ADコ
ンバータ13の出力端がデータバスD1に接続さ
れる。
同様にして、車両の走行速度を検出する速度セ
ンサ14の出力端は例えば8ビツトのカウンタ1
5に接続され、このカウンタ15の出力端にラツ
チ回路16が接続され、ラツチ回路16の出力端
がデータバスD1に接続される。又燃料噴射装置
の噴射ポンプの回転数を検出する回転数センサ1
7の出力端が例えば8ビツトのカウンタ18の入
力端に接続され、このカウンタ18の出力端はラ
ツチ回路19の入力端に接続され、ラツチ回路1
9の出力端にデータバスD1が接続される。
データバスD1にはROM20及びラツチ回路2
1が接続され、データバスD1から演算制御器2
2にデータが供給可能な構成とされる。演算制御
器22からは、ラツチ19及びカウンタ18に制
御線l1が、ラツチ16及びカウンタ15に制御線
l2がADコンバータ13に制御線l3が、さらに
ROM20及びラツチ21に制御線l4が接続され
る。
演算制御器22の出力側にはデータバスD2
接続され、このデータバスD2はラツチ回路23
及び24に接続される。ラツチ回路23及び24
の出力端はそれぞれ駆動回路25及び26の入力
端に接続される。駆動回路25及び26の出力端
にはそれぞれアナログ表示器28及びデジタル表
示器29が接続される。演算制御器22からラツ
チ回路23及び駆動回路25に制御線l5が又ラツ
チ回路24及び駆動回路26に制御線l6が接続さ
れる。
車両のエンジンの燃料消費量は燃料噴射装置の
噴射量制御手段の特性を制御手段例えば制御レバ
ーの制御位置を角度刻みごとに測定し、この制御
レバー位置と、噴射ポンプの回転数とにより単位
時間当りの燃料消費量をこれらの噴射量制御手段
の制御位置と噴射ポンプの回転数に対応付けて決
定することが出来る。
この考案においては、車両の燃料噴射装置にお
いて噴射ポンプの回転数と燃料噴射量制御手段の
制御位置に対応させてその車両固有の単位時間当
りの燃料消費量を予め測定設定する。この測定設
定された単位時間当りの燃料消費量が車両固有の
基準燃料消費情報として、ROM20に記憶され
ている。
制御位置センサ11の制御位置アナログ信号
Flは増幅器12で増幅された後にADコンバータ
13でデジタル信号に変換され制御位置デジタル
信号AlとしてデータバスD1に供給される。
同様にして速度センサ14で得られる速度信号
Avは8ビツトのカウンタ15で計数されラツチ
回路16を介してデータバスD1に供給される。
回転センサ17で得られる回転信号Arは、8ビ
ツトのカウンタ18で計数され、ラツチ回路19
を介してデータバスD1に供給される。
アナログ表示器28は、バー表示方式であり、
例えばバー1個につき燃料消費量1/hである
ことを表示する。従つて運転席前面の計器盤に取
に付けた第3図に示すような表示盤30に装着さ
れるアナログ表示器28の左端から、燃料消費が
増大するに従つて同一輝度で表示される表示バー
数が増加して行くことになる。表示サンプリング
時間は例えば1秒で表示内容は瞬時値データであ
る。バー全数は例えば41本とし、全灯が点灯した
状態で40/hの消費量が表示される。又デジタ
ル表示器29は第3図に示すように文字表示方式
である。表示形式はエンジンOFFで電源ONの状
態で零表示が行なわれ、走行速度5Km/h未満を
停車時と判断し、車両状態表示灯31の表示で走
行もしくは停車を区別して、単位時間ごとの燃料
消費量もしくは単位燃料消費に対する走行距離が
表示される。
第2図に、メインプログラムの場合について、
この考案の動作のフローチヤートを示す。第2図
に示すように、イニシヤライズによつてデジタル
表示器29の表示は0.00に、又アナログ表示器2
8の表示はバー1本の表示が行なわれる。例えば
0.1秒という一定のサンプリング時間で制御位置
センサ11速度センサ14及び回転数センサ17
のそれぞれADコンバータで変換された制御位置
デジタル信号Al、速度信号Av及び回転信号Arが
演算制御器22に取り込まれる。演算制御器22
からは制御線l4を通じての制御信号がROM20
に与えられ、ROM20からは、すでに記憶され
ているそれぞれの制御位置デジタル信号Al及び
回転信号Arに対応する燃料消費量が読み出され
る。
演算制御器22において、車両の走行速度が5
Km/h以上であると走行中と判定し、この走行中
においては、単位燃料消費に対する走行距離
(Km/)が演算され、又、車両の走行速度が5
Km/h未満で停止中であると判定すると単位時間
当りの燃料消費量(/h)が演算される。これ
らの燃料消費情報は、演算制御装置の内部RAM
に蓄積される。
この場合のサンプリング時間は、0.1秒であり
ROM20から読み出される単位時間ごとの燃料
消費量に関するアナログ情報は、1秒ごとに、即
ち10回のサンプリングごとに、アナログ表示器2
8においてバー表示される。このアナログの表示
はアナログ表示器28のバー1本が例えば1/
hに対応して、車両の走行状況と敏感に対応して
表示される。
この表示は特に走行モードが一定でない市街地
走行時での効率のよい走行を行なわせる場合の指
標となる。即ち運転者は、このアナログ表示器2
8のバー表示を確認することにより、制動器の操
作や加速器の操作の回数が多く、走行モードが一
定でない市街地走行時の運転操作を単位時間当り
の燃料消費量を可能な限り減少させるようにする
ことが可能となる。
次いで、演算制御器22はデジタル表示演算の
段階に入る。このデジタル表示演算は、例えば4
秒ごとに行なわれ、4秒目ごとの速度センサ14
で得られる速度信号Avが5Km/h未満の時には
この状態は車両の停車と判定し、停車時表示灯3
1−1が点灯され、演算制御器22において単位
時間当りの燃料消費量の演算が行なわれ、得られ
た演算値が演算制御器の内部RAMに蓄積され
る。又この時に速度センサ14で得られる速度信
号Avが5Km/h以上であれば、この状態は車両
の走行と判定し、走行時表示灯31−2が点灯さ
れ、演算制御器22において単位燃料消費量に対
する走行距離が演算され、この演算値が演算制御
器の内部RAMに蓄積される。このようにして演
算され、RAMに蓄積されたデジタル燃料消費情
報は4秒ごとに読み出されデジタル表示器29に
デジタル表示される。
このデジタル表示器29でのデジタル燃料消費
情報は、高速道路や郊外地など車両の安定走行条
件が満足される走行状況において、車両の効率的
な走行の運転指標とすることが出来る。即ち、運
転者は、4秒ごとにデジタル表示器29に表示さ
れるデジタル燃料消費情報を確認することによ
り、安定走行条件が満足される高速道路や郊外地
などでの車両の走行速度を単位燃料消費量で最大
走行距離が得られるように設定することが可能と
なる。
このようにこの考案のアナログ表示器28又は
デジタル表示器29のアナログもしくはデジタル
燃料消費情報は、時々刻々に変化する燃料情報を
運転者に対して常時確認可能とすることにより、
車両の効率のよい走行条件設定の資料とすること
が可能である。両情報を比較確認しながら運転者
は与えられた走行条件に対応して効率的な運転操
作上の処理を身につけることが可能となり、高効
率な走行が実現可能となる。この考案の燃料情報
表示装置の制御部分は、車載用ワンチツプマイク
ロコンピユーターで、小型に構成して車両に搭載
することが可能である。尚第1図において、1
5,16,18,19は、ワンチツプマイクロコ
ンピユーター内部でソフト化する事も可能であ
る。
以上詳細に説明したように、この考案の燃料情
報表示装置によれば、車両の時々刻々の走行状態
に対応した単位時間当りの燃料消費量及び単位燃
料消費量当りの走行距離が、車両の燃料消費情報
としてアナログ及びデジタルの表示によつて示さ
れ、運転者はこの情報を確認することにより与え
られた走行条件に対して車両の効率のよい走行を
行なわせる情報を得ることが可能で、この情報に
基づいて運転者は車両の効率的な走行条件を実現
することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の燃料情報表示装置の実施例
の構成を示すブロツク図、第2図はこの考案の燃
料情報表示装置の実施例の動作を示すフローチヤ
ート、第3図はこの考案の燃料情報表示装置の実
施例のアナログ表示器及びデジタル表示器部分を
示す図である。 11……レバーセンサ、14……速度センサ、
17……回転センサ、20……記憶装置、22…
…演算器、28……アナログ表示器、29……デ
ジタル表示器。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 車両の燃料噴射装置の燃料噴射量制御手段の制
    御位置を検出する制御センサと、 前記燃料噴射装置の噴射ポンプの回転数を検出
    する回転数センサと、 車両の走行速度を検出する速度センサと、 前記制御装置センサ及び前記回転数センサの出
    力と前記車両の単位時間当たりの燃料消費量との
    関係を記憶する記憶手段と、 前記制御位置センサ、前記回転数センサの各出
    力より対する燃料消費量を前記記憶手段から読み
    とり、これを前記速度センサの出力から単位燃料
    消費量当たりの車両の走行距離を演算する単位燃
    料消費量当たり車両走行距離演算手段と、 燃料消費量表示手段及び走行距離表示手段と、 前記速度センサの検出走行速度が所定値以下か
    否かを判定する判定手段と、 その判定手段が所定値以下と判定すると前記制
    御位置センサ及び前記回転数センサの各出力によ
    り前記記憶手段から単位時間当たりの燃料消費量
    を検出して前記燃料消費量表示手段へ出力表示さ
    せ、前記検出走行速度が所定値以下でないと判定
    すると前記演算した単位燃料消費量当たりの車両
    走行距離を前記走行距離表示手段へ出力表示させ
    る出力手段と、 を有することを特徴とする燃料情報表示装置。
JP14231181U 1981-09-24 1981-09-24 燃料情報表示装置 Granted JPS5846117U (ja)

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JP14231181U JPS5846117U (ja) 1981-09-24 1981-09-24 燃料情報表示装置

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JP14231181U JPS5846117U (ja) 1981-09-24 1981-09-24 燃料情報表示装置

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Publication Number Publication Date
JPS5846117U JPS5846117U (ja) 1983-03-28
JPS6222816Y2 true JPS6222816Y2 (ja) 1987-06-10

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6183914A (ja) * 1984-09-29 1986-04-28 Nippon Seiki Co Ltd 燃費計
JP4898632B2 (ja) * 2007-11-08 2012-03-21 本田技研工業株式会社 車両用表示装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55154414A (en) * 1979-05-04 1980-12-02 Bosch Gmbh Robert Travelling data computer for vehicles

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