JPS592687B2 - テ−プ状加工物及びそれを用いた編網又は製織加工物 - Google Patents

テ−プ状加工物及びそれを用いた編網又は製織加工物

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JPS592687B2
JPS592687B2 JP51157378A JP15737876A JPS592687B2 JP S592687 B2 JPS592687 B2 JP S592687B2 JP 51157378 A JP51157378 A JP 51157378A JP 15737876 A JP15737876 A JP 15737876A JP S592687 B2 JPS592687 B2 JP S592687B2
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基十雄 森口
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久也 桜井
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 10本発明は、機械的、熱的、光学的等広ι、範囲に亘
つて改良された性質を有する、無機充填剤を含有するポ
リオレフィンのテープおよび該テープからなる編網加工
物、製織加工物に関するものである。
15ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン
は、延伸加工して、またはせずして、テープ状または紐
状の加工物にされたり、またこれらか編網加工、製織加
工され各種の商品にされていることはよく知られている
20これらの商品の例としては、自動結束、手結束等の
結束テープ、結束紐、あるいは編網、製織された商品と
しては、肥料袋、羊毛袋、米穀袋等の各種クロス袋、お
よび工業用、土木用、農業用、水産用およびインチリヤ
用などの各種クロスシー25卜が挙げられる。
このような多くの分野で、使用されているのは、勿論数
多くの特長があることによるが、しかしながら、さらに
広範な用途に拡大する上で眺めれば、その優れた成形加
工性、機械的、熱的諸性質を生かし、さらにそれらの機
能を30向上すること、また比較的欠点として挙げられ
易い性質、たとえば、プラスチック様の透明感のあるテ
カテカとした外観、剛性が高く、ゴワゴワしたかたい手
触り感などの諸性質を改良することが望ましい。35本
発明者らは、ポリオレフィンを使用した、編網加工物、
製織加工物について、上記のような観点から検討を重ね
、その原糸となる、テープの物性とそれから得られる編
網加工物、製織加工物の物性との関連についてあらゆる
角度から研究を続けて来た、その結果、その機械的強さ
、熱的性質などの特長を生かし、かつ、剛性が高くかた
い感触で、手触りが悪い、プラスチツク様の透明性のあ
るテカテカとした外観の2つの欠点を改良し、また、従
米のプラスチツクにはない例えば木綿製品、麻製品など
天然製品のような感触、あるいは独特の風合いを出す本
発明に到達した。
即ち、本発明は)無機充填剤を5〜70重量?含有する
ポリオレフイン100重量部に対して多価アルコールの
誘導体を0.1〜10重量部含むポリオレフイン組成物
を基材とし、延伸加工された気孔率が10〜6070で
あるテープ状加工物、及び該加工物を編網又は製織して
得られる加工物に関する。本発明の特徴を列挙すると以
下の如くである。(1)本発明のテープ状加工物は、機
械的強力、熱的性質などは、通常のポリオレフインのレ
ベルにありrまた基体重合体として用いたポリオレフイ
ンの特性を損なつていない〇(2)本発明のテープ状加
工物は、剛性が低く、手触り感がよい。
(3)本発明のテープ状加工物は、従米のポリオレフイ
ンからなるテープに比較し、プラスチツク様の透明性が
なく、外観は高級感のイメージがあるO(4)本発明の
テープ状加工物は、通常のポリオレフインからなるテー
プと同等以上の編網加工性、製織加工性等の二次加工性
を有する〇(5)本発明による編網加工物、製織加工物
は、引張強力)伸度)引裂き強力等の機械的性質、及び
耐熱性等熱的性質は、通常のポリオレフインの編網、製
織加工物と同等、以上である〇(6)本発明によるFf
lj網加工物、製織加工物は、プラスチツク様の透明性
のあるテカテカした外観を無くしており、いわゆる高級
感のイメージを与える。
(7)本発明による編網加工物、製織加工物は、耐性が
低く、ゴワゴワしたかたい感触がなく、手触りがよく、
独特の風合いかある。
(8)本発明による編網加工物、製織加工物は、折り曲
げ易く、折りたたみ易く作業性に優れる。
(9)本発明による編網加工物、製織加工物は、折り曲
げたり、折りたたんだりするときにほとんど音がしなく
、従来のポリオレフインの編網、製織加工物のメラメラ
というような不快音がしない。aω 本発明による編網
加工物、製織加工物は、印刷性、塗装性、接着性等表面
特性に優れ、容易に印刷、塗装、接着が出来、さらに商
品B値の高いものにすることができる。
また、ラミネート、樹脂コート等が可能で、ラミネート
したり、樹脂コーテイングしたりして使用することもで
きる。a1)本発明による延伸加工物は通常の編網、製
織加工を容易に実施することができ、通常、横編みと称
される平編み、ゴム編み、パール編み等各種の横編み、
経編みと称される平編み、飾編み等各種の経編み等で編
網加工物にされ、また平織り組織、斜文織り組織)朱子
織り組織およびこれらの各織り組織を原型にして、それ
らを変化したり、組合せたりしてつくる各種の織り組織
たとえば)絞織り組織、重ね織り組織、パイル織り等の
各種の織り組織の製織加物にされる〇a2)本発明によ
る編網加工物、製織加工物は、該加工物を構成するテー
プ状加工物の厚さ、幅等および構成本数等を種々変化さ
せることにより、厚さ、ポリユーム感あるいは機械的性
質等を目的に応じて自由に変化させることができる。
以下、本発明について詳細に説明する。本発明における
ポリオレフインとは、エチレンプロピレン、ブテン、等
のモノオレフイン重合体および共重合体を主成分とする
ものを言う。
たとえば、高密度ポリエチレン、中、低密度ポリエチレ
ン)結晶性ポリプロピレン、結晶性エチレンーブロピレ
ンブロツク共重合体、ポリブテン、ポリー3−メチルブ
テン−1、ポリメチルベンゼン一1、エチレン一酢酸ビ
ニル共重合体等およびそれらの混合物を言う。本発明に
おける無機充填剤とは、粉末状の無機物であり、たとえ
ば、炭酸カルシウム、塩基性炭酸マグネシウム、アルミ
ノケイ酸ナトリウム、アルミノケイ酸カリウム、アルミ
ノケイ酸リチウム、水酸化アルミニウム、水酸化マグネ
シウム、酸化カルシウム、酸化マグネシウム、シリカ、
アルミナ、酸化チタン、クレー、タルク、ボラストナイ
ト、硫酸バリウム、硫酸カルシウム等のポリオレフイン
に分散可能な無機物質の粉末であり、これらは単独もし
くは2種以上の混合物であつてもよい0本発明において
は、かかる無機粉末の平均粉径は0.01〜30μの範
囲にあり、さらに好ましくは、0.05〜20μの範囲
にある。
平均粒径が30μを越えると本発明におけるテープ状延
伸加工物を製造する場合の成形加工性が悪くなるばかり
でなく、本発明の気孔率を有するテープ状加工物を製造
することが困難であり、したがつて本発明の目的とする
ような、機械的強力、剛軟度ヤング率等の諸性質を満足
するテープ状加工物、編網加工物、製織加工物が得られ
ないのである。本発明における該充填剤の濃度は5〜7
0重量%の範囲にあり、好ましくは10〜60重量70
の範囲にある0該充填剤が5重量ZO未満の場合には、
延伸加工の条件を如何に選んでも、本発明の気孔率を有
するテープ状加工物を得るのは極めて困難であり、した
がつて本発明の目的とする諸性質を満足するテープ状加
工物および編網加工物、製織加工物を得ることは非常に
難しい。一方、該充填剤が70重量?を越える場合には
、成形加工性が悪くなり本発明の気孔率を有するテープ
状加工物を得るのが困難となり、また得られたテープ状
加工物の機械的強力等が極端に低くなり、本発明の目的
とする優れたテープ状加工物および編網加工物、製織加
工物は得られ難くなる〇本発明におけるアルコールの誘
導体とは、飽和、不飽和の2価以上のアルコールの単独
重合体、共重合体、エーテル、アミン化合物、アミド化
合物等及びゾルビタン脂肪酸エステルとポリオキシゾル
ビタン脂肪酸エステルとを除くエステル化合物から選ば
れる。
本発明における2価アルコールの誘導体としては次の如
きものがある。
(1)エチレンオキサイド、プロピレンオキサイドの単
独重合体またはそれらのプロツク共重合体、たとえば、
ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、
ポリプロピレントリオール、ポリプロピレンテトラオー
ル、ポリオキシエチレンーポリオキシプロピレンプロツ
ク共重合体など。
(2)エチレングリコール、プロピレングリコールおよ
びポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール
のアルキルエーテル、アリルエーテル、アルキルアリル
エーテル、アルキルエステル、たとえば、ポリオキシエ
チレン・セチルエーテル、ポリオキシエチレンノニルフ
エニルエーテル、ポリオキシエチレンステアレート、ポ
リオキシエチレンーポリオキシプロピレンエチルアルコ
ールエーテル、プロピレングリコールモノステアレート
など。
(3)エチレングリコール、プロピレングリコール、ポ
リエチレングリコール、ポリプロピレングリコールおよ
びこれらのエーテル、エステルと3価以上のゾルビタン
以外の多価アルコールとの、該多価アルコールのアルキ
ルエステルとのエーテル化物、たとえばポリオキシエチ
レングリセリンエーテル、ペンタエリスリツトラウリル
エステルポリオキシエチレンなど。
(4)エチレンオキサイド、ポリプロピレンオキサイド
、ポリエチレンオキサイド、ポリプロピレンオキサイド
とアルキルアミンとの縮合物、たとえばポリオキシエチ
レンラウリルアミン、ポリオキシプロピレンステアリル
アミンなど〇(5)エチレンオキサイド、ブロピレンオ
キサイド、ポリエチレオキサイド、ポリプロピレンオキ
サイドとアルキルアミドとの縮合物、たとえばポリオキ
シエチレンステアリルアミド、ポリオキシプロピレンラ
ウリルアミドなど。
3価以上アルコールの誘導体としては次の如きものがあ
る。
(1)グリセリンの重合体あるいは共重合体、たとえば
ジグリセリン、トリグリセリン等。
(2)グリセリンのアルキルエーテル、たとえばグリセ
リン1−オクタデシルエーテル、クリアリン−1−セチ
ルエーテル等。
(3)グリセリンと飽和、不飽和の脂肪酸とのエステル
でモノグリセリド、ジグリセリド、トリグリグリセリド
、たとえばステアリンモノグリセリド、ジカプリンジグ
リセリド、1−アセト−3パルミチンジグリセリド、1
−ステアリン2パルミチンモノグリセリド、トリステア
リントリグリセリド、トリリシノレインドリグリセリド
、1−アセト2,3−ジステアリントリグリセリド等〇
(4)ペンタエリスリツト系エステル、たとえば、ペン
タエリスリツトモノステアレート、ペンタ工リトリツト
テトラアセテートなど。
本発明において、これらのアルコールの誘導体は、単独
で、または2種以上の混合物として使用することができ
る0また、該化合物の使用量はポリオレフインと無機充
填剤とから成る組成物100重量部に対して0.1〜1
0重量部、好ましくは0.5〜5重量部の範囲にある。
0.1重量部未満の場合には、成形加工性が悪くなるば
かりでなく、気孔率を高くすることが難しく本発明の気
孔率を有するテープ状加工物を得ることが極めて困難と
なる0したがつて本発明の目的とする諸性質を満足する
テープ状加工物および編網加工物、製織加工物を得るこ
とは非常に難しい。
一方10重量部を越える場合は、本発明の目的とするテ
ープ状加工物を製造する場合に、押出成形時の発煙現象
の発生、またテープ状加工物の表面に該化合物がブリー
ドするなど好ましくない。次に、本発明におけるテープ
状加工物の製造方法について説明する。
本発明のテーブ状加工物を製造する場合には、少なくと
も、ポリオレフイン(4)、無機充填剤(B)s多価ア
ルコールの誘導体(C)の三成分を含有する組成物(D
)を使用することが必須である。
該組成物a))の製造方法としては、上の(A),(8
),0の3者を加熱混練する方法か挙げられる。
各成分の混合順序は任意である。たとえば、(A),(
B)およびC)の3者を同時に加熱混練する方法、(4
)と(B)の2者からなる組成物にC)を加えて加熱混
練する方法が挙げられる。加熱混練装置としては、通常
使用される混練機、たとえば、各種押出機、バンバリー
ミキサ一、ニーダ一、ミキシプロール等が使用できる。
加熱混練の温度は基体重合体の溶融軟化温度以上、熱分
解温度以下の範囲にあるが、通常180℃以上280℃
以下の範囲にある。
本発明において使用する組成物には、上記組成以外に、
熱安定剤、滑剤、可塑剤、紫外線吸収剤・.顔料および
染料等の着色剤、難燃剤、帯電防止剤、増粘剤、発泡剤
等の各種添加剤が用途に応じて適宜添加されてもよい。
また、これらの添加剤の中で、高級脂肪酸、そのエステ
ル、そのアミド、その金属塩などの滑剤は、本発明の目
的を達成するために、しばしは効果的な役目を果たす0
発泡剤の添加は得られるテープ状加工物の気孔率か本発
明の範囲に入るよう、濃度、発泡条件などを選ばなけれ
ばならない〇上記のようにして得られる該無機充填剤配
合ポリオレフイン組成物は延伸加工して気孔率10〜6
0%のテープ状加工物にされる。
ここで、気孔率(V)の求め方としては次の方法による
0用いた組成物の理論比重D(組成物中に含まれる原料
の真比重と配合組成から計算されるか、または組成物を
完全に脱泡して圧縮成形した試験片について測定して求
めた比重)、テープ状加工物に成形され−D−ρたもの
の見掛け比重ρにより、V= XlOOD鉤の式で
求めたものを本発明の気孔率という。
本発明において、気孔率は10〜60%の範囲にあり、
好ましくは1570〜50%にある。このような気孔率
になるように、該組成物を延伸加工することによつて本
発明の目的が達成されるのである。気孔率が1070未
満では、剛軟度、ヤング率などが改良されず、透明度あ
るいは外観の不良も不十分であり、曲げ回復性の改良も
不十分である〇一方気孔率が60%を越えると、ヨコワ
レ強度及び編網、製織加工性等が大きく低下し、本発明
の目的は達成されない。
本発明においては、かかる気孔率を有するテープ状加工
物を製造するために、延伸加工の方法があり延伸加工の
方法によると、厚さ数μ乃至数百μの薄いものま、で、
上の気孔率にすることができるO延伸加工の方法は通常
の1軸または2軸延伸が用いられるが、本発明において
は延伸条件が非常に重要な要素となる。
延伸条件を適切に選ぶことによつて本発明の目的とする
テープ状加工物が得られる。すなわち(1)延伸温度は
、基体重合体の融点をT,℃とすると、T −5〜T
−80℃の範囲にあり、好ゝ PPましくは、Tp−
10〜Tp−50℃の範囲にある。
延伸温度がT,−5℃より高い場合は、気孔率が低く本
発明の気孔率を得ることは困難となり・、T −80℃
より低い場合は延伸加工性が悪く、p実質的に本発明の
気孔率にすることができない。
(2)延伸倍率は、3倍以上15倍以下、好ましくは5
倍以上12倍以下にある。延伸倍率が3倍未満のときは
気孔率が低く、本発明の目的とする気孔率を得るのが困
難である0一方、延伸倍率が15倍を越えるときは、気
孔率が高くなりすぎ、ヨコワレ強度等が低下し好ましく
ない。本発明においていうテープ状加工物の形態は、自
由であるが、断面は概ね矩形で、厚さより幅が大きいも
のを言い通常数百μ以下の厚さ、数10儂以下の幅を有
し、長さは任意である。目的とする厚さ、幅を得るため
には、延伸前の厚さ、巾及び延伸倍率、延伸温度等の延
伸条件、延伸方式などの諸条件を勘案しなければならな
い。また、巾を調整するには延伸前、あるいは延伸の後
にスリットすることが便利である。また、このようにし
て得られた該テープ状加工物は通常の方法により、スブ
リツトし、スプリツトテープとすることも可能である。
このようにして得られたスプリツトテープはポリユーム
感も増大し、一層特徴のある延伸加工物になる。上記の
ようにして得られた該テープ状加工物は、通常の編網機
、製織機により、すでに述べたような各種の編網加工物
、製織加工物になされる0編網、製網工程の前に必要に
より、撚糸程を入れることは自由である。
更に、本発明の目的製品は下記の(1)〜(7)の条件
を適宜満たすことが好ましい。
(1)テープの引張強さが常温で少なくも7Kf/M7
7l、好ましくは10K′/1J7i以止あること〇(
2)テープのヨコワレ強さが常温で30f1/7n71
L以上、より好ましくは509/M7i,以上あること
(ヨコワレ強さは、得られたテープ状加工物を長さ方向
と直角方向に10m1の長さに切断し、23℃,50%
湿度雰囲気、引張り速度5071L7!L/Minで、
テープの長さ方向に引張りテープが破断する最高強度で
ある)0(3)テープの剛軟度が、改質すべき基材(ポ
リオレフイン)に対して、図1のJIS−L−1004
でl値が5%以上大きいこと(l値が大きい程柔い)。
(4)テープのヤング率が、改質すべき基材(ポリオレ
フイン)に対して引張ヤング率で1070以上小さいこ
と。
(5)テープの引張伸度か常導で3〜100%の範囲に
あること〇(6)テープの透明度、改質すべき対象物に
対して、ASTMD−1003のかすみ度が少なくとも
1070以上大きくなり、かつ、かすみ度の絶対値が7
0%以上であること。
(7)テープの曲げ回復性、JISL−1004によつ
て、一定荷重を一定時間かけて折り曲げた後に除重しそ
の回復角で表わす。
対象物に対して10%以上小さいこと。これら(1)〜
(7)の条件を達成するためには、組成物の基体重合体
の物性、無機充填剤の組成、多価アルコール誘導体の組
成および延伸加工条件を適宜選べばよい。
土の条件のうち、(1),(2),(5)は編網加工性
、製織加工性および得られた編網加工物、製織加工物の
機械的強力等が、通常のポリオレフイン並みのレベルに
あるために必要であり、とくに(2)が不足するときは
編網あるいは製織加工時にテープのタテワレ、ケバ立ち
が発生しやすくなり、編網製織加工の効率が低下し、ま
た編網製織加工物もケバ立ちが多くなり、外観のみなら
ず機能そのものも低減する0また、(3),(4)は、
テープの剛軟性にとどまらず、それから得られた編網加
工物、製織加工物を曲げたり、引張つたときの柔さ、手
触り感などの改良に対して非常に大きい要素となる。
(6)は、テープのみらずそれから得られる編網加工物
、製織加工物のプラスチツク様の透明性、テカテカした
艶の改良に対して非常に大きな要素となる〇さらに、こ
れらの特性に(7)が加わると、編網加工物、製織加工
物が、従来のポリオレフインにはない、独特の感触、風
合いを出すのである〇以下に、従来のポリオレフインの
編網加工物、製織加工物の機械的強力、熱的性質等を生
かし、かつ前記の欠点を改良し、また特長を出すために
、土の諸条件を満足させることは、それ程簡単なもので
ないことを、二、三の例をもつて示す。
例えば、従来のポリオレフインの延伸テープを例にとる
と、ポリプロピレン、テープのゴワゴワした剛さ、その
透明性を改良するために、高密度ポリエチレンの、テー
プに代えることは、上の諸条件をわずかに満たす方向に
いくが、しかし一方で、ポリプロピレンの熱的特性を大
幅に損ない・.本発明の意図するところとならない。ま
た、同様に低密度ポリエチレンの透明性を改良するため
に、これを高密度ポリエチレンに代えると土の条件のう
ち(3),(4)が逆に悪化し、目的のものは得られな
いOこの″ようにして、製造された編網加工物、製織加
工物はすでに述べたように、各種のすぐれた特性を有す
るが、この中で、折り曲げたり、折りたたんだりすると
きに従来のポリオレフインの編網、製織加工物のように
メラメラというような不快音がしないこと、印刷、塗装
等の表面特性が改良されたこと等は、当初は期待してい
なかつた大きな付随効果であつた。
以下実施例により、詳細に説明するが、本発明は実施例
の範囲に制限されるものではない。
実施例 1メルトインデツタス(以下単にMIと記す)
(荷重2.16Kf1温度190℃)1.01比重0.
953、融点130℃の高密度ポリエチレン64.9重
量?、平均粒径1.0μの重質炭酸カルシウムの粉末3
5.0重量?および2,6−ジ第三ブチル−4メチルフ
エノール0.1重量70から成る混合物100重量部に
対して、分子量約4000のポリエチレングリコール2
重量部を加えリポンプレンダ一で30分間混合し、混合
物を製造した。
該混合物をバンバリーミキサ一で230℃の温度で3分
間加熱混練し、充填組成物を得、次いでロールによりシ
ート化し、シートペレタイザ一にょり粒状化して、ペレ
ツト状の充填組成物を得た。
この組成物を完全に脱泡し、圧縮成形した試験片の比重
は1.230であつた。なお、比重の測定はASTMD
−1505の方法に従つた。この組成物を、65押出機
で、樹脂温195℃で押出し、インフレーシヨン方式で
ブロー氏1.5、厚さ約60μのフイルムを製膜した。
このフイルムを巾16mmにスリツトし、ロール延伸機
で、延伸温度112℃、延伸倍率8倍、巻取り速度12
0m/Minの条件で、延伸テープを製造した。延伸は
順調でトラブルなく、延伸テープを製造することができ
た0得られた延伸テープは、テープの厚さは約28μ)
巾は約6mm1見掛け比重は0.87であつた。したが
つて、このテープの気孔率は29.3%であつた。また
、このテープについて、引張強度、伸度、ヨコワレ強度
、剛軟度、ヤング率、かすみ度、曲げ回復性を測定した
これらの測定方法は次の通りである。
引張強度、伸度:23℃,50%の湿度の雰囲気、チヤ
ツク間200711m1引張速度50mI/MinOヨ
コワレ強度;23℃,50%の湿度の雰囲気、チヤツク
間501E7n1引張速度50關/Minテープの両縁
にそれぞれ211巾のゼロテープを貼りつけ、ゼロテー
プの部分をチヤツクに取付ける。
剛軟度;23℃,5070の湿度の雰囲気、JISL−
1004の方法に準じ、図1のlで表示する。
ヤング゛率;上記引張試験において、初期引張り抵抗度
として求める〇かすみ度;ASTMD−1003の方法
に準じ、サンプル取付け部に51Lm巾のスリツトを設
け、このスリツトにテープを貼りつけ測定した〇曲げ回
復性;23℃,50%の湿度の雰囲気、JISL−10
04の方法に準じ、図2の如く、折り曲げ部に59の荷
重を5分間加えた後除重し、除重後5分間経過したとき
の回復角θを測定する〇参考例 1−1実施例1で使用
した高密度ポリエチレンに2,6−ジ第三ブチル−4メ
チルフエノール0.1重量70を配合し、実施例1と同
一の押出、製膜条件でフイルムを製膜した。
ただし、フイルムの厚さは約65μとした。このフイル
ムを実施例1と同様にして巾16mm1こスリツトし、
延伸温度112℃、延伸倍率7倍、巻取速度120m/
Minの条件で延伸テープを製造した0得られた延伸テ
ープは、テープの厚さは約25μ、巾約6.51nm1
であつた〇また、それ以外の諸物性についても実施例1
と同様にして測定した。これらの結果は第1表に示す。
参考例 1−2 実施例1−1で使用した高密度ポリエチレン64.9重
量701重質炭酸カルシウムの粉末35.0重量70お
よび2,6−ジ第三ブチル−4メチルフエノール0.1
重量?の3者から、実施例1と同様にして、充填組成物
を得、フイルムを製膜した。
このフイルムから実施例1−1と同様の条件で、延伸テ
ープを製造しようとした。しかしながら、延伸切れが多
発したので、延伸倍率を下げ、巻取り速度も下げ、延伸
可能な条件を採したところ、次のような条件で延伸が可
能であつた。すなわぢ、延伸温度112℃、延伸倍率4
倍、巻取り速度70m/Minの延伸条件で、延伸テー
プの製造が可能であつた。このようにして得られた延伸
テープについて、実施例1と同様にして測定した見掛け
比重は1.08で、気孔率は12.370であつた。
ところが厚さが約35μ、巾が約877!77!で、あ
つた。実施例1、参考例1−1で得られたテープにくら
べ、厚さが大きく違いすぎたので、諸物注の比較はしな
かつた。参考例 1−3 参考例1−2において、フイルムの厚さを約40μにし
て、これを同様にして延伸した0しかし、この場合は延
伸倍率3倍までしか延伸できなかつた。
このようにして、製造した延伸テープについて、見掛け
比重は1.15で、気孔率は6.770であつた。テー
プの厚さは約25μ、巾9mmで、あつた。このテーブ
について、諸物性を実施例1と同様にして測定した。
これらの結果は第1表に示す〇 実施例 2 実施例1において製造した延伸テープを用い、NCL織
機によつて、12本/インチ×12本/インチの打込み
本数で、幅1800mmの織物を、この織機では最高の
製織スビードである150rpmで、平織り組織の織物
を製織した0製織におけるトラブルは約20時間の運転
の間全くなく、柔かく、不透明で艶のない白色の織物を
得ることができた。
手で触つた感触は柔和で、ソフトタツチで、ベトついた
感じがなく、折り曲げたり、折りたたんだりしても、従
来のブラスチツクの延伸テープの織物の様なメラメラと
いうような不央音かなく、全く従来のプラスチツクの延
伸テープには無い高級感のイメージがあつた。
このようにしてつくつた織物の引張り強度、伸度、剛軟
度、ヤング率、曲げ回復性を測定した〇これらの測定条
件は次の通りである。
引張強、伸度;得られた織物を30mm巾に切り出し、
23℃,5070湿度の雰囲気で、チヤツク間200m
7!L1引張速度50mm/Minで測定0剛軟度;得
られた織物を25m7!L巾に切り出し、23℃,50
%湿度の雰囲気で、JISLlOO4の方法に準じ、図
1のlで表示する。
ヤング率;上記引張試験において、初期引張り抵抗度と
して求める。
この場合は断面積換算はしなかつた〇曲げ回復性;23
℃,50%の湿度の雰囲気、JISL−1004の方法
に準じ、図2の如く、折り曲げ部に2009の荷重を5
分間加えた後除重し、除重後5分間経過したときの回復
角θを測定する〇これらの評価結果は第2表に示す。
参考例 2−1 参考例1−1において製造した延伸テープを用い、実施
例2と同様の製織条件で織物を製造した0製織における
トラブルは全く無かつたが、でき土つた織物はプラスチ
ツク様の半透明で、かたくゴワゴワし、手触り感も悪く
、折り曲げたり、折りたたんだりすると、メラメラとい
う不快音がした0この織物について実施例2と同様にし
て、諸物性を測定した。
これらの評価結果は第2表に示す。
参考例 2−2 参考例1−3において製造した延伸テープを用い、実施
例2と同様の製織条件で製織しようとした0製織時の糸
切れ、ケバ立ちがひどく、製織は困難を極めた。
そこで、製織スビードを実施例2の1/3の50rpm
に下げて、製織した0それでも、なお製織中にテープの
切断、ヨコワレによるケバ立ちが発生し、約1時間の製
織で中止した。このようにして得られた織物は、外観は
白色で、プラスチツク様の透明性が消え本発明の目的に
沿うものであつたが、ゴワゴワした剛さがあり、この点
で本発明の目的に沿うものではなかつた。また、引張強
度も低くかつた。この織物について、実施例2と同様に
して評価した結果を第2表に示す0実施例 3 M11.5、比重0.905融点169℃のポリプロピ
レン、平均粒径2.5μの水酸化マグネシウムの粉末、
安定剤として2,6−ジ第三ブチル−4メチルフエノー
ル、添加剤として、ポリオキシエチレンステアレートの
4者を第2表に記載の組成で配合し、実施例1−1と同
様にして充填組成物を製造し、実施例1−1で使用した
フイルム成形機を使用し、樹脂温215℃で押出し、厚
さ80μのフイルムを製膜した。
このフイルムを巾30nにスリツトし、オーブン延伸機
で、延伸温度125℃、延伸倍率7倍、巻取り速度12
0m/Minの条件で)延伸テープを製造した。このテ
ープは厚さ約34μ、幅は約151tm1見掛け比重は
0.85であつた0このテープについて、実施例1と同
様に諸物性を評価した。これらの評価結果は第3表に示
す。
参考例 3 実施例3で使用したポリプロピレンに2,6−ジ第三ブ
チル−4メチルフエノール〔1重量e配合し、実施例2
−1と同様にして、フイルムを製膜し、同様の条件で延
伸し、延伸テーブを製造した。
ただし、延伸倍率は6倍とした。このようにして製造し
た延伸テープは、厚さ約28μ、幅約167!1m1で
あつた0このテープについて、実施例1と同様に諸物性
を評価した。
これらの評価結果は第3表に示す。実施例 4 実施例3において製造した延伸テープを用い、実施例2
で使用した織機によつて、8本/インチ×8本/インチ
の打込み本数で)幅1800m7!の織物を、製織スビ
ード150rpmで、綾織り組織の織物に製織した0製
織時間約20時間の間製織におけるトラブルは全くない
、柔かく、かつプラスチツク状の艶が無く、青昧がかつ
た白色の独特の風合いを有する織物を得ることができた
手で触つた感触は柔和で、ソフトタツチで、プラスチツ
ク状のベトついた感じがなく、折り曲げたり、折り畳ん
だりしても、従来のプラスチツクの延伸テープ織物の様
なメラメラというような不快音が少なく、従来のプラス
チツタの延伸テープ織物には無い高級感のイメージがあ
つた。このようにしてつくつた織物について、実施例2
と同様にして諸物性を測定した。
これらの結果は第4表に示す。
参考例 4 参考例において製造した延伸テープを用い、実施例4と
同様にして、同様の織物を製造した。
製織中のトラブルは全く無かつたが、出来上つた織物は
、透明感のあるブラスチツク状のテカテカした外観であ
り、かたいゴワゴワした感触で手触り感は悪く、折りた
たんだり、折り曲げたりするとメラメラという不快音が
し、また、折りたたんだりするときの作業性が悪かつた
〇この織物について、実施例2と同様にして諸物性を測
定した。
これらの結果は第4表に示す。実施例 5M10.8、
比重0.959〜融点135℃の高密度ポリエチレンを
用い、平均粒径3μの微粉タルク粉末を用い、安定剤と
して2,6−ジ第三ブチル−4メチルフエノール、添加
剤として、ステアリン酸カルシウム、ペンタエリスリツ
トラウリルポリオキシエチレンの5者を第5表に記載の
組成で配合し、実施例1と同様にして充填組成物を製造
し、次いで厚さ約120μのフイルムを製膜した。
このフイルムを20關巾にスリツトし、オーブン延伸機
で、延伸温度105℃、延伸倍率4倍、巻取り速度6m
/Minで延伸した。得られたテープは厚さは約54μ
、巾13m11見掛け比重0.96であつた。このテー
プは外観が不透明、白色パール状で、手触りが柔かい感
触のよいテープであつた0このテープについて、実施例
1と同様にして測定した物性値は第5表に示す。
参考例 5−1 実施例5で使用した高密度ポリエチレンについて、実施
例5と同様の条件で延伸テープを製造した。
得られたテープは厚さ約49μ、巾13!Kllであつ
た0このテープは透明で、ゴワゴワしたかたい感触であ
つた。このブープの評価結果は第5表に示す。
参考例 5−2 実施例5において、延伸温度を130℃にした以外は同
一の条件で延伸テープを製造した。
得られたテープは厚さは約44μ、巾14詣見掛け比重
1.105であつた。このテープは不透明であつたが、
手触りはかたく、感触は悪かつた。このテープの評価結
果は第5表に示す。
実施例 6 実施例2で製造した織物について、ラミネートをし、ラ
ミネート性を調べた。
ラミネートの方法はエクストルージヨンラミネートで、
MI5、比重0.918の高圧ポリエチレンを用い、押
出温度260℃、平均ラミネート厚30μの条件で、片
面にラミネートをした。
ラミネート性は良好で、接着性は良く、ラミネート後の
はがれは無かつた。ラミネートした織物について、実施
例2と同様の方法で、引張強度、伸度、剛軟度、弾性回
復率を測定した〇これらの評価結果は第6表に示す。
実施例 7 実施例2で製造した織物について、グラビア印刷機によ
り印刷のテストをし、印刷性を調べた。
この場合印刷は、ポリオレフイン用の印刷インキを使用
して行なつた。印刷性は非常に良好で、印刷部分をお互
いに擦り合せても、印刷部分の剥離はほとんどなかつた
また、印刷面にゼロテープを貼り、該ゼロテープを急速
にひきはかし、印刷面がどの程度剥離してくるかを調べ
たが、面積にして約90%が剥離しないで残つていた。
参考例 7一1 参考例2−1で製造した織物について、実施例7と同様
の方法で印刷性のテストをした。
印刷部分をお互いに擦り合せると、印刷部分はほとんど
剥離してしまつた0また、ゼロテープによる剥離テスト
では、印刷面は面積にして、約5eしか残らなかつた。
参考例 7一2 参考例2−2で製造した織物について、実施例7と同様
の方法で印刷性のテストをした。
印刷部分をお互いに擦り合せると、印刷部分は相当な部
分が剥離してしまつた。
また、ゼロテープによる剥離テストでは、印刷面は面積
にして、約2070しか残らなかつた。実施例 8−1 実施例1において、ポリエチレングリコールの代りに、
ポリオキシエチレンノニルフエニルエーテルを使用した
延伸倍率を9倍にした以外は実施例1と同様にした。こ
の評価結果は第8表に示す0実施例 8−2 実施例1において、ポリエチレングリコールの代りに、
ポリオキシプロピレンラウリルアミドを使用した0延伸
倍率を10倍にした以外は実施例1と同様にした。
この評価結果は第8表に示す〇 以上述べたように、本発明による延伸加工物、および該
延伸加工物からつくられる編網加工物、製織加工物は従
来のポリオレフインから成るそれらの加工物にはない、
優れた特長を有し、多汎な用途に極めて好適である。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の効果を定量的に表わすために用いた測定方
法の概略図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 無機充填剤を5〜70重量%含有するポリオレフィ
    ン100重量部に対して飽和、不飽和の2価以上のアル
    コールから誘導され該アルコールの単独重合体、共重合
    体、エーテル化合物、アミン化合物、アミド化合物及び
    エステル化合物(ただし、ソルビタン脂肪酸エステルと
    ポリオキシソルビタン脂肪酸エステルとを除く)から選
    ばれるアルコール誘導体を0.1〜10重量部含むポリ
    オレフィン組成物を基材とし、延伸加工された気孔率が
    10〜60%であるテープ状加工物。 2 無機充填剤を5〜70重量%含有するポリオレフィ
    ン100重量部に対して飽和、不飽和の2価以上のアル
    コールから誘導され該アルコールの単独重合体、共重合
    体、エーテル化合物、アミン化合物、アミド化合物及び
    エステル化合物(ただし、ソルビタン脂肪酸エステルと
    ポリオキシソルビタン脂肪酸エステルとを除く)から選
    ばれるアルコール誘導体を0.1〜10重量部含むポリ
    オレフィン組成物を基材とし、延伸加工された気孔率が
    10〜60%であるテープ状加工物を用いた編網又は製
    織加工物。
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