JPS5925826Y2 - エレベ−タの戸の制御装置 - Google Patents

エレベ−タの戸の制御装置

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JPS5925826Y2
JPS5925826Y2 JP13236376U JP13236376U JPS5925826Y2 JP S5925826 Y2 JPS5925826 Y2 JP S5925826Y2 JP 13236376 U JP13236376 U JP 13236376U JP 13236376 U JP13236376 U JP 13236376U JP S5925826 Y2 JPS5925826 Y2 JP S5925826Y2
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JP
Japan
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floor
car
door
relay
contact
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JP13236376U
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JPS5350965U (ja
Inventor
稔 中田
裕久 篠崎
Original Assignee
三菱電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はエレベータの戸の開閉を制御する装置の改良
に関するものである。
自動式エレベータでは、かごが階に到着すると戸が開き
、戸開き完了してから一定時間(例えば4秒)経過する
と自動的に戸は閉じて来る。
このとき、乗場の待客がその階のかごの運転方向と同方
向の乗場ボタンを押すと戸は再開し、呼びを打ち消すよ
うになっている。
(以下乗場ボタンによる戸反転動作、と言う。
)第1図は、B3.B2.B1.1〜4階の7階建ての
建物を、A、 B号機2台のかごa、 bが一群とし
て運転管理されている状態を示しているが、建物の最下
階が不揃いでB号機は82階までしかサービスできず、
83階は非サービス階となっている。
このようなサービス階構成となっている場合に、例えば
81階に乗場降り呼びが登録され、A号機がこれに応答
すれば、B1階乗場の待客はかごaに乗り、B2及び8
3階のいずれの階へでも行くことができる。
しかし、B号機が応答したとすると、B1階乗場の待客
が83階へ行きたい客であったとすると、目的とする階
へ行けないので、乗らないことが予想される。
しかも、B号機が応答したことにより、81階の乗場降
り呼びは当然打ち消されてしまう。
したがって、81階の客は、再び乗場降り呼びを登録す
べく乗場ボタンを押すが、上記の乗場ボタンによる戸反
転動作が有効であるため、戸閉開始したB号機が再び戸
開きし、呼びを打ち消すことになり、81階の客に不信
感を抱がせる。
この考案は、上記不具合を改良するもので、複数のかご
が並設されていてサービス階に不揃がある場合、非サー
ビス階を有するかごに対しては乗場ボタンによる戸反転
動作を制御して、乗場の客に不信感を抱かせないように
したエレベータの戸の制御装置を提供することを目的と
する。
以下、第2図によってこの考案の一実施例を説明する。
なお、符号の最後にAが付されているものはA号機用を
示し、Bが付されているものはB号機用を示す。
図中、(+)、 (−)は直流電源、1はB4階乗場に
設けられたB1階降り呼びボタン、1CはB1階降り呼
び登録リレーで、端子x、 7間に電圧が印加される
と付勢し端子y、zが短絡されると消勢する。
ICa〜ICcはリレー1Cの常開接点、1Dはかごが
B1階の床部正規減速停止可能な位置に達したとき閉成
するかご位置接点、lEa、lEbはかごがB1階の床
前一定距離に達すると閉成するかご位置接点、2a〜2
Cはかごが下降運転のとき閉成する下降運転リレー接点
、3はかごが停止決定後減速開始すると閉成し、停止戸
開きして次に戸閉め開始すると開放する停止検出リレー
接点、4aはかごが走行中閉成し停止すると開放する走
行リレー接点、4bは同じく走行中開放し、停止すると
閉成する走行リレー接点、5は乗場呼び検出リレーで付
勢するとかごに停止を指令する。
6は乗場ボタンによる戸反転指令リレーで、付勢すると
閉じつつある戸を再び戸開きさせる。
5a。6bはその常開接点、6Cはその常閉接点、7は
戸を開くとき閉成し、戸開き完了すると開放する戸開き
リレー接点、8a〜8Cはかごが群管理内にあるとき閉
成する群管理リレー接点、8dは同じく群管理内にある
とき開放し、群管理から除外(例えば保守運転中等)さ
れたとき閉成する群管理リレー接点、9はかごが走行中
は開放し、かごが停止して戸開完了してから一定時間(
例えば4秒)経過すると閉成する戸開時間設定時限リレ
ー接点、10はかご内に設けられた戸開ボタン、11は
かごの戸の前縁に設けられ常時は閉じており、人が触れ
ると開放する戸安全スイッチ、12は付勢されると戸を
閉じ、消勢されると戸を開く指令を与える戸開閉指令リ
レーである。
今、A、 B号機2台が群管理運転中であるとすると、
それぞれの号機の群管理リレー接点8a〜8Cは閉成し
ており、接点8dは開放している。
また、A号機が下降走行中であるとすると、A号機の下
降運転リレー接点2aA〜2CA及び走行リレー接点4
aAは閉成している。
また、走行リレー接点4bA及び戸開時間設定時限リレ
ー接点9は開放している。
B1階乗場で乗客が降り呼びボタン1を押すと、(+)
−1−X−y(−)の回路でB1階降り呼び登録リレー
1Cは付勢し、接点ICa〜ICcは閉成し、接点IC
aの閉成で1己保持する。
そして、A号機がB1階の床部正規減速停止可能な位置
に達すると、B1階かご位置接点IDAが閉成し、(+
) −1Ca−I DA−2bA−8bA−5A−(−
)の回路でA号機の乗場呼び検出リレー5Aが付勢し停
止決定する。
(停止決定の回路はこの考案と直接関係ないので省略す
る。
)A号機が減速開始すると、停止検出リレー接点3Aが
閉成し、B1階の手前一定距離に達するとB1階かご位
置接点I EaAが閉成し、y−z−I EaA−2a
A−8aA−3A −(−) −’lの回路によってB
1階降り呼び登録リレー1Cの端子y、zが短絡されリ
レー1Cは消勢する。
A号機が停止すると、走行リレー接点4aAが開放し、
また戸開時間設定時限リレー接点9Aは、前述のように
停止しても一定時間は開放したままであるから、戸開閉
指令リレー12Aは消勢し戸開き指令を発する。
戸が完全に開き一定時間経過すると、戸開時間設定時限
リレー接点9Aは閉成し、(+) −6cA−9A−1
OA −11A12A−(−)の回路で戸開閉指令リレ
ー12Aは付勢し戸閉め指令を発する。
戸が完全に閉じると、A号機は再び走行を開始すること
は周知のとおりである。
ところが、戸閉中にB1階乗場へ83階へ行きたい乗客
が遅れて到着し、降りボタン1を押したとすると戸閉開
始した時点で停止検出リレー接点3Aは開放しているの
で、端子y、zの短絡は解除されており、B1階の降り
呼び登録リレー1Cは再び(+)−1−X−’l−+>
の回路で付勢され、接点ICbは閉成する。
B1階かご位置接点1EbAは閉成しているから、(+
) −1Cb−I EbA−2CA−4bA−8cA−
6A−(−)の回路で゛、A号機の乗場ボタンによる戸
反転指令リレー6Aが付勢し接点6cAが開放するので
、戸開閉指令リレー12Aは消勢し、再び戸開き指令を
発し戸は開き始める。
戸が開き始めると、戸開き接点7Aが閉成し、(+)
−6aA−7A−8cA−6A−(−)の回路で、戸反
転指令リレー6Aは戸が完全に開くまで1己保持する。
一方、接点6bAの閉成で、B1階降り呼び登録リレー
1Cはy −z−I EaA2 aA−8aA−6bA
−(−) Y (7)回路で端子y。
2が短絡されるため再び消勢する。
戸開きしたA号機に遅れて到着した乗客が乗り、以下前
述と同様に戸閉めし、戸閉め完了するとA号機は走行開
始する。
B号機については、降り呼びの検出、停止決定、降り呼
びの打消し等については全くA号機と同じであるが、乗
場ボタンによる戸反転指令リレー6B回路にA号機の群
管理リレー接点8dAが挿入されていることにより、A
号機が群管理運転をしている限り乗場ボタンによる戸反
転指令リレー6Bが付勢されることがない点が異なって
いる。
これは前述の説明において、A号機をB号機に置きかえ
て考えた場合に、B1階乗場にB号機の走行できない8
3階へ行きたい乗客が遅れて到着して、B1階の降り呼
びボタンを押したとき、B号機が戸反転しても乗客は乗
らないことが予想されるからである。
また、乗客がB号機が83階へは行けないかごであるこ
とを知っていて、83階へ行く他のかごを呼ぶために、
改めてB1階の降り呼びボタン1を押したときには無駄
な戸開きとなり、戸を再開させることによりかご内乗客
に焦燥感を抱かせるのみでなく、呼び登録−戸反転一呼
び打消し−呼び登録を繰り返えすことになり、83階へ
行きたい乗客に不信感を与える恐れがあるためである。
一方、A号機が群管理から除外されると、群管理リレー
接点8dAは閉威し、B号機の戸反転指令リレー6Bは
有効となり、B号機の乗場ボタンによる戸再開動作は行
われる。
しかし、A号機が群管理から除外されて、サービス階の
不揃いはなくなっているので、B号機の戸再開動作を行
っても問題はない。
上記は説明を簡単にするために、B1階の降り呼びに限
定したが、1〜4階の降り呼びについても同様に実施で
きる。
また、A号機の群管理リレー接点8dAと並列に、B号
機の任意の階のかご位置接点(常開接点)を接続するこ
とにより、B号機に対し階床によって乗場ボタンによる
戸再開動作を行わせるようにすることも可能である。
例えば、2〜4階のかご位置接点(常開接点)を接続す
れば、A号機が群管理運転中であっても、B号機は2〜
4階では乗場ボタンによる戸再開動作が行われ、B1階
だけは戸再開動作は行われなくなる。
また、かご台数は2台に限らず何台でも可能であるし、
非サービス階が最上階にある場合には、昇り呼びに対し
ても容易に実施できることは言うまでもない。
更に、非サービス階が中間階にある場合も、実施例の説
明から容易に実施することができる。
以上説明したとおりこの考案では、かごが階床にあり、
この階床の乗場ボタンが操作されたとき、そのかごの運
転方向に非サービス階があれば、戸の再開を阻止するよ
うにしたので、かご内乗客の焦燥感及び乗場の待客の不
信感を緩和するとともに、エレベータの運転効率を向上
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はエレベータの配置図、第2図はこの考案による
エレベータの戸の制御装置の一実施例を示す回路図であ
る。 1はB1階乗場降り呼びボタン、1CはB1階乗場降り
呼び登録リレー、IDはB1階かご位置接点、lEa、
lEbはB1階かご位置接点、3は停止検出リレー接点
、4a、4bは走行リレー接点、5は乗場呼び検出リレ
ー、6は戸反転指令リレー、7は戸開きリレー接点、8
a〜8dは群管理リレー接点、9は戸開時間設定時限リ
レー接点、12は戸開閉指令リレー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数台のかごが並設され、これらのかごに共通な複数の
    サービス階と少なくとも1台がサービスし得ない非サー
    ビス階を有し、上記各がごは乗場ボタンによる共通な乗
    場呼びにより運転され、上記かごが階床にあるとき、こ
    の階床の上記乗場ボタンのうちこの階床にいるかごの運
    転方向と同方向の乗場ボタンが操作されると、上記がご
    の戸が戸閉中であればこれを再開するエレベータにおい
    て、上記各かごが上記共通の乗場呼びにより運転されて
    いるとき動作する第1の回路、上記かごのいる階床の上
    記かごの運転方向と同方向の乗場ボタンが操作されたと
    き上記非サービス階を有するかごが上記非サービス階の
    方向へ運転しているとき動作する第2の回路、及び上記
    第1及び第2の回路が動作すると上記戸の再開を阻止す
    る第3の回路を備えたことを特徴とするエレベータの戸
    の制御装置。
JP13236376U 1976-10-01 1976-10-01 エレベ−タの戸の制御装置 Expired JPS5925826Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP13236376U JPS5925826Y2 (ja) 1976-10-01 1976-10-01 エレベ−タの戸の制御装置

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JP13236376U JPS5925826Y2 (ja) 1976-10-01 1976-10-01 エレベ−タの戸の制御装置

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Publication Number Publication Date
JPS5350965U JPS5350965U (ja) 1978-04-28
JPS5925826Y2 true JPS5925826Y2 (ja) 1984-07-27

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JP13236376U Expired JPS5925826Y2 (ja) 1976-10-01 1976-10-01 エレベ−タの戸の制御装置

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JPS5759480U (ja) * 1980-09-24 1982-04-08
JPH0425402Y2 (ja) * 1985-03-05 1992-06-17

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JPS5350965U (ja) 1978-04-28

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