JPS6117980Y2 - - Google Patents

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JPS6117980Y2
JPS6117980Y2 JP8788380U JP8788380U JPS6117980Y2 JP S6117980 Y2 JPS6117980 Y2 JP S6117980Y2 JP 8788380 U JP8788380 U JP 8788380U JP 8788380 U JP8788380 U JP 8788380U JP S6117980 Y2 JPS6117980 Y2 JP S6117980Y2
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JP
Japan
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floor
car
relay
calls
circuit
Prior art date
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Expired
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JP8788380U
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JPS5711166U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はエレベータを運転する装置の改良に
関するものである。
ホテル用エレベータでは、1階(ロビー階)で
かごを所定の時間間隔で出発させることがある。
これは、かごがダンゴ運転にならないように出発
間隔を平均化する場合や、乗客が一人でかごを専
有することなくある程度乗客の乗り込みを待つ場
合に行われる。
しかし、ホテルの最上階にレストランが設けら
れることも多く、このような場合、レストラン階
行きの乗客と客室階行きの乗客が乗り合わせる
と、レストラン階行きの乗客の乗車時間はかなり
長くなることは避けられない。すなわち、1階で
出発時間を待たされ、更に客室階へ順次停止しな
がらレストラン階まで行くことになるからであ
る。
この考案は上記不具合を改良するもので、レス
トラン階のような上方特定階へ行く乗客を、でき
るだけ早く運べるようにしたエレベータの運転装
置を提供することを目的とする。
以下、第1図によりこの考案を20階床で最上階
がレストラン階である建物に適用した一実施例に
ついて説明する。
図中、+,−は直流電源、1は1階のかご呼びが
登録されると閉成するかご呼び登録リレー接点、
2〜20は同じく2階〜20階のかご呼び登録リレ
ー接点、21は抵抗、22はかご呼び一定数検出
リレーで、22aはその常開接点、22bは同じ
く常閉接点で、途中階の乗場呼びに応答するのを
阻止する阻止回路として機能するものである。2
3は1階に待機しているかごの出発時間を計数す
る出発時間計数回路で、出発時間を計数中は開放
し出発時間が満了すると閉成する。24は付勢さ
れるとかごに出発を指令する出発指令リレーで、
24aはその常開接点、25はかごの安全状態
(かごが戸開閉区間内に停止しており、乗場の戸
が解錠されているとき等)が確認されると開放
し、出発条件が整うと閉成する安全確認回路、2
6はかごが1階にいるとき開放するかご位置接
点、27は付勢されると戸閉指令を発し消勢され
ると戸開指令を発する戸管制リレー、28はかご
が乗場呼びの登録された階に接近すると閉成する
乗場呼び停止決定回路、29は付勢されるとかご
に停止指令を与える停止決定リレーである。
次に、この実施例の動作を説明する。
今、かごは1階にいるとすると、かご位置接点
26は開放している。出発時間計数回路23は時
間計数中であるから開放しており、出発指令リレ
ー24は付勢されず、接点24aは開放してい
る。したがつて、戸管制リレー27は消勢されて
おり、かごは戸開状態を続け、出発しない。
出発時間が満了すると、出発時間計数回路23
は閉成するので、出発指令リレー24は付勢さ
れ、接点24aは閉成する。これで、(+)−25
−24a−27−(−)の回路により、戸管制リ
レー7は付勢されるので、周知の回路により戸は
閉まりかごは出発する。かごが乗場呼びの登録さ
れた階に接近すれば、乗場呼び停止決定回路28
は閉成するので、停止決定リレー29は付勢さ
れ、かごはその階に停止する。かご呼びの場合も
同様である。
次に、かごが1階で待機中、20階(レストラン
階)へ行く乗客が乗り込み、20階のかご呼びを登
録すると、かご呼び登録リレー接点20は閉成
し、抵抗21を介してかご呼び一定数検出リレー
22に電圧が印加される。しかし、抵抗値が大き
いため、検出リレー22は付勢されない。この状
態で他階のかご呼びが登録されると、かご呼び登
録リレー接点2〜19の内相当するものが閉成
し、抵抗21は順次短絡され、検出リレー22の
印加電圧は次第に高くなる。そして、かご呼び数
が一定値に達すると、検出リレー22は付勢さ
れ、接点22aは閉成する。これで、出発時間計
数中でも、(+)−22a−24−(−)の回路に
より、出発指令リレー24は付勢され、接点24
aは閉成するため、戸管制リレー27は付勢さ
れ、戸は閉まつてかごは出発する。また、接点2
2bは開放するので、乗場呼びの登録された階に
接近しても、停止決定リレー29は付勢されず、
その階を通過する。したがつて、レストラン階2
0へ行く乗客の乗車時間は短縮される。
なお、かごの上昇中、かご呼びに応答して停止
する度に、かご呼び登録リレー接点2〜19は次
第に開放されて抵抗値は増加し、検出リレー22
の印加電圧は減少して、検出リレー22は消勢さ
れ、接点22bは閉成する。これで、以後乗場呼
びに応答可能となる。
第2図はこの考案の他の実施例を示す。
図中、30は乗場呼びの数が一定値に達すると
開放する乗場呼び一定数検出リレー接点で、かご
呼び一定数検出リレー22と同様の回路構成によ
り実現し得る。他は第1図と同様である。
第1図の場合は、かご呼びの数が一定値に達す
ると、乗場呼びには応答しなかつたが、第2図で
はその応答回数を制限しようとするものである。
すなわち、かご呼びの数が一定値に達したとき、
乗場呼びの数が少なければ、乗場呼び一定数検出
リレー接点30は閉成しているので、乗場呼びに
は応答する。しかし、乗場呼びの数が多くなる
と、接点30は開放するので、かごは乗場呼びに
は応答しなくなる。
以上説明したとおりこの考案では、上方特定階
のかご呼びが登録されると、途中階のかご呼び数
が一定数に達したら、途中階の乗場呼びに対し応
答しないか又は応答回数を制限するようにしたの
で、下方階から上方特定階に行く乗客を途中階に
行く乗客と乗り合わせた場合でも、上方特定階に
行く乗客を早く運ぶことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案によるエレベータの運転装置
の一実施例を示す回路図、第2図はこの考案の他
の実施例を示す回路図である。 1〜20……1階〜20階のかご呼び登録リレー
接点、21……抵抗、22……かご呼び一定数検
出リレー、28……乗場呼び停止決定回路、29
……停止決定リレー。なお、図中同一部分は同一
符号により示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上方特定階のかご呼びを登録する特定階かご呼
    び登録回路、下方階から上記上方階に至る途中の
    かご呼び及び乗場呼びを登録する途中階呼び登録
    回路、上記特定階のかご呼びが登録されていると
    きに上記途中階呼び登録回路の登録数が一定数に
    達すると動作する検出回路、この検出回路が動作
    すると上記特定階に至る途中階の上記乗場呼びに
    応答するのを阻止する阻止回路を備えてなるエレ
    ベータの運転装置。
JP8788380U 1980-06-23 1980-06-23 Expired JPS6117980Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8788380U JPS6117980Y2 (ja) 1980-06-23 1980-06-23

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JP8788380U JPS6117980Y2 (ja) 1980-06-23 1980-06-23

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Publication Number Publication Date
JPS5711166U JPS5711166U (ja) 1982-01-20
JPS6117980Y2 true JPS6117980Y2 (ja) 1986-05-31

Family

ID=29449980

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