JPS5925339B2 - 多重リ−ド線圧接結線接続具 - Google Patents

多重リ−ド線圧接結線接続具

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JPS5925339B2
JPS5925339B2 JP56030094A JP3009481A JPS5925339B2 JP S5925339 B2 JPS5925339 B2 JP S5925339B2 JP 56030094 A JP56030094 A JP 56030094A JP 3009481 A JP3009481 A JP 3009481A JP S5925339 B2 JPS5925339 B2 JP S5925339B2
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JP
Japan
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pressure contact
lead wire
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terminal
presser lever
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JP56030094A
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JPS57145280A (en
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幸男 内藤
秀夫 三輪
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Hirose Electric Co Ltd
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Hirose Electric Co Ltd
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  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電話機用回路の分岐に使用される圧接結線用
分岐函等に適した多重リード線圧接結線接続具に関する
ものである。
従来、電話機用回路の分岐を行なうために使用されてい
る分岐函では、主ケーブルのリード線は圧接端子のスリ
ットの股部に導びかれ、これを特別な圧接工具を用いて
リード線を圧接端子のスリット内へー本一本押し込んで
圧接接続していかねばならない。
そして、これらの結線作業は、電話設置の工事現場にて
なされるのが普通である。従来このように構成され結線
作業を必要とする電話用分岐函は、次のような欠点があ
る。(1)分岐函内に導入された各々のリード線は、圧
接部の並列方向に曲げられ、更に、圧接結線部のスリッ
ト方向に再度曲げられスリット上に導かねばならないの
で、リード線を導入するのがめんどうであつた。
(2) リード線をスリツト内に臨ませて位置すると、
そのリード線は並列している他のスリツト上にもまたが
つてしまうのでリード線をスリツトに臨ませながら、次
には、圧接工具にて接続しなければならず複雑な結線作
業となつていた。
(3) リード線が多数であると接続が複雑なために誤
接続が生じやすくなつていた。(4) リード線1本1
本を特別な圧接工具にて圧接結線し更にリード線の不用
余長部を切除していかねばならず、作業者の手の力がか
なり必要であり、結線工事は大変な労力を必要とし作業
者の疲労の原因となつていた。
(5)リード線の不用余長部が分岐函内に落ちて残9、
絶縁不良や圧接端子間のシヨートの原因となつていた。
(6)特別な圧接工具を挿入する必要からそれのスペー
スが必要なため圧接部の小型化ができなかつた。
(7)圧接後リード線を固定保持する部分が端子以外に
ないので、外部からの振動や衝撃によりり2ード線が外
れ落ちる恐れがあつた。
本発明の目的は、前述したような従来技術の問題点にか
んがみ、特別な圧接工具を必要とせずに非常に簡単に結
線作業を行なえ、電話機用分岐函等として使用して有効
な多重リード線圧接結線接2続具を提供することである
本発明による多重リード線圧接結線接続具は、結線凹部
を有した端子配列台と、該端子配列台の前記結線凹部内
に配設され複数のリード線の各々を圧接結線するための
圧接部を有した複数の圧接端子と、リード線を一括して
前記圧接端子の前記圧接部の各々へ押し込むため前記端
子配列台の前記結線凹部内へ挟着しうるように一端を回
転枢軸にて前記端子配列台に枢着し前記端子酉?1台に
対して前記回転枢軸を中心として回動しうるようにした
押えレバー具とを備えており、前記端子配列台の前記結
線凹部の一方の側壁には結線すべき各リード線の端部を
保持するための分岐溝が形成されており、前記押えレバ
ー具の下部面には、前記端子配列台の前記結線凹部内に
配設された前記圧接端子の前記圧接部を受け入れる圧接
端子溝及び各リード線を受け人れてこれを押えるための
りード線溝が形成されており、且つ前記押えレバー具の
上面の前記一端近くには回動用補助工具の先端を受け入
れて止めるための止め部材が設けられてお9、前記端子
配列台に対して前記押えレバー具が開いた状態で、結線
すべきリード線の各々の端部を対応する前記分岐溝に通
して対応する前記圧接端子の前記圧接部にそれぞれ臨ま
せ、前記回動用補助工具を前記押えレバー具の上面に沿
うようにしてその工具先端を前記止め部材に差し込み前
記工具を前記止め部材の付近の中心にして回動させて前
記押えレバー具を前記回転枢軸を中心にして回動させて
前記結線凹部内へ挾着させるようにすると、各リード線
が前記押えレバー具の前記各対応するリード線溝の部分
にて前記各圧接端子の前記圧接部へと押し込まれて圧接
結線がなされ、前記工具を前記止め部材から外した後は
、前記結線凹部内に挾着された前記押えレバー具にて前
記圧接部に結線された各リード線が外れないように押え
られているようにしたことを特徴としている。
次に、添付図面に基づいて本発明の実施例について本発
明をよリ詳細に説明する。第1図は、本発明による多重
リード線圧接結線接続具の一実施例を結線前の状態で示
す斜視図である。
この接続具は、絶縁材料製の端子配列台110を備えて
おり、この端子配列台110の一方の側壁113は、後
述するようにリード線を保持するための保持部材として
作用し他方の側壁115は、リード線止め壁として作用
する。端子配列台110の両側壁113及び115の間
の凹部には、圧接端子100が複数個、この実施例では
4個配設されるようになつている。端子配列台110の
両側壁113及び115の間でその凹部内へ入り込みう
るようにした押えレバー具120が、端子配列台110
に一端を枢軸123にて枢着するようにして取リ付けら
れている。第2図は、第1図の接続具を取付け板130
に設置して、ドライバー150等の工具を用いて結線を
行なおうとしている所を示す縦断面図である。
端子配列台110は、取付け台130に設置されこのと
き、端子配列台110に配設された圧接端子100の下
部のラツピング接続部105は、その取付け板130に
適当に設けられた開孔を通して下方に突出するようにさ
れる。このように設置した接続具を用いてケーブルから
のリード線を結線するための結線作業について以下詳述
する。
先ず、ケーブルを端末処理してリード線61の端部を露
出するようにしてばらし、各リード線61をそれぞれ端
子配列台110の側壁113に形成された分岐溝114
へ導いていく。第2図によく示されているように、端子
配列台110の側壁113に形成された分岐溝114は
、端子配列台110に配設された圧接端子100の股部
102及び圧接スリツト101の各々に整列する位置に
設けられている。端子配列台110には、複数個、この
実施例では4個の圧接端子100が埋込まれ、それら圧
接端子100の圧接部は、端子配列台110の結線凹部
116内に位置している。更に、圧接端子100の下部
には、他のリード線62をラツピング結線するためのラ
ツピング接続部105が設けられ、圧入掛部103で端
子配列台110に固定され、下部止め部104にて取付
け板130と引つ掛けて下部方向の脱落を防止している
。押えレバー具120は、一方の端部を回転枢軸123
にて端子配列台110に取リ付けられ、端子配列台11
0の結線凹部116内に挾着しうるようになつており、
この押えレバー具120は、回転枢軸123を中心にし
て回動できるようになつている。
また、押えレバー具120の他方の端部には、端子配列
台110に設置されている止め壁111の止め角孔11
2に引掛け止めするための止め凸部122が設けられて
いて、押えレバー具120の下部面には、圧接端子10
0の圧接部を受け入れる圧接端子溝125が形成されて
お9また、押えレバー具120の下部面には、リード線
61を受け入れて押えるためのリード線溝126が形成
されている。更に、押えレバー具120の上面には、こ
の押えレバー具120を回動し易くするためのドライバ
ー150(第2図参照)等の工具を挿入するためのv字
溝121が形成され、回転枢軸123側には、第1図に
良く示されているように、止め部140が設けられると
よい。第2図に示すように、リード線61を対応した分
岐溝114に通し、各対応する圧接端子100の股部1
02に臨ませ、これをすべての結線すべきリード線につ
いて行なつておく。この際、りード線61の先端部は、
端子配列台110の反対側のリード線止め壁115に当
接するようにしておくとよい。次に、ドライバー150
等の先の丸細い回動用補助工具を押えレバー具120の
上面のノV字溝121及び止め部140内に差し込み、
ドライバー150を矢印D方向に回転させることにより
、押えレバー具120を圧接端子100の上部より押し
込み各圧接端子100へのリード線61の一括圧接結線
をなす。
押えレバー具120は、止め凸部122を止め壁111
の止め角孔112に引掛けることによつて、第3図に示
したような状態でロツクされることになる。この際、リ
ード線61は、押えレバー具120の下面に設けられた
リード線溝126内に入り、圧接端子100の各股部1
02によつて案内されながら圧接スリツト101へと押
し込まれて、圧接結線がなされる。圧接結線が終つたな
らば、ドライバー150をV字溝121及び止め部14
0内から抜き出す.第3図は、このような結線作業の終
了時の状態を示す縦断面図である。前述の実施例では、
ドライバ一150を引つ掛ける手段として押えレバー具
120を一体に形成された止め部140を設けたのであ
るが、このような止め部140を設ける代秒に、第5図
に拡大して示すような止め金具140Aを別体に形成し
て用いてもよい。
この止め金具140A,は、コ字形状をなし、それぞれ
の脚部141,141′には回転枢軸123へ挿入でき
る長孔142,142′が形成されている。このような
止め金具140Aを用いた場合には、結線作業に際して
、ドライバー150の先端を押えレバー具120の上面
のV字溝121及び止め部140の代クとして回転枢軸
123へ装着されたコ字形状の止め金具140A内に差
し込み、ドライバー150を矢印D方向((第2図参照
)に回転させることにより、押えレバー具120を容易
に押し込むことができる。こうして、圧接結線が終つた
ならば、ドライバー150をV字溝121及び止め金具
140A内から抜き出し、 止め金具140故士部より
押し込んでおく。こうすることにより、仮に、止め凸部
122が角孔112より外れたとしても、押えレバー具
120が回動してしまうようなことを防止できる。第4
図は、本発明の多重リード線圧接結線接続具の別の実施
例を示すもので第3図と同様の図である。
この実施例では、押えレバー具120′を端子配列台1
10′に対してロツクする方法として、タツピンネジ1
19が用いられている。以上のように構成され結線され
る接続具を、例えば、分岐函に利用した場合には、従米
の分岐函と比較して次のような利点を有しうる。
(1)分岐函内に導入された各々のリード線は、接続具
の分岐溝内に通しゆるやかに固定されて圧接スリツトの
股部に臨ませるのでリード線を圧接スリツトへの導入が
簡単である。
(2)分岐溝と圧接スリツト位置が一直線上にあるので
全てのリード線を各分岐溝に配置し、圧接スリツト上に
臨ませることができるので圧接前に配線の点検が可能と
なり、誤接続が少なくなる。
(3)全てのリード線を配置した後、一括圧接結線が可
能なので圧接結線作業が短縮できる。
(4)圧接時ドライバー等の簡単な工具1個でレバー式
に圧接が可能で、しかもてこの作用を応用できるので、
作業者の手に加わる力は軽い力のみで足りるので作業者
の疲労がなくなる。
(5)特別な圧接工具を圧接部に挿入する必要がなく、
圧接端子も圧接部の空間も小型化することができ、材料
の節約及びそれによるコストの低減も図れる。
(6)リード線の不用余長部を切除する必要がないので
絶縁不良やシヨートの原因がなくなる。
(7)圧接後、押えレバー具により圧接部は押えられ保
護されているので外部からの振動や衝撃でもリード線が
端子から外れることはない。本発明の多重リード線圧接
結線接続具は、電話用の分岐だけでなく、その他の通信
機器、計測機器等にも有効に用いられうるものである。
【図面の簡単な説明】
添付図面の第1図は本発明による多重リード線圧接結線
接続具の一実施例を結線前の状態゛で示す斜視図、第2
図は第1図の接続具を取付け板に設置し押えレバー具が
圧接結線をしようとする状態にあるところを示す縦断面
図、第3図は第2図の接続具の結線完了状態を示す縦断
面図、第4図は本発明の別の実施例を示す第3図と同様
の断面図第5図は第1図の接続具の一変形例に使用され
る止め金具を示す拡大斜視図である。 61・・・リード線、100・・・圧接端子、101・
・・圧接スリツト、102・・・圧接股部、110・・
・端子配列台、113・・・保持部材としての側壁、1
14・・・分岐溝、116・・・結線凹部、120・・
・押えレバー具、123・・・回転枢軸、125・・・
圧接端子溝、126・・・リード線溝。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 結線凹部を有した端子配列台と、該端子配列台の前
    記結線凹部内に配設され複数のリード線の各々を圧接結
    線するための圧接部を有した複数の圧接端子と、リード
    線を一括して前記圧接端子の前記圧接部の各々へ押し込
    むため前記端子配列台の前記結線凹部内へ挟着しうるよ
    うに一端を回転枢軸にて前記端子配列台に枢着し前記端
    子配列台に対して前記回転枢軸を中心として回動しうる
    ようにした押えレバー具とを備えており、前記端子配列
    台の前記結線凹部の一方の側壁には、結線すべき各リー
    ド線の端部を保持するための分岐溝が形成されており、
    前記押えレバー具の下部面には、前記端子配列台の前記
    結線凹部内に配設された前記圧接端子の前記圧接部を受
    け入れる圧接端子溝及び各リード線を受け入れてこれを
    押えるためのリード線溝が形成されており、且つ前記押
    えレバー具の上面の前記一端近くには回動用補助工具の
    先端を受け入れて止めるための止め部材が設けられてお
    り、前記端子配列台に対して前記押えレバー具が開いた
    状態で、結線すべきリード線の各々の端部を対応する前
    記分岐溝に通して対応する前記圧接端子の前記圧接部に
    それぞれ臨ませ、前記回動用補助工具を前記押えレバー
    具の上面に沿うようにしてその工具先端を前記止め部材
    に差し込み前記工具を前記止め部材の付近を中心にして
    回動させて前記押えレバー具を前記回転枢軸を中心にし
    て回動させて前記結線凹部内へ挟着させるようにすると
    、各リード線が前記押えレバー具の前記各対応するリー
    ド線溝の部分にて前記各圧接端子の前記圧接部へと押し
    込まれて圧接結線がなされ、前記工具を前記止め部材か
    ら外した後は、前記結線凹部内に挟着された前記押えレ
    バー具にて前記圧接部に結線された各リード線が外れな
    いように押えられているようにしたことを特徴とする多
    重リード線圧接結線接続具。
JP56030094A 1981-03-03 1981-03-03 多重リ−ド線圧接結線接続具 Expired JPS5925339B2 (ja)

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JPS57145280A JPS57145280A (en) 1982-09-08
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JPS59224086A (ja) * 1983-06-03 1984-12-15 光和端子盤製造株式会社 端子台
JPH0668989B2 (ja) * 1990-07-04 1994-08-31 日本航空電子工業株式会社 圧接治具付コネクタ及び圧接方法
US7976334B2 (en) * 2009-09-10 2011-07-12 Avx Corporation Capped insulation displacement connector (IDC)

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