JP3308809B2 - ケーブル分岐コネクタ - Google Patents

ケーブル分岐コネクタ

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JP3308809B2
JP3308809B2 JP09441396A JP9441396A JP3308809B2 JP 3308809 B2 JP3308809 B2 JP 3308809B2 JP 09441396 A JP09441396 A JP 09441396A JP 9441396 A JP9441396 A JP 9441396A JP 3308809 B2 JP3308809 B2 JP 3308809B2
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    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R4/00Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
    • H01R4/24Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands
    • H01R4/2416Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type
    • H01R4/242Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type the contact members being plates having a single slot
    • H01R4/2425Flat plates, e.g. multi-layered flat plates
    • H01R4/2429Flat plates, e.g. multi-layered flat plates mounted in an insulating base
    • H01R4/2433Flat plates, e.g. multi-layered flat plates mounted in an insulating base one part of the base being movable to push the cable into the slot
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R12/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
    • H01R12/50Fixed connections
    • H01R12/59Fixed connections for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures
    • H01R12/65Fixed connections for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures characterised by the terminal
    • H01R12/67Fixed connections for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures characterised by the terminal insulation penetrating terminals
    • H01R12/675Fixed connections for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures characterised by the terminal insulation penetrating terminals with contacts having at least a slotted plate for penetration of cable insulation, e.g. insulation displacement contacts for round conductor flat cables

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  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
  • Cable Accessories (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、多芯の幹線ケー
ブルと多芯の支線ケーブルとを電気的に接続するための
ケーブル分岐コネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のケーブル分岐コネクタとして、例
えば実開平6−62468号公報に開示されたものが知
られている。以下、かかる従来のケーブル分岐コネクタ
について説明する。図17は従来のケーブル分岐コネク
タを示す組立斜視図であり、図において、121はハウ
ジング、122は信号伝達用または電源供給用の幹線ケ
ーブル128を受ける第1のケーブル受部、123は支
線ケーブル130を受ける第2のケーブル受部であり、
それぞれハウジング121の表裏面に形成されている。
124はハウジング121にインサート成形され各ケー
ブル受部122,123に突出する導電性を有するコン
タクト部材、125及び126はハウジング121の側
面の所定位置に複数形成された係合突部である。129
及び131はカバーであり、ケーブル受部122,12
3と対応するケーブル受部132が形成されていると共
に係合片133が形成されている。134,135は係
合片133に形成された第1,第2の係合孔である。
【0003】次に動作について説明する。カバー12
9,131をハウジング121に所定距離離間した状態
で添設すると、ハウジング121の係合突部125,1
26が係合片133の第1の係合孔134に係合すると
共に、完全に添設した状態で係合突部125,126が
第2の係合孔135に係合する。すると、コンタクト部
材124により、上下に配設された幹線ケーブル128
と支線ケーブル130とが電気的に接続される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のケーブル分岐コ
ネクタは以上のように構成されているので、幹線ケーブ
ル128と支線ケーブル130とがフラットケーブルの
場合には、ハウジング121の表裏面に形成されたケー
ブル受部122,123に対して装着しやすい。しかし
ながら、幹線または支線がばらばらになっているいわゆ
るツイストペアケーブルの場合には、装着時に各線を1
本1本確認しつつハウジング121の表裏のケーブル受
部122,123に仮保持しながら作業しなければなら
ず、作業効率が悪く、また装着場所を間違えやすいなど
の課題があった。
【0005】また、装着時にツイストペアケーブルの仮
保持が困難なため、入り組んだ場所や狭い場所等、作業
スペースに制約がある場合には、作業効率がさらに悪化
すると共に、圧接時に該ケーブルが抜けてしまうなどの
課題があった。
【0006】さらに、圧接後のケーブルの保持は、コン
タクト部材124にのみ依存しているため、ケーブルが
引っ張られた場合に保持力が弱く、抜けやすいなどの課
題があった。
【0007】このように、ツイストペアケーブルの装着
にも有効に対処し得るケーブル分岐コネクタが従来提供
されていなかった。
【0008】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、接続するケーブルがフラットケー
ブルの場合のみならず、ツイストペアケーブルの場合で
あっても、接続の作業性と信頼性とを高くできるケーブ
ル分岐コネクタを得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
るケーブル分岐コネクタは、接続すべき幹線と支線とを
隣接させこれを並列に配置して保持する保持部材を有し
たケースと、幹線と支線とを導通させる導通部材と、ケ
ースに装着可能に形成されたカバーと、カバーをケース
から所定距離離間した仮係合状態に保持すると共にカバ
ーがケースに装着された状態で固着する係合手段とを備
えたものである。
【0010】請求項2記載の発明に係るケーブル分岐コ
ネクタは、カバーのケースへの装着時に幹線及び支線を
ケース側に押圧する押圧突起部をカバーに設けたもので
ある。
【0011】請求項3記載の発明に係るケーブル分岐コ
ネクタは、導通部材は、幹線と圧接する圧接刃と、支線
と圧接する圧接刃と、該2つの圧接刃を互いに斜め方向
に配置して連結する連結片とを備えたものである。
【0012】請求項4記載の発明に係るケーブル分岐コ
ネクタは、支線の末端部を挿入して保持する支線末端挿
入穴をケースに設けたものである。
【0013】請求項5記載の発明に係るケーブル分岐コ
ネクタは、支線の末端部付近を押圧して保持する支線保
持リブをケースに設けたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1によるケ
ーブル分岐コネクタを示す組立斜視図、図2は圧接端子
を示す斜視図、図3は圧接端子を組み付ける前のケース
を示す斜視図、図4は圧接端子を組み付けた後のケース
を示す斜視図、図5はケースの内部を示す平面図、図6
はカバーの内部を示す平面図、図7はカバーをケースに
装着する前の状態を示す正面垂直断面図、図8は図7の
側面垂直断面図、図9は幹線及び支線をケースに仮止め
した状態を示す平面図、図10は支線末端部を支線末端
挿入穴に挿入することを示す図、図11はカバーとケー
スを市販工具で圧接するときの様子を示す図、図12は
カバーをケースに仮止めした状態を示す正面垂直断面
図、図13はカバーをケースに圧接した状態を示す斜視
図、図14は図13の正面垂直断面図、図15は幹線の
圧接状態を示す側面垂直断面図、図16は支線の圧接状
態を示す側面垂直断面図である。
【0015】図1から図6において、1は信号伝達用ま
たは電源供給用のツイストペアケーブルたる幹線ケーブ
ルをなす幹線であり、2は幹線と分岐させるための支線
である。なお、幹線1及び支線2はツイストペアケーブ
ルを対象に説明しているが、フラットケーブルでももち
ろんよい。
【0016】3は接続すべき幹線1と支線2とを隣接さ
せこれを並列に配置して保持するケーブル保持用柱4
(保持部材)を有したケースである。このケース3の外
表面形状は、市販の圧接工具によりカバー20と圧接さ
せる際に、該圧接工具との当接面積ができるだけ多くな
り、かつ当接力が均等になるように形成されている。
【0017】4aは幹線1をケーブル保持用柱4間に挟
み込んで仮止めする幹線保持用突起部、4bは支線2を
ケーブル保持用柱4間に挟み込んで仮止めする支線保持
用突起部、5はケース3と後述するカバー20とを圧接
装着した時にケーブルをクランプするケーブル屈曲リブ
であり、図15,図16に示すように、ケース3の上端
縁部のケーブル受端3aとカバー20の下端縁部のケー
ブル押圧端20aでケーブルを保持する。
【0018】6は接続すべき幹線1と支線2とを導通さ
せるために例えば銅合金等により形成された圧接端子
(導通部材)である。この圧接端子6は、幹線1または
支線2を圧入するU字状の溝を有した2つの圧接刃6a
と、これを互いに斜め方向に配置して連結する連結片6
bとを備えている。このため、幹線1と支線2の刃の区
別なく、圧入時に、どちらの向きに圧接刃がきてもよ
い。この圧接刃6aは、圧入される幹線1と支線2の被
覆を破って導通できるように形成したものである。また
圧接刃6aの下部には、ケース3に凹設された圧接端子
圧入部7に圧接端子6を圧入した後、これを抜けなくす
るための突部6cを突設してある。
【0019】8は支線2の末端部を挿入して保持するた
めにケース3に設けた支線末端挿入穴である。
【0020】9はケーブル保持用柱4に設けられ支線2
の末端部付近を押圧して保持する1対の支線保持リブで
ある。この支線保持リブ9は、水平断面がほぼ三角形状
となっており、該1対の間隔が下方ほど狭くなるように
形成されている。すなわち、支線2がケーブル保持用柱
4間の下方に圧入されるほど、支線保持リブ9から受け
る押圧力が強くなるように形成したものである。
【0021】これら構成部材からなるケース3の内部構
造は、図5に示すように、180度回転対称形となって
おり、ケース3の向きを作業者が考慮しなくても容易に
カバー20と圧接できるようになっている。
【0022】10はカバー20のケース3への装着過程
でカバー20をケース3から所定距離離間した仮係合状
態に保持するために、ケース3の外側面に突設した仮係
止部(係合手段)である。
【0023】11はカバー20がケース3に装着された
状態で固着するために、ケース3の外側面であって仮係
止部10の下方に離間して突設した係止部(係合手段)
である。この仮係止部10と係止部11との離間距離に
より、上記仮係合状態をつくることができる。
【0024】12はカバー20とケース3を装着する際
に、カバー20に設けられた後述するスリット部22と
係合して、両者の位置決めをするガイド部である。
【0025】20はケース3に装着可能に形成されたカ
バーである。このカバー20の外表面形状は、市販の圧
接工具によりケース3と圧接させる際に、該圧接工具と
の当接面積ができるだけ多くなり、かつ当接力が均等に
なるように形成されている。また、カバー20の開口周
縁部は、ケース3との圧接時に幹線1及び支線2が挿通
できるように所定形状に欠設されている。
【0026】また、カバー20の内部構造は、図6に示
すように、180度回転対称形となっており、カバー2
0の向きを作業者が考慮しなくても容易にケース3と圧
接できるようになっている。
【0027】21はカバー20のケース3への装着時に
幹線1及び支線2をケース3側に押圧する押圧突起部で
ある。
【0028】22はケース3のガイド部12と係合する
スリット部である。
【0029】24はケース3の仮係止部10及び係止部
11と係合可能な係合突起部(係合手段)である。
【0030】次に動作について説明する。図7及び図8
に示すように、接続すべき幹線1と支線2とを隣接させ
これを所定位置に並列に配置する。この場合、幹線1等
はその被覆に所定の色彩が付されているので、隣接配置
作業は容易に行える。そして次に、図9に示すように、
幹線1は圧接端子6に係合させると共に、幹線保持用突
起部4aにより、ケーブル保持用柱4間に挟み込んで仮
止めする。
【0031】また支線2は、末端部2aを支線末端挿入
穴8に挿入して保持する(図10)と共に、支線保持リ
ブ9により保持させて、さらに支線保持用突起部4bに
より、ケーブル保持用柱4間に挟み込んで仮止めする。
以上のようにして、幹線1と支線2とがケース3に容易
に仮止めされる。
【0032】次に、図12に示すように、ケース3の仮
係止部10にカバー20の係合突起部24を係合させ、
ケース3とカバー20とを仮止めする。この際、上述し
たスリット部22とガイド部12とが係合するため、ケ
ース3とカバー20とを容易かつ迅速に位置決めでき
る。
【0033】そして、図11に示すように市販の圧接工
具22を用いてケース3とカバー20とを挟んで、図1
4に示すように、係合突起部24が係止部11に係合す
るまで圧接する。すると、カバー20の押圧突起部21
により、幹線1及び支線2がケース3側に押圧される。
このとき幹線1及び支線2は、圧接刃6aにより被覆を
破られて導通するので、分岐接続が完了する。またこの
時、幹線1及び支線2はカバー20と屈曲リブ5により
屈曲されて外方に引っ張られるので、圧接刃6aにより
被覆を破られる部分がさらに増え、幹線1等の芯線と圧
接刃6aとの接触面積が増加し、接続の信頼性が高ま
る。
【0034】また圧接後の幹線1及び支線2は、図15
及び図16に示すように、カバー20と屈曲リブ5によ
り屈曲されて強固にクランプされているので、外方に引
っ張られても圧接端子6に該張力が加わりにくく破損等
を防止でき、接続の信頼性が高まる。
【0035】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、接続するケーブルがフラットケーブルの場合のみな
らず、ツイストペアケーブルの場合であっても、容易に
仮止めと圧接作業ができるので、接続の作業性と信頼性
とを高くできる効果がある。
【0036】特に、圧接時に必要とするコネクタ部品
は、予め圧接端子6を組み付けられたケース3とカバー
20のみであるため接続作業が容易であると共に、部品
コストを安価にすることができる。
【0037】また、ケース3に支線末端挿入穴8が設け
られているため、支線2の末端部2aの処理位置が一目
で認識でき、仮止め作業が迅速にできる。
【0038】またケース3にカバー20を装着する際、
ケース3とカバー20の内部構造が共に180度回転対
称形となっているため、両者の向きを作業者が考慮しな
くても容易に装着でき、作業性がよい。
【0039】さらに、ケース3とカバー20とを仮止め
できるので、作業者は仮止め状態のケース3等を一方の
手に持ち、圧接工具を他方の手に持って容易に圧接作業
ができる。
【0040】なお、本実施の形態において、ケーブル分
岐コネクタをケーブルの分岐用に使用するものとして説
明したが、ケーブルの延長や、装置ブロックどうしの結
合など、他の用途にも使用することができる。
【0041】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、接続すべき幹線と支線とを隣接させこれを並列に
配置して保持する保持部材を有したケースと、幹線と支
線とを導通させる導通部材と、ケースに装着可能に形成
されたカバーと、カバーをケースから所定距離離間した
仮係合状態に保持すると共にカバーがケースに装着され
た状態で固着する係合手段とを備えて構成したので、接
続するケーブルがフラットケーブルの場合のみならず、
ツイストペアケーブルの場合であっても、接続の作業性
と信頼性とを高くできる効果がある。
【0042】請求項2記載の発明によれば、カバーのケ
ースへの装着時に幹線及び支線をケース側に押圧する押
圧突起部をカバーに設けて構成したので、幹線及び支線
の保持がより強固となり、接続の信頼性を高くできる効
果がある。
【0043】請求項3記載の発明によれば、導通部材
は、幹線と圧接する圧接刃と、支線と圧接する圧接刃
と、該2つの圧接刃を互いに斜め方向に配置して連結す
る連結片とを備えて構成したので、隣接した幹線と支線
とを簡易な形状にて確実に導通できると共に、組み付け
の際のケーブルの信号による順序を決める必要がなく作
業性が向上する効果がある。
【0044】請求項4記載の発明によれば、支線の末端
部を挿入して保持する支線末端挿入穴をケースに設けて
構成したので、支線の末端部の保持が容易で、組立作業
性が向上する効果がある。
【0045】請求項5記載の発明によれば、支線の末端
部付近を押圧して保持する支線保持リブをケースに設け
て構成したので、支線末端挿入穴に保持された支線がさ
らに強固に保持され、該支線末端挿入穴から抜けにくく
なり、接続の作業性と信頼性がさらに向上する効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1によるケーブル分岐コ
ネクタを示す組立斜視図である。
【図2】圧接端子を示す斜視図である。
【図3】圧接端子を組み付ける前のケースを示す斜視図
である。
【図4】圧接端子を組み付けた後のケースを示す斜視図
である。
【図5】ケースの内部を示す平面図である。
【図6】カバーの内部を示す平面図である。
【図7】カバーをケースに装着する前の状態を示す正面
垂直断面図である。
【図8】図7の側面垂直断面図である。
【図9】幹線及び支線をケースに仮止めした状態を示す
平面図である。
【図10】支線末端部を支線末端挿入穴に挿入すること
を示す図である。。
【図11】カバーとケースを市販工具で圧接するときの
様子を示す図である。
【図12】カバーをケースに仮止めした状態を示す正面
垂直断面図である。
【図13】カバーをケースに圧接した状態を示す斜視図
である。
【図14】図13の正面垂直断面図である。
【図15】幹線の圧接状態を示す側面垂直断面図であ
る。
【図16】支線の圧接状態を示す側面垂直断面図であ
る。
【図17】従来のケーブル分岐コネクタを示す組立斜視
図である。
【符号の説明】
1 幹線 2 支線 2a 末端部 3 ケース 4 ケーブル保持用柱(保持部材) 6 圧接端子(導通部材) 6a 圧接刃 6b 連結片 8 支線末端挿入穴 9 支線保持リブ 10 仮係止部(係合手段) 11 係止部(係合手段) 20 カバー 21 押圧突起部 24 係合突起部(係合手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−185907(JP,A) 特開 昭58−206083(JP,A) 特開 平5−144484(JP,A) 特開 昭57−5276(JP,A) 実開 昭63−91174(JP,U) 実開 平6−62468(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 9/03 H01R 4/24 H02G 15/08

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接続すべき幹線と支線とを隣接させこれ
    を並列に配置して保持する保持部材を有したケースと、
    該ケースに設けられ前記接続すべき幹線と支線とを導通
    させる導通部材と、前記ケースに装着可能に形成された
    カバーと、該カバーの前記ケースへの装着過程で該カバ
    ーを該ケースから所定距離離間した仮係合状態に保持す
    ると共に該カバーが該ケースに装着された状態で固着す
    る係合手段とを備えたケーブル分岐コネクタ。
  2. 【請求項2】 カバーのケースへの装着時に幹線及び支
    線をケース側に押圧する押圧突起部を該カバーに設けた
    ことを特徴とする請求項1記載のケーブル分岐コネク
    タ。
  3. 【請求項3】 導通部材は、幹線と圧接する圧接刃と、
    支線と圧接する圧接刃と、該2つの圧接刃を互いに斜め
    方向に配置して連結する連結片とを備えたことを特徴と
    する請求項1または請求項2記載のケーブル分岐コネク
    タ。
  4. 【請求項4】 支線の末端部を挿入して保持する支線末
    端挿入穴をケースに設けたことを特徴とする請求項1か
    ら請求項3のうちのいずれか1項記載のケーブル分岐コ
    ネクタ。
  5. 【請求項5】 支線の末端部付近を押圧して保持する支
    線保持リブをケースに設けたことを特徴とする請求項4
    記載のケーブル分岐コネクタ。
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