JPS5924666A - プリントラミ用フイルム - Google Patents
プリントラミ用フイルムInfo
- Publication number
- JPS5924666A JPS5924666A JP13399582A JP13399582A JPS5924666A JP S5924666 A JPS5924666 A JP S5924666A JP 13399582 A JP13399582 A JP 13399582A JP 13399582 A JP13399582 A JP 13399582A JP S5924666 A JPS5924666 A JP S5924666A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- heat
- sensitive adhesive
- adhesive resin
- lamination
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Treatments Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、印刷紙等とラミネーションを行う際に、接着
剤、溶剤を用いることなく熱圧着のみでラミネーション
が可能なプリントラミ用フィルムｔて関する。
剤、溶剤を用いることなく熱圧着のみでラミネーション
が可能なプリントラミ用フィルムｔて関する。
周知のように、紙器、出版物、カード、ポスター、その
他の印刷物等紙製品には、その印刷面の保Ｎ（り、耐水
、耐油性の付与、更には美麗化等の目的によシ、その半
面にプラスチックフィルムをラミネートしたものが多い
。このような処理を当業界では一般に「プリントラミ」
と呼称している。
他の印刷物等紙製品には、その印刷面の保Ｎ（り、耐水
、耐油性の付与、更には美麗化等の目的によシ、その半
面にプラスチックフィルムをラミネートしたものが多い
。このような処理を当業界では一般に「プリントラミ」
と呼称している。
従来このプリントラミは、ラミネーターのコーティング
部において有機溶剤に溶解せられた接着剤をプラスチッ
クフィルムに塗布し、乾燥部において有機溶剤を飛散せ
しめた後、プラスチックフィルムの接着剤塗布面と印刷
紙とを熱圧着することによりなされている。
部において有機溶剤に溶解せられた接着剤をプラスチッ
クフィルムに塗布し、乾燥部において有機溶剤を飛散せ
しめた後、プラスチックフィルムの接着剤塗布面と印刷
紙とを熱圧着することによりなされている。
しかるに、上記有機溶剤を使用する方法では、火災の危
険性等作業の安全性の面並びに臭気の発生、大気の汚染
等環境保全の面で問題があり、また省資源の観点からも
！！Ｔましくなく、有機溶剤を使用しないですむラミネ
ーション方法の出現が強く要望されているところである
。
険性等作業の安全性の面並びに臭気の発生、大気の汚染
等環境保全の面で問題があり、また省資源の観点からも
！！Ｔましくなく、有機溶剤を使用しないですむラミネ
ーション方法の出現が強く要望されているところである
。
このような技術的課題に鑑み木発明者は先に特願昭５６
−３２６９２号において、印刷紙等とラミネーションを
行う際に、接着剤、溶剤を用いる必要・なく熱ＥＥ着の
みでラミネーションが可能な新しいプリントラミ用フィ
ルムを開示した。そしてこの発明の要旨上するところは
ポリエチレン系樹脂を主成分としで感熱接着性樹脂層が
積層された二軸延伸ポリプロピレン系フィルムであり、
かつ該感熱接着性樹脂成分面が通常の表面処理を施こさ
れた点である。ここでいう通常の表面処理とは化学薬品
処理、フレーム処理、交気中でのコロナ処理等一般的な
ものをさす。
−３２６９２号において、印刷紙等とラミネーションを
行う際に、接着剤、溶剤を用いる必要・なく熱ＥＥ着の
みでラミネーションが可能な新しいプリントラミ用フィ
ルムを開示した。そしてこの発明の要旨上するところは
ポリエチレン系樹脂を主成分としで感熱接着性樹脂層が
積層された二軸延伸ポリプロピレン系フィルムであり、
かつ該感熱接着性樹脂成分面が通常の表面処理を施こさ
れた点である。ここでいう通常の表面処理とは化学薬品
処理、フレーム処理、交気中でのコロナ処理等一般的な
ものをさす。
かくして得られた複合二軸延伸ポリプロピレン系フィル
ム（即ちプリントラミ用フィルム）と印刷紙とを熱圧着
ラミネートする手段としては種々の方法が考えられ、公
知の如何なる手段でも良いが、通常当業界で使用される
ＷＳ ＥＥ着ピンチロールで行なわれる。例えば熱圧？
ｉ’Ｔロールの片方は加熱された金属ロール、他方はゴ
ムロールを用い、線圧５ｈ／ｃｍ以上、好１しくけ２０
１ｐ／ ０ｍ以上で、複合二軸延伸ポリプロピレン系フ
ィルムの感熱接着性樹脂層と印刷紙の印刷面とが合わさ
れるようにし、かつ金属ロールに複合二軸延伸ポリプロ
ピレン系フィルムが、ゴムロールに印刷紙がそれぞれ接
するようにして通すことにより目的が達成される。
ム（即ちプリントラミ用フィルム）と印刷紙とを熱圧着
ラミネートする手段としては種々の方法が考えられ、公
知の如何なる手段でも良いが、通常当業界で使用される
ＷＳ ＥＥ着ピンチロールで行なわれる。例えば熱圧？
ｉ’Ｔロールの片方は加熱された金属ロール、他方はゴ
ムロールを用い、線圧５ｈ／ｃｍ以上、好１しくけ２０
１ｐ／ ０ｍ以上で、複合二軸延伸ポリプロピレン系フ
ィルムの感熱接着性樹脂層と印刷紙の印刷面とが合わさ
れるようにし、かつ金属ロールに複合二軸延伸ポリプロ
ピレン系フィルムが、ゴムロールに印刷紙がそれぞれ接
するようにして通すことにより目的が達成される。
以上が先に出願開示したプリントラミ用フィルムの概要
であり、当業界の長年の懸案であったη機溶剤を使用し
攻いてラミネートが可能ならしめた画期的な発明であっ
た。しかＥ７このフィルムは実用面で若干の問題点があ
ることがその後判明″した。それけ熱圧狙ピンチロール
で印刷紙とラミネートする際、紙質に応じて加熱ロール
を適正な温度に設定しないと、接着力不足やカールが生
じること、まｔその適正温度中が比較的狭いとい゛）八
である。
であり、当業界の長年の懸案であったη機溶剤を使用し
攻いてラミネートが可能ならしめた画期的な発明であっ
た。しかＥ７このフィルムは実用面で若干の問題点があ
ることがその後判明″した。それけ熱圧狙ピンチロール
で印刷紙とラミネートする際、紙質に応じて加熱ロール
を適正な温度に設定しないと、接着力不足やカールが生
じること、まｔその適正温度中が比較的狭いとい゛）八
である。
以」二の点を更に詳述１−ると、該フ４ルムの感熱接着
性樹脂成分はポリコーチレン系重合体であり、本来軟化
温度の低いものであるが、印刷紙との熱接着性を付与す
るため通常の表面処理を施丁と、表面が硬化して軟化温
度が上昇する。従ってこのフィルムを印°刷紙七熱圧■
する際、加熱金属ロール温度が低すぎると接ｉ′Ｔ力不
足になＶ、高すぎるとフィルムの熱収縮のため出来上つ
皮製品７５荒カールするのである。従って実際に使用す
る場合には紙質に応じた適正温度を把握するため予しめ
何枚か試験的にラミネートする必要があり、またラミネ
ート作業中常にその温度が保几れている力鳥のＩｉ祝が
必要であった。このような欠点を解消すぺ〈木発明者は
鋭意研究を重ねた結果、印刷紙等と蟹ζ圧邪ラミネート
する際、加熱ロールの適正？砥度巾が広くてラミネート
しやすいプリントラミ用フィルムを得るに至ったのであ
り、本発明の要旨とするところは、二軸延伸ポリプロピ
レン系フィルムに、酸素濃度２０．９容積係未満の窒素
雰囲気下でコロナ放電処理された感熱接着性樹脂層を櫃
屑させてなる点にあり、特に上記の処理を施すことによ
り、印刷紙との接着性が付与され、かつ表面硬イヒが起
らない為、低温で接着が可能となり、印局１１１１．１
１；とラミネートしやすいプリントラミ用フィルム７５
；得られたのである。
性樹脂成分はポリコーチレン系重合体であり、本来軟化
温度の低いものであるが、印刷紙との熱接着性を付与す
るため通常の表面処理を施丁と、表面が硬化して軟化温
度が上昇する。従ってこのフィルムを印°刷紙七熱圧■
する際、加熱金属ロール温度が低すぎると接ｉ′Ｔ力不
足になＶ、高すぎるとフィルムの熱収縮のため出来上つ
皮製品７５荒カールするのである。従って実際に使用す
る場合には紙質に応じた適正温度を把握するため予しめ
何枚か試験的にラミネートする必要があり、またラミネ
ート作業中常にその温度が保几れている力鳥のＩｉ祝が
必要であった。このような欠点を解消すぺ〈木発明者は
鋭意研究を重ねた結果、印刷紙等と蟹ζ圧邪ラミネート
する際、加熱ロールの適正？砥度巾が広くてラミネート
しやすいプリントラミ用フィルムを得るに至ったのであ
り、本発明の要旨とするところは、二軸延伸ポリプロピ
レン系フィルムに、酸素濃度２０．９容積係未満の窒素
雰囲気下でコロナ放電処理された感熱接着性樹脂層を櫃
屑させてなる点にあり、特に上記の処理を施すことによ
り、印刷紙との接着性が付与され、かつ表面硬イヒが起
らない為、低温で接着が可能となり、印局１１１１．１
１；とラミネートしやすいプリントラミ用フィルム７５
；得られたのである。
以下、本発明の実施心様を下記に詳述する。
本発明における二軸延伸ポリプロピレン系フィルムとは
、沸１？、 ｎ−ヘプタン抽出残分９０チ以上のポリプ
ロピレン単独重合体、α−オレフィン含有量が５モル％
以下のプロピレン−α−オレフィン共重合体、あるいハ
、）・−タルのプロピレン含有量が９５モモル以上とな
るような配合のプロピレン単独重合体とプロピレン−α
−オレフィン共重合体の混合物、及び本発明のフィルム
製造時に発生するフィルム屑を混合した上記ポリプロピ
レン系樹脂等からなる二軸延伸フィルムを指し、原さけ
特に制限はないが通常１５乃至２０μ厚のフィルムが好
んで使用される。なお、二軸延伸ｄ！リフ。
、沸１？、 ｎ−ヘプタン抽出残分９０チ以上のポリプ
ロピレン単独重合体、α−オレフィン含有量が５モル％
以下のプロピレン−α−オレフィン共重合体、あるいハ
、）・−タルのプロピレン含有量が９５モモル以上とな
るような配合のプロピレン単独重合体とプロピレン−α
−オレフィン共重合体の混合物、及び本発明のフィルム
製造時に発生するフィルム屑を混合した上記ポリプロピ
レン系樹脂等からなる二軸延伸フィルムを指し、原さけ
特に制限はないが通常１５乃至２０μ厚のフィルムが好
んで使用される。なお、二軸延伸ｄ！リフ。
ロビレン系フィルムに着色や表面艶消し処理を施したも
のや、滑剤、アンチプロ゛ンキング剤、安定剤、紫外線
吸収剤、帯電防止剤等を添加したものも本発明の利用に
供されることは云う迄もない。
のや、滑剤、アンチプロ゛ンキング剤、安定剤、紫外線
吸収剤、帯電防止剤等を添加したものも本発明の利用に
供されることは云う迄もない。
ｉた、上記二軸延伸ポリプロピレン系フイルノ、［積層
されるｇ熱接着性樹脂層とは、ボリエ町−レンえしくは
エチレンを少なくとも７０重風％（好ましくは８５重量
％Ｊｌ上）含む共重合体、またはトータルのエチレン含
有量が７０重Ｒ％（好丑しくけ８５重量％）以上となる
ような前記重合体の混合物からなる層を指す。エチレン
と共重合される単量体については、特別な制限はなく、
エチレン七井重合可能な単量体であノＬは良い。例えば
、プロピレン、ブテン−１、ヘキセン−１、酢酸ビニル
、アクリル酸エチル、アクリル酸等が例示すれる。また
、共重合後加水分解や金属イオンによる架橋等変性させ
たものや、ｆｌｌ＋水マレイン酸等をグラフト重合させ
たものも本発明の利用に供【７得る。１７か１７、トー
タルエチレン含有量が７０重量係未満の場合では、フィ
ルム製造工程やスリット工程で発生するフィルム屑をポ
リプロピレン層にリターンして再利用することができず
、省資源の観点から好ましくない。なんとならば、これ
らを敢てリターンした場合では、透明性、すべり性、寸
法安定住等が大巾に悪化し、二〇ＩＩＩＩ延伸ポリプロ
ピレン系フィルムとして実用に耐えないもの７５１生起
されるからである。
されるｇ熱接着性樹脂層とは、ボリエ町−レンえしくは
エチレンを少なくとも７０重風％（好ましくは８５重量
％Ｊｌ上）含む共重合体、またはトータルのエチレン含
有量が７０重Ｒ％（好丑しくけ８５重量％）以上となる
ような前記重合体の混合物からなる層を指す。エチレン
と共重合される単量体については、特別な制限はなく、
エチレン七井重合可能な単量体であノＬは良い。例えば
、プロピレン、ブテン−１、ヘキセン−１、酢酸ビニル
、アクリル酸エチル、アクリル酸等が例示すれる。また
、共重合後加水分解や金属イオンによる架橋等変性させ
たものや、ｆｌｌ＋水マレイン酸等をグラフト重合させ
たものも本発明の利用に供【７得る。１７か１７、トー
タルエチレン含有量が７０重量係未満の場合では、フィ
ルム製造工程やスリット工程で発生するフィルム屑をポ
リプロピレン層にリターンして再利用することができず
、省資源の観点から好ましくない。なんとならば、これ
らを敢てリターンした場合では、透明性、すべり性、寸
法安定住等が大巾に悪化し、二〇ＩＩＩＩ延伸ポリプロ
ピレン系フィルムとして実用に耐えないもの７５１生起
されるからである。
従ってトータルのエチレン含有ｊ１は最低７０重昂チ、
さらにいうと８５重量％以上が望ましい。
さらにいうと８５重量％以上が望ましい。
なお感熱接着性樹脂層中に滑剤、アンチブロッキング剤
、安定剤、着色剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤等を添加
したものも本発明の利用に供されるこ（！−けいうまで
もない。
、安定剤、着色剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤等を添加
したものも本発明の利用に供されるこ（！−けいうまで
もない。
二軸延伸ポリプロピレン系フィルムに感熱接着性樹脂層
を積層する方法は、公知の如何なる手段を用いても良い
。感熱接着性樹脂層の厚さは、印刷紙表面の平滑度、必
要とする接着強度等により適宜選定すれば良いが、通？
ｆｔ１乃至５μが好ましい。５μ以上の厚さのものの使
用を防げないが、不必要な層厚となる。
を積層する方法は、公知の如何なる手段を用いても良い
。感熱接着性樹脂層の厚さは、印刷紙表面の平滑度、必
要とする接着強度等により適宜選定すれば良いが、通？
ｆｔ１乃至５μが好ましい。５μ以上の厚さのものの使
用を防げないが、不必要な層厚となる。
感熱接着性樹脂層は、印刷紙等との熱接着性を付与する
ため、窒素雰囲気下でコロナ放電処理される。該雰囲気
中の残存酸素濃度は空気中の酸素濃度２０．９容積係未
満で効果が認められ、残存酸素濃度が低ければ低いほど
効果が大へく、好ましくは５容積係以下である。コロナ
放電処理強度及び処理時のフィルム温度は所望の接着強
度により適宜選定すれば良いが、通常３Ｏ−１５０Ｗ、
分／ ｒｆ。
ため、窒素雰囲気下でコロナ放電処理される。該雰囲気
中の残存酸素濃度は空気中の酸素濃度２０．９容積係未
満で効果が認められ、残存酸素濃度が低ければ低いほど
効果が大へく、好ましくは５容積係以下である。コロナ
放電処理強度及び処理時のフィルム温度は所望の接着強
度により適宜選定すれば良いが、通常３Ｏ−１５０Ｗ、
分／ ｒｆ。
室温〜９０℃が好適である。窒素雰囲気にする方法は公
知のいかなるものでも良く、例えばコロナ放電処理機構
全体をボックスで囲み、中の空気を窒素ガスで置換する
方法、コロナ放電部にスリットから窒素ガスを吹付ける
方法等が例示される。
知のいかなるものでも良く、例えばコロナ放電処理機構
全体をボックスで囲み、中の空気を窒素ガスで置換する
方法、コロナ放電部にスリットから窒素ガスを吹付ける
方法等が例示される。
次に本発明の具体的な実施例を比較例上共に掲げて説明
する。但し本発明はこれらの実施例に制限されるもので
ないことは勿論である。
する。但し本発明はこれらの実施例に制限されるもので
ないことは勿論である。
〈実施例１〉
結晶性ポリプロピレンの溶融押出フィルム（厚さ７５０
μ）を１６０℃においてロール延伸機によシ縦方向に５
倍に延伸し、次いで該縦−軸延伸フイルノ・上に、酢酸
ビニル含有け１２重量％、Ｍ Ｉ １２のエチレン−酢
酸ビニル共重合体を厚さ３０μになるように溶融押出ラ
ミネートし、しかる後１６０℃にて横方向に１０倍延伸
し、複合二軸延伸ポリプロピレン系フィルム温度り。
μ）を１６０℃においてロール延伸機によシ縦方向に５
倍に延伸し、次いで該縦−軸延伸フイルノ・上に、酢酸
ビニル含有け１２重量％、Ｍ Ｉ １２のエチレン−酢
酸ビニル共重合体を厚さ３０μになるように溶融押出ラ
ミネートし、しかる後１６０℃にて横方向に１０倍延伸
し、複合二軸延伸ポリプロピレン系フィルム温度り。
このフィルムの厚さは１８μで、このうちエチレン−酢
酸ビニル共重合体層の厚さは３１ｔであった。
酸ビニル共重合体層の厚さは３１ｔであった。
く実施例２〉
＄７１Ｊ１で得たフィルムのエチレン−酢酸ビニル共重
合体層面を、窒素と酸素の混合比を種々変えた雰囲気下
で、フィルム温度６０℃、処理強度６０Ｗ１分／ばてコ
ロナ放電処理を施した。
合体層面を、窒素と酸素の混合比を種々変えた雰囲気下
で、フィルム温度６０℃、処理強度６０Ｗ１分／ばてコ
ロナ放電処理を施した。
次いでこの複合二軸延伸ポリプロピレン系フィルムと印
刷を施したアート紙とを種々の温度に加熱された金属ロ
ールと線圧５０Ｋｇ／ｃｍのゴム製ピンチロール間で、
前記所定の合わせ状態の下に２ＯＦＦＬＺ分の速度で熱
圧着してラミネートした。
刷を施したアート紙とを種々の温度に加熱された金属ロ
ールと線圧５０Ｋｇ／ｃｍのゴム製ピンチロール間で、
前記所定の合わせ状態の下に２ＯＦＦＬＺ分の速度で熱
圧着してラミネートした。
かくして得らｈｆｒ−ラミネート製品のカール状態、接
着強度を図に示す。同図において縦軸は金属ロールの温
度（℃を、横軸に窒素／酸素の容積比を示したもので、
Ａゾーンは製品がカールし、Ｂゾーンは良好な製品が得
られ、Ｃゾーンは接着強度不足を示す。なお接着強度の
判定は、ラミネート製品のフィルムと印刷紙を剥離し、
印刷インキが全面フィルム側に収られるか、印刷紙が破
れた場合を接着強度良好、印刷インキの一部しかフィル
ム側に収られなかった場合を接着強度不足とした。
着強度を図に示す。同図において縦軸は金属ロールの温
度（℃を、横軸に窒素／酸素の容積比を示したもので、
Ａゾーンは製品がカールし、Ｂゾーンは良好な製品が得
られ、Ｃゾーンは接着強度不足を示す。なお接着強度の
判定は、ラミネート製品のフィルムと印刷紙を剥離し、
印刷インキが全面フィルム側に収られるか、印刷紙が破
れた場合を接着強度良好、印刷インキの一部しかフィル
ム側に収られなかった場合を接着強度不足とした。
く比較例１〉
実施例１で得られたフィルムを重クロム酸カリ／濃硫酸
飽和溶液に３秒間浸漬し、水洗後風乾した。次いで実施
例２と同じ装置を用いて印刷紙と熱圧着したラミネート
物について、そのカール状態、接着強度を見たところ、
加熱金属ロール温度が１２５〜１６０℃で良好なラミネ
ート状態を示したが、１２５℃以下では接着強度不足、
１６０“Ｃ以上ではカールした。
飽和溶液に３秒間浸漬し、水洗後風乾した。次いで実施
例２と同じ装置を用いて印刷紙と熱圧着したラミネート
物について、そのカール状態、接着強度を見たところ、
加熱金属ロール温度が１２５〜１６０℃で良好なラミネ
ート状態を示したが、１２５℃以下では接着強度不足、
１６０“Ｃ以上ではカールした。
く比較例２２
比較例１で司たフィルムと印刷紙とを実施例２と同じ装
置を用いて熱圧着したところ、加熱金属ロールを１６５
℃にしてもほとんど両者は接着しなかった。
置を用いて熱圧着したところ、加熱金属ロールを１６５
℃にしてもほとんど両者は接着しなかった。
以上の実施例及び比較例の結果によると、まず実施例２
及び比較例１．２からは感熱接着性樹脂層を表面処理す
ることにより初め°Ｃ有効な接着性が具現されることが
確認でき、また実施例２及び比較例１から１ｆ窒素／酸
素容積比が空気中のそれより大きい雰囲気下でコロナ放
電処理を施すことにより、ラミネート時の加熱金属ロー
ルの適正温々が判る。
及び比較例１．２からは感熱接着性樹脂層を表面処理す
ることにより初め°Ｃ有効な接着性が具現されることが
確認でき、また実施例２及び比較例１から１ｆ窒素／酸
素容積比が空気中のそれより大きい雰囲気下でコロナ放
電処理を施すことにより、ラミネート時の加熱金属ロー
ルの適正温々が判る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明のフィルムを使用しでラミネ・−トした場
合のカール状態、接着強度の試験結果を示したグラフで
ある。 特許出願人 グンゼ株式会社
合のカール状態、接着強度の試験結果を示したグラフで
ある。 特許出願人 グンゼ株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、 二軸延伸ポリプロピレン系フィルムに、酸素濃度
２０．９容積チ未満の窒素雰囲気下でコロナ放電処理さ
れた感熱接着性樹脂層を積層させてなることを特徴とす
るプリントラミ用フィルム。 ２ 感熱接着性樹脂層が、ポリエチレンもしくはエチレ
ンを少なくとも７０重、ｒｆｌ： ％含む共重合体、ま
たはトータルのエチレン含有量が７０重皿％以上となる
ような重合体の混合物からなる特許請求の範囲膜１項記
載のプリントラミ用フィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13399582A JPS5924666A (ja) | 1982-07-31 | 1982-07-31 | プリントラミ用フイルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13399582A JPS5924666A (ja) | 1982-07-31 | 1982-07-31 | プリントラミ用フイルム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5924666A true JPS5924666A (ja) | 1984-02-08 |
| JPH0153188B2 JPH0153188B2 (ja) | 1989-11-13 |
Family
ID=15117922
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13399582A Granted JPS5924666A (ja) | 1982-07-31 | 1982-07-31 | プリントラミ用フイルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5924666A (ja) |
Cited By (2)
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| JPS5330678A (en) * | 1976-09-03 | 1978-03-23 | Toray Ind Inc | Modified polypropylene composite films |
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| JPS5516666U (ja) * | 1978-07-17 | 1980-02-01 | ||
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-
1982
- 1982-07-31 JP JP13399582A patent/JPS5924666A/ja active Granted
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0153188B2 (ja) | 1989-11-13 |
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