JPS5924002B2 - 車輌における車輪の取付方法 - Google Patents
車輌における車輪の取付方法Info
- Publication number
- JPS5924002B2 JPS5924002B2 JP7242978A JP7242978A JPS5924002B2 JP S5924002 B2 JPS5924002 B2 JP S5924002B2 JP 7242978 A JP7242978 A JP 7242978A JP 7242978 A JP7242978 A JP 7242978A JP S5924002 B2 JPS5924002 B2 JP S5924002B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flange
- rim
- brake drum
- bolts
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D65/00—Parts or details
- F16D65/0006—Noise or vibration control
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はブレーキドラムのフランジにリムをボルトで
結合する車輪の取付方法に関するものである。
結合する車輪の取付方法に関するものである。
ブレーキドラムのフランジに車輪のリムをボルトで結合
する車輪においては、ボルトの締付反力によりブレーキ
ドラムの内周面に歪が生じ、ブレーキ作動時に振動が生
じるという不具合がある。
する車輪においては、ボルトの締付反力によりブレーキ
ドラムの内周面に歪が生じ、ブレーキ作動時に振動が生
じるという不具合がある。
この発明は以上のような点に鑑みてなされたものであり
、以下図面の実施例に従って詳MBK説明する。
、以下図面の実施例に従って詳MBK説明する。
第1図、第2図は従来の車輪の取付構造を部分的に示す
もので、1はブレーキドラム、2はブレーキドラム1の
外周部分に適轟数等間隔に設けられたフランジ、3は板
金部材をプレス成形して構成された車輪のリムであり、
図示のものはリムの左右を別部材でプレス成形した後に
、両者を一体的に組付けて構成されたいわゆる二つ割り
型のリムである。
もので、1はブレーキドラム、2はブレーキドラム1の
外周部分に適轟数等間隔に設けられたフランジ、3は板
金部材をプレス成形して構成された車輪のリムであり、
図示のものはリムの左右を別部材でプレス成形した後に
、両者を一体的に組付けて構成されたいわゆる二つ割り
型のリムである。
該リム3はディスク部4をブレーキドラム1のフランジ
2に重合させてボルト5及びナツト6でしっかりと締付
固定されている。
2に重合させてボルト5及びナツト6でしっかりと締付
固定されている。
また、このブレーキドラム1は設定されたブレーキ容量
に基すいてドラムの内径、奥行き、ドラムの肉厚等が決
定されるものであるが、軽自動車における具体的な寸法
の一例を示すと、ドラムの内径−180yyas ド
ラムの奥行き一42胴、ドラムの肉厚−11wn1フラ
ンジ20個数−4個、フランジ2の先端からドラム外周
面までの長さ−18、5 rrvnzフランジ2の肉厚
−10Trt!rL1 リム3の板厚−2,3rrrm
sディスク部4の肉厚−4,61mである。
に基すいてドラムの内径、奥行き、ドラムの肉厚等が決
定されるものであるが、軽自動車における具体的な寸法
の一例を示すと、ドラムの内径−180yyas ド
ラムの奥行き一42胴、ドラムの肉厚−11wn1フラ
ンジ20個数−4個、フランジ2の先端からドラム外周
面までの長さ−18、5 rrvnzフランジ2の肉厚
−10Trt!rL1 リム3の板厚−2,3rrrm
sディスク部4の肉厚−4,61mである。
しかしながら、上述のような取付構造においては、リム
3の製作誤差によりディスク部4が一方側に傾くと、フ
ランジ2とディスク部4とが面接触せず、第2図に示す
ごとくディスク部4の内周縁4aとフランジ2の根元部
分とにおいて線接触又は点接触となる。
3の製作誤差によりディスク部4が一方側に傾くと、フ
ランジ2とディスク部4とが面接触せず、第2図に示す
ごとくディスク部4の内周縁4aとフランジ2の根元部
分とにおいて線接触又は点接触となる。
このような状態にあるフランジ2とディスク部4とをボ
ルト5及びナツト6で締付けると、第2図破線で示すご
とく、ディスク部4は次第に変形してフランジ2と面接
触する反面、ボルト5の締付反力によりフランジ及びブ
レーキドラム1が矢印イ2ロ方向に強く引張られる。
ルト5及びナツト6で締付けると、第2図破線で示すご
とく、ディスク部4は次第に変形してフランジ2と面接
触する反面、ボルト5の締付反力によりフランジ及びブ
レーキドラム1が矢印イ2ロ方向に強く引張られる。
第3図はボルト締付後のブレーキドラムの内周面1aの
状態を理解しやすくするために少し誇張して描いたもの
であるが、図示のごとく7ランジ20近くに位置する部
分Aは直径方向に膨出し、中M部分Bは逆に内側に少し
収縮していることが判かる。
状態を理解しやすくするために少し誇張して描いたもの
であるが、図示のごとく7ランジ20近くに位置する部
分Aは直径方向に膨出し、中M部分Bは逆に内側に少し
収縮していることが判かる。
このようにブレーキドラム1の内周面1aが大きく歪む
と、ブレーキ作動時にブレーキシュー7との均一な面接
触が得られなくなり、制動力に変動が生じ、これがため
に車体が振動するという不具合が生じる。
と、ブレーキ作動時にブレーキシュー7との均一な面接
触が得られなくなり、制動力に変動が生じ、これがため
に車体が振動するという不具合が生じる。
この発明は上記のような問題に着目してなされたもので
あり、リムのディスク部を予めフランジの先端部分のみ
に当接するごとくフランジの取付面に対して僅少角度を
与えて成形したことを特徴とするものである。
あり、リムのディスク部を予めフランジの先端部分のみ
に当接するごとくフランジの取付面に対して僅少角度を
与えて成形したことを特徴とするものである。
以下、本願発明を図面の実施例に従って説明する。
なお、従来例と同一部分については同一の符合を付けて
詳細な説明は省略する。
詳細な説明は省略する。
第4図において、1はブレーキドラム、2はフランジで
あり、該フランジ2はブレーキドラム1の軸線(図示し
てない)と直交する取付面2bを有している。
あり、該フランジ2はブレーキドラム1の軸線(図示し
てない)と直交する取付面2bを有している。
3はリム、4はリムのディスク部であり、該ディスク部
4は図示のごとくディスク部4がフランジ2の先端部分
2aのみに当接するごとく予めフランジ2の取付面2b
に対して僅少角度を与えて成形されている。
4は図示のごとくディスク部4がフランジ2の先端部分
2aのみに当接するごとく予めフランジ2の取付面2b
に対して僅少角度を与えて成形されている。
そして、リム3はディスク部4を、上記フランジ2に重
合してボルト5及びナツト6で強く締付固定してブレー
キドラム1に取付けられる。
合してボルト5及びナツト6で強く締付固定してブレー
キドラム1に取付けられる。
上記のごとく、ボルト5で強く締付固定すると、ディス
ク部4の内周縁4aはほぼ自由状態にあるため、図中の
破線で示すごとく変形して7ランジ2と面接触する。
ク部4の内周縁4aはほぼ自由状態にあるため、図中の
破線で示すごとく変形して7ランジ2と面接触する。
なお、ディスク部4に与える僅少角度は少なくともプレ
ス加工時に生じる加工誤差を吸収できる角度に設定され
る。
ス加工時に生じる加工誤差を吸収できる角度に設定され
る。
具体的には前述の従来例のような寸法関係の場合、ディ
スクの内周縁とフランジ2の取付面2aとの間隙りの値
にして0.3r+m+以上に設定される。
スクの内周縁とフランジ2の取付面2aとの間隙りの値
にして0.3r+m+以上に設定される。
また、以上の実施例は二つ割り型のリムにおけるものに
ついて示したが、他の型式のリムにおいても同等の作用
効果を有するものである。
ついて示したが、他の型式のリムにおいても同等の作用
効果を有するものである。
この発明は以上のような取付方法としたから、ボルト締
付時にリムのディスク部が容易に変形しテブレーキドラ
ムに不必要な応力が作用することがない。
付時にリムのディスク部が容易に変形しテブレーキドラ
ムに不必要な応力が作用することがない。
したがって、従来のようにボルトの締付けによってブレ
ーキドラムの内周面が歪み、ブレーキ作動時に車体振動
が生じるという不具合がなくなる。
ーキドラムの内周面が歪み、ブレーキ作動時に車体振動
が生じるという不具合がなくなる。
第1図はリムの取付状態を示す一部断面斜視図、第2図
は従来の取付構造を示す第1図の■−■断面図、第3図
はブレーキドラムの正面図、第4図は本願の実施例を示
す断面図である。 1はブレーキドラム、2はフランジ、3はリム、4はリ
ムのディスク部、5はボルト。
は従来の取付構造を示す第1図の■−■断面図、第3図
はブレーキドラムの正面図、第4図は本願の実施例を示
す断面図である。 1はブレーキドラム、2はフランジ、3はリム、4はリ
ムのディスク部、5はボルト。
Claims (1)
- 1 リムのディスク部を、ブレーキドラムの外周に形成
されたフランジの先端部分のみに当接するごとく、予め
フランジの取付面に対して僅少角度の傾斜を与えて成形
し、上記ディスク部とフランジとを重合してボルトで締
付固定する車輌における車輪の取付方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7242978A JPS5924002B2 (ja) | 1978-06-14 | 1978-06-14 | 車輌における車輪の取付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7242978A JPS5924002B2 (ja) | 1978-06-14 | 1978-06-14 | 車輌における車輪の取付方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54301A JPS54301A (en) | 1979-01-05 |
JPS5924002B2 true JPS5924002B2 (ja) | 1984-06-06 |
Family
ID=13489031
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7242978A Expired JPS5924002B2 (ja) | 1978-06-14 | 1978-06-14 | 車輌における車輪の取付方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5924002B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62193204U (ja) * | 1986-05-28 | 1987-12-08 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4863235A (en) * | 1986-07-21 | 1989-09-05 | American Telephone And Telegraph Company, At&T Bell Laboratories | Connector for optical fiber cable |
-
1978
- 1978-06-14 JP JP7242978A patent/JPS5924002B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62193204U (ja) * | 1986-05-28 | 1987-12-08 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54301A (en) | 1979-01-05 |
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