JPS5923958Y2 - 点火装置 - Google Patents
点火装置Info
- Publication number
- JPS5923958Y2 JPS5923958Y2 JP1977103948U JP10394877U JPS5923958Y2 JP S5923958 Y2 JPS5923958 Y2 JP S5923958Y2 JP 1977103948 U JP1977103948 U JP 1977103948U JP 10394877 U JP10394877 U JP 10394877U JP S5923958 Y2 JPS5923958 Y2 JP S5923958Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- diode
- winding
- light emitting
- emitting diode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
技術分野
本考案は点火装置に係り、とくに電池を電源としたトラ
ンジスタ発振回路を有するコンデンサ放電式であって電
池の適正使用限界電圧の表示機能を併せ持った点火装置
に関する。
ンジスタ発振回路を有するコンデンサ放電式であって電
池の適正使用限界電圧の表示機能を併せ持った点火装置
に関する。
考案の背景
最近、ガスコンロ等のガス器具の点火用に、電池を電源
とするトランジスタ発振回路の昇圧された出力を整流し
てコンデンサを充電し、このコンテ゛ンサの電荷を間欠
的に放電することにより火花を発生するコンデンサ放電
式の点火装置が用いられるようになってきている。
とするトランジスタ発振回路の昇圧された出力を整流し
てコンデンサを充電し、このコンテ゛ンサの電荷を間欠
的に放電することにより火花を発生するコンデンサ放電
式の点火装置が用いられるようになってきている。
ところで、電池を電源とした場合、放電劣化等に起因す
る電圧低下により着火不能となったり、放電劣化に伴い
液漏れ事故が発生したりする恐れがあるため、電池電圧
が所定の適正使用限界電圧以上又は未満であるかを表示
できるようにすることが望ましい。
る電圧低下により着火不能となったり、放電劣化に伴い
液漏れ事故が発生したりする恐れがあるため、電池電圧
が所定の適正使用限界電圧以上又は未満であるかを表示
できるようにすることが望ましい。
考案の目的
本考案は、上記の点に鑑み、電池電圧が所定の適正使用
限界電圧以上であるか否かを表示する機能を有する点火
装置を提供しようとするものである。
限界電圧以上であるか否かを表示する機能を有する点火
装置を提供しようとするものである。
考案の実施例
以下、本考案に係る点火装置の実施例を図面に従って説
明する。
明する。
第1図において、端子電圧1.5■定格の電池である直
流電源1より電力の供給を受けるブロッキング発振部2
は、トランジスタ3と発振用トランス4とを有しており
、この発振用トランス4の第1巻線5の一端はトランジ
スタ3のコレクタに、他端は第2巻線6の一端とともに
直流電源1にそれぞれ接続される。
流電源1より電力の供給を受けるブロッキング発振部2
は、トランジスタ3と発振用トランス4とを有しており
、この発振用トランス4の第1巻線5の一端はトランジ
スタ3のコレクタに、他端は第2巻線6の一端とともに
直流電源1にそれぞれ接続される。
また第2巻線6の他端はベース抵抗器7を介してトラン
ジスタ3のベースに接続される。
ジスタ3のベースに接続される。
このトランジスタ3のベース、エミッタ間には、逆電圧
からトランジスタ3を保護するために保護ダイオード8
が挿入される。
からトランジスタ3を保護するために保護ダイオード8
が挿入される。
高圧パルス発生部9は、発振用トランス4の出力巻線1
0の一端に接続される抵抗器11と整流用ダイオード1
2とコンデンサ13とから戊る直列回路と、そのコンテ
゛ンサ13に並列に接続される2方向性2端子サイリス
タ14及び高圧発生用昇圧トランス15の1次巻線16
の直列回路とを有している。
0の一端に接続される抵抗器11と整流用ダイオード1
2とコンデンサ13とから戊る直列回路と、そのコンテ
゛ンサ13に並列に接続される2方向性2端子サイリス
タ14及び高圧発生用昇圧トランス15の1次巻線16
の直列回路とを有している。
そして、その昇圧トランス15の2次巻線17に火花放
電を発生する着火部18が接続される。
電を発生する着火部18が接続される。
表示部19は、前記発振トランス4に設けられた第3巻
線20の一端に接続される発光ダイオード21と限流抵
抗器22と発光ダイオード21の逆耐電圧保護ダイオー
ド23とから成る直列回路と、その限流抵抗器22とダ
イオード23との接続点と直流電源1とを結ぶ順方向電
圧制限用ダイオード24とを有している。
線20の一端に接続される発光ダイオード21と限流抵
抗器22と発光ダイオード21の逆耐電圧保護ダイオー
ド23とから成る直列回路と、その限流抵抗器22とダ
イオード23との接続点と直流電源1とを結ぶ順方向電
圧制限用ダイオード24とを有している。
そして、前記第3巻線20の他端は、前記第2巻線6と
出力巻線10との接続点に結ばれる。
出力巻線10との接続点に結ばれる。
次に実施例の点火動作を説明する。
直流電源1の直流電圧は発振部2の発振により交流電圧
に変換され、この交流電圧は発振用トランス4によって
昇圧されて、その出力巻線10に出力される。
に変換され、この交流電圧は発振用トランス4によって
昇圧されて、その出力巻線10に出力される。
この交流出力は、高圧パルス発生部9の抵抗器11゜ダ
イオード12により整流され、コンテ゛ンサ13を充電
する。
イオード12により整流され、コンテ゛ンサ13を充電
する。
そして、充電電圧が2方向性2端子サイリスタ14のブ
レークオーバー電圧に達すると、この2方向性2端子サ
イリスタ14は導通し、コンデンサ13の電荷が昇圧ト
ランス15の1次巻線16を通って放電し、これにより
2次巻線17に高電圧が誘起されて着火部18に火花放
電が生じる。
レークオーバー電圧に達すると、この2方向性2端子サ
イリスタ14は導通し、コンデンサ13の電荷が昇圧ト
ランス15の1次巻線16を通って放電し、これにより
2次巻線17に高電圧が誘起されて着火部18に火花放
電が生じる。
一方、適正使用限界電圧の表示動作は、次のようにして
行なわれる。
行なわれる。
発振部2において、ベース抵抗器7によりトランジスタ
3にベース電流IBが供給されると、トランジスタ3は
導通し、次式にて示すコレクタ電流■。
3にベース電流IBが供給されると、トランジスタ3は
導通し、次式にて示すコレクタ電流■。
に到達するまで、コレクタ電流は直線的に増加する。
(但し、hFEは直流電流増幅率である。
)ここで、発振用トランス4の第2巻線6及び第3巻線
20の直列回路と第1巻線5との間の相互インダクタン
スをMとし、コレクタ電流をi。
20の直列回路と第1巻線5との間の相互インダクタン
スをMとし、コレクタ電流をi。
(1)とすれば、トランジスタ3の導通期間中に巻線6
゜20に誘起されるべき電圧は、順方向電圧制限用ダイ
オード24の接続を無視すれば 従って、ダイオード23と抵抗器22と発光ダイオード
21とから成る直列回路の両端の電圧をe、直流電源(
端子電圧1.5■定格の電池)の電圧をとなる。
゜20に誘起されるべき電圧は、順方向電圧制限用ダイ
オード24の接続を無視すれば 従って、ダイオード23と抵抗器22と発光ダイオード
21とから成る直列回路の両端の電圧をe、直流電源(
端子電圧1.5■定格の電池)の電圧をとなる。
従って、相互インダクタンスMの方向を適当に選べは゛
、e>Eとすることかで゛きる。
、e>Eとすることかで゛きる。
ただし、順方向電圧制限用ダイオード24が接続されて
いるので、ダイオード23と抵抗器22と発光ダイオー
ド21とから成る直列回路に加わる前記電圧eは、発光
ダイオード21に対し順次方向の場合、e≦E十(ダイ
オード23の順方向電圧降下)+(ダイオード24の順
方向電圧降下) を満たす範囲に抑えられるが、電圧eが2V前後得られ
れば、発光ダイオード21を点燈させるのには充分であ
る。
いるので、ダイオード23と抵抗器22と発光ダイオー
ド21とから成る直列回路に加わる前記電圧eは、発光
ダイオード21に対し順次方向の場合、e≦E十(ダイ
オード23の順方向電圧降下)+(ダイオード24の順
方向電圧降下) を満たす範囲に抑えられるが、電圧eが2V前後得られ
れば、発光ダイオード21を点燈させるのには充分であ
る。
(発光ダイオード21の発光下限値としては1.75V
程度のものがある。
程度のものがある。
)従って、電圧eが発光ダイオード21の立上り電圧V
5工、及びダイオード23の順方向立上り電圧VST2
に対しe>Vs□1+■5□2であれば発光ダイオード
21は発光する。
5工、及びダイオード23の順方向立上り電圧VST2
に対しe>Vs□1+■5□2であれば発光ダイオード
21は発光する。
しかして、相互インダクタンスM、コレクタ電流tc(
t)を調整し、かつ発光ダイオード21゜ダイオード2
3.24の特性を適当に選ぶことにより電圧eを適切な
値とすれば、発光ダイオード21を適正使用限界電圧以
上の電池電圧(端子電圧1.5■定格の電池の場合で約
1.0■以上)において点燈し、適正使用限界電圧未満
となったとき清澄させることができる。
t)を調整し、かつ発光ダイオード21゜ダイオード2
3.24の特性を適当に選ぶことにより電圧eを適切な
値とすれば、発光ダイオード21を適正使用限界電圧以
上の電池電圧(端子電圧1.5■定格の電池の場合で約
1.0■以上)において点燈し、適正使用限界電圧未満
となったとき清澄させることができる。
例えば、発光ダイオード21のV ST1を1.75V
、ダイオード23のVST2を0.25Vとし、E=1
.OVのときの電圧eを2■に設定すれば、E=1.O
Vより大きな電圧で発光ダイオード21を点燈させるこ
とができる。
、ダイオード23のVST2を0.25Vとし、E=1
.OVのときの電圧eを2■に設定すれば、E=1.O
Vより大きな電圧で発光ダイオード21を点燈させるこ
とができる。
但し、一般的には、第1、第2巻線6,20の直列回路
のインダクタンスL2を調整して電圧eの設定を行なう
。
のインダクタンスL2を調整して電圧eの設定を行なう
。
ここで、表示部19における逆耐電圧保護ダイオード2
3、限流抵抗器22及び順方向電圧制限用ダイオード2
4の作用を詳述する。
3、限流抵抗器22及び順方向電圧制限用ダイオード2
4の作用を詳述する。
トランジスタ3が導通状態から遮断状態に移行するとき
、第4図の実線矢印で示す如く第2巻線、第3巻線6,
20に誘起される電圧は発光ダイオード21の極性に対
し逆電圧となる。
、第4図の実線矢印で示す如く第2巻線、第3巻線6,
20に誘起される電圧は発光ダイオード21の極性に対
し逆電圧となる。
一般に発光ダイオードの逆耐圧は4乃至5■程度である
から、逆過電圧に対する保護が必要になる。
から、逆過電圧に対する保護が必要になる。
このため、発光ダイオード21と直列関係にある逆耐電
圧保護ダイオード23で逆過電圧に対する保護を行なっ
ている。
圧保護ダイオード23で逆過電圧に対する保護を行なっ
ている。
ちなみに、トランジスタ3が遮断状態から導通状態に移
行するとき、第4図の点線矢印で゛示す如く第2巻線、
第3巻線6,20に誘起される電圧は案光ダイオード2
1の極性に対し順電圧となって、前述した適正使用限度
の表示が行なわれる。
行するとき、第4図の点線矢印で゛示す如く第2巻線、
第3巻線6,20に誘起される電圧は案光ダイオード2
1の極性に対し順電圧となって、前述した適正使用限度
の表示が行なわれる。
一方、2方向性2端子サイリスタ14の導通時、発振用
)・ランス4の出力巻線側のインピーダンスは非常に低
くなり、第4図の如く、コンデンサ13より主電流■が
流れるだけでなく発振用トランス4の出力巻線10から
も過渡電流iが流れ込む(過渡電流iは抵抗器11.ダ
イオード12、サイリスタ14、巻線16、電源1、巻
線6の経路で流れる。
)・ランス4の出力巻線側のインピーダンスは非常に低
くなり、第4図の如く、コンデンサ13より主電流■が
流れるだけでなく発振用トランス4の出力巻線10から
も過渡電流iが流れ込む(過渡電流iは抵抗器11.ダ
イオード12、サイリスタ14、巻線16、電源1、巻
線6の経路で流れる。
)。この出力巻線10より流れ出す過渡電流iに伴ない
、発振用トランス4の第1乃至第3巻線側には第4図点
線矢印の向きの過渡電圧が誘起される。
、発振用トランス4の第1乃至第3巻線側には第4図点
線矢印の向きの過渡電圧が誘起される。
この過渡電圧は数■から10数Vに達し、発光ダイオー
ド21に対して順方向に加わるから、この過渡電圧に対
する対策が施されていなければ、発光ダイオド21に過
電流が流れ、これを破壊する危険がある。
ド21に対して順方向に加わるから、この過渡電圧に対
する対策が施されていなければ、発光ダイオド21に過
電流が流れ、これを破壊する危険がある。
このため、限流抵抗器22により発光ダイオド21に流
れる電流を制限するとともに、順方向電圧制限用ダイオ
ード24により前記発光ダイオド21の順方向電圧を制
限している。
れる電流を制限するとともに、順方向電圧制限用ダイオ
ード24により前記発光ダイオド21の順方向電圧を制
限している。
また、直流電源1として端子電圧1.5■の乾電池を使
用する場合、点火性能の確保及び乾電池の放電劣化に伴
なく液漏れ等の不都合を避けるため、適正使用限界電圧
を1.0■前後に設定する必要があるが、通常点火装置
は適正使用限界電圧以下においても充分に動作し点火操
作に支障のないように設計されているから、適正使用限
界電圧以下でも2方向性2端子サイリスタ14は間欠的
に導通する。
用する場合、点火性能の確保及び乾電池の放電劣化に伴
なく液漏れ等の不都合を避けるため、適正使用限界電圧
を1.0■前後に設定する必要があるが、通常点火装置
は適正使用限界電圧以下においても充分に動作し点火操
作に支障のないように設計されているから、適正使用限
界電圧以下でも2方向性2端子サイリスタ14は間欠的
に導通する。
このため、前記過渡電圧が誘起されるので、これに対し
て対策がなければ、発光ダイオード21に電流が流れ、
この結果、適正使用限界電圧1.0V以下でも発光ダイ
オード21が2方向性2端子サイリスタ14のオン、オ
フに同期して点滅してしまい、適正使用限界電圧の弁別
精度を悪化させることになる。
て対策がなければ、発光ダイオード21に電流が流れ、
この結果、適正使用限界電圧1.0V以下でも発光ダイ
オード21が2方向性2端子サイリスタ14のオン、オ
フに同期して点滅してしまい、適正使用限界電圧の弁別
精度を悪化させることになる。
このためも、順方向電圧制限用ダイオード24を設けて
、前記過渡電圧による発光ダイオード21への順方向電
圧を制限し、弁別精度を向上させている。
、前記過渡電圧による発光ダイオード21への順方向電
圧を制限し、弁別精度を向上させている。
第2図に、平均光度で測定した東方向電圧制限用ダイオ
ード24を設けていない場合と、付加した場合の発光特
性例を示す。
ード24を設けていない場合と、付加した場合の発光特
性例を示す。
図中、実線が付加したとき、点線が付加していない場合
の特性である。
の特性である。
この図から、順次方向電圧制限用ダイオード24により
、適正使用限界電圧の弁別精度が相当向上することがわ
かる。
、適正使用限界電圧の弁別精度が相当向上することがわ
かる。
以上説明したように、上記実施例によれば、通常の点火
動作とともに、電池の電源電圧が所定の適正使用限界電
圧以上であるか否かを高精度で表示することができる。
動作とともに、電池の電源電圧が所定の適正使用限界電
圧以上であるか否かを高精度で表示することができる。
しかも構成が簡単であるから、小型化、コスト低減を図
ることができる。
ることができる。
第3図は、本考案の他の実施例を示す。
この図において、発振用トランス4の第3巻線20の一
端は、直流電源1に接続され、他端に逆耐電圧保護ダイ
オード23と限流抵抗器22と発光ダイオード21との
直列回路が接続される。
端は、直流電源1に接続され、他端に逆耐電圧保護ダイ
オード23と限流抵抗器22と発光ダイオード21との
直列回路が接続される。
なお、その他の発振部2、高圧パルス発生部9、及び表
示部19の構成は第1図と同様で゛ある。
示部19の構成は第1図と同様で゛ある。
この場合、ダイオード23と抵抗器22と発光ダイオー
ド21とからなる直列回路には、発振用トランス4の第
1巻線5と第3巻線20との間の相互インダクタンスM
′としたとき、次式で示される電圧eが加わる。
ド21とからなる直列回路には、発振用トランス4の第
1巻線5と第3巻線20との間の相互インダクタンスM
′としたとき、次式で示される電圧eが加わる。
(ただし、M′=kfIゴ刀、L3:第3巻線のインダ
クタンスである。
クタンスである。
)従って、相互インダクタンスM′及びコレクタ電流1
C(t)を調整することにより、前述の実施例と同様に
発光ダイオード21が適正使用限界電圧以上の電源電圧
において点灯し、適正使用限界電圧未満のとき清澄する
ようにできる。
C(t)を調整することにより、前述の実施例と同様に
発光ダイオード21が適正使用限界電圧以上の電源電圧
において点灯し、適正使用限界電圧未満のとき清澄する
ようにできる。
また、逆耐電圧保護ダイオード23、限流抵抗器22及
び順方向電圧制限用ダイオード24の働きも前述の実施
例と同様で′ある。
び順方向電圧制限用ダイオード24の働きも前述の実施
例と同様で′ある。
なお、上記各実施例において、発光ダイオード21と限
流抵抗器22との位置は相互に入れ替え可能であり、ト
ランジスタとしてPNP型を用いたときには電源1及び
発光ダイオード21等の極性を逆にすればよい。
流抵抗器22との位置は相互に入れ替え可能であり、ト
ランジスタとしてPNP型を用いたときには電源1及び
発光ダイオード21等の極性を逆にすればよい。
考案の効果
叙上のように、本考案によれば、電源電圧が所定の適正
使用限界電圧以上であるか否かを表示する機能を具備し
た点火装置を得ることができる。
使用限界電圧以上であるか否かを表示する機能を具備し
た点火装置を得ることができる。
第1図は本考案に係る点火装置の実施例を示す回路図、
第2図はその使用を説明するためのグラフ、第3図は他
の実施例を示す回路図、第4図は第1図の実施例の動作
説明のための回路図である。 1・・・・・・直流電源、2・・・・・・発振部、3・
・・・・・トランジスタ、4・・・・・・発振用トラン
ス、5・・・・・・第1巻線、6・・・・・・第2巻線
、9・・・・・・高圧パルス発生部、10・・・・・・
出力巻線、12・・・・・・整流用ダイオード、13・
・・・・・コンデンサ、14・・・・・・2方向性2端
子サイリスタ、15・・・・・・昇圧トランス、18・
・・・・・着火部、19・・・・・・表示部、20・・
・・・・第3巻線、21・・・・・・発光ダイオード、
22・・・・・・限流抵抗器、23・・・逆耐電圧保護
ダイオード、24・・・・・・順方向電圧制限用ダイオ
ード。
第2図はその使用を説明するためのグラフ、第3図は他
の実施例を示す回路図、第4図は第1図の実施例の動作
説明のための回路図である。 1・・・・・・直流電源、2・・・・・・発振部、3・
・・・・・トランジスタ、4・・・・・・発振用トラン
ス、5・・・・・・第1巻線、6・・・・・・第2巻線
、9・・・・・・高圧パルス発生部、10・・・・・・
出力巻線、12・・・・・・整流用ダイオード、13・
・・・・・コンデンサ、14・・・・・・2方向性2端
子サイリスタ、15・・・・・・昇圧トランス、18・
・・・・・着火部、19・・・・・・表示部、20・・
・・・・第3巻線、21・・・・・・発光ダイオード、
22・・・・・・限流抵抗器、23・・・逆耐電圧保護
ダイオード、24・・・・・・順方向電圧制限用ダイオ
ード。
Claims (3)
- (1)トランジスタ及び発振用トランスを有し端子電圧
1.5 V定格の電池より電力の供給を受けるブロッキ
ング発振部と、スイッチング素子を有しその発振部の交
流出力を受けて高圧パルスを発生する高圧パルス発生部
とを備えた点火装置において、前記トランジスタの電流
変化に応じた電圧を誘起するように前記発振用トランス
に設けられた巻線と、この巻線に誘起された電圧と電池
電圧との和の電圧が加えられる逆耐電圧保護ダイオード
、限流抵抗器及び発光ダイオードから戊る直列回路と、
前記スイッチング素子の動作により生じる過渡電圧が前
記発光ダイオードに加わらないように前記直列回路と前
記電池との間に設けられる順方向電圧制限用ダイオード
とを有する表示部を設けたことを特徴とする点火装置。 - (2)前記直列回路が、前記巻線の一端に対して、逆耐
電圧保護ダイオード、限流抵抗器、発光ダイオードの順
に直列接続されており、前記順方向電圧制限用ダイオー
ドの一端がその逆耐電圧保護ダイオードと限流抵抗器と
の接続点に結ばれている実用新案登録請求の範囲第1項
記載の点火装置。 - (3)前記直列回路が、前記巻線の一端に対して、逆耐
電圧保護ダイオード、発光ダイオード、限流抵抗器の順
に直列接続されており、前記順方向電圧制限用ダイオー
ドの一端がその逆耐電圧保護ダイオードと発光ダイオー
ドとの接続点に結ばれている実用新案登録請求の範囲第
1項記載の点火装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977103948U JPS5923958Y2 (ja) | 1977-08-03 | 1977-08-03 | 点火装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977103948U JPS5923958Y2 (ja) | 1977-08-03 | 1977-08-03 | 点火装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5431565U JPS5431565U (ja) | 1979-03-01 |
JPS5923958Y2 true JPS5923958Y2 (ja) | 1984-07-16 |
Family
ID=29044900
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977103948U Expired JPS5923958Y2 (ja) | 1977-08-03 | 1977-08-03 | 点火装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5923958Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5339665B2 (ja) * | 1972-11-28 | 1978-10-23 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5650284Y2 (ja) * | 1976-09-10 | 1981-11-25 | ||
JPS5359982U (ja) * | 1976-10-22 | 1978-05-22 |
-
1977
- 1977-08-03 JP JP1977103948U patent/JPS5923958Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5339665B2 (ja) * | 1972-11-28 | 1978-10-23 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5431565U (ja) | 1979-03-01 |
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