JPH0631601B2 - コンデンサ充放電式点火装置 - Google Patents
コンデンサ充放電式点火装置Info
- Publication number
- JPH0631601B2 JPH0631601B2 JP61096041A JP9604186A JPH0631601B2 JP H0631601 B2 JPH0631601 B2 JP H0631601B2 JP 61096041 A JP61096041 A JP 61096041A JP 9604186 A JP9604186 A JP 9604186A JP H0631601 B2 JPH0631601 B2 JP H0631601B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thyristor
- signal
- capacitor
- ignition device
- ignition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/025—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
Landscapes
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【産業上の利用分野】 本発明は、コンデンサ充放電式点火装置の制御回路に関
するものである。
するものである。
従来のコンデンサ充放電式点火装置の制御回路は直流電
源により主コンデンサに充電されるが、コンデンサの充
電電圧がサイリスタのVBO以上になるとサイリスタは
ONし、2次電圧を発生してしまう。特に、2サイクル
エンジンはそれにより、誤点火をおこし、エンジンが逆
回転をおこす事があり、危険であった。
源により主コンデンサに充電されるが、コンデンサの充
電電圧がサイリスタのVBO以上になるとサイリスタは
ONし、2次電圧を発生してしまう。特に、2サイクル
エンジンはそれにより、誤点火をおこし、エンジンが逆
回転をおこす事があり、危険であった。
本発明は、このようなエンジンの逆回転を防止するもの
である。
である。
本願の要点は点火信号以外でサイリスタがONした場
合、サイリスタを流れる電流を検知し、DC−DCコン
バータの発振を停止しそのまま保持し、2サイクルエン
ジンの誤点火を防止することを目的とする。
合、サイリスタを流れる電流を検知し、DC−DCコン
バータの発振を停止しそのまま保持し、2サイクルエン
ジンの誤点火を防止することを目的とする。
第1図は本願一実施例図で、この動作は先ずスイッチ2
がオンすると電源1より抵抗8を介して発振回路7の電
源が与えられ、発振回路7は発振し出力する。この発振
によりトランジスタ6はオン オフし、昇圧トランス3
の1次巻線4に発生した電圧は、2次巻線5により昇圧
し、整流ダイオード10を介してコンデンサ11に充電
される。パルサーコイル19の信号により点火信号発生
手段20で波形整形し、点火信号が出力され、サイリス
タ17はダイオード21、抵抗22を介してトリガさ
れ、コンデンサ11に充電されていた電荷は、点火コイ
ル12の1次巻線13に印加され、2次巻線14で昇圧
し点火プラグに火花を発生する。以下第2図を参照して
説明する。第2図は本発明実施例の各部動作波形図で
(a)図は点火信号波形(第1図a点電圧)(b)図は
トランジスタ31の電圧波形、(c)図は導通検知信号
波形(第1図b点電圧)、(d)図はサイリスタ34の
電圧波形である。先ずサイリスタ17が耐圧劣化しない
正常の場合、点弧信号はダイオード24、抵抗28を介
してトランジスタ31はオン又はダイオード25、抵抗
26を介してコンデンサ27を充電する。点弧信号がL
owレベルになった後でも、トランジスタ31はコンデ
ンサ27と抵抗29、30、トランジスタ31のhFE
で定めるタイマー回路の時間オン状態を続ける。サイリ
スタ17がオンしている間、b点にはダイオード18の
VF+サイリスタ17のVGKの電圧が発生している
が、前記タイマー回路の時間がサイリスタ17のターン
オフタイムより長く設定され、トランジスタ31はオン
しているため、b点の電圧発生時にはサイリスタ34は
オンしない。一方、サイリスタ17が耐圧劣化した場
合、直流電源により昇圧され、コンデンサ11の充電電
圧がサイリスタ17の耐圧(VBO)以上になると点弧
信号に関係なしに導通し、点火コイル14に高電圧を発
生し、プラグ15に充電する。このときサイリスタ17
のG・K間とダイオード18の両端に電圧が発生し(点
弧信号がないため、トランジスタ31はオフ)サイリス
タ34をオンさせ、発振回路の電源を短絡し、スイッチ
ングトランジスタ6をオフする。抵抗8の抵抗値はサイ
リスタ34がオン時サイリスタ34の保持電流以上の電
流が流れるように選定されてあり、点弧信号以外でサイ
リスタ17が耐圧劣化した場合、サイリスタ34はスイ
ッチ2を開とするまでオンし続け、直流電源の発振は停
止し、誤点火を防止する。なお、第1図の実施例では発
振回路7の電源をサイリスタ34で短絡しているが、ト
ランジスタ6のベースを短絡する方法でもよい。第3図
(a)(b)はサイリスタの導通検知回路の夫々他の実
施例を示す。
がオンすると電源1より抵抗8を介して発振回路7の電
源が与えられ、発振回路7は発振し出力する。この発振
によりトランジスタ6はオン オフし、昇圧トランス3
の1次巻線4に発生した電圧は、2次巻線5により昇圧
し、整流ダイオード10を介してコンデンサ11に充電
される。パルサーコイル19の信号により点火信号発生
手段20で波形整形し、点火信号が出力され、サイリス
タ17はダイオード21、抵抗22を介してトリガさ
れ、コンデンサ11に充電されていた電荷は、点火コイ
ル12の1次巻線13に印加され、2次巻線14で昇圧
し点火プラグに火花を発生する。以下第2図を参照して
説明する。第2図は本発明実施例の各部動作波形図で
(a)図は点火信号波形(第1図a点電圧)(b)図は
トランジスタ31の電圧波形、(c)図は導通検知信号
波形(第1図b点電圧)、(d)図はサイリスタ34の
電圧波形である。先ずサイリスタ17が耐圧劣化しない
正常の場合、点弧信号はダイオード24、抵抗28を介
してトランジスタ31はオン又はダイオード25、抵抗
26を介してコンデンサ27を充電する。点弧信号がL
owレベルになった後でも、トランジスタ31はコンデ
ンサ27と抵抗29、30、トランジスタ31のhFE
で定めるタイマー回路の時間オン状態を続ける。サイリ
スタ17がオンしている間、b点にはダイオード18の
VF+サイリスタ17のVGKの電圧が発生している
が、前記タイマー回路の時間がサイリスタ17のターン
オフタイムより長く設定され、トランジスタ31はオン
しているため、b点の電圧発生時にはサイリスタ34は
オンしない。一方、サイリスタ17が耐圧劣化した場
合、直流電源により昇圧され、コンデンサ11の充電電
圧がサイリスタ17の耐圧(VBO)以上になると点弧
信号に関係なしに導通し、点火コイル14に高電圧を発
生し、プラグ15に充電する。このときサイリスタ17
のG・K間とダイオード18の両端に電圧が発生し(点
弧信号がないため、トランジスタ31はオフ)サイリス
タ34をオンさせ、発振回路の電源を短絡し、スイッチ
ングトランジスタ6をオフする。抵抗8の抵抗値はサイ
リスタ34がオン時サイリスタ34の保持電流以上の電
流が流れるように選定されてあり、点弧信号以外でサイ
リスタ17が耐圧劣化した場合、サイリスタ34はスイ
ッチ2を開とするまでオンし続け、直流電源の発振は停
止し、誤点火を防止する。なお、第1図の実施例では発
振回路7の電源をサイリスタ34で短絡しているが、ト
ランジスタ6のベースを短絡する方法でもよい。第3図
(a)(b)はサイリスタの導通検知回路の夫々他の実
施例を示す。
以上のように本発明によれば簡単な方法で、サイリスタ
17の耐圧劣化時のエンジン保護を行なうことができ
る。特に2サイクルエンジンにおける誤点火による逆回
転を防止でき効果大である。
17の耐圧劣化時のエンジン保護を行なうことができ
る。特に2サイクルエンジンにおける誤点火による逆回
転を防止でき効果大である。
第1図、第2図は本発明の一実施例回路図及びその各部
動作波形図、第3図は他の実施例回路図である。図にお
いて1は直流電源、3は昇圧トランス、6は主スイッチ
素子(トランジスタ)、7は発振回路、10は整流用ダ
イオード、11はコンデンサ、12は点火コイル、17
はサイリスタ、19はパルサコイル、20は点火信号発
生手段、35は導通検知回路、36はタイマ回路、31
は(第2)スイッチ手段(トランジスタ)、34は(第
1)スイッチ手段である。
動作波形図、第3図は他の実施例回路図である。図にお
いて1は直流電源、3は昇圧トランス、6は主スイッチ
素子(トランジスタ)、7は発振回路、10は整流用ダ
イオード、11はコンデンサ、12は点火コイル、17
はサイリスタ、19はパルサコイル、20は点火信号発
生手段、35は導通検知回路、36はタイマ回路、31
は(第2)スイッチ手段(トランジスタ)、34は(第
1)スイッチ手段である。
Claims (1)
- 【請求項1】直流電源と出力トランスの1次巻線一次巻
線間に直列接続された主スイッチング素子と前記出力ト
ランスの2次巻線に接続された直流電源の出力により充
電されるコンデンサの充電電荷をサイリスタを介して点
火コイルに放電させるコンデンサ充放電式点火装置にお
いて、前記サイリスタの点弧信号発生手段と前記サイリ
スタの導通検知手段と前記導通検知手段の信号により導
通して前記主スイッチング素子の導通を制御する保持可
能なスイッチ手段と前記点弧信号により駆動されるタイ
マー回路と前記タイマー回路の出力信号により前記検知
手段の信号を制御する第2のスイッチ手段を備えたこと
を特徴とするコンデンサ充放電式点火装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61096041A JPH0631601B2 (ja) | 1986-04-25 | 1986-04-25 | コンデンサ充放電式点火装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61096041A JPH0631601B2 (ja) | 1986-04-25 | 1986-04-25 | コンデンサ充放電式点火装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62251469A JPS62251469A (ja) | 1987-11-02 |
JPH0631601B2 true JPH0631601B2 (ja) | 1994-04-27 |
Family
ID=14154405
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61096041A Expired - Lifetime JPH0631601B2 (ja) | 1986-04-25 | 1986-04-25 | コンデンサ充放電式点火装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0631601B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03105068A (ja) * | 1989-09-14 | 1991-05-01 | Shindengen Electric Mfg Co Ltd | コンデンサ充放電式点火装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58112856U (ja) * | 1982-01-27 | 1983-08-02 | 新電元工業株式会社 | コンデンサ充放電式点火装置 |
-
1986
- 1986-04-25 JP JP61096041A patent/JPH0631601B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62251469A (ja) | 1987-11-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0344228B2 (ja) | ||
JP2822736B2 (ja) | 内燃機関用点火装置 | |
JPH0631601B2 (ja) | コンデンサ充放電式点火装置 | |
JPH0616993Y2 (ja) | コンデンサ放電式内燃機関用点火装置 | |
JPH0343416Y2 (ja) | ||
JP3119105B2 (ja) | コンデンサ放電式内燃機関用点火装置 | |
JPH078845Y2 (ja) | コンデンサ放電式内燃機関用点火装置 | |
JP3555635B2 (ja) | 内燃機関用点火装置 | |
JPH06624Y2 (ja) | 内燃機関用点火装置 | |
JP2797298B2 (ja) | 内燃機関用無接点点火装置 | |
JP2709145B2 (ja) | エンジン停止装置 | |
SU448309A1 (ru) | Конденсаторна система зажигани нагревательных устройств | |
JP2797748B2 (ja) | コンデンサ放電式内燃機関用点火装置 | |
JPH0693942A (ja) | コンデンサ充放電式点火装置 | |
JPH0720379Y2 (ja) | 内燃機関用点火装置 | |
JPH0115702B2 (ja) | ||
JPH0650098B2 (ja) | コンデンサ放電式内燃機関用点火装置 | |
JPH05688Y2 (ja) | ||
JP2800483B2 (ja) | コンデンサ放電式内燃機関点火方法及び装置 | |
JPH0318698Y2 (ja) | ||
JPS6425474U (ja) | ||
JPS6240617B2 (ja) | ||
JPH0192578A (ja) | 内燃機関用無接点点火装置 | |
JPH05288138A (ja) | エンジンの点火装置 | |
JPH0874715A (ja) | コンデンサ放電式内燃機関用点火装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |