JP3119105B2 - コンデンサ放電式内燃機関用点火装置 - Google Patents

コンデンサ放電式内燃機関用点火装置

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JP3119105B2
JP3119105B2 JP07001470A JP147095A JP3119105B2 JP 3119105 B2 JP3119105 B2 JP 3119105B2 JP 07001470 A JP07001470 A JP 07001470A JP 147095 A JP147095 A JP 147095A JP 3119105 B2 JP3119105 B2 JP 3119105B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バッテリを電源として
用いるコンデンサ放電式の内燃機関用点火装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】バッテリを電源として用いるコンデンサ
放電式の内燃機関用点火装置は、バッテリの出力電圧を
昇圧してコンデンサ充電用の電圧を出力する昇圧回路
と、点火コイルと、点火コイルの一次側に設けられて昇
圧回路の出力電圧で一方の極性に充電される点火エネル
ギ蓄積用コンデンサと、ゲートに点火信号が与えられた
ときに導通してコンデンサの電荷を点火コイルの一次コ
イルを通して放電させるように設けられたサイリスタ
と、内燃機関の点火時期にサイリスタに点火信号を与え
る点火時期制御装置とにより構成される。
【0003】バッテリの電圧を昇圧する昇圧回路は、矩
形波発振回路と、バッテリの出力電圧が一次コイルに印
加された昇圧トランスと、発振回路の出力によりオンオ
フ制御されて昇圧トランスの一次電流を断続させる一次
電流制御用スイッチとにより構成される。
【0004】この点火装置において、昇圧回路にバッテ
リの電圧(例えば12[V])が印加されると、該バッ
テリから昇圧トランスの一次コイルを通して流れる電流
が一次電流制御用スイッチのオンオフにより断続させら
れることにより昇圧トランスの二次コイルに200
[V]程度の高い電圧が誘起する。この昇圧回路の出力
電圧により点火エネルギ蓄積用コンデンサが一方の極性
に充電される。内燃機関の点火時期に点火時期制御装置
からサイリスタに点火信号が与えられると、該サイリス
タが導通して、点火エネルギ蓄積用コンデンサの電荷を
点火コイルの一次コイルを通して放電させるため、点火
コイルの二次コイルに点火用の高電圧が誘起する。この
高電圧は機関の気筒に取り付けられた点火プラグに印加
されるため、該点火プラグに火花が生じ、機関が点火さ
れる。
【0005】この種の点火装置においては、サイリスタ
に点火信号が与えられて該サイリスタが導通したときに
昇圧回路が電圧を出力していると、サイリスタのアノー
ドカソード間に順方向電圧が印加され続けることになる
ため、該サイリスタが遮断状態になることができなくな
り、点火動作を行うことができなくなる。そのためこの
種の点火装置では、サイリスタに点火信号が与えられた
ときに昇圧回路の出力を停止させる昇圧出力停止回路を
設けることが必要である。
【0006】従来のこの種の点火装置において用いられ
ていた昇圧出力停止回路としては、サイリスタの導通時
にそのゲートカソード間に現れる電圧を検出して、該ゲ
ートカソード間電圧が所定のしきい値レベルを超えてい
る期間導通する昇圧動作阻止用スイッチを設けて、該ス
イッチの導通により一次電流制御用スイッチを強制的に
遮断状態にして昇圧動作を停止させるようにしたものが
ある。
【0007】しかしながら、このような昇圧動作阻止回
路では、サイリスタのゲートカソード間電圧がしきい値
レベルを超えている間しか昇圧動作阻止用スイッチが導
通しないため、昇圧回路の動作を停止させる時間を十分
に長くとることができないことがあり、サイリスタの転
流を確実に行わせることができないという問題があっ
た。
【0008】そこで、実開平1−71172号に示され
ているように、点火信号が発生したときに一定の時間時
限動作を行うタイマを設けて、該タイマが時限動作を行
っている間一次電流制御用スイッチの導通を阻止するこ
とにより、昇圧動作を停止させるようにした点火装置が
提案された。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、点火信
号が発生したときに一定の時間時限動作を行うタイマを
設けて、該タイマが時限動作を行っている間昇圧動作を
停止させるようにすれば、タイマの動作時限を適当に設
定しておくことにより、サイリスタの転流を確実に行わ
せることができる。
【0010】しかしながら、このようにタイマを用いる
と昇圧出力停止回路の構成が複雑になり、コストが高く
なるのを避けられなかった。
【0011】本発明の目的は、タイマを用いることな
く、簡単な構成でサイリスタを転流させるために必要な
時間の間昇圧回路の動作を停止させることができるよう
にしたコンデンサ放電式内燃機関用点火装置を提供する
ことにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、バッテリの出
力電圧を昇圧してコンデンサ充電用の電圧を出力する昇
圧回路と、点火コイルと、点火コイルの一次側に設けら
れて昇圧回路の出力電圧で一方の極性に充電される点火
エネルギ蓄積用コンデンサと、ゲートに点火信号が与え
られたときに導通してコンデンサの電荷を点火コイルの
一次コイルを通して放電させるように設けられたサイリ
スタと、内燃機関の点火時期にサイリスタに点火信号を
与える点火時期制御装置と、サイリスタに点火信号が与
えられたときに昇圧回路の出力を停止させる昇圧出力停
止回路とを備えたコンデンサ放電式内燃機関用点火装置
に係わるものである。
【0013】一般に昇圧回路は、発振用コンデンサの充
放電時定数により発振周波数が決る矩形波発振回路と、
バッテリの出力電圧が一次コイルに印加された昇圧トラ
ンスと、発振回路の出力によりオンオフ制御されて昇圧
トランスの一次電流を断続させる一次電流制御用スイッ
チとを備えている。
【0014】本発明においては、上記昇圧出力停止回路
が、設定電圧を発生する設定電圧発生回路と、サイリス
タのゲートカソード間電圧及び設定電圧をそれぞれ反転
入力端子及び非反転入力端子の入力とした比較器からな
っている。比較器の出力端子は発振用コンデンサの高電
位側の端子に接続されていて、サイリスタのゲートカソ
ード間電圧が設定電圧よりも高くなったときに発振用コ
ンデンサの電荷が比較器の出力端子を通して放電するよ
うに構成されている。設定電圧は、サイリスタが導通し
ているときの該サイリスタのゲートカソード間電圧より
も低い値に設定されている。
【0015】
【作用】上記のように構成すると、サイリスタのオン時
間と発振用コンデンサの充電時定数により決る時間との
和に相当する時間の間発振回路の発振を停止させて昇圧
動作を停止させることができ、昇圧動作を停止させる時
間を十分にとってサイリスタの転流を確実に行わせるこ
とができる。
【0016】このように、本発明によれば、タイマを用
いることなく、設定電圧を発生する回路と、サイリスタ
のゲートカソード間電圧と設定電圧とを比較する1つの
比較器とからなる簡単な回路により昇圧出力停止回路を
構成できるため、点火装置の回路構成を簡単にすること
ができる。
【0017】
【実施例】図1は本発明の実施例の全体的な構成を示し
たもので、同図において1は一次コイル1a及び二次コ
イル1bを有する点火コイルであり、一次コイル1aの
一端は二次コイル1bの一端とともに接地されている。
2は一次コイル1aの他端に一端が接続された点火エネ
ルギ蓄積用コンデンサ、3はコンデンサ2の他端と接地
間に、カソードを接地側に向けた状態で接続されたサイ
リスタ、4はカソードを接地側に向けた状態で点火コイ
ルの一次コイルの両端に接続されたダイオード、5は図
示しない機関の気筒に取り付けられた点火プラグであ
り、点火プラグ5には、点火コイル1の二次電圧が印加
されている。
【0018】6はバッテリ7の出力電圧がスイッチ8を
介して入力された昇圧回路でこの昇圧回路の出力電圧は
ダイオード9を通してコンデンサ2に印加されている。
10は内燃機関に取り付けられた信号発電機内に設けら
れたパルサコイル、11はパルサコイル10が発生する
信号を入力として内燃機関の点火時期を定めるための点
火信号を発生する点火時期制御装置であり、点火時期制
御装置11が発生する点火信号はサイリスタ3のゲート
に与えられている。12は昇圧出力停止回路で、この昇
圧出力停止回路12は、設定電圧Vr を発生する設定電
圧発生回路13と、サイリスタ3のゲートカソード間電
圧Vg を設定電圧Vr と比較して、ゲートカソード間電
圧Vg が設定電圧Vr よりも高くなったときに昇圧回路
6の発振回路の発振動作を停止させる発振停止回路14
とからなっている。
【0019】この点火装置においては、バッテリ7の電
圧(通常は12[V])が昇圧回路6により200
[V]程度の高い電圧Vo に昇圧され、該電圧Vo によ
りダイオード9を通して点火エネルギ蓄積用コンデンサ
2が図示の極性に充電される。
【0020】点火時期制御装置11からサイリスタ3に
点火信号が与えられると、サイリスタ3が導通し、コン
デンサ2の電荷がサイリスタ3と点火コイル1の一次コ
イル1aとを通して放電する。これにより点火コイル1
の二次コイル1bに点火用の高電圧が誘起する。
【0021】点火時期制御装置11としては、パルサコ
イルの出力により積分区間が定められる積分回路の出力
を一定の基準電圧や他の積分回路の出力電圧と比較する
ことにより各回転数における点火時期を演算して点火信
号を発生するアナログ式のものや、マイクロコンピュー
タを用いて各回転数における点火時期を演算して演算し
た点火時期に点火信号を発生するデジタル式のものが知
られているが、本発明において点火時期制御装置11の
構成は任意であり、いずれの形式のものを用いてもよ
い。また点火時期制御装置11を特に設けることなく、
パルサコイル10が発生するパルス信号を直接または波
形整形回路を通してサイリスタ3のゲートに与える場合
にも本発明を適用できる。
【0022】図2は図1にブロックで示した各部を具体
的にした実施例を示したもので、図2において図1の各
部と同等の部分にはそれぞれ同一の符号を付してある。
【0023】図2において、昇圧回路6は、トランス6
Aと、トランス6Aの一次電流を断続させる一次電流制
御用スイッチ6Bと、スイッチ6Bをオンオフ制御する
ための信号を発生する発振回路6Cと、発振回路6Cの
出力を反転させて駆動信号としてスイッチ6Bに与える
スイッチ駆動回路6Dとからなっている。
【0024】トランス6Aは一次コイルL1 と二次コイ
ルL2 とを有し、一次コイルL1 の一端はスイッチ8を
通してバッテリ7の正極端子に接続されている。バッテ
リ7の負極端子は接地されている。一次コイルL2 の他
端はソースが接地されたFET F1 のドレインに接続
され、FET F1 によりスイッチ回路6Bが構成され
ている。
【0025】発振回路6Cは、バッテリ7を電源として
一定の直流電圧Vb を出力する図示しない直流電源回路
の非接地側の出力端子に電流制限用抵抗R1 を通して出
力端子が接続された発振器構成用の比較器CM1 と、図
示しない直流電源回路の出力端子間に接続された抵抗R
2 及びR3 の直列回路からなっていて、直流電源回路の
出力電圧を分圧して比較器CM1 の非反転入力端子と接
地端子との間に印加する抵抗分圧回路601と、比較器
CM1 の反転入力端子と接地端子との間に接続されると
ともに非接地側の端子が充放電時定数設定用の抵抗回路
602を通して比較器の出力端子に接続されて比較器C
M1 の出力端子の電位が高レベルの状態にあるときに直
流電源回路の出力電圧で電流制限用抵抗R1 と抵抗回路
602とを通して充電され、比較器CM1 の出力端子の
電位がほぼ接地レベルになったときに該比較器の出力端
子を通して放電させられる発振用コンデンサC1 と、比
較器CM1 の出力端子と非反転入力端子との間に接続さ
れた帰還用抵抗R4 とを備えた回路からなっている。本
実施例で用いられている充放電時定数設定用の抵抗回路
602は、アノードを比較器CM1 の出力端子側に向け
たダイオードD1 を通して該比較器の出力端子と反転入
力端子との間に接続された充電時定数設定用抵抗R5
と、カソードを比較器CM1 の出力端子側に向けたダイ
オードD2 を通して該比較器の出力端子と反転入力端子
との間に接続された放電時定数設定用抵抗R6 とからな
っている。
【0026】発振回路6Cの出力は比較器CM1 の非反
転入力端子から取り出されて駆動回路6Dに与えられて
いる。駆動回路6Dは、比較器CM2 を備えていて、該
比較器CM2 の反転入力端子が発振回路6Cの比較器C
M1 の非反転入力端子に接続されている。図示しない直
流電源回路の出力端子間に抵抗R6 及びR7 の直列回路
からなる抵抗分圧回路が接続され、該分圧回路から得ら
れる参照電圧V3 が比較器CM2 の非反転入力端子に入
力されている。比較器CM2 の出力端子はFET F1
のゲートに接続されるとともに、抵抗R8 を通して直流
電源回路の出力端子に接続されている。比較器CM2 と
抵抗R6 〜R8 とによりスイッチ駆動回路6Dが構成さ
れている。
【0027】昇圧出力停止回路12に設けられる設定電
圧発生回路13は、図示しない直流電源回路の出力端子
間に接続された抵抗R9 及びR10の直列回路からなって
いて、直流電源回路の出力電圧Vb を分圧して設定電圧
Vr を出力する。
【0028】また発振停止回路14は、発振停止用比較
器CM3 からなり、該比較器の非反転入力端子及び反転
入力端子にそれぞれ基準電圧Vr 及びサイリスタ3のゲ
ートカソード間電圧Vg が入力されている。比較器CM
3 の出力端子は発振回路6Cの発振用コンデンサC1 の
非接地側の端子(高電位側端子)に接続されている。設
定電圧発生回路13が発生する設定電圧Vr は、サイリ
スタ3がオン状態にあるときに該サイリスタのゲートカ
ソード間に現れる電圧Vg よりも低く、かつサイリスタ
3のゲート回路に侵入するおそれがあるノイズのレベル
よりは高く設定されている。
【0029】次に上記実施例の動作を、図3の波形図を
参照して説明する。図3において、(A)はサイリスタ
3のゲートカソード間電圧Vg と設定電圧Vr とを示
し、(B)は比較器CM1 の反転入力端子の対地電位V
1 及び非反転入力端子と対地電位V2 を示している。ま
た図3(C)は比較器CM2 の反転入力端子の対地電位
V2 及び非反転入力端子の対地電位V3 の波形を示し、
(D)及び(E)はそれぞれ比較器CM2 の出力端子の
対地電位V4 及び昇圧トランスの一次電流I1 を示して
いる。更に図3(F)は昇圧回路の出力電圧Vo を示
し、同図(G)は点火エネルギ蓄積用コンデンサ2の両
端の電圧Vc を示している。
【0030】図2において、スイッチ8が閉じられる
と、図示しない直流電源回路から抵抗R1 とダイオード
D1 と抵抗R5 とを通して発振用コンデンサC1 が充電
される。このコンデンサC1 の両端の電圧は比較器CM
1 の反転入力端子に印加されるため、比較器CM1 の反
転入力端子の電位V1 は図3(A)に示すように所定の
傾きで上昇していく。比較器CM1 の非反転入力端子に
は、直流電源回路の出力電圧Vb が分圧回路601を通
して基準電圧として入力されている。最初は比較器CM
1 の反転入力端子の電位V1 が非反転入力端子の電位V
2 よりも低いため、比較器CM1 の出力端子の電位は高
レベルの状態にあり、比較器CM1 の非反転入力端子の
電位V2 は電源回路の出力電圧Vb を抵抗R2 及びR3
で分圧した電圧にほぼ等しくなっている。この状態で
は、コンデンサC1 の充電が継続され、比較器CM1 の
反転入力端子の電位V1 は所定の時定数で上昇してい
く。コンデンサC1 の充電が進み、比較器CM1 の反転
入力端子の電位V1 が非反転入力端子の電位V2 を超え
ると、比較器CM1 の出力段がオン状態になって該比較
器の出力端子の電位が接地レベルになるため、発振用コ
ンデンサC1 の電荷は抵抗R6 とダイオードD2 と比較
器CM1 の出力端子とを通して放電していく。比較器C
M1 の出力電圧は帰還用抵抗R4 を通して該比較器の非
反転入力端子に伝えられるため、比較器CM1 の出力端
子の電位が低下するとその非反転入力端子の電位V2 も
低下する。コンデンサC1 の放電により比較器CM1 の
反転入力端子の電圧V1 が基準電圧V2 よりも低くなる
と該比較器CM1 の出力段がオフ状態になってその出力
端子の電位が高レベルになり、コンデンサC1 は再び充
電される。これらの動作が反復されるため、比較器CM
1 の非反転入力端子の電圧V2は、図3(B)及び
(C)に示したように、矩形波状に変化する信号とな
る。この矩形波信号は、比較器CM2 に入力されて参照
電圧V3 と比較される。矩形波信号V2 が参照電圧V3
を超えている期間比較器CM2 の出力端子の電位が接地
レベルになり、矩形波信号V2 が参照電圧V3 以下にな
っている期間比較器CM2 の出力端子の電位が高レベル
になるため、比較器CM2 の出力端子には、図3(D)
に示すような矩形波状の駆動信号V4 が得られる。
【0031】駆動信号V4 が高レベルの状態にある期間
FET F1 がオン状態になるため、バッテリ7からス
イッチ8とトランス6Aの一次コイルL1 とFET F
1 とを通して一次電流I1 が流れる。駆動信号V4 が低
レベルになるとFET F1がオフ状態になるため、ト
ランス6Aの一次電流I1 が遮断される。このときトラ
ンス6Aの一次コイルには一次電流I1 を流し続けよう
とする向きの電圧が誘起する。この電圧はトランス6A
により昇圧され、該トランス6Aの二次コイルL2 に
は、200[V]程度まで昇圧された出力電圧Vo が得
られる。
【0032】昇圧回路の出力電圧Vo は、ダイオード9
を通して点火エネルギ蓄積用コンデンサ2に印加される
ため、該コンデンサ2が充電される。コンデンサ2は、
FET F1 がオフ状態になって昇圧トランス6Aの二
次コイルが出力電圧Vo を発生する毎に充電されるた
め、コンデンサ2の両端の電圧Vc は図3(G)に示す
ように段階的に上昇していく。内燃機関の点火時期に点
火時期制御装置11からサイリスタ3に点火信号が与え
られると、サイリスタ3がオン状態になるため、点火エ
ネルギ蓄積用コンデンサ2の電荷が該サイリスタ3と点
火コイルの一次コイル1aとを通して放電し、点火コイ
ル1の二次コイル1bに点火用の高電圧が誘起する。こ
の高電圧は点火プラグ5に印加されるため、該点火プラ
グに火花が生じ、機関が点火される。
【0033】サイリスタ3がオン状態になると、該サイ
リスタのゲートカソード間に電圧Vg が現れ、該電圧V
g が設定電圧Vr を超えるため、比較器CM3 の出力段
がオン状態になり、該比較器CM3 の出力端子の電位が
接地レベルになる。このとき発振用コンデンサC1 の電
荷が比較器CM3 の出力段を通して放電するため、比較
器CM1 の出力電圧が高レベル状態に保持され、発振回
路6Cの発振が停止する。発振回路の比較器CM1 の出
力電圧が高レベルに保持されると、比較器CM2 の出力
が低レベルの状態に保持されるため、FET F1 は遮
断状態に保たれ、昇圧トランス6Aに一次電流が流れる
のが阻止される。従って昇圧回路6は動作を停止し、そ
の出力電圧Vo は零となる。
【0034】サイリスタ3がオン状態になった後、時間
t1 が経過してコンデンサ2からサイリスタ3を通して
流れていた放電電流がサイリスタ3の保持電流よりも小
さくなると、サイリスタ3がオフ状態になり、そのゲー
トカソード間電圧Vg が零になるため、比較器CM3 の
出力電圧が高レベルになる。これにより発振用コンデン
サC1 の充電が再開され、抵抗R1 及びR5 とコンデン
サC1 の静電容量とにより決る時定数によりコンデンサ
C1 の両端の電圧が上昇していく。サイリスタ3がオフ
状態になった後、時間t2 が経過してコンデンサC1 の
両端の電圧が抵抗分圧回路601の出力電圧よりも高く
なると比較器CM1 の出力端子の電位が低レベルにな
り、比較器CM2 の出力端子の電位が高レベルになって
FET F1 が導通する。これにより昇圧トランス6A
に一次電流が流れ、昇圧動作が再開される。
【0035】本発明の点火装置においては、サイリスタ
3のオン時間t1 と発振用コンデンサの充電時定数によ
り決る時間t2 との和に相当する時間の間発振回路6C
の発振を停止させて昇圧動作を停止させることができる
ため、昇圧動作を停止させる時間を十分にとってサイリ
スタ3の転流を確実に行わせることができる。
【0036】また本発明においては、発振回路6Cの発
振用コンデンサの充電時定数を利用して、昇圧動作を停
止させる時間を決めるため、タイマを用いることなく、
サイリスタのゲートカソード間電圧と設定電圧とを比較
する1つの比較器CM3 により昇圧出力停止回路を構成
することができる。従って、昇圧出力停止回路12の構
成を簡単にすることができ、点火装置のコストの低減を
図ることかできる。
【0037】上記の実施例では、発振回路6Cの発振用
コンデンサC1 の充放電時定数を設定する抵抗回路60
2に、充電時定数を設定する抵抗R5 と放電時定数を設
定する抵抗R6 とを別々に設けているが、このように構
成しておくと、発振回路6Cが出力する矩形波パルスの
デューティ比を任意に設定することができ、昇圧回路6
の出力電圧の調整を容易にすることができる。
【0038】しかしながら本発明はこのように発振回路
を構成する場合に限定されるものではなく、発振用コン
デンサC1 の非接地側端子と比較器CM1 の出力端子と
の間を、充電時定数設定用抵抗と放電時定数設定用抵抗
とを兼ねる1つの抵抗により接続するようにした発振回
路を用いることもできる。
【0039】上記の実施例において、スイッチ駆動回路
6Dは、発振回路6Cの出力の位相を反転させて得た信
号をFET F1 の駆動信号とするために設けられてい
る。このようなスイッチ駆動回路を設けておくと、発振
回路6Cが発振を停止して比較器CM1 の出力端子の電
位が高レベルの状態に保持されたときに、FET F1
を遮断状態に保持することができるため、発振の停止中
に昇圧トランス6Aに一次電流が流れないようにするこ
とができ、昇圧トランス及びFET F1 での発熱を少
なくすることができる。
【0040】しかしながら、本発明はこのようにスイッ
チ駆動回路を設ける場合に限定されるものではなく、発
振回路6Cの比較器CM1 の出力端子から取り出した発
振出力により直接一次電流制御用スイッチをオンオフ制
御するように構成することもできる。
【0041】なおスイッチ駆動回路6Dは、発振回路6
Cの出力を反転させて一次電流制御用スイッチに駆動信
号として供給する回路であればよく、必ずしも比較器C
M3を用いなくてもよい。例えば、コレクタエミッタ間
がFET F1 のゲートソース間回路に対して並列に接
続されたトランジスタによりスイッチ駆動回路を構成し
て、発振回路6Cの出力が高レベルの状態にある時に該
トランジスタをオン状態にすることによりFET F1
を遮断状態にし、発振回路6Cの出力が低レベルの状態
にあるときに該トランジスタをオフ状態にしてFET
F1 を導通させるようにしてもよい。
【0042】上記の実施例では、昇圧回路の一次電流制
御用スイッチとしてFETを用いたが、該スイッチとし
てトランジスタ等の他のオンオフ制御が可能なスイッチ
を用いることができる。
【0043】以上、本発明の好ましい実施例につき説明
したが、本明細書に開示した発明の主な態様を挙げると
下記の通りである。
【0044】(1) バッテリの出力電圧を昇圧してコ
ンデンサ充電用の電圧を出力する昇圧回路と、点火コイ
ルと、前記点火コイルの一次側に設けられて前記昇圧回
路の出力電圧で一方の極性に充電される点火エネルギ蓄
積用コンデンサと、ゲートに点火信号が与えられたとき
に導通して前記コンデンサの電荷を点火コイルの一次コ
イルを通して放電させるように設けられたサイリスタ
と、内燃機関の点火時期に前記サイリスタに点火信号を
与える点火時期制御装置と、前記サイリスタに点火信号
が与えられたときに前記昇圧回路の出力を停止させる昇
圧出力停止回路とを備え、前記昇圧回路は、一端が接地
された発振用コンデンサの充放電時定数により発振周波
数が決る矩形波発振回路と、前記バッテリの出力電圧が
一次コイルに印加された昇圧トランスと、前記発振回路
の出力によりオンオフ制御されて前記昇圧トランスの一
次電流を断続させる一次電流制御用スイッチとを有して
いるコンデンサ放電式内燃機関用点火装置において、前
記昇圧出力停止回路は、設定電圧を発生する設定電圧発
生回路と、前記サイリスタのゲートカソード間電圧及び
設定電圧がそれぞれ反転入力端子及び非反転入力端子に
入力されるとともに、出力端子が前記発振用コンデンサ
の非接地側の端子に接続された比較器からなっていて、
前記ゲートカソード間電圧が設定電圧よりも高くなった
ときに前記発振用コンデンサの電荷が該比較器の出力端
子を通して放電するように構成され、前記設定電圧は、
前記サイリスタが導通しているときの該サイリスタのゲ
ートカソード間電圧よりも低い値に設定されていること
を特徴とするコンデンサ放電式内燃機関用点火装置。
【0045】(2) バッテリの出力電圧を昇圧してコ
ンデンサ充電用の電圧を出力する昇圧回路と、点火コイ
ルと、前記点火コイルの一次側に設けられて前記昇圧回
路の出力電圧で一方の極性に充電される点火エネルギ蓄
積用コンデンサと、ゲートに点火信号が与えられたとき
に導通して前記コンデンサの電荷を点火コイルの一次コ
イルを通して放電させるように設けられたサイリスタ
と、内燃機関の点火時期に前記サイリスタに点火信号を
与える点火時期制御装置と、前記サイリスタに点火信号
が与えられたときに前記昇圧回路の出力を停止させる昇
圧出力停止回路とを備え、前記昇圧回路は、矩形波発振
回路と、前記バッテリの出力電圧が一次コイルに印加さ
れた昇圧トランスと、前記発振回路の出力によりオンオ
フ制御されて前記昇圧トランスの一次電流を断続させる
一次電流制御用スイッチとを有しているコンデンサ放電
式内燃機関用点火装置において、前記発振回路は、前記
バッテリを電源として一定の直流電圧を出力する直流電
源回路の非接地側の出力端子に電流制限用抵抗を通して
出力端子が接続された発振器構成用の比較器と、前記直
流電源回路の出力電圧を分圧して前記比較器の非反転入
力端子と接地端子との間に印加する抵抗分圧回路と、前
記比較器の反転入力端子と接地端子との間に接続される
とともに非接地側の端子が充放電時定数設定用の抵抗回
路を通して前記比較器の出力端子に接続されて前記比較
器の出力端子の電位が高レベルの状態にあるときに前記
直流電源回路の出力電圧で前記電流制限用抵抗と抵抗回
路とを通して充電され、前記比較器の出力端子の電位が
ほぼ接地レベルになったときに該比較器の出力端子を通
して放電させられる発振用コンデンサと、前記比較器の
出力端子と非反転入力端子との間に接続された帰還用抵
抗とを備えた回路からなり、前記昇圧出力停止回路は、
設定電圧を発生する設定電圧発生回路と、前記サイリス
タのゲートカソード間電圧及び設定電圧がそれぞれ反転
入力端子及び非反転入力端子に入力され、出力端子が前
記発振用コンデンサの高電位側の端子に接続された発振
停止用比較器とからなり、前記設定電圧は前記サイリス
タが導通しているときの該サイリスタのゲートカソード
間電圧よりも低い値に設定されていることを特徴とする
コンデンサ放電式内燃機関用点火装置。
【0046】(3) バッテリの出力電圧を昇圧してコ
ンデンサ充電用の電圧を出力する昇圧回路と、点火コイ
ルと、前記点火コイルの一次側に設けられて前記昇圧回
路の出力電圧で一方の極性に充電される点火エネルギ蓄
積用コンデンサと、ゲートに点火信号が与えられたとき
に導通して前記コンデンサの電荷を点火コイルの一次コ
イルを通して放電させるように設けられたサイリスタ
と、内燃機関の点火時期に前記サイリスタに点火信号を
与える点火時期制御装置と、前記サイリスタに点火信号
が与えられたときに前記昇圧回路の出力を停止させる昇
圧出力停止回路とを備えたコンデンサ放電式内燃機関用
点火装置において、前記昇圧回路は、矩形波発振回路
と、前記バッテリの出力電圧が一次コイルに印加された
昇圧トランスと、前記昇圧トランスの一次コイルに対し
て直列に接続された一次電流制御用スイッチと、前記発
振回路の出力の位相を反転させて得た駆動信号を前記一
次電流制御用スイッチに供給して該一次電流制御用スイ
ッチをオンオフさせるスイッチ駆動回路とを備え、前記
発振回路は、前記バッテリを電源として一定の直流電圧
を出力する直流電源回路の非接地側の出力端子に電流制
限用抵抗を通して出力端子が接続された発振器構成用の
比較器と、前記直流電源回路の出力電圧を分圧して前記
比較器の非反転入力端子と接地端子との間に印加する抵
抗分圧回路と、前記比較器の反転入力端子と接地端子と
の間に接続されるとともに非接地側の端子が充放電時定
数設定用の抵抗回路を通して前記比較器の出力端子に接
続されて前記比較器の出力端子の電位が高レベルの状態
にあるときに前記直流電源回路の出力電圧で前記電流制
限用抵抗と抵抗回路とを通して充電され、前記比較器の
出力端子の電位がほぼ接地レベルになったときに該比較
器の出力端子を通して放電させられる発振用コンデンサ
と、前記比較器の出力端子と非反転入力端子との間に接
続された帰還用抵抗とを備えた回路からなり、前記昇圧
出力停止回路は、設定電圧を発生する設定電圧発生回路
と、前記サイリスタのゲートカソード間電圧及び設定電
圧がそれぞれ反転入力端子及び非反転入力端子に入力さ
れ、出力端子が前記発振用コンデンサの非接地側の端子
に接続された発振停止用比較器とからなり、前記設定電
圧は前記サイリスタが導通しているときの該サイリスタ
のゲートカソード間電圧よりも低い値に設定されている
ことを特徴とするコンデンサ放電式内燃機関用点火装
置。
【0047】(4) 前記充放電時定数設定用の抵抗回
路は、アノードを前記比較器の出力端子側に向けたダイ
オードを通して該比較器の出力端子と反転入力端子との
間に接続された充電時定数設定用抵抗と、カソードを前
記比較器の出力端子側に向けたダイオードを通して該比
較器の出力端子と反転入力端子との間に接続された放電
時定数設定用抵抗とからなっている上記2項または3項
に記載のコンデンサ放電式内燃機関用点火装置。
【0048】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、サイリ
スタのゲートカソード間電圧と設定電圧とを比較する1
つの比較器により昇圧出力停止回路を構成して、サイリ
スタが導通したときに該比較器により発振用コンデンサ
を放電させることにより昇圧動作を停止させるようにし
たので、サイリスタが導通してそのゲートカソード間に
所定の電圧が現れている時間と、発振用コンデンサの充
電時定数により決る一定時間との和に相当する期間昇圧
回路の動作を停止させることができ、昇圧動作を停止さ
せる時間を十分に長くとってサイリスタの転流を確実に
行わせることができる。
【0049】また本発明においては、タイマを用いるこ
となく、発振回路のコンデンサの充電時定数を利用して
昇圧動作を停止させる時間を得るため、昇圧出力停止回
路を設定電圧を発生する回路と比較器とからなる簡単な
回路により構成することができ、点火装置の回路構成を
簡単にしてコストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の全体的な構成を示すブロック
図である。
【図2】本発明の実施例の具体的な構成例を示した回路
図である。
【図3】図2の実施例の各部の電圧または電流波形を示
した波形図である。
【符号の説明】
1 点火コイル 2 点火エネルギ蓄積用コンデンサ 3 サイリスタ 4 ダイオード 5 点火プラグ 6 昇圧回路 6A 昇圧トランス 6B 一次電流制御用スイッチ 6C 発振回路 6D 駆動回路 601 抵抗分圧回路 602 抵抗回路 C1 発振用コンデンサ CM1 発振回路構成用比較器 R4 帰還用抵抗 7 バッテリ 12 昇圧出力停止回路 13 設定電圧発生回路 14 発振停止回路 CM3 発振停止用比較器

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッテリの出力電圧を昇圧してコンデン
    サ充電用の電圧を出力する昇圧回路と、点火コイルと、
    前記点火コイルの一次側に設けられて前記昇圧回路の出
    力電圧で一方の極性に充電される点火エネルギ蓄積用コ
    ンデンサと、ゲートに点火信号が与えられたときに導通
    して前記コンデンサの電荷を点火コイルの一次コイルを
    通して放電させるように設けられたサイリスタと、前記
    サイリスタに点火信号が与えられたときに前記昇圧回路
    の出力を停止させる昇圧出力停止回路とを備え、 前記昇圧回路は、発振用コンデンサの充放電時定数によ
    り発振周波数が決る矩形波発振回路と、前記バッテリの
    出力電圧が一次コイルに印加された昇圧トランスと、前
    記発振回路の出力によりオンオフ制御されて前記昇圧ト
    ランスの一次電流を断続させる一次電流制御用スイッチ
    とを有しているコンデンサ放電式内燃機関用点火装置に
    おいて、 前記昇圧出力停止回路は、設定電圧を発生する設定電圧
    発生回路と、前記サイリスタのゲートカソード間電圧及
    び設定電圧がそれぞれ反転入力端子及び非反転入力端子
    に入力されるとともに、出力端子が前記発振用コンデン
    サの高電位側の端子に接続された比較器とからなってい
    て、前記ゲートカソード間電圧が設定電圧よりも高くな
    ったときに前記発振用コンデンサの電荷が該比較器の出
    力端子を通して放電するように構成され、 前記設定電圧は、前記サイリスタが導通しているときの
    該サイリスタのゲートカソード間電圧よりも低い値に設
    定されていることを特徴とするコンデンサ放電式内燃機
    関用点火装置。
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