JP2797298B2 - 内燃機関用無接点点火装置 - Google Patents

内燃機関用無接点点火装置

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JP2797298B2 JP62221302A JP22130287A JP2797298B2 JP 2797298 B2 JP2797298 B2 JP 2797298B2 JP 62221302 A JP62221302 A JP 62221302A JP 22130287 A JP22130287 A JP 22130287A JP 2797298 B2 JP2797298 B2 JP 2797298B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、内燃機関用無接点点火装置に関し、特に直
流電圧を昇圧して点火用コンデンサを充電し、半導体ス
チツチング素子の導通により、上記点火用コンデンサの
蓄積電荷を点火コイルを通して放電させるように構成さ
れたCDI式無接点点火装置の改良に関する。 [従来の技術及びその問題点] 従来使用中の内燃機関用無接点点火装置としては、直
流電圧昇圧手段として発振形DC−DCコンバータを用いた
ものが知られているが、それには、使用する発振トラン
スの巻線には3次巻線まで設ける必要があり、そのため
構造が複雑になり高価になる。更に、発振トランスの1
次電流がオフになつたとき2次巻線に誘起される電圧を
整流して点火用コンデンサを充電するが、発振トランス
の磁気特性により発振周波数が決まり1次電流のオフ時
間を長くすることが困難なため、点火用コンデンサの充
電電流が消滅する前に、すなわち、発振トランスに蓄え
られた電磁エネルギの放出が終了しないうちに発振トラ
ンスの1次巻線の次の励磁がはじまるので、直流電圧の
昇圧動作の効率が低下するという不利がある。また、好
適な発振周波数を選定したい場合でも、その選択の自由
度が小さいという不便がある。 [発明が解決しようとする問題点及び同問題点を解決す
るための手段] 本発明は、上記の従来技術の問題点を解決することを
意図してなされたものであり、従つて下記の目的を有す
る。 本発明の第1の目的は、点火装置の中に、オン・オフ
のデユーテイ比の設定が可能な簡単な発振回路を設け、
その発振周波数に同期して、直流昇圧回路の中に含まれ
た昇圧用トランスの1次電流の断続制御用のトランジス
タを断続駆動する構成を用いることにより、昇圧トラン
スの構造を簡略化させた点火装置を提供することであ
る。 本発明の第2の目的は、昇圧用トランスの1次電流の
休止期間を点火回路の中に含まれた点火用コンデンサの
充電期間とほぼ一致させ、同時に、上記1次電流の通電
期間はその上記休止期間より長くするように、上記の発
振回路の発振出力パルスの波形について適当なデユーテ
イ比を設定することにより、直流昇圧回路の昇圧作用の
効率を改善した点火装置を提供することである。 本発明の第3の目的は、点火用コンデンサの充電電圧
を直接検出し、同充電電圧が設定値以上になると、昇圧
用トランスの1次電流を遮断して点火用コンデンサの充
電電圧の最高値を設定レベルに制御し、特にイグニツシ
ヨン・パルス電圧の発生間隔の長い内燃期間の低速運転
時に点火用コンデンサの充電電圧の過上昇を防止するこ
とにより、構成素子の過電圧破壊を防止する点火装置を
提供することである。 本発明の第4の目的は、点火用SCRが導通している期
間中は、昇圧用トランスの付勢を遮断する点火装置を提
供することである。 本発明は、上記の第1及び第2の目的を達成するため
に、直流電源電圧供給装置と、適切な設定されたデユー
テイ比の発振出力パルスを発生する自励発振回路と、昇
圧用トランス、上記発振回路よりの発振出力パルスによ
り駆動され昇圧用トランスの1次コイルを断続付勢する
トランジスタ回路、及び上記昇圧用トランスの出力電圧
を整流する整流手段を含む直流昇圧回路と、内燃機関の
所定回転角度の検出出力信号に応答して、その出力端よ
り点火時期制御信号を出力する点火時期制御回路と、前
記直流昇圧回路よりの直流出力電圧により充電される点
火用コンデンサ、イグニツシヨン・コイル、及び上記点
火時期制御回路よりの点火時期制御信号によりトリガさ
れ、点火用コンデンサの充電電荷をイグニツシヨン・コ
イルを通して放電させるスイツチング素子を含む点火回
路とを基本的構成素子として包合する内燃機関用無接点
点火装置を提供する。 また、本発明は、上記の第3の目的を達成するための
手段として、上記の基本的構成素子に加えて、上記点火
用コンデンサの充電入力端と、上記直流昇圧回路の中の
トランジスタ回路のベース入力端との間に配設された、
ツエナー・ダイオードと抵抗との直列接続回路を更に包
合する内燃機関用無接点点火装置を提供する。 更に、本発明は、上記の第4の目的を達成するための
手段として、上記の基本的構成素子に加えて、上記点火
時期制御回路の出力端と上記直流昇圧回路の中のトラン
ジスタ回路のベース入力端との間に配設された上記点火
時期制御信号の別の供給路を更に包合する内燃機関用無
接点点火装置を提供する。 [実施例] 本発明の実施例の内燃機関用無接点点火装置を、添附
図面を参照しつつ説明する。 添附図面の第1図は、本発明による内燃機関用無接点
点火装置の全体的構成を示す電気回路図である。 最初に、第1図を参照して、本発明の点火装置の電気
回路を含む全体的回路構成について説明する。参照番号
1は、磁石回転形多極発電機(以下ACGと略称する)で
あり、1Sはその電機子コイルを、1Rはその回転子を示
す。2は、レギユレータ付レクチフアイヤであり、その
入力端にはACG1の電機子1Sよりの出力電圧が供給され、
その出力端に制御直流出力電圧を発生する。3は、レギ
ユレータ付レクチフアイヤ2の直流出力電圧により充電
されるバツテリであり、4は、スイツチングSW1を経て
電源供給源に接続されるランプ等の電気負荷を示してい
る。 参照番号5は、そのアノードがスイツチSW2を介して
電源供給源に接続され、そのカソードより本発明の点火
装置に対し電源電圧を供給する電源ダイオードである。
6は抵抗、7はコンデンサ、8はツエナー・ダイオード
を示し、それらの三者6,7及び8は、後述する発振回路5
0及び点火時期制御回路30に対し安定化直流電源電圧vcc
を供給する安定化直流電源回路40を形成している。 60は、本発明の点火装置の直流昇圧回路を示し、50は
直流昇圧回路60に送られる断続制御信号として適切なデ
ユーテイ比を有する発振出力パルスvbを発生する発振回
路を示している。発振回路の中には、コンパレータ9を
中心として、発振用充放電コンデンサ10、コンパレータ
9のプラス入力端の基準電圧設定用分圧用抵抗13,14及
び15、コンデンサ10の充電用抵抗11、コンデンサ10の充
放電用抵抗12、出力抵抗16、後述する点火時期制御回路
30よりコンパレータ9への電流の流入を阻止するための
ダイオード17を含んでいる。 直流昇圧回路60の中には、発振回路50より供給される
発振出力パルスがそのベースに印加され、発振回路50の
発振動作に同期してオン・オフ動作を行うトランジスタ
19、そのベース抵抗18、昇圧用トランス22、トランジス
タ19のコレクタにそのベースが接続され、昇圧用トラン
ス22の1次電流i1を断続制御するトランジスタ・ペア2
1、その入力ベース抵抗20、昇圧用トランス22の出力端
にそのアノードが接続され、昇圧用トランス22の2次電
流i2を半波整流するダイオード23を含んでいる。 70は点火回路を示し、同点火回路70の中には、点火用
コンデンサ24、同点火用コンデンサ24の充電用ダイオー
ド25、点火用SCR33、そのゲートに接続されたゲート抵
抗32及びイグニツシヨン・コイル34を含んでいる。な
お、参照番号35は、内燃機関の各シリンダに装着された
点火プラグを示す。 参照番号29は、ACG1の回転子1Rに対向して配設され、
回転子1Rが回転すると内燃機関の所定の回転角度位置を
検出し、それを示す回転角度信号vsを発生するタイミン
グセンサである。30は点火時期制御回路であり、その入
力端にはタイミングセンサ29の出力線が接続され、その
出力は、一方では出力抵抗31を介して点火用SCR33のゲ
ートに接続され、他方では出力抵抗36と逆流阻止用ダイ
オード37を経て直流昇圧回路60の中のトランジスタ19の
ベースに接続されている。 更に、点火用コンデンサ24の充電入力端子とトランジ
スタ19のベースとの間には、点火用コンデンサ24の充電
電圧の最高値を所定値に設定する目的で、ツエナー・ダ
イオード26及び27と抵抗28との直列接続回路が接続され
ている。 次に、以上説明したような構成を有する本発明の点火
装置の作用を、その回路の構成を示す第1図と同回路内
各部の信号波形を示す第2図とを併せて参照しながら、
以下に説明する。 最初に、発振回路50の作用について説明する。 スイツチSW2の投入時には、コンデンサ10には電荷は
ないので、vaはゼロボルトで、コンパレータ9はオンに
なつており、コンパレータ9の出力端はアース電位より
上昇しているので、安定化直流電源回路40は、抵抗11→
抵抗12→コンデンサ10の経路を経てコンデンサ10を充電
する。それによりvaが上昇し、抵抗11,13,14及び15によ
り決まるコンパレータ9のプラス入力端子の基準電圧の
以上になると、コンパレータ9はオフになり、コンパレ
ータ9の出力端電位vbはアース電位になるので、コンデ
ンサ10の電荷は抵抗12を通り放電する。それによりva
低下し、このときは抵抗14,15の並列値と抵抗13との直
列値によつて決まるコンパレータ9のプラス入力端子の
基準電圧の値 より低下すると、コンパレータ9はオンになり、コンパ
レータ9の出力端電位vbは高レベルになる。以下、上記
の動作を繰り返し、発振回路50は発振出力パルスを発生
する。ここで、コンパレータ9がオンのときとオフのと
きの基準電圧を抵抗13により変えることにより、コンパ
レータ9のオン、オフのデユーテイ比を自由に設定する
ことができる。 次に、直流昇圧回路60の作用について説明する。 後で述べるツエナー・ダイオード26及び27が非導通で
あるときは、コンパレータ9がオフになり、その発振出
力パルスvbが零レベルに低下するとトランジスタ19のベ
ース入力電圧vdも零レベルになり、そのベース電流が流
れないためトランジスタ19はオフになるので、トランジ
スタ・ペア21の入力ベースには正電圧veが印加され、ダ
イオード5→抵抗20→トランジスタ・ペア21のベース・
エミツタ回路を通りトランジスタ・ペア21のベース電流
が流れ、トランジスタ・ぺア21はオンになり、ダイオー
ド5→昇圧用トランス22の1次コイル→トランジスタ・
ペア21のコレクタ・エミツタ回路を通り昇圧用トランス
22の1次電流i1を流す。一定の設定時間後、コンパレー
タ9がオンになるとvb及びvdは高レベルになり、トラン
ジスタ19にベース電流を供給するためトランジスタ19は
オンになり、トランジスタ・ペア21のベース入力電圧ve
を低レベルにすることによりトランジスタ・ペア21のベ
ース電流は側路されるのでトランジスタ・ペア21は瞬時
にオフになり、昇圧用トランス22の1次電流i1は遮断さ
れる。この時昇圧用トランス22の2次コイルに発生する
2次電流i2はダイオード23を通り、点火用コンデンサ24
を充電する。発振回路50より発生する発振出力パルスvb
のデユーテイ比を適切に設定することにより、第2図に
示したように、昇圧用トランス22の1次電流i1の休止時
間は、その2次電流i2、すなわち点火用コンデンサ24の
充電電流i2の流入期間とほぼ一致し、また、1次電流i1
の流通期間は、上記のその休止期間より長くなる。以
下、直流昇圧回路60は、発振回路50の発振周波数に同期
し、上述の動作をくり返し、第2図中の点火コンデンサ
24の充電電圧波形vCによつて示されたように、逐次点火
用コンデンサ24を充電する。 タイミングセンサ29は、ACG1の回転子1Rの所定角度位
置を表わす回転角度の信号vsを発生し、それを点火時期
制御回路30に送給する。点火時期制御回路30は、回転角
度信号vsに応答して点火時期制御信号vGを発生し、それ
を出力抵抗31を経て、点火回路70の中の点火用SCR33の
ゲートに送給する。点火用SCR33は、第2図の時点tD
おいて、点火時期制御信号vGの立上りに応答して導通
し、点火用コンデンサ24の充電電荷をイグニツシヨン・
コイル34の1次コイルを通して放電させ、イグニツシヨ
ン・コイル34の2次コイルに、点火プラグ35に送られる
イグニツシヨン・パルス電圧vzを誘起させる。 次に、本発明の点火装置の特徴的作用の1つである、
点火用コンデンサ24の充電電圧の検出と昇圧用トランス
22の付勢停止の作用について説明する。 第2図に示した時点tCにおいて、点火用コンデンサ24
の充電電圧vCが、第2図に図示の設定値以上になると、
ツエナー・ダイオード26及び27が導通し、点火用コンデ
ンサ24の充電電荷を、点火用コンデンサ24→ツエナー・
ダイオード26及び27→抵抗28→トランジスタ19のベース
・エミツタ回路の経路を経て放電し、点火用コンデンサ
24の充電電圧が設定値に低下するまで、トランジスタ19
のベース電流を流し続け、それによりトランジスタ19は
オン状態を続け、従つてトランジスタ・ペア21をオフ状
態に保ち、昇圧用トランス22の1次電流を遮断して、点
火用コンデンサ24の充電電圧の最高値を設定レベルに制
御する。 更に、本発明の点火装置の他の特徴的作用である、点
火用SCR33の導通期間中は昇圧用トランス22の付勢を遮
断する作用について、以下に説明する。 点火時期制御回路30より発生する点火時期制御信号vG
を、点火用SCR33のゲートへの供給電路から分岐する抵
抗36→ダイオード37→トランジスタ19のベース・エミツ
タ回路の経路を通りトランジスタ19に供給し、トランジ
スタ19のベース入力電圧vdを高レベルにしてトランジス
タ19を導通させ、トランジスタ・ペア21の入力ベース電
位veを低レベルにしてトランジスタ・ペア21のベース電
流を側路することにより、点火用SCR33がオンの時には
昇圧用トランス22の付勢を遮断して無駄な電流を流さな
いように作用する。 なお、上記の本発明の実施例の点火装置に使用する発
振回路50としては、第1図に例示した回路構成に限定す
ることなく、また、他の発振方式のものも使用すること
ができる。 [発明の効果] 本発明の点火装置は、簡単な発振回路を含み、それに
より発生する適切なデユーテイ比を有する発振出力パル
スに同期して、昇圧用トランスを付勢するためのトラン
ジスタを断続駆動する構成としたので、昇圧トランスの
構成を簡略化することができる。 また、本発明の点火装置においては、発振出力パルス
のデューテイ比を適切に設定することにより、昇圧用ト
ランスの1次電流のオフ期間を点火用コンデンサの充電
期間とほぼ一致させ、上記1次電流の通電期間はそのオ
フ期間よりも長くさせることにより、直流昇圧回路の昇
圧作用の効率を改善することができ、そのため点火用コ
ンデンサに対し高い充電電圧を与えることができる。 なお、本発明の点火装置においては、点火用コンデン
サの充電電圧を直接検出し、同充電電圧が設定値以上に
なると昇圧用トランスの付勢を遮断することにより、点
火用コンデンサの充電電圧の最高値を設定レベルに制御
し、それにより充電電圧が不必要に高くなることを防止
することができる。 更に、本発明の点火装置においては、点火用SCRが導
通している期間中は、昇圧用トランスの付勢を遮断して
昇圧用トランスの無用な付勢を防止することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明の実施例の内燃機関用無接点点火装置
の全体的構成を示す電気回路図である。 第2図は、第1図に示した本発明装置の電気回路内各部
の信号波形を示す波形図である。 [符号の説明] 5……電源ダイオード、 40……安定化直流電源回路、 50……発振回路、 vb……発振出力パルス、 60……直流昇圧回路、 19……トランジスタ、 18……トランジスタ19のベース抵抗、 vd……トランジスタ19のベース入力電圧、 21……トランジスタ・ペア、 20……トランジスタ・ペア21の入力ベース抵抗、 ve……トランジスタ・ペア21のベース入力電圧、 22……昇圧用トランス、 i1……昇圧用トランスの1次電流、 i2……昇圧用トランスの2次電流、 23……半波整流ダイオード、 29……タイミングセンサ、 vS……回転角度信号、 30……点火時期制御回路、 vG……点火時期制御信号、 70……点火回路、 24……点火用コンデンサ、 25……点火用コンデンサ24の充電用ダイオード、 vC……点火用コンデンサ24の充電電圧、 32……点火用SCR33のゲート抵抗、 33……スイツチング素子(点火用SCR)、 34……イグニツシヨン・コイル、 35……点火プラグ、 vZ……イグニツシヨン・パルス電圧、 26,27……ツエナー・ダイオード、 28……抵抗、 31,36……点火時期制御回路30の出力抵抗、 37……逆流阻止用ダイオード。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.内燃機関の所定の回転角度位置を検出するタイミン
    グセンサよりの回転角度信号に基いて生成する点火時期
    制御信号を用いて、点火回路の中の点火用コンデンサの
    充電電荷をイグニッションコイルを通して放電させてイ
    グニッション・パルス電圧を発生する内燃機関用無接点
    点火装置であって、 直流電源電圧供給装置と、 自励発振を行い、設定されたデューティ比を有する発振
    出力パルスを発生する発振回路と、 昇圧用トランスと、前記発振回路よりの発振出力パルス
    をそのベース入力端より入力し、前記昇圧用トランスの
    1次コイルを断続付勢するように接続されたトランジス
    タ回路と、前記昇圧用トランスの2次コイルの出力電圧
    を整流し直流出力電圧を発生する整流手段とを含む直流
    昇圧回路と、 前記タイミングセンサよりの回転角度信号を入力し、そ
    の出力端より点火時期制御信号を出力する点火時期制御
    回路と、 前記直流昇圧回路よりの直流出力電圧により充電される
    点火用コンデンサと、イグニッション・コイルと、前記
    点火時期制御回路の出力端より送給される点火時期制御
    信号を入力し、それによりトリガされ、前記点火用コン
    デンサの充電電荷を前記イグニッション・コイルを通し
    て放電させるように接続されたスイッチング素子とを含
    む点火回路とを有し、 前記発振回路の発振出力パルスが、前記トランスの1次
    電流の休止期間を前記点火用コンデンサの充電時間とほ
    ぼ一致させ且つ前記1次電流の通電期間を前記休止期間
    より長くするように設定されたデューテイ比を有するこ
    とを特徴とする内燃機関用無接点点火装置。 2.特許請求の範囲第1項に記載の内燃機関用無接点点
    火装置であって、前記点火回路の中の前記点火用コンデ
    ンサの充電入力端と、前記直流昇圧回路の中の前記トラ
    ンジスタ回路の前記ベース入力端との間に配設された、
    ツェナー・ダイオードと抵抗との直列接続回路を更に包
    合することを特徴とする内燃機関用無接点点火装置。 3.特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の内燃機関
    用無接点点火装置であって、前記点火時期制御回路の前
    記出力端と前記直流昇圧回路の中の前記トランジスタ回
    路の前記ベース入力端との間に配設された、前記点火時
    期制御信号の別の供給路を更に包合することを特徴とす
    る内燃機関用無接点点火装置。
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