JP2764949B2 - 車両用充電制御装置 - Google Patents

車両用充電制御装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、交流発電機の発電の有無を正確に検出する
車両用充電発電制御装置に関する。
〔従来の技術〕
従来より、車両用充電制御装置においては、コンデン
サ(通常、この時定数は小さくとられている。)を有す
る整流平滑回路により三相交流発電機の一相出力を平滑
し、この発電機の発電の有無を表示するチャージランプ
の制御を行っている。
しかし、発電機の回転数が低下することにより、一相
出力の周期が長くなり、構成上、コンデンサの時定数が
小さいために、整流平滑回路の平滑出力が脈動してチャ
ージランプが誤点灯することがあった。
そこで、このチャージランプの誤点灯を防止するため
に、トランジスタを有する電流放電回路を整流平滑回路
に設け、コンデンサの時定数を大きくし、微小な電流の
放電を行うものが特開昭61−191238号公報に開示されて
いる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記構成の充電制御装置においては、
前記電流放電回路によって、微小な電流を少しずつ放電
しており、また、キースイッチがオフの場合、放電回路
は働かないため、キースイッチをオフした後、ただちに
コンデンサの放電は行われない。
従って、キースイッチをオフした後、ただちにオンし
た時、発電機の発電が行われていない場合には、ただち
にチャージランプは点灯せずに所定時間遅れて点灯する
という問題があった。
本発明は、キースイッチをオフにした後、ただちにオ
ンした時でも、発電機が発電していない場合を、確実に
検出し、例えばチャージランプを点灯させることを目的
とする。
〔課題を解決するための手段〕
キースイッチのオン時、放電手段によって所定電流を
流し、平滑コンデンサの放電を行い、キースイッチのオ
フ時に前記コンデンサの放電を前記所定電流よりも大き
な値で行うという構成を採用する。
〔作用〕
キースイッチがオンされ、発電機が発電している時に
コンデンサは充電され、キースイッチをオフした場合に
は、コンデンサは放電経路を通ってただちに放電され
る。
〔発明の効果〕
従って、キースイッチをオフし、ただちにキースイッ
チをオンにしても、コンデンサには電荷が蓄積されず、
発電機の非発電時を確実に検出でき、例えばチャージラ
ンプを点灯させることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
第1図に示す様に、100は三相交流発電機、200は発電
機100に接続されたレギュレータ、300は発電機100に接
続されたバッテリ、400は一端がレギュレータ200、他端
がバッテリ300の(+)側に接続されたキースイッチ、5
00は一端がレギュレータ200、他端がキースイッチ400を
介してバッテリ300の(+)側に接続された検出手段で
あるチャージランプである。
発電機100は、三相のステータコイル101、このステー
タコイル101の出力を整流するためのダイオード102及び
ロータコイル103より構成されている。そして、ダイオ
ード102のカソードはバッテリ300の(+)側に接続さ
れ、アノードは接地されている。また、ロータコイル10
3の一端は、バッテリ300の(+)側に接続され、他端は
レギュレータ200に接続されている。
以上による発電機100の作動は、ロータコイル103の通
電によりステータコイル101に交流が発生する。この発
生した交流はダイオード102により整流され直流とな
り、バッテリ300が充電される。
レギュレータ200は公知の電圧制御回路201を有し、こ
の回路201はバッテリ300の(+)側に接続されると共
に、トランジスタ202のベースに接続されている。
トランジスタ202のコレクタはロータコイル103に接続
され、さらにダイオード203を介して、バッテリ300の
(+)側に接続されている。
以上説明した電圧制御回路201は、バッテリ300の電圧
を所定電圧に制御するために、トランジスタ202を介し
て、発電機100のロータコイル電流を制御している。
レギュレータ200にはまた、チャージランプ500の点灯
を制御するために、後述する整流平滑回路204、比較手
段であるコンパレータ205及びトランジスタ207,208が設
けられている。
チャージランプ500の一端は、トランジスタ208のコレ
クタに接続され、他端はキースイッチ400を介してバッ
テリ300の(+)側に接続されている。
トランジスタ208のベースはトランジスタ207のコレク
タに接続され、この接続点は抵抗213及びキースイッチ4
00を介して、バッテリ300の(+)側に接続されてい
る。
トランジスタ207のベースは、コンパレータ205の出力
端子に接続されている。
コンパレータ205の(+)電源端子側は抵抗212及びキ
ースイッチ400を介してバッテリ300の(+)側に接続さ
れ、(−)電源端子側は接地されている。
コンパレータ205の(−)入力端子側は抵抗209及び21
0の接続点に接続されている。そして、抵抗209及び210
と並列にツェナーダイオード211が接続されている。ま
た、ツェナーダイオード211と抵抗210の接続点は、抵抗
212及びキースイッチ400を介してバッテリ300に接続さ
れている。
そして、ツェナーダイオード211と抵抗209及び210に
より決定される定電圧VAがコンパレータ205の(−)入
力端子側に入力される。
コンパレータ205の(+)入力端子側は、発電機100の
一相出力側に接続された整流平滑回路204に接続されて
いる。
この整流平滑回路204は、第2図に示す様に、交流発
電機100(第1図)のステータコイル一相出力側に接続
された分圧抵抗204aが分圧抵抗204bの一端と直列に接続
され、この分圧抵抗204bの他端は接地されている。分圧
抵抗204aと分圧抵抗204bとの接続点には、整流ダイオー
ド204cのアノードが接続されている。整流ダイオード20
4cのカソードにはアースとの間に平滑用コンデンサ204d
が接続されている。また、ダイオード204cのカソードは
コンパレータ205の(+)入力端子側に接続されてい
る。
そして、放電手段の1つをなすトランジスタ204eのコ
レクタにダイオード204cのカソードが接続されている。
トランジスタ204eのエミッタは接地され、ベースは放
電手段の1つをなすトランジスタ204fのベースに接続さ
れている。トランジスタ204fのエミッタは接地され、コ
レクタはベースに接続されると共に、放電手段の1つを
なす定電流源204gに接続されている。
定電流源204gはキースイッチ400を介してバッテリ300
の(+)側に接続されている。
ここで、ダイオード204cとコンデンサ204dとの接続点
には、放電素子である放電用ダイオード204hのアノード
が接続され、ダイオード204hのカソードはキースイッチ
400を介してバッテリ300の(+)側に接続されている。
上記構成による整流平滑回路204の作動について説明
する。
整流平滑回路204は、交流発電機100の一相出力VGを入
力して整流平滑する。そして、整流平滑回路204により
整流平滑された整流平滑出力VSはコンパレータ205の
(+)入力端子側に入力され、定電圧VAと比較される。
発電機100が発電を開始しておらず、定電圧VAよりも低
い場合には、トランジスタ207はOFF、トランジスタ208
はONとなり、チャージランプ500が点灯する。
発電機100が発電を開始して、出力VSが定電圧VAより
も大きくなると、トランジスタ207はON、トランジスタ2
08はOFFとなり、チャージランプ500は消灯する。
さらに、整流平滑回路204の作動について詳述する。
ステータコイルの一相出力VGが正電圧である間は、分
圧抵抗204a、ダイオード204cを経て、コンデンサ204dに
充電される。
一相出力VGが負電圧になると、ダイオード204cは逆バ
イアスされ、コンデンサ204dはトランジスタ204eを通り
放電される。
この時に、トランジスタ204eを流れる放電電流は定電
流源204gによって、トランジスタ204fを制御すること
で、所定の電流値に制御される。
ここで、放電電流を小さく制御することにより、コン
デンサ204dの放電時定数は充分大きくなり、発電機100
の回転数が低下し、一相出力VGの周期が長くなった場合
でも、コンデンサ204dの端子電圧、すなわち平滑出力VS
の脈動は小さい。
よって、平滑出力VSがコンパレータ205で誤検出され
てチャージランプ500が点灯することはない。
尚、キースイッチ400がONの時には、放電用ダイオー
ド204hは逆バイアスされているため、電流が回路204に
流れることはなく、電源VCCは整流平滑回路204に影響を
与えることはない。
キースイッチ400がOFFされた場合、定電流源204gは作
動しなくなるため、トランジスタ204fのコレクタには電
流が流れなくなり、トランジスタ204eによる放電回路は
作動しなくなる。
しかし、コンデンサ204dに充電された電荷は、ダイオ
ード204hを介して電源VCCに接続された負荷、例えば制
御回路201、もしくは抵抗213及びトランジスタ208等に
より、ただちに放電される。
以上の様に、キースイッチ400をOFFした場合、定電流
源204gとトランジスタ204e及び204fによる放電回路は作
動しないものの、コンデンサ204dに充電されていた電荷
がダイオード204hを介して、ただちに放電される。その
ため、キースイッチをOFFした後、ただちにキースイッ
チをONした場合でも正確に整流平滑出力VSが検出され、
チャージランプ500の正確な点灯、消灯を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明車両用充電制御装置の一実施例を示す電
気回路図、第2図は上記一実施例の整流平滑回路を示す
電気回路図である。 100……交流発電機,201……電圧制御回路,204c……整流
ダイオード,204d……平滑コンデンサ,204e,204f……ト
ランジスタ,204g……定電流源,204h……ダイオード,300
……バッテリ,400……キースイッチ,500……チャージラ
ンプ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発電を行うと共に、バッテリ(300)の充
    電を行う交流発電機(100)と、 この交流発電機の発電電圧を制御する電圧制御回路(20
    1)と、 この電圧制御回路と前記バッテリとの間に接続されたキ
    ースイッチ(400)と、 前記交流発電機の一相出力を整流する整流素子(204c)
    と、 この整流素子の出力側に接続され、前記一相出力を平滑
    する平滑コンデンサ(204d)と、 前記キースイッチのオン時、前記コンデンサによる平滑
    出力が所定電圧を越えた場合に前記交流発電機の発電を
    検出する検出手段(205)と、 前記キースイッチのオン時、所定電流によって前記コン
    デンサの放電を行い、 前記キースイッチのオフ時に、前記コンデンサの放電を
    前記所定電流よりも大きな値とする放電手段(204e,204
    f,204g,204h)とを備えることを特徴とする車両用充電
    制御装置。
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