JPS59224197A - 湿式多層セラミツク基板 - Google Patents

湿式多層セラミツク基板

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JPS59224197A
JPS59224197A JP58097989A JP9798983A JPS59224197A JP S59224197 A JPS59224197 A JP S59224197A JP 58097989 A JP58097989 A JP 58097989A JP 9798983 A JP9798983 A JP 9798983A JP S59224197 A JPS59224197 A JP S59224197A
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ceramic substrate
multilayer ceramic
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capacitor
wet multilayer
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浅羽 洋史
品川 充久
松本 智三
茂 斉藤
元山 郁夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、テレビ受信機等におけるチューナ回路を構成
する厚膜基板に係り、特に電気的、機械的接続性に優れ
、回路パターンの高集積化に好適な湿式多層セラミック
基板に関するものである。
〔発明の背景〕
第1図は、未焼成のセラミック基体上に絶縁層および導
体層を交互に印刷積層後、一体焼結して形成された湿式
多層セラミック基板の従来例を示す断面図である。但し
、該基板は、その部品挿入穴に該部品のシードを挿入し
半田付けをほどこした状態で示されている。
同図において、1aはセラミック基体、28〜2dはそ
れぞれ絶縁層であり、3a〜3c、3e1゜3e2.3
e3.及び3f〜3gはそれぞれ導体層であり、2d及
び3f〜3gはセラミック基体1aの抵抗面に、その他
は同じく基体1aの容量面にそれぞれ印刷されており、
特に3e1 、3e2 、3e3は容量面側の基板表面
に形成される導体層で半田付電極となる導体層である。
4はしかるべき導体層間を接続するためのピアホールで
、ここでは、導体層3e1と3bとを接続して、内蔵コ
ンデンサを形成するための第1の電極を、また導体層3
e2と3c、3aとを接続して第2の電極を形成し、該
両電極とその間にはさまれる絶縁層2a、2b、とで内
蔵コンデンサを構成している。
またセラミック基体1aの容量面(内蔵コンデンサを形
成されている側の面)と抵抗面(抵抗8を印刷されてい
る側の面)の導体層間の接続はスルーホール5によって
行なわれる。9は図示せざる挿入部品のリード等で、挿
入穴6に挿入後、ディップ等により、半田付電極aei
に半田付されるが、その際、半田フィレット11が形成
され、リード等9と電極3e1は電気的、機械的に接続
される。かかる半田フィレット11が所定の高さを有し
、所望の機械的強度を有するためには、半田付電極3e
lは所定のパターン幅りが必要となる。
10はチップコンデンサ等のチップ部品で半田付電極3
e2に半田付される。また、異電位電極3e1゜3e2
.3c3間には半田ブリッジが形成されるのを防ぐため
にオーバーコート7が印刷され、さらに高周波電極で、
電極パターン間の浮遊容量が特性上問題となる場合は結
合を避けるために、できる限り、電極パターン間の間隔
をあけることが望ましい。
また、8は印刷抵抗であり、基体1aのコンデンサ形成
面である容量面の該当電極からスルーホール5、及びピ
アホール4を通じて、導通せしめた導体層3gと3gの
間に印刷形成される。かかるスルーホール5の位置は基
板強度の点から、挿入穴6に対して一定の間隔を確保す
るようにすることが必要である。
以上のように、半田付電極3el 、 3e2 、3e
3等は所定のパターン幅、パタ「ン間隔を必要とす4上
、さらに基板の容量面と抵抗面の各導体間を接続するス
ルーホールと部品挿入穴も、両者間に一定の間隔を確保
する必要があるため、これらが従来の湿式多層セラミッ
ク基板におけるパターン設計の高密度化、高集積化の大
きな障害となっていた。
〔発明の目的〕
本発明は、上述のよう/よ従来技術の欠点を除去するた
めになされたものであり、従って本発明の目的は、パタ
ーン設計の高密度化、高集積化を可能とする小形な湿式
多層セラミック基板を提供することにある。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するため、本発明では、セラミック基体
の一面に、絶縁層と導体層を交互に重ねて印刷し、絶縁
層を介して上下に位置する複数の前記導体層を電極とす
ることによりコンデンサを形成し、前記セラミック基体
の他の一面に、少なくも二つの相隔てた導電層と該両導
電層間にまたがる抵抗体を印刷することにより抵抗を形
成して成る湿式多層セラミック基板において、セラミッ
ク基体の前記コンデンサを形成する面に印刷する複数の
上下に位置する導体層の各端部間を、各端部毎にオーバ
ラップしながら順次電気的に接続してゆく接続導体層を
、その片面が、前記導体層と導体層の間に位置する絶縁
層の端部に密着し、他方の片面は部品挿入穴の壁面の一
部を兼ねるように印刷によって形成するlヨとして、回
路パターンの高集積化を可能にしている。
〔発明の実施例〕
次に図を参照して本発明の実Mfi例を説明する。
第2図は本発明の一実施例を示す断面図である。
同図において、挿入穴6をあけたセラミック基体1aの
穴部端面にスルーホール導体12を印刷後、第1の導体
層3alを印刷、しかる後に第1の絶縁層2aを印刷す
る。同様に順次、導体層3b1.3c1゜3e1.及び
絶縁層2b、2cを交互に、例えば同心円状に印刷して
、挿入部品取付用電極を形成すると共に、所望の内蔵コ
ンデンサ用の第1の電極3b1を一体形成する。。
また内蔵コンデンサを形成するための第2の電極となる
3a、3cと表面導体層3e2とをピアホール4で接続
後、スルーホール5及びピアホール4を通じて導通せし
めた第1の印刷抵抗用電極3gを形成する。次にスルー
ホール導体12にて基体1aの容量面と抵抗面とを導通
せしめ、該スルーホール導体12とピアホール4で接続
した第2の印刷抵抗用電極3gと前記第1の印刷抵抗用
電極3gの間に抵抗8を印刷形成する。
ここで、本発明によるセラミック基板の挿入部品取付用
電極部3a1〜3e1のみを第2図の下方から見た平面
図を第3図に示す。
再び第2図に戻って、次に挿入穴6に部品のリード等9
を挿入後、ディップ等で半田付することにより、半田フ
ィレット11を形成し、それにより、リード等9は挿入
部品取付電極3a1〜3elに電気的、機械的に接続さ
れる。この時、チップ部品10は、半田付電極3e2に
半田フィレット11を介して半田付される。また異電位
電極3e1,3e2y3e3間には、半田付時にブリッ
ジ等が形成されるのを防ぐためにオーバーコート7が印
刷されている。
このように、挿入部品取付用電極3a1〜3e1を形成
することにより、その電極面積が大幅に増大し、基板内
部にまで半田が充填されることから、部品リード樽9と
挿入部品取付用電極との電気的、機械的接続性が良好と
なると共に、内蔵コンデンサを形成するための電極との
パス(第1図で云えばLに相当)が短くなるため、ロス
が少なくなり、高周波特性が良好となる。
さら釦基体1aの容量面と抵抗面とを導通せしめるスル
ーホールが一つ不必要となるので、基板表面上のそれに
よる占有面積を減少させることができ、小形化が可能と
なると共に、近接する異電位電極との間隔に余裕が生じ
るので、その分パターン設計上さらに高密度化が可能と
なる。
以上、本発明による挿入部品取付用電極を形成する際、
導体層、絶縁層を順次交互に印刷する場合を示したが、
第4図に示すように絶縁層2bと20の間に導体層を印
刷する必要がない場合には、2層以上の絶縁層に跨って
同一導体層を印刷しても良く、またこのようにすれば、
半田付電極をいっそう小形にすることができる。
さらに、挿入部品取付用電極のこれまでの実施例では、
平面的に見た場合、同心円状の導体層を順次印刷形成し
ていたが、第5図に示すように、内蔵コンデンタの容量
あるいは印刷抵抗の測定のための独立ランドA1y  
t2を、間隙13を形成することにより設けて、部品挿
入後半田付により間隙13を含めて接続するようにして
も良(、必ずしも第3図に示すような同心円のリング状
でな(でも良い。
あるいは挿入部品の形状等により、第6図に示すように
、電極の外形を例えば四角形としてもよく、必ずしも同
心円としなくても、その効果が同様であることは明らか
である。
これまで、挿入部品取付用電極について説明を行なって
きたが、第7図に示すように高周波信号系となる導体ラ
インSを容量面から抵抗面に導通させ、他電極と接続す
る場合も、本発明による電極形状を適用すれば、従来、
ピアホールで接続した場合より、系のパスが短くなるた
め、ロスが小さくなり、高周波特性が良好となる。ここ
で六6は空隙としているが、基板形成時、かかる六6に
導体を充填すれば、いっそう系のロスが小さくなる。
また第8図は、内蔵コンデンサを形成する各導体層の接
続に本発明による電極形状を適用したもので、この場合
も同様に高周波特性が良好となる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、湿式多層セラミック基板において、部
品半田付電極を小さくすることができるので、パターン
設計の高密度化、高集積化に極めて効果がある。さらに
、各導体層間の接続において、そのためのパスを短くで
きるので、ロスが7トさくなり、高周波特性の向上に極
めて効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は印刷積層法により形成された湿式多層セラミッ
ク基板の従来例を示す断面図、第2図は本発明の一実施
例を示す断面図、第3図は第2図における要部をその下
方からみた平面図、第4図は本発明の他の実施例の要部
を示す断面図、第5図、第6図は、それぞれ本発明の更
に別の実施例の要部を示す平面図、第7図、第8図はそ
れぞれ本発明による電極形状の適用例を示す断面図であ
る。 符号説明 1a・・・・・・セラミック基体、2a、2b、2c・
・・・・・絶縁層、3a、3b、3c、3el、3e2
,3e3,3d。 3f 、 3g 、 3a’、 3b’、 3c’、 
3e1’ ・−−−−−導体層、4・・・パ°ピアホー
ル、5・・・・・・スルーホール、6・・・・・・挿入
穴、7・・・・・・オーバーコート、8・・・・・・印
刷抵抗、9・・・・・・挿入部品のリード等、10・・
・・・・チップ部品、11・・・・−・半田ンイレット
、12・・・・・・スルーホール導体、13−・・・・
・間隙 代理人 弁理士 並 木 昭 夫 第 1 図 第2図 /2 第3図 第 4 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)セラミック基体の一面に、絶縁層と導体層を交互に
    重ねて印刷し、絶縁層を介して上下に位置する複数の前
    記導体層を電極とすることによりコンデンサを形成し、
    前記セラミック基体の他の一面に、少なくも二つの相隔
    てた導電層と該両導電層間にまたがる抵抗体を印刷する
    ことにより抵抗を形成して成る湿式多層セラミック基板
    において、セラミック基体の前記コンデンサを形成する
    面に印刷する複数の上下に位置する導体層の各端部間を
    、各端部毎にオーバラップしながら順次電気的に接続し
    てゆく接続導体層を、その片面が、前記導体層と導体層
    の間に位置する絶縁層の端部に密着し、他方の片面には
    少なくとも絶縁層は接触しないように、印刷により形成
    したことを特徴とする湿式多層セラミック基板 2、特許請求の範囲第1項に記載の湿式多層セラミック
    基板において、前記接続導体層の少な(とも1つの導体
    層がコンデンサを形成する電極を構成することを特徴と
    する湿式多層セラミック基板。 3)特許請求の範囲第1項に記載の湿式多層セラミック
    基板において、前記接続導体層が、該基板のコンデンサ
    形成面からみて同心円状をなしていることを特徴とする
    湿式多層セラミック基板。 4)特許請求の範囲第1項に記載の湿式多層セラミック
    基板において、前記接続導体層が、セラミック基板を貫
    くスルーホールを介して該基板の抵抗形成面における導
    体層と導通するようにしたことを特徴とする湿式多層セ
    ラミック基板。 5)特許請求の範囲第1項に記載の湿式多層セラミック
    基板において、前記接続導体層が、セラミック基板を貫
    く部品挿入穴の側面に印刷した導体を介して該基板の抵
    抗形成面における導体層と導通するようにしたことを特
    徴とする湿式多層セラミック基板。
JP58097989A 1983-06-03 1983-06-03 湿式多層セラミツク基板 Granted JPS59224197A (ja)

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JPH0160959B2 JPH0160959B2 (ja) 1989-12-26

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6269589A (ja) * 1985-09-22 1987-03-30 小田 和一 印刷形成多層プリント基板

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5439580A (en) * 1977-09-02 1979-03-27 Fujitsu Ltd Semiconductor device
JPS557720A (en) * 1978-06-30 1980-01-19 Ricoh Co Ltd Electrostatic latent image developing method
JPS55133597A (en) * 1979-04-06 1980-10-17 Hitachi Ltd Multilayer circuit board

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