JPS59219274A - 5−(4−クロロ−3−スルフアモイルベンゾイル)−2,3−ジヒドロ−2−ベンゾフランカルボン酸およびその製法 - Google Patents

5−(4−クロロ−3−スルフアモイルベンゾイル)−2,3−ジヒドロ−2−ベンゾフランカルボン酸およびその製法

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JPS59219274A
JPS59219274A JP59096729A JP9672984A JPS59219274A JP S59219274 A JPS59219274 A JP S59219274A JP 59096729 A JP59096729 A JP 59096729A JP 9672984 A JP9672984 A JP 9672984A JP S59219274 A JPS59219274 A JP S59219274A
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ベルンハルト・ゾイリング
ハンス−ヨヘン・ラング
マクス・ロポツト
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はラセミ混合物および光学異性体形態の両形態に
おける一般式■ (式中、R1およびR2は同一であるかまたは異なりで
それらは水素、ハロゲンまたはメチルを表t)す1)5
−(4−10ロー6−スルファモイルベンゾイル) −
2,3−ジヒドロ−2−ベンゾフランカルボン酸誘導体
およびそれらの生理学的に許容しうる塩に関する。
塩分排泄作用および/または尿酸排泄作用を有する4−
位置でアシル化された若干のフェノキシ酢酸誘導体およ
び5−アロイル−2,3−ジヒドロ−2−ベンゾフラン
カルボン酸誘導体はすでに文献に記載されているrJ、
 Med、 Chen+、J第25巻第66〜44頁(
1982)およびその引用文献参照。すべてのこれらの
化合物は親油性アロイル部分を有しそしてそれらはラッ
トにおいて塩分排泄剤としてほとんど全く作用しないか
または単に比較的高い投与量でのみ作用するかのいずれ
かである。すなわちフェノキシ酢酸誘導体およびスルホ
ンアミドの両方である本発明による式Iの化合物が尿酸
排泄および塩分排泄の両件用を及ぼし、しかもさらにそ
れらがラットでの試験により示されるように前記化合物
よりも作用の活性および/または持続期間の点において
優れていることは非常に力客<べきことであった。
利尿性および塩分排泄性を有するベンゾフェノンスルホ
ンアミド誘導体は同様に文献(西ドイツ特許第1.12
9.478号明細書参照)から既知であるが、しかしこ
れらに関しては尿酸排泄作用または血中尿酸血低下作用
は全く検出されなかった。
好ましい化合物は式中R1およびR2がClである5−
(4−10ロー3−スルファモイルベンゾイル) −6
,7−ジクロロ−2,6−シヒドロー2−ベンゾフラン
カルボン酸である。
また本発明は式lの化合物の製法にも関するものであり
、而してそれは a)式■ (式中2は2個の水素またはジメチルアミノメチレン保
護基を表わしそして又は離脱性基を表わすがしかし特に
好ましくは塩素を表わす)のカルボン酸誘導体をフリー
デル−クラフッアシル化によるそれ自体既知の方法で一
般弐■の2,6−ジヒドロベンゾフラン誘導体と反応さ
せて一般式■ (式中 R1,R2および2は前述の定義を有しそそし
て2がジメチルアミノメチレン保護基を示しそして/ま
たはR6が自〜C4アルキル基を示す場合には既知の方
法で本発明による式lの化合物を加水分解によシ遊離さ
せるか、あるいはb)式■ 萄4 (式中、R1、R2および2は前述の定義を有しそして
R4はCH20H基またはC’HO基である)の2,3
−ジヒドロベンゾフラン誘導体を適当な酸化剤を使用し
てそれ自体既知の方法で式Iのカルボン酸に変換する ことからなる。
適切であるならばジメチルアミノメチレン保護基を意味
するzi金含有る式■または式■の化合物を既知の方法
(西ドイツ特許出願公告第2.654,795号明細書
、 rc、A、J第89巻第108715頁(197B
)参照)で未保護スルホンアミド基を有する化合物(2
は2個の水素に等しい)に変換しそしてその逆をなすこ
と、は容易に可能である。
前記方法a)で得られそして2個の水素原子を意味する
2および水素を意味するR3を有する化合物は本発明に
よる式Iの化合物に一致する。
式Iの化合物は方法a)により得られそして式中R1お
よびR2が前述の定義を有し、R3が低級アルキル基を
表わしそして/またはZがジメチルアミノメチレン基を
表わす式■の化合物から酸    □または塩基の存在
下で好ましくは水酸化リチウム、水酸化ナトリウムまた
は水酸化カリウムまたは塩酸を使用して水性媒体中にお
いて加水分解することにより得られる。またたとえばメ
タノール、エタノール、インプロパツール、酢酸または
テトラヒドロ7ジンのような極性有機溶媒を添加するこ
とにより加水分解を実施することも有利である。この反
応は0〜120℃、有利には40〜100℃の温度で実
施される。式■の化合物は塩化アルミニウムのフリーデ
ル−クラフッ触媒を使用するのが好ましいが、フリーデ
ル−クラフッアシル化の方法(rHouben−Wey
l J第■/2巻第15〜62頁(1975年)参照)
で式■のジヒドロベンゾ7う/誘導体を式■のカルボン
酸tilt体と反応させることによりそれ自体既知の方
法で製造される。フリーデル−クラフッアシル化のため
に普通のすべての溶媒を使用できるが、ニトロベン七/
が特に適しておりそしてたとえばメチレンクロライドま
たは1,2−ジクロロエタンのようなハロゲン化炭化水
素も有利に使用できる。これらの反応は1〜4当量の触
媒を用いて一20〜100℃で実施される。副生成物を
避けるためには40℃以下の温度で且つ化学量論的量の
触媒を用いて反応を実施するのが有利である。
使用される式■の2,6−ジヒドロベンゾフラン誘導体
は文献から既知であるかまたは文献[rJ、 Med、
 ehem、 J第24巻第865〜87ろ(1981
)参照〕に示された方法と同様の方法で得られる。
方法b)によれは式■の化合物中におけるヒドロキシメ
チル基またはホルミル基はカルボキシル基になるために
適当な酸化剤を使用してそれ自体既知の方法で酸化され
そしてZがジメチルアミノメチレン保護基を示す場合に
は方法a)で詳記されるようにその後の加水分解により
本発明によるElの化合物に変換される。式lR4−C
H20H)のヒドロキシメチル誘導体を酸化するのに使
用するのが好ましい剤はピリジニウムジクロメートでア
リ、その反応は0〜40°C1好ましくは室温でたとえ
ばジメチルホルムアミドまたはジメチルアセトアミドの
ような不活性極性有機溶媒中において水分を排除しなが
ら実施するのが有利である。特にたとえば10〜40℃
でのNaOH水溶液中における過マンガン酸カリウムま
たはNaOH水溶液中における過酸化ニッケル(rHo
uben−Weyl J示IV/ 1 ’b@第610
頁および第845頁(1975年)参照〕のような他の
酸化剤も使用されうる。
また酸化は式V (R4=CH20H)のヒドロキシメ
チル化合物が選択的に式V (R4=CH0)の対応す
るアルデヒドに酸化されるように段階的に実施されうる
。特に述べられるべき好ましい酸化剤は活性二酸化マン
ガン水和物であり、これはそれ自体既知の方法(rHo
uben−Weyl J 第7/ 1巻第178〜17
9頁(1954年)参照〕で室温においてメチレンクロ
ライド、アセトニトリル捷たはアセトン中で使用するの
が好ましい。使用されつる同様に好ましい酸化剤は既知
方法(rHouben−WeylJ第4/1b巻第15
5頁(1975年)参照〕で60〜80℃の温度におけ
る水中または酢酸水溶液中におけるアンモニウムへキサ
ニトラトセレ−)(IV)である。ついでこうして得ら
れた式V(R4=CH0)のアルデヒド誘導体を既知の
方法でさらに別の酸化に付して対応するカルボン酸に変
換するが、この際室温での水溶液状態の過マンガン酸カ
リウムが特に有用であることがわかった( rJ−Am
er、 Chem、 Soc、 J 第75巻第527
3頁(1951年)参照〕。また酸化はそれ自体既知の
方法(rHouben−Weyl J第4/1b4=第
461頁(1974年〕参照〕で酸化クロム(VDを用
いて有利に実施されうる。
出発成分として使用される式■の2−ヒドロキシメチル
−2,3−ジヒドロベンゾフラン誘導体はたとえば炭酸
カリウムのような塩基の存在下にたとえばジメチルホル
ムアミドのような有機溶媒中におけるアリルハライドを
使用して式(式中、R1およびR2は前述の定義を有し
そして2はジメチルアミノメチレン基であるのが好まし
い〕のフェノールを一般式■ の対応するアリルエーテルに変換することによりそれ自
体既知の方法(rJ、 Med、 Chem、 J第2
4巻第865貞(1981年)参照〕で製造されうる。
式■のアリルエーテルはクライゼン転位により好tしく
は溶媒としてのジフェニルエーテル中において180〜
220℃の温度で加熱することによシ式■ の2−アリルフェノール誘導体に変換され得、そしてこ
れは0〜50℃でたとえばメチレンクロライドのような
不活性有機溶媒中において好ましくはたとえばメタクロ
ロ過安息香酸のような有機過酸を使用しての過酸化物酸
化によυ式中R4が(’H20H基を示す式Vの化合物
に変換されうる。
本発明による式■の化合物はジヒドロベンゾフラン系の
2位置においてキラリティー中心を有する。式■のカル
ボン酸はたとえばプルシンまたは(→−シンコニジンの
ような光学活性塩基での処理により文献上既知の方法で
それらのジアステレオマー塩対に変換することができそ
してこれらは晶出法により分離され得そしてこれらから
式■のカルボン酸の光学異性体がたとえば塩酸水溶液の
ような鉱酸での処理により単離されうる。
本発明によれば後記実施例に記載されている5−(4−
クロロ−6−スル7アモイルベンゾイル) −6,7−
ジクロロ−2,3−ジヒドロ−2−ベンゾフランカルボ
/酸の外に以下の本発明による式Iの化合物、すなわち
5−(4−クロロ−3−スルファモイルベンソイル) 
−2,3−ジヒドロ−6,7−シメチルー2−ベンゾフ
ランカルボン酸、5−(4−クロロ−6−スルファモイ
ルベンゾイル)−6−クロロ−7−メチル−2,6−シ
ヒドロー2−ベンゾフランカルボン15−(4−クロロ
−3−スルファモイルベンゾイル)−7−クロロ−6−
メチル−2,6−シヒドロー2−ベンゾフランカルボン
酸、5−(4−クロロ−6−スル7アモイルベンゾイル
)−6−クロロ−2,6−シヒドロー2−ベンゾフラン
カルボン酸および5−(4−クロロ−3−スルファ七イ
ルベンゾイル)−7−クロ0−2.3−ジヒドロ−2−
ベンゾフランカルボン酸が製造できる。
本発明による式Iの化合物およびそれらの生理学的に許
容しうる塩はさらに尿酸排泄作用成分を有する利尿剤お
よび塩分排泄剤である。それらは人および動物の治療用
製剤として使用されうる。このためにはそれらは体11
Kv当り10〜150■の投与量で経口的に、非経口的
にまたは静脈内に投与される。単独でかまたは低血圧症
性作用、血管拡張作用または利尿作用を有するその他の
物質との組み合わせでそれらは高血圧の治療に適してい
るばかりでなく心臓性、腎性ま/こは肝臓性の浮腫およ
び電解質平衡に訃ける障害に原因する他の症状の治療に
も適している。これに関して前記化合物の特別の重要性
は利尿剤としておよび尿酸排泄剤としてのそれらの二重
の作用にある。既知利尿剤での利尿治療中多くの場合に
は患者の血液中の尿酸濃度が増加することは知られてい
る。上昇された尿酸量は痛風患者では重大な問題である
。さらに上昇された尿酸量はますます心臓病の危険要因
としてみなされつつある。このために尿酸の同時排除と
組合わされた利尿作用は本発明による化合物の重要な利
点としてみなされうる。これら化合物は単独で使用され
うるかまたはたとえそれらの作用の発現様式が異なって
いるとしても塩分排泄作用を有する他の物質と一緒にし
て使用されうる。下記すなわちスピロノラクトン、トリ
アムテレン、アミロライドυよびその他のに+放出化合
物を特にあげることができる。しかしながら、また他の
純粋に血圧低下作用化合物も組み合わせにおける可能な
対応成分として適当であり、その例としてはたとえばヒ
ドラジン、クロニジン、レセルピンおよび特にたとえば
メトプロロールまたはペンブトロールのようなβ−遮断
剤物質をあげることができる。
有効量の本発明による化合物は患者に種々の方法により
たとえばカプセルまたは錠剤の形態で経口的に、滅菌性
の溶液または懸濁液の形態で非経口的にそしである場合
には滅菌性溶液として静脈内に投与されうる。
それ自体活性である遊離酸が処方されうるしそしてそれ
らは安定性、より優れた結晶化、より優れた溶解性など
のためにそれらの薬学的に許容しうる塩の形態でも投与
されうる。
経口用のためには本発明の活性化合物は希釈剤または可
食性ビヒクルと一緒に混合され、ゼラチンカプセル中に
包含されうるかまたは錠剤にするために圧縮されうる。
経口治療投与のためには活性化合物はビヒクル中に混入
されそして錠剤、トローチ、カプセル、エリキシル、懸
濁液、シロップ、ウェーファー、チューインガムなどの
形態で使用されうる。これらの製剤は全混合物に関して
少なくとも0.5重量%の活性物質を含有すべきである
が、しかし特定の形態によってその含量は単位重量の4
〜70%で変化しうる。これらのタイプの製剤中におけ
る活性化合物の量は適当な投与量が得られるような量で
ある。好ましい混合物および製剤は単−経口投与当91
0〜300〜の活性化合物を有する。
錠剤、丸剤、カプセル、トローチなどはさらに以下の成
分すなわちたとえば微品性セルロース、トラガカントガ
ムまたはゼラチンのような結合剤、たとえば殿粉または
ラクトースのようなビヒクル、たとえばアルギン酸、ト
ウモロコシ殿粉などのような崩壊剤、たとえばステアリ
ン酸マグネシウムまたはコロイド性シリカのような減摩
剤、たとえばスクロースまたはサッカリンのような甘味
剤あるいはたとえばハ/A’−ミント、サリチル酸メチ
ルまたはオレンジ香料のような香味剤を含有しうる。カ
プセル形態での単一投与量形態の場合には前記物質の外
にこれはたとえば油のような液体ビヒクルをも含有しう
る。また錠剤あるいは被覆錠剤はたとえば糖、シェラツ
クまたは他の腸溶性被膜を備えて提供されうる。活性化
合物の外に、シロップは甘味剤としてのスクロース、あ
る種の保存剤1着色剤および香料を含有しうる。混合物
を調製するのに使用される物質はその添加される量にお
いて薬学的に純粋であり且つ無母性であるべきである。
非経口治療投与のためには本発明による活性化合物1l
−i溶液または懸濁液の状態で混入されうる。これらの
型の製剤は全混合物に関して少なくとも0.1重量係の
活性化合物を含有すべきであるが、しかしその含量は0
.5〜60重量%で変化しうる。これらの製剤は適当な
単一投与量が得られるような量の活性化合物を含有する
。本発明による混合物および製剤は単位非経口投与相当
#)10〜500■の活性物質を含有するのが好ましい
前記の溶液および懸濁液は以下の成分、すなわちたとえ
ば注射用水、塩水、不揮発性油状物。
ポリエチレングリコール、クリセロール、プロピレング
リコールまたは他の合成溶媒のような滅菌性希釈剤、た
とえばベンジルアルコールのような抗菌剤、たとえばア
スコルビン酸または亜硫酸水素ナトリウムのような抗酸
化剤、たとえばエチレンジアミン四酢酸のようなキレー
ト形成、剤、たとえば酢酸塩、クエン酸塩またはりん酸
塩のような緩衝剤およびたとえば塩化ナトリウムまたは
デキストロースのような張度調整剤を含有しうる。これ
らの非経口製剤はガラスまたはプラスチックからつくら
れたアンプル、使い捨て注射器または多数回投与用バイ
アル中に処方されうる。
以下に本発明を実施例により説明する。
実施例 5− (4−クロロ−5−スル7アモイルベンゾイル)
 −6,7−ジクロロ−2,3−ジヒドロ−2−ベンゾ
フランカルボン酸 a)  4−アリルオキシ−3′−ジメチルアミノメチ
レンアミノスルホニル−2,3,4’−) ’)クロロ
ベンゾフェノン 室温において13.1.@(50ミリモル)の4−ヒド
ロキシ−3′−ジメチルアミノメチレンアミノスルホニ
ル−2,3,4’−) +7 クロロベンゾフェノン、
5.0g(36ミリモル)の粉砕した炭酸カリウムおよ
び50−の乾燥ジメチルホルムアミドの混合物に磁気攪
拌しながら5.6J9(40ミリモルフの臭化アリルを
流加しそしてその混合物を約8時間攪拌する。ついでそ
の淡黄色懸濁液を400 mlの氷水および100m7
!の2N塩酸の混合物中に少量ずつ入れて攪拌しそして
沈殿を戸別する。融点141〜142℃(アセトン/エ
タノールから)の無色結晶が得られる。
b)  5−アリル−4−ヒドロキシ−6′−ジメチル
アミノメチレンアミノスルホニル−2,3,4’−トリ
クロロベンゾフェノン 200mA!のジフェニルエーテル中における16.5
g(35ミリモル)の4−アリルオキシ−3′−ジメチ
ルアミノメチレンアミノスルホニル−2+3y4’−1
’ ジクロロベンゾフェノンを1時間210〜215℃
で加熱しそしてその依然として温かい混合物を攪拌しな
がら少量ずつ1.2tの石油エーテル中に注ぐ。沈殿を
炉別し、石油エーテルで数回洗浄しついでメタノールか
ら再結晶させる。融点が190〜196℃である無色結
晶が得られる。
C)  6.7−ジクロロ−5−(4−り四ロー6−シ
メチルアミノメテレンアミノスルホニルベンゾイル) 
−2,5−ジヒドロ−2−ヒドロキシメチルベンゾフラ
ン 14.7.?(31ミリモル)の5−アリル−4−ヒド
ロキシ−6′−ジメチルアミノメチレンアミノスルホニ
ル−2+6y4’−) !Jクロロベンゾフェノンを6
07のメチレンクロライド中に水分を排除しながら懸濁
させそして水浴中で冷却しながら60−のメチレンクロ
ライド中における14g(43ミリモルンの90チ純粋
なメタクロロ過安息香酸の溶液を流加する。この混合物
を水浴中で約1時間攪拌しついで短時間65〜40℃に
加熱して澄明溶液を得る。室温において一夜放置佼、さ
らに別の0.71iのメタクロロ過安息香酸を加え、そ
の混合物を4時間室温で攪拌しついで再び65℃に加熱
する。沈殿を戸別し、それぞ、れ10w+lのメチレン
クロライドで2回洗浄しつい゛でその反応がアルカリ性
になるまで炭酸水素ナトリ、・ラム水溶液で数回洗浄す
る。有機相を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、溶媒を蒸留
しそして無定形の生成物を、トルエン/酢酸エチル(5
:1〜1:3)を使用してのシリカゲル上でのクロマト
グラフィーにより精製する。溶媒を蒸留しそして少量の
メタノールから再結晶させた後に融点が180〜182
℃である無色結晶を得る。
d)5−(4−クロロ−6−スルファモイルベンゾイル
) −6,7−ジクロロ−2,6−ジヒド0−2−ベン
ゾ72ンカルボン酸 不活性ガス雰囲気下で水分を排除しながら1.979(
4ミリモル)の6,7−ジクロロ−5−(4−クロロ−
3−ジメチルアミノメチレンアミノスルホニルへ/ソイ
ル)−2,5−ジヒドロ−2−ヒドロキシメチルベンゾ
フランを10艷の無水ジメチルホルムアミド中′に溶解
し、これに5.6g(14ミリモル)のピリジニウムジ
クロメートを加える。その濃赤色溶液を1日間室温で攪
拌する。さらに別のピリジニウムジクロメートを添加後
、その混合物を再び24時間室温で攪拌せしめついで0
.5 N HCl中に注ぎそしてこれを酢酸エチルで数
回抽出しついで有機相を一緒にしこれを希塩酸および水
で数回洗浄する。硫酸ナトリウム上で乾燥させそして溶
媒を蒸留した後に多くのクロメートを含有する生成物を
メチレンクロライド/シクロヘキサン/氷酢酸/エタノ
ール(10:6:1:2)の混合物を使用してのシリカ
ゲル上でクロマトグラフィーにかける。溶媒を蒸発させ
た後に得られる5−(4−クロロ−3−ジメチルアミノ
メチレンアミノスルホニルベンゾイル)−6,7−:)
クロロ−2,3−ジヒドロ−2−ベンゾフランカルボン
酸をさ。
らに精製せずに6時間蒸気浴上で2dの氷−酢酸、0、
5 tnlの濃塩酸および1dの水の混合物中において
加熱しついで水浴中で冷却する。沈殿を涙去しそして活
性木炭を使用して氷酢酸/水から再結晶させる。融点が
218〜222℃である無色結晶が得られる。
第1頁の続き o発 明 者 ロマーン・ムシャヴエクドイツ連邦共和
国デー−6230フ ランクフルト・アム・マイン8゜ ハイムヘンヴ工−り38

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)光学異性体ならびにラセミ混合物の形態に(式中、
    R1およびR2は同一であるかまたは異なりて各々は水
    素、ハロゲンまたはメチルを衣わす)の5−(4−クロ
    ロ−3−スルファモイルベンゾイル) −2,3−ジヒ
    ドロ−2−ベンゾフランカルボン酸およびその生理学的
    に許容しうる塩。 2)5−(41−コロ−6−スルファモイルベンゾイル
    ) −6,7−ジクロロ−2,3−ジヒドロ−2−ベン
    ゾフランカルボン酸である前記特許請求の範囲第1項の
    記載による化合物。 3)a)式■ (式中、Zは2個の水素またはジメチルアミノメチレン
    保護基を表わしそしてXは離脱性基を表わすが特に塩素
    を表わす)のカルボン酸誘導体をフリーデルークラフツ
    アシルイヒによるそれ自体既知の方法で式■ の2,6−シヒドロベンゾフラン誘導体と反応させて式
    ■ (式中、R1、R2およびZは前述の意味を有しそして
    YはX−COOR3(ここでR6は水素または1〜4個
    の炭素原子を有する低級アルキルの意味を有する)を表
    わす)の化合物を得、そして式中Zが2メチルアミノメ
    チレン保護基を示しそして/またはR5がアルキル基を
    示す場合にはそれ自体既知の方法で本発明による式■の
    化合物を加水分解により得るか、または b)式■ 4 (式中、R1、R2およびZは前述の定義を有しそして
    R4ばCH20H基またはCHO基である)の2.3−
    ジヒドロベンゾフラン誘導体をそれ自体既知の方法で適
    当な酸化剤で処理しそして2がジメチルアミノメチレン
    保護基を示す場合にはそれをそれ自体既知の方法で加水
    分解によシ分裂させ、そして 適切ならば前記a)またはb)の方法にょ夛得られた式
    Iの化合物を有機塩基または無機塩基でそれらのカルボ
    ン酸塩に変換しbるいはそれらの塩類を鉱酸を使用して
    式■の遊離カルボン酸に変換する ことからなる前記特許請求の範囲第1項に記載の化合物
    の製法。 4)前記特許請求の範囲第1項に記載の化合物からなる
    かまたはそれを含有する利尿作用、塩分排泄作用および
    尿酸排泄作用を有する製剤。 5)前記特許請求の範囲第1項に記載の化合物を適切な
    らば薬学的ビヒクルおよび/または安定剤を用いて治療
    のために使用するのに適した形態に変換することからな
    る利尿作用、塩分排泄作用および尿酸排泄作用を有する
    製剤の製法。
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