JPS59217726A - ポリエ−テルエステルアミドエラストマ - Google Patents

ポリエ−テルエステルアミドエラストマ

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JPS59217726A
JPS59217726A JP9133883A JP9133883A JPS59217726A JP S59217726 A JPS59217726 A JP S59217726A JP 9133883 A JP9133883 A JP 9133883A JP 9133883 A JP9133883 A JP 9133883A JP S59217726 A JPS59217726 A JP S59217726A
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acid
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glycol
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はセグメントポリエーテルエステルアミドを基本
骨格とするポリエーテルエステルアミドエラストマに関
する。
ポリエーテルエステルアミドは公知であり、ポリエーテ
ルエステルやポリエーテルアミド同様優れた耐衝撃性や
ゴム弾性を有する熱可塑性エラヌトマであることも公知
である。ところが現在製品化されているポリエーテルエ
ステルアミドはポリープカンアミド(ナイロン12)を
ハードセグメント、ポリ(テトラメチレンオキシド)グ
リコールをポリエーテル成分とするものであり、柔軟性
や低温での耐衝撃性1こは優れているものの、高温特性
や耐油・耐薬品性が十分でないという欠点がある。特に
100℃以上の高温領域では弾性率や強度の低下が著し
く120℃以上では実質的?こ使、用できないのが実情
である。
ポリエーテルエステルアミドの高温特性全改良する試み
としてポリカプロアミド(ナイロン6)をハードセグメ
ントeこ用いることが行なわれているが、ナイロン6は
ポリ(テトラメチレンオキシド)グリコールのようなポ
リエーテルとの親和性が低(、共重合しうる組成範囲t
こ制約がある上、溶融重合時にカプロラクタムの反応系
外への留去の問題があって、目的とする組成の高重合度
のポリエーテルエステルアミドの工業的製造カ困難テあ
り、ナイロン6系のポリエーテルエステルアミドではま
だ柔軟でかつ高温特性eこ優れたエラストマを得ること
に成功していない。ナイロン6系はポリエーテル成分の
多い柔軟タイプでは結晶性の低下が著しく、その観点で
も高温特性と柔軟性の両者を兼備させることが難しい。
またポリヘキサメチレンアジパミド(ナイロン66)を
ハードセグメントとして用いた場合、ポリエーテル成分
との親和性が低いためにこほとんど全共重合組成eこわ
たって粗大な相分離を与える不均質ポリマとなって、エ
ラストマとなしえない。
本発明者らはかかる従来のポリアミドエラストマの欠点
eこ鑑み、低温での柔軟性や耐衝撃性、優れた成形性な
どはそのまま維持し、特tこ100〜150℃という高
温領域においても優れた機械強度とゴム的性質を示す熱
可塑性エラストマを製造することを目的として鋭意検討
し、ここに本発明eこ到達したものである。
すなわち、本発明はウンデカメチレンジアミンモジくは
ドデカメチレンジアミンとテレフタル酸モジくはシクロ
へギサン−1,4−ジカルボン酸からのポリアミド成分
をハードセグメントとして50〜10重量%含有し、炭
素/酸素数比が2.3以上でかつ数平均分子量が500
〜3..000のポリ(アルキレンオキシド)グリコー
ルと、炭ye4〜20のジカルボン数からのボリエーテ
)Vエステル成分をソフトセグメントとして50〜90
重量%含有することを特徴とするポリアミドエラストマ
を提供する。
本発明ttこおけるポリエーテルエステルアミドのポリ
アミドハードセグメントはウンデカメチレンジアミンも
しくはドデカメチレンジアミンとテレフタル酸もしくは
シクロヘキサン−1,4−シカフレポン酸およびそれら
の誘導体とから主として構成されるポリアミド単位であ
るが少量の共重合成分としてはヘキサメチレンジアミン
、ヘプタメチレンジアミン、オクタメチレンジアミン、
デカメチレンジアミンなどの脂肪族ジアミンやアジピン
酸、アゼライン酸、セパシン酸、ウンデカンジ酸、ドデ
カンジ酸、イソフタμ酸などのシカpポン酸単位が含ま
れていてもよい。
本発明のポリエーテルエステルアミドのポリエーテルエ
ステルソフトセグメントを構成するポリエーテル成分と
しては炭素/酸素数比が2.3以上で、かつ数平均分子
量が600〜3.+000のポリ(アルキレンオキシド
)グリコールを用いる。炭素/酸素数比が2.6以上の
ポリ(アルキレンオキシド)グリコールとしてはポリ(
1,2−および1.6−プロピレンオキシド)グリコー
ル、ポリ(テトラメチレンオキシド)グリコール、ポリ
(ヘキサメチレンオキンド)クリコール、エチレンオキ
シトドプロピレンオキシドのブロックまたはランダム共
重合体、エチレンオキシドとテトラヒドロフランのブロ
ックまたはランダム共重合体などが挙げられ、とりわけ
耐熱性、耐水性°、機械的強度、弾性回復性など、優れ
たポリエーテルエステルアミドの物理的性質からポリ(
テトラメチレンオキシド)グリコールが好ましく用いら
れる。ポリ(アルキレンオキシド)グリコールの数平均
分子量は3002.500の範囲で用いるが、重合時に
粗大な相分離を起こさず、高温〜低温特性や機械的性質
が優れる分子量領域が選択され、この最適分子量領域は
ポリ(ア)Vキレンオキシド)グリコールの種類Eこよ
って異なる。例えばポリ(プロピレンオキシド)グリコ
ールの場合300〜2,000特に好ましくは500〜
1,200(が、またポリ(テトラメチレンオキシド)
グリコールの場合500〜2,000、%rこ好ましく
は500〜11500の分子量領域のものが好ましく用
いられる。
本発明のポリエーテルエステルアミドのエーテルエステ
ル単位を構成する他の一成分である炭素数4〜20のジ
カルボン酸としては、ポリアミドハードセグメント構成
成分に用いられるジカルボン酸ト同り、4のすなわちテ
レフタル酸かシクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸を
用いることが好ましいが必ずしも一致していなくてもよ
く、コハク酸、グルタμ酸、アジピン酸、アゼライン酸
、セパシン酸、ドデカンジ酸、イソフタル酸、フタル酸
、ナフタレン−2,6−ジカルボン酸、ナフタレンー2
.7−ジカルボン酸、ジフェニル−4,4′−ジカルボ
ン酸、シフエノキシエタンジカルボン酸、5−スルホイ
ソフタル酸ナトリウムのごとキ芳香族ジカルボン酸、1
.2−シクロヘキサンジカルボン酸、シンクロヘキシ/
l/ −4,4’−ジカルボン酸のごとき脂環族ジカル
ボン酸を挙げることができる。
本発明はこれらポリアミドハードセグメントとポリエー
テルエステルソフトセグメントからなるセグメントコポ
リエーテルエスデルアミドであるが、ポリアミド単位と
ポリエーテルエステル単位の共重合比は50〜1015
0〜90(重量比)の範囲?こなるように共重合されね
ばならない。特tこポリエーテルエヌテルソフトセグメ
ントカ55〜80重量%の範囲で共重合されていること
が好ましく、この共重合体は低温から高温にわたる広い
温度範囲で、エラストマとしての優れた物理的性質と成
形性を発揮する。ポリエーテルエステル成分が90係を
越えると得られるポリエーテルエステルアミドのアミド
ハードセグメントの長さが短(なりすぎて劣った物理的
性質のポリマとなってしまうので好ましくない。
かかる構造のポリエーテルエステルアミドの重合方法は
特に限定されるものではないが、代表的には次のような
方法で合成することができる。工業的tこも最も優れた
方法は溶融重縮合によるものであ’) 、 (a)ウン
デカメチレンジアミン(UD)もしくはドデカメヂレン
ジアミン(D D ) 、(b)テレフタル酸(TPA
 )もしくはシクロヘキサン−1,4−ジカルポン酸(
CHA ) 、 (c)ポリ(アルキレンオキシドグリ
コールおよび(d)ジカルボン酸の4成分(ここで(d
)のジカルボン酸が(b)と同じであるときは6成分)
を前記した共重合比になるようにして反応系eこ供し、
150〜280℃tこ加熱攪拌して均質化した後、高真
空下tこ220〜300℃で溶融重合せしめる。出発原
料はポリ(アルキレンオキシド)グリコールが液体のこ
ともあるが、一般に固体であるので150〜280し特
1こ好ましくは180〜260℃1こて約10〜60分
間常圧下に加熱攪拌することeこよって均質な液状混合
物とすることができる。ここで「均質」という状態は必
ずしも分子オーダで混ざり合っているということではな
く、外観的eこ白濁状態であっても全体として層分離等
が生じていない状態をいう。次いで反応系を真空系tこ
もたらし、好ましくは昇温しで約20〜90分で高真空
220〜300℃の重合条件とする。高真空とは約1!
MIIHg以下、好ましくは5trrrtrHg以下、
さらに好ましくは1sn)(g以下という、通常のポリ
エステルの溶融重合eこ用いられる減圧度と同等の領域
を意味する。この溶融重縮合法にあっては、(a) U
 DもしくはDDと、(b) TPAもしくはCIAと
は予め塩の形にして重合系にもたらすことができるし、
また(a) (1))および(d)から予めジカルボキ
シル末端のポリアミドプレポリマの形にしておき、これ
と(C)のポリ(アルキレンオキシド)グリコールな反
応させる方法をとってもよい。いずれeこしてもこれら
の重合反応eこおいてはテトラブチルチタネートのごと
きテトラアルキルチタネートやンユウ酸チタンヵりのご
ときシュウ酸チタン金属塩のようなチタン系触媒、ジグ
チルスズオキサイド、ジプチルスズラウレート、モノブ
チフレスズオキサイドのヨウなスス系触媒、ジJレコニ
ウムテトラブトキサイド、ジルコニウムイソプロポキサ
イドなどのジルコニウムテトラアルコキサイド系触媒、
ハフニウムテトラエトキサイドなどのハフニウムテトラ
アルコキサイド系触媒および酢酸鉛などの鉛系触媒が好
ましく用いられる。・これらの化合物は重合触媒として
反応を促進し、本発明の物理的性質に優れた、着色のな
い高重合度ポリマな容易1こ製造する上で有用である5
、またゲル化しない範囲でトリメシン酸、グリセリン、
ペンタエリスリトールなどの多官能化合物カ重合反応系
tこ含有されていてもよい。溶融型合法以外eこ溶液重
合や界面重合などの方法でも本発明のポリエーテルエス
テルアミドを合成することは可能である。
本発明のポリエーテルエステルアミドの重合度は、用途
、目的eこ応じて異なるが、オルトクロロフェノール中
0.5%濃度、25tl!の条件で測定した溶液相対粘
度(qr)でみて一般的に1.5以上特に好ましくは1
.7以上eこなるようにさるべぎである。
本発明のポリエーテルエステルアミドプロッタ共重合体
tこは重合時もしくは重合後成形前tこ酸化防止剤、熱
分解防止剤、紫外線吸収剤などの耐熱耐光性の安定剤を
含有させることができる。耐熱安定剤としては、たとえ
ば4.4′−ビス(2,6−ジ第6プチルフエノール)
、1.6.5−トリメチル−2,4,6−トリス(3,
5−ジ第6ブチ)v−4−ヒドロキシベンジ)V)ベン
ゼン、テトラキス〔メチレン−5(3,5−ジ第6プチ
ルー4−ヒドロキシフエニ)V)プロピオネートコメタ
ン、N、N’−ヘキfメチレンービス(5,5−ジ第6
プチ/L/−4−ヒドロキシヒドロ桂皮酸アミド)など
各種ヒンダードフェノ−)v 類、 N、 N’−ビス
(β−ナフチル)−p−フエニレンジアミンヤ4.4’
−ビス(4−a、σ−ジメチルベンジ)V)ジフェニル
アミンのごとぎ芳香族アミン類、ジラウリルチオジプロ
ピオネート等のごときイオウ化合物やリン化合物、アル
カリ土類金属酸化物、シッフ塩基のニッケル塩、ヨウ化
第−銅および/もしくはヨウ化カリなどを挙げることが
できる。また耐光安定剤としては置換ベンゾフェノン、
ベンゾトリアシール類や、ビス(2,2,6,6−テト
ラメチ)v−4−ピペリジン)セパケートやベンゾイル
オキシ−2,2,6,6−チトラメチルピペリジンなど
のピペリジン化合物を挙げることができる。
また本発明のポリエーテルエステルアミド10ツク共重
合体にば耐加水分解改良剤、着色剤(顔料、染料)、帯
電防止剤、導電剤、難燃剤、補強強、充填剤、滑剤、核
剤、離型剤、可塑剤、接着助剤、粘着剤などを任意に含
有せしめることができる。
以上のヨウ?こ本発明のポリエーテルエステルアミドエ
ラストマは特定の共重合組成を有するので低温から高温
tこわたる広い温度範囲での浸れたゴム弾性と機械強度
および優れた成形性を示す。
以下実施例tこよって本発明を説明する。なお実施例中
特eこことわらない限り部数は重量部を意味する。
実施例1 ウンデカメチレンジアミンとテレフタル酸から調製した
ウンデカメチレンジアミン−テレフタル酸塩(ナイロン
11.T塩)33.4部、数平均分子量が650のポリ
(テトラメチレンオキシド)グリコ−iv 58 、3
部およびテレフタル酸14.9部をN、 N’−ヘキサ
メチレン−ビス(3,5−ジーt−グチ/L’−4−ヒ
ドロキンヒドロ桂皮酸アミド)(酸化防止剤:商品名1
イルガノツクス’ 1098)0.20部およびテトラ
グチルチタネート触媒0.05部と共1こヘリカルリボ
ン攪拌翼を備えた反応容器に仕込み、N2パージして2
40℃で40分間加熱攪拌して均質溶液とした後、昇温
および減圧プログラムtこ従って280℃、0.5m+
*Hg以下の重合条件にもたらした。この条件eこて6
時間30分間重合反応せしめると22 rpmで5,1
1kg、cmの攪拌トルりを示す粘稠な無色半透明の溶
融ポリマが得られた。このポリマをガツトとじて水中e
こ吐出すると柔軟で粘着しないガツトが得られた。得ら
れたポリエーテルエステルアミド(I)はオルトクロロ
フェノール中、25℃、0.54 fi度で測定した相
対粘度(りr)が1.84であり、DSCによる結晶融
点(Tm)は250℃であった。なお以下の実施例、比
較例eこおいてもQr%Tmはこの方法tこよるもので
ある。
プレス成形品から測定した機械的性質は表1fこ示す通
りであり、柔軟でゴム弾性を有しており、高温において
も優れた機械的強度を示した。
比較例1 アミノドデカン酸3812部、数平均分子量が650の
ポリ(テトラメチレンオキシド)グリコール54.2部
およびテレフタル酸13.9部を出発原料とし、実施例
1と同様の重合条件でポリエーテルエステルアミド(I
I)を調製した。このポリエーテルエステルアミドのη
rは1.81、Tmは168℃であった。機械的性質は
表1に示すように低温から常温では本発明実施例と同様
に優れていたが、高温での弾性率、強度低下が著しく、
120℃ではほとんど流動してしまった。
(本頁以下空白) 表     1 実施例2 ウンデカメチレンジアミンーテVフタル酸塩44.6部
、数平均分子量650のポリ(テトラメチレンオキシド
)グリコール50.0部およびテレフタル酸12.8部
を出発原料として実施例1と同様の方法でポリエーテル
エステルアミド(2)を調製した。このボリエ“−チル
エステルアミド(至)の物性値は次の通りであった。
りr              1.79部m (’
l:i)       241ショアD硬さ     
     43引張弾性率 −30℃   3,900
(Icg/、J )   23℃    710120
℃    380 150′C200 破断強度 26℃   360 (tCg/cJ)  120℃   170150t3
   85 破断伸び 25℃650 (%)  12[E    770 150’C700 実施例3 ウンデカメチレンジアミン、テレフタル酸塩27.3部
、数平均分子量1400のポリ(テトラメチレンオキシ
ド)グリコ−yv6B、6部およびプレフタル酸8.1
4部を出発原料として実施例1と同様の方法でポリエー
テルエステルアミド(IV)を調製した。このポリエー
テルエステルアミド(IV)は半透明で極めて柔軟であ
った。物性値を表2tこ示す。
比較例2 実施例3において数平均分子量6000のポリ(テトラ
メチレンオキシド)グリコールを用いた以外は同様の条
件で重合した。このポリエーテルエステルアミド(V)
は溶融重合時パール状に乳濁しており、物性的にも劣っ
たものであった(表2)。
(本頁以下空白) 表    2 実施例4 ウンデカメチレンジアミン17.5部とテレフタル酸3
0.8部を反応容器に仕込み、N2気流下eこ160〜
230℃で1時間加熱攪拌した後、この反応混合物中に
数平均分子量650のポリ(テトラメチレンオキシド)
グリコール5B、5部、’イルガノックス’ 1098
 0.20部およびテトラプチルチタネート0.05部
を加えて実施例1と同様の昇温・減圧プログラムで重合
せしめた。・5時間20分後eこ5.0 kg<m/ 
22 rpm t:Q目標トルクC到達した。この方法
で重合したポリエーテルエステルアミド(IV)もりr
l、85、Trn228℃であり、機械的性質と共3こ
実施例1のポリエーテルエステルアミド(2)とほぼ同
等の物性値を示した。
実施例5 ウンデカメチレンジアミン−テレフタル酸塩33.4部
、数平均分子量が2100でエチレンオキシド単位を3
0チ含有するポリエチレンオキシド−ポリテトラヒドロ
フラン共重合ポリエーテルグリコ−/l/65.9部お
よびテレフタル酸5.2部を出発原料として実施例1と
同様tこ重合した。得られたポリエーテルエステルアミ
ド(ロ)の物性は次の通りであった。
qr        1.89 Tm(’t’E)      :257ンヨアD硬さ 
        55D120℃    170 実施例6 ウンデカメチレンジアミンとシクロヘキサン−1,4−
ジカルボン酸から予め調製したウンデカメチレンジアミ
ン−シクロヘキサンジカルボン酸塩63.4部、数平均
分子量が650のポリ(テトラメチレンオキシド)グリ
コ−)v 58 、3部およびシクロヘキサン−1,4
−ジカルボン酸15.3部ヲ出発原料として実施例1と
同様(こ重合した。得られタホリエーテルエステルアミ
ド(■)の物性は次の通りであった。
qr        ’  i、s。
Tm  (t:)       210ショアD硬さ 
         38部弾性回復率(50チ伸長)Q
◇   8180℃      280 120℃        95 120℃        70 特許出願人 東 し 株 式 会 社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ウンデカメチレンジアミンもしくはドデカメチレンジア
    ミンと、テレフタル酸もしくはシクロヘキサン−1,4
    −ジカルボン酸からのポリアミド成分をハードセグメン
    トとして50〜10重量%含有し、炭素/酸素数比が2
    .6以上でかつ数平均分子量が300〜5,000のポ
    リ(アルキレンオキシド)グリコールと、炭素数4〜2
    0のジカルボン酸からのポリエーテルエステル成分をソ
    フトセグメントとして50〜90重量%含有することを
    特徴とするポリエーテルエステルアミドエラストマ。
JP9133883A 1983-05-24 1983-05-24 ポリエ−テルエステルアミドエラストマ Granted JPS59217726A (ja)

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JPH0353327B2 JPH0353327B2 (ja) 1991-08-14

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6274642A (ja) * 1985-09-30 1987-04-06 東レ株式会社 ポリアミドエラストマを含む積層構造体
EP0608976A1 (en) * 1993-01-08 1994-08-03 Tosoh Corporation Esteramide copolymers and production thereof

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JPS4989793A (ja) * 1972-12-18 1974-08-27

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