JPS59216570A - 魚肉練製品入りサラダの製造方法 - Google Patents

魚肉練製品入りサラダの製造方法

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JPS59216570A
JPS59216570A JP58091481A JP9148183A JPS59216570A JP S59216570 A JPS59216570 A JP S59216570A JP 58091481 A JP58091481 A JP 58091481A JP 9148183 A JP9148183 A JP 9148183A JP S59216570 A JPS59216570 A JP S59216570A
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JP
Japan
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salad
fish paste
paste product
lactone
fish
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Goji Watanabe
渡辺 豪二
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Kibun KK
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Kibun KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ′一本発明は、酸味料とあわされても硬くならない魚肉
練製品及びこれを用いたサラダに関するものである。
一般に、魚肉練製品は食すときに、切って皿に盛付けす
るなどして食卓に供されるものである。
特に1魚肉練呻品をサラダにしたり、酢の物にあえたり
する揚台は、食する直前に切ってドレッシング、マヨネ
ーズ、食酢などを添加して食卓忙供されなければならな
かった。その理由は、魚肉練製品をドレッシング、マヨ
ネーズ、食酢なトド接触させると時間を経るにしたがっ
て固くなり、5〜6時間もするとごりごりとなり、1日
もおけばとうてい食べられないほどの固さとなってしま
うところにあった。従って、魚肉練製品を加工して和風
サラダや洋風サラダを作り、これを家庭にもち帰り、直
ちに食すことのできるよう傾包装をして、販売するなど
鉱とうてい考えられないことであった。
本発明者らは、食酢に接触して、も固くならない魚肉練
製品を製造するために鋭意研究したところ、意外なこと
に、ラクトン類の1種以上を添加するだけで、食酢に接
触しても固くならない魚肉練製品が得られることを知っ
たのである。
本発明は、この知見から完成されたもので、魚肉練製品
にラクトン類の1種以上を含有させ、酸味料によってゲ
ル強度が高まらないようにしたサラダ用魚肉練製品に関
するものである。また、本発明は、魚肉練製品にラクト
ン類の1種以上を含有させたサラダ用魚肉練製品とその
他のサラダ材料及び酸味料からなるサラダに関するもの
である。
本発明において、サラダとは、かまぼこを細く切ってジ
ャガイモとマヨネーズであえたもの、かまぼこの純切り
したものとレタスの線切りしたものをドレッシングであ
えたもの、か1ぼこの線切りしたものとわかめを混合し
、食酢であえたもの、かまほこを細く切ったものときゅ
うりの薄切りしたものとを混合し、食酢であえたもの、
など洋風サラダζ和風ツーラダを問わず、酸味料を添加
して食すことができるようにしだものすべてを意味して
いる。
本発明において、一般的には、すシ身を塙ずり12、調
味混合した後、ラクトン類の1種以上が005〜・05
係添加され、均−分散温合し、水伸しを行い、適宜成形
し、飽和蒸気中30°〜40゛C程度で坐りを行い、あ
るいは行なわずに加熱して魚肉練製品をイ(Iるもので
ある。この方法はラクトン類を添加する以外は一般的な
かまばこの製造法である。
本発明において使用するラクトン類とは、グルコノ−δ
□−ラクトン、アラボノーγ−ラクトン、β−プロピオ
ンラクトンなどいわゆるオキシ酸のラクトンであるが、
グルコノ−δ−ラクトンが好ましい。添加量は魚肉練製
品に対して、005〜0.5%、好ましくは0.1〜0
.4−程度である。
0、05 %以下の添加量では酸に接触したときの固結
防止の効果がほとんどみられなくなってしまい、また、
0.5チを超えるようになると魚肉練製^?iのえぐ味
が強くなりすぎて好捷しくない。
第1図は実施ψt11における配合におい−C1調味混
合の後、水とグルコノ−δ−ラクトンを0%、0.1チ
、0.2チ、06%づつ添加1.てか寸(・ゴこを製造
し、それぞれ小片に切断し、これを食酢液(pH2〜6
)に浸漬し、経時的にゲ゛ル強度を測定し、図示しだも
のである。この図で1は、対11俣で、グルコノ−δ−
ラクトン0チで、加熱時のpl+ζ16.99で、6時
間経過すると固1′りてしまつ−C1”cとんと喰べら
れないようになってしまっているのが分る。又、2はグ
ルコノ−δ−ラクトン01%添加したもので、加熱時の
pHは670で、3時間経過するとか/トり固<t」、
なるが対照よシはやわらかくどうにか喰べられる程度で
あることが分る。
まだ、6はグルコノ−δ−ラクトン0.2%添加したも
ので、加熱時のpHは6.47で、4時間経過すると、
少し同くけなるが、未だやわらかい状態で十分食し得る
ことが分る。更に、4はグルコノ−δ−ラクトン0,3
係添加したもので、加熱時のpHは6.18であるが、
時間がたってもゲル強度の変化はなく、いつまでも作っ
たままのやわらかさを保持しでいるのが分る、 このようにグルコノ−δ−ラクトン0.3係の添加がゲ
ル強l及の変化がなく、最も好ましいようにみえるが、
実際は微妙であって、食感はやや軟弱に感じられ、クル
コノ−δ−ラク) 70.2 %の添加の、鳴合の方が
好ましいようである。
グルコノ−δ−ラクトンの添加によって軟弱になりすぎ
たら、塩化力ルシュウムを0.02〜02%程汲添加し
ておくことKよって軟弱な食感を改1゛qすることがで
きるもので、実際には塩化力ルシュウムの添加はかなり
必修的である。
このようにして製造された本発明サラダ用魚肉練製品は
酸味料と接触させてもしjくならないので、工場で適宜
切断し、洋風サラダや和風サラダに仕上げてトレイに盛
り分け、包装して市販することができるようになったの
である。
本発明のサラダ用魚肉練製品は、その他のサラダ材料及
び酸味料とによって洋風サラダやオIJ風ザラダに製品
化されるものである。
サラダ用魚肉練製品は適宜形状に切断し、サラダの中に
なじむ形態にされる。一般には、瑯切り状、棒状、鱗片
状カニ肉、カニ足肉風及びその他の魚介類風蒲鉾などで
ある。
洋風サラダとしては、細く切ったか寸はこをジャガイモ
とキュウリを混合し、マヨネーズであえたもρ、多量の
線切りか捷はことレタスを、別く切ったものをドレッシ
ングであえたものなとがある。
また、和風サラダでは、線切りしだがまほこと切断した
わかめを食酢であえたもの、線切りしたかまばこと切断
したわかめと1時片状きゅうりを混合し、食酢であえた
ものなどがある。
このように、サラダに製品化し、トレーに盛って包装し
、市販する際、葭通流通時間が3〜12時間かかるが、
本発明のサラダ用魚肉練製品を使用すれば、紳j捜品が
固くなってごわごわするようなことはなく、安心して販
売することができるのである。
次に本発明の実施例を示す。
実施例 (配合) 4.9 ) 助字SA級1習η      1.000グルタミン酸
ソーダ      11.217(製塩       
    57.0砂糖     47.1 1未りん               40.0的粉
      91.7 卵  白                   40
.0水                  800.
0グルコノ−〇−ラクトン    3.63 (0,2
チ)塩化カルシウム         0.91 (0
,05%)ト記配合tこおいて、助字SA級摺身(1)
117.23)に精製塩を添加し、サイレントカッター
にて十分塩摺を行い(pH=6.91)、 これにグル
タミン酸ソーダ、砂糖、味りん、澱粉、卵白を添加して
よく攪拌し、次いでグルコノ−δ−ラクトン、塩化カル
シウム、水を添加してよく攪拌し、適宜成形−6,60
)。
実施例2 実施例1で得られたかまぼこi oogを太さ6×ろ闘
、長さ5cIrLに切断し、水もどしわかめの小さく切
断したもの100gと、鱗片状に切断したきゅうり10
0gを混合し、これに食酢50 CC,を添加しよく混
合した。これを6OIづつ小分けしてトレイに盛り、包
装して販売用サラダを製造17た。
このサラダを7日間後間袋して食したところ、中に入れ
たかまばこはほとんどもとのままの同さてあって、全体
として美味であった。
別に、市販のかまばこを同様に切断し、サラダとしたも
のを一日放1歳したところ、ごりこ′りとなり、とうて
い食することができなかった。
【図面の簡単な説明】
第1図はクルコノ−δ−ラクトンを0%、01%、0.
2%、0.3%づつ添カ1比でかまほことし、切断し、
食酢液に浸漬し、経時的にゲル強度を測定したグラフで
ある。 代理人 弁理士 戸 rJ(親 男

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (])魚魚肉複製にラクトン類の1fI11以上を含有
    させ、酸味料によってゲル強度が高まらないようにした
    サラダ用魚肉練製品。 (2)塩化カルシウムが更に添加されてなる特許請求の
    範囲第1項記載のサラダ用魚肉練製品。 (3)  魚肉fl?4J品にラクトン類の1種以上を
    含有させたサラダ用魚肉練製品とその他のサラダ材料及
    び酸味料からなるサラダ。
JP58091481A 1983-05-26 1983-05-26 魚肉練製品入りサラダの製造方法 Granted JPS59216570A (ja)

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WO2006013929A1 (ja) * 2004-08-05 2006-02-09 Godo Shusei Co., Ltd. カルシウム吸収促進組成物

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