JPS61119151A - 改質弾性麺類等の製造法 - Google Patents
改質弾性麺類等の製造法Info
- Publication number
- JPS61119151A JPS61119151A JP59242694A JP24269484A JPS61119151A JP S61119151 A JPS61119151 A JP S61119151A JP 59242694 A JP59242694 A JP 59242694A JP 24269484 A JP24269484 A JP 24269484A JP S61119151 A JPS61119151 A JP S61119151A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- noodles
- vinegar
- edible
- edible vinegar
- gum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Noodles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は改質弾性麺類等の製造法に関するもので、詳し
くは食用酸と多糖類等を併用することを特徴とする改質
弾性麺類等に関する。
くは食用酸と多糖類等を併用することを特徴とする改質
弾性麺類等に関する。
まず、麺類やぎようざ・しゆうまいの皮等は形は異なる
だけで本質的に同じ製造法であり本発明では一′類等と
して一括して記すことにする。
だけで本質的に同じ製造法であり本発明では一′類等と
して一括して記すことにする。
従来よシ含水麺類等に対して有機酸を用いることは一般
化しているが、その多くは茹水に対してpHを調節して
防腐作用を得ようとするのが王であシ、麺類等に多量の
有機酸を含ませた場合、弾力があるというよりも固くな
るという欠点と同時に麺類等の肌が悪くなり食感が悪く
なるという大きな欠点があった。風味の点からも有機酸
は好ましくないという欠点もあり、これを改良するため
食用酸が用いられたがこれも同様固くなる、肌が悪くな
るという点では改善されていない。又食用酸については
蛋白分解物を併用する方法もあるが、これも有機ff1
J&が増すにつれて、同じような欠点が大きくなってく
るのである。
化しているが、その多くは茹水に対してpHを調節して
防腐作用を得ようとするのが王であシ、麺類等に多量の
有機酸を含ませた場合、弾力があるというよりも固くな
るという欠点と同時に麺類等の肌が悪くなり食感が悪く
なるという大きな欠点があった。風味の点からも有機酸
は好ましくないという欠点もあり、これを改良するため
食用酸が用いられたがこれも同様固くなる、肌が悪くな
るという点では改善されていない。又食用酸については
蛋白分解物を併用する方法もあるが、これも有機ff1
J&が増すにつれて、同じような欠点が大きくなってく
るのである。
発明者はこの食用酸を用い、これに海そう抽出物、ロー
カストビーンガム、グアーガム、キサンタンガム、タマ
リンド多糖類、その他均等物を併用して用いた場合、食
用酢等による肌あれかなくなると同時に、相乗的により
強い弾力が得られることを見出したのである。
カストビーンガム、グアーガム、キサンタンガム、タマ
リンド多糖類、その他均等物を併用して用いた場合、食
用酢等による肌あれかなくなると同時に、相乗的により
強い弾力が得られることを見出したのである。
本発明で対象とする麺類等はうどん、日本そば、中華そ
ば、即席麺、ぎようざ・しゆうまいの皮等の澱粉をα化
する茹fl(後で茹る生めんも含む)、蒸し麺類等、即
席麺その他等で35つてα化していないそう麺、スパゲ
ツテーは含まない。製−決等は常法であって、J料配合
時に食用酢等と海そう抽出物、ローカストビーンガム、
グアーガム、キサンタンガム、タマリンド多糖類その他
均等物を単独又は混合して加えるのである。食用酢等と
しては譲造酢、合成酢、果実エキスと食用酸を混合した
もの等を含むわけである。本発明法ではこの食用酸は小
麦粉に対して、食用酢中に含まれる有機酸として0.0
4!1以上用いなければ意味がないわけであジオす。こ
の有機酸が0.0496以上麺類等のン
内部に含まれると、弾力が出てくると同時に反
面固くなって、麺類等の肌が荒れて食感が悪くなるとい
う大きな欠点が出てくる。これに対して本発明法のよう
に多糖類等を加えた場合、とくに有機酸に対して2%以
上加えた場合は肌荒れは全くなくなり、麺類等が固くな
るというよりも粘弾性が相乗的に大きくなシ、酢の匂い
も和らげるという、食用酸と多糖類を別々に麺類等に応
用した場合に全く予想されない新しい優れた実験事実が
見出されたのである。次にこの結果を例を以って説明す
るO 常法により製造したりどんを対照品として用い、これに
食用酸(含有する有機酸4.5%)を小麦粉に対して1
.2.3%用い、水溶性ローカストビーンガムを小麦粉
に対して0.01.0.05.0.2%用いて対照品と
同様うどんを作り比較した結果次のようになった。
ば、即席麺、ぎようざ・しゆうまいの皮等の澱粉をα化
する茹fl(後で茹る生めんも含む)、蒸し麺類等、即
席麺その他等で35つてα化していないそう麺、スパゲ
ツテーは含まない。製−決等は常法であって、J料配合
時に食用酢等と海そう抽出物、ローカストビーンガム、
グアーガム、キサンタンガム、タマリンド多糖類その他
均等物を単独又は混合して加えるのである。食用酢等と
しては譲造酢、合成酢、果実エキスと食用酸を混合した
もの等を含むわけである。本発明法ではこの食用酸は小
麦粉に対して、食用酢中に含まれる有機酸として0.0
4!1以上用いなければ意味がないわけであジオす。こ
の有機酸が0.0496以上麺類等のン
内部に含まれると、弾力が出てくると同時に反
面固くなって、麺類等の肌が荒れて食感が悪くなるとい
う大きな欠点が出てくる。これに対して本発明法のよう
に多糖類等を加えた場合、とくに有機酸に対して2%以
上加えた場合は肌荒れは全くなくなり、麺類等が固くな
るというよりも粘弾性が相乗的に大きくなシ、酢の匂い
も和らげるという、食用酸と多糖類を別々に麺類等に応
用した場合に全く予想されない新しい優れた実験事実が
見出されたのである。次にこの結果を例を以って説明す
るO 常法により製造したりどんを対照品として用い、これに
食用酸(含有する有機酸4.5%)を小麦粉に対して1
.2.3%用い、水溶性ローカストビーンガムを小麦粉
に対して0.01.0.05.0.2%用いて対照品と
同様うどんを作り比較した結果次のようになった。
食用酢ローカストガム肌あれ弾性 風 味対照品 −
良 士 普通 11% −悪士〜十普通 墓21960.01% 良 + やや良13 2
% 0゛05“ 良 +1 良
11・ム4 2% 0.1% 良
+十 良ム5 8% 0.LJ 良
++十 良A6 3% 0.2%
良 ++十 良AT 8% −悪(かたい
) 但し弾性上は普通、+は弾性あシ、十が多くなるKつれ
て粘弾性大となる。
良 士 普通 11% −悪士〜十普通 墓21960.01% 良 + やや良13 2
% 0゛05“ 良 +1 良
11・ム4 2% 0.1% 良
+十 良ム5 8% 0.LJ 良
++十 良A6 3% 0.2%
良 ++十 良AT 8% −悪(かたい
) 但し弾性上は普通、+は弾性あシ、十が多くなるKつれ
て粘弾性大となる。
以上によシ本発明法の食用酸の数量的効果と多糖類との
相乗的効果が明らかになったものと考えます。
相乗的効果が明らかになったものと考えます。
次に実施例を示す。
例1 小麦粉25kLi、食用酸を70o?、ローカス
トビーンガム502、カラギーナン1(1、水7.5#
を加えて常法によシうどんを作った。
トビーンガム502、カラギーナン1(1、水7.5#
を加えて常法によシうどんを作った。
例2 そば粉5kQ、小麦粉20幻、食用酸700?と
グアーガム30?とタマリンド多糖類3゜fと水7.5
kgを加えて常法によりそばを作った。
グアーガム30?とタマリンド多糖類3゜fと水7.5
kgを加えて常法によりそばを作った。
例8 中華瑚用粉25kqと4°Be’ Oかん水Bh
gと食用酸7002とグアーガム802とカラギーナン
209−iLi緑を加え常法により中華そばとした。
gと食用酸7002とグアーガム802とカラギーナン
209−iLi緑を加え常法により中華そばとした。
例4 小麦粉25#、2.5°Be′かん水8ktiと
食用酸700 fとキサンタンダム10?とグアーガム
30tとレシチン1oafを加え常法により澱粉をα化
し油揚げして即席麺とした。
食用酸700 fとキサンタンダム10?とグアーガム
30tとレシチン1oafを加え常法により澱粉をα化
し油揚げして即席麺とした。
例5 例1と同じ―帯をうすくのばして円形又は角形と
してぎようざ・しゆうまいの皮とした。
してぎようざ・しゆうまいの皮とした。
Claims (2)
- (1)うどん、日本そば、中華そば、即席麺、ぎようざ
・しゆうまいの皮等要するに澱粉をα化する麺類等の製
造法において、食用酢等を用い、小麦粉に対して食用酢
中の有機酸として約0.04%以上加え、さらに海そう
抽出物、ローカストビーンガム、グアーガム、キサンタ
ンガム、タマリンド多糖類その他均等物等の多糖類を用
いることを特徴とする改質弾性麺類等の製造法。 - (2)海そう抽出物、ローカストビーンガム、グアーガ
ム、キサンタンガム、タマリンド多糖類その他均等物等
の多糖類を食用酢中の有機酸に対して2%以上用いる特
許請求の範囲第1項記載の改質弾性麺類等の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59242694A JPS61119151A (ja) | 1984-11-16 | 1984-11-16 | 改質弾性麺類等の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59242694A JPS61119151A (ja) | 1984-11-16 | 1984-11-16 | 改質弾性麺類等の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61119151A true JPS61119151A (ja) | 1986-06-06 |
Family
ID=17092847
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59242694A Pending JPS61119151A (ja) | 1984-11-16 | 1984-11-16 | 改質弾性麺類等の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61119151A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05268896A (ja) * | 1992-03-27 | 1993-10-19 | Okuno Chem Ind Co Ltd | そば類の黒変防止剤及び黒変を防止されたそば類 |
JPH08173118A (ja) * | 1994-12-27 | 1996-07-09 | Nippon Kayaku Co Ltd | 加工食品の製造方法 |
US6403127B1 (en) | 1997-04-11 | 2002-06-11 | Ajinomoto Co., Inc. | Method for producing noodles |
JP2015084772A (ja) * | 2013-09-27 | 2015-05-07 | ソマール株式会社 | うどん麺 |
-
1984
- 1984-11-16 JP JP59242694A patent/JPS61119151A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05268896A (ja) * | 1992-03-27 | 1993-10-19 | Okuno Chem Ind Co Ltd | そば類の黒変防止剤及び黒変を防止されたそば類 |
JPH08173118A (ja) * | 1994-12-27 | 1996-07-09 | Nippon Kayaku Co Ltd | 加工食品の製造方法 |
US6403127B1 (en) | 1997-04-11 | 2002-06-11 | Ajinomoto Co., Inc. | Method for producing noodles |
JP2015084772A (ja) * | 2013-09-27 | 2015-05-07 | ソマール株式会社 | うどん麺 |
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