JPS5920936B2 - 暖房器 - Google Patents
暖房器Info
- Publication number
- JPS5920936B2 JPS5920936B2 JP9921178A JP9921178A JPS5920936B2 JP S5920936 B2 JPS5920936 B2 JP S5920936B2 JP 9921178 A JP9921178 A JP 9921178A JP 9921178 A JP9921178 A JP 9921178A JP S5920936 B2 JPS5920936 B2 JP S5920936B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot water
- heating
- fan convector
- heat source
- heater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は床暖房の暖房立上りを早く行う機能に関するも
のである。
のである。
従来の床暖房は、その快適性における評価は高いが、暖
房立上りが遅いために普及がもう一つのびていない。
房立上りが遅いために普及がもう一つのびていない。
その特性を第1図に示しており、縦軸に室温T1横軸に
経過時間tを示すが、時間0から暖房を開始し、設定温
度T1 に至るまでの時間t。
経過時間tを示すが、時間0から暖房を開始し、設定温
度T1 に至るまでの時間t。
が温風式、輻射式に比較して長く、問題があった。
そこで本発明は第2図の基本構成に示す如く、ファンコ
ンベクターを並用して上記欠点を解決したものである。
ンベクターを並用して上記欠点を解決したものである。
1は水を加熱し循環させる熱源器(温水供給熱源として
用いたもの)である。
用いたもの)である。
循環水はファンコンベクター2を経て、分岐管3からバ
イパス弁4とフロアヒータ5へ分岐する。
イパス弁4とフロアヒータ5へ分岐する。
バイパス弁とフロアヒータへ分岐後は、再合流し熱源器
1に戻る。
1に戻る。
この構成を用い、暖房立上り時にはバイパス弁4をON
し、ファンコンベクターで温風として放熱させ、室内が
暖かくなったらバイパス弁4をOFF し、フロアヒー
タ5で放熱させて快適な暖房を得ようとするものである
。
し、ファンコンベクターで温風として放熱させ、室内が
暖かくなったらバイパス弁4をOFF し、フロアヒー
タ5で放熱させて快適な暖房を得ようとするものである
。
第3図に本発明の前程例となる回路を示す。
6が電源であり7が電源スィッチ(熱源器1の運転スイ
ッチとして用いたもの)である。
ッチとして用いたもの)である。
前記電源スィッチ7を閉じると電源ランプ8が点灯する
とともに熱源器の燃焼および温水循環制御回路9を駆動
し、暖房を開始するが、ファンコンベクター用スイッチ
10を図の状態(ON)にすると、バイパス弁コイル1
1に電源が印加するので、暖房水はファンコイルおよび
バイパス弁を通過する。
とともに熱源器の燃焼および温水循環制御回路9を駆動
し、暖房を開始するが、ファンコンベクター用スイッチ
10を図の状態(ON)にすると、バイパス弁コイル1
1に電源が印加するので、暖房水はファンコイルおよび
バイパス弁を通過する。
同時にファンコンベクターのファン12が駆動されて温
風を吹き出すとともに、ランプ13の点灯によシフアン
コンベクターの動作中を表示する。
風を吹き出すとともに、ランプ13の点灯によシフアン
コンベクターの動作中を表示する。
ファンコイルからの温風により室内が急速に暖まり、適
当な温度に達した時、スイッチ10をOFFにしてファ
ン12を停止し、温風を止める。
当な温度に達した時、スイッチ10をOFFにしてファ
ン12を停止し、温風を止める。
その時、バイパス弁コイル11がOFF されるので、
暖房水はファンコンベクターを介し、フロアヒータで放
熱を始める。
暖房水はファンコンベクターを介し、フロアヒータで放
熱を始める。
ファンコンベクターの送風は停止するのでファンコンベ
クターでの放熱は少なく、はとんどの熱量はフロアヒー
タで放熱される。
クターでの放熱は少なく、はとんどの熱量はフロアヒー
タで放熱される。
次に暖房特性を第4図に示しており、縦軸、横軸は第1
図と同一である。
図と同一である。
温風暖房のため設定温度T1に到るまでの時間t1が第
1図と比較し非常に速い0時間t2においてファンコン
ベクター用スイッチ10をOFFにすると室温は一時下
降するが、再度立ち上って時間t3で元に戻る。
1図と比較し非常に速い0時間t2においてファンコン
ベクター用スイッチ10をOFFにすると室温は一時下
降するが、再度立ち上って時間t3で元に戻る。
第5図は本発明の一実施例を示し、上記前程例に比べ、
ファンコンベクター用スイッチ100反転と連動して暖
房水循環回路9内の温度設定を変更するものである。
ファンコンベクター用スイッチ100反転と連動して暖
房水循環回路9内の温度設定を変更するものである。
ファンコンベクターとしては循環水温度が高い程効率良
く暖房でき、立上りも速いので、例えば85℃位に設定
するのが望ましいが、フロアヒータ暖房時には、その温
度そのままで循環させると体感上、熱く感じる人が多く
好ましくない。
く暖房でき、立上りも速いので、例えば85℃位に設定
するのが望ましいが、フロアヒータ暖房時には、その温
度そのままで循環させると体感上、熱く感じる人が多く
好ましくない。
そのため、通常60〜70℃位に押える必要があり、こ
の方式によって快適さと立上9の向上の両方を満足させ
ることができる。
の方式によって快適さと立上9の向上の両方を満足させ
ることができる。
第6図にその特性を示す。
室温の特性は基本的に第4図と変わらないが、熱源器側
の循環水温度設定は第1図に示す如く、ファンコンベク
タ一月スイッチOFF時点の時間t2で、温度膜5i1
i1TH1からTH2へ連動して変更されている。
の循環水温度設定は第1図に示す如く、ファンコンベク
タ一月スイッチOFF時点の時間t2で、温度膜5i1
i1TH1からTH2へ連動して変更されている。
また、今までは温水循環路として温水供給熱源からファ
ンコンベクター、フロアヒータへと直列に接続されてい
る例で説明して来たが、第8図に示すようにファンコン
ベクターとフロアヒータとが並列に接続されている場合
でも、本発明は同様に適用できるものである。
ンコンベクター、フロアヒータへと直列に接続されてい
る例で説明して来たが、第8図に示すようにファンコン
ベクターとフロアヒータとが並列に接続されている場合
でも、本発明は同様に適用できるものである。
20は3方弁であり、この弁の切替によってファンコン
ベクター2側とフロアヒータ5側へ、循環経路を切り替
える。
ベクター2側とフロアヒータ5側へ、循環経路を切り替
える。
21は合流点である。
従来説明して来たバイパス弁4に3方弁20の動作を置
き換えることにより同様に説明できる。
き換えることにより同様に説明できる。
以上述べたように、本発明の暖房器は、ファンコンベク
ターの送風用スイッチがオンの時の設定値をオフの時よ
り高く設定する温水循環制御回路を有しているので、フ
ァンコンベクターの暖房効率を高く維持して、立上りを
速くすることと、フロアヒータ暖房の快適性の維持の両
方を満足させることができるものである。
ターの送風用スイッチがオンの時の設定値をオフの時よ
り高く設定する温水循環制御回路を有しているので、フ
ァンコンベクターの暖房効率を高く維持して、立上りを
速くすることと、フロアヒータ暖房の快適性の維持の両
方を満足させることができるものである。
第1図は従来のフロアヒータの暖房立上り特性図、第2
図は本発明の一実施例を示す暖房器の基本構成図、第3
図は第2図に使用する回路の前程例を示す回路図、第4
図はその暖房立上り特性図、第5図は本発明の一実施例
を示す回路図、第6図はその暖房立上り特性図、第1図
はその循環湯温設定特性図、第8図は本発明の他の実施
例の暖房器基本構成図である。 1・・・熱源器、2・・・ファンコンベクター、3・・
・分岐L 4・・・バイパス弁、5・・・フロアヒータ
。
図は本発明の一実施例を示す暖房器の基本構成図、第3
図は第2図に使用する回路の前程例を示す回路図、第4
図はその暖房立上り特性図、第5図は本発明の一実施例
を示す回路図、第6図はその暖房立上り特性図、第1図
はその循環湯温設定特性図、第8図は本発明の他の実施
例の暖房器基本構成図である。 1・・・熱源器、2・・・ファンコンベクター、3・・
・分岐L 4・・・バイパス弁、5・・・フロアヒータ
。
Claims (1)
- 1 温水供給熱源と、前記温水供給熱源からの湯を循環
して暖房する温水循環のフロアヒータと、前記温水循環
のフロアヒータの温水循環経路に接続したファンコンベ
クターと、前記温水供給熱源用の運転スイッチと、前記
ファンコンベクター用のスイッチと、前記温水供給熱源
からの温水温度を設定値に制御するとともに、前記ファ
ンコンベクター用のスイッチがオンの時の設定値をオフ
の時より高く設定する温水循環制御回路を有する暖房器
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9921178A JPS5920936B2 (ja) | 1978-08-14 | 1978-08-14 | 暖房器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9921178A JPS5920936B2 (ja) | 1978-08-14 | 1978-08-14 | 暖房器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5525770A JPS5525770A (en) | 1980-02-23 |
JPS5920936B2 true JPS5920936B2 (ja) | 1984-05-16 |
Family
ID=14241311
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9921178A Expired JPS5920936B2 (ja) | 1978-08-14 | 1978-08-14 | 暖房器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5920936B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5970919A (ja) * | 1982-10-14 | 1984-04-21 | Caterpillar Mitsubishi Ltd | 揺動等による積載重量測定誤差算出装置 |
-
1978
- 1978-08-14 JP JP9921178A patent/JPS5920936B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5525770A (en) | 1980-02-23 |
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