JPS589135Y2 - フアンコンベクタ− - Google Patents

フアンコンベクタ−

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Publication number
JPS589135Y2
JPS589135Y2 JP1977074176U JP7417677U JPS589135Y2 JP S589135 Y2 JPS589135 Y2 JP S589135Y2 JP 1977074176 U JP1977074176 U JP 1977074176U JP 7417677 U JP7417677 U JP 7417677U JP S589135 Y2 JPS589135 Y2 JP S589135Y2
Authority
JP
Japan
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fan
terminal
contact
fan motor
convector
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977074176U
Other languages
English (en)
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JPS541950U (ja
Inventor
昌司 吉田
晃 川瀬
昌夫 竹内
Original Assignee
東京瓦斯株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 東京瓦斯株式会社 filed Critical 東京瓦斯株式会社
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Publication of JPS541950U publication Critical patent/JPS541950U/ja
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  • Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はセントラルヒーティングシステムに用いられる
ファンコンベクターに関するものである。
この種ファンコンベクターには室内に取り付けたルーム
サーモスタットによりファンモーターのみを制御して室
温を自動調節する方式と、ファンコンベクター内にファ
ンモーターと連動して開閉する自動弁を取り付けて温水
の循環までも止めてしまう方式(例えば実開昭48−8
5445)とがあるが、前者の場合には停止中のファン
コンベクターからの熱ロスが多く、後者の場合には、自
動弁は止めても給湯器は運転を継続しているので、無駄
なエネルギーの消費がある。
本考案は斯かる点に鑑みて提案されるもので、ある場合
にはファンモーターと自動弁とを連動させ、又ある場合
にはサーモスタットによりファンモーター、自動弁、給
湯器が同時に連動制御される制御器に接続して運転でき
る回路構成のファンコンベクターを得るのが目的である
本考案について、次にその構成を説明すると、先ずその
構成要旨は入力端子1,2、ファンコンベクター内の温
水循環回路内に取り付けた自動弁に接続した端子3,4
を有する端子盤aをファンコンベクター8の一部に取り
付けると共にファンコンベクター8内のファンモーター
Cを制御するための運転スイッチbを可動子6,7及び
この可動子6が接するファンモーター接点6′と可動子
7が接する接点7′の二連式となし、端子1と可動子6
、ファンモーター接点6′と端子3、端子1と可動子7
、接点7′と端子4とを接続すると共に端子2と3間に
ジャンパー線5を取り外し自在に接続した構成がら戊る
自動弁20つきのファンコンベクターである。
以下図に基づき本考案の一実施例を詳記すると、aはフ
ァンコンベクター8の一部に取り付けられた端子盤にし
て、この端子盤aは電源端子1゜2と、ファンコンベク
ター8内の温水循環回路内に取り付けられた自動弁20
に接続した端子3,4を有すると共に端子2と3間には
取り外し自在にジャンパー線5が接続された構成である
bはファンモーターCの運転スイッチにして、この運転
スイッチは可動子6,7及びこの可動子6が接するファ
ンモーター接点6′、可動子7が接する接点7′の二連
式から戒っている。
そして、この運転スイッチbの可動子6及び7は前記端
子1に接続され、ファンモーター接点6′は端子3に接
続され、接点7′は端子4に接続されている。
第2図に於いて符号9は給湯器、10は各ファンコンベ
クター8と給湯器9とを夫々独立に接続している温水循
環回路を示す。
本考案に係るファンコンベクターの電気回路の一実施例
は以上の如き構成から戒り、電源端子1゜2を電源に接
続し、運転スイッチbを入れると、ファンモーター接点
6′と接点7′が閉じ、ファンモーターが回転を開始す
ると同時に自動弁20が開き、暖房運転が行なわれる。
そして、運転スイッチbを切ると、ファンモーターが止
り、自動弁20が閉じる。
よって、ファンコンベクター8の運転を停止していると
きは自動弁20も閉じ、温水の循環はないから、停止し
ているファンコンベクター8からの熱ロスはなくなる。
次に、第3図に示すような制御器dを使用して本考案フ
ァンコンベクターを使用する場合について説明する。
先ず、第4図に示すように制御器dの端子14゜15.
16.17を端子盤aの端子1,2,3.4に順々に接
続し、ジャンパー線5を取り外すす。
ルームサーモスタット(図示せず)との接続は端子19
で行い、給湯器9との接続は端子21にて行い、コンセ
ント22を電源に接続する。
この制御器dはルームサーモスタット回線は端子19を
介して低電圧で行い、運転スイッチbがONの状態で、
ルームサーモスタットが入るとリレー23が作動してス
イッチ24が入る。
スイッチ24が入るとファンモーターCの回路が閉じ、
ファンモーターCが回転を開始すると同時に自動弁20
が開き、更にリレー12が作動して給湯器運転側のスイ
ッチ13が閉じ、給湯器9が運転を開始する。
そして、サーモスタットが切れると前記すべてが停止す
る。
なお、制御器dを使用すると、ルームサーモスタットが
入り、リレー23が作動し、スイッチ24がONとなり
、又運転スイッチbがONの状態においてリレー12が
作動し、スイッチ13が入るので、給湯器9はこの状態
で運転され、サーモスタット又は運転スイッチbの何れ
かが切れるとリレー12の作動は切れ、スイッチ13は
OFFとなり、この結果給湯器9の運転は停止する。
したがって、一台のファンコンベクターの場合には上記
の作用で給湯器9は運転、停止を行い、複数のファンコ
ンベクターの場合には給湯器9のリモコン装置に並列に
端子21を接続することにより、何れか一台のファンコ
ンベクターが運転中の場合は給湯器9は運転し、すべて
のファンコンベクターが停止した場合にのみ給湯器9は
運転を停止することになる。
次に、例えば第4図に於いて、図示しない凍結防止スイ
ッチを介して端子1と4間を結ぶと、運転スイッチbが
開いていても、サーモスタットが作動してスイッチ24
が入り、そして凍結防止スイッチが入ると、自動弁20
が開き、給湯器9が運転を開始するので、温水循環回路
10内に循環が起り、よって回路内での凍結は防止され
る。
以上のように本考案は端子盤aに入力端子1,2及び自
動弁20との接続端子3,4及び端子2と3間に取り外
し自在のジャンパー線5を構成したので、ジャンパー線
5を取り付けたまま入力端子1゜2に電源を接続すると
、ファンモーターCと自動弁20とを連動させることが
できる。
又、ジャンパー線を取り外し、第3図に示すような制御
回路を第4図に示すように接続することで、サーモスタ
ットによりファンモーターC1自動弁20、給湯器を連
動制御することができる。
よって、ファンコンベクターからの自然放熱による熱ロ
ス或いはサーモスタットによりファンコンベクターが停
止しているにも拘らず給湯器9が無駄な運動を継続する
ということがなく、省エネ対策上有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るファンコンベクター内の電気回路
図、第2図は本考案を実施したセントラルヒーティング
システムの全体図、第3図は制御器の回路図、第4図は
制御器と本考案に係る電気回路図との接続と作用を説明
するための電気回路図である。 a・・・・・・端子盤、b・・・・・・運転スイッチ、
C・・・・・・ファンモーター、d・・・・・・制御器
、1,2,3.4・・・・・・端子、5・・・・・・ジ
ャンパー線、6,7・・・・・・可動子、6′・・・・
・・ファンモーター接点、7′・・・・・・接点、8・
・・・・・ファンコンペクター、9・・・・・・給湯器
、10・・・・・・温水循環回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 入力端子1,2、ファンコンベクター内の温水循環回路
    内に取り付けた自動弁に接続した端子3,4を有する端
    子盤aをファンコンベクター8の一部に取り付けると共
    にファンコンベクター8内のファンモーターCを制御す
    るための運転スイッチbを可動子6,7及びこの可動子
    6が接するファンモーター接点6′と可動子7が接する
    接点7′の二連式となし、端子1と可動子6、ファンモ
    ーター接点6′と端子3、端子1と可動子7、接点7′
    と端子4とを接続すると共に端子2と3間にジャンパー
    線5を取り外し自在に接続した構成から成る自動弁20
    つきのファンコンベクター
JP1977074176U 1977-06-07 1977-06-07 フアンコンベクタ− Expired JPS589135Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977074176U JPS589135Y2 (ja) 1977-06-07 1977-06-07 フアンコンベクタ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977074176U JPS589135Y2 (ja) 1977-06-07 1977-06-07 フアンコンベクタ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS541950U JPS541950U (ja) 1979-01-08
JPS589135Y2 true JPS589135Y2 (ja) 1983-02-18

Family

ID=28987471

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977074176U Expired JPS589135Y2 (ja) 1977-06-07 1977-06-07 フアンコンベクタ−

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JP (1) JPS589135Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4885445U (ja) * 1972-01-20 1973-10-17

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Publication number Publication date
JPS541950U (ja) 1979-01-08

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