JPS5839330Y2 - 燃焼式温風暖房器 - Google Patents

燃焼式温風暖房器

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Publication number
JPS5839330Y2
JPS5839330Y2 JP17299976U JP17299976U JPS5839330Y2 JP S5839330 Y2 JPS5839330 Y2 JP S5839330Y2 JP 17299976 U JP17299976 U JP 17299976U JP 17299976 U JP17299976 U JP 17299976U JP S5839330 Y2 JPS5839330 Y2 JP S5839330Y2
Authority
JP
Japan
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hot air
air heater
indoor
humidifier
switch
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Expired
Application number
JP17299976U
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English (en)
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JPS5388064U (ja
Inventor
治男 久木
荘平 宮崎
Original Assignee
大阪瓦斯株式会社
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Publication date
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  • Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)
  • Air Humidification (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、室内設置の電源コンセントに接続される電源
プラグと、運転操作用メインスイッチと、室内空気循環
用ファン及びそのファンに対する制御スイッチと、室内
空気加熱用バーナに付随する燃料制御用電磁弁及びその
弁を検出室内温度が設定温度に達したときに自動的かつ
可逆的に閉塞させるための室内温度検出スイッチとを具
備した運転電気回路を有し、かつ加湿装置は装備してい
ない燃焼式温風暖房器、即ち、室内空気をファンを介し
て強制循環させ乍ら、その循環空気とバーナによる高温
燃焼ガスとを間接熱交換させることにより室内空気を加
熱昇温させて暖房を行なう温風暖房器に関する。
現在多用されている燃焼式温風暖房器をみてみると、こ
の種のもののように器具自体に加湿装置を組込んでいな
いものが非常に多い。
故に、上述のように温風暖房に併行して加湿を行なうこ
とにより快適暖房効果を得るためには、温風暖房器とは
別に単独面として市販されている電気式加湿器を使用す
ることが多い。
この場合、従来のこの種の温風暖房器自体には、その電
気式加湿器を接続するための内部電源コンセントが備え
られていなかったため、この加湿器を併行運転するため
には、温風暖房器を接続する室内設置の電源コンセント
とは別の室内電源コンセントに接続して別途独立的に運
転する必要があった。
つまり、両者の併行運転を行なわせるには、最低二つの
室内電源コンセントが必要であった。
然し乍ら、暖房対象室によってはコンセントが一つしか
設けられてない場合があり、また二つ以上コンセントが
設けられていても、テレビや冷蔵庫等地の電気機器のた
めに既に使用されていて、コンセント不足になることが
多い。
その上、両者を各別の室内コンセントに夫々接続して使
用するとなると、両器具に対する運転操作も全く個別的
に行なわねばならないため、運転操作が極めて面倒であ
るのみならず、温風暖房器のメインスイッチを切って暖
房運転を停止させた後で加湿器のメインスイッチを切り
忘れた場合、或は、室内温度が設定温度に達して燃料供
給が自動的に停止され暖房作用が暫時停止したような場
合にも、加湿器の方は依然としてその加湿作用を継続し
ているので、室内湿度が異常に上昇し、その結果、非常
な不快感をもたらしたり、室内壁に水滴を生じるといっ
た好ましくない事態を惹き起す欠点がある。
そのような欠点を解決するものとして、当初、第1図に
示すように、運転電気回路A中に内部電源コンセント1
を介装した燃焼式温風暖房器が開発された。
これは本考案に対する比較例であって、図中、8は電源
プラグ、2は運転操作用メインスイッチ、3は室内空気
循環用ファン、4はファン3の制御スイッチ、5は燃料
制御用電磁弁、6は電磁弁5に連係の室内温度検出スイ
ッチ、7は電気式加湿器、9は電源プラグ、10はリー
ド線である。
この第1図の比較例のものでは、上述の従来欠点は一応
解決されているものであるが、内部電源コンセント1が
、電磁弁5の状態とは無関係の状態で、メインスイッチ
2をもつ電源入力回路に直線的に接続されているため、
次のような不都合がある。
即ち、メインスイッチ2をオンしさえすれば゛、内部電
源コンセント1に電圧が印加されてしまうので、運転初
期はともかくとして、継続運転中の電磁弁5(メインバ
ーナ)の間欠的なオン・オフ動作に随伴したきめ細かな
加湿作用ができないということである。
つまり、室内温度が設定温度に達して電磁弁5が閉じら
れてメインバーナが消火状態になっているにも拘わらず
、このこととは無関係に加湿作用が続行され、湿度過多
になってしまうということである。
本考案の目的は、内部電源コンセントを付加するに当た
り、第1図の比較例のものにみられた不都合をも解消し
、燃焼式温風暖房器の運転状態の経時変化にきめ細かに
応答した加湿作用が可能となるようにすることである。
上記目的を達成するために、本考案が講じた手段は、冒
記した構成を有する燃焼式温風暖房器を前提として、燃
焼式温風暖房器とは別体の加湿器の電源プラグを接続す
るための内部電源コンセントを、電磁弁に並列で、かつ
、その弁に対するスイッチに直列に接続したことである
この構成の本考案によれば次の作用、効果がある。
即ち、室内温度が設定温度に達して、温度検出スイッチ
のオフにより電磁弁が閉じられ、メインバーナが消火さ
れると、内部電源コンセントへの電圧印加が自動的に停
止されることとなって、これに接続された加湿器に対し
ては何らの操作をしなくてもその作用が自動停止される
ので、温風暖房作用時において不必要な加湿が不測に行
なわれるといったような、従来上じていた不都合を防止
できるのである。
そして、やがて室内温度が降下し、温度検出スイッチの
オンにより電磁弁が開けられ、メインバーナが再び点火
されると、加湿器もその運転が自動的に開始されるので
ある。
このように本考案によれば、燃焼式温風暖房器の運転状
態の経時変化にきめ細かに応答した加湿作用を可能とす
るような使い方ができるという効果がある。
以下、本考案の実施例を例示図に基づいて詳述する。
第2図で示すように、室内空気循環用ファン3(これは
電動モータに連動するもの)とそれに対する制御スイッ
チ4をもつ制御回路、及び、図外の室内空気加熱用バー
ナに付随する燃料制御用電磁弁5とこれを検出室内温度
が使用者の好み等によって予め設定された温度に達した
ときに自動的かつ可逆的に閉塞させるための室内温度検
出スイッチ6(ルームサーモスイッチで、その接点は常
閉式である)をもつ制御回路を、室内設置の電源コンセ
ントに対して差し込み接続、引き抜き分離自在な電源プ
ラグ8及び運転操作用メインスイッチ2を直列に介在さ
せた電源入力回路に並列に接続させることにより、燃焼
式温風暖房器の運転電気回路Aを構威し、この運転電気
回路Aに、暖房器とは別体の電気式加湿器7(これは電
熱ヒーターを用いて水蒸気を発生させる周知のものであ
るから、具体構造の記載は省略する)の電熱ヒーター回
路に接続された状態でリード線10を介して加湿器7自
体に付設の電源プラグ9を差し込み接続、引き抜き分離
自在な内部電源コンセント1を、前記電磁弁制御回路に
おける電磁弁5に並列で、かつ、それに対するスイッチ
6に直列になる状態で接続し、そのオン・オフ制御スイ
ッチ6を内部電源コンセント1に対する電気供給制御用
オン・オフスイッチに兼用すべく構成したものであり、
もって、室内温度が設定温度に達してスイッチ6が切れ
、バーナが消火されたとき、加湿器7の運転が自動的に
停止されるべく構成したものである。
なお、前記ファン3に対する制御スイッチ4は手動によ
りオン・オフ制御されるものであってもよいし、あるい
は、前記電磁弁5の制御スイッチ6と同様に、室内温度
検出結果に基いて自動的にオン・オフ制御されるもので
あってもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に対する比較例を示す概略回路図、第2
図は本考案の実施例を示す概略回路図である。 A・・・・・・運転電気回路、1・・・・・・内部電源
コンセント、2・・・・・・メインスイッチ、3・・・
・・・ファン、4・・・・・・ファン3の制御スイッチ
、5・・・・・・燃料制御用電磁弁、6・・・・・・室
内温度検出スイッチ、7・・・・・・加湿器、8゜9・
・・・・・電源プラグ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 室内設置の電源コンセントに接続される電源プラグ8と
    、運転操作用メインスイッチ2と、室内空気循環用ファ
    ン3及びそのファン3に対する制御スイッチ4と、室内
    空気加熱用バーナに付随する燃料制御用電磁弁5及びそ
    の弁5を検出室内温度が設定温度に達したときに自動的
    かつ可逆的に閉塞させるための室内温度検出スイッチ6
    とを具備した運転電気回路Aを有し、かつ、加湿装置は
    装備していない燃焼式温風暖房器であって、この燃焼式
    温風暖房器とは別体の加湿器7の電源プラグ9を接続す
    るための内部電源コンセント1を、前記電磁弁5に並列
    で、かつ、その弁5に対する前記スイッチ6に直列に接
    続しである燃焼式温風暖房器。
JP17299976U 1976-12-21 1976-12-21 燃焼式温風暖房器 Expired JPS5839330Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP17299976U JPS5839330Y2 (ja) 1976-12-21 1976-12-21 燃焼式温風暖房器

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JP17299976U JPS5839330Y2 (ja) 1976-12-21 1976-12-21 燃焼式温風暖房器

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Publication Number Publication Date
JPS5388064U JPS5388064U (ja) 1978-07-19
JPS5839330Y2 true JPS5839330Y2 (ja) 1983-09-05

Family

ID=28780483

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