JPS6123254Y2 - - Google Patents

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JPS6123254Y2
JPS6123254Y2 JP6427480U JP6427480U JPS6123254Y2 JP S6123254 Y2 JPS6123254 Y2 JP S6123254Y2 JP 6427480 U JP6427480 U JP 6427480U JP 6427480 U JP6427480 U JP 6427480U JP S6123254 Y2 JPS6123254 Y2 JP S6123254Y2
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JP
Japan
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electric heater
controller
remote control
operation switch
transformer
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JP6427480U
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JPS56164461U (ja
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  • Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は屋外設置型給湯器に関するものであ
り、器具の凍結防止操作を簡単な方法で遠隔位置
から行なわんとするものである。
(従来の技術) 従来の給湯器は例えば実開昭52−135551号公報
に示されるように、缶体内の湯温度を所望温度に
設定できると共に電磁ポンプをON,OFFする主
接点と更に凍結防止接点とを備えた温度調節器を
缶体に取付、前記主接点と凍結防止接点とは互い
に並列で且つ切替スイツチを介して主電気回路と
直列接続し更に切替スイツチはリモートコントロ
ール部に備えたものである。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら従来のものにおいては、凍結防止
時にバーナの燃焼をともなうものであり、瞬間式
給湯器の凍結防止方法としては採用できないとい
う問題点を有していた。
(問題点を解決するための手段) 本考案はかかる問題点を解決するため、プラグ
および電源コードを有し内部にトランスを設けた
リモコンの二次側に制御器を接続すると共に電気
ヒータよびF点サーモスイツチからなる直列回路
を並列に設け、リモコン部の二次側に設けた運転
スイツチをON時には制御器側に、OFF時には電
気ヒータ側に切り換えるようにしたものである。
(作用) 凍結防止時にバーナの燃焼を行なわず電気ヒー
タの通電により行なうので瞬間式給湯器の凍結防
止方法として適している。又バーナ燃焼中は電気
ヒータへの通電がなされず消費電力を節約でき
る。
(実施例) 以下これを図例に基づいて具体的に説明する。
1は防雨水対策を施こした屋外設置型給湯器で、
内部には熱交換器、ガスバーナ、制御器等を内蔵
している。2は屋内壁に取り付けたリモコンで、
本実施例では台所の流し台3の上方部に設けてあ
り、配線コード4で器具側と接続してある。5は
壁体である。6は屋内の電気コンセント、7はプ
ラグで電源コード8を介してリモコン2内のトラ
ンス9と接続し器具に電源を導入する。10はイ
グナイター、電磁弁等を駆動開閉制御する制御器
で、トランス9の二次側でかつ器具内に設けてあ
る。11は熱交換器に取り付けた凍結防止用の電
気ヒータ、12は外気温を感知して開閉するF点
サーモスイツチで凍結直前でその接点を閉成す
る。13はトランス9の二次側でかつリモコン2
部に設けた運転スイツチで、ON位置で制御器1
0側に通電し、OFF位置では電気ヒータ11お
よびF点サーモスイツチ12側に切り換わるよう
になつている。
本考案はこのような構成からなり、熱源機器の
使用時においてはプラグ7を屋内の電気コンセン
ト6に差し込んだ後、運転スイツチ13をONに
すればよくこの運転スイツチの投入によつて制御
器10に通電され、以後ガスバーナーの点火駆動
制御状態に入るのである。
この熱源機器の使用中には熱交換器は加熱され
ているので凍結予防の必要はないと考えられる。
運転スイツチ13をOFFにすればこの運転ス
イツチ13の接点は接点A側から接点B側、すな
わち制御器10側から電気ヒータ11側に切り換
わり、以後は外気温度が低下することによりF点
サーモスイツチ12が閉成して凍結防止用の電気
ヒータ11に通電するのである。
このF点サーモスイツチ12と電気ヒータ11
とは直列に接続しているので、運転スイツチ13
のOFF時には常時電気ヒータ11には通電され
ず、凍結直前の外気温度の低下時にのみ通電加熱
されて消費電力の節減を図ることができる。
またこの運転スイツチ13は器具の運転スイツ
チと凍結防止操作用のスイツチを兼用しており、
別途切り換え用のスイツチを設ける必要がないの
みならず給湯非使用時(運転スイツチのOFF
時)には自動的に凍結防止機能が営なまれて別途
凍結防止のための操作を必要としない。
さらに運転スイツチ13はリモコン2に内蔵し
たトランス9の二次側に設けてあるので、一つの
トランスで器具の制御器用のトランスと凍結防止
に使用する電気ヒータ用のトランスとを共用して
用いることができる。
また電気ヒータ11側に切り換えることのでき
る運転スイツチ13を電源コード8、プラグ7を
有するリモコン2部に取り付けておくことによ
り、凍結防止運転操作と器具の運転操作とを屋内
の自由な位置に選定でき特に屋外設置型器具にお
いては極めて便利なものとなる。
(考案の効果) 以上のように本考案はプラグおよび電気ヒータ
を有し内部にトランスを設けたリモコンの二次側
に制御器を接続すると共に電気ヒータおよびF点
サーモスイツチからなる直列回路を並列に設け、
リモコン部の二次側に設けた運転スイツチをON
時には制御器側に、OFF時には電気ヒータ側に
切り換えるようにしたので、器具の運転時は電気
ヒータに通電されず消費電力を節約できるのみな
らず商用電源をリモコン内で降圧させるので施工
を簡単に行なうことができる。また電気ヒータの
トランスと制御器のトランスを共用して用いるこ
とができ部品点数を少なくできるという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の全体図、第2図はその電気回
路図である。 1……屋外設置型給湯器、2……リモコン、7
……プラグ、8……電源コード、9……トラン
ス、10……制御器、11……電気ヒータ、12
……F点サーモスイツチ、13……運転スイツ
チ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プラグおよび電源コードを有し内部にトランス
    を設けたリモコンの二次側に制御器を接続すると
    共に電気ヒータおよびF点サーモスイツチからな
    る直列回路を並列に設け、リモコン部の二次側に
    設けた運転スイツチをON時には制御器側に、
    OFF時には電気ヒータ側に切り換えるようにし
    たことを特徴とする屋外設置型給湯器。
JP6427480U 1980-05-09 1980-05-09 Expired JPS6123254Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6427480U JPS6123254Y2 (ja) 1980-05-09 1980-05-09

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6427480U JPS6123254Y2 (ja) 1980-05-09 1980-05-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56164461U JPS56164461U (ja) 1981-12-05
JPS6123254Y2 true JPS6123254Y2 (ja) 1986-07-11

Family

ID=29658474

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6427480U Expired JPS6123254Y2 (ja) 1980-05-09 1980-05-09

Country Status (1)

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JP (1) JPS6123254Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013217521A (ja) * 2012-04-05 2013-10-24 Corona Corp 潜熱回収型気化式給湯装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013217521A (ja) * 2012-04-05 2013-10-24 Corona Corp 潜熱回収型気化式給湯装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56164461U (ja) 1981-12-05

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