JPS6123252Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6123252Y2 JPS6123252Y2 JP5339280U JP5339280U JPS6123252Y2 JP S6123252 Y2 JPS6123252 Y2 JP S6123252Y2 JP 5339280 U JP5339280 U JP 5339280U JP 5339280 U JP5339280 U JP 5339280U JP S6123252 Y2 JPS6123252 Y2 JP S6123252Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- pump
- changeover switch
- switch
- solenoid valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 48
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は瞬間湯沸器に関するものである。
（従来の技術と問題点）
従来、瞬間湯沸器は通水管に一定以上の水流が
生じるとバーナを燃焼させるようになつていた。
そのため低水圧地域では水量が足りず、使用でき
ないものであつた。又、この問題を解決するもの
として実開昭55−53390号及び実願昭55−53391号
を提案したが、これらにはそれぞれ、燃料消費量
が多い、瞬間給湯ができないという欠点があつ
た。
生じるとバーナを燃焼させるようになつていた。
そのため低水圧地域では水量が足りず、使用でき
ないものであつた。又、この問題を解決するもの
として実開昭55−53390号及び実願昭55−53391号
を提案したが、これらにはそれぞれ、燃料消費量
が多い、瞬間給湯ができないという欠点があつ
た。
本考案は上記従来の欠点を解消し、燃料消費量
を少なくして省エネルギー化を計ると共に瞬時給
湯を可能にし、しかも低水圧地域でも使用できる
瞬間湯沸器の提供を目的としたものである。
を少なくして省エネルギー化を計ると共に瞬時給
湯を可能にし、しかも低水圧地域でも使用できる
瞬間湯沸器の提供を目的としたものである。
（実施例）
以下これを図例に基づいて具体的に説明する。
１は瞬間湯沸器で、水入口２から熱交換器３を
経て給湯栓４に至る通水管５に、熱交換器３を迂
回して給湯栓４近傍に接続したバイパス管６をポ
ンプ７を介して設け、サーミスタ等の湯温を感知
する温度検出器８によりポンプ７およびガスバー
ナ等のバーナ９に至る燃料供給通路１０に配した
電磁弁１１を駆動開閉制御するようにしてある。
１２は常開の水流スイツチで、通水流によりその
接点を閉成し電磁弁１１を開くものである。
経て給湯栓４に至る通水管５に、熱交換器３を迂
回して給湯栓４近傍に接続したバイパス管６をポ
ンプ７を介して設け、サーミスタ等の湯温を感知
する温度検出器８によりポンプ７およびガスバー
ナ等のバーナ９に至る燃料供給通路１０に配した
電磁弁１１を駆動開閉制御するようにしてある。
１２は常開の水流スイツチで、通水流によりその
接点を閉成し電磁弁１１を開くものである。
第２図はその電気回路図で、１３は電源スイツ
チ、１４は温度検出器８によつて開閉するサーモ
スイツチで、設定温度以下では閉じ設定温度以上
になると開成する。１５は２つの接点を有する手
動による切換スイツチで、通常は接点Ｂ側にあ
り、切換スイツチ１５とポンプ７とからなる回路
と、サーモスイツチ１４と電磁弁１１と水流スイ
ツチ１２とからなる回路とは電源に並列に接続さ
れており、接点Ａ側に切り換えたときにはサーモ
スイツチ１４と切換スイツチ１５とポンプ７とは
直列状態となると共に切換スイツチ１５とポンプ
とからなる直列回路に、水流スイツチ１２と電磁
弁１１とからなる直列回路が並列接続状態とな
る。
チ、１４は温度検出器８によつて開閉するサーモ
スイツチで、設定温度以下では閉じ設定温度以上
になると開成する。１５は２つの接点を有する手
動による切換スイツチで、通常は接点Ｂ側にあ
り、切換スイツチ１５とポンプ７とからなる回路
と、サーモスイツチ１４と電磁弁１１と水流スイ
ツチ１２とからなる回路とは電源に並列に接続さ
れており、接点Ａ側に切り換えたときにはサーモ
スイツチ１４と切換スイツチ１５とポンプ７とは
直列状態となると共に切換スイツチ１５とポンプ
とからなる直列回路に、水流スイツチ１２と電磁
弁１１とからなる直列回路が並列接続状態とな
る。
本実施例はこのような構成からなり、次に動作
について説明する。
について説明する。
通常の給湯使用時には切換スイツチ１５を接点
Ｂ側にしておき、電源スイツチ１３を投入すれば
初期温水温度は低いのでサーモスイツチ１４は閉
じており、ポンプは駆動すると共にポンプ７の水
流により水流スイツチ１２は閉成して電磁弁１１
は開いてバーナ９が点火し循環による加熱が開始
され、このとき給湯栓４を開くと高温水が瞬時に
供給される。給温を停止すれば管内の湯は温度検
出器８により高温状態のまま維持され、ポンプ７
によつて水圧の影響を受けることなく再度の瞬時
給湯が可能となる。
Ｂ側にしておき、電源スイツチ１３を投入すれば
初期温水温度は低いのでサーモスイツチ１４は閉
じており、ポンプは駆動すると共にポンプ７の水
流により水流スイツチ１２は閉成して電磁弁１１
は開いてバーナ９が点火し循環による加熱が開始
され、このとき給湯栓４を開くと高温水が瞬時に
供給される。給温を停止すれば管内の湯は温度検
出器８により高温状態のまま維持され、ポンプ７
によつて水圧の影響を受けることなく再度の瞬時
給湯が可能となる。
この状態では常時ポンプ７は駆動し続けること
となり、給湯使用停止後再給湯時までに長時間の
余裕がある場合には熱交換器３が放熱器となりそ
れゆえ電磁弁１１の開閉頻度が増大し、燃料消費
量が増加することとなつて無駄なエネルギーが消
費される。
となり、給湯使用停止後再給湯時までに長時間の
余裕がある場合には熱交換器３が放熱器となりそ
れゆえ電磁弁１１の開閉頻度が増大し、燃料消費
量が増加することとなつて無駄なエネルギーが消
費される。
そこでこの難点を除去するには手動により切換
スイツチ１５を接点Ａ側に切り換えればよい。
スイツチ１５を接点Ａ側に切り換えればよい。
切り換え後、湯温が設定温度以上になるとサー
モスイツチ１４は開き、ポンプ７および電磁弁１
１は同時に遮断停止する。
モスイツチ１４は開き、ポンプ７および電磁弁１
１は同時に遮断停止する。
（考案の効果）
このように本考案においては、２つの接点を有
しポンプと直列に接続した手動による切換スイツ
チを設け、通常時には切換スイツチとポンプとか
らなる回路と、サーモスイツチと水流スイツチと
電磁弁とからなる回路とは電源に並列接続し、切
換スイツチの切り換え後にはサーモスイツチと切
換スイツチとポンプそは直列に接続するようにす
ると共に切換スイツチおよびポンプからなる回路
に水流スイツチおよび電磁弁からなる直列回路を
並列に接続するようにしたので、給湯栓が遠隔部
にあつても瞬時給湯が可能となるのみならず燃料
消費量を少なくして省エネルギー化を計ることが
できかつ空焚きを防止することができる。
しポンプと直列に接続した手動による切換スイツ
チを設け、通常時には切換スイツチとポンプとか
らなる回路と、サーモスイツチと水流スイツチと
電磁弁とからなる回路とは電源に並列接続し、切
換スイツチの切り換え後にはサーモスイツチと切
換スイツチとポンプそは直列に接続するようにす
ると共に切換スイツチおよびポンプからなる回路
に水流スイツチおよび電磁弁からなる直列回路を
並列に接続するようにしたので、給湯栓が遠隔部
にあつても瞬時給湯が可能となるのみならず燃料
消費量を少なくして省エネルギー化を計ることが
できかつ空焚きを防止することができる。
第１図は本考案の実施例を示す全体図、第２図
は第１図の電気回路図である。 １……瞬間湯沸器、２……水入口、３……熱交
換器、４……給湯栓、５……通水管、６……バイ
パス管、７……ポンプ、８……温度検出器、９…
…バーナ、１０……燃料供給通路、１１……電磁
弁、１２……水流スイツチ、１３……電源スイツ
チ、１４……サーモスイツチ、１５……切換スイ
ツチ。
は第１図の電気回路図である。 １……瞬間湯沸器、２……水入口、３……熱交
換器、４……給湯栓、５……通水管、６……バイ
パス管、７……ポンプ、８……温度検出器、９…
…バーナ、１０……燃料供給通路、１１……電磁
弁、１２……水流スイツチ、１３……電源スイツ
チ、１４……サーモスイツチ、１５……切換スイ
ツチ。
Claims (1)
- 水入口から熱交換器を経て給湯栓に至る通水管
に熱交換器を迂回してポンプを有するバイパス管
を設け、バーナに至る燃料供給管に電磁弁を設
け、通水管とバイパス管とからなる循環閉通水回
路に温度検出器と水流スイツチを設けたものにお
いて、切換スイツチとポンプとからなる回路と、
サーモスイツチと水流スイツチと電磁弁とからな
る回路を電源に並列接続し、切換スイツチの切り
換えは後にはサーモスイツチと切換スイツチとポ
ンプとを直列接続すると共に切換スイツチおよび
ポンプからなる回路に水流スイツチおよび電磁弁
からなる直列回路を並列に接続したことを特徴と
する瞬間湯沸器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5339280U JPS6123252Y2 (ja) | 1980-04-18 | 1980-04-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5339280U JPS6123252Y2 (ja) | 1980-04-18 | 1980-04-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56155248U JPS56155248U (ja) | 1981-11-19 |
| JPS6123252Y2 true JPS6123252Y2 (ja) | 1986-07-11 |
Family
ID=29648193
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5339280U Expired JPS6123252Y2 (ja) | 1980-04-18 | 1980-04-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6123252Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-04-18 JP JP5339280U patent/JPS6123252Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56155248U (ja) | 1981-11-19 |
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