JPS642093Y2 - - Google Patents

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JPS642093Y2
JPS642093Y2 JP9830083U JP9830083U JPS642093Y2 JP S642093 Y2 JPS642093 Y2 JP S642093Y2 JP 9830083 U JP9830083 U JP 9830083U JP 9830083 U JP9830083 U JP 9830083U JP S642093 Y2 JPS642093 Y2 JP S642093Y2
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circulation pump
timer
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heat
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JP9830083U
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JPS607522U (ja
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  • Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この考案は水等の熱媒を燃焼器具で加熱して放
熱器へ循環させて放熱する暖房装置に関するもの
である。
<従来の技術> 従来より室内の主たる暖房を行うストーブ等の
燃焼器具の排気筒に吸熱器を取り付けたり、或い
は燃焼器具の内部に吸熱器を内設して、該吸熱器
内に水を流通させて加熱し循環ポンプにて床暖房
パネル等の放熱器との間に循環させ従たる暖房を
行うものは知られている。
<考案が解決しようとする問題点> ところで、この種の従来のもに於いては、燃焼
器具の排気熱を利用する為、燃焼中は循環ポンプ
を駆動しないと吸熱器内の熱媒が沸騰する危険が
あり、必ず循環ポンプを駆動するものであつた。
しかし燃焼器具の使用勝手を向上させる為、タ
イマーによる燃焼運転及び燃焼運転停止させる場
合、燃焼運転開始時は問題ないが、燃焼運転停止
時に循環ポンプも停止されてしまい、従つて燃焼
器具による主たる暖房は停止しても、放熱器によ
る従たる暖房を継続させたい場合に不都合であ
り、又便利性にも欠けていた。
しかも、燃焼器具の燃焼運転停止後も該燃焼器
具の残余熱によつて数10分間に渡つて放熱器によ
る従たる暖房が行えるにもかかわらず、この経済
性にも考慮されておらなかつた。
<問題点を解決するための手段> この考案は上記問題点に着目し、その構成を石
油ストーブ等の燃焼器具の排気熱を吸熱する吸熱
器と循環ポンプと放熱器を接続して熱媒を循環さ
せて暖房を行う暖房装置に於いて、前記燃焼器具
と循環ポンプをON−OFF制御するタイマーを設
け、該タイマー及び運転スイツチの負荷側に循環
ポンプと直列接続する切替スイツチの一方の接点
を設け、更に切替スイツチの他方の接点はタイマ
ー及び運転スイツチと並列のバイパス回路に接続
した事を特徴とする暖房装置に係るものである。
<作用> 切替スイツチ21を接点aに接続した状態で、
運転スイツチ5を閉じ、更に予め設定時間を設定
したタイマー6によつてタイマー接点8が閉じる
と、リレー9に通電されリレー接点10を閉じリ
レー9は自己保持される。
これによりソレノイド電磁弁11が小油量の燃
油を燃焼器具1のバーナ(図示せず)に供給し、
点火ヒーター12にて着火され送風フアン13が
送風し小火力燃焼を開始する。
一定時間後に遅延サーモスタツト20が設定温
度以上を検知してONすると、リレー15に通電
されリレー接点16を閉じ、更にリレー接点1
7,18,19を開き、点火ヒーター12に通電
停止しソレノイド電磁弁14がONし大油量の燃
油を供給し本格燃焼を開始する。
同時に燃焼器具1の排気熱を吸熱器25が吸熱
温水となつた熱媒を循環ポンプ23が放熱器27
へ循環指せる。
これにより燃焼器具1自体による主たる暖房が
行なわれ、また放熱器27によつて従たる暖房が
行なわれる。
一定時間経過すると予め燃焼停止設時間を設定
したタイマー6によつてOFF、又は運転スイツ
チ5を開くと消火に至らされる。
この時循環ポンプ25は切替スイツチ21が接
点aを閉じているので同時に停止するが、しかし
切替スイツチ21を接点bに切替えることで循環
ポンプ25は熱媒を放熱器27への循環を継続さ
せられ、従つて従たる暖房を燃焼器具1の残余熱
で数10分間行なえる。
又燃焼器具1を燃焼させないで、循環ポンプ2
3との循環経路の水漏れ又は熱媒量等を確認する
試運転の場合、運転スイツチ21やタイマー6を
操作することなく切替スイツチ21を接点bに接
続することで循環ポンプ23が単独で駆動されて
確認できる。
<実施例> 1は主たる暖房をするポツト式石油ストーブ等
の燃焼器具であり排気筒2を接続し、その制御回
路3は外部の電源4に接続する。
5は運転スイツチであり、6は運転スイツチ5
と直列のタイマーで、タイマー接点7,8を備え
ている。
9はリレーであり、10はそのリレー接点であ
る。
11はソレノイド電磁弁であり、リレー接点1
0と直列接続され小流量の燃料を燃焼器1のバー
ナ(図示せず)へ供給する。
12は点火ヒータであり、13は燃焼器1のバ
ーナへ送風するフアンである。
14はソレノイド電磁弁であり、ソレノイド電
磁弁11が開かれている場合に限り大流量の燃油
をバーナへ供給する。
15はリレーであり、16,17,18,19
はそのリレー接点である。
20は遅延サーモスタツトであり、燃焼器1の
バーナ近辺に備えられ、通常は開いており設定温
度以上の時のみ通電させる。
21は運転スイツチ5とタイマー6の負荷側に
接続された切替スイツチで、コンセント22を介
して循環ポンプ23のプラグ24と直列接続する
ものであり、前記切替スイツチ21の接点aは運
転スイツチ5とタイマー6及び遅延サーモスタツ
ト20と直列接続し、且つ接点bは運転スイツチ
15及び遅延サーモスタツト20と並列のバイパ
ス回路に接続している。
25は排気筒2内に接続される吸熱器であり、
内部に燃焼器具1で発生する排気熱より吸熱する
吸熱管26に通水し温水を得る。
27は従たる暖房する床暖房パネル等の放熱器
であり、該放熱器27と吸熱器25とを往管28
と復管29とで連結し、循環ポンプユニツト30
内に備えられる循環ポンプ23にて循環させる。
31は循環ポンプユニツト30の運転スイツチ
であり通常は閉じておくもので、32は運転ラン
プである。
<考案の効果> 石油ストーブ等の燃焼器具1の排気熱を吸熱す
る吸熱器25と循環ポンプ23と放熱器27を接
続して熱媒を循環させて暖房を行う暖房装置に於
いて、前記燃焼器具1と循環ポンプ23をON−
OFF制御するタイマー6を設け、該タイマー6
及び運転スイツチ5の負荷側に循環ポンプ23と
直列接続する切替スイツチ21の一方の接点aを
設け、更に切替スイツチ21の他方の接点bはタ
イマー及び運転スイツチ5と並列のバイパス回路
に接続した事を特徴とするものであるから、タイ
マーによつて燃焼器具と循環ポンプのON−OFF
を同時に制御できることはもちろん、切替スイツ
チによつて循環ポンプのみをONさせられ、従つ
て主たる暖房を停止後も放熱器で従たる暖房を数
10分行え使用便利となり、しかも経済性も向上す
る。
又切替スイツチによつて暖房装置の設置時に燃
焼器具をわざわざ燃焼させなくとも、熱媒循環経
路の水漏れ等の試運転も行なえる便利性も有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例の説明図、第2図は
同電気回路図。 1…燃焼器、5…運転スイツチ、6…タイマ
ー、21…切替スイツチ、23…循環ポンプ、2
5…吸熱器、27…放熱器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 石油ストーブ等の燃焼器具1の排気熱を吸熱す
    る吸熱器25と循環ポンプ23と放熱器27を接
    続して熱媒を循環させて暖房を行う暖房装置に於
    いて、前記燃焼器具1と循環ポンプ23をON−
    OFF制御するタイマー6を設け、該タイマー6
    及び運転スイツチ5の負荷側に循環ポンプ23と
    直列接続する切替スイツチ21の一方の接点aを
    設け、更に切替スイツチ21の他方の接点bはタ
    イマー及び運転スイツチ5と並列のバイパス回路
    に接続した事を特徴とする暖房装置。
JP9830083U 1983-06-25 1983-06-25 暖房装置 Granted JPS607522U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9830083U JPS607522U (ja) 1983-06-25 1983-06-25 暖房装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9830083U JPS607522U (ja) 1983-06-25 1983-06-25 暖房装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS607522U JPS607522U (ja) 1985-01-19
JPS642093Y2 true JPS642093Y2 (ja) 1989-01-18

Family

ID=30233457

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JP9830083U Granted JPS607522U (ja) 1983-06-25 1983-06-25 暖房装置

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JPS607522U (ja) 1985-01-19

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