JPH0129457Y2 - - Google Patents

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JPH0129457Y2
JPH0129457Y2 JP7256684U JP7256684U JPH0129457Y2 JP H0129457 Y2 JPH0129457 Y2 JP H0129457Y2 JP 7256684 U JP7256684 U JP 7256684U JP 7256684 U JP7256684 U JP 7256684U JP H0129457 Y2 JPH0129457 Y2 JP H0129457Y2
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JP
Japan
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hot water
heating
thermostat
circulation pump
hot air
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JP7256684U
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JPS60185126U (ja
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  • Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)
  • Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この考案は一般家庭で使用する暖房装置の改良
に関するものである。
<従来の技術> 従来、例えば第2図・第3図に示す本件出願人
の出願に係わる実願昭59−9278号の如く、温風暖
房と温水暖房とを併用する暖房装置が数多く提案
されている。
<考案が解決しようとする問題点> この従来のものは、温水器内の温水量の不足や
循環ポンプの運転停止時の燃焼によつて温水器が
過熱され、内部の温水が膨張しシスターンタンク
や放熱器側に温水を押圧し一種の空焚状態とな
る。
この循環ポンプの停止時の燃焼、いわゆる温風
暖房の単独運転はシスターンタンクや放熱器や連
結管内には温水が存在するので、温水器自体が焼
損するまでには至らないが、むしろこの高温に過
熱されている温水器内に、循環ポンプを運転して
温水を循環させる方が危険である。
即ち、温水器内に流入される温水は瞬間的に膨
張、蒸発し、あるいは大きな金属音又は突沸音を
発生して使用者に恐怖感を与え、且つこの時温水
器の内外の膨張率の大きな差異によつて温水器を
損傷することが多い。
従つて、従来ではこれを防止する為空焚を警報
する警報手段を設け、一旦燃焼を停止し温水器の
温度を低下してから温水を循環させ温水暖房を行
うようにしている。
しかし、これでは寒い為に温風暖房以外にも更
に温水暖房を必要ととしているのに、わざわざ一
旦燃焼停止することは不便である。
<問題点を解決するための手段> この考案はこの点に着目し、上記従来の欠点を
解消することを目的とするもので、その構成を、
温風を放出する暖房器内に行を作る温風器を設け
且つ、温水を離れた位置の放熱器に循環ポンプを
介して循環させる暖房装置に於いて、温風暖房と
温水暖房の併用運転及び温風暖房の単独運転を切
替える切替スイツチを設け、該切替スイツチと直
列に循環ポンプを接続すると共に該循環ポンプは
大火力燃焼用の第1電磁弁及び該電磁弁を開閉制
御するサーモスタツトと並列接続し、更に循環ポ
ンプと第1電磁弁とを直列接続する温水温度検知
用のサーモスタツトを設けると共に該サーモスタ
ツトと直列に警報手段を接続して成る暖房装置に
係るものである。
<作用> 周知の燃焼操作することにより燃焼を開始し、
又切替スイツチ15を連動接点に位置させて置く
ことにより温風暖房と温水暖房とが開始され従来
例とほぼ同一である。
ところで、温風暖房のみ使用する場合に於いて
は切替スイツチ15を単独接点を閉じて周知の燃
焼操作すれば良く、これにより暖房器1は設定し
た燃焼量で周知の燃焼し、一方循環ポンプ6は通
電停止状態であり、温水器4内の温水は循環され
ない。
従つて、温水器4内の温水は局部的に過熱され
るので膨張し、シスターンタンク5や放熱器8側
に温水を押圧し一種の空焚状態となる。
これによりサーモスタツト14はH接点側を閉
じている。
これにより警報手段17は警報を報知するが、
そのまま温風暖房を継続すれば良い。
この状態で温水暖房もしたい場合、切替スイツ
チ15を連動接点に切替えると、第1電磁弁11
は他方の切替スイツチ15′が開いているので通
電されず、従つて第2電磁弁12のみからの燃料
供給となり、自動的に小火力燃焼に切替えられ、
一方警報手段17はサーモスタツト14がまだH
接点であるので報知する。
しばらくすると、サーモスタツト13が開き、
且つサーモスタツト14がL接点に切替わり、こ
れにより警報手段17は報知を停止し、更に循環
ポンプ6に通電され初めて温水器4内の温水は循
環されるが、この時温水器4内を循環する温水は
小火力燃焼により膨張するほど加熱されず、従つ
て温水器4内で金属音又は突沸音を発生したり、
あるいは温水器5自体の内外膨張率は小さいので
損傷することもない。
しばらくこの小火力燃焼すると、徐々に昇温す
るのでこれをサーモスタツト13が検知して閉
じ、第1電磁弁11に再通電され、当初設定した
燃焼量で燃焼し、温風暖房中に温水暖房もスムー
ス又は安全に行える。
もちろん温風暖房と温水暖房の併用中に温風暖
房の単独運転する場合、上記の逆操作による逆経
過によつて行える。
<実施例> 基本的な構成は従来例とほとんど同じである
が、1は暖房器で温風放出用のフアン2と、燃焼
バーナ3と、該燃焼バーナ3上方に位置した温水
器4とを設けている。
前記温水器4はシスターンタンク5と循環ポン
プ6と連結管7とを介して床暖房用の放熱器8と
連通している。
又電気回路的には、温風暖房側の燃焼回路Aと
温水暖房側のポンプ回路Bから成る。
前記燃焼回路Aは、電源E及び電源スイツチ9
と直列で、互いに並列の燃焼制御回路10と、大
火力燃焼用の第1電磁弁11と、小火力燃焼用の
第2電磁弁12とから成り、第1電磁11には通
常は開き一定温度になると閉じるサーモスタツト
13と、更に温水器4内温水が通常の場合L接点
を閉じ、空焚して異常過熱された時H接点を閉じ
る温水温度検知用のサーモスタツト14のL接点
とを直列接続している。
又ポンプ回路Bは、2個のスイツチを用いた連
動式の切替スイツチ15,15′と直列に循環ポ
ンプ6とポンプ用ランプ16を接続し、且つ切替
スイツチ15,15′と並列に警報ランプ又は報
知器等の警報手段17を接続すると共に、該警報
手段17の一端はサーモスタツト14のH接点側
と接続している。
又、切替スイツチ15,15′は連動接点と単
独接点と試験接点とがあり、一方の切替スイツチ
15の連動接点は回路と結線し、又単独接点がフ
リー状態であり、更に試験接点は電源スイツチ9
と並列に接続し、且つ他方の切替スイツチ15′
の連動接点と試験接点はフリー状態で、更に単独
接点は回路と結線している。
又、他方の切替スイツチ15′側はサーモスタ
ツト14の回路に結線し、且つ単独接点から第1
電磁弁11とサーモスタツト14との間に結線し
ている。
<考案の効果> 温風を放出する暖房器1内に温水を作る温水器
4を設け且つ温水を離れた位置の放熱器8に循環
ポンプ6を介して循環させる暖房装置に於いて、
温風暖房と温水暖房の併用運転及び温風暖房を切
替える切替えスイツチ15,15′を設け、該切
替え15,15′と直列に循環ポンプ6は大火力
燃焼用の第1電磁弁11及び該電磁弁11を開閉
制御するサーモスタツト13と並列接続し、更に
循環ポンプ6と1電磁弁11とを直列接続する温
水温度検知用のサーモスタツト14を設けると共
に該サーモスタツト14と直列に警報手段17を
接続したものであるから、温風暖房の単独運転中
であつても、一旦燃焼を停止することなく、その
まま温水暖房も行え、従つてその取扱いがすこぶ
る便利となる。
もちろんこの時には温水は膨張することなく、
金属音又は突沸音を発生して恐怖感を与えたり温
水器を損傷するようなことはない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案一実施例の電気回路図、第2
図は従来例の電気回路図、第3図はこの考案一実
施例と従来例の説明。 1……暖房器、4……温水器、6……循環ポン
プ、8……放熱器、11……第1電磁弁、13…
…サーモスタツト、14……サーモスタツト、1
5,15′……切替スイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 温風を放出する暖房器1内に温水を作る温水器
    4を設け且つ温水を離れた位置の放熱器8に循環
    ポンプ6を介して循環させる暖房装置に於いて、
    温風暖房と温水暖房の併用運転及び温風暖房を切
    替える切替えスイツチ15,15′を設け、該切
    替えスイツチ15,15′と直列に循環ポンプ6
    は大火力燃焼用の第1電磁弁11及び該電磁弁1
    1を開閉制御するサーモスタツト13と並列接続
    し、更に循環ポンプ6と1電磁弁11とを直列接
    続する温水温度検知用のサーモスタツト14を設
    けると共に該サーモスタツト14と直列に警報手
    段17を接続して成る暖房装置。
JP7256684U 1984-05-16 1984-05-16 暖房装置 Granted JPS60185126U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7256684U JPS60185126U (ja) 1984-05-16 1984-05-16 暖房装置

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JP7256684U JPS60185126U (ja) 1984-05-16 1984-05-16 暖房装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60185126U JPS60185126U (ja) 1985-12-07
JPH0129457Y2 true JPH0129457Y2 (ja) 1989-09-07

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ID=30611092

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JP7256684U Granted JPS60185126U (ja) 1984-05-16 1984-05-16 暖房装置

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JPS60185126U (ja) 1985-12-07

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