JP2001304681A - 温水機器の凍結防止装置 - Google Patents

温水機器の凍結防止装置

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JP2001304681A
JP2001304681A JP2000125391A JP2000125391A JP2001304681A JP 2001304681 A JP2001304681 A JP 2001304681A JP 2000125391 A JP2000125391 A JP 2000125391A JP 2000125391 A JP2000125391 A JP 2000125391A JP 2001304681 A JP2001304681 A JP 2001304681A
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hot water
hot
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Yoshihiko Kanayama
吉彦 金山
Akira Tsutsumi
明 堤
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Noritz Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 凍結予防を行う際における無駄な消費電力を
低減することができる温水機器の凍結防止装置の提供を
課題とする。 【解決手段】 温水機器における凍結防止装置であっ
て、一定の凍結予防開始温度以下の低温時に凍結を防止
するために作動される凍結予防用電気ヒータ51と、温
水機器が配置される場所の気温、或いは温水機器内の雰
囲気温度、或いは温水機器の配管内の水温を検出するた
めの凍結予防用温度センサ52と、温水機器内の通水量
を検出するための通水検知手段22とを少なくとも有
し、且つ温水機器のメイン運転スイッチがオフ状態であ
っても前記通水検知手段22によるデータを取り入れ、
通水量が一定の基準流量以上であると判定した場合に
は、例え温度が前記凍結予防開始温度以下であっても前
記凍結予防用電気ヒータに対する通電を行わないように
した制御部60を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は給湯器、循環加熱風
呂釜、温水暖房器等の温水機器における凍結防止装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の給湯器、循環加熱風呂釜、温水暖
房器等の温水機器における凍結防止装置においては、メ
イン運転スイッチがオン状態にあるとき、即ち、それら
温水機器のリモコンがオン状態にあって使用者がそのリ
モコンを用いて温水機器に動作を指令することができる
状態にあるという条件下においては、例え凍結予防用の
電気ヒータがオンの状態で凍結予防を行っている場合に
おいても、出湯等によって一定以上の通水状態が生じた
場合には、前記作動中の電気ヒータに対する通電が停止
される構成とされていた。従ってこれらの温水機器にお
いて、そのメイン運転スイッチがオンされている場合に
は、通水による凍結予防がなされている際の凍結予防用
電気ヒータによる重複する無駄な通電が予防されること
になり、それなりの節電効果が発揮されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】その一方、上記従来の
給湯器、循環加熱風呂釜、温水暖房器等の温水機器にお
ける凍結防止装置では、前記メイン運転スイッチがオフ
の状態にあるという条件下においては、例え凍結予防用
の電気ヒータが作動されている状態において温水機器が
通水状態にされることがあっても、前記凍結予防中の電
気ヒータの通電が停止されるように構成されたものはな
かった。特に寒冷地方において、冬季の凍結が予想され
るような日には、温水機器のカラン等を開けて一晩中適
当な流量の水をたれ流すようにすることが経験上、或い
は習慣上行われることが多い。従ってこのような行為が
なされた場合には、その通水によって凍結が防止される
にもかかわらず、従来の装置では凍結防止用電気ヒータ
の通電も一晩中等行われることになり、電気代の無駄が
生じていた。この電気代の無駄は、通常において温水機
器が停止状態にある全夜間において発生することから、
大きな無駄となっていた。
【0004】そこで本発明は上記従来における温水機器
の凍結防止装置の問題を解消し、凍結予防を行う際にお
ける無駄な消費電力を低減することができる温水機器の
凍結防止装置の提供を課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の温水機器の凍結防止装置は、一定の凍結予
防開始温度以下の低温時に凍結を防止するために作動さ
れる凍結予防用電気ヒータと、温水機器が配置される場
所の気温、或いは温水機器内の雰囲気温度、或いは温水
機器の配管内の水温を検出するための凍結予防用温度セ
ンサと、温水機器内の通水量を検出するための通水検知
手段とを少なくとも有し、且つ温水機器のメイン運転ス
イッチがオフ状態であっても前記通水検知手段によるデ
ータを取り入れ、通水量が一定の基準流量以上であると
判定した場合には、例え温度が前記凍結予防開始温度以
下であっても前記凍結予防用電気ヒータに対する通電を
行わないようにした制御部を設けたことを第1の特徴と
している。ここで温水機器のメイン運転スイッチがオン
とは、該温水機器を現に運転させるためのリモコンがオ
ン状態にあって使用者がそのリモコンを用いて温水機器
に動作を指令することができる状態にあることをいい、
温水機器のメイン運転スイッチがオフとは、温水機器の
制御部には勿論電力が供給されてオンの状態にあるが、
使用者が操作するためのリモコンはオフ状態にあって動
作指令ができない状態にあることをいうものとする。ま
た本発明の温水機器の凍結防止装置は、上記第1の特徴
に加えて、通水量が基準流量以上であっても、凍結予防
用温度センサの検出温度が凍結予防開始温度よりも低い
一定の凍結危険温度以下である場合には、凍結予防用電
気ヒータに対する通電を行うようにしたことを第2の特
徴としている。
【0006】上記第1の特徴によれば、凍結予防用温度
センサが一定の凍結予防開始温度以下の低温になると、
凍結予防用電気ヒータが作動されて温水機器の凍結予防
が行われる。そして制御部はメイン運転スイッチが例え
オフの状態であっても、通水検知手段からのデータを取
り入れて、このデータによって通水量が基準流量以上で
あると判断した場合には、例え温度が前記凍結予防開始
温度以下であっても凍結予防用電気ヒータに対する通電
を行わないようにした。従って、冬季の夜間等に使用者
が凍結予防のためにカラン等を適当に開き、温水機器を
通水状態にしている場合には、凍結予防用電気ヒータが
重複して通電されることがなくなるので、非常に大きな
節電効果を得ることができる。
【0007】上記第2の特徴によれば、第1の特徴によ
る作用効果に加えて、例え通水量が基準流量以上であっ
ても、凍結予防用温度センサの検出温度が凍結予防開始
温度よりも低い一定の凍結危険温度以下である場合に
は、凍結予防用電気ヒータに対する通電が行われる。よ
って凍結の危険性が高い状況においては、凍結防止用電
気ヒータの通電と通水とを相乗させることもでき、十分
なる凍結予防を行うことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1は本発明の温水機器の凍
結防止装置を風呂追い焚き機能付の給湯器に適用した例
を示す全体構成図、図2は本発明の装置による凍結防止
の制御例を示すフローチャートである。
【0009】図1を参照して、給湯器のケース1内に給
湯用燃焼缶体10と風呂追い焚き用燃焼缶体30とが設
けられている。前記給湯用燃焼缶体10にはバーナ1
1、送風器12が設けられている。入水管13からの水
が熱交換器14を通る間に加熱され、出湯管15、給湯
管16を通って給湯に供される。17はバイパスであ
る。前記入水管13には入水温度センサ21と入水流量
センサ22が設けられ、出湯管15には出湯温度センサ
23、給湯管16には給湯温度センサ24と過流出防止
流量調節弁25がそれぞれ設けられている。また前記バ
イパス17にはバイパス流量調節弁26が設けられてい
る。また前記給湯管16からは風呂落とし込み用給湯管
18が分岐して設けられている。
【0010】前記風呂追い焚き用燃焼缶体30にもバー
ナ31と送風器32が設けられており、バーナ31と前
記給湯用燃焼缶体10のバーナ11とは燃料ガスの供給
が共通している。浴槽33から戻り管34を通って浴槽
水が風呂追い焚き用燃焼缶体30の熱交換器35を通る
間に加熱され、往き管36を通って浴槽33に循環され
る。前記戻り管34には浴槽水位センサ41、循環ポン
プ42、風呂水流スイッチ43、風呂入水温度センサ4
4が設けられている。また前記往き管36には風呂出湯
温度センサ45が設けられている。
【0011】本給湯器における凍結防止のための部材と
して、凍結予防用電気ヒータ51が前記ケース1近くの
入水管13の近傍と、ケース1近くの出湯管15の近傍
とに設けられている。この凍結予防用電気ヒータ51の
配置は前記の場所に限定されるものではなく、熱交換器
14、35の付近や、その他の給湯器内の凍結されやす
い場所や給湯器の内外を問わず凍結による悪影響が大き
い場所に配置することができる。また本実施形態では、
凍結予防用温度センサとして、給湯器が配置される場所
の雰囲気温度を検出する雰囲気温度センサ52がケース
1内の火の気の無い場所に配置されている。前記凍結予
防用温度センサは温水機器が配置される場所の気温を検
出する温度センサとしてもよいし、更に温水機器の配管
内の水温を検出する温度センサとしてもよい。配管内の
水温を検出する温度センサとしては、前記入水温度セン
サ21、出湯温度センサ23、給湯温度センサ24等で
兼用することができる。一方、温水機器の通水量を検出
するための通水検知手段としては、本実施形態の給湯器
にあっては、前記入水流量センサ22を利用することが
できる。また風呂追い焚き側において凍結予防に用いら
れる通水検知手段としては、前記風呂水流スイッチ43
を利用することができる。更にこの実施形態に係る給湯
器にあっては、凍結予防のための制御部として、給湯器
のコントローラ60を用い、このコントローラ60に凍
結予防のためのソフトウエアを組み込むことで凍結予防
を行うことができる。前記コントローラ60には、台所
用のリモコン61や風呂場用のリモコン62が設けられ
る。
【0012】前記コントローラ60には電源が接続され
ており、電源のコンセント71が抜かれない限り電力が
コントローラ60に供給され、コントローラ60がオン
の状態にある。一方、前記リモコン61、62には図示
しないメイン運転スイッチが設けられ、このメイン運転
スイッチをオンしてからでないと、リモコン61、62
が操作可能状態とならず、給湯器としての給湯や風呂追
い焚き等の運転を指令することはできない。より具体的
に説明すると、リモコンのメイン運転スイッチがオンさ
れていない場合には、給湯カランを開けても水は流れて
も給湯を行うことができず、また風呂追い焚きスイッチ
をオンしても浴槽水の追い焚きを行うことができない。
一方、リモコンのメイン運転スイッチをオンにした状態
では、給湯端末のカランを開けると燃焼が開始されて実
際に給湯が行われる。またメイン運転スイッチをオンに
した状態で風呂追い焚きスイッチをオンすると、循環ポ
ンプ42が駆動して燃焼が開始され、実際に追い焚きが
行われる。
【0013】前記コントローラ60は電力が供給されて
いる限りオンの状態にあり、リモコン61、62からの
指令の有無にかかわらず、自己が保有する制御プログラ
ムに従って独自にセンサ類からの情報を取り入れ、所定
の動作指令を給湯器の各部に対して行うことができる。
【0014】図2を参照して、コントローラ60による
凍結防止の一制御例を説明する。今、コントローラ60
はリモコン61、62のメイン運転スイッチがオンであ
るか否かにかかわらず、雰囲気温度センサ52が検出す
る温度を監視し、該検出温度が凍結予防開始温度T
下であれば(ステップS1)、更に入水流量センサ22
の検出流量が基準流量Q以上であるか否かを判断する
(ステップS2)。そしてステップS2で検出流量が前
記基準流量Q未満(ステップS2でノー)の場合に
は、コントローラ60は凍結予防用電気ヒータ51をオ
ン状態にする(ステップS4)。一方、前記ステップS
2で検出流量が前記基準流量Q以上(ステップS2で
イエス)の場合には、コントローラ60は更に前記雰囲
気温度センサ52が検出する温度が凍結危険温度T
下であるか否かを判断する(ステップS3)。そして検
出温度が凍結危険温度T以下であれば(ステップS3
でイエス)、コントローラ60は凍結予防用電気ヒータ
51をオン状態にする(ステップS4)。一方、検出温
度が凍結危険温度Tを超えている場合は(ステップS
3でノー)、コントローラ60は凍結予防用電気ヒータ
51をオフ状態にする(ステップS5)。
【0015】以上のような制御とすることで、リモコン
のメイン運転スイッチがオン状態にあるか否かにかかわ
らず、雰囲気温度センサ52が凍結予防開始温度T
下となって凍結予防用電気ヒータ51がオンしている状
況において、使用者が冬季の夜間等に、凍結予防のため
にカランをひねって適当な水量を流すようにした場合に
は、その水量が基準流量Q以上であれば、原則的に前
記凍結予防用電気ヒータ51の通電がオフされることに
なる。これによって一晩中等の通電による電気量分を節
約することができる。加えて、例え基準流量Q以上の
水量を流すようにしていても、雰囲気温度センサ52が
凍結危険温度T以下の温度を検出した場合には、凍結
予防用電気ヒータ51も通電が継続されることになるの
で、凍結の危険性が高い状況下になった場合にも確実に
凍結を予防することが可能となる。
【0016】上記において凍結予防開始温度Tは、凍
結のおそれが生じる、例えば0〜5℃の温度の中から実
験により適当な温度を定めて予めコントローラ60に記
憶させておくことになる。また上記凍結危険温度T
は、凍結のおそれが非常に高い温度、例えば氷点下1
〜10℃の温度の中から実験により適当な温度を定めて
予めコントローラ60に記憶させておくことになる。ま
た上記基準流量Qについても、予め実験により配管1
3、15、16、17、18、34、36や熱交換器1
4、35の凍結を予防するのに適当な水量を定めてコン
トローラ60に記憶させておくことになる。この基準流
量Qは前記入水流量センサ22が検出するバーナ11
燃焼のための最低作動水量とすることができる。また風
呂追い焚き側にあっては、風呂水流スイッチ43がオン
となる水量として、該風呂水流スイッチ43を通水検知
手段とすることができる。
【0017】上記実施形態においては、温水機器の例を
風呂追い焚き機能付の給湯器としたが、風呂追い焚き機
能を有さない単独の給湯器であってもよいし、温水暖房
付の給湯器であってもよい。また温水機器としては循環
加熱風呂釜であってもよいし、温水暖房器であってもよ
い。温水機器が前記循環加熱風呂釜や温水暖房器の場合
には、通水検知手段は水量センサの代りに浴槽水や暖房
水の循環回路に設けられる水流スイッチであってもよ
い。また、例えば給湯器付風呂釜や、給湯・暖房機能付
風呂釜等の複合の温水機器の場合、機器内の通水路とし
ては、給湯回路、浴槽水の追い焚き回路、浴槽への湯張
り回路等、複数種類の通水路が存在する。この様な場合
においては前記給湯回路用と、浴槽水の追い焚き回路用
と、浴槽への湯張り回路用とに、それぞれの回路毎に凍
結予防用電気ヒータを設けることができる。そしてその
場合、リモコンのメイン運転スイッチがオフ状態にある
ときに、例えば前記給湯回路は通水状態であるが、前記
追い焚き回路は非循環状態(浴槽には湯が張られた状
態)で前記浴槽への湯張り回路も止水状態である場合に
は、凍結予防開始温度以下になると、前記通水がなされ
ている給湯回路の凍結予防用電気ヒータだけが非通電状
態にされ、前記通水がなされていない追い焚き回路と湯
張り回路の凍結予防用電気ヒータには通電が行われる構
成とされる。このように、同じ温水機器内に複数の通水
路がある場合には、個々の通水路毎に通水量が基準流量
以上であるか否か、及び凍結危険温度以下か否かを判定
し、個々の通水路毎に凍結予防用電気ヒータを通電状態
にするか否かを判断するように構成することができる。
本発明の技術範囲はこのような制御の仕方もその範囲に
含むものである。
【0018】
【発明の効果】本発明は以上の構成、作用からなり、請
求項1に記載の温水機器の凍結防止装置によれば、給湯
器、循環加熱風呂釜、温水暖房器等の温水機器における
凍結防止装置であって、一定の凍結予防開始温度以下の
低温時に凍結を防止するために作動される凍結予防用電
気ヒータと、温水機器が配置される場所の気温、或いは
温水機器内の雰囲気温度、或いは温水機器の配管内の水
温を検出するための凍結予防用温度センサと、温水機器
内の通水量を検出するための通水検知手段とを少なくと
も有し、且つ温水機器のメイン運転スイッチがオフ状態
であっても前記通水検知手段によるデータを取り入れ、
通水量が一定の基準流量以上であると判定した場合に
は、例え温度が前記凍結予防開始温度以下であっても前
記凍結予防用電気ヒータに対する通電を行わないように
した制御部を設けたので、冬季の夜間等に使用者が凍結
予防のためにカラン等を適当に開き、温水機器を通水状
態にしている場合には、凍結予防用電気ヒータが重複し
て通電されることがなくなるので、凍結予防を行う際に
おける無駄な消費電力をカットすることができ、トータ
ルとして非常に大きな節電効果を発揮させることができ
る。また請求項2に記載の温水機器の凍結防止装置によ
れば、上記請求項1に記載の構成による効果に加えて、
通水量が基準流量以上であっても、凍結予防用温度セン
サの検出温度が凍結予防開始温度よりも低い一定の凍結
危険温度以下である場合には、凍結予防用電気ヒータに
対する通電を行うようにしたので、凍結の危険性が高い
状況においては、凍結防止用電気ヒータの通電と通水と
を相乗させることもでき、十分なる凍結予防を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の温水機器の凍結防止装置を風呂追い焚
き機能付の給湯器に適用した例を示す全体構成図であ
る。
【図2】本発明の装置による凍結防止の制御例を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 ケース 10 給湯用燃焼缶体 11 バーナ 12 送風器 13 入水管 14 熱交換器 15 出湯管 16 給湯管 17 バイパス 21 入水温度センサ 22 入水流量センサ 23 出湯温度センサ 24 給湯温度センサ 30 風呂追い焚き用燃焼缶体 31 バーナ 32 送風器 33 浴槽 34 戻り管 35 熱交換器 36 往き管 41 浴槽水位センサ 42 循環ポンプ 43 風呂水流スイッチ 44 風呂入水温度センサ 45 風呂出湯温度センサ 51 凍結予防用電気ヒータ 52 雰囲気温度センサ 60 コントローラ 61 リモコン 62 リモコン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給湯器、循環加熱風呂釜、温水暖房器等
    の温水機器における凍結防止装置であって、一定の凍結
    予防開始温度以下の低温時に凍結を防止するために作動
    される凍結予防用電気ヒータと、温水機器が配置される
    場所の気温、或いは温水機器内の雰囲気温度、或いは温
    水機器の配管内の水温を検出するための凍結予防用温度
    センサと、温水機器内の通水量を検出するための通水検
    知手段とを少なくとも有し、且つ温水機器のメイン運転
    スイッチがオフ状態であっても前記通水検知手段による
    データを取り入れ、通水量が一定の基準流量以上である
    と判定した場合には、例え温度が前記凍結予防開始温度
    以下であっても前記凍結予防用電気ヒータに対する通電
    を行わないようにした制御部を設けたことを特徴とする
    温水機器の凍結防止装置。
  2. 【請求項2】 通水量が基準流量以上であっても、凍結
    予防用温度センサの検出温度が凍結予防開始温度よりも
    低い一定の凍結危険温度以下である場合には、凍結予防
    用電気ヒータに対する通電を行うようにしたことを特徴
    とする請求項1に記載の温水機器の凍結防止装置。
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