JP4743664B2 - 電気温水器システム - Google Patents

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Description

本発明は、電気温水器と、該電気温水器への通電ラインに設けられたタイムスイッチとからなる電気温水器システムに係り、特にタイムスイッチに内蔵された温度検出手段の検知信号に基づいて電気温水器内の電動弁を作動させて凍結防止を図る電気温水器システムに関する発明である。
従来の凍結防止システムとしては、特開平4−319133号公報に記載されている寒冷地用便器洗浄装置がある。かかる寒冷地用便器洗浄装置は、便器に対して洗浄水を吐出する駆動弁と、該駆動弁を開いて前記洗浄水を便器に吐出させる制御部とを具備しており、さらに、前記洗浄水が凍結するような低温期になった時に凍結防止制御信号を出力する低温期検出手段と、前記凍結防止制御信号を入力した時から前記駆動弁を駆動して前記洗浄水を間欠吐出させ、洗浄水の凍結防止制御する凍結防止制御手段とを有する副制御部とを備える。なお、制御部と副制御部とは信号線によって接続されている。(例えば、特許文献1参照。)。
このような場合、制御部と副制御部間の信号伝達は信号線によって行なっており、給電線の他に信号線を必要とするため、配線工事が煩雑であった。
特開平4−319133号公報(第2頁、第1図)
本発明は、上記問題を解決するためになされたもので、本発明の課題は、タイムスイッチに内蔵された温度検出手段の検知信号に基づいて電気温水器内の電動弁を作動させる際、専用の信号線を設ける必要をなくし、配線工事を簡単とすることである。
上記目的を達成するために請求項1記載の電気温水器システムにおいては、電気温水器と、該電気温水器への通電ラインに設けられたタイムスイッチとからなる電気温水器システムであって、前記電気温水器は、電気ヒーターと、該電気ヒーターによって加熱された温水を貯える温水タンクと、該温水タンク内の湯温を検出する湯温検出手段と、該湯温検出手段の検出値に基づいて前記電気ヒーターを制御して所定の温度へ沸き上げる湯温制御部と、前記温水タンクから出湯する温水供給路を開閉する電動弁と、該電動弁を開閉させる吐水制御部とを備え、前記タイムスイッチは、設定された時刻にオンないしオフ信号を発生するタイマー部と、該タイマー部からの出力に基づいて前記湯温制御部への通電をオンオフするヒータースイッチ部と、近傍の雰囲気温度を検出する温度検出手段と、該温度検出手段からの検出信号に基づいて前記吐水制御部への通電をオンオフする弁スイッチ部とを備え、前記電気温水器の吐水制御部は、前記弁スイッチ部からの通電がオフからオンに切替わることを検知すると前記電動弁を一定時間開弁することを特徴とする。
また、請求項2記載の電気温水器システムは、前記タイムスイッチにおいて、前記弁スイッチ部は前記タイマー部からの出力に係わらず通電オン状態が維持されることを特徴とする。
また、請求項3記載の電気温水器システムは、前記タイムスイッチにおいて、電気ヒータースイッチ部と前記弁スイッチ部とをそれぞれ複数個有し、これら複数のヒータースイッチ部と弁スイッチ部とに複数の電気温水器を接続可能としたことを特徴とする。
また、請求項4記載の電気温水器システムは、前記タイムスイッチにおいて、前記複数個のヒータースイッチ部へ供給されるトータル電流を検出する電流検出手段を設け、該電流検出手段からの出力が所定値を超えると、予め定められた優先度に基づいて前記複数個のヒータースイッチ部への通電をオンオフすることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、タイムスイッチに内蔵された温度検出手段の検知信号に基づいて電気温水器内の電動弁を作動させる際、専用の信号線を設ける必要はなく、給電線のみで構成することができ、配線工事が簡単となる。
また、請求項2に記載の発明のよれば、電動弁はタイマーで設定された時刻に関係なく常時開閉可能であり、いつでも吐水をして手洗い等をすることが可能である。
また、請求項3に記載の発明のよれば、1台のタイムスイッチにて複数台の電気温水器のコントロールを行なうことが可能である。
また、請求項4に記載の発明のよれば、1つのコンセントを用いてブレーカーを落とすことなく、複数台の電気温水器を設置することが可能である。
以下本発明の実施の形態を、図面により詳細に説明する。
図1は本発明の洗面器とのセット状態を示す施工図、図2は本発明の一実施例を示す電気温水器の模式的説明図である。図1に示すように、電気温水器1は、洗面器5の下の壁面に固定されて使用されるものであり、電気温水器1の側面にはタイムスイッチ2が取り付けられている。
電気温水器1の内部構成について、図2に基づき説明する。温水タンク21には、温水タンク21内の水を加熱するための電気ヒーター34が取り付けられており、温水タンク21に取り付けられた湯温検出手段33によりタンク内の湯の温度を検出し、所定の温度になるように電気ヒーター34の通電を湯温制御部23にて制御する。また、図1に示すように、洗面器5には使用者の手を検知することにより自動で吐水・止水を行なう出湯水栓3が固定されており、この出湯水栓3に手を差し出すと、センサー4により手を検知し、センサーコード9を介して電気温水器1に内蔵された吐水制御部22へ信号が入力される。そして、吐水制御部22は電動弁24を開くよう信号を出力し、電動弁24が開くと、水は止水栓6より給水連結管8を通って電気温水器1へ供給される。電気温水器1の給水口27より供給された水は、電動弁24を通過後に給水バイパス管30とタンク給水管28に分岐される。そして、タンク給水管28を通った水は温水タンク21の底より給水され、温水タンク21内で加熱されて蓄えられた湯を押し出してタンク出湯管31より混合バルブ25へ出湯される。混合バルブ25はSMA(形状記憶合金)を内蔵したサーモスタット式ミキシングバルブであり、混合バルブ25に入った湯は、給水バイパス管30からくる水と混合され、約36℃の湯になり出湯管32を経由して出湯口26より出湯され、出湯連結管10を通って出湯水栓3より湯が吐水される。なお、図1に示すように、タイムスイッチ2は電気温水器1の側面に取り付けられ、吐水制御部用電源供給コード11及び湯温制御部用電源供給コード12で電気温水器1と電気的に接続される。また、タイムスイッチ2へはタイムスイッチ用コンセント7へ接続したタイムスイッチ用電源供給コード13より電源が供給される。
図3は、本発明の一実施例を示す電気温水器システムの機能ブロック図であり、タイムスイッチ2と、2台の電気温水器1a、1bで構成されている。これらの電気温水器1a、1bはそれぞれ吐水制御部22a、22b及び湯温制御部23a、23bを備え、吐水制御部用電源供給コード11a、11bおよび湯温制御部用電源供給コード12a、12bにてタイムスイッチ2と接続されている。また、タイムスイッチ2は、設定された時刻にオンないしオフ信号を発生するタイマー部49と、このタイマー部49からの出力に基づきヒータースイッチ部45a、45bをオンオフして電気温水器1a、1bに内蔵された湯温制御部23a、23bへの通電オンオフを湯温制御部用電源供給コード12a、12bを通じて行なうためのヒータースイッチ部制御手段50とを備える。さらに、ヒータースイッチ部制御手段50へは電流検出手段43が接続され、該電流検出手段43の出力に基づいて、非優先側コンセント47bへとつながるヒータースイッチ部45bをオンオフする。このとき、優先側コンセント47aに湯温制御部用電源供給コード12aにて接続された電気温水器1aの湯温制御部23aへの電源は供給されたままとなる。従って、タイムスイッチ1台で2台の電気温水器をタイマー運転させることが出来るとともに、電流検出値に基づいて非優先とした電気温水器の運転を停止させることが出来る。
また、タイムスイッチ2は、その近傍の雰囲気温度を検出するための温度検出手段42と、この温度検出手段42からの検出信号に基づいて、凍結防止のために出湯水栓3から吐水させるための弁スイッチ部44をオンオフさせる弁スイッチ部制御手段41を備える。弁スイッチ部44には電気温水器1a、1b内の吐水制御部22a、22bが吐水制御部用電源供給端子48a、48bを通してそれぞれ接続されている。本実施例では、弁スイッチ44を電気温水器1aの吐水制御部22aと、電気温水器1bの吐水制御部22bとに対して一つとしたが、各吐水制御部用にそれぞれの弁スイッチ部としてもよい。その場合は、それぞれの電気温水器の凍結防止性能に対応して温度検出手段42からの検出信号の異なる条件で凍結防止動作をさせることが出来る。なお、温度検出手段42を電気温水器1a、1bの内部に設けることも可能であるが、吐水制御部22a、22bまたは湯温制御部23a、23bへ新たな制御回路を追加する必要があり、制御部の再設計が必要となる。
さらに、電源は、タイムスイッチ用電源供給コード13をタイムスイッチ用コンセント7へ接続することにより供給され、供給された電源は電流検出手段43、電流ヒューズ46、ヒータースイッチ部45a、45bを経由して電気温水器1a、1bの湯温制御部23a、23bへ供給されるとともに、弁スイッチ部44を経由して電気温水器1a、1bの吐水制御部22a、22bへも供給される。従って、吐水制御部22a、22bと湯温制御部23a、23bへの電源供給ルートは別々に構成されているため、タイマーで設定された時刻に関係なく、吐水制御部22a,22bへは吐水制御部用電源コード11a、11bによって常時通電可能であり、よって、電気温水器1a,1bに設けられた電動弁24は常時開閉可能であり、いつでも吐水をして手洗い等をすることが可能である。
次に、図4に基づいて、ヒータースイッチ部制御手段50にて行なわれるヒータースイッチ部45a,45bに対する動作指令の判断フローについて説明する。
まず、ステップS1にてタイマー部49の出力がONであるか否かを判断し、タイマー部49の出力がONであると判断した場合は、ヒータースイッチ部45a、45bをONして、電気温水器1a、1bの湯温制御部23a、23bへ電源を供給する(ステップS2)。次に、ステップS3にて電流検出手段43で検出された電流値が所定値(例えば、15A)以上であるか否かを判断する。ステップS3にて電流検出手段43で検出された電流値が所定値(例えば、15A)以上であると判断すると、ステップS4にてヒータースイッチ部45bをOFFして、電気温水器1bの湯温制御部23bへの電源供給を停止する。その結果、電気温水器1bの電気ヒーター34へ通電されることがなくなる。次に、ステップS5にて電流検出手段43で検出された電流値が所定値(例えば、1A)以下であるか否か、すなわち電気温水器1aの電気ヒーターがOFFである(温水タンク内のお湯が所定温度に沸き上がった状態)か否かを判断する(ステップS5)。なお、所定値の1A以下という設定は、電流検出手段43等における漏れ電流や電気温水器1a、1bの待機時(電気ヒーターOFF時)の消費電流を考慮しての値としている。ステップS5にて電流検出手段43で検出された電流値が1A以下(電気温水器1aの電気ヒーターがOFF)であると判断すると、ステップS6にてヒータースイッチ部45bをONして、電気温水器1bの湯温制御部23bへの電源供給を開始する。その結果、電気温水器1bの電気ヒーターへ通電が開始されてステップS1へ戻る。ステップS5にて電流検出手段43で検出された電流値が1Aを超えている、すなわち電気温水器1aの電気ヒーターがONである(温水タンク内のお湯を所定温度まで沸き上げ中の状態)と判断すると、ステップS4へ戻り、ヒータースイッチ部45bをOFFのままとしておく。また、ステップS3にて電流検出手段43で検出された電流値が15A未満であると判断すると、ヒータースイッチ部45a、45bをONのままとして、ステップS1へ戻る。なお、ステップS1にてタイマーがOFFであると判断すると、ヒータースイッチ部45a、45bをOFFとして、電気温水器1a、1bの湯温制御部23a、23bへの電源供給を停止してステップS1へ戻る。
従って、一般にコンセントの定格電流は15Aであり、一つのコンセントに複数の電気温水器を接続した場合、同時に電気ヒーターがONした際の合計電流が15Aを超える場合には新たなコンセントの設置が必要となるが、本発明によって、2台の電気温水器の電気ヒーター容量がそれぞれ例えば1.1KW(AC100V、11A)の場合であっても、同時に電気ヒーター34への通電が行なわれることはなく、15Aを超えないので、1つのコンセント(定格電流15A)を用いてブレーカーを落とすことなく、2台の電気温水器を設置することが可能である。
次に、図5に基づいて、弁スイッチ部制御手段41にて行われる凍結防止動作を説明する。
まず、ステップS11にて温度検出手段42で検出された雰囲気温度が所定値(例えば、1℃)未満であるか否かを判断し、温度検出手段42で検出された雰囲気温度が所定値(例えば、1℃)未満であると判断した場合は、凍結の恐れがあると判断し、吐水制御部用電源供給コード11a、11bを通じて吐水制御部22a、22bへ接続された弁スイッチ部44を所定時間(例えば、0.1秒間)OFFする(ステップS12)。その結果、図6に示すように、吐水制御部22a、22bへ供給されている吐水制御部電源が瞬時停電状態となり、この瞬時停電状態を電気温水器1a,1b内の吐水制御部22a、22bが検知して、電気温水器内のそれぞれの電動弁24が開弁され、各電気温水器に接続されたそれぞれの出湯水栓3よりお湯が所定時間(例えば、5秒間)吐出され、凍結を防止する。次に、ステップS13にて所定時間(例えば、30秒間)の経過を待ち、その後、ステップS14にて温度検出手段42で検出された雰囲気温度が所定値(例えば、4℃)以上であるか否かを判断する。ステップS14にて温度検出手段42で検出された雰囲気温度が所定値(例えば、4℃)未満であると判断すると、まだ、凍結の可能性があると判断し、この時の雰囲気温度に基づいて弁スイッチ部44を再度OFFするインターバル時間を算出し、ステップS16にて、算出されたインターバル時間から前記の30秒間を差し引いた時間の経過を待ち、ステップS12へ戻り、再度、吐水制御部用電源供給コード11a、11bを通じて吐水制御部22a、22bへ接続された弁スイッチ部44を所定時間(例えば、0.1秒間)OFFする。なお、このインターバル時間は、雰囲気温度が低いほど凍結の可能性がより高いと判断して短く算出されるので、短時間の間に、再度、弁スイッチ部44が所定時間(例えば、0.1秒間)OFFされることとなり、凍結を確実に防止することが出来る。ステップS14にて温度検出手段42で検出された雰囲気温度が所定値(例えば、4℃)以上であると判断すると、凍結の可能性はないと判断し、そのままステップS11へ戻る。また、ステップS11にて雰囲気温度が1℃以上であると判断した場合も、凍結の可能性はないと判断し、そのままステップS11へ戻る。
このように、雰囲気温度が所定温度(例えば、1℃)を下回ると凍結防止モードに入り、雰囲気温度が所定温度(例えば、4℃)以上になると凍結防止モードを抜ける。なお、凍結防止モード中は、弁スイッチ部44をステップS15にて算出したインターバル時間の間隔をもって所定時間(例えば、0.1秒間)OFFする動作を継続することになる。
従って、凍結防止動作のための専用の信号線を設ける必要はなく、給電線のみで構成することができ、配線工事が簡単となる。
本発明の洗面器とのセット状態を示す施工図である。 本発明の一実施例を示す電気温水器の模式的説明図である。 本発明の一実施例を示す電気温水器システムの機能ブロック図である。 本発明の電流検出動作を示すフローチャート図である。 本発明の凍結防止動作を示すフローチャート図である。 本発明の凍結防止動作における出湯水栓の吐水動作を示すタイムチャート図である。
符号の説明
1,1a,1b…電気温水器
2…タイムスイッチ
3,3a,3b…出湯水栓
4…センサー
5…洗面器
6…止水栓
7…タイムスイッチ用コンセント
8…給水連結管
9…センサーコード
10…出湯連結管
11,11a,11b…吐水制御部用電源供給コード
12,12a,12b…湯温制御部用電源供給コード
13…タイムスイッチ用電源供給コード
21…温水タンク
22,22a,22b…吐水制御部
23,23a,23b…湯温制御部
24…電動弁
25…混合バルブ
26…出湯口
27…給水口
28…タンク給水管
29…給水管
30…給水バイパス管
31…タンク出湯管
32…出湯管
33…湯温検出手段
34…電気ヒーター
41…弁スイッチ部制御手段
42…温度検出手段
43…電流検出手段
44…弁スイッチ部
45a,45b…ヒータースイッチ部
46…電流ヒューズ
47a…優先側コンセント
47b…非優先側コンセント
48a,48b…吐水制御部用電源供給端子
49…タイマー部
50…ヒータースイッチ部制御手段


Claims (4)

  1. 電気温水器と、該電気温水器への通電ラインに設けられたタイムスイッチとからなる電気温水器システムであって、前記電気温水器は、電気ヒーターと、該電気ヒーターによって加熱された温水を貯える温水タンクと、該温水タンク内の湯温を検出する湯温検出手段と、該湯温検出手段の検出値に基づいて前記電気ヒーターを制御して所定の温度へ沸き上げる湯温制御部と、前記温水タンクから出湯する温水供給路を開閉する電動弁と、該電動弁を開閉させる吐水制御部とを備え、前記タイムスイッチは、設定された時刻にオンないしオフ信号を発生するタイマー部と、該タイマー部からの出力に基づいて前記湯温制御部への通電をオンオフするヒータースイッチ部と、近傍の雰囲気温度を検出する温度検出手段と、該温度検出手段からの検出信号に基づいて前記吐水制御部への通電をオンオフする弁スイッチ部とを備え、前記電気温水器の吐水制御部は、前記弁スイッチ部からの通電がオフからオンに切替わることを検知すると前記電動弁を一定時間開弁することを特徴とする電気温水器システム。
  2. 前記タイムスイッチにおいて、前記弁スイッチ部は前記タイマー部からの出力に係わらず通電オン状態が維持されることを特徴とする請求項1記載の電気温水器システム。
  3. 前記タイムスイッチにおいて、電気ヒータースイッチ部と前記弁スイッチ部とをそれぞれ複数個有し、これら複数のヒータースイッチ部と弁スイッチ部とに複数の電気温水器を接続可能としたことを特徴とする請求項2記載の電気温水器システム。
  4. 前記タイムスイッチにおいて、前記複数個のヒータースイッチ部へ供給されるトータル電流を検出する電流検出手段を設け、該電流検出手段からの出力が所定値を超えると、予め定められた優先度に基づいて前記複数個のヒータースイッチ部への通電をオンオフすることを特徴とする請求項3記載の電気温水器システム。
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