JPH10103696A - 給湯機器の凍結防止方法 - Google Patents

給湯機器の凍結防止方法

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JPH10103696A
JPH10103696A JP25338096A JP25338096A JPH10103696A JP H10103696 A JPH10103696 A JP H10103696A JP 25338096 A JP25338096 A JP 25338096A JP 25338096 A JP25338096 A JP 25338096A JP H10103696 A JPH10103696 A JP H10103696A
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temperature
circulation
hot water
circulation pump
water supply
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JP25338096A
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English (en)
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Toru Tsuruta
透 鶴田
Hiroki Maruyama
浩樹 丸山
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NIPPON UPRO KK
JFE Steel Corp
Toto Ltd
Original Assignee
NIPPON UPRO KK
Toto Ltd
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 循環経路を有する給湯機器において、凍結を
防止するために循環ポンプを作動させるに当たり、凍結
を確実に防止しつつ循環ポンプを必要以上に動作させず
に、騒音や電力の浪費の問題を解決する。 【解決手段】 循環経路内の温度が所定の温度以下とな
ったときに循環ポンプの作動を開始させ、循環中の温度
を検出し、この検出した温度に基づいて次回の循環ポン
プの作動開始温度を決定するかまたは次に循環ポンプが
作動するまでのインターバルを決定する。循環中の温度
が高い場合には循環ポンプの作動開始温度を高く設定す
るかインターバルを長く設定し、温度が低い場合には作
動開始温度を低く設定するかまたはインターバルを短く
設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は給湯機器の凍結防止
方法、特に追炊配管や即湯配管などの循環経路を有する
給湯機器において、循環経路内の液体を循環させること
によって凍結を防止する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、循環経路を有する給湯機器におい
て、循環経路内の液体を循環させることによって凍結を
防止することは既知である。従来の凍結防止方法におい
ては、給湯機器内の温度を検出し、この温度が所定の温
度以下となったときに、循環ポンプを作動させて循環経
路内の液体を循環させて凍結を防止したり、循環ポンプ
を作動させると同時に熱源を作動させて凍結を防止して
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように給湯機器内
の温度を検出し、この温度が所定の温度よりも低くなっ
たときに循環ポンプを作動させて凍結を防止する場合、
給湯機器内の温度と、給湯機器外部の循環配管内の温度
とが実際には相違するため、循環ポンプを作動させてい
る時間をできるだけ短くする目的で循環ポンプの作動開
始温度を低く設定すると、循環経路内の液体が凍結して
しまう恐れがある。一方、凍結を確実に防止するため
に、循環ポンプの作動開始温度を高く設定すると、凍結
する可能性がないにも拘らず循環ポンプが必要以上に作
動してしまい、騒音の問題や電力の浪費の問題などがあ
った。
【0004】特に屋内設置タイプの給湯機器を使用する
場合には、給湯機器は比較的暖かい室内に設置され、循
環配管は室内よりも一般に温度が低い床下や天井裏に設
置されるため、安全サイドに立って循環ポンプの作動を
開始させる温度を必要以上に高く設定していまう傾向が
あった。
【0005】本発明の目的は、上述した従来の凍結防止
方法の欠点を解消し、凍結を確実に防止することができ
るともに循環ポンプの無駄な運転を最小限に抑えること
ができる給湯機器の凍結防止方法を提供しようとするも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この出願の第1の発明に
よる給湯機器の凍結防止方法は、循環経路を有する給湯
機器内の温度を検出し、この温度が第1の温度となった
ときに、循環経路内の液体を循環させる循環ポンプの作
動を開始させ、前記第1の温度よりも高い第2の温度と
なったときに前記循環ポンプの作動を停止させることに
よって給湯機器の凍結を防止するに当たり、循環開始後
の循環経路内の温度を検出し、この検出した温度に基づ
いてその後の循環ポンプが作動開始する前記第1の温度
を決定することを特徴とするものである。
【0007】この出願の第2の発明による給湯機器の凍
結防止方法は、循環経路内に配置された循環ポンプを予
め決められたインターバル毎に作動させて循環経路内の
液体を循環させることにより給湯機器の凍結を防止する
に当たり、循環開始後の循環経路内の温度を検出し、こ
の検出した温度に基づいてその後に循環ポンプを作動さ
せるまでの前記インターバルを決定することを特徴とす
るものである。
【0008】上述した第1の発明による給湯機器の凍結
防止方法によれば、凍結防止のために循環ポンプが作動
を開始した後の循環経路内の温度を検出し、この検出し
た温度に基づいて次に循環ポンプの作動が開始される温
度を決定するようにしたものであるから、いわゆる学習
機能が備わることになり、給湯機器の設置状態に拘らず
循環経路内の液体の凍結を確実に防止することができ、
しかも循環ポンプの無駄な運転をなくすことができるの
で、騒音や電力浪費の問題を解決することもできる。
【0009】また、上述した第2の発明による給湯機器
の凍結防止方法においても、凍結防止のために循環ポン
プが作動を開始した後の循環経路内の温度を検出し、こ
の検出した温度に基づいて次に循環ポンプを作動開始さ
せるまでのインターバルを決定するようにしたものであ
るから、いわゆる学習機能が備わることになり、給湯機
器の設置状態に拘らず循環経路内の液体の凍結を確実に
防止することができ、しかも循環ポンプの無駄な運転を
なくすことができるので、騒音や電力浪費の問題を解決
することもできる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明による凍結防止方法
を適用した給湯機器の一実施例の全体の構成を示す線図
であり、本例では風呂の浴槽に対する追炊機能を設けた
ものである。給湯機器11と浴槽12とは、給湯機器から浴
槽へ液体を供給する往路配管13と、浴槽からの液体を給
湯機器へ戻す復路配管14とで連結されている。これら往
路配管13および復路配管14とが追炊配管を構成してい
る。給湯機器11内部においては、液体の流れの方向に見
て復路配管14と往路配管13との間には循環ポンプ15およ
び風呂流水スイッチ16が配置されており、これらで循環
経路が構成されている。この循環経路内の温度を検出す
るために、風呂サーミスタ17が給湯機器11内の配管部分
に設置されている。また、この循環経路内の液体を加熱
するために、風呂バーナ18、風呂ファン19、風呂点火プ
ラグ20、フレームロッド21、風呂熱交換機22、風呂電磁
弁23、風呂ガバナ24などが設けられているが、これらの
加熱装置は本発明の要部ではないのでこれ以上は説明し
ない。
【0011】さらに、給湯機器11内には給湯機能のため
の給水配管31および給湯配管32が連結されており、給湯
機器内部にはこれらの配管の間に水流スイッチ33が設け
られた配管が設置されている。また、この配管を流れる
水を加熱するために、給湯バーナ34、給湯ファン35、給
湯点火プラグ36、フレームロッド37、給湯熱交換機38、
給湯電磁弁39、ガバナ付き比例弁40、切換弁41などが設
けられている。さらに、風呂ガス配管および給湯ガス配
管は一緒になって元電磁弁42を介して外部のガス配管に
連結されている。これらの給湯系統も本発明の要部では
ないのでこれ以上は説明しない。なお、給湯機器11内部
には制御部43が設けてあり、上述した各種のセンサから
の検知信号や図示していない操作部からの信号を受けて
循環ポンプ15を初めとして点火プラグや各種電磁弁の制
御を行なうようにしている。本発明による凍結防止方法
を実施する際にも、この制御部が機能することになる。
【0012】次に、上述した図1に示した給湯機器11に
おける本発明による凍結防止方法の実施例を幾つか説明
する。図2は上述した第1の発明による凍結防止方法の
一実施例を示すフローチャートである。この第1の発明
においては、循環経路内の液体の温度を検出し、この温
度が第1の温度以下となったときに凍結の恐れがあると
判断して循環ポンプを作動させ、第2の温度になったと
きに循環ポンプの作動を停止させるものにおいて、循環
ポンプの作動開始中の循環経路内の温度を検出し、この
温度に基づいて次に循環ポンプの作動が開始される温度
を決定するものである。図2において、先ずステップS
1 において、循環経路内の温度を検知する風呂サーミス
タ17で検出される温度が設定されている第1の温度、例
えば 5℃以下となったか否かを判定し、 5℃以下となっ
たときに、ステップS2 において循環ポンプ15の作動を
開始させる。これによって循環経路内の液体は循環を開
始し、凍結を防止することができる。ステップS3 にお
いては、この循環経路を経て液体が実際に循環している
か否かを風呂水流スイッチ16で検知する。ここで水流が
検知される場合には、次のステップS4 において、風呂
サーミスタ17によって検出された温度に基づいて次回の
循環ポンプ15の作動開始温度を決定し、この温度を今回
の第1の設定温度に代わるものとして設定し直す。次
に、ステップS5 において、風呂サーミスタ17で検出さ
れる温度が設定された第2の温度、例えば10℃を越える
か否かを判定し、循環経路内の温度が10℃以上となった
ことが判定される場合には、次のステップS6 におい
て、循環ポンプ15の作動を停止する。また、ステップS
3 において、循環ポンプ15が動作開始したのにも拘らず
循環経路内での液体の循環が検出されない場合には、所
定の時間、例えば10分間が経過したか否かを判定し、経
過した場合にはステップS6 において循環ポンプ15の作
動を停止する。本例においては、このように循環ポンプ
15が作動して循環経路を経て液体が循環しているときの
温度を検出し、この温度に基づいて次回に循環ポンプが
作動を開始する第1の温度を決定するようにしたので、
凍結防止のために循環ポンプを運転する時間を必要以上
に長くすることはない。
【0013】図3は同じく上述した第1の発明による凍
結防止方法の他の実施例を示すフローチャートである。
ステップS1 において、凍結防止のための循環ポンプ15
の作動が禁止されているか否かを判定し、禁止されてい
ないと判定される場合には、次のステップS2 において
循環経路内の温度を計測する風呂サーミスタ17によって
検出される温度が所定の第1の温度、例えば5 ℃以下と
なったか否かを判定する。ここで、循環系路内の温度が
5 ℃以下になったと判定される場合には、ステップS3
において循環ポンプ15の作動を開始させる。この循環経
路内での液体の循環を風呂水流スイッチ16で検知し、ス
テップS4 で水流が検知されると判定される場合には、
さらにステップS5 において風呂サーミスタ17で検出さ
れる温度の最低値を記憶する。本実施例においては、こ
のようにして記憶した循環経路内の最低温度に基き、ス
テップS6 において次回の循環ポンプの作動開始温度、
すなわち上述した第1の温度を決定する。さらに、ステ
ップS7 において、風呂サーミスタ17で検出される循環
経路内の温度が所定の第2の温度、例えば10℃を越えた
か否かを判定する。本例では、ここで温度が10℃を越え
たことが判定されたときに直ちに循環ポンプ15の作動を
停止するのではなく、ステップS8 においてその状態が
所定の時間、例えば2分間継続するか否かを判定する。
さらに、ステップS9 において、この2分間の間に風呂
サーミスタ17で検出される温度の変動が数十秒間で1℃
以内か否かを判定し、1℃以内であると判定された場合
には、ステップS10において循環ポンプ15の作動を停止
する。
【0014】本例においては、さらにステップS4 にお
いて循環経路内での水流が検出されないと判定された場
合には、ステップS11において10分経過したか否かを判
定し、この時間が経過したときにステップS12において
凍結防止のための循環ポンプの作動を禁止する。ステッ
プS1 において、このように循環ポンプの作動が禁止さ
れていることが判断される場合には、ステップS13にお
いて凍結防止以外の目的での循環ポンプ15の作動要求が
有るか否かを判定する。このように、循環ポンプ15の作
動が開始された後、所定の時間以内に循環経路内での液
体の流れが検出されない場合に、その後の凍結防止のた
めの循環ポンプの運転を禁止するようにすれば、無駄な
循環運転をすることがなくなり、騒音や電力浪費の問題
をさらに有効に解決することができる。一方、操作部に
設けられた、例えば追炊スイッチがオンされる場合のよ
うに凍結防止以外の目的での循環ポンプの作動開始が要
求されると判断される場合には、次のステップS14にお
いて循環ポンプ15の作動禁止を解除する。本実施例にお
いては、上述したように循環ポンプ15が作動開始した後
に検出される最低温度に基づいて次回の循環ポンプの作
動開始温度を設定するようにしたので、より一層確実に
凍結を防止することができる。また、循環経路内の温度
が所定の時間に亘って安定になるのを待って循環ポンプ
15の作動を停止するようにしたので、液体を十分に循環
させる以前に循環ポンプを停止させるような恐れがな
く、したがって循環経路内の温度を高い温度に維持する
ことができ、凍結を確実に防止することができる。この
ように循環ポンプ15が作動開始した後に検出される最低
温度に基づいて次回の循環ポンプの作動開始温度を設定
する場合には、図4に示すように、最低温度が高いほど
凍結する可能性が低いので、次回の循環ポンプの作動開
始温度を高く設定するようにする。
【0015】図5は風呂サーミスタ17で検出される給湯
機器11内の温度および循環配管内の温度の時間の経過に
伴う変化を示すものである。上述したように風呂サーミ
スタ17は給湯機器11内において循環経路に近接して配置
されているので、これによって検出される温度は、循環
ポンプが作動していない場合には給湯機器の温度を表
し、循環ポンプが作動している場合には循環経路内の温
度を表すものとなる。一般に給湯機器11と浴槽12とを連
結する循環配管は屋外や床下や天井裏に配設されている
ので、図5に示すように、風呂運転停止後には循環配管
内の温度は給湯機器内の温度よりも低くなっている。図
6は循環ポンプ15の作動開始後に風呂サーミスタ17で検
出される温度、すなわち循環経路内の温度の変化を示す
ものである。今、風呂サーミスタ17で検出される温度が
第1の温度T1以下となる瞬時をt1とする。この時点で循
環ポンプ15が作動を開始すると循環配管内の冷たい液体
が給湯機器11内に流れ込むので、風呂サーミスタ17で検
出される温度は低下する。その後、浴槽12内に残ってい
た暖かい液体が循環配管を経て給湯機器11に流れ込むの
で、温度は上昇して行き、第2の所定の温度T2を瞬時t2
において越える。その後、2分間の経過後に、温度変化
を検出するが、通常は循環経路を経て上述した暖かい液
体が十分に循環するので、風呂サーミスタ17で検出され
る温度の変化はきわめて小さなものとなり、この時点t3
において循環ポンプ15の作動を停止する。このように風
呂サーミスタ17で検出される温度が第2の所定温度T2
下となりかつ温度が安定したことを確認したから循環ポ
ンプ15を停止させるようにしたため、循環経路内の温度
を最も高い温度とすることができ、したがって循環ポン
プの作動インターバル(或る回の作動から次の回の作動
までの不作動時間)を長くすることができ、騒音の問題
や電力消費の問題を効果的に解決することができる。ま
た、第2の所定温度T2を一層低く設定することができる
ので、浴槽12内の残り湯の温度が高い場合でも低い場合
でも対応できる。
【0016】図7は図3に示した本発明による給湯機器
の凍結防止方法の実施例の第1の変形例のフローチャー
トを示すものであり、図3に示したステップと同じもの
には同じステップ番号を付けて示し、その説明は省略す
る。本例においては、循環経路内の液体の凍結を防止す
るために凍結防止ヒータ(図1では示されていない)を
設けた給湯機器に適用するものである。ステップS1 に
おいて凍結防止のための循環ポンプの作動が禁止されて
いないと判定された場合には、ステップS15において、
凍結防止ヒータが作動中であるが否かを判定する。凍結
防止ヒータが作動中であると判定される場合にはステッ
プS16において風呂サーミスタ17によって検出される循
環経路内の温度が所定の高温側の第1の温度、例えば10
℃以下になったか否かを判定し、凍結防止ヒータが作動
中であると判定されない場合にはステップS17において
風呂サーミスタ17によって検出される循環経路内の温度
が所定の低温側の第1の温度、例えば 5℃以下になった
か否かを判定する。ステップS16で循環経路内の温度が
10℃以下であると判定される場合およびステップS17で
循環経路内の温度が 5℃以下であると判定される場合に
は、ステップS3 において循環ポンプ15の作動を開始さ
せる。図8は、凍結防止ヒータが設けられている場合の
給湯機器11内の温度と循環配管内の温度の変化を示すも
のである。凍結防止ヒータが作動している場合には、給
湯機器内の温度と循環配管内の温度差が大きくなるの
で、本例においては凍結防止ヒータが作動しているか否
かに応じて循環ポンプの作動開始温度を相違させるよう
にしている。すなわち、凍結防止ヒータがオンとなって
いる場合には、風呂サーミスタ17で検出される温度が10
℃以下となるときに循環ポンプ15の作動を開始させ、凍
結防止ヒータがオフとなっている場合には 5℃以下とな
ったときに循環ポンプの作動を開始させるようにしてい
る。このようにして、より一層きめの細かい制御が可能
であり、循環ポンプ15を必要最小限の時間だけ作動させ
ることができる。
【0017】図9は図7に示した本発明による給湯機器
の凍結防止方法の実施例の第1の変形例のフローチャー
トを示すものであり、図7に示したステップと同じもの
には同じステップ番号を付けて示し、その説明は省略す
る。本例においては、ステップS1 において凍結防止の
ための循環ポンプの作動が禁止されていないと判定され
た場合には、ステップS18において、給湯機器が屋内タ
イプのものであるか否かを判定する。屋内タイプである
と判定される場合にはステップS16において風呂サーミ
スタ17によって検出される循環経路内の温度が所定の高
温側の第1の温度、例えば10℃以下になったか否かを判
定し、屋内タイプではないと判定される場合にはステッ
プS17において風呂サーミスタ17によって検出される循
環経路内の温度が所定の低温側の第1の温度、例えば 5
℃以下になったか否かを判定する。ステップS16で循環
経路内の温度が10℃以下であると判定される場合および
ステップS17で循環経路内の温度が 5℃以下であると判
定される場合には、ステップS3 において循環ポンプ15
の作動を開始させる。給湯機器が屋内タイプである場合
には、給湯機器内の温度と循環配管内の温度差が屋外タ
イプのものに比較して大きくなるので、本例においては
給湯機が屋内タイプであるか否かに応じて循環ポンプの
作動開始温度を相違させるようにしている。したがっ
て、より一層きめの細かい制御が可能であり、循環ポン
プ15を必要な時間だけ作動させることができる。また、
屋内タイプと屋外タイプとの切換スイッチを制御部に設
けておき、設置場所に応じてこのスイッチを切換えるよ
うにすれば、屋内タイプでも屋外タイプでも同じ制御部
を使用することができ、部品の共通化によりメリットも
ある。
【0018】図10は図7に示した本発明による給湯機器
の凍結防止方法の実施例の第2の変形例のフローチャー
トを示すものであり、図7に示したステップと同じもの
には同じステップ番号を付けて示し、その説明は省略す
る。本例においては、給湯機器の制御部に凍結防止スイ
ッチが設けられている場合に適用されるものである。ス
テップS1 において凍結防止のための循環ポンプの作動
が禁止されていないと判定された場合には、ステップS
19において、上述した凍結防止スイッチがオンとなって
いるか否かを判定し、このスイッチがオンとなっている
ことが判定される場合にはステップS16において風呂サ
ーミスタ17によって検出される循環経路内の温度が所定
の高温側の第1の温度、例えば10℃以下になったか否か
を判定し、凍結防止スイッチがオンされていないと判定
される場合にはステップS17において風呂サーミスタ17
によって検出される循環経路内の温度が所定の低温側の
第1の温度、例えば 5℃以下になったか否かを判定す
る。ステップS16で循環経路内の温度が10℃以下である
と判定される場合およびステップS17で循環経路内の温
度が 5℃以下であると判定される場合には、ステップS
3 において循環ポンプ15の作動を開始させる。給湯機器
に凍結防止スイッチが設けられている場合、このスイッ
チが利用者によってオンされている場合には凍結防止運
転モードが実行されるので、給湯機器内の温度と循環配
管内の温度差が大きくなると推定できるので、本例にお
いては給湯機の凍結防止スイッチがオンされているか否
かに応じて循環ポンプの作動開始温度を相違させるよう
にしている。したがって、より一層きめの細かい制御が
可能であり、循環ポンプ15を必要な時間だけ作動させる
ことができる。
【0019】図11は本発明による凍結防止方法を適用す
る給湯機器の他の例を示す線図であり、本例では即湯配
管を施した給湯機器に適用するものである。給湯機器51
と蛇口52とは、給湯機器から蛇口へ液体を供給する往路
配管53と、蛇口の直前にある分岐部からの液体を給湯機
器へ戻す復路配管54とで連結されている。これら往路配
管53および復路配管54とが即湯配管を構成している。給
湯機器51内部においては、液体の流れの方向に見て復路
配管54と往路配管53との間には循環ポンプ55、水量セン
サ56、ミキシングサーボ弁57および水量比例弁58が配置
されており、これらで循環経路が構成されている。この
循環経路内の温度を検出するために、給水サーミスタ5
9、熱交換器サーミスタ60および給湯サーミスタ61が給
湯機器51内の配管部分に近接して設置されている。ま
た、この循環経路内の液体を加熱するために、ガスバー
ナ62、ファン63、点火プラグ64、フレームロッド65、熱
交換機66などが設けられているが、これらの加熱装置は
本発明の要部ではないのでこれ以上は説明しない。さら
に、給湯の温度を調整するために、給水配管67からの水
を、逆止弁68、水量センサ56、バイパス管路69および逆
止弁70を経てミキシングサーボ弁57に供給し、熱交換器
66で加熱された湯と所定の割合で混合される。このよう
にして混合される湯の温度は、制御部71に接続されたリ
モコン72で設定することができる。
【0020】通常、即湯機能を有する機器には即湯スイ
ッチが設けられており、このスイッチがオンのときに循
環ポンプ55が作動して湯を循環させるようにしている
が、例えば夜間ではこの即湯スイッチがオフとなってい
る。この状態で気温が下がると凍結の恐れが生じる。本
実施例においては、このように即湯スイッチがオフとな
っている状態で、給湯サーミスタ61が検出する温度が所
定の第1の温度以下となったときに、ガスバーナ62を点
火して循環経路内の液体を加熱するとともに循環ポンプ
55を動作させて加熱された液体を循環させて循環経路内
での凍結を防止するものである。
【0021】図12は上述した第2の発明による凍結防止
方法を、図11に示した即湯配管を有する給湯機器に対し
て適用した一実施例を示すフローチャートである。本例
において、図3に示すフローチャートと同一のステップ
は同じステップ番号を付けて示し、その詳細な説明は省
略する。本例では、凍結防止のための循環ポンプ55の作
動が禁止されていないことが判定されると、ステップS
21において、前回の凍結防止のための循環ポンプ55およ
びガスバーナ62の運転か所定の時間(インターバル)が
経過したか否かを判定する。このインターバルの初期値
は、例えば1時間とすることができる。ここで、所定の
インターバルが経過したと判定される場合には、次のス
テップS22において循環ポンプ55の作動を開始させると
ともにガスバーナ62を点火する。このようにして加熱し
た液体を循環経路を経て循環させることができ、これに
よって凍結を防止することができる。この液体の循環
が、ステップS4において水量比例弁58によって検出さ
れるときは、次のステップS5において、給湯サーミス
タ61によって検出される最低温度を記憶する。第2の発
明においては、このように検出された最低温度に基づい
てステップS23において、次回の循環ポンプ55およびガ
スバーナ62の作動開始までのインターバルを決定する。
【0022】図13は、本実施例のステップS23において
決定されるインターバルと循環中に検出された温度の最
低値との関係を示すものであり、最低温度が低い場合に
は、インターバルを短くし、これとは逆に最低温度が高
い場合にはインターバルを長く設定することによって凍
結防止のための循環ポンプ55の運転およびガスバーナ62
によるガスの燃焼の時間を必要以上に長くすることな
く、凍結を確実に防止することができる。本例では、給
湯サーミスタ61で検出される温度が所定の温度を越える
と判断される場合には、2分間経過したときの温度の変
動が所定の値以内であるか否かを判定し、この温度変動
が所定の値以内であると判定される場合には、ステップ
S24において、循環ポンプ55の動作を停止させるととも
にガスバーナ62によるガスの燃焼を停止させる。
【0023】図14は、図12に示した実施例の変形例を示
すものである。本例においては循環中の温度の最低値を
記憶したときに直ちに次回の循環ポンプ55およびガスバ
ーナ62の運転までのインターバルを決定するのではな
く、ステップS9において給湯サーミスタ61で検出され
る温度の変動が所定の値以下であることが判定される
と、ステップS25においてこの瞬時に給湯サーミスタで
検出される温度を記憶し、次のステップS26においてス
テップS5において記憶した最低温度およびステップS
25で記憶した循環停止時の温度とに基づいて、次に循環
ポンプ55およびガスバーナ62が運転するまでのインター
バルを決定する。図15は、循環中に検出され、記憶され
る最低温度とインターバルとの関係を、循環停止時の温
度をパラメータとして示すものである。上述したように
循環中の最低温度が低い場合にはインターバルを長く設
定し、最低温度が高い場合にはインターバルを長く設定
するものであるが、最低温度が同じであっても循環停止
時の温度が低い場合にはインターバルを短く設定し、循
環停止時の温度が高い場合にはインターバルを長く設定
する。このようにして、凍結防止のための循環ポンプ55
の運転時間およびガスバーナ62での燃焼時間の制御など
をよりきめ細かく行なうことができる。
【0024】本発明は上述した実施例にのみ限定される
ものではなく、幾多の変更や変形が可能である。例え
ば、上述した図1に示した追炊配管を有する給湯機器に
は第1の発明を適用し、図12に示した即湯配管を有する
給湯機器には第2の発明を適用したが、図1の給湯機器
に第2の発明を適用し、図12に示した給湯機器に第1の
発明を提供することもできる。
【0025】
【発明の効果】上述した本発明の給湯機器の凍結防止方
法によれば、凍結防止のための循環運転を行っていると
きの情報に基づいて次回の凍結防止運転を制御するとい
う学習機能を持たせたので、給湯機器および循環配管の
設置条件に拘らず循環経路内の液体の凍結を確実に防止
することができる。しかも必要以上に循環運転の期間を
長くしたり運転間隔を短くすることがないので、騒音や
電力の浪費などの問題も有効に解決することができる。
また、循環ポンプの作動開始温度を循環開始後の最低温
度に基づいて決定したり、この最低温度と循環停止時の
温度とに基づいて決定するようにした実施例では、上述
した効果をさらに高めることができる。さらに、循環経
路内の温度が所定の温度以上となり、しかも温度が安定
な状態となったのを判定して循環ポンプの作動を停止さ
せるようにした実施例では、循環経路内の温度を最も高
い温度とすることができ、したがって循環運転の時間或
いはインターバルをさらに短くするといった上述した効
果をさらに上げることができる。さらにまた、凍結防止
ヒータがオンとなっているか否かあるいは給湯機器が屋
内設置タイプのものであるのか否か或いはまた凍結防止
モードスイッチがオンとなっているか否かに応じて、循
環運転の設定条件を変えるようにした実施例において
は、上述した効果を容易に達成することができる。最後
に、循環ポンプの作動が開始された後、所定の時間以内
に循環経路内での液体の流れが検出されない場合に、そ
の後の凍結防止のための循環ポンプの運転を禁止するよ
うにした実施例では、無駄な循環運転をすることがなく
なり、騒音や電力浪費の問題をさらに有効に解決するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による凍結防止方法を適用する
追炊配管を有する給湯機器を示す線図である。
【図2】図2は、本発明による凍結防止方法の一実施例
のフローチャートを示す図である。
【図3】図3は、本発明による凍結防止方法の他の実施
例のフローチャートを示す図である。
【図4】図4は、同じくその循環運転開始温度と循環経
路内の最低温度との関係を示すグラフである。
【図5】図5は、給湯機器内および循環配管内の温度変
化を示すグラフである。
【図6】図6は循環運転後の循環経路内の温度変化を示
すグラフである。
【図7】図7は、本発明による凍結防止方法の他の実施
例のフローチャートを示す図である。
【図8】図8は、同じくその給湯機器および循環配管の
温度変化を示すグラフである。
【図9】図9は、本発明による凍結防止方法の他の実施
例のフローチャートを示す図である。
【図10】図10は、本発明による凍結防止方法の他の
実施例のフローチャートを示す図である。
【図11】図11は、本発明による凍結防止方法を適用
する即湯配管を有する給湯機器の構成を示す線図であ
る。
【図12】図12、同じくそれに適用した本発明の方法
の一実施例のフローチャートを示す図である。
【図13】図13は、同じくその循環運転のインターバ
ルと最低温度との関係を示すグラフである。
【図14】図14、本発明による凍結防止方法の他の実
施例のフローチャートを示す図である。
【図15】図15は、同じくその循環運転のインターバ
ルと最低温度との関係を循環停止時の温度をパラメータ
として示すグラフである。
【符号の説明】
11 追炊配管を有する給湯機器 12 浴槽 13, 14 追炊配管 15 循環ポンプ 16 風呂水流スイッチ 17 風呂サーミスタ 18 風呂バーナ 22 風呂熱交換器 43 制御部 51 即湯配管を有する給湯機器 52 蛇口 53,54 即湯配管 55 循環ポンプ 61 給湯サーミスタ 62 ガスバーナ 71 制御部 72 リモコン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鶴田 透 兵庫県神戸市東灘区魚崎浜町43番1号 日 本ユプロ株式会社内 (72)発明者 丸山 浩樹 兵庫県神戸市東灘区魚崎浜町43番1号 日 本ユプロ株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 循環経路を有する給湯機器内の温度を検
    出し、この温度が第1の温度となったときに、循環経路
    内の液体を循環させる循環ポンプの作動を開始させ、前
    記第1の温度よりも高い第2の温度となったときに前記
    循環ポンプの作動を停止させることによって給湯機器の
    凍結を防止するに当たり、循環開始後の循環経路内の温
    度を検出し、この検出した温度に基づいてその後の循環
    ポンプが作動開始する前記第1の温度を決定することを
    特徴とする給湯機器の凍結防止方法。
  2. 【請求項2】 前記循環ポンプの作動中の循環経路内の
    温度の最低温度を検出し、この検出した最低温度に基づ
    いてその後に循環ポンプが作動開始する前記第1の温度
    を決定することを特徴とする請求項1に記載の給湯機器
    の凍結防止方法。
  3. 【請求項3】 前記循環ポンプの作動中の循環経路内の
    温度の最低温度と、循環ポンプの作動停止時の循環経路
    内の温度とにより、循環ポンプが作動開始する前記第1
    の温度を決定することを特徴とする請求項1に記載の給
    湯機器の凍結防止方法。
  4. 【請求項4】 前記循環ポンプの作動開始条件を、凍結
    防止ヒータがオンされているか否かによって変更するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の給湯機器の凍結防止方
    法。
  5. 【請求項5】 前記循環ポンプの作動開始条件を、給湯
    機器が屋内タイプであるのか屋外タイプであるのかに応
    じて変更することを特徴とする請求項1に記載の給湯機
    器の凍結防止方法。
  6. 【請求項6】 前記循環ポンプの作動開始条件を、凍結
    防止モードスイッチがオンされているか否かによって変
    更することを特徴とする請求項1に記載の給湯機器の凍
    結防止方法。
  7. 【請求項7】 循環経路内に配置された循環ポンプを予
    め決められたインターバル毎に作動させて循環経路内の
    液体を循環させることにより給湯機器の凍結を防止する
    に当たり、循環開始後の循環経路内の温度を検出し、こ
    の検出した温度に基づいてその後に循環ポンプを作動さ
    せるまでの前記インターバルを決定することを特徴とす
    る給湯機器の凍結防止方法。
  8. 【請求項8】 前記循環ポンプの作動中の循環経路内の
    温度を検出し、この検出した温度の最低温度に基づいて
    その後の循環ポンプの作動開始までの前記インターバル
    を決定することを特徴とする請求項7に記載の給湯機器
    の凍結防止方法。
  9. 【請求項9】 前記循環ポンプの作動中の循環経路内の
    温度の最低温度と、循環ポンプの作動停止時の循環経路
    内の温度とに基づいて、前記インターバルを決定するこ
    とを特徴とする請求項7に記載の給湯機器の凍結防止方
    法。
  10. 【請求項10】 前記循環ポンプが作動開始した後、循
    環経路内の温度が前記第2の所定の温度を越えかつこの
    温度が安定したときに循環ポンプの作動を停止させるこ
    とを特徴とする請求項1または7に記載の給湯機の凍結
    防止方法。
  11. 【請求項11】 前記循環ポンプの作動開始指令が出さ
    れた後、所定の時間以内に循環経路内での液体の流れが
    検出されない場合には、その後の凍結防止のための循環
    ポンプの作動を禁止することを特徴とする請求項1また
    は7に記載の給湯機器の凍結防止方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009008373A (ja) * 2007-05-31 2009-01-15 Corona Corp 貯湯式給湯装置
JP2009024981A (ja) * 2007-07-23 2009-02-05 Panasonic Electric Works Co Ltd 給湯システム

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