JP4279998B2 - 暖房装置の凍結防止装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、暖房水を用いる床暖房パネルやファンコンベクタ等の暖房装置の凍結防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、温水等を熱媒とする暖房装置は、例えば、図6に示すように、床暖房パネル等の暖房端末100と熱源機側のシスターン102とを循環路104を以て連結し、熱媒である暖房水106を暖房端末100に循環させ、必要な暖房を行うものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、シスターン102を含む熱源機は屋外等に設置されることが多く、寒冷地や夜間の冷え込み等で循環路104内の暖房水106が凍結すると、暖房運転ができなくなるおそれがある。従来、このような凍結による不都合を防止するため、凍結のおそれがあるときには暖房水106を加熱して循環路104に循環させる制御が行われている。
【0004】
しかしながら、熱源機側の電源を遮断する等、運転を停止すると、凍結防止のための制御までも停止し、凍結を回避できないという不都合があった。また、凍結防止のため、不凍液を用いることは有効であるが、不凍液濃度の調整を怠ると、暖房水中に藻が発生したり、不凍液の機能が低下して凍結するおそれがある。
【0005】
また、暖房水106を循環する循環路104や熱源機側に温度センサを設置し、この温度センサによって凍結防止運転を行う場合がある。図7のフローチャートはその例を示し、これは風呂用追焚機能を備えた熱源機を用いた場合である。この凍結防止制御では、ステップS31で温度センサの検知温度が3℃以下であるか否かを判定し、3℃以下の場合にはステップS32に移行して暖房燃焼を行う。この暖房燃焼は、バーナを燃焼させ、暖房ポンプを運転する。この暖房燃焼の結果、ステップS33で温度センサの検知温度が7℃以上であるか否かを判定し、7℃に到達したとき、ステップS34に移行し、暖房ポンプを停止する。即ち、この凍結防止制御は、温度センサの検知温度が3℃以下で凍結防止運転に移行し、検知温度が7℃に到達するまで、暖房運転を行うものである。
【0006】
このような温度センサの検知温度を制御情報に用いる凍結防止制御では、その検知温度が制御に大きく影響し、温度センサの感度が低い場合や、温度センサの設置場所によっては凍結防止を失敗するおそれがあり、信頼性が問題である。
【0007】
そこで、本発明は、凍結防止運転の自動化とともに凍結防止の信頼性を高めた暖房装置の凍結防止装置を提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
発明の暖房装置の凍結防止装置は、暖房水(6)を暖房端末(2、4)に循環させて暖房を行う暖房装置の凍結防止装置であって、前記暖房水を加熱する熱源機(8)と、前記暖房水を前記暖房端末に循環させる循環手段(循環路24、24A、24B、循環ポンプ26)と、この循環手段における前記暖房水の温度を検知する温度検知手段(温度センサ51、53、55)と、前記熱源機を動作させて加熱した暖房水を前記循環手段を通じて暖房端末側に循環させる凍結防止運転に必要な期間、日又は時間が設定され、前記期間、日又は時間の到来を表す出力を発生するタイマー手段(タイマー64、70)と、凍結防止運転が必要な寒冷期間では前記タイマー手段による前記期間、日又は時間の到来を表す出力により凍結防止運転を行わせ、前記寒冷期間を除く期間である場合、前記タイマー手段に凍結防止運転期間及び凍結防止運転時間が設定されていない場合又は停電の後、前記タイマー手段がリセットされた場合の何れかの場合には、前記温度センサの検知温度に基づき凍結防止運転を行わせる制御手段(制御部62)とを備えたことを特徴とする。即ち、寒冷期間中は、タイマー手段による期間、日又は時間の設定による凍結防止運転を優先し、寒冷期間外は、温度センサの温度検知に基づいて凍結防止運転を行う。この場合、タイマー手段に凍結防止運転をすべき期間、日又は時間が設定されていない場合又は停電後、タイマー手段に凍結防止運転をすべき期間、日又は時間の設定がリセットされた場合も同様に温度センサの温度検知に基づいて凍結防止運転を行う。即ち、寒冷期間中は、温度センサの感度や設置位置による動作が不確定となることによる不都合を回避して凍結防止の完全化を図り、寒冷期間外では温度センサの温度検知により突発的な温度低下に対応して凍結防止を図っている。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明及びその実施の形態を図面に示した実施例を参照して詳細に説明する。
【0013】
図1は、本発明の暖房装置の凍結防止装置の第1実施例を示している。この暖房装置の凍結防止装置には、床暖房パネル等の低温要求負荷である暖房端末2、ファンコンベクタ等の高温要求負荷である暖房端末4が設置され、この暖房端末2、4に熱媒としての暖房水6を供給するガス温水器等の熱源機8が用いられている。暖房水6を加熱する熱源には、燃料ガスの燃焼熱の他、灯油の燃焼熱、電熱、ヒートポンプ、太陽熱等を用いることができる。
【0014】
この熱源機8には、燃焼手段としてバーナ10が燃焼室12に設置され、このバーナ10にはガス調整手段や切換手段としてのバルブ14、16、又はバルブ18を介して燃料ガスGが供給される。バーナ10の下側にはガス燃焼に必要な空気を供給する給気手段としてのファン20が設置されている。
【0015】
そして、この熱源機8には、バーナ10の燃焼熱を暖房水6に加える加熱手段としての熱交換器22が燃焼室12に設置されている。この熱交換器22には、暖房端末2に暖房水6を循環させる手段として循環路24が設けられている。この実施例の循環路24は、暖房端末2側に低温水LWを循環させる循環路24A、暖房端末4側に高温水HWを循環させる循環路24Bで構成されており、これら2系統の循環路24A、24Bには循環ポンプ26、暖房水6を溜める暖房水タンクとしてシスターン28が設置されている。循環ポンプ26の駆動源にはACモータやDCモータを用いることができ、例えば、DCモータを用いて構成された場合、幅広く回転数を制御することができる。
【0016】
循環路24には、低温側往き管30、高温側往き管32及び戻り管34とともに、暖房端末2側の配管36、暖房端末4側の配管38が設けられている。高温側往き管32と戻り管34との間にはバイパス管40が設けられており、高温水HWがバイパス管40を介して戻り管34側に流れる。配管36、38は、連結手段である往き側ヘッダ42を介して低温側往き管30、連結手段である往き側ヘッダ44を介して高温側往き管32、連結手段である戻り側ヘッダ46を介して戻り管34が連結されている。また、配管36にはバルブ48、配管38にはバルブ50が設置されている。
【0017】
シスターン28には、外部から暖房水6に用いる水Wを補給する補給手段として給水管52、その補給を制御する開閉弁としてバルブ54が設けられている。また、シスターン28には、暖房水6のレベルを検知手段としてレベルセンサ56、58が設けられ、レベルセンサ56で低レベルとして低水位L1 、レベルセンサ58で高レベルとして高水位L2 を検知し、これら検知結果は電気信号で取り出される。また、シスターン28には、暖房水6が異常な高レベルになったとき、その暖房水6を排出するオーバーフローパイプ60が設けられている。
【0018】
そして、凍結防止制御や暖房制御等を行う制御手段として制御部62が設けられ、この制御部62はマイクロコンピュータ等で構成され、演算手段としてCPU、記憶手段としてROM、RAMを備えているとともに、時間設定手段としてタイマー64が設置されている。この制御部62にはレベルセンサ56、58等の検知出力が制御情報として入力されているとともに、凍結防止運転を指示する指示手段として設けられたスイッチ66からスイッチ入力が加えられる。また、この制御部62には各種の制御出力が得られ、循環ポンプ26、バルブ48、50、54等に対する制御出力が得られるとともに、バルブ14、16、18等のアクチュエータに対する制御出力Vnが得られる。なお、タイマー64は、日付を表すカレンダ機能や時刻を表す時計機能を備えたものである。
【0019】
このような制御部62に対し、別の制御手段としてリモコン装置68を設置してもよい。即ち、リモコン装置68は、暖房端末2、4の近傍に設置されて制御部62との間の制御信号を有線又は無線で授受する遠隔制御手段であって、制御部62と同様に時間制御を行う手段としてタイマー70が設置されるとともに、凍結防止運転を指示する指示手段としてスイッチ72が接続されている。なお、タイマー70は、日付を表すカレンダ機能や時刻を表す時計機能を備えている。このようなリモコン装置68を設置した場合には、制御部62のタイマー64を省略することができる。
【0020】
このような暖房装置において、通常の暖房運転では、熱交換器22で加熱された暖房水6は高温側往き管32を通して配管38側に高温水HWとして流れ、暖房端末4側に流れるとともに、バイパス管40を通じて戻り管34側に流れて暖房端末4側を通過した暖房水6と合流し、シスターン28に至る。シスターン28を出た暖房水6は循環ポンプ26に流れ、矢印A、Bの方向に分岐し、図示しないバルブの開閉により、低温水LWが暖房端末2側の配管36に流れ、暖房端末2を循環した後、戻り管34に戻る。低温水LWの循環により、暖房端末2を通じて低温水LWの放熱が行われる。
【0021】
また、このような暖房装置では、シスターン28に対して暖房水6の補給が行われる。即ち、ポンプ運転が行われた後、レベルセンサ56が暖房水6の低水位L1 を検知したとき、レベルセンサ58が高水位L2 を検知するまで水補給が行われる。即ち、高水位L2 を検知したとき、バルブ54が閉じられて水Wの補給が完了する。
【0022】
次に、図2に示すフローチャートを参照して凍結防止制御を説明する。この凍結防止制御では、スイッチ66又はスイッチ72の操作に無関係に凍結防止制御の完全自動化を図ったものである。
【0023】
電源を投入すると、凍結防止モードに入り、ステップS1では制御部62のタイマー64にカレンダ機能上の日付設定及び時刻設定を行うとともに、予め凍結防止運転の期間又は日付、運転時間としてその開始時刻及び終了時刻を設定する。また、リモコン装置68が設置されている場合には、そのタイマー72にカレンダ機能上の日付設定及び時刻設定を行うとともに、予め凍結防止運転の期間又は日付、運転時間としてその開始時刻及び終了時刻を設定する。
【0024】
ステップS2では、タイマー64又は70に設定されている凍結防止運転の日付及び時刻が到来したか否かを判定し、到来していない場合には、ステップS2に止まり、到来した場合にはステップS3に移行し、暖房燃焼を行う。即ち、暖房燃焼では、バルブ14、16を開き、バーナ10に燃焼ガスGを供給してガス燃焼を行うとともに、循環ポンプ26を運転し、暖房水6の加熱を行う。
【0025】
ステップS4では、暖房燃焼の開始から所定時間が経過したか否か、例えば、5分間が経過したか否かが判定され、所定時間が経過するまで暖房燃焼が持続する。
【0026】
そして、所定時間が経過すると、暖房燃焼を停止させた後、ステップS5に移行し、循環ポンプ26の運転を停止した後、ステップS2に戻り、次回の凍結防止運転に備える。
【0027】
このような凍結防止運転に必要な期間及び時間を予め設定し、その期間及び時間の到来によって暖房燃焼を行うので、凍結防止管理が容易になるとともに、暖房水6の凍結から循環路24や暖房端末2、4等を防護することができる。
【0028】
次に、図3に示すフローチャートを参照して他の凍結防止制御を説明する。
【0029】
電源を投入すると、凍結防止モードに入り、ステップS11では制御部62のタイマー64にカレンダ機能上の日付設定及び時刻設定を行うとともに、予め凍結防止運転の期間又は日付、運転時間としてその開始時刻及び終了時刻を設定する。また、リモコン装置68が設置されている場合には、そのタイマー70にカレンダ機能上の日付設定及び時刻設定を行うとともに、予め凍結防止運転の期間又は日付、運転時間としてその開始時刻及び終了時刻を設定する。例えば、1〜3月、10〜12月の凍結防止運転期間を設定するとともに、午前1時から所定時間、午前4時から所定時間として5分間程度の凍結運転時間を設定する。
【0030】
そして、ステップS12では、凍結防止運転が指示されたか否か、即ち、スイッチ66又はスイッチ72がON状態か否かを判定する。凍結防止運転指令が発せられていなければ、ステップS12で待機し、運転指令が発せられていれば、ステップS13に移行する。
【0031】
ステップS13では、タイマー64又は70に設定されている凍結防止運転の日付及び時刻が到来したか否かを判定し、到来していない場合には、ステップS13に止まり、到来した場合にはステップS14に移行し、暖房燃焼を行う。即ち、暖房燃焼では、バルブ14、16を開き、バーナ10に燃焼ガスGを供給してガス燃焼を行うとともに、循環ポンプ26を運転し、暖房水6の加熱を行うことは前記実施例と同様である。
【0032】
そして、ステップS15では、暖房燃焼の開始から所定時間が経過したか否か、例えば、3分間が経過したか否かが判定され、所定時間が経過するまで暖房燃焼が行われる。
【0033】
そして、所定時間が経過すると、ステップS16に移行し、暖房燃焼を停止させた後、循環ポンプ26の運転を停止し、ステップS13に戻り、次回の凍結防止運転に備える。
【0034】
このような凍結防止運転に必要な期間及び時間を予め設定するが、スイッチ66又はスイッチ72によって凍結防止運転指示が発せられたか否かを確認するので、凍結防止運転の選択が可能であるとともに、時刻設定に誤差が生じている場合に誤動作を防止できる。そして、その期間及び時間の到来によって暖房燃焼を行うので、凍結防止管理が容易になるとともに、暖房水6の凍結から循環路24や暖房端末2、4等を防護することができる。
【0035】
次に、図4は、本発明の暖房装置の凍結防止装置の第2実施例を示している。この実施例では、暖房水6の温度検知手段として低温側往き管30に第1の温度センサ51、高温側往き管32に第2の温度センサ53、戻り管34に第3の温度センサ55が設置され、これら検知温度が制御情報として制御部62に加えられている。また、制御部62にはその駆動源として電源装置74から電源供給が行われ、電源装置74には商用交流電源76が給電されている。即ち、制御部62では、商用交流電源76が停電した際には、タイマー64又は70に設定されている凍結防止運転の期間、日又は時間がリセットされる。なお、タイマー64に対する凍結防止運転の期間、日又は時間の設定は、ユーザーが任意に行うものであって、凍結防止運転の期間、日又は時間の設定がない場合もあり得る。
【0036】
次に、この暖房装置の凍結防止装置の凍結防止制御を図5に示すフローチャートを参照して説明する。
【0037】
電源の投入によって凍結防止モードに入り、ステップS21では凍結防止運転が予想される寒冷期間か否かが判定され、寒冷期間の場合にはステップS22に移行し、タイマー64又は70に設定されている運転期間及び運転時間の到来か否か、即ち、凍結防止運転の期間、日又は時間が到来したか否かが判定され、到来するまでステップS22に止まり、到来した場合にはステップS23に移行して暖房燃焼を行う。この暖房燃焼は図2のフローチャートのステップS3と同様である。即ち、寒冷期間中は、タイマー64又は70の設定が優先されて凍結防止運転が実行される。
【0038】
また、ステップS21で寒冷期間外であると判定された場合には、ステップS24に移行し、タイマー64又は70について、タイマー設定、即ち、凍結防止運転の期間、日又は時間が設定されているか否かが判定され、設定されている場合にはステップS22に移行し、設定されていない場合にはステップS25に移行する。即ち、ステップS25では、停電等によってタイマー64又は70の設定がリセットされているか否かが判定され、リセットされていない場合にはステップS22に移行し、タイマー設定による制御が実行されるが、リセットされている場合にはステップS26に移行する。
【0039】
ステップS26では温度センサ51、53、55の何れかが凍結防止温度を検知したとき、その検知温度に基づき、ステップS23に移行し、暖房燃焼を行う。即ち、寒冷期間外の場合には、タイマー設定がない場合、停電等でタイマー設定がリセットされている場合には、温度センサ51〜55の暖房水温度の検知に基づき、暖房燃焼を行うことにより、凍結防止を図っている。
【0040】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、次のような効果が得られる。
a 不凍液の使用等による凍結防止運転を行うことなく、凍結が予想される期間及び時間の到来により、凍結防止運転を行うので、暖房水の凍結防止管理を自動化できるとともに、凍結から熱源機や循環路等を防護することができ、暖房装置の信頼性を高めることができる。
b 寒冷期間にはタイマー設定によるプログラム運転で凍結防止を図るので、温度センサの感度や設置場所による不確定要素を排除して凍結防止の信頼性を高めることができ、寒冷期間外の突発的な低温時には温度センサの検知温度に基づいて凍結防止を図ることができ、凍結防止の自動化を図ることができる。
c 指示手段によって凍結運転を指示することができ、時間設定誤差による誤動作を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の暖房装置の凍結防止装置の第1実施例を示す図である。
【図2】凍結防止制御を示すフローチャートである。
【図3】他の凍結防止制御を示すフローチャートである。
【図4】本発明の暖房装置の凍結防止装置の第2実施例を示す図である。
【図5】凍結防止制御を示すフローチャートである。
【図6】従来の暖房装置を示す図である。
【図7】従来の凍結防止制御を示すフローチャートである。
【符号の説明】
2、4 暖房端末
6 暖房水
8 熱源機
24、24A、24B 循環路(循環手段)
26 循環ポンプ(循環手段)
51、53、55 温度センサ(温度検知手段)
62 制御部(制御手段)
64、70 タイマー(タイマー手段)
68 リモコン装置(リモコン手段)

Claims (1)

  1. 暖房水を暖房端末に循環させて暖房を行う暖房装置の凍結防止装置であって、
    前記暖房水を加熱する熱源機と、
    前記暖房水を前記暖房端末に循環させる循環手段と、
    この循環手段における前記暖房水の温度を検知する温度検知手段と、
    前記熱源機を動作させて加熱した暖房水を前記循環手段を通じて暖房端末側に循環させる凍結防止運転に必要な期間、日又は時間が設定され、前記期間、日又は時間の到来を表す出力を発生するタイマー手段と、
    凍結防止運転が必要な寒冷期間では前記タイマー手段による前記期間、日又は時間の到来を表す出力により凍結防止運転を行わせ、前記寒冷期間を除く期間である場合、前記タイマー手段に凍結防止運転期間及び凍結防止運転時間が設定されていない場合又は停電の後、前記タイマー手段がリセットされた場合の何れかの場合には、前記温度センサの検知温度に基づき凍結防止運転を行わせる制御手段と、
    を備えたことを特徴とする暖房装置の凍結防止装置。
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