JPH0315963Y2 - - Google Patents

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JPH0315963Y2
JPH0315963Y2 JP10092686U JP10092686U JPH0315963Y2 JP H0315963 Y2 JPH0315963 Y2 JP H0315963Y2 JP 10092686 U JP10092686 U JP 10092686U JP 10092686 U JP10092686 U JP 10092686U JP H0315963 Y2 JPH0315963 Y2 JP H0315963Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は温水循環加熱装置の凍結防止装置に関
するものである。
(従来の技術と問題点) 従来この種の凍結防止装置として実開昭59−
103160号公報に示されるものがある。しかしなが
らこれではポンプへの通電と発熱体への通電を同
時に行なつているため、外気温に関係なくポンプ
駆動時は必ず発熱体に通電されており、無駄な電
力を消費するものであつた。
本考案は上記従来の欠点を解消したもので、以
下図示の実施例と共に説明する。
(実施例) 1は熱源機で、内部には熱交換器2、熱交換器
2を加熱するバーナ3を設け、熱交換器2に至る
水管4にはポンプ5を介設してある。6,7は
夫々前記水管4と熱交換器2からの水管8を後述
する配管9,10と連結する接続金具であり、ケ
ーシング底面にビス等で固定してある。11はケ
ーシング底部に断熱材12を挾んで固定した金属
等の伝熱性を有する取付板で、該取付板11には
サーミスタ等の温度検出器12とこの温度検出器
12の近傍に発熱体13を取付けてある。14は
浴槽であり、この浴槽14を配管9,10により
接続金具6,7と連結して、熱交換器2、水管
4,8、配管9,10、浴槽14とで循環路を形
成してある。第2図は本考案の一実施例の要部の
電気回路図を示したもので、15は電源であり、
温度検出器12の信号により作動するスイツチ1
7が配設される電源ラインAと、該スイツチ17
を経由しない電源ラインBとが設けられている。
スイツチ17は、温度検出器12が凍結温度近く
まで外気温が下がつたのを検出すると閉じられ、
雰囲気温度がある一定以上になると開かれるもの
である。そして、該スイツチ17の後段には発熱
体13が接続されている。又、ポンプ5には運転
信号により切換わるリレースイツチ16が接続さ
れ、該リレースイツチ16の常閉接点は前記電源
ラインAに接続され、常開接点はスイツチ17を
経由しない電源ラインBに接続されている。従つ
て、ポンプ5へは運転信号が入つているときは電
源ラインBから電源が供給され、運転信号が入つ
ていないときには電源ラインAから電源が供給さ
れることになる。18は、電源ラインAのスイツ
チ17の前段に該スイツチ17と直列に配された
リレースイツチで、電源ラインAとは常閉接点で
接続され、常開接点は、電磁弁19やイグナイタ
ー20等の燃焼に関する部品が接続される電源ラ
インCに接続されている。そして該リレースイツ
チ18も運転信号により作動し、運転信号が入れ
ば電源ラインCにより電磁弁19やイグナイター
20に電源を供給し、運転信号が入つていなけれ
ば電源ラインAに電源を供給しているのである。
以上の構成において、浴槽14水の加熱を行う
には運転スイツチによる運転信号によりリレース
イツチ16を電源ラインBに切換え、ポンプ5の
通電を行い、又、電源ラインCに通電してガスバ
ーナ3を燃焼させる。ポンプ5の通電により浴槽
14水は配管9、水管4を介して熱交換器2に送
られて加熱され、加熱された循環水は水管8、配
管10を経て浴槽14に戻され、上記の循環加熱
が連続して行われて浴槽14水は設定温度に加熱
されるのである。この時発熱体13への通電は行
なわれない。
さて冬期に運転スイツチが入つていない時に外
気温が凍結温度すなわちポンプのON温度近くに
低下すると、この外気温の低下を温度検出器12
が検出してスイツチ17を閉成せしめる。この時
スイツチ16は電源ラインA側に接続されてお
り、従つてポンプ5は通電されて運転し、循環路
内で浴槽水の循環を行なつて循環路内の凍結を防
止するものである。しかしてこのポンプの凍結運
転時ポンプ5の通電と同時に発熱体13にも通電
されるので発熱体13は徐々に発熱して温度検出
器12周囲の雰囲気温度を上昇させ、雰囲気温度
がOFF温度に上昇すればスイツチ17を開成さ
せ、発熱体13並びにポンプ5の通電を停止せし
める発熱体13が発熱を停止すれば雰囲気温度は
徐々に低下し、この時温度検出器12の検出温度
が若再びON温度にまで低下すれば上記と同様の
作用が繰り返され、結局外気温が凍結危険温度の
ままであればポンプ5が間隔を置いて、間欠的に
運転されて凍結が防止され、外気温が若干でも上
昇すればポンプ5は運転することがないのであ
る。
(考案の効果) 以上説明したように本考案によれば、発熱体へ
の通電は、外気温の低いときのみ行なわれるもの
であり、ポンプ駆動時には必ず通電される従来の
ものに比べて、無駄な電力消費を抑えることがで
きるのである。尚、実施例の如く、温度検出器の
信号により作動するスイツチの前段に運転信号に
より電源ラインを切換えるスイツチを配しておく
と、外気温の低いときでも温水循環加熱運転時
は、発熱体への通電はされず、更に電力消費を抑
えることができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す全体構成図、
第2図は同要部の電気回路図である。 1……熱源機、5……ポンプ、12……温度検
出器、13……発熱体、14……浴槽(負荷)、
16……リレースイツチ、17……スイツチ、
A,B……電源ライン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 負荷と熱源機とを配管接続してポンプを介設し
    た循環路を形成する温水循環加熱装置において、
    外気温を検出する温度検出器の信号により作動し
    外気温が下がれば閉成するスイツチと、該スイツ
    チを介する電源ラインに接続された発熱体と、こ
    の電源ラインに常閉接点が接続されると共に常開
    接点が前記スイツチを経由しない電源ラインに接
    続され、運転信号により両接点が切換えられてポ
    ンプへの電源ラインを切換えるスイツチを設けた
    ことを特徴とする温水循環加熱装置の凍結防止装
    置。
JP10092686U 1986-06-30 1986-06-30 Expired JPH0315963Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS637739U JPS637739U (ja) 1988-01-19
JPH0315963Y2 true JPH0315963Y2 (ja) 1991-04-05

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