JPS587212Y2 - セントラルヒ−ティングシステム用制御ボックス - Google Patents

セントラルヒ−ティングシステム用制御ボックス

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JPS587212Y2
JPS587212Y2 JP9351777U JP9351777U JPS587212Y2 JP S587212 Y2 JPS587212 Y2 JP S587212Y2 JP 9351777 U JP9351777 U JP 9351777U JP 9351777 U JP9351777 U JP 9351777U JP S587212 Y2 JPS587212 Y2 JP S587212Y2
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JP
Japan
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terminals
fan
water heater
terminal
circuit
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Expired
Application number
JP9351777U
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English (en)
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JPS5420558U (ja
Inventor
晃 川瀬
正鷹 林
Original Assignee
東京瓦斯株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 東京瓦斯株式会社 filed Critical 東京瓦斯株式会社
Priority to JP9351777U priority Critical patent/JPS587212Y2/ja
Publication of JPS5420558U publication Critical patent/JPS5420558U/ja
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  • Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はファンコンベクターを使用したセントラルヒー
ティングシステムに於いて、このシステムを省エネ運転
するための制御ボックス(装置)を提案するのが目的で
ある。
従来に於けるファンコンベクターを使用したセントラル
ヒーティングシステムの場合、湯沸器とファンコンベク
ターは夫々独立して運転制御するようになっている。
このため、例えば、ルームサーモスタットを利用してフ
ァンコンベクターの運転を制御している場合に、ファン
コンベクターが停止中にも拘らず湯沸器は運転を継続し
、循環回路等からの自然放熱或いは燃料、電力の無駄な
消費という問題がある。
本考案は斯かる点に鑑みて提案されるもので、ルームサ
ーモスタットによりファンコンベクターばかりでなく、
湯沸器も同時に運転制御する点に特長がある。
以下本考案の構成を説明すると、その要旨とするところ
はファンコンベクター側のファンスイッチONによりA
C100Vの電圧が印加される電源入力端子1,2及び
ルームサーモスタットとの接続用制御用入力端子4,5
並びに湯沸器aの運転制御用出力端子6,7並びにファ
ンコンベクター側のファンスイッチONによりAC10
0Vが端子1との間に得られる接続端子3を設け、端子
1,2間にAC100Vが印加されるとトランス8によ
り端子4.5間に36V以下の低電圧が得られるように
低電圧回路を構成し、更にこの低電圧回路が短絡した場
合にリレー9が作動して端子1と端子3間に挿入した接
点11が閉じ、端子1と端子3間にAC100Vの電圧
が得られると同時に端子6と端子7間に挿入した接点1
0が閉じて湯沸器aの運転回路が閉じる回路を構成して
成るセントラルヒーティングシステム用制御ボックスで
ある。
以下図に基づき本考案の実施例を説明すると、制御ボッ
クスの構成はファンコンベクター側のファンスイッチO
NによりAC100Vの電圧が印加される電源入力端子
1,2及びルームサーモスタットとの接続用制御用入力
端子4,5並びに湯沸器aの制御用出力端子6,7並び
にファンコンベクター側のファンスイッチONによりA
C100Vが端子1との間に得られる接続端子3を設け
、端子1,2間にAC100Vを印加するとトランス8
により端子4.5間に36V以下の低電圧が得られる低
電圧回路を構威し、更にこの低電圧回路が短絡した場合
にリレー9が作動して端子1と端子3間に挿入した接点
11が閉じ、端子1と端子3間にAC100Vの電圧が
得られると同時に端子6と端子7間に挿入した接点10
が閉じて湯沸器aの運転回路が閉じる回路構成である。
次に上記制御ボックスについてその作用を説明すると、
先ず制御ボックス側の端子1,2.3を夫々ファンコン
ベクターb側の端子1’、2’、3’に接続し、端子4
,5間にルームサーモスタットを接続し、端子6,7間
に運転端子を有する湯沸器aのリモート運転回路を接続
する。
なお、ファンコンベクターb側の回路は、ファンスイッ
チは接点13と接点14から成る二連スイッチであり、
端子0′から接点13を経てファンモータ15に入った
回路は端子3′に至る。
又、端子0′から接点13に至る回路は途中で分岐せら
れて接点14を経て端子2′に戻る回路になっている。
又、ファンコンベクターbには凍結防止スイッチ16及
び循環水制御用電動バルブ17が端子0’、 1’、2
’間に取り付けてあり、気温が凍結温度になるとスイッ
チ16が入って電流がバルブ17に入り、ファンスイッ
チとは無関係にバルブ17が開き、温水の循環回路を開
通するようになっている。
そこで、ファンコンベクターbの入力用端子0/。
1′にAC100Vの電圧がかかると、ファンスイッチ
は接点13と接点14を有する2連のスイッチを使用し
ているため、スイッチONの状態のとき、接点14を経
由して端子O′と端子2′が短絡して端子1′。
2′間にAC100Vがかかり、電動バルブ17はルー
ムサーモスタットに無関係にファンスイッチの操作によ
って開弁する。
次に制御用入力端子4,5間には、ファンコンベクター
b側のファンスイッチが入っているときのみ、スイッチ
14を経由してトランス8の働きによりAC36V以下
の低電圧がかかつており、この端子間に接続したルーム
サーモスタットがONしたときにリレー9が作動して接
点11が閉じ、端子0’、3’間にAC100Vがかか
る。
この結果ファンスイッチの接点13が運転位置に入って
いると、ファンモーター15が運転を開始する。
次にファンスイッチがONとなり接点14が閉じ、端子
O′と2′が短絡し、端子4,5間に接続したルームサ
ーモスタットがONの状態にあるとき、制御ボックス側
のリレー9は作動状態にあり、リレーの接点10が閉じ
、制御用出力端子6,7は短絡状態となる。
この結果湯沸器a側の運転回路が閉じて湯沸器aはリモ
ート運転される。
このように、端子4,5間に接続されたルームサーモス
タットが作動状態にあり、かつファンスイッチが入って
いるときにのみ湯沸器aは運転される。
以上のように本考案制御ボックスを利用してセントラル
ヒーティングシステムを運転すると次のような効果を期
待することができる。
■ 従来、湯沸器とファンコンベクターは夫々独立して
運転していたために、ファンコンベクターの停止時にも
湯沸器は運転を継続し、このために湯沸器及び温水の循
環回路からの自然放熱と燃料、電力の無駄な消費が存在
したが、本考案制御ボックスを利用することにより、フ
ァンコンベクターの運転を停止すると湯沸器の運転も停
止するので、前記のような無駄はなく、省エネ対策上有
効である。
■ 特にルームサーモスタットを組み合わせて使用した
場合に前記■の効果は高まる。
■ 本考案によれば、サーモスタットがONのとき、フ
ァンスイッチのみの操作で湯沸器が連動運転を開始する
ので、従来のようにファンスイッチ及び湯沸器の運転ス
イッチと別々の操作を行なう必要がなく、操作上便利で
ある。
■ 次にルームサーモスタットとの接続及び湯沸器との
接続は低電圧回線のため、取り付は工事は簡単で安全で
ある。
なお、前記実施例はリレー9に交流リレーを用いている
が、8a、8b間に得られた低電圧を整流して直流リレ
ーを用いるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る制御ボックスの電気回路図、第2
図は本考案制御ボックスの電気回路とこの電気回路に組
み合わせて使用されるファンコンベクターの電気回路図
、第3図は本考案が適用されるシステム全体の概略図で
ある。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ファンコンベクター側のファンスイッチONによl’)
    AC100Vの電圧が印加される電源入力端子1.2
    及びルームサーモスタットとの接続用制御用入力端子4
    ,5並びに湯沸器aの運転制御用出力端子6,7並びに
    ファンコンベクター側のファンスイッチONによりAC
    100Vが端子1との間に得られる接続端子3を設け、
    端子1,2間にAC100Vが印加されるとトランス8
    により端子4,5間に36V以下の低電圧が得られるよ
    うに低電圧回路を構成し、更にこの低電圧回路が短絡し
    た場合にリレー9が作動して端子1と端子3間に挿入し
    た接点11が閉じ、端子1と端子3間にAC100Vの
    電圧が得られると同時に端子6と端子7間に挿入した接
    点10が閉じて湯沸器aの運転回路が閉じる回路を構成
    して成るセントラルヒーティングシステム用制御ボック
    ス。
JP9351777U 1977-07-14 1977-07-14 セントラルヒ−ティングシステム用制御ボックス Expired JPS587212Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP9351777U JPS587212Y2 (ja) 1977-07-14 1977-07-14 セントラルヒ−ティングシステム用制御ボックス

Applications Claiming Priority (1)

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JP9351777U JPS587212Y2 (ja) 1977-07-14 1977-07-14 セントラルヒ−ティングシステム用制御ボックス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5420558U JPS5420558U (ja) 1979-02-09
JPS587212Y2 true JPS587212Y2 (ja) 1983-02-08

Family

ID=29024714

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JP9351777U Expired JPS587212Y2 (ja) 1977-07-14 1977-07-14 セントラルヒ−ティングシステム用制御ボックス

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