JPS5942583Y2 - 除湿温風機 - Google Patents

除湿温風機

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Publication number
JPS5942583Y2
JPS5942583Y2 JP4671578U JP4671578U JPS5942583Y2 JP S5942583 Y2 JPS5942583 Y2 JP S5942583Y2 JP 4671578 U JP4671578 U JP 4671578U JP 4671578 U JP4671578 U JP 4671578U JP S5942583 Y2 JPS5942583 Y2 JP S5942583Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater
hot air
diode
air fan
switch
Prior art date
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Expired
Application number
JP4671578U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54149155U (ja
Inventor
富三 本間
明彦 杉山
覚 及川
Original Assignee
株式会社東芝
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社東芝 filed Critical 株式会社東芝
Priority to JP4671578U priority Critical patent/JPS5942583Y2/ja
Publication of JPS54149155U publication Critical patent/JPS54149155U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、交流電源をダイオードにより半波整流して
ヒータへの通電量の制御を行う除湿温風機に関し、特に
、ダイオードの放熱板を使用することなく放熱効果を高
めることができるとともに。
ダイオードの長寿命化を計り、ひいては信頼性の向上も
期することのできる除湿温風機を提供することを目的と
する。
以下、この考案の除湿温風機の実施例について図面に基
づき説明する。
第1図はその一実施例の概略的構成を示す平面図であり
、第2図はそのヒータの部分の回路図である。
まず、第1図を参照して除湿温風機の構成について概述
することにする。
第2図における1は除湿温風機本体を示す。この除湿温
風機本体1の側面の所定個所に吸込口1aが設けられて
いる。
この吸込口1aに対向して、除湿温風機本体1内にはエ
バポレータ2が配設されており、このエバポレータ2の
背面側には所定の間隔をもってコンデンサ3が配設され
、このコンデンサ3の後方にはプロペラファン4が設け
られている。
除湿温風機本体1のプロペラファン4の後方に対向する
側面には吹出口1bが設けられている。
コンデンサ3の近傍にはシロッコファン5が配設されて
おり、このシロッコファン5の近傍には温風吹出用ヒー
タ6が配設されている。
シロッコファン5およびヒータ6はダクト7内に配設さ
れている。
ヒータ6に対向して、除湿温風機本体1の前面側の所定
個所には吹出口1cが設けられている。
なお、図中では、圧縮機は省略されているが、エバポレ
ータ2およびコンデンサ3はこの圧縮機に連通されて冷
凍サイクルを構成している。
かくして、プロペラファン4およびシロッコファン5が
回転し、圧縮機からの冷媒がエバポレータ2およびコン
デンサ3に流れ、吸込口1aから空気が吸い込まれると
、エバポレータ20部分で除湿され、乾燥した空気の一
部は吹出口1bから除湿温風機本体1の外部に排出され
る。
これと同時に、乾燥した空気はダクトT内に導入され、
ヒータ6の部分で温風となって吹出口1cから除湿温風
機本体1の外部に排出される。
一方、上記ヒータ6は第2図に示すような接続関係を有
している。
この第2図におけるt□、t2はそれぞれ電源端子であ
る。
電源端子t□とt2間には交流電源8が接続されるよう
になっている。
電源端子t1はスイッチ9の可動端子9aに接続されて
いる。
スイッチ9は可動端子9aと2個の固定端子sb 、9
cとで構成されている。
固定端子9bはヒータ6を介して電源端子t2に接続さ
れている。
こうして、電源8からヒータ6ヘスイツチ9の端子9a
、 sb間を介して第1回路が形成される。
ヒータ6には所定個所にタップ6aが設けられている。
このタップ6aとスイッチ9の固定端子90間にダイオ
ード10が接続されている。
こうして、電源8からヒータ6ヘスイツチ9の端子9a
、 9a問およびダイオード10を介して第2回路が
形成される。
次に、以上のように構成されているこの考案の除湿機に
おけるヒータ6の発熱制御の動作について説明する。
まず、スイッチ9の可動端子9aを固定端子9b側に切
り換えると、交流電源8、電電原端子t1、スイッチ9
の可動端子9a、固定端子9b、ヒータ6、電源端子t
2、交流電源8の閉回路が形成され、ヒータ6の全体に
亘って通電される。
これにより、ヒータ6の発熱容量は最大となる。
また、スイッチ9の可動端子9aを固定端子9c側に切
り換えると、今度は交流電源8、電源端子t1、スイッ
チ9の可動端子9a、固定端子9c、ダイオード10、
タップ6a、ヒータ6、電源端子t2、交流電源8の閉
回路が形成される。
このとき、ヒータ6のタップ6aとスイッチ9の固定端
子9b間には通電されず、ヒータ6の発熱部分はタップ
6aと電源端子t2間の部分であり、上記に対して半減
されることになる。
これに加えて、ダイオード10は交流電源8の電圧を半
波整流してヒータ6のタップ6aと電源端子t2との間
に印加する。
したがって、ヒータ6にて消費される電力量はスイッチ
9の可動端子9aが固定端子9b側に接続されている場
合の半分となる。
このようにして、スイッチ9の切換作動およびダイオー
ド10の整流作用により、ヒータ6の発熱量を制御する
ことができる。
ところで、この考案は上述のように、ダイオード10に
よりヒータ6の発熱量を制御する場合において、ダイオ
ード10の熱放散を行うことに特徴を有するものである
このため、ダイオード10は第1図に示すように、エバ
ポレータ2の下流側、すなわち、エバポレータ2とコン
デンサ3を連結する端板2aに取り付けられている。
この端板2aにダイオード10を取り付けることにより
、エバポレータ2を通過した冷風によりダイオード10
が冷却される。
したがって、ダイオード10の放熱効果が高まり、ダイ
オード10の寿命が長くなり、その結果、信頼性が向上
することになる。
また、ダイオード10を取り付けるために、新たに放熱
板を設ける必要もなくなる。
これにともない使用部材点数も減少できることになる。
以上のように、この考案の除湿温風機によれば、交流電
源の電圧を半波整流してヒータへの通電量を制御するダ
イオードをエバポレータの後方に取り付けるようにした
ので、エバポレータにより冷却された冷風でダイオード
を直接冷却することができるようになり、ダイオードの
放熱効果を向上でき、ダイオードの長寿命化を期するこ
とができる。
その結果、信頼性の向上にもつながるものである。
また、新たにダイオードの放熱板を設ける必要がなくな
り、それだけ使用部材を削減できるとともに、コストの
低減化を期することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の除湿温風機の一実施例の概略的構成
を平面的に示した図、第2図は同実施例におけるヒータ
の部分の回路図である。 1・・・・・・除湿温風機本体、2・・・・・・エバポ
レータ、2a・・・・・・端板、3・・・・・・コンデ
ンサ、6・・・・・・ヒータ、6a・・・・・・タップ
、7・・・・・・ダクト、8・・・・・・交流電源、9
・・・・・・スイッチ、10・・・・・・ダイオード。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 エバポレータ、コンデンサ、圧縮機、送風機、および温
    風吹出用ヒータを有する除湿温風機において、前記温風
    吹出用ヒータを直接電源に接続する第1回路と、同じく
    前記温風吹出用ヒータをダイオードを介して電源に接続
    する第2回路と、前記第1回路および前記第2回路を切
    換可能なスイッチを有するとともに、前記ダイオードを
    前記エバポレータの下流側に設置したことを特徴とする
    除湿温風機。 。
JP4671578U 1978-04-10 1978-04-10 除湿温風機 Expired JPS5942583Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4671578U JPS5942583Y2 (ja) 1978-04-10 1978-04-10 除湿温風機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4671578U JPS5942583Y2 (ja) 1978-04-10 1978-04-10 除湿温風機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54149155U JPS54149155U (ja) 1979-10-17
JPS5942583Y2 true JPS5942583Y2 (ja) 1984-12-13

Family

ID=28927346

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4671578U Expired JPS5942583Y2 (ja) 1978-04-10 1978-04-10 除湿温風機

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Also Published As

Publication number Publication date
JPS54149155U (ja) 1979-10-17

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