JPS629445Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS629445Y2 JPS629445Y2 JP1981039715U JP3971581U JPS629445Y2 JP S629445 Y2 JPS629445 Y2 JP S629445Y2 JP 1981039715 U JP1981039715 U JP 1981039715U JP 3971581 U JP3971581 U JP 3971581U JP S629445 Y2 JPS629445 Y2 JP S629445Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric heater
- heating
- direction control
- cooling
- wind direction
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 26
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 17
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 10
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 10
- 238000010257 thawing Methods 0.000 description 5
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 3
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 2
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Duct Arrangements (AREA)
- Air-Flow Control Members (AREA)
- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は空気調和機に関する。
公知の空気調和機の内部構造は、第１図縦断面
図に示すように、送風機１、空気熱交換器２ａ，
２ｂ、暖房用補助電熱器３ａ，３ｂ、風向制御板
４ａ，４ｂ等を具え、熱交換器２ａ，２ｂを出た
空気が暖房時に作動する補助電熱器３ａ，３ｂに
より加熱され、さらに風向制御板４ａ，４ｂによ
りその流れ方向が制御されるようになつている。
図に示すように、送風機１、空気熱交換器２ａ，
２ｂ、暖房用補助電熱器３ａ，３ｂ、風向制御板
４ａ，４ｂ等を具え、熱交換器２ａ，２ｂを出た
空気が暖房時に作動する補助電熱器３ａ，３ｂに
より加熱され、さらに風向制御板４ａ，４ｂによ
りその流れ方向が制御されるようになつている。
したがつて、このような空気調和機は、補助電
熱器３ａ，３ｂが空気流路の中にあるので、空気
抵抗を増加し、そのために風量が減少し、また冷
房時には冷却された空気により補助電熱器３ａ，
３ｂの表面が結露するので空気調和機本体から露
が滴下することがある。
熱器３ａ，３ｂが空気流路の中にあるので、空気
抵抗を増加し、そのために風量が減少し、また冷
房時には冷却された空気により補助電熱器３ａ，
３ｂの表面が結露するので空気調和機本体から露
が滴下することがある。
本考案は、このような事情に鑑みて提案された
もので、風量を増加し、結露を防止する空気調和
機を提供することを目的とし、室内吐出風の風向
制御板の表面に暖房時および冷房時にも発熱し、
且つ暖房時と冷房時とで発熱量を切換えできる面
状電熱器を接着した一体構造の風向制御板を具え
たことを特徴とする。
もので、風量を増加し、結露を防止する空気調和
機を提供することを目的とし、室内吐出風の風向
制御板の表面に暖房時および冷房時にも発熱し、
且つ暖房時と冷房時とで発熱量を切換えできる面
状電熱器を接着した一体構造の風向制御板を具え
たことを特徴とする。
本考案の一実施例を図面について説明すると、
第２図はその風向制御板を示す斜視図、第３図は
第２図の横断面図、第４図は第２図の面状電熱器
の展開図、第５図は本考案空気調和機の制御回路
図である。
第２図はその風向制御板を示す斜視図、第３図は
第２図の横断面図、第４図は第２図の面状電熱器
の展開図、第５図は本考案空気調和機の制御回路
図である。
まず２〜４図において、５は可撓性を有する面
状電熱器、５ａは面状電熱器５の電源用口出し
線、５ｂは面状電熱器５に内蔵された発熱抵抗
線、５ｃは発熱抵抗線５ｂを保護する可撓性絶縁
物で発熱抵抗線５ｂは１つの面状電熱器５内に１
回路又は複数回路設けられ、面状電熱器５は折曲
げて、第３図に示すように、風向制御板４ａ，４
ｂの外周面に接着されている。
状電熱器、５ａは面状電熱器５の電源用口出し
線、５ｂは面状電熱器５に内蔵された発熱抵抗
線、５ｃは発熱抵抗線５ｂを保護する可撓性絶縁
物で発熱抵抗線５ｂは１つの面状電熱器５内に１
回路又は複数回路設けられ、面状電熱器５は折曲
げて、第３図に示すように、風向制御板４ａ，４
ｂの外周面に接着されている。
このような風向制御板を具えた空気調和機によ
れば下記効果が奏せられる。すなわち、 (1) 風向制御板４ａ，４ｂと面状電熱器５を一体
構造としたので、従来のシーズヒータ、半導体
ヒータ等の電熱器のスペースが省略され、空気
抵抗とならないから、風量の低下を防止するこ
とができる。
れば下記効果が奏せられる。すなわち、 (1) 風向制御板４ａ，４ｂと面状電熱器５を一体
構造としたので、従来のシーズヒータ、半導体
ヒータ等の電熱器のスペースが省略され、空気
抵抗とならないから、風量の低下を防止するこ
とができる。
(2) 面状電熱器５を風向制御板４ａ，４ｂに接着
するだけでよいから、部品点数、コスト面で有
利となる。
するだけでよいから、部品点数、コスト面で有
利となる。
(3) 面状電熱器５の伝熱面積を大きくすることに
よりその表面温度を下げることができるから安
全上有利となる。
よりその表面温度を下げることができるから安
全上有利となる。
(4) 面状電熱器５が可撓性を有するので、複雑な
形状を有する風向制御板にもこれを接着するこ
とができる。
形状を有する風向制御板にもこれを接着するこ
とができる。
(5) 第１図に示したような電熱器３ａ，３ｂがな
くなるので冷房運転時の結露個所が減少し、ま
た冷房運転時には面状電熱器５の発熱量を暖房
運転時のそれより低減することにより風向制御
板表面の結露防止に役立つ。
くなるので冷房運転時の結露個所が減少し、ま
た冷房運転時には面状電熱器５の発熱量を暖房
運転時のそれより低減することにより風向制御
板表面の結露防止に役立つ。
次に、面状電熱器の発熱量の制御要領を第５図
について説明すると、１０は室内側送風機運転用
操作スイツチ、１１は冷房又は暖房運転用操作ス
イツチ、１２は冷房又は暖房切換スイツチで接点
ｃは冷房側、ｈは暖房側である。１３は冷暖房運
転用サーモスタツト、１４は圧縮機運転用電磁コ
イル、１４ａは圧縮機運転用電磁コイル１４の補
助接点、１５は室外側送風機モータ運転用の電磁
コイル、１６は冷暖房切換用四方電磁弁の電磁コ
イル、１７は室外側熱交換器の除霜用タイマーモ
ータ、１８は面状電熱器用電磁コイル、１８ａは
その接点、１９は室外側熱交換器の除霜用サーモ
スタツト、２０は電熱器用サーモスタツト、２１
は室内側送風機モータ運転用電磁コイル、２１ａ
はその接点、２２は結露防止用電磁コイル、２２
ａはその接点、２３は複数の発熱抵抗線２３ａ，
２３ｂ，２３ｃ，２３ｄがそれぞれ個別回路で形
成された面状電熱器である。
について説明すると、１０は室内側送風機運転用
操作スイツチ、１１は冷房又は暖房運転用操作ス
イツチ、１２は冷房又は暖房切換スイツチで接点
ｃは冷房側、ｈは暖房側である。１３は冷暖房運
転用サーモスタツト、１４は圧縮機運転用電磁コ
イル、１４ａは圧縮機運転用電磁コイル１４の補
助接点、１５は室外側送風機モータ運転用の電磁
コイル、１６は冷暖房切換用四方電磁弁の電磁コ
イル、１７は室外側熱交換器の除霜用タイマーモ
ータ、１８は面状電熱器用電磁コイル、１８ａは
その接点、１９は室外側熱交換器の除霜用サーモ
スタツト、２０は電熱器用サーモスタツト、２１
は室内側送風機モータ運転用電磁コイル、２１ａ
はその接点、２２は結露防止用電磁コイル、２２
ａはその接点、２３は複数の発熱抵抗線２３ａ，
２３ｂ，２３ｃ，２３ｄがそれぞれ個別回路で形
成された面状電熱器である。
このような回路において、面状電熱器２３は、
暖房時はサーモスタツト２０および除霜サーモス
タツト１９により電熱器用電磁コイル１８を介し
てオン・オフされ、通常の冷房時は、面状電熱器
２３は通電されないが、本考案では、冷房時に作
動する結露防止用電磁コイル２２を圧縮機運転用
電磁コイル１４の接点１４ａと直列接続し、その
接点２２ａを面状電熱器２３内の一部の発熱抵抗
線２３ａに電熱器用電磁コイル１８の接点１８ａ
と並列に接続してある。
暖房時はサーモスタツト２０および除霜サーモス
タツト１９により電熱器用電磁コイル１８を介し
てオン・オフされ、通常の冷房時は、面状電熱器
２３は通電されないが、本考案では、冷房時に作
動する結露防止用電磁コイル２２を圧縮機運転用
電磁コイル１４の接点１４ａと直列接続し、その
接点２２ａを面状電熱器２３内の一部の発熱抵抗
線２３ａに電熱器用電磁コイル１８の接点１８ａ
と並列に接続してある。
このようにすることによつて、冷房時に、暖房
用面状電熱器２３の一部の発熱抵抗線に通電し、
暖房時より低い発熱量を出し、冷房時に結露の惧
れのある風向制御板を面状電熱器により加熱する
ことにより結露防止が可能となる。その際、結露
防止に必要な発熱量は暖房用の補助電熱器の発熱
量よりも小にすることができることはいうまでも
ない。
用面状電熱器２３の一部の発熱抵抗線に通電し、
暖房時より低い発熱量を出し、冷房時に結露の惧
れのある風向制御板を面状電熱器により加熱する
ことにより結露防止が可能となる。その際、結露
防止に必要な発熱量は暖房用の補助電熱器の発熱
量よりも小にすることができることはいうまでも
ない。
要するに本考案によれば、室内吐出風の風向制
御板の表面に暖房時および冷房時にも発熱し、且
つ暖房時と冷房時とで発熱量を切換えできる面状
電熱器を接着した一体構造の風向制御板を具えた
ことにより、風量を増加し、結露を防止する空気
調和機を受るから、本考案は産業上極めて有益な
ものである。
御板の表面に暖房時および冷房時にも発熱し、且
つ暖房時と冷房時とで発熱量を切換えできる面状
電熱器を接着した一体構造の風向制御板を具えた
ことにより、風量を増加し、結露を防止する空気
調和機を受るから、本考案は産業上極めて有益な
ものである。
第１図は公知の空気調和機の縦断面図、第２図
は本考案の一実施例に係る風向制御板の斜視図、
第３図は第２図の横断面図、第４図は第２図の面
状電熱器の展開図、第５図は本考案空気調和機の
制御回路図である。 １…送風機、２ａ，２ｂ…空気熱交換器、４
ａ，４ｂ…風向制御板、５…面状電熱器、５ａ…
口出し線、５ｂ…発熱抵抗線、５ｃ…可撓性絶縁
物、１０…室内側送風機運転用操作スイツチ、１
１…冷房又は暖房運転用操作スイツチ、１２…冷
房又は暖房切換スイツチ、１３…冷暖房運転用サ
ーモスタツト、１４…圧縮機運転用電磁コイル、
１４ａ…補助接点、１５…室外側送風機モータ運
転用電磁コイル、１６…冷暖房切換用四方電磁弁
用電磁コイル、１７…除霜用タイマーモータ、１
８…面状電熱器用電磁コイル、１８ａ…接点、１
９…除霜用サーモスタツト、２０…電熱器用サー
モスタツト、２１…室内側送風機モータ運転用電
磁コイル、２１ａ…接点、２２…結露防止用電磁
コイル、２２ａ…接点、２３…面状電熱器、２３
ａ，２３ｂ，２３ｃ，２３ｄ…発熱抵抗線。
は本考案の一実施例に係る風向制御板の斜視図、
第３図は第２図の横断面図、第４図は第２図の面
状電熱器の展開図、第５図は本考案空気調和機の
制御回路図である。 １…送風機、２ａ，２ｂ…空気熱交換器、４
ａ，４ｂ…風向制御板、５…面状電熱器、５ａ…
口出し線、５ｂ…発熱抵抗線、５ｃ…可撓性絶縁
物、１０…室内側送風機運転用操作スイツチ、１
１…冷房又は暖房運転用操作スイツチ、１２…冷
房又は暖房切換スイツチ、１３…冷暖房運転用サ
ーモスタツト、１４…圧縮機運転用電磁コイル、
１４ａ…補助接点、１５…室外側送風機モータ運
転用電磁コイル、１６…冷暖房切換用四方電磁弁
用電磁コイル、１７…除霜用タイマーモータ、１
８…面状電熱器用電磁コイル、１８ａ…接点、１
９…除霜用サーモスタツト、２０…電熱器用サー
モスタツト、２１…室内側送風機モータ運転用電
磁コイル、２１ａ…接点、２２…結露防止用電磁
コイル、２２ａ…接点、２３…面状電熱器、２３
ａ，２３ｂ，２３ｃ，２３ｄ…発熱抵抗線。
Claims (1)
- 室内吐出風の風向制御板の表面に暖房時および
冷房時にも発熱し、且つ暖房時と冷房時とで発熱
量を切換えできる面状電熱器を接着した一体構造
の風向制御板を具えたことを特徴とする空気調和
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981039715U JPS629445Y2 (ja) | 1981-03-20 | 1981-03-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981039715U JPS629445Y2 (ja) | 1981-03-20 | 1981-03-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57152517U JPS57152517U (ja) | 1982-09-25 |
| JPS629445Y2 true JPS629445Y2 (ja) | 1987-03-05 |
Family
ID=29836837
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981039715U Expired JPS629445Y2 (ja) | 1981-03-20 | 1981-03-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS629445Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60182640U (ja) * | 1984-05-16 | 1985-12-04 | 高砂熱学工業株式会社 | 空気吹出口 |
| JPH0989344A (ja) * | 1995-09-25 | 1997-04-04 | Mitsubishi Electric Corp | 送風機 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50110455U (ja) * | 1974-02-18 | 1975-09-09 |
-
1981
- 1981-03-20 JP JP1981039715U patent/JPS629445Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57152517U (ja) | 1982-09-25 |
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