JPS59209104A - 木口化粧単板 - Google Patents

木口化粧単板

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Publication number
JPS59209104A
JPS59209104A JP8367483A JP8367483A JPS59209104A JP S59209104 A JPS59209104 A JP S59209104A JP 8367483 A JP8367483 A JP 8367483A JP 8367483 A JP8367483 A JP 8367483A JP S59209104 A JPS59209104 A JP S59209104A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wood
slicing
flitch
cut
decorative
Prior art date
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Pending
Application number
JP8367483A
Other languages
English (en)
Inventor
貞重 武志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SADASHIGE TOKUSHIYU GOUBAN KOGYO KK
SADASHIGE TOKUSHU GOBAN KOGYO
Original Assignee
SADASHIGE TOKUSHIYU GOUBAN KOGYO KK
SADASHIGE TOKUSHU GOBAN KOGYO
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Filing date
Publication date
Application filed by SADASHIGE TOKUSHIYU GOUBAN KOGYO KK, SADASHIGE TOKUSHU GOBAN KOGYO filed Critical SADASHIGE TOKUSHIYU GOUBAN KOGYO KK
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Pending legal-status Critical Current

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  • Finished Plywoods (AREA)
  • Manufacture Of Wood Veneers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、床材・天井材・家具用化粧板等に好適な木口
化粧単板に関する。
従来、木口模様を有する木質材としては、鋸歯切削によ
る原剤ブロック(10〜80mm厚)状のものが知られ
ているにすぎず、薄削スライス状の木口化粧単板を得る
のは困難とされている。その理由としては、従来慣行上
行なわれていた木取り方法で得られたフリッチをスライ
スすると部分的に逆目現象が生じてスライス不能となり
、成るいは、年輪界による切削抵抗変化が大きい為スラ
イサーが波打ち、これにより厚薄差が許容限度を越えた
り、木質繊維が短い木口面の組織分離が生じて薄片状と
なし得ないこと等が挙げられる。
本発明は、上記の如き事情に鑑み、薄削スライス状の木
口化粧単板の提供を目的とし、年輪界の最大傾斜接線と
スライス予定方向との交差角度が40度以下、好ましく
は30度以下であり、木材繊維方向がスライス予定方向
に対して順目となるよう斜め木取りされた単位フリッチ
を集成し、該集成フリッチの木口面をスライスして成る
ことを特徴とする。
以下、本発明を図面に基づいて詳説する。
第1図示の単位フリッチlは、スライス予定方向Aと木
口面1aの年輪界が有する最大傾斜接線Bとの交差角度
αが、α<40°、好ましくはα≦300となり(第2
図参照)、且つ木材繊維方向Cとスライス予定方向Aと
の交差角度βが、β<80゜となるよう(第3図参照)
斜め木取りされている。
交差角度αについては、年輪界による切削抵抗の変化を
スライス予定方向と直交する線上に於ける春材・秋材の
長さ比率で予測したところ、第7図示の如く、傾斜角度
50°〜6o0位置で変化率が増大していた。そこで年
輪界の最大接線傾斜角度とスライスとの関係を実施に調
べたところ、次表の通りであった。
O・・・スライス可能・厚薄差なし・組織分離なしΔ・
・・スライス可能・但し、厚薄差乃至組織分離あり×・
・・スライス不能 尚、木取りの際、スライス予定方向に対して5年輪界の
最大傾斜接線角度を変化させる他は、下記方法で木取り
及びスライス試験を行った。
■ 繊維飽和点以上の含水率において、原材の繊維方向
がスライス予定方向に対して順目となるように木取りし
た3c+a X 3cm X 10cm角のブロックを
単位フリッチとし、該単位フリッチを同じく繊維飽和点
以上の含水率において湿気硬化型ウレタンを使用して木
組み・接着し、30.30cmX 60.8ctx X
IQcm角の集成フリッチ2を作成(第4図参照)。
(木材樹種としては、セン・ナラ・ニレ・チーク・米マ
ツ・米トガ・メラビφマコレを使M。)■ 上記集成フ
リッチを、繊維飽和点以上の含水率においてスライサー
マシンにて、刺刃により0.3+*/m厚みの単板3を
作成(第5図参WA)。
上記及び第7図より明らかな如く、傾斜角度900〜6
0°までは殆んど問題なくスライス出来るのに対し、5
0°ではスライス可能ではあるものの厚薄差が大であっ
てその用途に限定が生ずる。従って、交差角度αは少な
くとも40’以下、好ましくは30°以下とすることが
必要である。
交差角度βについては1部分的な逆目現象の発生を防止
すべくβ<so″で斜め木取りするわけであるが、スラ
イス角度として最も好ましいのは、45” <β< 8
5”である。
こうして得られた木口化粧単板3は、合板、石膏ボード
、集成材等の合板または芯材4に接着剤により貼着して
木口化粧板を形成する。(第6図) 尚、前記の原材の木取りからスライスまでをその木材の
繊維飽和点以上の高含水率下で遂行するのが好ましい。
本発明に係る木口化粧単板は、上記の如く構成されてお
り、破損や厚薄差のないスライス単板となし得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に用いる単位フリー2チを示す斜視図、
第2図はその平面図、第3図はその右側面図、第4図は
集成フリッチを示す斜視図、第5図は本発明に係る木口
化粧単板の斜視図、第6図は本発明に係る木口化粧単板
を用いた化粧板材の斜視図、第7図は年輪界による切削
抵抗変化を示すグラフである。 130.単位フリッチ、200.集成フリッチ、309
.化粧単板、la、、、木口面、A98.スライス予定
方向、 8603年輪界の最大傾斜接線、 C06,木材繊維方向。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 年輪界の最大傾斜接線とスライス予定方向との交差角度
    が40度以下、好ましくは30度以下であり、木材m維
    方向がスライス予定方向に対して順目となるよう斜め木
    取りされた単位フリッチを集成し、該集成フリッチの木
    口面をスライスして成る木口化粧単板。
JP8367483A 1983-05-13 1983-05-13 木口化粧単板 Pending JPS59209104A (ja)

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JP8367483A JPS59209104A (ja) 1983-05-13 1983-05-13 木口化粧単板

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JPS59209104A true JPS59209104A (ja) 1984-11-27

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ID=13809026

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JP8367483A Pending JPS59209104A (ja) 1983-05-13 1983-05-13 木口化粧単板

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