JPS59207921A - 熱可塑性樹脂組成物 - Google Patents
熱可塑性樹脂組成物Info
- Publication number
- JPS59207921A JPS59207921A JP8281783A JP8281783A JPS59207921A JP S59207921 A JPS59207921 A JP S59207921A JP 8281783 A JP8281783 A JP 8281783A JP 8281783 A JP8281783 A JP 8281783A JP S59207921 A JPS59207921 A JP S59207921A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- parts
- resin
- olefin copolymer
- anhydride
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ポリフェニレンスルフィド樹脂組成物に関す
るものである。さらに詳しくは、ポリフェニレンスルフ
ィド樹脂にソフトセグメントとして特定蜀α−オレフィ
ン共重合体および第三成分としてエポキシ樹脂を溶融混
合してなる耐衝撃性、柔軟性などの靭性にかかる特性が
改善されたポリフェニレンスルフィド樹脂組成物に関す
るものである。
るものである。さらに詳しくは、ポリフェニレンスルフ
ィド樹脂にソフトセグメントとして特定蜀α−オレフィ
ン共重合体および第三成分としてエポキシ樹脂を溶融混
合してなる耐衝撃性、柔軟性などの靭性にかかる特性が
改善されたポリフェニレンスルフィド樹脂組成物に関す
るものである。
ポリフェニレンスルフィド樹脂(以下、PPSと称す)
は耐熱性、耐薬品性、難燃性に優れたエンジニアリング
プラスチックスとして種々の用途に使用されている。
は耐熱性、耐薬品性、難燃性に優れたエンジニアリング
プラスチックスとして種々の用途に使用されている。
しかしながら、PPSは伸びが少なく、且つ脆弱である
ため実用的に満足されたものがなく、一般にガラス繊維
等で補強して用いられているが、未だ十分でない。
ため実用的に満足されたものがなく、一般にガラス繊維
等で補強して用いられているが、未だ十分でない。
本発明者等は鋭意研究の結果、PPSに特定のα−オレ
フィン共重合体およびエポキシ樹脂を溶融混合すること
によりPPSの最大の欠点である脆弱さが大巾に改善さ
れ、又、PPSのみでは従来押出し成形が困難であった
のが溶融粘弾性の増大に伴って異形押出し、電線被覆、
ブロー成形が可能となり、更に著しく向上した柔軟性を
有することから塗装、接着、超音波溶着、切削、エンボ
ス加工等の2次加工分野に幅広い連用が可能となること
を見出し、本発明に至った。
フィン共重合体およびエポキシ樹脂を溶融混合すること
によりPPSの最大の欠点である脆弱さが大巾に改善さ
れ、又、PPSのみでは従来押出し成形が困難であった
のが溶融粘弾性の増大に伴って異形押出し、電線被覆、
ブロー成形が可能となり、更に著しく向上した柔軟性を
有することから塗装、接着、超音波溶着、切削、エンボ
ス加工等の2次加工分野に幅広い連用が可能となること
を見出し、本発明に至った。
即ち、本発明は(A)PP395〜30重量部、(B)
不飽和カルボン酸、又はその無水物、あるいはそれらの
誘導体を10重量%以下グラフト共重合したα−オレフ
ィン共重合体5〜70重量部および(、C)エポキシ樹
脂0,1〜20重景部量化A)と(B)との合計100
重景量化対し)からなるPPS組成物に関するものであ
る。
不飽和カルボン酸、又はその無水物、あるいはそれらの
誘導体を10重量%以下グラフト共重合したα−オレフ
ィン共重合体5〜70重量部および(、C)エポキシ樹
脂0,1〜20重景部量化A)と(B)との合計100
重景量化対し)からなるPPS組成物に関するものであ
る。
90モル%未満のものは物性が劣る。このポリマーの重
合法としては、p−ジクロルベンゼンを硫黄と炭酸ソー
ダの存在下で重合させる方法、極性溶媒中で硫化ナトリ
ウムあるいは水硫化ナトリウムと水酸化ナトリウム又は
硫化水素と水酸化ナトリウムの存在下で重合させる方法
、p−クロルチオフェノールの自己縮合などがあげられ
るが、N−メチルピロリドン、ジメチルアセトアミドな
どのアミド系溶媒やスルホラン等のスルホン系溶媒中で
硫化ナトリウムとp−ジクロルベンゼンを反応させる方
法が適当である。この際に重合度を調節するためにカル
ボン酸やスルホン酸のアルカリ金属塩を添加したり、水
酸化アルカリを添加することは好ましい方法である。共
重合成分として10モル%ルキル、ニトロ、フェニル、
アルユキシ基を示す)、3官いてもポリマーの結晶性に
大きく影響しない範囲でかまわないが好ましくは共重合
成分は5モル%以下がよい。特に3官能性以上のフェニ
ル、ビフェニル、ナフチルスルフィド結合などを共重合
に選ぶ場合は3モル%以下がよい。
合法としては、p−ジクロルベンゼンを硫黄と炭酸ソー
ダの存在下で重合させる方法、極性溶媒中で硫化ナトリ
ウムあるいは水硫化ナトリウムと水酸化ナトリウム又は
硫化水素と水酸化ナトリウムの存在下で重合させる方法
、p−クロルチオフェノールの自己縮合などがあげられ
るが、N−メチルピロリドン、ジメチルアセトアミドな
どのアミド系溶媒やスルホラン等のスルホン系溶媒中で
硫化ナトリウムとp−ジクロルベンゼンを反応させる方
法が適当である。この際に重合度を調節するためにカル
ボン酸やスルホン酸のアルカリ金属塩を添加したり、水
酸化アルカリを添加することは好ましい方法である。共
重合成分として10モル%ルキル、ニトロ、フェニル、
アルユキシ基を示す)、3官いてもポリマーの結晶性に
大きく影響しない範囲でかまわないが好ましくは共重合
成分は5モル%以下がよい。特に3官能性以上のフェニ
ル、ビフェニル、ナフチルスルフィド結合などを共重合
に選ぶ場合は3モル%以下がよい。
又、本発明においては特開昭50−84698号、特開
昭51−14.49.5号により公知である架橋度の低
い高分子1ppsも好適に使用できる。これら酸化架橋
工程を省略した着色の少ない、所謂架橋度の低いPPS
を用いても広範囲での着色が可能であり、成形材料とし
ての用途が拡大する。
昭51−14.49.5号により公知である架橋度の低
い高分子1ppsも好適に使用できる。これら酸化架橋
工程を省略した着色の少ない、所謂架橋度の低いPPS
を用いても広範囲での着色が可能であり、成形材料とし
ての用途が拡大する。
これらの架橋度の低い高分子tppsのうち、特にAS
TMD−1238ニよる3 15.5℃、5000g荷
重下ニおけルメルトフローレートが120g/10分以
下で、かつ架橋速度が1.0以下、好ましくは0.8以
下のものが好適である。
TMD−1238ニよる3 15.5℃、5000g荷
重下ニおけルメルトフローレートが120g/10分以
下で、かつ架橋速度が1.0以下、好ましくは0.8以
下のものが好適である。
尚、架橋速度は次式で示されるものである。
γ=10gα/β
但し、T:架橋速度
α:初期ノメルトフo−1/ −1−(ASTM D−
1238,315,5℃、5000g荷重) β:300℃/40分、空気中で加硫処理後のメルトフ
ローレート (八STM D−1238,315,5℃
、5000g荷重) 本発明に用いられる(B)α−オレフィン共重合体の幹
ポリマーとしては、エチレン、プロピレン、ブチ−¥−
1、イソブチン、ペンテン−C4−メチルペンテン−1
、ヘキセン−1等の重合体あるいはこれらの共重合体で
、更に1種以上の他の共重合性単量体が共重合されてい
るものでもよい。
1238,315,5℃、5000g荷重) β:300℃/40分、空気中で加硫処理後のメルトフ
ローレート (八STM D−1238,315,5℃
、5000g荷重) 本発明に用いられる(B)α−オレフィン共重合体の幹
ポリマーとしては、エチレン、プロピレン、ブチ−¥−
1、イソブチン、ペンテン−C4−メチルペンテン−1
、ヘキセン−1等の重合体あるいはこれらの共重合体で
、更に1種以上の他の共重合性単量体が共重合されてい
るものでもよい。
このα−オレフィン幹ポリマーにグラフト共重合する不
飽和カルボン酸またはその無水物、あるいはそれらの誘
導体としては、マレイン酸、フマール酸、イタコン酸、
メチルマレイン酸、3.6−エンドメチレン−デルタ−
4−テトラヒドロフタル酸、アクリル酸、メタクリル酸
、クロトン酸、シトラコン酸、無水マレイン酸、無水イ
タコン酸、無水メチルマレイン酸、3.6−ニンドメチ
レンーデルタ=4−テトラヒドロフタル酸無水物、2−
メチル−3,6−ニンドメチレンーデルター4−テトラ
ヒドロフタル酸無水物、3−メチル−4−シクロヘキセ
ン−1,2−ジカルボン酸無水物、アクリル酸グリシジ
ル、メタクリル酸グリシジル、C1〜CZOのアルキル
シアノアクリレート等の誘導体が挙げられる。かかるグ
ラフト成分の量は10重量%以下であるが、好ましくは
0.1〜5.0重量%である。
飽和カルボン酸またはその無水物、あるいはそれらの誘
導体としては、マレイン酸、フマール酸、イタコン酸、
メチルマレイン酸、3.6−エンドメチレン−デルタ−
4−テトラヒドロフタル酸、アクリル酸、メタクリル酸
、クロトン酸、シトラコン酸、無水マレイン酸、無水イ
タコン酸、無水メチルマレイン酸、3.6−ニンドメチ
レンーデルタ=4−テトラヒドロフタル酸無水物、2−
メチル−3,6−ニンドメチレンーデルター4−テトラ
ヒドロフタル酸無水物、3−メチル−4−シクロヘキセ
ン−1,2−ジカルボン酸無水物、アクリル酸グリシジ
ル、メタクリル酸グリシジル、C1〜CZOのアルキル
シアノアクリレート等の誘導体が挙げられる。かかるグ
ラフト成分の量は10重量%以下であるが、好ましくは
0.1〜5.0重量%である。
幹となるα−オレフィンのポリマーに不飽和カルボン酸
またはその無水物、あるいはそれらの誘導体をグラフト
する重合反応は、溶液状態、懸濁状態、スラリー状態ま
たは溶融状態で公知の手段によりて行うことができる。
またはその無水物、あるいはそれらの誘導体をグラフト
する重合反応は、溶液状態、懸濁状態、スラリー状態ま
たは溶融状態で公知の手段によりて行うことができる。
例えば、トルエンやヘキサンのような溶媒にエチレン系
共重合体を溶解した溶液に不飽和カルボン酸(無水物)
と有機パーオキサイドを添加し加熱攪拌下でグラフl−
重合さゼた後、脱溶媒ないしは非溶媒との接触によりグ
ラフト重合して共重合体を得るか、あるいはα−オレフ
ィンのポリマー、不飽和カルボンr!I(無水物)及び
有機パーオキサイドの配合物を押出機、混練機等を用い
て加熱溶融混練下にグラフト重合して共重合体を得る方
法がとられる。
共重合体を溶解した溶液に不飽和カルボン酸(無水物)
と有機パーオキサイドを添加し加熱攪拌下でグラフl−
重合さゼた後、脱溶媒ないしは非溶媒との接触によりグ
ラフト重合して共重合体を得るか、あるいはα−オレフ
ィンのポリマー、不飽和カルボンr!I(無水物)及び
有機パーオキサイドの配合物を押出機、混練機等を用い
て加熱溶融混練下にグラフト重合して共重合体を得る方
法がとられる。
不飽和カルボン酸またはその無水物、あるいはそれらの
誘導体を共重合したα−オレフィン共重合体(以下、単
にα−オレフィン共重合体と略す)の配合量はPPSと
の合計100重量部中5〜70重景部が適当であり、5
重量部より少ないと耐衝撃改良効果が殆どなく、一方7
0重量部より多くなるとPP5(7)優れた緒特性が発
揮されない。
誘導体を共重合したα−オレフィン共重合体(以下、単
にα−オレフィン共重合体と略す)の配合量はPPSと
の合計100重量部中5〜70重景部が適当であり、5
重量部より少ないと耐衝撃改良効果が殆どなく、一方7
0重量部より多くなるとPP5(7)優れた緒特性が発
揮されない。
また、本発明ではPPSとα−オレフィン共重合体とに
エポキシ樹脂を併用することにより、ポリマーブレンド
物の相溶性、耐衝撃性、熱安定性がさらに向上する。
エポキシ樹脂を併用することにより、ポリマーブレンド
物の相溶性、耐衝撃性、熱安定性がさらに向上する。
本発明に使用するエポキシ樹脂としてはエポキシ基を1
個あるいは2個以上含むものであり、液体または固体状
のものが使用できる。例えばビスフェノールAルゾルシ
ノール、ハイドロキノン、ピロカテコール、ビスフェノ
ールF、すIJ ケニン、1.3.5−トリヒドロキシ
ベンゼン、ビスフェノールS、 トリヒドロキシ−ジ
フェニルジメチルメタン、4.4’−ジヒドロキシビフ
ェニル、1,5−ジヒドロキシナフタレン、カシューフ
ェノール、2,2.5.5−テトラキス(4−ヒドロキ
シフェニル)ヘキサンなどのビスフェノールのグリシジ
ルエーテル、ビスフェノールの代りにハロゲン化ビスフ
ェノール、ブタンジオールのジグリシジルエーテルなど
のグリシジルエーテル系、フタル酸グリシジルエステル
等のグリシジルエステル系、N−グリシジルアニリン等
のグリシジルアミン系等々のグリシジルエポキシ樹脂、
エポキシ化ポリオレフィン、エポキシ化大豆油等の線状
系及びビニルシクロヘキセンジオキサイド、ジジ シクロペンタジエ〆キサイド等の環状系の非グリシジル
エポキシ樹脂が例示される。
個あるいは2個以上含むものであり、液体または固体状
のものが使用できる。例えばビスフェノールAルゾルシ
ノール、ハイドロキノン、ピロカテコール、ビスフェノ
ールF、すIJ ケニン、1.3.5−トリヒドロキシ
ベンゼン、ビスフェノールS、 トリヒドロキシ−ジ
フェニルジメチルメタン、4.4’−ジヒドロキシビフ
ェニル、1,5−ジヒドロキシナフタレン、カシューフ
ェノール、2,2.5.5−テトラキス(4−ヒドロキ
シフェニル)ヘキサンなどのビスフェノールのグリシジ
ルエーテル、ビスフェノールの代りにハロゲン化ビスフ
ェノール、ブタンジオールのジグリシジルエーテルなど
のグリシジルエーテル系、フタル酸グリシジルエステル
等のグリシジルエステル系、N−グリシジルアニリン等
のグリシジルアミン系等々のグリシジルエポキシ樹脂、
エポキシ化ポリオレフィン、エポキシ化大豆油等の線状
系及びビニルシクロヘキセンジオキサイド、ジジ シクロペンタジエ〆キサイド等の環状系の非グリシジル
エポキシ樹脂が例示される。
又、エポキシ樹脂としてノボラック型エポキシ樹脂も使
用できる。ノボラック型エポキシ樹脂は、エポキシ基を
2個以上含有し、通常ノボラック型フェノール樹脂にエ
ピクロルヒドリンを反応させて得られるものである。か
かるノボラック型フェノール樹脂はフェノール類とホル
ムアルデヒドとの縮合反応により得られる。この原料の
フェノール類としては特に制限はないがフェノール、0
−クレゾール、m−クレゾール、p−クレゾール、ビス
フェノールAルゾルシノール、p−ターシセリープチル
フェノール、ビスフェノールF、ビスフェノールSおよ
びこれらの混合物が特に好適に用いられる。更に、ポリ
−p−ビニルフェノールのエポキシ化物もエポキシ樹脂
として用いることができる。尚、エポキシ樹脂はハロゲ
ン、水酸基等を有していてもよく、単独又は2種以上の
混合物として使用してもよい。
用できる。ノボラック型エポキシ樹脂は、エポキシ基を
2個以上含有し、通常ノボラック型フェノール樹脂にエ
ピクロルヒドリンを反応させて得られるものである。か
かるノボラック型フェノール樹脂はフェノール類とホル
ムアルデヒドとの縮合反応により得られる。この原料の
フェノール類としては特に制限はないがフェノール、0
−クレゾール、m−クレゾール、p−クレゾール、ビス
フェノールAルゾルシノール、p−ターシセリープチル
フェノール、ビスフェノールF、ビスフェノールSおよ
びこれらの混合物が特に好適に用いられる。更に、ポリ
−p−ビニルフェノールのエポキシ化物もエポキシ樹脂
として用いることができる。尚、エポキシ樹脂はハロゲ
ン、水酸基等を有していてもよく、単独又は2種以上の
混合物として使用してもよい。
エポキシ樹脂の添加量は(A)PPSと(B)α−オレ
フィン共重合体との合計100重量部に対し0.1〜2
0重量部であり、好ましくは0.5〜15重量部である
。エポキシ樹脂の添加量が20重量部を越えると機械的
特性が失われたり、添加するエポキシ樹脂によっては成
形品表面へのブリードや組成物の溶融流動安定性を著し
く低下させたりするので好ましくない。又、エポキシ樹
脂を添加しないと、相溶性が悪く、強度も低い組成物と
なる。
フィン共重合体との合計100重量部に対し0.1〜2
0重量部であり、好ましくは0.5〜15重量部である
。エポキシ樹脂の添加量が20重量部を越えると機械的
特性が失われたり、添加するエポキシ樹脂によっては成
形品表面へのブリードや組成物の溶融流動安定性を著し
く低下させたりするので好ましくない。又、エポキシ樹
脂を添加しないと、相溶性が悪く、強度も低い組成物と
なる。
本発明の組成物にはその50重量%以下の割合で、テフ
ロン樹脂、ポリフェニレンエーテル、ポリアミド、ポリ
カーボネート、ポリサルポン、ボリアlジルザルボン、
ポリエーテルサルホン、ポリイミド、ポリアミドイミド
、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタ
レート、スチレン系樹脂等の各種樹脂や、エチレン−酢
酸ビニル共重合体、アクリル共重合体、共役二重結合を
核とするゴムおよびゴム質共重合体を添加することがで
きる。
ロン樹脂、ポリフェニレンエーテル、ポリアミド、ポリ
カーボネート、ポリサルポン、ボリアlジルザルボン、
ポリエーテルサルホン、ポリイミド、ポリアミドイミド
、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタ
レート、スチレン系樹脂等の各種樹脂や、エチレン−酢
酸ビニル共重合体、アクリル共重合体、共役二重結合を
核とするゴムおよびゴム質共重合体を添加することがで
きる。
さらに、本発明の組成物には、ガラス繊維、チタン酸カ
リ繊維、金属繊維、セラミック繊維、炭酸カルシウム、
珪酸カルシウム、珪酸マグネシウム、硫酸カルシウム、
硫酸バリウム、酸化鉄、黒鉛、カーボンブラック、雲母
、アスベスト、セラミック、金属フレーク、ガラス・ビ
ーズまたはガラス・パウダーなどの強化充填剤をはじめ
、結晶核剤、顔料、染料、可塑剤、離型剤、滑剤、耐熱
安定剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、発泡剤、離燃剤、
カップリング剤等を併用してもよい。
リ繊維、金属繊維、セラミック繊維、炭酸カルシウム、
珪酸カルシウム、珪酸マグネシウム、硫酸カルシウム、
硫酸バリウム、酸化鉄、黒鉛、カーボンブラック、雲母
、アスベスト、セラミック、金属フレーク、ガラス・ビ
ーズまたはガラス・パウダーなどの強化充填剤をはじめ
、結晶核剤、顔料、染料、可塑剤、離型剤、滑剤、耐熱
安定剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、発泡剤、離燃剤、
カップリング剤等を併用してもよい。
特に、耐熱性、機械的強度、寸法精度を高めるためには
、ガラス繊維の添加が好ましい。その添加量は全組成物
中に5〜70重量%、好ましくは10〜50重景%で量
化。尚、本添加量は伯の上記充填剤についても同様であ
る。
、ガラス繊維の添加が好ましい。その添加量は全組成物
中に5〜70重量%、好ましくは10〜50重景%で量
化。尚、本添加量は伯の上記充填剤についても同様であ
る。
本発明組成物の製造は種々の公知の方法で可能である。
例えば、原料を予めタンブラ−又はヘンシェルミキサー
のような混合機で均一に混合した後、−軸又は二軸の押
出機等に供給して溶融混練し、ベレットとして製造され
る。
のような混合機で均一に混合した後、−軸又は二軸の押
出機等に供給して溶融混練し、ベレットとして製造され
る。
次に、本発明を参考例、実施例および比較例により具体
的に説明するが、以下において1部」および「%」は特
に断りのない限り、すべて「重量部」及び「重量%」を
意味するものとする。
的に説明するが、以下において1部」および「%」は特
に断りのない限り、すべて「重量部」及び「重量%」を
意味するものとする。
参考例1
エチレン・ブテン−1共重合体(三井石油化学工業a1
製、タフマー■A−4085) 100部、1.3−
ビス(t−ブヂルパーオキシ・イソプロピル)ベンゼン
(生薬ヌーリー■製、バーカドソクス” 14−40
> 0.1部及び無水マレイン酸0.5部をヘンシェル
ミキサーで混合した後、スクリュー径5゜鮪φ、完全噛
み合い型の二軸押出機を用い230′cで溶融重合させ
、ベレット化して無水マレイン酸グラフトエヂレン・ブ
テン−1共重合体(A)を得た。
製、タフマー■A−4085) 100部、1.3−
ビス(t−ブヂルパーオキシ・イソプロピル)ベンゼン
(生薬ヌーリー■製、バーカドソクス” 14−40
> 0.1部及び無水マレイン酸0.5部をヘンシェル
ミキサーで混合した後、スクリュー径5゜鮪φ、完全噛
み合い型の二軸押出機を用い230′cで溶融重合させ
、ベレット化して無水マレイン酸グラフトエヂレン・ブ
テン−1共重合体(A)を得た。
このペレットの一部を粉砕し、ソックスレー抽出器を用
いアセトンにて未反応無水マレイン酸を抽出した。未反
応物を除いた共重合体をシクロヘキ号ンに熔解し、1/
IONアルコール性KOH溶液で滴定し酸価を測定した
ところ酸価は5.2であり、無水マレイン酸に換算する
とo、45%の無水マレイン酸がグラフトしていること
が判りトした。
いアセトンにて未反応無水マレイン酸を抽出した。未反
応物を除いた共重合体をシクロヘキ号ンに熔解し、1/
IONアルコール性KOH溶液で滴定し酸価を測定した
ところ酸価は5.2であり、無水マレイン酸に換算する
とo、45%の無水マレイン酸がグラフトしていること
が判りトした。
参考例2
エチレン・ブテン−1共重合体(タフマーe’ A−4
085)100部をトルエン400部に80℃にて加熱
攪拌上溶解後、無水マレイン酸5部を添加し溶解した。
085)100部をトルエン400部に80℃にて加熱
攪拌上溶解後、無水マレイン酸5部を添加し溶解した。
次いで内容物を110℃迄昇温した後、三級ブチルパー
オキシベンゾエート(日本油脂、パーブチルZ)0.1
5部/トルエン20部の溶液を1時間かけて滴下し、1
10℃で10時間重合を行った。得られたグラフト重合
体溶液をトルエンで5%濃度に希釈した後、同等量以上
の45〜55℃のメタノール中に少量ずつ添加しグラフ
ト重合体(B)を析出させ、洗浄、乾燥した。
オキシベンゾエート(日本油脂、パーブチルZ)0.1
5部/トルエン20部の溶液を1時間かけて滴下し、1
10℃で10時間重合を行った。得られたグラフト重合
体溶液をトルエンで5%濃度に希釈した後、同等量以上
の45〜55℃のメタノール中に少量ずつ添加しグラフ
ト重合体(B)を析出させ、洗浄、乾燥した。
酸価の測定により無水マレイン酸は4.7%グラフトし
ていることが判明した。
ていることが判明した。
参考例3
参考例2に於て、無水マレイン#5部の代りに無水マレ
イン酸1部及びアクリル酸ブチル4部を用いて同様にグ
ラフl−重合を行った。得られたアクリル酸ブチル/無
水マレイン酸グラフトエヂレン・ブテン−1共重合体(
C)は酸価の測定により0.95%の無水マレイン酸が
グラフトしていることが判明した。
イン酸1部及びアクリル酸ブチル4部を用いて同様にグ
ラフl−重合を行った。得られたアクリル酸ブチル/無
水マレイン酸グラフトエヂレン・ブテン−1共重合体(
C)は酸価の測定により0.95%の無水マレイン酸が
グラフトしていることが判明した。
参考例4
エチレン−プロピレン共重合体(タフマー〇 P−02
80)100部、1.3−ビス(t−ブチルパーオキシ
・イソプロピル)ベンゼン(パー力ドックス■14−4
0 > o、 1 部及び3−メチル−4−シクロヘキ
セン−1,2−ジカルボン酸無水物2部をヘンシェルミ
キサーで混合した後、230℃で二軸押出機により溶融
重合させベレット化してグラフト重合体(D)を得た。
80)100部、1.3−ビス(t−ブチルパーオキシ
・イソプロピル)ベンゼン(パー力ドックス■14−4
0 > o、 1 部及び3−メチル−4−シクロヘキ
セン−1,2−ジカルボン酸無水物2部をヘンシェルミ
キサーで混合した後、230℃で二軸押出機により溶融
重合させベレット化してグラフト重合体(D)を得た。
実施例1〜6および比較例1
攪拌機付の52オートクレーブにN−メチルピロリドン
1993gと硫化ナトリウム2・7水塩537g(4,
1モル)、水酸化ナトリウム1.6g(0,04モル)
および安息香酸ナトリウム144g(1,0モル)とを
仕込み、窒素雰囲気下に200℃まで約2時間かけて攪
拌しながら徐々に昇温させて] 02mj!の水を留出
させた。
1993gと硫化ナトリウム2・7水塩537g(4,
1モル)、水酸化ナトリウム1.6g(0,04モル)
および安息香酸ナトリウム144g(1,0モル)とを
仕込み、窒素雰囲気下に200℃まで約2時間かけて攪
拌しながら徐々に昇温させて] 02mj!の水を留出
させた。
次いで、反応系を150℃に冷却したのちp−ジクロル
ベンゼン603g(4,1モル)と1.2.4−トリク
ロルベンゼン1.8g(0,01モル)およびN−メチ
ルピロリドン310gを加え、230℃で2時間、さら
に260℃で3時間反応させたが、この間、重合反応終
了時の内圧は9.0kg/cJであった。
ベンゼン603g(4,1モル)と1.2.4−トリク
ロルベンゼン1.8g(0,01モル)およびN−メチ
ルピロリドン310gを加え、230℃で2時間、さら
に260℃で3時間反応させたが、この間、重合反応終
了時の内圧は9.0kg/cJであった。
しかるのち、オートクレーブを冷却して内容物を濾別し
、次いでケーキを熱水で3回洗浄し、さらにアセトンで
2回洗浄してから120℃で乾燥せしめて、394gの
淡灰褐色をした粒状のPPSを得た(収率=89%)。
、次いでケーキを熱水で3回洗浄し、さらにアセトンで
2回洗浄してから120℃で乾燥せしめて、394gの
淡灰褐色をした粒状のPPSを得た(収率=89%)。
ここに得られたPPSは固有粘度〔η)0.34、架橋
速度0.45、メルトフローレート55g/10分であ
った。
速度0.45、メルトフローレート55g/10分であ
った。
なお、PPSの固有粘度〔η〕は0= 4 g / 1
00 rn (lなるポリマー溶液濃度において、α−
クロルナフタレン中、206℃(400”F)で測定し
、法式により算出されたものである。尚、架橋速度、メ
ルトフローレートはASTM D−1238に準じて測
定した。
00 rn (lなるポリマー溶液濃度において、α−
クロルナフタレン中、206℃(400”F)で測定し
、法式により算出されたものである。尚、架橋速度、メ
ルトフローレートはASTM D−1238に準じて測
定した。
得られたPPSと参考例で得たα−オレフィン共重合体
と表−1に示すエポキシ樹脂をタンブラ−にて均一に混
合したのち300℃にシリンダ一温度を加熱した40φ
顛ベント式押出機に供給、混練し、ストランド状に引出
し冷却切断しベレットとした。このベレットを3オンス
射出成形機を用いシリンダ一温度;290℃、金型温度
;50℃、射出圧力; I 000 kg/c4、射出
スピード;中速にて各種のテストピースを作成した。こ
の組成と試験結果を表−1に示す。表−1の結果から明
らかなように、本発明組成物は極めて高い耐衝撃性、柔
軟性を示すのに対し、α−オレフィン共重合体を含まな
い比較例は耐衝撃性が極めて低い欠点を有している。
と表−1に示すエポキシ樹脂をタンブラ−にて均一に混
合したのち300℃にシリンダ一温度を加熱した40φ
顛ベント式押出機に供給、混練し、ストランド状に引出
し冷却切断しベレットとした。このベレットを3オンス
射出成形機を用いシリンダ一温度;290℃、金型温度
;50℃、射出圧力; I 000 kg/c4、射出
スピード;中速にて各種のテストピースを作成した。こ
の組成と試験結果を表−1に示す。表−1の結果から明
らかなように、本発明組成物は極めて高い耐衝撃性、柔
軟性を示すのに対し、α−オレフィン共重合体を含まな
い比較例は耐衝撃性が極めて低い欠点を有している。
実施例7〜9および比較例2
特開昭50−84698号に開示された公知の方法で得
られた固有粘度〔η〕0.3、架橋速度0.6、メルト
フローレート70g/10分であるPPSを用い実施例
1〜6と同様にしてベレットを得た。その結果を表−2
に示す。
られた固有粘度〔η〕0.3、架橋速度0.6、メルト
フローレート70g/10分であるPPSを用い実施例
1〜6と同様にしてベレットを得た。その結果を表−2
に示す。
表−2の結果から明らかなように、本発明組成物は極め
て高い耐衝撃性を示すのに対し、α−オレフィン共重合
体を含まない比較例は耐衝撃性が極めて低い欠点を有し
ている。
て高い耐衝撃性を示すのに対し、α−オレフィン共重合
体を含まない比較例は耐衝撃性が極めて低い欠点を有し
ている。
実施例10〜11および比較例3〜4
フィリソブスペトロリアム社製ライドン■P−4を用い
て実施例1〜6と同様に実施したが、ガラス繊維をその
際配合した。この結果を表−3に示す。表−3の結果か
ら明らかなように本発明組成物は高い耐衝撃性を示す。
て実施例1〜6と同様に実施したが、ガラス繊維をその
際配合した。この結果を表−3に示す。表−3の結果か
ら明らかなように本発明組成物は高い耐衝撃性を示す。
尚、ライト・ン@ P−4はメルトフローレート75g
/10分、架橋速度1.3である。
/10分、架橋速度1.3である。
手続補正書(自発)
1.事件の表示
昭和58年特許願第82817号
2、発明の名称
熱可塑性樹脂組成物
3、補正をする者
事件との関係 特許出願人
〒174 東京都板橋区坂下三丁目35番58号(28
8)大日本インキ化学工業株式会社代表者 用 村
茂 邦 4、代理人 〒103 東京都中央区日本橋三丁目7番20号大日本
インキ化学工業株式会社内 発明の詳細な説明の4rA 6、?ili正の内容 (1)明細書の特許請求の範囲を別紙の如く訂正する(
2)同書第2頁第6〜8行の 「改善され、−一一一一−−−−−異形押出し、」を「
改善され、即ちPPS単独の引張伸びが約2%程度であ
るのに対して容易に10%以上の引張伸びがもたらされ
、又、PPSのみでは従来押出成形が困難であったのが
熔融粘弾性の増大に伴って異形押出、」に訂正する。
8)大日本インキ化学工業株式会社代表者 用 村
茂 邦 4、代理人 〒103 東京都中央区日本橋三丁目7番20号大日本
インキ化学工業株式会社内 発明の詳細な説明の4rA 6、?ili正の内容 (1)明細書の特許請求の範囲を別紙の如く訂正する(
2)同書第2頁第6〜8行の 「改善され、−一一一一−−−−−異形押出し、」を「
改善され、即ちPPS単独の引張伸びが約2%程度であ
るのに対して容易に10%以上の引張伸びがもたらされ
、又、PPSのみでは従来押出成形が困難であったのが
熔融粘弾性の増大に伴って異形押出、」に訂正する。
(3)同書第2頁第13行の
「95〜30重量部」を「99〜30重量部」に訂正す
る。
る。
(4)同書第2頁第16行の
「5〜70重量部」を「1〜70重量部」に訂正する。
(5) 同書第2頁第13の
「所謂架橋度の低いPPSを用いても」をrppsを用
いると」に訂正する。
いると」に訂正する。
(6)同書第4頁第12行の
「r = Iogcr/β」を’r=log(α/β)
Jに訂正する。
Jに訂正する。
(7) 同書第6頁第10行の
「5〜70重量部が適当であり、5重量部」を「1〜7
0重量部、好ましくは5〜60重量部であり、1重量部
Jに訂正する。
0重量部、好ましくは5〜60重量部であり、1重量部
Jに訂正する。
(8) 同書第8頁第13〜14行の[ポリカーボネ
ート、ポリサルホン」をrポリカーボネート、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、ポリメチルテンベン、ポリブテ
ン、ポリアリ−レート、オキシベンゾイルポリエステル
、ポリエーテルイミド、ポリエーテルエーテルケトン、
ポリ、サルホン」に訂正する。
ート、ポリサルホン」をrポリカーボネート、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、ポリメチルテンベン、ポリブテ
ン、ポリアリ−レート、オキシベンゾイルポリエステル
、ポリエーテルイミド、ポリエーテルエーテルケトン、
ポリ、サルホン」に訂正する。
(9)同書第8頁第21行の
「セラミック繊維、炭酸カルシウム」をrセラミック繊
維、炭素繊維、アラミド繊維、ロックウール、炭酸カル
シウム」に訂正する。
維、炭素繊維、アラミド繊維、ロックウール、炭酸カル
シウム」に訂正する。
(以 上)
「(A)ポリフェニレンスルフィド樹脂99〜30重臣
部、(B)不飽和カルボン酸又はその無水物、あるいは
それらの誘導体を10重量%以下グラフト共重合したα
−オレフィン共重合体し〜70重量部および (C) エポキシ樹脂0.1〜20重量部((A)と(
B)との合計100重量部に対し)からなる熱可塑性樹
脂組成物。」 19
部、(B)不飽和カルボン酸又はその無水物、あるいは
それらの誘導体を10重量%以下グラフト共重合したα
−オレフィン共重合体し〜70重量部および (C) エポキシ樹脂0.1〜20重量部((A)と(
B)との合計100重量部に対し)からなる熱可塑性樹
脂組成物。」 19
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (A)ポリフェニレンスルフィド樹脂95〜30重量部
、(B)不飽和カルボン酸又はその無水物、あるいはそ
れらの誘導体を10重量%以下グラフト共重合したα−
オレフィン共重合体5〜70重量部および (C)エポキシ樹脂o、i〜20重量部((A)と(B
)との合計100重量部に対し)からなる熱可塑性樹脂
組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8281783A JPS59207921A (ja) | 1983-05-13 | 1983-05-13 | 熱可塑性樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8281783A JPS59207921A (ja) | 1983-05-13 | 1983-05-13 | 熱可塑性樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59207921A true JPS59207921A (ja) | 1984-11-26 |
JPH0316982B2 JPH0316982B2 (ja) | 1991-03-06 |
Family
ID=13784954
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8281783A Granted JPS59207921A (ja) | 1983-05-13 | 1983-05-13 | 熱可塑性樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59207921A (ja) |
Cited By (27)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5770157A (en) * | 1980-10-21 | 1982-04-30 | Dainippon Ink & Chem Inc | Glass fiber-reinforced polyarylane sulfide resin composition |
JPS60120753A (ja) * | 1983-11-17 | 1985-06-28 | フイリツプス ペトロリユーム コンパニー | 成形用組成物 |
JPS61204268A (ja) * | 1985-03-08 | 1986-09-10 | Dainippon Ink & Chem Inc | 樹脂組成物 |
JPS62172057A (ja) * | 1986-01-23 | 1987-07-29 | Toray Ind Inc | ポリフエニレンスルフイド樹脂組成物 |
JPH01217091A (ja) * | 1988-02-25 | 1989-08-30 | Nisshin Steel Co Ltd | 金属との接着性に優れた樹脂組成物 |
EP0360439A2 (en) * | 1988-09-02 | 1990-03-28 | Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. | Heat resistant poly-4-methyl-1-pentene resin compostition and shaped article thereof |
US5039730A (en) * | 1987-03-03 | 1991-08-13 | Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. | Fiber reinforced heat-resistant polyolefin compositions |
US5087666A (en) * | 1990-07-10 | 1992-02-11 | Phillips Petroleum Company | Modified poly(arylene sulfide) composition with improved impact strength and reduced shrinkage |
US5149731A (en) * | 1990-04-25 | 1992-09-22 | Polyplastics Co., Ltd. | Polyarylene sulfide resin composition |
US5160786A (en) * | 1989-12-27 | 1992-11-03 | Polyplastics Co. Ltd. | Resin material for inserting lead frame and molded component thereof |
US5218043A (en) * | 1991-01-16 | 1993-06-08 | Polyplastics Co., Ltd. | Polyarylene sulfide resin composition and process for producing the same |
US5219920A (en) * | 1988-11-04 | 1993-06-15 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Polyarylene sulfide resin composition |
US5227427A (en) * | 1990-12-17 | 1993-07-13 | Polyplastics Co., Ltd. | Polyarylene sulfide resin composition and process for the preparation of the same |
US5242959A (en) * | 1990-12-17 | 1993-09-07 | Polyplastics Co., Ltd. | Polyarylene sulfide resin composition having excellent adhesion and process for the preparation of same |
US5254609A (en) * | 1990-12-25 | 1993-10-19 | Polyplastics Co., Ltd. | Polyarylene sulfide resin composition and process for the preparation |
US5258450A (en) * | 1989-01-27 | 1993-11-02 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Polyarylene sulfide resin composition |
US5270375A (en) * | 1988-11-04 | 1993-12-14 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Polyarylene sulfide resin |
US5288817A (en) * | 1990-10-11 | 1994-02-22 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Polyarylene sulfide resin compositions |
WO2005049732A1 (en) * | 2003-11-21 | 2005-06-02 | Cheil Industries Inc. | Polyphenylene sulfide thermoplastic resin composition |
JP2006063255A (ja) * | 2004-08-30 | 2006-03-09 | Dainippon Ink & Chem Inc | ポリアリーレンスルフィド樹脂組成物より成る流体配管部材 |
WO2007001036A1 (ja) * | 2005-06-28 | 2007-01-04 | Dainippon Ink And Chemicals, Inc. | ポリフェニレンスルフィド樹脂構造体 |
US7173090B2 (en) | 2001-10-25 | 2007-02-06 | Asahi Kasei Chemicals Corporation | Polyphenylene sulfide resin composition |
WO2007040245A1 (ja) * | 2005-10-04 | 2007-04-12 | Taisei Plas Co., Ltd. | 金属と樹脂の複合体及びその製造方法 |
JP2007301972A (ja) * | 2005-10-04 | 2007-11-22 | Taisei Plas Co Ltd | 金属と樹脂の複合体及びその製造方法 |
JP2008144003A (ja) * | 2006-12-08 | 2008-06-26 | Tosoh Corp | ポリアリーレンスルフィド組成物 |
US7442744B2 (en) | 2003-06-05 | 2008-10-28 | Polyplastics Co., Ltd. | Polyarylene sulfide resin composition and coated molding |
JP2010064496A (ja) * | 2009-12-24 | 2010-03-25 | Tosoh Corp | 複合体およびその製造方法 |
-
1983
- 1983-05-13 JP JP8281783A patent/JPS59207921A/ja active Granted
Cited By (37)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5770157A (en) * | 1980-10-21 | 1982-04-30 | Dainippon Ink & Chem Inc | Glass fiber-reinforced polyarylane sulfide resin composition |
JPS6363591B2 (ja) * | 1980-10-21 | 1988-12-07 | ||
JPS60120753A (ja) * | 1983-11-17 | 1985-06-28 | フイリツプス ペトロリユーム コンパニー | 成形用組成物 |
JPH0464548B2 (ja) * | 1983-11-17 | 1992-10-15 | Phillips Petroleum Co | |
JPS61204268A (ja) * | 1985-03-08 | 1986-09-10 | Dainippon Ink & Chem Inc | 樹脂組成物 |
JPH0625302B2 (ja) * | 1985-03-08 | 1994-04-06 | 大日本インキ化学工業株式会社 | 樹脂組成物 |
JPS62172057A (ja) * | 1986-01-23 | 1987-07-29 | Toray Ind Inc | ポリフエニレンスルフイド樹脂組成物 |
JPH0653849B2 (ja) * | 1986-01-23 | 1994-07-20 | 東レ株式会社 | ポリフエニレンスルフイド樹脂組成物 |
US5039730A (en) * | 1987-03-03 | 1991-08-13 | Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. | Fiber reinforced heat-resistant polyolefin compositions |
JPH01217091A (ja) * | 1988-02-25 | 1989-08-30 | Nisshin Steel Co Ltd | 金属との接着性に優れた樹脂組成物 |
EP0360439A2 (en) * | 1988-09-02 | 1990-03-28 | Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. | Heat resistant poly-4-methyl-1-pentene resin compostition and shaped article thereof |
US5219920A (en) * | 1988-11-04 | 1993-06-15 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Polyarylene sulfide resin composition |
US5270375A (en) * | 1988-11-04 | 1993-12-14 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Polyarylene sulfide resin |
US5258450A (en) * | 1989-01-27 | 1993-11-02 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Polyarylene sulfide resin composition |
US5160786A (en) * | 1989-12-27 | 1992-11-03 | Polyplastics Co. Ltd. | Resin material for inserting lead frame and molded component thereof |
US5149731A (en) * | 1990-04-25 | 1992-09-22 | Polyplastics Co., Ltd. | Polyarylene sulfide resin composition |
US5087666A (en) * | 1990-07-10 | 1992-02-11 | Phillips Petroleum Company | Modified poly(arylene sulfide) composition with improved impact strength and reduced shrinkage |
US5288817A (en) * | 1990-10-11 | 1994-02-22 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Polyarylene sulfide resin compositions |
US5242959A (en) * | 1990-12-17 | 1993-09-07 | Polyplastics Co., Ltd. | Polyarylene sulfide resin composition having excellent adhesion and process for the preparation of same |
US5227427A (en) * | 1990-12-17 | 1993-07-13 | Polyplastics Co., Ltd. | Polyarylene sulfide resin composition and process for the preparation of the same |
US5254609A (en) * | 1990-12-25 | 1993-10-19 | Polyplastics Co., Ltd. | Polyarylene sulfide resin composition and process for the preparation |
US5218043A (en) * | 1991-01-16 | 1993-06-08 | Polyplastics Co., Ltd. | Polyarylene sulfide resin composition and process for producing the same |
US7173090B2 (en) | 2001-10-25 | 2007-02-06 | Asahi Kasei Chemicals Corporation | Polyphenylene sulfide resin composition |
US7442744B2 (en) | 2003-06-05 | 2008-10-28 | Polyplastics Co., Ltd. | Polyarylene sulfide resin composition and coated molding |
WO2005049732A1 (en) * | 2003-11-21 | 2005-06-02 | Cheil Industries Inc. | Polyphenylene sulfide thermoplastic resin composition |
JP2007512406A (ja) * | 2003-11-21 | 2007-05-17 | チェイル インダストリーズ インコーポレイテッド | ポリフェニレンサルファイド熱可塑性樹脂組成物 |
US7910655B2 (en) | 2003-11-21 | 2011-03-22 | Cheil Industrial Inc. | Polyarylene sulfide thermoplastic resin composition |
JP2006063255A (ja) * | 2004-08-30 | 2006-03-09 | Dainippon Ink & Chem Inc | ポリアリーレンスルフィド樹脂組成物より成る流体配管部材 |
WO2007001036A1 (ja) * | 2005-06-28 | 2007-01-04 | Dainippon Ink And Chemicals, Inc. | ポリフェニレンスルフィド樹脂構造体 |
US8431679B2 (en) | 2005-06-28 | 2013-04-30 | Dic Corporation | Polyphenylene sulfide resin coated article |
WO2007040245A1 (ja) * | 2005-10-04 | 2007-04-12 | Taisei Plas Co., Ltd. | 金属と樹脂の複合体及びその製造方法 |
JP2007301972A (ja) * | 2005-10-04 | 2007-11-22 | Taisei Plas Co Ltd | 金属と樹脂の複合体及びその製造方法 |
US8703272B2 (en) | 2005-10-04 | 2014-04-22 | Taisei Plas Co., Ltd. | Composite of metal and resin and method for manufacturing same |
US9724898B2 (en) | 2005-10-04 | 2017-08-08 | Taisei Plas Co., Ltd. | Composite of metal and resin and method for manufacturing same |
JP2008144003A (ja) * | 2006-12-08 | 2008-06-26 | Tosoh Corp | ポリアリーレンスルフィド組成物 |
JP2010064496A (ja) * | 2009-12-24 | 2010-03-25 | Tosoh Corp | 複合体およびその製造方法 |
JP4527196B2 (ja) * | 2009-12-24 | 2010-08-18 | 東ソー株式会社 | 複合体およびその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0316982B2 (ja) | 1991-03-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS59207921A (ja) | 熱可塑性樹脂組成物 | |
US5391603A (en) | Impact modified syndiotactic vinyl aromatic polymers | |
JPH0341151A (ja) | 熱可塑性樹脂組成物 | |
JP5206492B2 (ja) | ポリフェニレンスルフィド樹脂組成物の製造方法およびポリフェニレンスルフィド樹脂組成物 | |
CN105531336B (zh) | 聚醚酰亚胺、制备方法及由其形成的制品 | |
JPS61207462A (ja) | ポリアリ−レンスルフイド樹脂組成物 | |
JPS59155462A (ja) | 熱可塑性樹脂組成物 | |
US4507423A (en) | Modified polyolefin composite material with improved properties | |
JPH09124931A (ja) | ポリ(フェニレンエーテル)、ポリ(アリーレンスルフィド)及びオルトエステル化合物からなる組成物 | |
US5227429A (en) | Poly(arylene sulfide) resin composition | |
JPH0730248B2 (ja) | ポリフエニレンサルフアイド樹脂組成物 | |
JPS5958052A (ja) | ポリフエニレンスルフイド系樹脂組成物 | |
CN1068894C (zh) | 热塑性聚酯树脂组合物 | |
EP0398533B1 (en) | Poly(arylene sulfide) resin composition | |
US4338411A (en) | Modified resins | |
JP6886584B2 (ja) | 複合成形品及びその製造方法 | |
JP2008291248A (ja) | 樹脂組成物およびそれからなる成形品 | |
JP2007254519A (ja) | 樹脂組成物およびそれからなる成形品 | |
JPH05202245A (ja) | ポリアリーレンサルファイド樹脂組成物 | |
JPH0539419A (ja) | ポリアリーレンサルフアイド樹脂組成物 | |
JPS5964657A (ja) | 熱可塑性ポリエステル樹脂組成物 | |
EP0463738B1 (en) | Resin composition | |
JP5103762B2 (ja) | 樹脂組成物およびそれからなる成形品 | |
JP2720227B2 (ja) | 熱可塑性樹脂組成物 | |
JP2792114B2 (ja) | 樹脂組成物 |