JPS5920562A - 噴射弁 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、内燃機関の燃料噴射装置用の噴射弁であって
、ノズル体に形１戊されている弁座とノズルニードルと
を備え、該ノズルニードルは。

弁座と協働するシール区分と、このシール区分の上流側
でノズルニードルを案内孔内で案内する案内区分とを有
している形式のものに関する。

公知の噴射弁においては燃料調量は弁座の下流＋ｔ４１
１で行われる。このような噴射弁全荷に排気戻し装置付
の自動車に使用する場合、吸気管内に突出している弁先
端及び噴射弁の調量範囲に排気の水分が凝縮する。排気
中の酸化硫黄は燃料の鉛分と化合して、解離不能な付Ａ
層を形成し。

この付着層は噴射弁の調量横断面を減少させ。

これによって、噴射される燃料量が減少せしめられ、混
合気が希薄になる。こわによって内燃機関の回転状態に
支障が生じるだけでなしに。

内燃機関が破損することさえある。

これに対し、特許請求の・９［ｊ、間第１項の構成要件
を具備した本発明（でよる内燃機関においては。

有害ガス雰囲気が噴射弁の燃料Ａｆｔ箇所から遠ざけら
れ、燃料調量箇所における付着層形成が避けられること
によって、調量誤差が避けられる。

本発明の有利な実施態様は特許請求の範囲第２項以下に
記載されている。

以下においては２図面に示した実施例に基づいて本発明
の構成を具体的に説明する。

第１図に示した混合気圧縮火花点火式内燃・１・境関の
燃料噴射装置の燃料噴射弁は弁ケーシング１を有してお
り、この弁ケーシング内でコイル保持体２に磁石コイル
３が配置されている。磁石コイル３に電流を供給するコ
ネクタ４は、弁ケーシングＴを部分的につがんでいるプ
ラスチックリング５内に埋込捷れている。

磁石コイル３内には非磁性のスリーブ６が配置されてお
り、このスリーブ６ｉｄ一端部を、燃料例えばガソリン
を供給−する接続管７と、かっ他端部を、弁ケーシング
１の一部分全形成しているノズル体９用の接続ケーシン
グ８と、緊密に溶接又はろう接されている。接続ケーシ
ング８０″ｉ円筒形の付加部１０を有しており、この付
加部の内径及び外径は非磁性のスリーブ６と合致（７て
いるので、付加部とスリーブ６との結合筒所にｉｄ段が
ない。

スリーブ６内の接続管７の端面１１と、弁の正確な調整
のために特定の厚さケ有しているストッパプレート１２
（こ力５は、接続ケーシング８の内１日１１つげ【酊１
３に当付けられているノとの間には燃料噴射弁のシラン
ジャ１４がある。プランツヤ１４は腐食しにくい磁性材
料から成っている。プラン２ヤ１４と、接続管７内でそ
の押込み変形によって固定されている挿入管１５との間
Ｃでは、プランジャ１４に作用する押しばね１６が配置
されている。イ也万の１１１１でシランジャ１４内にノ
ズルニードル１７がそのリブ付端部１８をシランジャ１
４の穴１９内に押込捷れて固定されている。

ノズルニードル１７は半径方向の遊びをもって、ストッ
パプレート１２の貫通孔２ｏ及びノズル体９内の案内孔
２１を貝通しており、ノズルニードル１７（７）ニード
ルピン２２はノズル体９の噴口２３から突出している。

ノズル体９の案（−（孔２１と噴口２３との間には円す
い状の弁座面２４が形成されており、この弁座面２４は
。

互いに異なった円すい角の２つの円すい面によってノズ
ルニードル１７に形成されているシール区分２５と協働
する。ノズルニードル１７及びプランジャＩ４の、シー
ル区分２５からの長さは次のように定められている。す
なわち、磁石コイル３が励磁されていない場合にプラン
ジャ１４が接続管７の端面１１に対して作業ギャツブＡ
ｄｚ空けるようになっている。

噴射弁の１つのシール部２７はノズル体の外側つば面２
８の所に形成されており、この場合外側つば而２８は少
なくとも１つの７例えば３つのリング状のシールエツジ
２９全備えでおり。

これらのシールエツジ２９に、接続ケーシング８の、ニ
ードルピン２２倶ｌの縁部３０が適当な工具によってか
しめられて当付けられている。

この場合、焼入れされているシールエツジ２９はそれよ
りも軟質の接続ケーシング８の内壁面に食込んで、　＋
１ｍ実な金属性シールが達成される。

燃料噴射弁の別の２つのシール部３１及び３２は非磁性
のスリーブ６に設けられている。これらのシール部も金
属性であって、シール作用が確実で耐久的である。シー
ル部３Ｉ及び３２は溶接又はろう接によって形成される
か、あるい（ｒ′ｉ軟鉄リング又は銅リングによって形
成される。

ノズルニードル１７は２つの案内区分３３及び３４を有
しており、これらの案内区分はノズルニードル１７を案
内孔２１内で案内し、かつ燃料のための軸方向通路を空
けていて７例えば４角柱状に構成されている。

貫通孔２０とヌトツパプレート１２の円周との間には切
欠き部３７が形成されており、この切欠き部の内のり寸
法は、ノズルニードル１７のストツノ？つば而３９とリ
ブ付端部１８との間の範囲３８におけるノズルニードル
１７の直径よりも太きい。磁石コイル３が励磁されると
。

プランジャ１４が押しげね１Ｇの力に抗してノズルニー
ドル１７の開方向に動かされ、ストソノξつは而３９が
ストツノξシレー）１２に当接する。

本発明ＶＣよればノズルニードル１７のシール区分２５
のすぐ上流側に接続している案内区分３３は同時に調量
区分４１として役立つ。このために、軸方向にかつノズ
ルニードル１７の軸線に対して平行に調量区分４１に形
成されている面４２と案内孔２１との間に調量溝４３（
第２図］が形成されており、これらの調量溝は絞り箇所
として著しい流動抵抗を有しておシャシたがって、ノズ
ルニードル１７をその弁座面２４から引離中開放・ξル
スの持続期間中に内燃機関の吸気管内に噴射さ力、る華
位時間当りの燃料量を決定する。

第１図及び第２図に示した第１実施例においてｔｒｔ　
％ｌ量区分４１の面４２はノズルニードル１７の軸線に
対して平行に延びているのに対し、第３１９１に示１．
た第２実施例においては面４２はノズルニードル１７の
軸線に対して傾斜していて。

ノズルニードル１７の軸線と各面４２との間隔がシール
区分２５側の端部４５において逆の側の端）ηＩＬ４６
におけるよりもわずかＶこなっている。

この実施例においても調量区分４１に４つあるい（ｄそ
れ以上又はそれ以下の面４２を形成しておくことができ
る。Ａ量区分４１は調節区分４７を有している。調節区
分４７の直径は調量される燃料量を正確（ｌこするため
にラッピング加工によって案内区分３３の直径よりもわ
ずかにさ第１ている。

第４図に示した第３実施例においては、案内区分３３の
、シール区分２５とは逆の仰］の範囲に供給区分４８が
形成されており、この供給区分４８の、シール区分２５
側に１ｄ調敞区分４１が接続している。この場会面４２
ｒｄ案内区分３３及び調量区分４１にわたって一貫して
いる。供給区分４８の全長にわたって而４２に付加的に
。

ｌ釘ｊ　４２に向かって開いている供給：黄４９が形成
さ、わでおり、これらの供給溝４９はこの範囲の流動横
断面を増大している。調量区分４１はやは一すラツピン
グ加工によって案内区分３３より直径を小さくされてお
り、したがって６＠歇区分４１は同時に調Ｉ！ｌＪ区分
として役立つ。

第５図に示した第４実施例においては、ＦＡ量区分４１
の外周に向かって（硝いている調量ｍ　４３は縦スリッ
トとして形成されている。好１しくけ３つ以上の調量溝
４３が例えは腐食処理によって形成される。この場合単
に１つの調量溝４３を後加工することによって燃料噴射
量を極めて正調にすることができる。調量溝４３は調量
区分４１にぎざぎざを付けることによっても形成するこ
とができる。

また、第１図−第５図の実施例を組会せることも可能で
あって２例えば而４２と縦スリット４３とを併用するこ
ともできる。

本発明の利点は、燃料調計箇所が弁座の上流ｆ）ｉｌｌ
に設けられていることであって、このため。

噴射弁が閉じられでいるときに吸気管の有害ガス雰囲気
が２・名へ月調縫箇所から遮断これる。燃料調量箇所は
弁座面２４にできる。だけ近づけて。

すき１容積をできるたけわずかにするのがよい。

【図面の簡単な説明】

第１図は第１実適例の縦断面図、第２図は第１図のｔ＋
−ｎ線に沿った横断面図、第３図は第２実施例の部分図
、第４図は第３実施例の部分図、第５図は第４実施例の
部分図である。 １・・・弁ケーシング、２・・コイル保持体、３・・帆
石コイル、４・・コネクタ、５・プラスチックリング、
６・・スリーブ、７　・接続管、８・・・接続ケーゾン
グ、９・・ノズル体、１０・・・付加部、１１・・端部
、１２・・ストッパプレート、１３・・・内側つば面、
＋４・・・ブランクャ、１５・・・挿入管、１６・・押
しばね、１７・・・ノズルニー１″ル、１８・・リブ付
端部、１９・・・穴、２０・・貫１市孔、２１・・案内
孔、２２・・・ニードルピン、２３・噴口、２４・・弁
座面、２５・シール区分、２７　・／−ル部。 ２８・・外側つば而、２９・ンールエソジ、３０・・・
縁部、３１及び３２・・シール部、３３及び３４・・・
ｙ内区分、３７・・・切欠き部、３８・・・範囲、３９
ストツノξつばＩｕ、ｉ、　　４　ｔ・・・調址区分、
４２・面。 ４３・・・調敏溝、４５及び４６・・、副部、４７・調
Ｍｎ区分、４８・・供給区分、４９・・・供給溝、Ａ・
・・作業ギヤツブ Ｆｆ［３，１

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　内燃機関の燃料噴射装置用の噴射弁であって、ノズ
   ル体に形成されている弁座とノズルニードルと全備え、
   該ノズルニードルは、弁座と協働するシール区分と、こ
   のシール区分の上流側でノズルニードルを案内孔内で案
   内する案内区分とを有している形式のものにおいて、ノ
   ズルニードル（１７）の案内区分（３３ンがシール区分
   （２５）のすぐ上流側に配置されていて、この案内区分
   （３３）には燃料調量に役立つ調量区分（４１）が形成
   されていることを特徴とする噴射弁。 ２　調量区分（’４１）がシール区分（２５）にまで延
   びている特許請求の範囲第１項記載の噴射弁。 ３　調量区分（４１）が、案内区分（３３）の外周に軸
   方向に形成されている面（４２）’ｅ有している特許請
   求の範囲第２項記載の噴射弁。 ４　面（４２）が、ノズルニードル（１７）の軸線に対
   して傾斜していて、ノズルニードル（１７）の軸線と各
   面（４２）との間隔がシール区分（２５）の方の側の端
   部（４５）にむいて逆の側の端部（４６）におけるより
   も小さい特許請求の範囲第３項記載の噴射弁。 ５、　案内区分（３３）が、シール区分（２５）とは逆
   の側に供給区分（４８）ｋ、’かつシール区分（２５）
   の方の側に調量区分（４１ＨＬ−有しており、該供給区
   分（４８）の鴫囲において、供給区分（４８）及び調量
   区分（４１）にわたって延びる面（４２）に、該面（４
   ２）に向かって開いている供給溝（４９）が形成きれて
   いる特許請求の範囲第３項記載の噴射弁。 ６　案内区分（３３）及び調量区分（４１）に４つの面
   （４２）が設けられている特許請求の範囲第３項〜第５
   項のいずれか１項に記載の噴射弁。 ７　調量区分（４１）が、軸方向に延びる調量溝（４３
   ）を有しており、該調量溝は案内孔（２１）に向かって
   開いている′特許請求の範囲第２項記載の噴射弁。 ８　調量区分（ト目に調節区分（４７）が設けられてお
   り、該調節区分は、調量される燃料量に適合して、案内
   区分（３３）よりもわずかな直径ケ有している特許請求
   の範囲第１項〜第７項のいすね、か１項に記載の噴射弁
   。