JP2002115628A - 燃料噴射弁および内燃機関 - Google Patents
燃料噴射弁および内燃機関Info
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Abstract
された燃料噴射弁において、燃料が均等に流入するよう
にすることである。 【解決手段】 燃料流路1aをオリフィスプレート2の
直上位置で拡径する形状とし、オリフィスプレート2に
はニードル5と同軸の内外二重の円上位置に、内周側の
噴孔21と外周側の噴孔22とを配置し、内周の円の径
をφD1 、シート部4bよりも下流における燃料流路1
aの最小径部の径をφD2 、外周の円の径をφD3 とし
て、D1 <D2 <D3 とすることで、ニードル5とシー
ト部4bの環状間隙からの燃料流を内周側の噴孔21側
方向と外周側の噴孔22側方向とに振り向けて噴孔2
1,22に燃料が均等に流入するようにする。
Description
燃機関に関し、特に燃料噴射弁および内燃機関の構造改
良に関する。
エミッションの低減等のため燃料の気化率向上、吸気管
の管壁に付着するウェットの低減等が求められており、
燃料噴射弁においては噴霧の高微粒化が望まれている。
部の構造を示すもので、バルブボディ92内は下側ほど
縮径する円錐形に形成され、加圧燃料が導入される燃料
流路1aの下流を構成する。バルブボディ92には棒状
のニードル93が配設されるとともに、ニードル93が
着座する環状のシート部92aが形成される。そして、
ニードル93がシート部92aから後退すると、シート
部92aの下流に配置されたオリフィスプレート91を
その板厚方向に貫通する噴孔911,912から加圧燃
料が噴射される。噴孔911,912はニードル93と
同軸の内外二重の円上位置に配置されている。外周の円
はバルブボディ92の下流側開口端の開口径よりもやや
小さく設定される。
21の構成のものでは、図のようにニードル93がリフ
トした時、燃料はシート部92aとニードル93の間の
環状間隙を通ってオリフィスプレート91とニードル9
3との間の空間に流入するが、前記環状間隙に近い外周
側の噴孔912には燃料が流れ込みやすく、内周側の噴
孔911には燃料が流れ込みにくい。この結果、均等な
燃料の流れが形成されず、燃料の微粒化を阻害する。
噴孔が内外2重に配置された燃料噴射弁において各噴孔
に燃料が均等に流れ込むようにすることができる燃料噴
射弁を提供することを目的とする。
は、加圧燃料が導入される燃料流路に、棒状のニードル
を配設するとともに該ニードルが着座する環状のシート
部を形成し、前記ニードルが前記シート部から後退する
と、前記シート部の下流に配置されたオリフィスプレー
トをその板厚方向に貫通する噴孔から前記加圧燃料を噴
射する燃料噴射弁において、前記燃料流路は、前記シー
ト部と前記オリフィスプレートの間で、前記オリフィス
プレートの直上位置が拡径する拡径部を設け、前記オリ
フィスプレートには前記ニードルと同軸の内外2重の円
のそれぞれの円上位置に複数の前記噴孔を配置し、か
つ、内周の円の径をφD1 、前記シート部と前記拡径部
との間の前記燃料流路の最小径部の径をφD2 、外周の
円の径をφD3 として、D1 <D2 <D3 とする。
よりも内周側に位置し、外周側の噴孔群は前記最小径部
位置よりも外周側に位置するから、ニードルの開弁によ
りニードルとシート部の間隙から流入する燃料は内周側
の噴孔群方向と外周側の噴孔群方向とに分岐して流入す
る。すなわち、内周側の噴孔に流れ込む燃料は外周側の
噴孔の上方を通ることなく内周側の噴孔に直接に到り、
また、外周側の噴孔に流れ込む燃料も内周側の噴孔の上
方を通ることなく外周側の噴孔に直接に到る。しかし
て、各噴孔への均等な燃料流が形成され、微粒化が促進
される。
の構成において、前記燃料流路は、前記ニードルを配設
するバルブボディを貫通してなり、該バルブボディと前
記オリフィスプレートの間に、前記バルブボディの燃料
吐出口の開口面および前記オリフィスプレートの上流側
の面と密着し前記燃料吐出口の径よりも大径の環状部材
を介設せしめて、前記燃料流路を前記オリフィスプレー
トの直上位置が拡径する形状とする。
るとともに、環状部材を加えるだけであるから、実施が
容易である。
の構成において、前記燃料流路は、前記ニードルを配設
するバルブボディを貫通してなり、該バルブボディの燃
料吐出口の開口面と前記オリフィスプレートの上流側の
面とが密着するように前記オリフィスプレートを前記バ
ルブボディと結合し、前記オリフィスプレートの上流側
の面に、前記燃料吐出口の径よりも大径の円形凹部を形
成して、前記燃料流路を前記オリフィスプレートの直上
位置が拡径する形状とする。
ある。
3の発明の構成において、前記ニードルを、先端面が、
前記シート部位置よりも前記オリフィスプレート側に突
出する形状とする。
部よりも下流部分の容積が抑えられて、ニードル開弁期
間の初期やニードル閉弁後に燃圧が低く微粒化が十分で
はない燃料が供給されるのを防止することができる。
の構成において、前記ニードルを、先端面が、前記シー
ト部位置よりも前記オリフィスプレート側に突出する形
状とし、前記環状部材は前記ニードルよりも熱膨張率の
大きい部材で構成する。
大きな熱膨張によりオリフィスプレートがニードルから
逃げ、オリフィスプレートとニードルの対向間隔が確保
されるので、エミッションの発生しやすい冷間始動時に
おいて燃料流路のシール部よりも下流部分の容積が最も
小さくなるように十分にニードルの突出量をとっても温
度上昇時にニードルの油密性が損なわれることはない。
の構成において、前記ニードルを、先端面が、前記シー
ト部位置よりも前記オリフィスプレート側に突出する形
状とし、前記オリフィスプレートは前記ニードルよりも
熱膨張率の大きい部材で構成する。
ドルよりも大きな熱膨張によりオリフィスプレートがニ
ードルから逃げ、オリフィスプレートとニードルの対向
間隔が確保されるので、温度上昇でニードルが熱膨張し
てもニードルがオリフィスプレートを押圧することが回
避され、ニードルの油密性が損なわれることはない。し
たがって、エミッションの発生しやすい冷間始動時に、
燃料流路のシール部よりも下流部分の容積が小さくなる
ように十分にニードルの突出量をとることができる。
される燃料流路に、棒状のニードルを配設するとともに
該ニードルが着座する環状のシート部を形成し、前記ニ
ードルが前記シート部から後退すると、前記シート部の
下流に配置されたオリフィスプレートをその板厚方向に
貫通する噴孔から前記加圧燃料を噴射する燃料噴射弁に
おいて、前記オリフィスプレートの上流側の面に、該面
の上方の空間を前記オリフィスプレートの略周方向に画
成する複数の隔壁を突設する。前記オリフィスプレート
には、複数の前記噴孔を、前記隔壁で挟まれた位置に分
散して配置する。
部の隙間から流入する燃料は、オリフィスプレートの上
流の隔壁により分流して相隣れる隔壁間に位置する噴孔
へ導かれる。すなわち、流入する燃料は、流入する過程
で順次、複数の噴孔へ流れ込むのではなく、隔壁によっ
て挟まれた所定の噴孔のみに導かれるため、各噴孔への
均等な燃料流が形成され、微粒化が促進される。
の構成において、前記隔壁は、前記複数の噴孔の周りに
配置し、これにより、各噴孔への均等な燃料流が形成さ
れ微粒化が促進される。
8の発明の構成において、前記隔壁は、前記噴孔の近傍
位置で該噴孔の傾き方向に沿うように滑らかな弧を描く
形状とする。
するとともに、隔壁によって燃料流の方向性を制御し、
オリフィスプレートの板厚方向に傾けて形成された噴孔
に対して最も鋭角に流れ込むようにすることで、微粒化
を更に促進することができる。
請求項1ないし9いずれか記載の燃料噴射弁を具備する
構成とする。前記ニードルにより閉鎖される前記ニード
ルよりも燃料流路の下流部分の容積を、アイドリング時
の1回当たりの燃料噴射量の7%未満とする。
ない燃料の量を十分に減じ排気エミッション低減を図る
ことができる。
発明の燃料噴射弁を示し、図3に燃料噴射弁が搭載され
るエンジンを示す。燃料噴射弁1はエンジンEの各気筒
に対応して1つずつ設けられ、その先端が図略の吸気管
内に向くように図略の吸気管の分岐部に取付けられ、1
対の吸気弁の方に向けて燃料を分配噴射する。
で、その内部には円筒状の固定鉄芯71が設けてあり、
その一端711はハウジング11の先端部111近くま
で延び、他端712はハウジング11の基部112より
突出し図略の燃料ポンプに通じる配管と接続されてい
る。またハウジング11の先端部111には磁性材料で
なる段付きの磁性パイプ72が設けてあり、その上側の
小径部721がハウジング11内に挿入されて固定鉄芯
71と非磁性パイプ73を介して接続してある。
スペーサ74を介してバルブボディ4が嵌設してある。
バルブボディ4に軸方向に形成された貫通穴4aは下端
部が下側ほど縮径する円錐状に形成されて、後述するニ
ードル5が着座するシート部4bとしてある。
3、燃料が噴射される噴孔21,22が形成されたオリ
フィスプレート2がこの順に設けてあり、環状部材3の
端面がバルブボディ4の先端面周縁部およびオリフィス
プレート2の上面周縁部と密着している。これら部材2
〜4は例えばレーザ溶接等で結合せしめてある。前記燃
料ポンプからの燃料は、ニードル5のリフト時に固定鉄
芯71、非磁性パイプ73、磁性パイプ72、スペーサ
74、バルブボディ4、環状部材3で形成される燃料流
路1aを通って供給され噴孔21,22から噴射され
る。
孔4aの最下端部である吐出口4cの径よりも大径のも
ので、燃料流路1aは、シート部4bとオリフィスプレ
ート2の間で、オリフィスプレート2の直上位置に拡径
部3aが設けられる。そして、この拡径部3aに連なる
貫通孔4aの吐出口4cが最小径部となっている。
5は、下端部51がバルブボディ4内に位置し、下端面
5bの周縁部5cが面とりされて、前記シート部4bと
密着するようになっている。
バルブボディ4の貫通穴4aに摺動自在に保持されてい
る。また、ニードル5の基部52は、磁性パイプ72お
よび非磁性パイプ73内に設けられて摺動する可動コア
67と溶接により連結してある。なお、ニードル5のガ
イド部511および基部52は外周が4面幅に切削して
あり、燃料の流通が良好になされるようになっている。
てあり、ニードル5を先端方向へ付勢している。固定鉄
芯71内にはまた、スプリング65の上端と当接する円
筒状のアジャスティングパイプ66が螺入してあり、そ
の軸方向位置を調節することによりスプリング65のニ
ードル5への付勢力が調整される。
フィルタ75が設けてあり、燃料噴射弁1に流入する燃
料中のゴミ等を除去するようになっている。
性パイプ73、磁性パイプ72の間には、これらと同軸
に外側より磁性材料からなる略円筒状のヨーク61、樹
脂製のスプール62が設けてあり、スプール62には電
磁コイル63が巻装してある。電磁コイル63はハウジ
ング11の側面より突出するコネクタ12に設けられた
ターミナル64と電気的に接続してあり、ターミナル6
4と接続される電子制御装置から給電されるようになっ
ている。
の方から見た上面図で、噴孔21,22は径の異なる内
外二重のピッチ円C1,C2上位置にそれぞれ配置され
る。ここで、ピッチ円C1,C2は燃料噴射弁1の軸心
を中心とする円、すなわちニードル5に対して同軸な円
である。内周のピッチ円C1には4つの噴孔21が、外
周のピッチ円C2には6つの噴孔22がそれぞれ周方向
に等間隔で配置されている。オリフィスプレート2は吸
気ポートが左右に位置する向きに描かれており、オリフ
ィスプレート2を板厚方向に貫通する噴孔21,22
は、図中左側半部のものがやや左方向に傾斜し、図中右
側半部のものがやや右方向に傾斜しており、噴孔21,
22から燃料が2つの吸気弁に向けて分配噴射される。
外周のピッチ円C2の径φD3 について説明する。前記
燃料流路1aの最小径部4cの径をφD2 として、D1
<D2 <D3 となるように設定されている。なお、外周
のピッチ円C2の径φD3 は環状部材3の内径以下に設
定されるのは勿論である。図例では環状部材3の内径は
外周のピッチ円C2の径φD3 と実質的に同じである。
を説明する。図2において図略の電子制御装置によって
ターミナル64を介して電磁コイル63に励磁電流が流
れる。これにより電磁コイル63が可動コア67を吸引
する電磁力を発生し、ニードル5および可動コア67が
スプリング65の付勢力に抗して固定鉄芯71の方向へ
吸引され、ニードル5は、ガイド部511がスペーサ7
4の端面と当接する位置に位置決めされる。しかしてニ
ードル5の先端周縁部5Cがシート部4bよりリフト
し、図略の燃料ポンプからの燃料がニードル5とシート
部4bの環状間隙の間を通り抜け、最小径部4cからさ
らに拡径部3aに流入する。
ごとく設定したので、図5に示すように、燃料流はバル
ブボディ4の吐出口4cから内側と外側とに分岐して流
れ、内側に向かった燃料は内周側の噴孔21に流入し、
外側に向かった燃料は外周側の噴孔22に流入する。こ
のように、内周側の噴孔21に向かう燃料の流れが外周
側の噴孔22の直上部を通過することはなく(前掲図2
1参照)、燃料が内周側の噴孔21と外周側の噴孔22
とに均等に流れる。しかして燃料微粒化を促進すること
ができる。これにより排出HCの量を減じることができ
る。
形態を示す。第1実施形態において、ニードルの先端部
の形状を別の形状に代えたもので、図中、第1実施形態
と同じ番号を付した部分は第1実施形態と実質的に同じ
作動をするので、第1実施形態との相違点を中心に説明
する。
先端面に突出部512を設けたもので、ニードル5の先
端部を段付きに成形することで得られる。ニードル5A
の突出部512は略バルブボディ4の吐出口4cの径と
同じで、ニードル5Aが着座した状態で、その先端面5
dがバルブボディ4の下端面と同じ高さとなるように突
出量が設定してあり、燃料流路最小径部4cを略閉鎖す
る。したがって、ニードル5Aの着座で閉鎖されるオリ
フィスプレート2の上方の空間は、環状部材3の内側の
空間、すなわち、径が環状部材3の内径すなわちφD3
で、高さが環状部材3の厚さtの空間である。
れる。燃料噴射弁1が実装されるエンジンEのアイドリ
ング時の1回当たりの噴射量をQとして、t<Q×0.
07/(πD32/4)となるように設定される。すなわ
ち前記空間の体積(以下、燃料流路1aのうち、ニード
ル5Aにより閉鎖されたシート部4bよりも下側の部分
の体積をデッドボリュームという)が噴射量Qの7%未
満となるように設定する。
21と外周側の噴孔22とに均等に流れ、燃料微粒化を
促進することができる。
オリフィスプレート2側に突出する構造となっているの
で、ニードル5によって閉鎖される前記デッドボリュー
ムがその分、小さくなる。これにより、次の効果を奏す
る。
は、ニードル開弁後数msec後の定常状態の主噴霧を
挟むニードル開弁初期(すなわち噴射初期)およびニー
ドル閉弁後(すなわち規定の噴射期間の終了後)に、主
噴霧より粒径の大きな燃料塊が存在する。これを従来構
造を示す図22(A)、図22(B)、図22(C)に
より説明すると、ニードル開弁前にはニードル93によ
って閉鎖されるシート部92aよりも下側の空間には常
圧の燃料(デッドボリューム燃料)が残存しており、ニ
ードル93がリフトすると、デッドボリューム燃料は加
圧燃料の燃料圧が伝達されて噴孔901から噴射される
ことになるが、燃料圧は徐々に伝達されるために比較的
低い燃圧のまま、乱れの少ない燃料塊FAとして噴孔9
01から流出する(図22(A))。
燃料の噴射が行われる主噴射においては前記燃料塊はみ
られず、燃料は微粒化した噴霧FBとして噴孔901か
ら流出する(図22(B))。
2aよりも下側の空間がニードル93により閉鎖され、
ここにデッドボリューム燃料が残存する。このデッドボ
リューム燃料は、気化する前にエンジンの振動や吸気管
内の負圧により、粒径が大きく貫徹力の小さい燃料塊F
Cとなって噴孔901から流出する場合があり(図22
(C))、この燃料塊FCが吸気管の壁面に付着する
と、排出HCの原因となる。
512を有しているので、その分、デッドボリュームが
小さくなり粒径の大きな燃料塊の割合を減じることがで
きる。
満となるように設定しているので、例えば次のように米
国のULEV規格を満足することができる。
HCの積算値の経時変化を示す。図中、車速の実測値を
併せて示している。これによるとエンジン始動から暖機
アイドル時の20msecまでで総排出量の約50%が
排出される。ここで、ULEV規制値は0.7g/te
stであることから、前記暖機アイドル時の20mse
cまで0.35g(=0.7g×50%)に抑える必要
がある。
を変更した場合のA/Fのずれ量(以下、ΔA/Fとい
う)を示す。これによると吸気TDCより60°CA遅
角したところで噴射終了した場合が最もΔA/Fが小さ
いことが分かる。これは、噴射終了時期が吸気ATDC
60°CAであれば吸気弁が開いている状態で燃料の噴
射がなされていることを意味し、かかるタイミングで噴
射された燃料は吸気ポートにおいて滞留等することなく
直接筒内に流入しやすいためである。よって、この時の
排出HCは噴霧粒径に左右されやすく、粒径が大きいほ
ど燃料の気化が遅れて混合気形成が不十分となり排出H
Cが増加する。
°CAのもとで暖機アイドリング運転を20sec間行
って噴霧平均粒径と排出HCの関係を調査した。その結
果を図9に示す。図より知られるように、平均粒径が大
きいほど排出HCも大きくなり、前記ULEV規制値を
満足するには平均粒径を210μm以下にする必要があ
ることが分かる。
ドボリューム燃料が1回当たりの燃料噴射量に含まれる
割合と平均粒径の関係を示す。ここで、平均粒径とは、
定常状態で噴射中の噴霧のザウダ平均粒径に、前記の燃
料噴射初期およびニードル閉弁後にみられる大きな粒径
も加味した、実質的な噴射期間全体にわたり計測して平
均した粒径である。また、試験に供した燃料噴射弁は現
行の一般的な構成のもので、定常状態で噴射中の噴霧の
粒径が60μm程度である。
を210μm未満にするには、図より、デッドボリュー
ム燃料すなわち前記デッドボリュームは7%以下である
ことが知られる。
5Aの先端面5dをバルブボディ4の下端面の位置と合
わせた場合には、前記のごとくt<Q×0.07/(π
D32/4)とすればよいことになる。
μm程度の現行では一般的な仕様のものであるが、今
後、微粒化が向上することによって、さらに前記条件は
緩和するので、前記条件を満たす限り、ULEV規制値
を満足し得る。
施形態を示す。第2実施形態において、ニードルの先端
部の形状を別の形状に代えたもので、図中、第1、第2
実施形態と同じ番号を付した部分は第1、第2実施形態
と実質的に同じ作動をするので、第1、第2実施形態と
の相違点を中心に説明する。
形態よりもさらにオリフィスプレート2側に突出してお
り、先端面5eがバルブボディ4の下端面位置よりも下
側にある。
で燃料が均等に各噴孔21,22に流れ、良好な燃料の
微粒化効果を得ることができる。
下端面からの突出量をhとすれば、デッドボリュームは
(π/4)D32×t−(π/4)D42×tとなり、これ
がアイドリング時の燃料噴射量Qの7%以下となるよう
にすればよい。第2実施形態と比してニードル5Bがバ
ルブボディ4の下端面から突出する分((π/4)D22
×t)、さらにデッドボリュームを抑えることができ
る。なお、t>hであるのは勿論である。
施形態を示す。第1実施形態において、ニードルの先端
部の形状を別の形状に変えたもので、図中、第1実施形
態と同じ番号を付した部分は第1実施形態と実質的に同
じ作動をするので、第1実施形態との相違点を中心に説
明する。
り、バルブボディ4のシート部4bとの環状当接部5f
よりも下側部分514がオリフィスプレート2側に突出
する。
で燃料が均等に各噴孔21,22に流れ、良好な燃料の
微粒化効果を得ることができる。また、ニードル5Cの
前記下側部分514がシート部4bよりもオリフィスプ
レート2側へ突出する分、デッドボリュームを減らすこ
とができる。
施形態を示す。第4実施形態において、ニードルの先端
部の形状を別の形状に代えたもので、図中、第1〜第4
実施形態と同じ番号を付した部分は第1〜第4実施形態
と実質的に同じ作動をするので、第4実施形態との相違
点を中心に説明する。
とく基本的にボール状をしており、燃料流路小径部4c
よりもやや小径の断面円形の突出部515がオリフィス
プレート2側に突出する。
で燃料が均等に各噴孔21,22に流れ、良好な燃料の
微粒化効果を得ることができる。また、ニードル5Dの
突出部515がシート部4bよりもオリフィスプレート
2側へさらに突出する分、デッドボリュームを減らすこ
とができる。
施形態を示す。第3実施形態において、燃料噴射弁の先
端部を別の構成に代えたもので、図中、第1〜第3実施
形態と同じ番号を付した部分は第3実施形態と実質的に
同じ作動をするので、第3実施形態との相違点を中心に
説明する。
ィスプレート2Aがバルブボディ4の下端面に直接接着
してある。オリフィスプレート2Aは前記各実施形態の
オリフィスプレート2と実質的に同じ円形の平面形状を
有するもので、バルブボディ4との対向面に円形の凹部
201が形成されて周縁部202が厚肉としてあり、周
縁部202の環状端面とバルブボディ4の下端面とが密
着している。そして、凹部201の径は前記環状部材の
内径と同じであり、前記各実施形態と同様に、燃料流路
1aに、オリフィスプレート2Aの直上位置で拡径する
形状を与えられる。
と同軸の内外二重の円のそれぞれの円上位置に噴孔2
1,22が配置されており、内周側の噴孔21のピッチ
円の径φD1 、バルブボディ4の吐出口4cの径φD2
、外周側の噴孔22のピッチ円の径φD3 の間にD1
<D2 <D3 の関係を満たしている。
態で燃料が均等に各噴孔21,22に流れ、良好な燃料
の微粒化効果を得ることができる。また、ニードル5B
の先端部がシート部4bよりもオリフィスプレート2側
へ突出する分、デッドボリュームを減らすことができ
る。
噴射弁の組み立てが容易である。
記第1、第2、第4、第5実施形態にも適用することが
できる。
施形態を示す。第3実施形態において、環状部材の材質
を変えたもので、図中、第1〜第3実施形態と同じ番号
を付した部分は第1〜第3実施形態と実質的に同じ作動
をするので、第3実施形態との相違点を中心に説明す
る。
率の高い部材により構成されており、エンジンの燃焼熱
で燃料噴射弁全体が温度上昇すると、オリフィスプレー
ト2位置をニードル5Bの先端面から遠ざける作用をす
る。このため、温度が低い時にニードル5Bとオリフィ
スプレート2の間隙が僅かであっても、温度上昇した時
にニードル5Bがオリフィスプレート2を押圧する状態
に陥ることがなく、ニードル5Bとシート部4bの間の
油密不良の発生を防止することができる。しかして、ニ
ードル5Bのオリフィスプレート2側への突出量をでき
るだけ大きくとって、エミッションの多い冷間始動時に
あわせてデッドボリューム燃料をぎりぎりまで減らし、
効果的にエミッション低減を図ることができる。
フィスプレート側に突出する形状の前記第1、第2、第
4、第5実施形態にも適用することができる。特に第3
実施形態のごとくニードルの先端面がバルブボディの下
端面よりも下方に突出する構造の燃料噴射弁に好適であ
る。
施形態を示す。第6実施形態において、オリフィスプレ
ートの材質を変えたもので、図中、前記各実施形態と同
じ番号を付した部分は実質的に同じ作動をするので、第
6実施形態との相違点を中心に説明する。
りも熱膨張率の高い部材により構成されており、エンジ
ンの燃焼熱で燃料噴射弁全体が温度上昇すると、ニード
ル5Bとオリフィスプレート2Bとの対向間隙を規定す
るオリフィスプレート2Bの周縁部202の高さが増大
してオリフィスプレート2Bをニードル5Bの先端面5
eから遠ざける作用をする。このため、温度が低い時に
ニードル5Bとオリフィスプレート2Bの間隙が僅かで
あっても、温度上昇した時にニードル5Bがオリフィス
プレート2Bを押圧する状態に陥ることがなく、ニード
ル5Bとシート部4bの間の油密不良の発生を防止する
ことができる。しかして、ニードル5Bのオリフィスプ
レート2B側への突出量をできるだけ大きくとって、エ
ミッションの多い冷間始動時にあわせてデッドボリュー
ム燃料をぎりぎりまで減らし、効果的にエミッション低
減を図ることができる。
施形態を示す。第1実施形態において、燃料噴射弁の先
端部の形状等を別の形状に変えたもので、図中、第1実
施形態と同じ番号を付した部分は実質的に同じ作動をす
るので、第1実施形態との相違点を中心に説明する。
レート2が密着して設けてあり、燃料はニードル5のリ
フト時はオリフィスプレート2上に同方向から同時に各
噴孔21,22に向かって流れ込む。
分を上流側から見たものである。オリフィスプレート2
上の噴孔21,22の周りにオリフィスプレート2の周
辺部から中心方向にのびる棒状の隔壁部材6を配置す
る。隔壁部材6はオリフィスプレート2の周方向に複数
配置され、流れ込む燃料を分流して各噴孔21,22へ
案内する働きをする。噴孔21,22は相隣れる隔壁部
材6で挟まれた位置に分散配置され、図例では実質的に
1つずつ配置される。
れ込む燃料を各噴孔21,22へ均等に分配することが
でき、各噴孔21,22からの燃料の微粒化が促進す
る。さらに隔壁部材6を設けることでニードル5の着座
時にニードル5とオリフィスプレート2の間のボリュー
ムを少なくすることができるので、エミッションが低減
する。
0実施形態を示す。第9実施形態において、オリフィス
プレートおよび隔壁部材の形状等を別の形状に変えたも
ので、図中、前記各実施形態と同じ番号を付した部分は
実質的に同じ作動をするので、第9実施形態との相違点
を中心に説明する。
リフィスプレート2Cの周辺部から中心方向に向かって
伸びており、噴孔21C,22Cの近傍位置では、各噴
孔21C,22Cにつけられた傾き方向に沿うように曲
率と配置が設定されている。そして噴孔21C,22C
は相隣れる隔壁部材6a,6bで挟まれた位置に分散配
置される。
1C,22Cの傾き方向に沿って設けることの効果を説
明する。図例は隔壁部材6aと噴孔22Cを示してい
る。オリフィスプレート2C上を流通する燃料が噴孔2
2Cの上方を通過する時、燃料は噴孔22Cの内周面2
21に沿って噴出しようとするため、噴孔22Cの角度
θ1 と鋭角をなすように、噴孔22Cの上方を流れる燃
料の流れ方向をとった方が、噴孔22C内での攪拌、剥
離をより強く発生することができる。よって、より微粒
化ができる。内周側の噴孔21Cや隔壁部材6bについ
ても同様である。
具体的な構成は、前記各実施形態に記載のものに限定さ
れるものではなく、本発明の趣旨に反しない限り、任意
である。
る。
である。
である。
ある。
る。
である。
である。
である。
フである。
る。
る。
る。
る。
る。
る。
る。
トの平面図であり、(B)は(A)におけるXVIII
B−XVIIIB線に沿う断面図である。
フィスプレートの平面図であり、(B)は(A)におけ
るXIXB−XIXB線に沿う断面図である。
面図である。
の課題を説明するニードルの作動タイミングの異なる燃
料噴射弁の断面図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 加圧燃料が導入される燃料流路に、棒状
のニードルを配設するとともに該ニードルが着座する環
状のシート部を形成し、前記ニードルが前記シート部か
ら後退すると、前記シート部の下流に配置されたオリフ
ィスプレートをその板厚方向に貫通する噴孔から前記加
圧燃料を噴射する燃料噴射弁において、 前記燃料流路は、前記シート部と前記オリフィスプレー
トの間で前記オリフィスプレートの直上位置が拡径する
拡径部を設け、 前記オリフィスプレートには前記ニードルと同軸の内外
2重の円のそれぞれの円上位置に複数の前記噴孔を配置
し、 かつ、内周の円の径をφD1 、前記シート部と前記拡径
部との間の前記燃料流路の最小径部の径をφD2 、外周
の円の径をφD3 として、D1 <D2 <D3 としたこと
を特徴とする燃料噴射弁。 - 【請求項2】 請求項1記載の燃料噴射弁において、前
記燃料流路は、前記ニードルを配設するバルブボディを
貫通してなり、 該バルブボディと前記オリフィスプレートの間に、前記
バルブボディの燃料吐出口の開口面および前記オリフィ
スプレートの上流側の面と密着し前記燃料吐出口の径よ
りも大径の環状部材を介設せしめて、前記燃料流路を前
記オリフィスプレートの直上位置が拡径する形状とした
燃料噴射弁。 - 【請求項3】 請求項1記載の燃料噴射弁において、前
記燃料流路は、前記ニードルを配設するバルブボディを
貫通してなり、 該バルブボディの燃料吐出口の開口面と前記オリフィス
プレートの上流側の面とが密着するように前記オリフィ
スプレートを前記バルブボディと結合し、 前記オリフィスプレートの上流側の面に、前記燃料吐出
口の径よりも大径の円形凹部を形成して、前記燃料流路
を前記オリフィスプレートの直上位置が拡径する形状と
した燃料噴射弁。 - 【請求項4】 請求項1ないし3いずれか記載の燃料噴
射弁において、前記ニードルを、先端面が、前記シート
部位置よりも前記オリフィスプレート側に突出する形状
とした燃料噴射弁。 - 【請求項5】 請求項3記載の燃料噴射弁において、前
記ニードルを、先端面が、前記シート部位置よりも前記
オリフィスプレート側に突出する形状とし、 前記環状部材は前記ニードルよりも熱膨張率の大きい部
材で構成した燃料噴射弁。 - 【請求項6】 請求項4記載の燃料噴射弁において、前
記ニードルを、先端面が、前記シート部位置よりも前記
オリフィスプレート側に突出する形状とし、 前記オリフィスプレートは前記ニードルよりも熱膨張率
の大きい部材で構成した燃料噴射弁。 - 【請求項7】 加圧燃料が導入される燃料流路に、棒状
のニードルを配設するとともに該ニードルが着座する環
状のシート部を形成し、前記ニードルが前記シート部か
ら後退すると、前記シート部の下流に配置されたオリフ
ィスプレートをその板厚方向に貫通する噴孔から前記加
圧燃料を噴射する燃料噴射弁において、 前記オリフィスプレートの上流側の面に、該面の上方の
空間を前記オリフィスプレートの略周方向に画成する複
数の隔壁を突設し、 前記オリフィスプレートには、複数の前記噴孔を、前記
隔壁で挟まれた位置に分散して配置したことを特徴とす
る燃料噴射弁。 - 【請求項8】 請求項7記載の燃料噴射弁において、前
記隔壁は、前記複数の噴孔の周りに配置した燃料噴射
弁。 - 【請求項9】 請求項7または8いずれか記載の燃料噴
射弁において、前記隔壁は、前記噴孔の近傍位置で該噴
孔の傾き方向に沿うように滑らかな弧を描く形状とした
燃料噴射弁。 - 【請求項10】 請求項1ないし9いずれか記載の燃料
噴射弁を具備する内燃機関であって、前記ニードルによ
り閉鎖される前記ニードルよりも燃料流路の下流部分の
体積を、アイドリング時の1回当たりの燃料噴射量の7
%未満とした内燃機関。
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