JP2000145590A - 燃料噴射弁 - Google Patents

燃料噴射弁

Info

Publication number
JP2000145590A
JP2000145590A JP10319456A JP31945698A JP2000145590A JP 2000145590 A JP2000145590 A JP 2000145590A JP 10319456 A JP10319456 A JP 10319456A JP 31945698 A JP31945698 A JP 31945698A JP 2000145590 A JP2000145590 A JP 2000145590A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
injection
fuel
orifice plate
valve
diameter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10319456A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaaki Takagi
孝明 高城
Kenzo Nagasaka
健三 長坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisan Industry Co Ltd
Original Assignee
Aisan Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisan Industry Co Ltd filed Critical Aisan Industry Co Ltd
Priority to JP10319456A priority Critical patent/JP2000145590A/ja
Priority to US09/429,896 priority patent/US20020053610A1/en
Priority to DE19954102A priority patent/DE19954102B4/de
Publication of JP2000145590A publication Critical patent/JP2000145590A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M61/00Fuel-injectors not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00
    • F02M61/16Details not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M61/02 - F02M61/14
    • F02M61/18Injection nozzles, e.g. having valve seats; Details of valve member seated ends, not otherwise provided for
    • F02M61/188Spherical or partly spherical shaped valve member ends
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M61/00Fuel-injectors not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00
    • F02M61/16Details not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M61/02 - F02M61/14
    • F02M61/168Assembling; Disassembling; Manufacturing; Adjusting
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M61/00Fuel-injectors not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00
    • F02M61/16Details not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M61/02 - F02M61/14
    • F02M61/18Injection nozzles, e.g. having valve seats; Details of valve member seated ends, not otherwise provided for
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M61/00Fuel-injectors not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00
    • F02M61/16Details not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M61/02 - F02M61/14
    • F02M61/18Injection nozzles, e.g. having valve seats; Details of valve member seated ends, not otherwise provided for
    • F02M61/1853Orifice plates

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 燃料噴射弁のオリフィスプレートにおける噴
孔の個数および配置、ならびにオリフィスプレートの板
厚と噴孔の孔径との比率の設定により、噴霧燃料を高微
粒化する。 【解決手段】 燃料を噴射する噴射弁本体Aの噴射口1
3aの下流側に配置されオリフィスプレート14を備え
る。オリフィスプレート14は、噴射口13aから噴射
された燃料を微粒化する円形の噴孔14aを有する。噴
孔14aを8〜18個として分散的に配置する。オリフ
ィスプレート14の板厚tと噴孔14aの孔径φdと
を、0.53≦t/φd≦0.82の条件を満たす値に
設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として車両用エ
ンジンに燃料を噴射して供給する燃料噴射弁に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の燃料噴射弁の一例について図19
を参照して述べる。図19は燃料噴射弁の燃料噴射部の
断面図である。燃料噴射弁の主体をなす噴射弁本体10
0は、ほぼ円筒状をしたボデー101と、円形をした噴
射口113aを有しかつ前記ボデー101内に嵌挿され
るバルブシート113と、前記バルブシート113内に
嵌挿されかつ軸方向の開閉動作によって前記噴射口11
3aからの燃料噴射を断続する球弁123を有する可動
体120とを備えている。
【0003】前記バルブシート113の噴射口113a
の下流側には、その噴射口113aから噴射された燃料
を微粒化する円形の噴孔114aを有するステンレス製
オリフィスプレート114が配置されている。オリフィ
スプレート114は、前記バルブシート113の先端面
にレーザー溶接(溶接部に符号、112を付す。)によ
って取り付けられている。また、オリフィスプレート1
14の外周部には、前方へ折曲された環状の取り付け片
部114bが形成されている。前記取り付け片部114
bは、前記ボデー101へのバルブシート113の嵌挿
後において、ボデー101の内周面にレーザー溶接(溶
接部に符号、115を付す。)されている。
【0004】なお、上記の他、従来の燃料噴射弁には、
例えば、特開平8−200188号公報、特開平8−2
18973号公報等により開示されたものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の燃料噴射弁にお
いて、オリフィスプレート114の噴孔114aは、一
般的に1〜4個を噴射燃料の要求流量に基づいて算出さ
れた孔径で形成されていた。また、エンジンの燃焼効率
を良くするためには、噴霧燃料の粒径(噴霧粒径ともい
う。)が小さい方が好ましいことが知られている。
【0006】ところで、本件出願人は、種々の研究に基
づいて、オリフィスプレート114における噴孔114
aの個数および配置、ならびにオリフィスプレート11
4の板厚(プレート厚ともいう。)と噴孔114aの孔
径(噴孔径ともいう。)との比率が、噴霧粒径に大きな
影響を及ぼしていることを確認した。そして、オリフィ
スプレート114における噴孔114aの個数および配
置、ならびにプレート厚と噴孔径との比率を所定範囲内
に設定することにより、噴霧燃料の高微粒化を実現でき
ることを見出したものである。
【0007】本発明の目的は、オリフィスプレートにお
ける噴孔の個数および配置、ならびにオリフィスプレー
トの板厚と噴孔の孔径との比率の設定により、噴霧燃料
を高微粒化することのできる燃料噴射弁を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する請求
項1の発明は、燃料を噴射する噴射弁本体の噴射口の下
流側に配置されかつ前記噴射口から噴射された燃料を微
粒化する円形の噴孔を有するオリフィスプレートを備
え、前記オリフィスプレートの噴孔を8〜18個として
前記噴射口と連通可能に分散的に配置し、前記オリフィ
スプレートの板厚tと前記噴孔の孔径φdとを、 0.53≦t/φd≦0.82 の条件を満たす値に設定した燃料噴射弁である。
【0009】このように構成すると、噴射弁本体の噴射
口から噴射された燃料は、オリフィスプレートの各噴孔
により微粒化されて各噴孔から噴霧される。このとき、
オリフィスプレートの噴孔を8〜18個として前記噴射
口と連通可能に分散的に配置したことにより、各噴孔か
ら噴出された噴霧燃料の噴霧粒径の小さいものが得られ
る。さらに、オリフィスプレートの板厚tと噴孔の孔径
φdとを、 0.53≦t/φd≦0.82 の条件を満たす値に設定したことにより、各噴孔から噴
出された噴霧燃料の噴霧粒径の小さいものが得られる。
よって、噴霧燃料を高微粒化することができる。
【0010】請求項2の発明は、各噴孔を複数の円周線
上に形成し、前記各噴孔の上流側の開口端面における相
互間の最短距離Lを、 L>φd の条件を満たす値に設定した請求項1記載の燃料噴射弁
である。
【0011】このように構成すると、各噴孔を複数の円
周線上に形成したことにより、多くの噴孔を狭いスペー
スに効率良く配置することができる。さらに、前記各噴
孔の上流側の開口端面における相互間の最短距離Lを、 L>φd の条件を満たす値に設定したことにより、各噴孔が近づ
きすぎることなく配置されるため、それぞれの噴孔へ流
れ込む燃料の流れ込みエネルギーが隣りの噴孔へ洩れる
ことを防止し、各噴孔への流れ込みエネルギーのロスを
少なくすることができる。よって、各噴孔への燃料の流
れ込みをスムーズ化するとともに、噴霧燃料の噴射速度
の低下を回避することによって、噴霧燃料の高微粒化を
促進することができる。
【0012】請求項3の発明は、軸方向の開閉動作によ
って噴射口からの燃料噴射を断続する可動体にオリフィ
スプレートと面する直径φDのフラット面を形成し、前
記フラット面と対面する前記オリフィスプレートの直径
φDの対向面内に各噴孔の上流側の開口端面を位置させ
るとともに、前記各噴孔を上流側より下流側が外側に傾
く傾斜軸線上に形成した請求項1または2記載の燃料噴
射弁である。
【0013】このように構成すると、バルブシートと可
動体との間を通った燃料が噴孔に流れ込む際、噴孔の直
前までは燃料がエネルギーロスを少なくしてスムーズに
流れ、かつ噴孔に流れ込むときには燃料の流れ方向が急
変することにより噴孔内で乱流が生じつつ噴孔から噴射
される。したがって、各噴孔から噴射される噴霧燃料の
噴射速度の低下を回避しながらも噴孔内で乱流を生じさ
せることによって、噴霧燃料の高微粒化を促進すること
ができる。
【0014】請求項4の発明は、複数個の噴孔を、イン
テークバルブの弁傘部上に延びる軸線上に形成した請求
項1〜3のいずれかに記載の燃料噴射弁である。
【0015】このように構成すると、各噴孔から噴出さ
れた噴霧燃料の噴流がインテークバルブの軸部と干渉す
ることによる前記噴流の過大な広がりを防止し、ポート
ウェットによる応答性の悪化を防止することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】〔実施の形態1〕実施の形態1に
ついて図1〜図14を参照して説明する。先に、燃料噴
射弁の概要を述べ、その後で要部について述べる。車両
用エンジンに使用される燃料噴射弁の断面図が図1に示
されている。なお都合上、図1における左方を燃料噴射
弁の前方、同様に右方を後方と呼ぶことにする。
【0017】図1において、燃料噴射弁の主体をなす噴
射弁本体Aは、大別して、ボデー1と、噴射口13aを
有しかつ前記ボデー1内に嵌挿されるバルブシート13
と、前記バルブシート13内に嵌挿されかつ軸方向の開
閉動作によって前記噴射口13aからの燃料噴射を断続
する球弁23を有する可動体20とを主要構成部品とし
て構成されている。前記バルブシート13の下流側に
は、その噴射口13aから噴射された燃料を微粒化する
ためのオリフィスプレート14が配置されている。な
お、本発明においては、噴射弁本体Aにオリフィスプレ
ート14を備えたものを燃料噴射弁という。
【0018】前記燃料噴射弁の構成を詳述する。ボデー
1は、強磁性材によりほぼ円筒状に形成されている。ボ
デー1の後端部内には、非磁性材からなるほぼ短円筒状
のリング体2の前半部が圧入後溶接されている。リング
体2の後半部内には、強磁性材からなる中空軸状のコア
3の前端部が圧入後溶接されている。コア3の軸方向の
ほぼ中央部には、半径方向外方に突出するフランジ3a
が形成されている。コア3には、前記フランジ3aの後
側に位置する膨出部3bが形成されている。膨出部3b
は、それより後方部分の外径よりわずかに大きな外径で
形成されている。
【0019】リング体2とコア3との接続部分の周囲に
は、合成樹脂等の電気絶縁素材からなるボビン4が樹脂
成形されている。ボビン4には、ソレノイドコイル6が
巻線されている。ボビン4の後端部には、ターミナル取
り付け部4aが設けられている。ターミナル取り付け部
4aには、ターミナル5の接続端部5aが圧入によって
取り付けられている。ターミナル5の接続端部5aは、
前記ソレノイドコイル6と電気的に接続されている。
【0020】ソレノイドコイル6の外周部は、次に述べ
る強磁性材料からなる外側磁路形成部材7によって部分
的に取り囲まれている。外側磁路形成部材7の背面図が
図3に、またその平面図が図4に、図3のV−V線断面
図が図5にそれぞれ示されている。図3〜図5に示され
るように、外側磁路形成部材7は、ほぼ小判形状をなし
かつ中心部に円形の取り付け孔8を有する端板部7b
と、その端板部7bの上下端部からそれぞれ前方に向け
て延長された断面円弧状をした2個一対の延長片7aと
からなる。取り付け孔8は、前記コア3の膨出部3bの
外径よりわずかに小さい口径で形成されている。前記外
側磁路形成部材7は、強磁性金属材料の1枚の板状材を
深絞り成形して成る一体成形品である。また、前記取り
付け孔8は打ち抜き加工によって形成されている。
【0021】前記外側磁路形成部材7は、図1に示すよ
うに、前記取り付け孔8をコア3の後端に嵌合しさらに
そのコア3の膨出部3bに圧入するとともに、端板部7
bをコア3のフランジ3aに軸方向から当接させること
によって、コア3に位置決めした状態で取り付けられて
いる。この取り付け作業と同時に、外側磁路形成部材7
の延長片7aの先端部に前記ボデー1の後端部が溶接に
よって結合される。
【0022】図1において、ボデー1の後半部からコア
3の後端部に至る周囲には、その部分を取り巻くように
樹脂モールド成形が施されている。この樹脂モールド成
形によって、前記ターミナル5を囲むコネクタ9が形成
されている。コネクタ9には図示しない電子制御装置の
給電用コネクタが接続され、また、その電子制御装置か
らの入力を受けることにより前記ソレノイドコイル6の
通電およびその解除がなされる。
【0023】前記ボデー1とリング体2との接続部分に
は、次に述べる可動体20がスライド可能に嵌入されて
いる。可動体20の側面図が図6に、またその図6のV
II−VII線断面図が図7に、図7のVIII−VI
II線断面図が図8にそれぞれ示されている。図6〜図
8に示されるように、可動体20は、中空軸状をなす強
磁性材料からなるアーマチュア22と、そのアーマチュ
ア22の先端開口部を塞ぐように取り付けられた球弁2
3とにより構成されている。前記アーマチュア22の先
端部側壁に一対の横孔22aが形成されている。前記ア
ーマチュア22に、その中空部と横孔22aの孔部とに
よる燃料通路24(図8参照)が形成されている。
【0024】前記アーマチュア22の後端部には、それ
より前方部分の外径よりも大きい外径の大径筒部22A
が一体形成されている。また、図8に示すように、アー
マチュア22の内周面における大径筒部22Aと小径筒
部(符号省略)との接続部分に段付面25が形成されて
いる。
【0025】前記アーマチュア22は、金属射出成形に
よって一体成形されている。金属射出成形の成形工程
は、周知のように、金属材料の微粉末とバインダーとを
混練する混練工程と、前記混練した材料を射出成形機で
成形する成形工程と、脱脂炉で溶剤により前記成形体か
らバインダーを除く液体脱脂工程と、脱脂した成形体を
焼結炉で焼結する焼結工程とからなる。この場合の金属
材料としては、強磁性材料、例えば、電磁SUS、パー
マロイ等が使用される。
【0026】前記可動体20は、次のようにしてボデー
1内に配置されている。すなわち図1に示すように、ア
ーマチュア22の大径筒部22Aは、前記ボデー1とリ
ング体2との接続部分にスライド可能に嵌入されてい
る。前記アーマチュア22は、前記ソレノイドコイル6
の通電時に吸引作用を受けることによりコア3に吸引さ
れる。
【0027】前記ボデー1の先端部にバルブシート組立
体Vsが嵌挿されている。そのバルブシート組立体Vs
を含む燃料噴射部が図2に部分断面図で示されている。
図2において、バルブシート組立体Vsは、バルブシー
ト13とオリフィスプレート14とプレートホルダー3
0とからなる。バルブシート13は、ほぼ有底円筒状を
なしており、その前端面に噴射口13aを有している。
【0028】また、オリフィスプレート14は、前記バ
ルブシート13の前端面すなわち下流側端面に設けられ
るもので、ステンレス製円形プレート材からなる。オリ
フィスプレート14は、その中心部に前記バルブシート
13の噴射口13aと連通しかつ噴射口13aから噴射
された燃料を微粒化するため円形の噴孔14aを有して
いる。この噴孔14aについては後に詳しく述べる。前
記オリフィスプレート14の外周部には環状の嵌合片部
14bが後方へ折曲されており、その嵌合片部14bが
前記バルブシート13の前端部に嵌着されている。な
お、図9に組付け前のバルブシート組立体Vsの斜視図
が示されている。
【0029】また、図2に示すように、プレートホルダ
ー30は、前記オリフィスプレート14の前端面外周部
に設けられるもので、ステンレス製環状プレート材から
なりかつその外周部に断面L字状の折曲部30aを介し
て前方へ折曲された環状の取り付け片部30bが形成さ
れている。プレートホルダー30の内周端部は、前記オ
リフィスプレート14を間にバルブシート13にレーザ
ー溶接(図2の溶接部分に符号、12を付した。)によ
り取り付けられている。
【0030】前記バルブシート組立体Vsは、前記ボデ
ー1の前端部に嵌挿後、プレートホルダー30の取り付
け片部30bがボデー1の内周面にレーザー溶接(図2
の溶接部に符号、15を付す。)により取り付けられて
いる。前記バルブシート13の噴射口13aは、可動体
20の球弁23によって開閉される。
【0031】そして、前記プレートホルダー30の折曲
部30aの塑性変形を利用して、前記ボデー1に対する
バルブシート13の位置調整がなされる。例えば、バル
ブシート13を後方へ押し込むことによって、プレート
ホルダー30の折曲部30aが折曲角度を拡開するよう
に塑性変形させられ、前記押し込みを止めることにより
バルブシート13が所定の位置に保持される。
【0032】前記プレートホルダー30は、折曲部30
aが前記バルブシート13に加わる燃圧によって戻り変
形しない剛性を確保することのできる板厚taを有して
いる。また、前記オリフィスプレート14は、噴射燃料
に指向性を付けるのに必要な噴孔14aの長さを稼ぐこ
とができる板厚tを有している。
【0033】図1において、前記コア3内には、コイル
スプリング製バルブスプリング16が挿入され、続い
て、断面C字状のスプリングピン17が圧入されてい
る。バルブスプリング16の前端部は前記可動体20の
アーマチュア22の大径筒部22A内に挿入され、同バ
ルブスプリング16の前端面がアーマチュア22の段付
面25(図8参照)によって支持されている。バルブス
プリング16は、常には前記可動体20を閉弁方向に付
勢している。
【0034】コア3の後端開口からバルブシート13の
噴射口13aまでの間の内部空間により一連の燃料通路
18が形成される。燃料通路18には、可動体20の燃
料通路24も含まれる。コア3の後端部には、ストレー
ナ19が圧入によって取り付けられている。また、前記
コネクタ9の樹脂モールド時において、コア3の後端部
の外周面に環状溝10が形成されている。前記環状溝1
0にOリング11が嵌着されている。前記Oリング11
は、コア3とそのコア3に連通接続される図示しないデ
リバリパイプとの間のシール作用を果たす。
【0035】なお、前記燃料噴射弁の主な構成部品の具
体的な材質の一例を記しておくと、ボデー1は電磁SU
S、リング体2はSUS304、コア3は電磁SUS、
外側磁路形成部材7は電磁SUS、アーマチュア22は
電磁SUSあるいはパーマロイ、バルブシート13はS
US440C、オリフィスプレート14およびプレート
ホルダー30はSUS304である。
【0036】次に、上記のように構成された燃料噴射弁
の作動を説明すると、図示しない燃料タンクから所定の
圧力を付与された状態で供給される燃料は、ストレーナ
19によりろ過された後、燃料通路18を通ってバルブ
シート13の内部まで至っている。しかしながら、可動
体20の球弁23はバルブスプリング16の弾性によっ
てバルブシート13の噴射口13aを閉じた状態に保持
されているため、この噴射口13aからの燃料噴射は生
じない。
【0037】ここで、電子制御装置からの電気信号の入
力によってソレノイドコイル6が通電状態になると、コ
ア3、可動体20のアーマチュア22、ボデー1および
外側磁路形成部材7を通る磁路が構成され、これによる
コア3の吸引作用によって、可動体20が軸方向にスラ
イドすなわち後退する。この結果、可動体20の球弁2
3がバルブシート13の噴射口13aを開き、ここから
燃料が噴射される。噴射された燃料はさらにオリフィス
プレート14の噴孔14a(図2参照)を通じて噴出さ
れる。そして、ソレノイドコイル6に対する電気信号が
オフになり、アーマチュア22に作用していたコア3の
吸引作用が解除されると、バルブスプリング16の弾性
によって可動体20が前進させられることにより、その
可動体20の球弁23が再び噴射口13aを閉じた状態
に保持され、噴射口13aからの燃料噴射は停止する。
【0038】ところで、上記燃料噴射弁において、オリ
フィスプレート14の噴孔14aは次に詳しく述べるよ
うに形成されている。オリフィスプレート14の上流側
の部分端面図を示した図10において、噴孔14aは、
オリフィスプレート14の軸心CPを中心とする二重の
円周線C1,C2上に分散的に配置されており、内側の
円周線C1上には等間隔で4個、また外側の円周線C2
上には等間隔で8個の計12個が形成されている。しか
して、内外の円周線C1,C2上の噴孔14aは、径方
向に重複しない位置において相互に干渉しない軸線S
(図11参照)上にそれぞれ形成されている。例えば、
内側の円周線C1上の噴孔14aは、外側の円周線C2
上における2個ずつの噴孔14aの間に位置されてい
る。なお、噴孔14aは、オリフィスプレート14に対
するプレス成形によって形成される。
【0039】図10のXI−XI線断面図を示した図1
1に示すように、前記各噴孔14aは、上流側(図11
において上側)よりも下流側(図11において下側)が
オリフィスプレート14の中心よりも外方とする所定の
傾斜角の傾斜軸線Sを中心とする円形孔として形成され
ている。
【0040】また、図11に示すように、オリフィスプ
レート14の板厚tと前記噴孔14aの孔径φdとが、 0.53≦t/φd≦0.82 の条件を満たす値に設定されている。
【0041】また、図10に示すように、噴孔14aの
下流側の開口端面における相互間の最短距離をLとした
とき、前記最短距離Lが、 L>φd の条件を満たす値に設定されている。
【0042】また、前記可動体の先端部分周辺の断面図
を示した図13において、前記可動体20(図6参照)
の球弁23の先端部には、前記オリフィスプレート14
と面するフラット面23aが形成されている。フラット
面23aの直径をφDとし、前記フラット面23aと同
一軸線CL上に位置する中心CPより最外端に位置する
噴孔14aの上流側の開口端面における外接円の直径を
φCとしたとき、前記直径φDと直径φCとを、 φD>φC に設定している(オリフィスプレート14の上流側の部
分端面図を示した図12参照)。これにより、各噴孔1
4aの上流側の開口端面がオリフィスプレート14の直
径φDの対向面内に位置されている。
【0043】上記した燃料噴射弁によると、噴射弁本体
Aの噴射口13aから噴射された燃料は、オリフィスプ
レート14の各噴孔14aにより微粒化されて各噴孔1
4aから噴霧される。このとき、オリフィスプレート1
4の噴孔14aを12個として前記噴射口13aと連通
可能に分散的に配置している。
【0044】前記オリフィスプレート14における噴孔
14aの個数の設定は、オリフィスプレート14におけ
る噴孔14aの個数を異なる数とした多くの試料を作成
して、前記オリフィスプレート14の各噴孔14aから
噴出される噴霧燃料の噴霧粒径を測定した結果に基づく
ものであり、その測定結果が図14に示されている。こ
の測定は、オリフィスプレート14の板厚tと噴孔14
aの孔径φdとの比率t/φdを0.7で一定にして行
なった。図14において、横軸はオリフィスプレート1
4における噴孔14aの個数、縦軸は噴霧粒径である。
また、特性線Laは噴射流量を最小とした場合の測定結
果を示し、また、特性線Lbは噴射流量を最大とした場
合の測定結果を示している。図14から明らかなよう
に、噴孔14aを8〜18個としたものが、それ以外の
ものと比べて、噴霧粒径の小さいものが得られることを
確認した。また、各噴孔14aを分散的な配置としたこ
とにより、各噴孔14aから噴出された噴霧燃料の噴流
同志の干渉を防止し、噴霧粒の合体による噴霧粒径の大
粒化を防止することができる。よって、各噴孔14aか
ら噴出された噴霧燃料の噴霧粒径の小さいものが得られ
る。なお、オリフィスプレート14の板厚tと噴孔14
aの口径φdは、プレス成形が可能な範囲内に設定され
なければならない。
【0045】さらに、オリフィスプレート14の板厚t
と噴孔14aの孔径φdとを、 0.53≦t/φd≦0.82 の条件を満たす値、例えば、0.7に設定している。前
記比率t/φdの設定は、板厚tと孔径φdの異なる数
多くの試料を作成して、前記オリフィスプレート14の
各噴孔14aから噴出される噴霧の噴霧粒径を測定した
結果に基づくもので、その測定結果が図15に示されて
いる。図15において、横軸は比率t/φd、縦軸は噴
霧粒径である。図15から明らかなように、比率t/φ
dが0.53未満あるいは0.82を超えると噴霧粒径
が急激に大きくなるため、比率t/φdを0.53〜
0.82の範囲内に設定したものが、それ以外のものと
比べて、噴霧粒径の小さいものが得られることを確認し
た。よって、各噴孔14aから噴出された噴霧燃料の噴
霧粒径の小さいものが得られる。
【0046】上記したように、オリフィスプレート14
における噴孔14aの個数および配置、ならびにオリフ
ィスプレート14の板厚tと噴孔14aの孔径φdとの
比率t/φdの設定により、噴霧燃料を高微粒化するこ
とができる。
【0047】また、図10に示すように、各噴孔14a
を複数の円周線C1,C2上に形成したことにより、多
くの噴孔14aを狭いスペースに効率良く配置すること
ができる。また、各噴孔14aを径方向に重複しない位
置において相互に干渉しない軸線S上にそれぞれ形成し
たことにより、各噴孔14aから噴出された噴霧燃料の
噴流同志の干渉を防止し、噴霧粒の合体による噴霧粒径
の大粒化を防止することができる。さらに、図10に示
すように、前記各噴孔14aの上流側の開口端面におけ
る相互間の最短距離Lを、 L>φd の条件を満たす値に設定したことにより、各噴孔14a
が近づきすぎることなく配置されるため、それぞれの噴
孔14aへ流れ込む燃料の流れ込みエネルギーが隣りの
噴孔14aへ洩れることを防止し、各噴孔14aへの流
れ込みエネルギーのロスを少なくすることができる。よ
って、各噴孔14aへの燃料の流れ込みをスムーズ化す
るとともに、噴霧燃料の噴射速度の低下を回避すること
によって、噴霧燃料の高微粒化を促進することができ
る。
【0048】また、図13に示すように、可動体20に
オリフィスプレート14と面する直径φDのフラット面
23aを形成し、前記フラット面23aと対面する前記
オリフィスプレート14の直径φDの対向面内に各噴孔
14aの上流側の開口端面を位置させるとともに、前記
各噴孔14aを上流側より下流側が外側に傾く傾斜軸線
S上に形成している。このため、バルブシート13と可
動体20との間を通った燃料が噴孔14aに流れ込む
際、噴孔14aの直前までは燃料がエネルギーロスを少
なくしてスムーズに流れ(図13中、矢印Y1参照)、
かつ噴孔14aに流れ込むときには燃料の流れ方向が急
変することにより噴孔14a内で乱流(図13中、矢印
Y2参照)が生じつつ噴孔14aから噴射される。した
がって、各噴孔14aから噴射される噴霧燃料の噴射速
度の低下を回避しながらも噴孔14a内で乱流を生じさ
せることによって、噴霧燃料の高微粒化を促進すること
ができる。
【0049】〔実施の形態2〕実施の形態2を図16お
よび図17により説明する。図16は噴霧燃料のターゲ
ットポイントを示す説明図、図17はオリフィスプレー
ト14の下流側の部分端面図である。実施の形態2は、
実施の形態1の一部を変更したものであるからその変更
部分について詳述し、実施の形態1と同一もしくは実質
的に同一構成と考えられる部分には同一符号を付して重
複する説明は省略する。
【0050】実施の形態2では、図16に示すように、
噴出後の各噴霧燃料のターゲットポイントPがインテー
クバルブ40の弁傘部40bとなるように各噴孔が形成
されている。すなわち、図17に示すように、複数個の
噴孔14aをインテークバルブ40の弁傘部40b上に
延びる軸線S上に形成したものである。各噴孔14aの
軸線Sは、インテークバルブ40のシャフトと干渉しな
いようにかつ下流側が相互に互いに干渉しない異なる方
向へ傾斜している。なお、図17において、軸線Sの傾
斜は、誇張して示されている。
【0051】上記のように構成すると、各噴孔14aか
ら噴出された噴霧燃料の噴流がインテークバルブ40の
軸部40aと干渉することによる前記噴流の過大な広が
りを防止し、ポートウェットによる応答性の悪化を防止
することができる。
【0052】〔実施の形態3〕実施の形態3を図18に
より説明する。図18はオリフィスプレート14の上流
側の部分端面図である。実施の形態3は、実施の形態2
と同様に、実施の形態1の一部を変更したものであるか
らその変更部分について詳述し、重複する説明は省略す
る。実施の形態3では、図18に示すように、複数個の
噴孔14aを、オリフィスプレート14の軸心CPを中
心とする二重の円周線C1,C2上に分散的に配置され
ており、内側の円周線C1上に配置された噴孔14aが
等間隔で形成されていない。
【0053】本発明は前記実施の形態に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更
が可能である。例えば、可動体20のフラット面23a
は、178°程度の平面に近い鈍角円錐形状端面が含ま
れる。
【0054】
【発明の効果】本発明の燃料噴射弁によれば、オリフィ
スプレートにおける噴孔の個数および配置、ならびにオ
リフィスプレートの板厚と噴孔の孔径との比率の設定に
より、噴霧燃料を高微粒化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1に係る燃料噴射弁の断面図であ
る。
【図2】燃料噴射弁の燃料噴射部の断面図である。
【図3】外側磁路形成部材の背面図である。
【図4】外側磁路形成部材の平面図である。
【図5】図3のV−V線断面図である。
【図6】可動体の側面図である。
【図7】図6のVII−VII線断面図である。
【図8】図7のVIII−VIII線断面図である。
【図9】バルブシート組立体の斜視図である。
【図10】噴孔間の最短距離Lの説明に係るオリフィス
プレートの上流側の部分端面図である。
【図11】図10のXI−XI線断面図である。
【図12】直径φDおよび直径φCの説明に係るオリフ
ィスプレートの上流側の部分端面図である。
【図13】可動体の先端部周辺の断面図である。
【図14】噴孔の個数と噴霧粒径との関係を示す特性線
図である。
【図15】比率t/φdと噴霧粒径との関係を示す特性
線図である。
【図16】実施の形態2に係る噴霧燃料のターゲットポ
イントを示す説明図である。
【図17】実施の形態2に係るオリフィスプレートの下
流側の部分端面図である。
【図18】実施の形態3に係るオリフィスプレートの上
流側の部分端面図である。
【図19】従来例を示す燃料噴射弁の燃料噴射部の断面
図である。
【符号の説明】
13a 噴射口 14 オリフィスプレート 14a 噴孔 20 可動体 23a フラット面 40 インテークバルブ 40b 弁傘部 A 噴射弁本体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料を噴射する噴射弁本体の噴射口の下
    流側に配置されかつ前記噴射口から噴射された燃料を微
    粒化する円形の噴孔を有するオリフィスプレートを備
    え、 前記オリフィスプレートの噴孔を8〜18個として前記
    噴射口と連通可能に分散的に配置し、 前記オリフィスプレートの板厚tと前記噴孔の孔径φd
    とを、 0.53≦t/φd≦0.82 の条件を満たす値に設定した燃料噴射弁。
  2. 【請求項2】 各噴孔を複数の円周線上に形成し、 前記各噴孔の上流側の開口端面における相互間の最短距
    離Lを、 L>φd の条件を満たす値に設定した請求項1記載の燃料噴射
    弁。
  3. 【請求項3】 軸方向の開閉動作によって噴射口からの
    燃料噴射を断続する可動体にオリフィスプレートと面す
    る直径φDのフラット面を形成し、 前記フラット面と対面する前記オリフィスプレートの直
    径φDの対向面内に各噴孔の上流側の開口端面を位置さ
    せるとともに、 前記各噴孔を上流側より下流側が外側に傾く傾斜軸線上
    に形成した請求項1または2記載の燃料噴射弁。
  4. 【請求項4】 複数個の噴孔を、インテークバルブの弁
    傘部上に延びる軸線上に形成した請求項1〜3のいずれ
    かに記載の燃料噴射弁。
JP10319456A 1998-11-10 1998-11-10 燃料噴射弁 Pending JP2000145590A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10319456A JP2000145590A (ja) 1998-11-10 1998-11-10 燃料噴射弁
US09/429,896 US20020053610A1 (en) 1998-11-10 1999-10-29 Fuel injectors
DE19954102A DE19954102B4 (de) 1998-11-10 1999-11-10 Kraftstoffinjektor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10319456A JP2000145590A (ja) 1998-11-10 1998-11-10 燃料噴射弁

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000145590A true JP2000145590A (ja) 2000-05-26

Family

ID=18110412

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10319456A Pending JP2000145590A (ja) 1998-11-10 1998-11-10 燃料噴射弁

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20020053610A1 (ja)
JP (1) JP2000145590A (ja)
DE (1) DE19954102B4 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002115628A (ja) * 2000-10-10 2002-04-19 Nippon Soken Inc 燃料噴射弁および内燃機関
KR100476643B1 (ko) * 2000-12-04 2005-03-17 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 전자식 연료분사밸브
JP2006214292A (ja) * 2005-02-01 2006-08-17 Hitachi Ltd 燃料噴射弁
KR100719463B1 (ko) 2006-06-16 2007-05-18 주식회사 케피코 연료분사밸브
JP2010222983A (ja) * 2009-03-19 2010-10-07 Hitachi Automotive Systems Ltd 燃料噴射弁
JP2016169606A (ja) * 2015-03-11 2016-09-23 日立オートモティブシステムズ株式会社 燃料噴射弁
WO2020071033A1 (ja) * 2018-10-05 2020-04-09 株式会社デンソー 燃料噴射弁およびエンジンシステム

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000314360A (ja) * 1999-04-30 2000-11-14 Aisan Ind Co Ltd 燃料噴射弁
JP3776665B2 (ja) * 2000-02-24 2006-05-17 愛三工業株式会社 電磁燃料噴射弁
DE10123859B4 (de) * 2001-05-16 2007-06-21 Robert Bosch Gmbh Brennstoffeinspritzventil
JP3865603B2 (ja) * 2001-07-13 2007-01-10 株式会社日立製作所 燃料噴射弁
DE10307931A1 (de) 2003-02-25 2004-10-28 Robert Bosch Gmbh Brennstoffeinspritzventil
US7337768B2 (en) * 2004-05-07 2008-03-04 Philip Morris Usa Inc. Multiple capillary fuel injector for an internal combustion engine
AU2006281788A1 (en) * 2005-08-12 2007-02-22 Carlsberg Breweries A/S Assembly for dispensing a beverage
EP2189224A1 (de) * 2008-11-22 2010-05-26 Grundfos Management A/S Düse
KR101160043B1 (ko) * 2010-06-23 2012-06-25 주식회사 케피코 연료 분사 밸브
US11959446B2 (en) 2021-08-20 2024-04-16 Delphi Technologies Ip Limited Fluid injector having a director plate and a director plate retainer

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3130439B2 (ja) * 1995-01-27 2001-01-31 株式会社デンソー 流体噴射ノズル
JPH08218973A (ja) * 1995-02-10 1996-08-27 Aisan Ind Co Ltd 電磁式燃料噴射弁
JP3183156B2 (ja) * 1995-04-27 2001-07-03 株式会社デンソー 流体噴射ノズル
JP3156554B2 (ja) * 1995-07-24 2001-04-16 トヨタ自動車株式会社 燃料噴射弁
DE19636396B4 (de) * 1996-09-07 2005-03-10 Bosch Gmbh Robert Brennstoffeinspritzventil
JP3750768B2 (ja) * 1996-10-25 2006-03-01 株式会社デンソー 流体噴射ノズル

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002115628A (ja) * 2000-10-10 2002-04-19 Nippon Soken Inc 燃料噴射弁および内燃機関
KR100476643B1 (ko) * 2000-12-04 2005-03-17 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 전자식 연료분사밸브
JP2006214292A (ja) * 2005-02-01 2006-08-17 Hitachi Ltd 燃料噴射弁
KR100719463B1 (ko) 2006-06-16 2007-05-18 주식회사 케피코 연료분사밸브
JP2010222983A (ja) * 2009-03-19 2010-10-07 Hitachi Automotive Systems Ltd 燃料噴射弁
JP2016169606A (ja) * 2015-03-11 2016-09-23 日立オートモティブシステムズ株式会社 燃料噴射弁
CN107076087A (zh) * 2015-03-11 2017-08-18 日立汽车系统株式会社 燃料喷射阀
US10344726B2 (en) 2015-03-11 2019-07-09 Hitachi Automotive Systems, Ltd. Fuel injection valve
WO2020071033A1 (ja) * 2018-10-05 2020-04-09 株式会社デンソー 燃料噴射弁およびエンジンシステム
JP2020060107A (ja) * 2018-10-05 2020-04-16 株式会社デンソー 燃料噴射弁およびエンジンシステム
JP7143715B2 (ja) 2018-10-05 2022-09-29 株式会社デンソー 燃料噴射弁およびエンジンシステム

Also Published As

Publication number Publication date
DE19954102A1 (de) 2000-05-25
DE19954102B4 (de) 2006-04-06
US20020053610A1 (en) 2002-05-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000145590A (ja) 燃料噴射弁
JP3183156B2 (ja) 流体噴射ノズル
US5358181A (en) Fuel feed apparatus of internal combustion engine and manufacturing method therefor
US6616072B2 (en) Fluid injection nozzle
US6921022B2 (en) Spray pattern control with non-angled orifices formed on dimpled fuel injection metering disc having a sac volume reducer
US6769625B2 (en) Spray pattern control with non-angled orifices in fuel injection metering disc
JPS6350667A (ja) 電磁式燃料噴射弁のノズル構造
EP0740069B1 (en) Fuel injection apparatus for an internal combustion engine
US6929197B2 (en) Generally circular spray pattern control with non-angled orifices in fuel injection metering disc and method
JP3977728B2 (ja) 燃料噴射弁
JP4029586B2 (ja) 燃料噴射弁
US20060157595A1 (en) Fuel injector for high fuel flow rate applications
JPH11200998A (ja) 流体噴射ノズル
US6820826B2 (en) Spray targeting to an arcuate sector with non-angled orifices in fuel injection metering disc and method
EP0909920B1 (en) Pressure swirl injector with angled cone spray for fuel injection
JP2006207419A (ja) 燃料噴射弁
US20050194470A1 (en) Seat-lower guide combination
CN114502835A (zh) 燃料喷射阀
JP2004511702A (ja) 燃料噴射弁
JP2000205089A (ja) 燃料噴射弁
JP7026751B1 (ja) 燃料噴射装置
JP3132283B2 (ja) 液体噴射弁
JPH11294293A (ja) 燃料噴射弁
JP3129188B2 (ja) 内燃機関用燃料噴射装置
JPH07246352A (ja) 流体噴射ノズルおよびその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040617

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040622

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20041116