JP2007040111A - 燃料噴射弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】噴射孔形状および噴射孔近傍で効果的に微粒化性能を向上させた燃料噴射弁と内燃機関を提供する。
【解決手段】噴射孔を2つの流路で構成し、1番目流路と2番目流路の傾斜角を変えて設定して、1番目流路からの高速流れを2番目流路の内壁へ衝突させることにより、噴射孔内に薄い液膜を形成し、液膜噴射時の分裂促進により噴霧の微粒化性能を向上する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、内燃機関に燃料を噴射する燃料噴射弁に係り、微粒化に優れた燃料噴霧を形成する技術に関するものである。
従来技術では燃料噴射弁の噴射孔において、噴射孔を等しい孔径をもって直線状に延設された等径部と、テーパ状に拡径した拡径部とによって構成している(特許文献1参照)。この特許文献1では、燃料が等径部から拡径部へ流れる際の拡散効果を利用して噴霧の微粒化が図られている。また、噴孔上流の流れが流れ込む側の噴孔内壁に突起部を設けることで、噴孔内に薄い液膜を形成して噴霧の微粒化を図るものがある(特許文献2参照)。
特開平2001−214839号公報。 特開平2001−263206号公報。
従来技術では、噴射孔を等径部とテーパ状の拡径部で構成したり、噴孔上流の流れが流れ込む側の噴孔内壁に突起部を設けることにより、噴霧の粒径を小さくしている。しかし、効果的な燃料消費量の低減、および燃焼の未燃ガス成分(HC、CO)の排出量の低減のため、さらに微粒化を促進する必要がある。
本発明の目的は、微粒化性能を向上できるようにした燃料噴射弁と、微粒化を向上した燃料噴霧により、燃料消費量の低減或いは燃焼の未燃ガス成分(HC、CO)の排出量の低減を図った内燃機関を実現するための燃料噴射弁を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明では、第1の手段として噴射孔をその入口側と出口側とを結ぶ方向において形状の異なる2つの流路(例えば、等径部と拡径部の組合せ)で構成し、かつ噴射孔入口から進入する流れが衝突する側の流路内壁に関して、1番目(上流側)流路の内壁よりも2番目(下流側)流路の内壁の方が流路側に突出して設定されている。これにより、1番目の流路を通過した燃料が、2番目の流路に進入する際に2番目流路の内壁に衝突するため、流れの衝突力により薄い液膜が噴射孔内壁に形成され、この薄い液膜が噴射孔の外へ放出されることで噴霧の微粒化が向上される。
本発明によれば、噴射孔を形状の異なる2つの流路で構成し、かつ噴射孔入口から進入する流れが衝突する側の流路内壁に関して、1番目流路の内壁よりも2番目流路の内壁の方が流路側に設定することにより、流れの持つ流路内壁への衝突力により薄い液膜が噴射孔内壁に形成され、この薄い液膜が噴射孔の外へ放出されることで噴霧の微粒化が向上される。
以下、この発明の最良の実施形態について図1〜図19を参照しながら説明する。以下の説明において、弁体の軸線を含み、かつその軸線に平行な面を縦断面と呼ぶことにする。
図1は、燃料噴射弁の一実施例である通常時閉型の電磁式燃料噴射弁の構造を示す縦断面図である。(但し、本実施例の効果は電磁式燃料噴射弁に限定されるものではない。)図1の燃料噴射弁は、電磁コイル109を取り囲む磁性体のヨーク105と、電磁コイル109の中心に位置し一端がヨーク105と接触したコア106と、前記電磁コイル109が励磁されると所定量リフトする弁体102と、弁体102に対接するシート面110と、弁体102とシート面110の隙間を通って流れる燃料を噴射する燃料噴射室101、および燃料噴射室101の下に複数の噴射孔107を有するプレート部材111を備えている。
コア106の中心には、弁体102をシート面110に押圧する弾性部材としてのスプリング108が備えてある。コイル109に通電されていない状態においては、弁体102とシート面110とが密着している。燃料は図示しない燃料ポンプによって圧力を付与された状態で燃料供給口より供給され、弁体102とシート面110の密着位置まで燃料噴射弁の燃料通路104は燃料で満たされている。コイル109に通電され、磁力によって弁体102が変位してシート面110から離れると、燃料は燃料噴射室101で軸中心付近に集約されたのち、プレート部材111に設けられた複数の噴射孔107よりエンジンの吸気ポート等に向けて噴射される構造になっている。
図2はノズル部の縦断面図であり、また図3はプレート部材111に設けられた噴射孔107の配置の一例を示す。燃料は図3に示す噴射孔107から矢印301と矢印302の2方向へ噴射され、その結果、図2に示す噴霧201が形成される。
本発明の第1の特徴は、図4に示すように形状の異なる2つの流路(図4(a)等径部403と拡径部404の組合わせ、図4(b)等径部407と拡径部408の組合せ)で構成し、かつ2つの流路の中心軸(図4(a)等径部の中心軸401と拡径部の中心軸402、図4(b)等径部の中心軸405と拡径部の中心軸406)はそれぞれ異なった傾斜角に設定されていることである。これにより、1番目の等径部を通過した燃料が、2番目の拡径部に進入する際に2番目拡径部の内壁に衝突するために、流れの衝突力により薄い液膜が2番目拡径部の内壁に形成され、この薄い液膜が噴射孔外へ放出されることで噴霧の微粒化が向上される。また形状の異なる2つの流路は、図5のように、噴射孔は2つの拡径部の組合せ(図5(a)拡径部503と拡径部504の組合わせ、もしくは図5(b)拡径部507と拡径部508の組合わせ)で構成されてもよい。更に図8に示すように噴射孔を内径の異なる2つの円筒形803と円筒形804で構成し、2つの円筒形の中心軸801と中心軸802はオフセットされ、かつ2つの中心軸の傾斜角が異なるような構成にしてもよい。図4、図5、図8で示した実施例と同様な効果が得られる他の実施形態としては、図10(a)のように噴射孔の内壁に関して、噴射孔入口から進入する流れが衝突する側の噴射孔内壁1003に、その上流端から下流端に至る途中から下流端までの間において、突起部1002を設けても図10(b)と同様な噴霧の微粒化効果が得られる。
本実施例の作用と効果を、図6から10を用いて説明する。図6(a)は図4(a)の噴射孔に関して、噴射孔を構成する2つ流路の中心軸401と中心軸402を含む断面図を示したものである。図6(a)に示すように、噴射孔入口から進入する流れはまず1番目流路の内壁602(図中の1番目流路の右側壁面)に衝突し、その後、2番目流路の内壁面603(図中の2番目流路の右側壁面)に衝突する。次に図6(b)に示すように、噴射孔の内壁602と内壁603に衝突する流れ604は、噴射孔内壁への衝突後は横へ広がる流れ605を形成する。この結果、噴射孔内には薄い液膜606が形成される。特に本発明では1番目流路の内壁602よりも2番目流路の内壁603の方が流路側に突出している(内壁602の傾斜角601よりも内壁603の傾斜角は流路側に傾いている)ため、1番目流路を通過する高速の流体を2番目流路の内壁603へ衝突させることで、1番目流路の内壁602へ流れを衝突させるだけの構造よりもより薄い液膜を噴射孔内に形成することが可能である。この薄い液膜606は噴射孔の外へ噴射されると容易に粒径の小さい液滴へと分裂するために噴霧の微粒化が促進される。
一方、本発明を放射流型の燃料噴射弁へ適用した場合の実施形態を図7(a)に示す。図7(a)は図4(b)の噴射孔に関して、噴射孔を構成する2つ流路の中心軸405と中心軸406を含む断面図を示したものである。図7(a)に示すように、噴射孔入口から進入する流れはまず1番目流路の内壁702(図中の1番目流路の左側壁面)に衝突し、その後、2番目流路の内壁面703(図中の2番目流路の左側壁面)に衝突する。次に図7(b)に示すように、噴射孔の内壁702と内壁703に衝突する流れ704は、噴射孔内壁への衝突後は横へ広がる流れ705を形成する。この結果、噴射孔内には薄い液膜706が形成される。
図8は本発明における噴射孔を構成する2つの流路を2つの円筒形803と804で構成した場合の実施例であり、図9は図8における噴射孔を構成する2つ流路の中心軸801と中心軸802を含む断面図を示したものである。本実施例では2つの円筒形の中心軸はオフセットされ、かつ2つの中心軸の傾斜角が異なっている。本実施例でも図6(a)で示した実施例と同様に、噴射孔内への液膜形成による噴霧の微粒化効果を得ることが可能である。
図6、図7、図9の実施例では噴射孔を構成する2つの流路を別々のプレート部材で製作する例を示しているが、単一プレート部材に対してドリル加工や放電加工を用いても製作が可能である。
以上の実施例の作用と効果は噴射孔に2つの流路を構成する場合のものである。1つの流路のみを用いる場合の実施例は前記のように、噴射孔の内壁に関して、噴射孔入口から進入する流れが衝突する側の噴射孔内壁に、その上流端から下流端に至る途中から下流端までの間において、突起部を設けるものである。図10(a)に実施例の作用と効果を示す。図10(a)に示すように噴射孔入口から進入する流れはまず噴射孔の内壁1003(図中の流路の右側壁面)に衝突し、その後、内壁1003側に設けた突起部1002に衝突する。ここで突起部は内壁1003の傾斜角よりも流路側に突出している。次に図10(b)に示すように、噴射孔の突起部1002に衝突する流れ1004は、突起部1002への衝突後は横へ広がる流れ1005を形成する。この結果、噴射孔内には薄い液膜1006が形成される。
図17と図18は、本発明の燃料噴射弁のプレート部材111よりも上流の構造をそれぞれ、放射流型、フラット弁型にした実施例のノズル部の縦断面図を示している。
図17の放射流型では弁体102とシート面110の隙間を通って流れる燃料を一度縮流する燃料縮流部1701があり、この燃料縮流部1701の下に燃料を外周方向に流す燃料外周放射室1702、および燃料外周放射室1702の下に複数の噴射孔107を有するプレート部材111を備えているのが特徴である。
図18のフラット弁型は弁体1801を前述の図2に示したボール弁型ではなくフラット型にしており、さらに弁体1801が上下して燃料をシートするシート面1802が弁体1801とプレート部材111の間にあるのが特徴である。
放射流型、フラット弁型のいずれの型も図2に示した燃料噴射弁と比較して同等あるいはそれ以上の微粒化性能を出すことが可能である。
図19は、図1に示した本発明にかかる燃料噴射弁1901を、内燃機関に搭載した一例を示すものである。燃料噴射弁は前記実施例に示したものと同様の電磁式燃料噴射弁を用いているので、その構成要素の説明は省略する。図19に示した内燃機関は、シリンダヘッド1902、吸気弁1903、燃料と空気との混合気に点火する点火プラグ1904、ピストン1905、シリンダ1906、排気弁1907、シリンダ1906内に空気を導入する吸気ポート1908、燃焼ガスをシリンダ1906内から排気する排気ポート1909から構成されている。また、燃料噴射弁1901には、噴射弁を駆動するための電流を供給するためのコネクタ1910が設置されている。
なお、図19において、吸気弁1903は閉弁した状態で示してある。しかしながら、実際には、燃料噴射弁1901から燃焼室1911に対して燃料が噴霧状に噴射される際、吸気弁1903は開弁している。ここで、燃料噴射弁1901の噴射開始時期は、吸気弁1903が実際に開弁しているタイミングでも良いが、燃料の飛行時間を考慮して吸気弁1903が実際に開弁を開始する前でも良い。この場合噴射開始時の燃料は吸気弁1903が実際開弁するタイミングで吸気弁1903に到達するよう飛行時間が設定される。更に、許容できる範囲内であれば、噴射開始時の燃料が吸気弁1903が実際に開弁を開始する前に吸気弁1903に到達するように噴射開始時期を設定することもできる。
上記実施例では、電磁式燃料噴射弁について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本実施例と同等の作用効果が得られる範囲で、電磁式以外の燃料噴射弁に汎用的にも適用されるものである。また、本発明はポート噴射式の燃料噴射弁についての実施例であるが、多孔式の筒内噴射インジェクタにおいても同様に燃料の微粒化が可能である。
上記の各実施例によれば、噴射孔もしくは噴射孔の近傍に微粒化のための手段が構成されるため、効果的な微粒化が可能である。
上記のことより本発明の燃料噴射弁を備えた実施例の内燃機関では、燃料噴射弁から噴射された燃料噴霧の微粒化性能が優れているため、燃焼の未燃ガス成分(HC、CO)の排出量を低減できる。
本発明の一実施形態を示す燃料噴射弁の縦断面図である。 本発明の燃料噴射弁における実施例のノズル部の縦断面図である。 本発明の燃料噴射弁における実施例のプレート部材の噴射孔入口側から見た平面図である。 本発明の燃料噴射弁における実施例のノズル部を円筒形と円錐形で構成した例である。 本発明の燃料噴射弁における実施例のノズル部を2つの円錐形で構成した例である。 本発明の燃料噴射弁における実施例のノズル部を円筒形と円錐形で構成した際に、それぞれの中心軸を含む断面図である。 本発明の燃料噴射弁のプレート部材より上流の構造を放射流型にした場合の実施例のノズル部を、円筒形と円錐形で構成した際に、それぞれの中心軸を含む断面図である。 本発明の燃料噴射弁における実施例のノズル部を2つの円筒形で構成した例である。 本発明の燃料噴射弁における実施例のノズル部を2つの円筒形で構成した際に、それぞれの中心軸を含む断面図である。 本発明の燃料噴射弁における実施例のノズル部に、噴射孔入口から進入する流れが衝突する側の噴射孔内壁に突起部を設けた例である。 本発明の燃料噴射弁のプレート部材よりも上流の構造を放射流型にした実施例のノズル部の縦断面図である。 本発明の燃料噴射弁のプレート部材よりも上流の構造をフラット弁型にした実施例のノズル部の縦断面図である。 本発明の燃料噴射弁を内燃機関に搭載した実施例の部分断面図である。
符号の説明
101…燃料噴射室、102…弁体、103…ノズル部、104…燃料通路、105…ヨーク、106…コア、107…噴射孔、108…スプリング、109…コイル、110…シート面、111…プレート部材、201…噴霧、301…噴射方向、302…噴射方向、401…円筒形の中心軸、402…円錐形の中心軸、403…円筒形、404…円錐形、405…円筒形の中心軸、406…円錐形の中心軸、407…円筒形、408…円錐形、501…円錐形の中心軸、502…円錐形の中心軸、503…円錐形、504…円錐形、505…円錐形の中心軸、506…円錐形の中心軸、507…円錐形、508…円錐形、601…1番目流路の延長線、602…1番目流路の内壁へ流れが衝突する側、603…2番目流路の内壁へ流れが衝突する側、604…噴射孔内壁へ衝突する流れ、605…噴射孔内で広がる流れ、606…噴射孔内の燃料液膜、701…1番目流路の延長線、702…1番目流路の内壁へ流れが衝突する側、703…2番目流路の内壁へ流れが衝突する側、704…噴射孔内壁へ衝突する流れ、705…噴射孔内で広がる流れ、706…噴射孔内の燃料液膜、801…円筒形の中心軸、802…円筒形の中心軸、803…円筒形、804…円筒形、1001…流路の延長線、1002…突起部、1003…噴射孔内壁、1004…噴射孔内壁へ衝突する流れ、1005…噴射孔内で広がる流れ、1006…噴射孔内の燃料液膜、1701…燃料縮流分、1702…燃料外周放射室、1801…弁体、1802…シート面、1901…燃料噴射弁、1902…シリンダヘッド、1903…吸気弁、1904…点火プラグ、1905…ピストン、1906…シリンダ、1907…排気弁、1908…吸気ポート、1909…排気ポート、1910…コネクタ、1911…燃焼室。

Claims (6)

  1. 板厚方向に貫通する複数の噴射孔を有するプレート部材と、前記プレート部材の上流側に弁座と、前記弁座との間で燃料通路の開閉を行う弁体と、前記弁体を駆動する駆動手段とを備えた燃料噴射弁において、
    噴射孔をその入口側と出口側とを結ぶ方向において形状の異なる2つの流路で構成し、かつ噴射孔入口から進入する流れが衝突する側の流路内壁に関して、上流側流路の内壁面から下流側流路の内壁面を流路内側に突出させたことを特徴とする燃料噴射弁。
  2. 請求項1に記載の燃料噴射弁において、噴射孔を構成する2つの流路を等径部と拡径部で構成し、等径部を円筒形で形成し、かつ拡径部を円錐形の一部で形成したことを特徴とする燃料噴射弁。
  3. 請求項1に記載の燃料噴射弁において、噴射孔を構成する2つの流路を2つの拡径部で構成し、かつ拡径部を円錐形の一部で形成したことを特徴とする燃料噴射弁。
  4. 請求項1に記載の燃料噴射弁において、噴射孔を構成する2つの流路を内径の異なる2つの円筒で構成し、2つの円筒形の中心軸はオフセットされ、かつ2つの中心軸の傾斜角が異なることを特徴とする燃料噴射弁。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の燃料噴射弁において、噴射孔を構成する2つの流路を別々のプレート部材で構成したことを特徴とする燃料噴射弁。
  6. 板厚方向に貫通する複数の噴射孔を有するプレート部材と、該プレート部材の上流側に弁座と、該弁座との間で燃料通路の開閉を行う弁体と、該弁体を駆動する駆動手段とを備えた燃料噴射弁において、
    噴射孔の内壁に関して、噴射孔入口から進入する流れが衝突する側の噴射孔内壁に、その上流端から下流端に至る途中から下流端までの間において、突起部を設けたことを特徴とする燃料噴射弁。
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