JPS59205370A - ピリミジントリオン誘導体の製法 - Google Patents

ピリミジントリオン誘導体の製法

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JPS59205370A
JPS59205370A JP59071048A JP7104884A JPS59205370A JP S59205370 A JPS59205370 A JP S59205370A JP 59071048 A JP59071048 A JP 59071048A JP 7104884 A JP7104884 A JP 7104884A JP S59205370 A JPS59205370 A JP S59205370A
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カレル・ヴアルテ
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ステフアン・ユゲントブレ
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D239/00Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings
    • C07D239/02Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings
    • C07D239/24Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings having three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D239/28Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings having three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D239/46Two or more oxygen, sulphur or nitrogen atoms
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    • C07D239/62Barbituric acids

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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
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  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
  • Pyrrole Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はピリミジントリオン誘導体の製法に関する。さ
らに本発明はかかるピリミジントリオン誘導体を投与す
ることにより老人を一層社会的ならしめるのを促進する
だめの攻撃性老年病の精神状態を改善する方法に関する
「フエパルパメート(febarbamate) Jと
して知られている化合物たる1−(6−プトキシー2−
カルバモイルオキシプロピル)−5−エチル−5−フェ
ニル−(IH,3H,5H)ピリミジン−2,4,6−
) ’)オンは以前に製造されたことがあり且つ記載さ
れている。たとえばrHelvsticaChj、m1
ca ActaJ第XL4V巻第105〜115頁(1
960)および英国特許第1.581.834号明細書
を参照されたい。またこれらの文献には類似化合物およ
びそれらの製法も記載されている。一般にはその製法は
適当なマロニル尿素のナトリウム塩を生成させそしてそ
れをたとえば1−ノ・ロー2−カルバモイルオキシ−5
−n−ブトキシプロパン(一般にはクロロ化合物)のよ
うなアルキル化剤と反応させることによるフェノパルビ
タール(または他の5,5−ジ置換ピリミジントリオン
)のアルキル化からなっている。かかる方法では常に未
変化出発物質、N′−モノ置換5,5−ジ置換ピリミジ
ントリオン誘導体およびN、N’−ジ置換5,5−ジ置
換ピリミジントリオシ誘導体の混合物が提供される。か
かる誘導体は英国特許第1.195.458号明細書に
記載されている。また種々な他の反応副生成物も得られ
る。たとえばフエバルパメートの収率は一般には約50
%またはそれ以下である。
今や本発明者等はN−モノ置換−5,5−ジ置換ピリミ
ジントリオンの収率を有意に増加させる変法を見出した
本発明の一特徴によれば、約等モル量の下記 5一 式(1) (式中、R1およびR2は同じであるかまたは異なって
いてもよく、それらは脂肪族基、芳香脂肪族基またはア
リール基を表わしそしてR5は水素原子である)のモノ
アルキル金属塩とアルキル化剤R’Hat(ここでR3
は式−C’H2CH(OCONH2)CH20X(ここ
で又は水素であるかまたは01〜5アルキル基である)
の基を表わしそしてHatはハロゲン原子を表わす〕と
をアルキル金属塩のモル当シ少なくとも0.2モルの式
(I)(ここでR3は水素原子である)の酸の存在下で
反応させることからなる式(I)〔式中、R1およびR
2は前述の定義を有しそしてR5は式−CH2CH(O
CONH2)CH20X (ここでXは水素であるかま
たは01〜5アルキル基であ−6= る)の基を表わす〕の化合物の製法が提供されるもので
ある。ついで生成される式■の化合物は望ましくない副
生成物および/または未変化出発物質から分離されうる
基のR1およびR2はたとえば1〜5個の炭素原子を有
するアルキル基(たとえばエチル、プロピルまたはイソ
プロピル)、2〜5個の炭素原子を有するアルケニル基
(たとえばアリル)。
アルキル部分が1〜4個の炭素原子を有するアルアルキ
ル基(たとえばベンジル)およびアリール基特にたとえ
ばフェニル基のような炭素環状アリール基を表わすのが
好ましい。Xは02〜4アルキル基(たとえばn−ブチ
ル)が好ましい。
使用される酸は無水形態でありそしてそれが生成物のそ
の後の洗浄中に容易に除去されうるように選択されるの
が最も望ましい。また副反応を避けるために弱酸を使用
することも極めて好捷しい。この酸は一般には対応する
N−未置換マロニル尿素訪導体すなわち式(1)におい
てR6が水素原子である化合物である。
N−未置換バルビッール酸化合物は反応媒体中でバッフ
ァーとして作用するようであり、バルビッール酸塩化合
物の第2解離を妨げしたがってジ置換を起らぬようにす
るので酸としてその化合物それ自体を使用するととが考
えられる。
臭素原子および沃素原子が時々使用されうるけれども、
アルキル化剤における基Hatは塩素原子であるのが望
ましいであろう。
R3が水素である式(1)の化合物のアルカリ金属塩は
ナトリウム塩であるのが最も望才しい。
本発明者等は反応混合物中に酸を含有させることにより
N−モノ置換訪導体の生成量が有意に上昇することを発
見した。フエバルバメートの場合にはそれは酸が全く使
用されない場合の41俤から、0.172モルの酸が使
用される場合には51%まで、0.25モルの酸が使用
される場合には59チまで、0.5モルの酸が使用され
る場合には62.5チまで上昇する。これは5oチ以上
の増加である。収率におけるこの増加はフエバルバメー
ト/ジフエバルパメートの場合には全く酸が使用されな
い場合での約39チから0.5モルの酸が使用される場
合の約23.4%まで低下するジ置換誘導体の生成の犠
牲において生ずる。モノアルキル金属塩のモル描シ1モ
ル以上の酸を加えてもほとんど利点はないようでありそ
して生成物の収率は0.5モルから0.6モルの酸の場
合に最高に達するものと思われる。
主要試薬の等モル量以外のいずれかの量を使用するのは
避けるのが望ましい。これは副反応が促進される可能性
があるためであり、しかも過剰の試薬が使用されるなら
ばコストが迅速に 9− 上昇するためである。
あるいはまた、この反応は以前の提案と同様の方法で実
施されうる。すなわち各試薬はたとえば炭化水素(たと
えばトルエン、ベンゼン)、アミド(たとえばジメチル
ホルムアミド)、エーテル(たとえばジオキサ/)、ス
ルホキシドまたはアルコール(たとえばエタノール)ま
たはそれらの混合物のような乾燥有機溶媒中で溶解させ
ついで加熱するかまたは一緒に融解させついで加熱する
ことによってよく接触せしめうる。融解反応は100〜
110℃で実施するのが好ましい。溶液状態での反応は
丁度溶媒の沸点以下で実施されるのが好ましい。この反
応は発熱的であるので温度が突然増加するのを避けるた
めにR3が水素である式(1)の化合物のモノアルカリ
金属塩は反応の初めには酸および化合物R5゜Halの
混合物に一滴ずつまたは少量ずつ加えるl O− のが望ましい。
存在する溶媒は液相中にすべての試薬を溶解させそして
保持させるに充分であるのが望ましい。
生成されるN−モノ置換化合物は以前に前記英国特許明
細書に提案されたのと同様の方法により反応混合物から
分離され且つ単離されうる。
これは以下のように実施されうる7エバルバメートの分
離により説明されることができる。
分離法 フエパルバメートそれ自体は苛性アルカリ中に可溶性で
ありそして類似のジ置換誘導体はそうではない。融解に
したがって粘稠性物質として得られるにせよまたは溶液
として得られるにせよ、いずれの場合にも得られた反応
生成物混合物はたとえばアルカリ金属水酸化物、または
剥酸とのアルカリ金属の塩(たとえば炭酸塩。
重炭酸塩またはりん酸塩)のような5〜10重itチの
アルカリ性溶液を添加することにより抽出されうる。好
ましい試薬はたとえば3〜7.5 %濃度における炭酸
ナトリウムである。なぜならばこれは生成物上のカルバ
メート基の加水分解を避けるに充分弱いからである。
反応生成物混合物からフエパルバメートを単離させるの
に必要とされる抽出回数はある程度まで使用されるアル
カリの性質およびそれの濃度の両者による。一般的に云
えば、最初の数回の抽出はフエノバルビタールそれ自体
を除去するであろう。この後にフェノパルビタールおよ
びフエバルバメートの混合物が得られる。ついで残留す
る抽出物中に実質的に純粋なフエパルバメートを得るの
が通常であり、その際ジ置換化合物または他のジ置換副
生成物は不溶性に一ストとして残貿する。各抽出の構成
分は薄層クロマトグラフィー(tlc)により調べるこ
とができる。
フエバルパメートを含有する炭酸塩抽出物は一緒にされ
そしてたとえば10〜15チ塩酸の使用によるような酸
性化によって沈殿せしめうる。
このペースト状沈殿は洗液がほぼ中性になるまで数回水
洗されうる。
ついで得られる固体はたとえばエタノールのような極性
有機溶媒中に溶解させることができる。かかる溶液は冷
却すると98〜107℃の融点を有する結晶塊を与える
本発明者等はこの物質がジアステレオ異性体形態のフエ
パルバメートを含有していることを見出した。本発明者
等は2種のジアステレオ異性体を分割することができた
。これらの分割は、高性能液体クロマトグラフィー(h
plc )を使用してなされうる。かかるクロマトグラ
フィーは13− 分離を実現しそしである割合の2種のジアステレオ異性
形態を提供するものであるがしかし分割はエタノールか
らの分別晶出によシなされうる。混合物は温95%(容
量)エタノール中に溶解されそして徐々に冷却しながら
放置されうる。溶媒を嫡出に組み合わせることによシそ
して嫡出な時間にわたる加熱および冷却工程を経ること
によりα一形態およびβ一形態のフェバルバメートが得
られる。
7エパルパメートそれ自体は式 (式中、Ph、 EtおよびnButはそれぞれフェニ
ル基、エチル基およびn−ブチル基を表わす)を有する
。星印中は不斉中心を衣わす。本発明者等が単離した2
種の形態はnmrスペクトル−14− (δ値)で 0.92(t)、 2.40((1)、 9.4(S)
、 4.23(qL 3.89(q)、5.02(m)
、!1.49(d)、 5.41(m)、1.48(m
)、 1.32(rn)、0.90(t)、5.17(
S)および7. s 5(S) (α一形態)および 0.92(t)、2.40(→、9.5(s)、4.2
 s (q)、 5. a 9 (C1)、5.09(
賊3.48(d)、3.41(m)、1.48(m)、
1.32(m)、0.89 (t)、5.12(s)お
よび7.54(s) (β一形態)を有しそしてそれぞ
れ約122.1℃および11!1.7℃の融点を有する
。これらは99〜102℃の両ジアステレオ異性体の混
合物の融点と対照的である。かかるジアステレオ異性体
はおよそ99チおよび98チジアステレオ異性的に純粋
であると思われる。それらの純粋性のためにかかる異性
体は実質的に望ましくない不純物を含有せずに特に優れ
た治療価値を有し、そしてα一形態およびβ一形態のフ
エパルバメートはかかるα一形態およびβ一形態を薬学
的に許容しうる担体または補助剤と一緒に含有する薬学
的組成物のように本発明のさらに別の特徴を構成する。
フエパルバメートが属する一般的な群のN−置換ピリミ
ジントリオン類は催眠性または鎮静性を全く伴なうこと
女く良好な精神興奮性質を有しそしてこの化合物それ自
体は振頒(シんせん)を避けるためのアルコールへの依
存および永久中毒という悪循環をたち切ることを可能な
らしめる。
さらに本発明者等はこれらの一般的に記載された性質の
外に、フエパルバメートは老人病患者の一般的な看護に
非常に役立つことを見出した。かかる患者は興奮、動揺
および攻撃の発作を起しやすくそしてしばしば非常に反
社会的になる。一連の臨床試験において本発明者等はフ
エバルパメートの投与が老人病の精神安定に有意な改善
効果をもたらすということを見出した。
これはいずれかの穏和な鎮静作用の結果ではない。実際
、フエパルパメートはそれの作用において過敏性の老人
病の治療のために現在臨床用に使用されている最良の化
合物よりも優れているように思われる。
他の精神病剤と対比してフエバルバメートは人格に影響
せずそして患者の覚醒または他の精神反応を抑圧するこ
ともない。老人はしばしば非常に精神的にもろいのでこ
のことは製品の重要な性質である。本発明者等はフエバ
ルバメートが患者をより社会的にさせ、精神的に機敏に
ししかも一般的によく受容される静かで且つ延長された
精神刺激をもたらすことを見出した。
フエバルパメートの作用が精神安定剤たるピパムact
 y (pipamperon) (1−(p −7に
/l 。
フェニル)−4−(4−ピペリジノ−4−カル11− バモイルピRリジノ)−1−ブタン〕またはコリン抑制
性化合物のピペリジノ(biperidene )(α
−5−ノルボルネン−2−イル−α−7エニルー1−ピ
にリジンプロパツール)のいずれよりも好ましいことを
示す試験を老人病患者を使用して実施した。一般に本発
明によれば1日当シ各150■の3単位であるよシ好ま
しい投与量において多数の不快状態が何等の二次効果を
検出され得すに顕著に改善されたことが見出された。特
に、その精神状態が以前には非協力であった患者達が一
般にはるかにより従順になるというように改善された。
興奮性、攻撃性および動揺の症状も顕著に改善された。
かかる試験の評価は外見上でなされる。
したがって本発明のさらに別の特徴によれば本発明者等
は実質的に意識をそこなったりそして/または鎮静をも
たらしたすせずに過敏性お18− よび反社会的行動を減少させるに有効な量のフエバルパ
メートを老人に投与することからなる過敏性および他の
反社会的行動を抑制するための老人に対する治療方法を
提供するものである。
7エバルパメートはそれ自体でかまたは組成物における
ものとしてのいずれかで投与されうる。組成物は錠剤、
被覆錠剤、カプセル、糖衣錠、注射用アンプルまたは溶
液の形態をとることができる。
かかる組成物中における担体または補助剤はたとえばか
かる形態のために慣用のものであることができ、その例
としてはたとえば殿粉、ラクトース、ステアリン酸マグ
ネシウム、タルク、ゼラチン、滅菌したパイロジエン不
含の水、または懸濁剤、乳化剤、分散剤、濃厚化剤また
は香味剤をあげることができる。
たとえば錠剤、カプセルまたはアンプルのような投与針
単位形態が好ましく、各単位は50〜500η、好まし
くけ100〜600■、たとえば150Tngのフエバ
ルバメートを含有する。1日当りの全投与量は150+
Iq〜1500mqたとえば650mg〜1200++
vが適当であり、薬剤の投与は1日当り3回行なうのが
望せしい。
化合物を経口的に投与するのがより好ましく、したがっ
て経口用組成物が好まれる。
以下に本発明を実施例により詳記するが、これらの実施
例は本発明を限定するものとして解釈されるべきではな
い。実施例中、すべての温度は℃でありそしてhplc
は高性能液体クロマトグラフィーを意味しそして4咽内
径の長さ25αのPartisi15カラム上で2mV
分の速度において可動相をペンタン/ジエチルエーテル
/メタノール(59:40:1)にして実施される。U
V検出は0.1aufsの感度で254 nmにおいて
なされる。
実施例1 フエバルパメートの製法 5.5−フェニルエチルマロニルW素(589)(0,
25モル)を1−クロロ−3−n−ブトキシプロパン−
2−オールカルバメート(209,5F )(1モル)
と混合する。この混合物’(r70’に加温しそして温
度の突然の上昇が起らないようにしかも反応温度が10
0〜110°を越えないように攪拌しながらナトリウム
5,5−フェニルエチルマロニル尿素(254I)(1
モル)を2時間かがって満願する。この混合物を6時間
この温度に保持する。冷却すると硬化するガム状物質が
得られる。
ついで融解物質を水/トルエン(1:1)混合物(60
0m/)中に入れそしてその水性層を除去する。そのト
ルエン溶液を5重tチ炭酸ナトリウム溶液(3X100
m/)で抽出する。これら最初の6回の炭酸塩抽出でナ
トリウムフェノパルビー21= タールが得られる。
ついでこのトルエン溶液を引き続きさらに別の100一
部分の5%炭酸す) IJウム溶液で洗浄する。最初の
5回の抽出がナトリウムフェノパルビ−ルおよびナトリ
ウムフエバルパメートの混合物をもたらし、その際前者
の収率が減少している。
一般に6回の抽出後にはジフエパルパメートのみがトル
エン溶液中に残留するが、しかしその溶液の少量の試料
のhpZc分析が全くフェパルパメートピークを示さな
くなるまで抽出は続ける。
後者の7エパルパメート含有抽出物を一緒にしついで1
5チ塩酸で処理する。は−スト状沈殿が得られ、これは
洗液が約7のpHになるまで水洗されうる。最後の痕跡
量の水分が真空蒸留によシ除去されそしてよシ少ない量
の副生成物22− が95°において温エタノールからの再結晶により除去
される。7エパルパメート生成物の融点は98〜104
°であった。収率は59%であった。
溶液状態での反応によりフエパルパメートを製造するた
めには同−址の試薬が使用されそして60重量係の所望
の溶媒混合物中に溶解される。この混合物を使用される
溶媒の丁度沸点以下で加熱する。得られる収率は実際に
は融解反応で得られるものと一致する。
実施例1の操作を用いることによりR1およびR2がエ
チル基、アリル基、n−プロピル基またはフェニル基を
表わしそしてXがエチル基、プロピル基またはn−ブチ
ル基である式(1)の化合物が製造された。
特許出願人 サボ・ソシエテ・アノニム23− 手続補正書 昭和59年5月31日 特許庁長官若杉和夫殿 1、事件の表示 昭和59年特許願第 71048  号2、発明の名称 ピリミジントリオン誘導体の製法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 スイス国1202:)ユネーヴ、リュダスターヴ
ーモワニエ5 名称  サボ・ソシエテ・アノニム 4、代 理 人 住 所  東京都千代「j区麹町3丁目2番地(相互第
一ビル)電話(26+) 2022 昭和  年  月  日(発送日 昭 6、m 正o 対象 明細書の特許請求の範囲の欄Z補
正の内容 特許請求の範囲を別紙のとおり補正します。
以上  2− 2、特許請求の範囲 1)約等モル量の下記式I (式中 R+およびR2は同じであるかまたは異なって
いてもよく、それらは脂肪族基、芳香脂肪族基またはア
リール基を表わしそしてR3は水素原子である)のモノ
アルカリ金属塩とアルキル化剤R3Hal(ここでR3
は式−CH2CH(OCONH2)CH20X(ここで
又は水素であるかまたは01〜5アルキル基である)の
基を表わしそしてHaJはハロゲン原子を表わす〕とを
アルカリ金属塩のモル当り少なくとも0.2モルの式(
I)(ここでR3は水素原子である)の酸の存在下で反
応させることからなる式(■)〔式中、R1およびR2
は前述の定義を有しそしてR3は式−CH2CH(00
0間2)CH20X 1− (ここでXは水素であるかまたは01〜5アルキル基で
ある)の基を表わす〕の化合物の製法。
2)使用される酸が無水であシそしてアルカリ金属塩の
モル当90.2〜0.6モルの量で存在する前記特許請
求の範囲第1項に記載の方法。
3)R5が水素である式(1)の化合物のアルカリ金属
塩がナトリウム塩でありそして基のHaAIが塩素原子
である前記特許請求の範囲第1項または第2項のいずれ
かに記載の方法。
4)反応が100〜110℃の温度で溶融状態において
実施される前記特許請求の範囲第1〜3項のいずれか一
つに記載の方法。
5)式中、R1およびR2の各々が01〜5アルキル基
、C2〜5アルケニル基、アルキル部分が1〜4個の炭
素原子を有するアルアルキル部分または炭素環式アリー
ル基を表わす前記特許請求の範囲第1〜4項のいずれか
一つに記載の方法。
6)R1およびR2がエチル基、プロピル基、イソにン
チル基、アリル基、ぺ/:)ル基およびフェニル基から
選択される前記特許請求の範囲第5項に記載の方法。
7)  Xがブチル基を表わす前記特許請求の範囲第1
〜6項のいずれか一つに記載の方法。
8)製造される式(1)の化合物が1− (3−n −
ブトキシ−2−カルバモイルオキシプロピル〕−5−エ
チル−5−フェニル−(IH,3H,5H)ピリミジン
−2,4,6−)リオンである前記特許請求の範囲第1
〜7項のいずれか一つに記載の方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)約等モル量の下記式■ (式中、R1およびR2は同じであるかまたは異なって
    いてもよく、それらは脂肪族基、芳香脂肪族基またはア
    リール基を表わしそしてR6は水素原子である)のモノ
    アルキル金属塩とアルキル化剤R3Hal(ここでR5
    は式−CH2CH(OCONH2)CH20X(ここで
    Xは水素であるかまたは01〜5アルキル基である)の
    基を表わしそしてHajはハロゲン原子を表わす〕とを
    アルキル金属塩のモル肖り少なくとも0.2モルの式(
    I)(ここでR5は水素原子である)の酸の存在下で反
    応させることからなる式(I)〔式中、R1およびR2
    は前述の定義を有しそしてR3は式−CH2CH(OC
    ONT(2) CH20X(ここでXは水素であるかま
    たは01〜5アルキル基である)の基を表わす〕の化合
    物の製法。 2)使用される酸が無水でありそしてアルキル金属塩の
    モル当90.2〜0.6モルの量で存在する前記特許請
    求の範囲第1項に記載の方法。 3)R5が水素である式(1)の化合物のアルカリ金属
    塩がナトリウム塩でありそして基のHalが塩素原子で
    ある前記特許請求の範囲第1項または第2項のいずれか
    に記載の方法。 4)反応が100〜110℃の温度で溶融状態において
    実施される前記特許請求の範囲第1〜3項のいずれか一
    つに記載の方法。 5)式中、R1およびR2の各々が01〜5アルキル基
    、C2〜5アルケニル基、アルキル部分が1〜4個の炭
    素原子を有するアルアルキル部分または炭素環式アリー
    ル基を表わす前記特許請求の範囲第1〜4項のいずれか
    一つに記載の方法。 6)R1およびR2がエチル基、プロピル基、インペン
    チル基、アリル基、ベンジル基およびフェニル基から選
    択される前記特許請求の範囲第5項に記載の方法。 7)  Xがブチル基を表わす前記特許請求の範囲第1
    〜6項のいずれか一つに記載の方法。 8)製造される式(r)の化合物が1− (3−n−ブ
    トキシ−2−カルバモイルオキシプロピル)−5−エチ
    ル−5−フェニル−(IH,3H,5Hンビリミジン−
    2,4,6−)リオンである前記特許請求の範囲第1〜
    7項のいずれか一つに記載の方法。
JP59071048A 1983-04-12 1984-04-11 ピリミジントリオン誘導体の製法 Granted JPS59205370A (ja)

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