JPS59199843A - 空気噴射式織機の緯糸検知装置 - Google Patents

空気噴射式織機の緯糸検知装置

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JPS59199843A
JPS59199843A JP6835383A JP6835383A JPS59199843A JP S59199843 A JPS59199843 A JP S59199843A JP 6835383 A JP6835383 A JP 6835383A JP 6835383 A JP6835383 A JP 6835383A JP S59199843 A JPS59199843 A JP S59199843A
Authority
JP
Japan
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weft
air
guide groove
reed
air jet
Prior art date
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Pending
Application number
JP6835383A
Other languages
English (en)
Inventor
曽木 芳正
鈴木 吉男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は、空気噴射式織機、特に特殊筬方式の緯入れ装
置をもつ空気噴射式織機において、繰入れされた緯糸が
反緯入れ側まで到達したか否かを検知する緯糸検知装置
に関する。
〈従来技術〉 従来の緯糸検知装置として、特開昭57−128237
号公報に開示されているものがある。これは、筬の前面
に流刑の凹部の列により緯糸案内溝を形成した空気噴射
式織機において、筬の反繰入れ側の側方に緯糸案内溝の
延長部を横切る高速気流を生じさせ、この部位に到達し
た緯糸の先端部を緯糸案内溝と直角方向に噴き送って緯
糸を牽引する一方、この高速気流よりも緯入れ側におい
て光軸が緯糸案内溝を横切るように投受光部を設け、こ
れにより緯糸を検知するものである。
しかしながら、このような従来の緯糸検知装置にあって
は、緯糸端牽引用の高速気流により緯糸案内溝内の空気
の流れがエアカーテン作用を受けて、流れが乱れ、緯糸
がこれに乗って緯糸案内溝から飛び出してしまうことが
あった。また、織中調整をした場合、緯糸端牽引部と緯
糸検知部との距離が変って緯糸検知部における緯糸張力
が異なるようになり、これがため緯糸の位置が変化して
正確な検知ができないという問題点もあった。
〈発明の目的〉 本発明はこのような従来の問題点に鑑み、緯糸案内溝内
の空気の流れを乱さず、確実な緯糸の牽引と検知ができ
るようにすることを目的とする。
〈発明の構成〉 このため、本発明は、緯糸案内溝の反綿入れ側に空気噴
出体を嵌入して、緯糸案内溝の底面と空気噴出体の壁面
との間に狭小の空気誘導路を区画し、空気噴出体の前記
壁面に、空気誘導路内にほぼ緯入れ方向に空気を噴出す
る空気噴出口を開設すると共に、この空気噴出口の緯入
れ側に並べて緯糸検知器を配設することによって、緯糸
案内溝の底面に極めて近接しつつ飛走してきた緯糸の先
端部をそのまま空気誘導路内に進入させ、そこにおいて
空気噴出口から噴出し前記底面と前記壁面とに案内され
る高速気流により牽引して緊張させ、この状態で緯糸検
知器により緯糸を検知するようにしたものである。
〈実方缶仔IJ> 以下に第1図〜第4図に示す一実施例を説明する。
図において、1は経糸、2は織前、3は織布、4はスレ
ソードシャフト、5はスレー、6はスレー5の上端部に
固着した筬保持体、7は筬、8は筬保持体6に筬7の下
枠を押圧する挟持板、9ば押圧用のボルトである。
筬7の各流刑10は織前2側に向かって山形をなし、そ
の山形の頂部に凹部11が設けられている。
流刑10の凹部11は緯入れ方向に並んでおり、これに
より緯糸案内溝12を形成している。緯糸案内溝12に
は緯入れ時に緯入れ側のフレームに取付けられた主ノズ
ル13が相対し、主ノズル13から緯糸14が挿入され
るようになっている。
筬保持体6にはブラケーット15を介してアングル状の
取付板】6がボルト17により固定されており、この取
付板16に補助ノズル保持体18を嵌合して挟持板19
と押圧用のポル1−20とで固定しである。補助ノズル
保持体I8の上端部側面には筒状体21が固     
  、1着されており、この筒状体2Iに補助ノズル2
2を挿入してビス23止め固定しである。補助ノズル2
2の下端部には図示しない圧力空気供給源に開閉弁を介
して連なる可撓性のバイブ24が接続されている。
補助ノズル22の上端部は偏平でその一側に空気噴出口
(図示せず)が形成されており、この空気噴出口は緯糸
案内溝12の前方にあって該案内溝12に向かってほぼ
緯入れ方向に空気を噴出するようになっている。尚、こ
のような補助ノズル22は緯糸案内溝12に沿って所定
の間隔で設けられている。
ここで、緯糸案内溝12の反綿入れ側、詳しくは糸端捕
捉糸25よりも反緯入れ側にある複数枚の流刑10の凹
部11に、空気噴出体26の凸部27を嵌合し、凹部1
1の底面11aとこれに対向する凸部27の壁面28と
の間に狭小の空気誘導路29を区画するようにしである
。尚、空気噴出体26は取付板16に挟持体30との協
働のもとに固定した押え板31によって筬7側へ押圧す
ることにより固定しである。
空気噴出体26には導気孔32が穿設されており、この
導気孔32には図示しない圧力空気供給源に開閉弁を介
して連なる可撓性のバイブ33が接続されている。そし
て、導気孔32に連なって緯入れ方向に斜めに延び前記
壁面28に開口する通孔34,35が形成されており、
それらの開口は空気噴出口36゜37となっている。こ
れらの空気噴出口36.37は通孔34.35の軸線に
対し直交するように形成しである。
また、空気噴出体26には挿入孔3日が穿設されており
、この挿入孔38は前記壁面28の空気噴出口36゜3
7より緯入れ側の位置に空気噴出口36.37と並んで
開口している。そして、この挿入孔38に緯糸検知器と
しての投受光用オプティカルファイバ39を挿入し、そ
の端面に形成される投受光面40を前記壁面28に面一
に露出させである。投受光用オプティカルファイバ39
は、投光用オプティカルファイバと受光用オプティカル
ファイバとを束ねたもので、投光用オプティカルファイ
バから投光された光が緯糸14に反射して受光用オプテ
ィカルファイバに受光されることにより、緯糸14を検
知するものである。41はクランパーである。
次に作用を説明する。
緯入れ時に主ノズル13からの噴流と共に緯糸14が筬
7の前面に流刑10の凹部11の列により形成される緯
糸案内溝12に挿入されると、緯糸14ば補助ノズル2
2からの噴流によって次々と吹送られ、緯糸案内溝12
の底面に近接しつつ飛走する。
緯糸14の先端部が反綿入れ側にある空気噴出体26の
近傍に到達するタイミングで、パイプ33を介して空気
噴出体26の導気孔32に圧力空気が供給され、通孔3
4,35を介して空気噴出口36.37から噴出する。
これにより、流刑10の凹部11の底面11aと空気噴
出体26の壁面28との間の空気誘導路29に緯入れ方
向に向かう高速気流が生じる。従って、流刑10の凹部
11の底面11aに極めて近接しつつ飛走してきた緯糸
14の先端部はそのまま空気誘導路29に進入し、高速
気流により牽引される。
このとき、緯糸14は気流の最速部すなわち空気噴出口
36.37の側方に位置するので、これらの空気噴出口
36.37と並設されている投受光用オプティカルファ
イバ39の投受光面40の前に位置する。
これにより投受光用オプティカルファイバ39の投光面
側からの光が緯糸14により反射されて受光面側に入り
、緯糸14が検知される。
尚、第3図に示されるように織前側に吸引パイプ42を
配置して、筬打ち時には緯糸14の先端部をこれに吸込
ませるようにしてもよい。
〈発明の効果〉 以上説明したように本発明によれば、緯入れ用空気の流
れ方向に走引用の高速気流を発生させるため、緯糸端牽
引用の空気流がエアカーテンになることがなく、牽引気
流に確実に緯糸を乗せることができて、緯糸の検知も確
実に行うことができる。また、1個の空気噴出体に空気
噴出口と緯糸検知器とが設けられるから、織中調整の際
なとにこれらの位置関係がずれることもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は同上
の側面図、第3図は第2図のm−m断面図、第4図は第
3図の■矢視図である。 7・・・筬  10・・・流刑  11・・・凹部  
12・・・緯糸        、1案内溝  13・
・・主ノズル  22・・・補助ノズル26・・・空気
噴出体  28・・・壁面  32・・・導気孔36.
37・・・空気噴出口  39・・・投受光用オプティ
カルファイバ  40川投受光面 特許出願人  日産自動車株式会社 代理人  弁理士 笹 島 冨二雄 第2図  ヨ 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 筬(7)の前面に流刑(10)の凹部(11)の列によ
    り緯糸案内溝(]2)を形成した空気g射式織機におい
    て、前記緯糸案内溝(12)の反緯入れ側に空気噴出体
    (26)を嵌入して、前記緯糸案内溝(12)の底面と
    前記空気噴出体(26)の壁面り28)との間に空気誘
    導路(29)を区画し、前記空気噴出体(2G)の前記
    壁面(28)に、前記空気誘導路(29)内にほぼ緯入
    れ方向に空気を噴出する空気噴出口(36,37)を開
    設すると共に、この空気噴出口(36,37)の緯入れ
    側に並べて緯糸検知器(39)を配設したことを特徴と
    する空気噴射式織機の緯糸検知装置。
JP6835383A 1983-04-20 1983-04-20 空気噴射式織機の緯糸検知装置 Pending JPS59199843A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6385684U (ja) * 1986-11-25 1988-06-04
JPS63275755A (ja) * 1987-05-06 1988-11-14 カネボウ株式会社 エアジェット織機における緯入れ確認装置
JP2014169514A (ja) * 2013-03-04 2014-09-18 Yoshinori Matsui エアージェット織機

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JPH0449188Y2 (ja) * 1986-11-25 1992-11-19
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