JP2014169514A - エアージェット織機 - Google Patents

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Abstract

【課題】筬(リード)で飛走するヨコ糸の飛走を安定させるエアージェット織機を提供する。
【解決手段】エアーを吹き出して、ヨコ糸Aを筬に設けられたトンネルに飛走させる主ノズル23と、筬11に設けられたトンネルに向けて吹き出し口を設置し、エアーを筬11に吹きだして、ヨコ糸を織端まで次々に飛走させる複数の補助ノズル25と、トンネルの下流側に、トンネルに沿って斜めからトンネルの下流側に向けてエアーを吹き付け糸端を牽引してヨコ糸を伸ばす平行ストレッチノズル51と、平行ストレッチノズル51のエアー吹き出し方向にある筬に設けられたトンネルと平行ストレッチノズルの吹き出し口との間をヨコ糸飛走方向に仕切り、上下流端以外は密閉されたパイプ45を設け、パイプ上流端から平行ストレッチノズルのエアーを吹き出し、パイプ45の溝側端より内側にヨコ糸を飛走させる、エアージェット織機。
【選択図】図1

Description

本発明は、エアージェット織機に係る。更に詳細には、エアージェット織機に用いられる筬(リード)において飛走するヨコ糸の飛走を安定させるエアージェット織機に係る。
特許文献1に記載の「エアージェット織機および織物の製造方法」は、「ヨコ糸飛走の安定、製織効率の向上および織物品質を向上させることができるエアージェット織機と織物の製造方法を提供する。」を解決課題とするものである。
特許文献1には、「従来のAJL製織におけるヨコ糸挿入方法では、まずタテ糸が織機のタテ糸開口運動によって開口させられ、その間にヨコ糸をエアーの流れによって挿入させているが、その方法は始めに主ノズルから圧縮されたエアーを噴射させることで主ノズル内部からヨコ糸を発射、飛走させている。その後、主ノズルのエアーは拡散し、その圧力が弱くなることから、筬前面中央部にヨコ糸とそのエアーを案内する溝状のエアーガイドを設けるとともに、エアーガイド前面に圧縮されたエアーを噴射させることができ、かつタテ糸の間を通過できるリレーノズルをある一定の間隔で複数個設けていた。このリレーノズルのリレー方式によって噴射されるエアーにより、ヨコ糸を主ノズル側とは反対側の織端まで飛走させることができるものである。」(0002)とされる。
更に、特許文献1には、「ヨコ糸は常にエアーガイド内を暴れ(振れ動き)ながら飛走しており、特に飛走開始直後のヨコ糸の糸先は、主ノズルのエアー噴射とその拡散によって著しく暴れることが確認されている。そのため本来は、ヨコ糸がエアーガイド内に沿って飛走すべきであるが、糸先が暴れることによってヨコ糸がエアーガイド内に沿わずにエアーガイドから外へはみ出して飛走しようとし、その結果、ヨコ糸はタテ糸に引っかかり、織物の端まで到達することができず、織機の稼動が停止、ならびに織物品質が低下することがこれまで問題とされていた。」(0003)との記載がある。
そのため、特許文献1記載発明は、「ヨコ糸を飛走させる主ノズルを備えたエアージェット織機において、ヨコ糸を飛走させる主ノズルとは別の、ヨコ糸の飛走方向速度成分および筬に向かう方向速度成分を有するエアーを噴射させる補助ノズルを設けたことを特徴とするエアージェット織機。」に係る。
すなわち、噴射方向に水平に平行に設置される主ノズルと補助ノズルを備え、主ノズルと補助ノズルのエアー噴出口はほぼ揃えられた位置となる。いわば、主ノズルのエアーの噴射を主ノズルに平行に並べられた補助ノズルのエアーの噴射で主ノズルのエアー吹き出し量を補強する構造となっている。
特許文献2に記載の「フィラメント織物の製織方法」は、「補助ノズルを有するエアージェットルームを使用し、無撚無糊のインターレースによる交絡が付与されたマルチフイラメント糸条を経糸に用いて織物を製織する場合、高経糸密度の織物や低単糸繊度の経糸を用いた織物においても、経糸毛羽立ちや糸切れを量産可能なレベルまで低減することが可能な無糊無撚織物の製織方法を提供する。」ものである。
そして、「交絡が付与されたマルチフイラメント糸条を経糸に用いて補助ノズルを有するエアージェットルームで製織する方法」についての記載があるとともに、図3には補助ノズルの吹き出し口が円形に図示される。
また、「エアージェットルームにおいて、リード側部の主ノズルから噴射する圧縮エアーの噴射方向に複数のリード羽を列状に並べて緯糸案内通路を形成し、この緯糸案内通路に沿って複数の補助ノズルを所定間隔に配置するように構成した形状のもの」である従来例についての記載がある(0004)。
このように、従来は、多数の補助ノズルを筬、筬羽に設けられた溝(エアーガイド)に対して、エアの吹き出し角度を溝の斜め下流方向に、順番にエアーを吹き付け、ヨコ糸の暴れを押さえていた。補助ノズルだけでは、足りないため、特許文献1記載発明では、主ノズルのエアーの噴射を主ノズルに平行に並べられた補助ノズルのエアの噴射で主ノズルのエアー吹き出し量を補強するものである。
更に他の従来例としては、多数の補助ノズルの設置個所よりも下流側の筬に、筬に対して補助ノズル設置側と同一面側に、直角ストレッチノズルを、先端を筬に向けて設置するものが知られている。
直角ストレッチノズルの、筬を挟んだ反対側面には、直角ストレッチノズルに対向させてストレッチパイプを設置する。ストレッチパイプの先端上下2か所からは、ピンを突設する。ピンは筬羽と筬羽との間に入れて筬羽と筬羽との間隔を広げる。
この従来例では、補助ノズルの設置個所が途切れた筬の下流で、直角ストレッチノズルから、ストレッチパイプにエアーが直角に吹き付けられる。エアーは筬の裏側で開口するストレッチパイプに送り込まれる。吹き付けられるエアーにより、ヨコ糸の糸端を牽引し、ヨコ糸の暴れることは押さえられた。
特開2000−355850号公報 特開2003−3349号公報
特許文献1及び特許文献2記載のように従来は、筬に設けられた溝(エアーガイド)に対して複数個のリレーノズル(補助ノズル)を設け、エアの吹き出し角度を斜め下流側に向けて、エアーを吹き付け、ヨコ糸の暴れを押さえようとしていた。
しかし、筬羽に設けられた溝(エアーガイド)に対して、吹き出し角度を溝の斜め下流側に順番にエアーを吹き付け、ヨコ糸の暴れを押さえていただけでは、特に伸縮性の強いスパンテックスや強撚性の場合、牽引力不足により溝(エアーガイド)内の暴れを避けることはできなかった。
そのため、特許文献1記載の発明では、複数個のリレーノズル(補助ノズル)を設けると同時に、主ノズルの噴射方向に水平に平行に設置される補助ノズルを備え、主ノズルおよび補助ノズルのエアー噴出口はほぼ揃えられた位置となっていた。
しかし、主ノズルも補助ノズルも、エアー吹き出し口の上流側に並べて設定されているため、主ノズルによるエアーの吹き出しを補助ノズルによるエアーの吹き出しによって、吹き出し量を補強したとしても、ヨコ糸の飛走される下流側では、エアーが弱まり、相変わらずヨコ糸が暴れる牽引力不足の問題を有した。特に、伸縮性の高いスパンテックスや撚糸を製織すると左右の布の厚さの違い、染色加工後の左右の染めムラの問題が発生した。
これら文献記載の従来例の課題を解決するために、直角ストレッチノズル、直角ストレッチパイプを設け、ストレッチパイプの先端上下2か所からピンを突設し、ピンを筬羽と筬羽との間に入れて筬羽と筬羽との間隔を広げる従来例が提案された。しかし、同従来例では、筬を開くために筬羽と筬羽の間にピンを差し込むため、筬羽が開いて割れる問題を有した。
また、筬割れにより、筬羽の間隔が狭くなったり、隣の筬羽が接すると経糸がスムーズに動かず、経糸に張力がかかり、経糸切れ、布に筋が入る問題を有した。
更に、特許文献2記載のストレッチノズルは、リード(筬)に設けられた経糸案内通路に対してエアーを直角に吹き付けるが、ストレッチノズルの吹出口は円形である。
しかし、ノズルの吹出口が円形であると、吹き出し断面が限られたものとなり、吹き出し量は限られた。
本発明の目的は、従来例では解決できなかった、直角ストレッチノズルを採用した場合発生する筬割防止を解決する手段を提供することである。
本発明のエアージェット織機は、
エアーを筬に設けられたトンネルに吹き出して、ヨコ糸を筬に設けられたトンネルに飛走させる主ノズルと、
筬に設けられたトンネルに向けて吹き出し口を設置され、エアーをトンネルに向けて吹きだして、ヨコ糸を次々に飛走させる補助ノズルと、
補助ノズルの設置されていない、トンネルの下流側に、トンネルに沿って斜めからトンネルの下流側に向けてエアーを吹き付け、糸端を牽引してヨコ糸を伸ばす平行ストレッチノズル、
を備える。
更に、併せて、平行ストレッチノズルのエアー吹き出し方向にある筬に設けられたトンネルと平行ストレッチノズルの吹き出し口との間をヨコ糸飛走方向に仕切り、上下流端以外は密閉されたパイプを設け、
パイプ上流端から平行ストレッチノズルのエアーを吹き出すことで、パイプの溝側端より後方内側にヨコ糸を飛走させる、
を備える。
あるいは、ストレッチノズルは筬に対する吹き出し角度が調整可能である、
を備える。
本発明によれば、筬に設けられたトンネルに沿って斜めから平行ストレッチノズルでエアーを吹き付けるため、ヨコ糸は筬に設けられたトンネル方向に押さえられ、ヨコ糸は伸ばされ暴れることはない。
平行ストレッチノズルとの間に上下流端以外は密閉された筒状カバーを設け、カバーより後方側にヨコ糸を飛走させた場合は、エアーは、カバー部分では漏れることなく、下流端から吹き出し、ヨコ糸は筬に設けられたトンネル方向に押さえられ、ヨコ糸は伸ばされ暴れることはない。
この発明の実施の形態に係る実施例の斜視図 この発明の実施の形態に係る実施例の平面図 この発明の実施の形態に係る実施例の一部拡大平面図 この発明の実施の形態に係る実施例をあらわす図1のAA断面図 この発明の実施の形態に係る実施例の図1の平行ストレッチノズル取付部材の端面図 この発明の実施の形態に係る実施例をあらわす図2の平行ストレッチノズル取付部材の一部拡大平面図
この発明のエアージェット織機の実施の一形態に係る実施例を、実施の形態の斜視図をあらわす図1、同平面図をあらわす図2、同一部拡大平面図をあらわす図3、図1のAA断面図をあらわす図4、同図1の平行ストレッチノズル取付部材の下流側端部の端面図をあらわす図5、同図2の平行ストレッチノズル取付部材の一部拡大平面図をあらわす図6に基づいて説明する。
11は、筬(リード)である。筬11は、上下のチャンネル21、22の間に多数の細い短冊状の筬羽(ブレード)12を所定の間隔で取り付けた構造からなる。
製織に際しては、織られる織物の経糸密度に合った筬羽12間隔を備えた筬11を用いる必要がある。織られる織物の経糸が太ければ、筬羽12間隔の広い筬11が用いられるが、経糸が細くなると一般的には筬羽12間隔の狭い筬11を用いる必要がある。
筬羽12には、図4に図示されるように、側面視中央部に凹状からなるトンネル13が設けられており、筬11全体としては、図1に図示されるように水平方向にトンネル13を構成する。トンネル13は、筬11の水平方向にヨコ糸Aが通る通路の役割を果たす。
23は、主ノズルである。主ノズル23は、上下のチャンネル21、22を上流側で両者を連結する縦枠24に、エアー吹き出し口付近に固定される。主ノズル23は、トンネル13の延長上に設置される。ヨコ糸Aは、主ノズル23と平行に飛ばされ、主ノズル23からの水平方向の吹き出しにより、筬11に設けられたトンネル13内を水平に飛走される。
筬羽12間に送られる経糸とヨコ糸Aとで織物が織られる。
25は、補助ノズルである。補助ノズル25は、筬11に設けられたトンネル13に対して、所定の間隔に設置し、筬11に多数地点でエアーを吹き付けることで、ヨコ糸を織端まで次々に飛走させる。トンネル13内を水平に飛走するヨコ糸Aを縦糸側に押し付け、ヨコ糸の暴れを押さえる。
31は、プレートである。プレート31は、ボルト33とナット34とで、筬11のクランプ41に固定する。プレート31は2個並べて図1に図示されるように平行に、筬11に取り付けられる。
プレート31の下部は、図1、図4に図示されるように、表面側に飛び出し更にその下部は下方に折り曲げられる。表面側に飛び出し下方に折り曲げられた部分と、筬11との間の空間部で固定部Bを構成する。
42は、パイプサポートである。パイプサポート42は、プラスチック製の半円筒状あるいは半楕円筒状からなり、固定部B内に筬11表面に開口部を対向させて、筬11と平行に固定される。断面が半楕円形状からなる場合は長円部分を筬11に向けて設置する。
パイプサポート42は筬11に対して接する程近接させて設置する。
パイプサポート42は、強化プラスチックス製からなる。パイプサポート42は、プレート31に取り付けられる。
44は、パイプサポートの溝である。パイプサポートの溝44は、図4、図5に図示されるように、パイプサポート42の開口部からなり、凹状からなる。パイプサポートの溝44は、リード11のトンネル13に対向して水平に設けられる。
45は、パイプである。パイプ45は、上下流の両端が開口した円筒状からなる。断面形状は楕円形からなり、図5に図示されるように、パイプサポートの溝44にはめ込まれる。そのため、パイプ45の先端は、トンネル13の凹状部分にはめ込まれて固定される。
46は、ストッパである。ストッパ46は、パイプサポート42に設けられたパイプサポートの溝44の両端に取り付けて、パイプ45の左右の移動を阻止する。
51は、平行ストレッチノズルである。平行ストレッチノズル51は、ブロック52を介してパイプサポート42に取り付けられる。
平行ストレッチノズル51は、ブロック52に回転自在に取り付けられる。そのため、平行ストレッチノズル51は、筬11に向ける角度すなわち吹き出し角度を調整可能である。ブロック52は、パイプサポート42の主ノズル23側に取り付けられる。
平行ストレッチノズル51の開口部は、図3に図示されるように、平面視開口部が筬11側とほぼ平行となるような斜めの切り口をしており、開口部は、楕円形である。そのため、平行ストレッチノズル51からのエアーの吹き出し量は、円形の開口部よりも多くなる。
平行ストレッチノズル51は、経糸から外れた場所、すなわち、補助ノズル25が設置された箇所から外れた主ノズル23から吹きだされるエアーの下流側に設置される。53は、平行ストレッチノズル51にエアーを供給するパイプである。54は、平行ストレッチノズル51の筬11に対する傾斜量を示す目盛である。
平行ストレッチノズル51は、筬羽12に対して斜めからエアーを吹き付け、糸端を牽引し、ヨコ糸Aを引っ張り、ヨコ糸Aを横方向に延ばして暴れを押さえヨコ糸の緩みを防止する。
平行ストレッチノズル51から噴き出したエアーは、パイプ45内を下流側に吹き出し、パイプ45の下流側から吹き出す。下流端の開口部から吹きだすまでは、パイプ45の側面は密閉されているのでエアーが漏れることは無い。
そこで、図示しないニードルから、筬11のトンネル13に沿った方向にヨコ糸Aを飛び出す。併せて、主ノズル23からエアーを筬11に吹きだす。ヨコ糸Aは、主ノズル23と平行に飛ばされ、主ノズル23からの水平方向の吹き出しにより、筬11に設けられたトンネル13内を水平に飛走される。
補助ノズル25が設置されていない、主ノズル23の吹き出しの下流側では、パイプ45上流端から平行ストレッチノズル51のエアーを吹き出すことで、平行ストレッチノズル51のエアー吹き出し方向にある筬11に設けられたトンネル13と平行ストレッチノズル51との間に、吹き出し方向に沿って筬11前面を覆うパイプサポート42に取り付けられた、パイプ45内を、パイプの筬側面より後方側をヨコ糸Aは飛走し通る。
本発明によれば、補助ノズルからのトンネル13に沿って斜めからエアーを吹き付けるため、補助ノズル25が設けられていない下流側では、ヨコ糸は筬11に設けられたトンネル13方向に押さえられ、ヨコ糸Aの糸端は伸ばされ暴れることはない。
11 筬
13 トンネル
23 主ノズル
25 補助ノズル
31 プレート
41 カバー
42 パイプサポート
45 パイプ
51 平行ストレッチノズル
52 ブロック
A ヨコ糸

Claims (3)

  1. 本発明のエアージェット織機は、
    エアーを筬に設けられたトンネルに吹き出して、ヨコ糸を筬に設けられたトンネルに飛走させる主ノズルと、
    筬に設けられたトンネルに向けて吹き出し口を設置され、エアーをトンネルに向けて吹きだして、ヨコ糸を次々に飛走させる補助ノズルと、
    補助ノズルの設置されていない、トンネルの下流側に、トンネルに沿って斜めからトンネルの下流側に向けてエアーを吹き付け糸端を牽引してヨコ糸を伸ばす平行ストレッチノズルとを備えるエアージェット織機。
  2. エアーを筬に設けられたトンネルに吹き出して、ヨコ糸を筬に設けられたトンネルに飛走させる主ノズルと、
    筬に設けられたトンネルに向けて吹き出し口を設置し、エアーを筬に吹きだして、ヨコ糸を織端まで次々に飛走させる複数の補助ノズルと、
    補助ノズルの設置されていないトンネルの下流側に、トンネルに沿って斜めからエアーを吹き付け糸端を牽引してヨコ糸を伸ばす平行ストレッチノズルと、
    平行ストレッチノズルのエアー吹き出し方向にある筬に設けられたトンネルと平行ストレッチノズルの吹き出し口との間をヨコ糸飛走方向に仕切り、上下流端以外は密閉されたパイプを設け、
    パイプ上流端から平行ストレッチノズルのエアーを吹き出すことで、パイプの溝側端より後方内側にヨコ糸を飛走させる、
    とを備えるエアージェット織機。
  3. 平行ストレッチノズルは筬に対する吹き出し角度が調整可能である、請求項2記載のエアージェット織機。
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