JPS59196144A - マグネツトチヤツク - Google Patents
マグネツトチヤツクInfo
- Publication number
- JPS59196144A JPS59196144A JP6923683A JP6923683A JPS59196144A JP S59196144 A JPS59196144 A JP S59196144A JP 6923683 A JP6923683 A JP 6923683A JP 6923683 A JP6923683 A JP 6923683A JP S59196144 A JPS59196144 A JP S59196144A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- magnetic pole
- plate
- magnet assembly
- magnet
- Prior art date
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、磁性体を取外し可能に保持するための切替可
能のマグネットチャックに関し、特に、小型の磁性体の
保持に好適でありかつ磁性体の釈放時に該磁性体に残留
吸引力を及ぼすことのないマクネットチャックに関する
。
能のマグネットチャックに関し、特に、小型の磁性体の
保持に好適でありかつ磁性体の釈放時に該磁性体に残留
吸引力を及ぼすことのないマクネットチャックに関する
。
従来のマグネットチャックは、一般に、磁性材料からな
る一端開放のハウジングと、該ハウジング内に収容され
る磁気発生源と、前記ハウジングの開放端を閉鎖すべく
該開放端に配置される面板とを含む。@記面板は、前記
開放端を横切って配置されかつ非磁性部材を間にして交
互に並列に配列された磁性材料からなる多数の磁極部材
を一体的に結合して形成されている。また、前記磁気発
生源として、複数の永久磁石を含む永久磁石組立体を用
いたマグネットチャンクでは、該磁石組立体が前記面板
の下面に沿って移動可能に前記ハウシング内に収容され
ている。
る一端開放のハウジングと、該ハウジング内に収容され
る磁気発生源と、前記ハウジングの開放端を閉鎖すべく
該開放端に配置される面板とを含む。@記面板は、前記
開放端を横切って配置されかつ非磁性部材を間にして交
互に並列に配列された磁性材料からなる多数の磁極部材
を一体的に結合して形成されている。また、前記磁気発
生源として、複数の永久磁石を含む永久磁石組立体を用
いたマグネットチャンクでは、該磁石組立体が前記面板
の下面に沿って移動可能に前記ハウシング内に収容され
ている。
前記磁気発生源として、永久磁石組立体を用いた従来の
前記マグネットチャックでは、11行記永久磁石は前記
面板の各磁極部材の幅方向寸法に対応して該磁極部材の
幅方向に整列して配置されており、この磁極部材の幅方
向に一致した方向へ前記磁石組立体を移動させることに
より、前記面板の各磁極部材とポ」記磁石組立体の各永
久磁石との相対関係が変わることから、前記面板の表面
を励磁状態および非励磁状態に切巷えることができる。
前記マグネットチャックでは、11行記永久磁石は前記
面板の各磁極部材の幅方向寸法に対応して該磁極部材の
幅方向に整列して配置されており、この磁極部材の幅方
向に一致した方向へ前記磁石組立体を移動させることに
より、前記面板の各磁極部材とポ」記磁石組立体の各永
久磁石との相対関係が変わることから、前記面板の表面
を励磁状態および非励磁状態に切巷えることができる。
ところで、従来の前記マグネントチャンクにおいて、小
型の磁性体を確実に保持するには、前記面板の磁極部材
の幅寸法を小さくして前記面板の吸着面たる前記表面に
おける各磁極面部分の幅寸法を小さくすることが有利で
ある。しかしながら、前・記面板の各磁極部材の幅方向
に一致した方向へ前記磁石組立体を移動させる前記マグ
ネットチャンクでは、前記面板を構成する前記磁極部材
の幅寸法を小さしようとすると、これに対応して前記磁
石組立体の永久磁石の配列間隔をも減少させる必要があ
る。そのため、前記面板および永久磁石組立体の組付誤
差等によって生じる前記面板の各磁極部材と前記磁石組
立体の各永久磁石との間の対応関係の部分的な僅かなず
れがマグネットチャックの消磁状態に大きく影響を及ぼ
し、そのために従来の前記マグネットチャックにおいて
、前記面板の磁極面部分の幅寸法を小さくしようとする
と、前記磁石組立体の非励磁位置への操作に拘らず前記
面板上に残留吸引力が作用することがあり、前記面板上
の磁性体の取外しに比較的強い力が必要になることがあ
った。
型の磁性体を確実に保持するには、前記面板の磁極部材
の幅寸法を小さくして前記面板の吸着面たる前記表面に
おける各磁極面部分の幅寸法を小さくすることが有利で
ある。しかしながら、前・記面板の各磁極部材の幅方向
に一致した方向へ前記磁石組立体を移動させる前記マグ
ネットチャンクでは、前記面板を構成する前記磁極部材
の幅寸法を小さしようとすると、これに対応して前記磁
石組立体の永久磁石の配列間隔をも減少させる必要があ
る。そのため、前記面板および永久磁石組立体の組付誤
差等によって生じる前記面板の各磁極部材と前記磁石組
立体の各永久磁石との間の対応関係の部分的な僅かなず
れがマグネットチャックの消磁状態に大きく影響を及ぼ
し、そのために従来の前記マグネットチャックにおいて
、前記面板の磁極面部分の幅寸法を小さくしようとする
と、前記磁石組立体の非励磁位置への操作に拘らず前記
面板上に残留吸引力が作用することがあり、前記面板上
の磁性体の取外しに比較的強い力が必要になることがあ
った。
また、前記面板の磁極面部分の幅寸法を小さくすること
を企図して、前記面板の磁極部材に非磁性部材を介して
補助極部材を埋設することが試みられているが、この補
助極部材を用いたマグネットチャンクでは、前記面板に
部分的な磁力の差が生じることがあり、そのため小型の
磁性体の確実な保持が困難になることがあった。
を企図して、前記面板の磁極部材に非磁性部材を介して
補助極部材を埋設することが試みられているが、この補
助極部材を用いたマグネットチャンクでは、前記面板に
部分的な磁力の差が生じることがあり、そのため小型の
磁性体の確実な保持が困難になることがあった。
従って、本発明の目的は、小型の磁性体の保持に好適で
ありかつ該磁性体の釈放時これに残留吸引力を及ぼすこ
とのないマグネントチャンクを提供することにある。
ありかつ該磁性体の釈放時これに残留吸引力を及ぼすこ
とのないマグネントチャンクを提供することにある。
従来の前記マグネントチャ、りでは、前記面板を構成す
る各磁極部材の幅方向へ永久磁石組立体を移動可能とす
ることにより前記面板を励磁状態およびJト励磁状態に
9J替可能としているのに対し、未発1すjは、面板を
、構成する各磁極板の長手方向へ永久磁石組立体を移動
可能とすることにより1irj記tffi板を励磁状態
および非励磁状y虫に切材可能とするノ、(本構想に存
脚する。
る各磁極部材の幅方向へ永久磁石組立体を移動可能とす
ることにより前記面板を励磁状態およびJト励磁状態に
9J替可能としているのに対し、未発1すjは、面板を
、構成する各磁極板の長手方向へ永久磁石組立体を移動
可能とすることにより1irj記tffi板を励磁状態
および非励磁状y虫に切材可能とするノ、(本構想に存
脚する。
ために、本発明は、磁セ1材料からなる)、(板と、該
基板に下面を当接しで配置されかつ力いに間隔をおいて
!!!J記基板−1−を1・1行に伸びる複数の磁極板
と、該磁極板の上面と共同して磁性体を吸箔するだめの
吸着面を規定すへく前記磁極板間で該磁極板の伸長方向
に伸び、その伸長ブj向に伸ひる案内ζ°X11が設け
られた非磁性材料からなるスペーサ板と、前記案内部に
該案内部の伸長方向へ移動可能に収容される非磁性材料
からなる可動板および該可動板にその移動方向に沿って
相等しい間隔で整列して配置されかつ前記磁極板の対向
するそれぞれの側面に同極磁極面を対向して配置される
複数の永久磁石を備える磁石組立体とを含み、前記各磁
極板はその伸長方向へ伸びる非磁性帯域によって前ゝ記
上面を含む上方磁化可能域および前記下面を含む下方磁
化可能域に区画され、前記動磁化可能域を前記磁石組立
体の移動位置に応じて選釈的に耐化すへく前記動磁化可
能域は前記磁石の配列間隔に対応して前記磁極板の伸長
方向へ交互に配列されかつ相互に入込む突出部分を備え
ることを!I1丁徴とする。
基板に下面を当接しで配置されかつ力いに間隔をおいて
!!!J記基板−1−を1・1行に伸びる複数の磁極板
と、該磁極板の上面と共同して磁性体を吸箔するだめの
吸着面を規定すへく前記磁極板間で該磁極板の伸長方向
に伸び、その伸長ブj向に伸ひる案内ζ°X11が設け
られた非磁性材料からなるスペーサ板と、前記案内部に
該案内部の伸長方向へ移動可能に収容される非磁性材料
からなる可動板および該可動板にその移動方向に沿って
相等しい間隔で整列して配置されかつ前記磁極板の対向
するそれぞれの側面に同極磁極面を対向して配置される
複数の永久磁石を備える磁石組立体とを含み、前記各磁
極板はその伸長方向へ伸びる非磁性帯域によって前ゝ記
上面を含む上方磁化可能域および前記下面を含む下方磁
化可能域に区画され、前記動磁化可能域を前記磁石組立
体の移動位置に応じて選釈的に耐化すへく前記動磁化可
能域は前記磁石の配列間隔に対応して前記磁極板の伸長
方向へ交互に配列されかつ相互に入込む突出部分を備え
ることを!I1丁徴とする。
本発明か特徴とするところは、図示の実施例についての
以下の説明により、さらに明らかとなろう。
以下の説明により、さらに明らかとなろう。
本発明に係るマクネントチャ、り10は、第1図に示さ
れているように、磁性材料からなる矩形の基板12を含
み、図示の例では、基板12の上[rllにおける両側
部分には該基板の長手方向に沿って互いに間隔をおいて
平行に伸ひる一対の側部分12aが一体的に形成されて
いる。
れているように、磁性材料からなる矩形の基板12を含
み、図示の例では、基板12の上[rllにおける両側
部分には該基板の長手方向に沿って互いに間隔をおいて
平行に伸ひる一対の側部分12aが一体的に形成されて
いる。
前記側部分12a間には、該側部分の側面形状に一致し
た側面形状を有する多数の磁極板14かその板厚方向す
なわち前記基板の幅方向へUいに間隔をおいて該基板の
長手方向に伸びる。各磁極板14間には、該m極板の側
面形状に一致した側面形状を有する非磁性材料からなる
スペーサ板16か配置されており、また前記側BB分1
2a と該側部分に対向する磁極板14との間にも同様
なスペーサ板16が配j6されている。前記磁極板14
およびスペーサ板16は、それぞれの下面が基板12の
liJ記11ffiに当接するように、前記両側部分1
2aを介して前記基板に固定されており、これにより前
記磁極板14およびスペーサ板16の上+7′iiは、
両側部分12aの上面と共同して磁性体 (図示せず)
を吸着するための平担な吸着面18を規定する。
た側面形状を有する多数の磁極板14かその板厚方向す
なわち前記基板の幅方向へUいに間隔をおいて該基板の
長手方向に伸びる。各磁極板14間には、該m極板の側
面形状に一致した側面形状を有する非磁性材料からなる
スペーサ板16か配置されており、また前記側BB分1
2a と該側部分に対向する磁極板14との間にも同様
なスペーサ板16が配j6されている。前記磁極板14
およびスペーサ板16は、それぞれの下面が基板12の
liJ記11ffiに当接するように、前記両側部分1
2aを介して前記基板に固定されており、これにより前
記磁極板14およびスペーサ板16の上+7′iiは、
両側部分12aの上面と共同して磁性体 (図示せず)
を吸着するための平担な吸着面18を規定する。
各スペーサ板16には、第2図に明確に示されているよ
うに、該スペーサ板の前記下面に開放しかつスペーサ板
16の長手方向に伸びる凹所20が形成されている。凹
所20のそれぞれには、前記磁極板14間で前記凹所2
0内に該凹所の伸長方向へ移動可能に収容される永久磁
石組立体22が配置されている。
うに、該スペーサ板の前記下面に開放しかつスペーサ板
16の長手方向に伸びる凹所20が形成されている。凹
所20のそれぞれには、前記磁極板14間で前記凹所2
0内に該凹所の伸長方向へ移動可能に収容される永久磁
石組立体22が配置されている。
前記磁石組立体22は、スペーサ板16の板厚にほぼ等
しい板厚を有する非磁性材料からなる可動板24と、該
可動板に支持されるほぼ同一寸法をイフする多数の永久
磁石2Bとを備える。各可動板24には、永久磁石26
を保持すべく板厚方向に貫通する穴28が設けられてい
る。図示の例では、永久磁石26として板厚方向に磁化
された円盤状の永久磁石が用いられており、前記穴28
は前記磁石の形状に対応した円形形状を有する。各0■
動板24の穴28は、永久磁石26の外径よりも僅かに
大きな相等しい間隔で前記可動板の長手方向に整列して
形成されている。前記磁石26は、各可動板24@に同
一磁化方向に整列するように前記穴28に収容されてお
り、これにより各可動板24の一組の永久磁石26は対
向する磁極板14の各側面にそれぞれ同極磁極面を対向
させる。また、図示のように複数のスペーサ板16が用
いられているときには、各スペーサ板16に関連してこ
れに組込まれる磁石組立体22の前記永久磁石26は、
隣合う磁石組立体22の永久磁石26と同8i磁極面が
向き合うように配置&1sれる。
しい板厚を有する非磁性材料からなる可動板24と、該
可動板に支持されるほぼ同一寸法をイフする多数の永久
磁石2Bとを備える。各可動板24には、永久磁石26
を保持すべく板厚方向に貫通する穴28が設けられてい
る。図示の例では、永久磁石26として板厚方向に磁化
された円盤状の永久磁石が用いられており、前記穴28
は前記磁石の形状に対応した円形形状を有する。各0■
動板24の穴28は、永久磁石26の外径よりも僅かに
大きな相等しい間隔で前記可動板の長手方向に整列して
形成されている。前記磁石26は、各可動板24@に同
一磁化方向に整列するように前記穴28に収容されてお
り、これにより各可動板24の一組の永久磁石26は対
向する磁極板14の各側面にそれぞれ同極磁極面を対向
させる。また、図示のように複数のスペーサ板16が用
いられているときには、各スペーサ板16に関連してこ
れに組込まれる磁石組立体22の前記永久磁石26は、
隣合う磁石組立体22の永久磁石26と同8i磁極面が
向き合うように配置&1sれる。
前記磁石26として、アルこコ磁石、フェライトta石
および希土類金属磁石等を用いることができるか、6i
7記磁石の磁化方向のり一法がスペーサ板]6の板厚に
対応して小さくなることがら、フェライト磁d)あるい
は希土類金属磁石のような保磁力の大きな磁石を用いる
ことが好ましく、またこのような保磁力の大きな磁石を
用いることは磁石M[立体22の後述する操作力を軽減
する上でイj利である。
および希土類金属磁石等を用いることができるか、6i
7記磁石の磁化方向のり一法がスペーサ板]6の板厚に
対応して小さくなることがら、フェライト磁d)あるい
は希土類金属磁石のような保磁力の大きな磁石を用いる
ことが好ましく、またこのような保磁力の大きな磁石を
用いることは磁石M[立体22の後述する操作力を軽減
する上でイj利である。
!!!i記門所20を案内部として全ての磁石組立体2
2をifj記四所の長手方向すなわち磁極板14の伸長
方向へ同時に移動させるだめの操作機構3゜か各可動板
24と基板12との間に設けられている。第1図にンJ
C,す例では、前記操作機構30は、前記基板12内を
その幅方向へ伸びかつ該基板の側部から一端を突出させ
て回転可能に配置されたピニオン@1.32と、各可動
板の端部下面に形成され、1iiJ記ピニオン軸に係合
するラック34とからなる。このピニオン・ランクから
なる前記操作機構に代えて、例えはカム機構等を前記操
作機構30として用いることができる。
2をifj記四所の長手方向すなわち磁極板14の伸長
方向へ同時に移動させるだめの操作機構3゜か各可動板
24と基板12との間に設けられている。第1図にンJ
C,す例では、前記操作機構30は、前記基板12内を
その幅方向へ伸びかつ該基板の側部から一端を突出させ
て回転可能に配置されたピニオン@1.32と、各可動
板の端部下面に形成され、1iiJ記ピニオン軸に係合
するラック34とからなる。このピニオン・ランクから
なる前記操作機構に代えて、例えはカム機構等を前記操
作機構30として用いることができる。
再たひ第2図を参照するに、前記磁極板141オ、磁督
材村からなる上方磁化可能域14a8よひ下方磁化可能
域14bを含み、画形化可能域14aおよび14b間に
はは非磁性材料からなる非磁性・;1?域1 ’4 c
が介在する。前記非磁性帯域14cは、前記磁極板の上
下方向へ曲線波状に蛇イJして全体に該磁極板の長手方
向すなわち伸長方向へ伸びる。この非磁性帯域14cに
よって、上方磁化可能域14a と、下方磁化可能域1
4b とは磁気的に遮断状態におかれている。上方磁化
可能域14aは、前記吸着面18の磁極面部分18aを
構成する磁極板14の前記上面を含む。
材村からなる上方磁化可能域14a8よひ下方磁化可能
域14bを含み、画形化可能域14aおよび14b間に
はは非磁性材料からなる非磁性・;1?域1 ’4 c
が介在する。前記非磁性帯域14cは、前記磁極板の上
下方向へ曲線波状に蛇イJして全体に該磁極板の長手方
向すなわち伸長方向へ伸びる。この非磁性帯域14cに
よって、上方磁化可能域14a と、下方磁化可能域1
4b とは磁気的に遮断状態におかれている。上方磁化
可能域14aは、前記吸着面18の磁極面部分18aを
構成する磁極板14の前記上面を含む。
また、下方磁化可能域14bは、基板12に当接する磁
極板14の前記下面を含む。
極板14の前記下面を含む。
前記非磁性帯域14cの蛇行によって、画形化可能域1
4a、14bには、前記磁極板の長手方向へ交互に配列
されかつ相互に入込む突出部分36aおよび36bが規
定されている。各突出81;分36aおよび36bは、
前記永久磁石26の配列間隔に対応して該永久磁石の磁
極面に整合するに充分大きな側面を侑する。前記非磁性
帯域14cを曲唆波状に蛇行させることに代えて、矩形
波状等とすることにより、前記突出部分の形状を適宜選
択することができる。
4a、14bには、前記磁極板の長手方向へ交互に配列
されかつ相互に入込む突出部分36aおよび36bが規
定されている。各突出81;分36aおよび36bは、
前記永久磁石26の配列間隔に対応して該永久磁石の磁
極面に整合するに充分大きな側面を侑する。前記非磁性
帯域14cを曲唆波状に蛇行させることに代えて、矩形
波状等とすることにより、前記突出部分の形状を適宜選
択することができる。
本発明に係る前記マグネットチャンク10では、前記操
作機構30の操作によって、第3図に示されてC)るよ
うに、各磁石組NL体22の永久磁石26か前記磁極板
の下方磁化可能域14bに設けられた前記突出部分36
bに対応して該突出811分に接する消磁位置におかれ
ると、第4図に示されているように、各磁極板14の下
方磁化可能域14bと、基板12の両側部分12aとが
、前記磁石26の磁気力によって前記基板の幅方向へ交
互に異磁極となるように磁化される。
作機構30の操作によって、第3図に示されてC)るよ
うに、各磁石組NL体22の永久磁石26か前記磁極板
の下方磁化可能域14bに設けられた前記突出部分36
bに対応して該突出811分に接する消磁位置におかれ
ると、第4図に示されているように、各磁極板14の下
方磁化可能域14bと、基板12の両側部分12aとが
、前記磁石26の磁気力によって前記基板の幅方向へ交
互に異磁極となるように磁化される。
しかしながら、前記した消磁位置では、前記上方磁化可
能域14aは前記磁石26に接することはなく、また前
記上方磁化可能域14aは磁化された前記下方磁化可能
域14bから前記非磁性帯域14cによって磁気的に遮
断されていることから、前記」二カ磁化可能域14aは
、磁化されることはない。また、下方磁化可能域14b
と′:基板12の両側部分12aとは、隣り合う異磁極
部分か前記基板を介して磁気的に短絡されていることか
ら、前記両側部分12a上面部分から磁束が漏れ出るこ
とはない。従って、前記した消磁位置では、前記側1′
ζB分12aの前記上面および前記磁極板14の前記上
面すなわち各磁極面部分18aに、電気ポテンシャル差
が生じることはなく、前記吸71面18は非励磁状態に
おかれる。
能域14aは前記磁石26に接することはなく、また前
記上方磁化可能域14aは磁化された前記下方磁化可能
域14bから前記非磁性帯域14cによって磁気的に遮
断されていることから、前記」二カ磁化可能域14aは
、磁化されることはない。また、下方磁化可能域14b
と′:基板12の両側部分12aとは、隣り合う異磁極
部分か前記基板を介して磁気的に短絡されていることか
ら、前記両側部分12a上面部分から磁束が漏れ出るこ
とはない。従って、前記した消磁位置では、前記側1′
ζB分12aの前記上面および前記磁極板14の前記上
面すなわち各磁極面部分18aに、電気ポテンシャル差
が生じることはなく、前記吸71面18は非励磁状態に
おかれる。
前記操作機構30の操作によって前記磁石組立体22か
案内部たる前記凹所20に沿って移動され、これにより
、第5図に示さ、れているように、各磁石組立体22の
永久磁石26が前記磁極板の上方磁化可能域14aに設
けられた前記突出部分j6aに対応して該突出部分に接
する励磁位置におかれると、第6図に示されているよう
に、各磁極板14の上方磁化可能域14aと、前記両側
部分12aとが、前記磁石26の磁気力によって前記基
板の幅方向へ交互に異磁極となるように磁化される。
案内部たる前記凹所20に沿って移動され、これにより
、第5図に示さ、れているように、各磁石組立体22の
永久磁石26が前記磁極板の上方磁化可能域14aに設
けられた前記突出部分j6aに対応して該突出部分に接
する励磁位置におかれると、第6図に示されているよう
に、各磁極板14の上方磁化可能域14aと、前記両側
部分12aとが、前記磁石26の磁気力によって前記基
板の幅方向へ交互に異磁極となるように磁化される。
磁化された前記上方磁化可能域14aは前記非磁性帯域
14cによって前記基板12から磁気的に遮断されてい
ることから、各磁極板14の前記」1面すなわち磁極面
部分18aには磁気ポテンシャル差が生じる。また、両
側部分12aは前記基板12を介して短絡されているが
両側部分12aは近接していないことから、該両側部分
の前記」二面には磁気ポテンシャル差が生じる。そのた
め、前記した励磁位置では、前記吸着面18は励磁状態
におかれる。
14cによって前記基板12から磁気的に遮断されてい
ることから、各磁極板14の前記」1面すなわち磁極面
部分18aには磁気ポテンシャル差が生じる。また、両
側部分12aは前記基板12を介して短絡されているが
両側部分12aは近接していないことから、該両側部分
の前記」二面には磁気ポテンシャル差が生じる。そのた
め、前記した励磁位置では、前記吸着面18は励磁状態
におかれる。
前記マグネットチャック10では、前記吸着面18を励
磁状態および非励磁状態におくための磁石組立体22は
磁極板14間にあり、しかも該磁極板の長手方向へ移動
可能である。そのため、前記磁極板14の板厚の変更が
前記磁石組立体の各永久磁石26と前記磁極板の各突出
部分36a。
磁状態および非励磁状態におくための磁石組立体22は
磁極板14間にあり、しかも該磁極板の長手方向へ移動
可能である。そのため、前記磁極板14の板厚の変更が
前記磁石組立体の各永久磁石26と前記磁極板の各突出
部分36a。
36bとの前記した対応関係に影響を与えることはなく
、前記吸着面の磁極面部分18aの幅寸法の低減を図る
べく板厚の小さな磁極板14を用いても、該磁極板の板
厚に対応して、前記磁極板の各突出部分36a、36b
の配列間隔および前記磁石組立体の前記磁石の配列間隔
等を変える必要はない。
、前記吸着面の磁極面部分18aの幅寸法の低減を図る
べく板厚の小さな磁極板14を用いても、該磁極板の板
厚に対応して、前記磁極板の各突出部分36a、36b
の配列間隔および前記磁石組立体の前記磁石の配列間隔
等を変える必要はない。
従って、板厚の小さな、磁極板14を用いても、111
1記磁石組立体の各永久磁石26と前記磁極板の各突出
部分36a、36bとの前記した対応関係にずれか生し
ることはなく、riii’記操作機構の非励磁位置への
操作によって前記吸着面に従来の瓜うの残留吸引力か生
じることはない。
1記磁石組立体の各永久磁石26と前記磁極板の各突出
部分36a、36bとの前記した対応関係にずれか生し
ることはなく、riii’記操作機構の非励磁位置への
操作によって前記吸着面に従来の瓜うの残留吸引力か生
じることはない。
さらに、前記磁石組立体に薄型の磁石組立体を用いても
該磁石組立体の各永久磁石26と前記゛磁極板の各突出
部分3f3a、36bとの前記した対応関係に影響を与
えることはなく、これにより前記スペーサの板厚をも充
分に小さくすることができることから、小型の磁性体の
吸着保持が一層有利となる。この場合、前記磁石26と
して、保磁力および磁束電度の高い右上類金属磁石を用
いることが好ましい。
該磁石組立体の各永久磁石26と前記゛磁極板の各突出
部分3f3a、36bとの前記した対応関係に影響を与
えることはなく、これにより前記スペーサの板厚をも充
分に小さくすることができることから、小型の磁性体の
吸着保持が一層有利となる。この場合、前記磁石26と
して、保磁力および磁束電度の高い右上類金属磁石を用
いることが好ましい。
前記したところでは、磁性材料からなる一対の側部分1
2a をイl1iiえるマグネットチャンクlOの例に
ついて説明したか、前記側部分を非磁性材料から構成す
ることができ、該“側部分を不要とすることもできる。
2a をイl1iiえるマグネットチャンクlOの例に
ついて説明したか、前記側部分を非磁性材料から構成す
ることができ、該“側部分を不要とすることもできる。
前記磁極面部分18aをマグネットチャック10の横方
向に伸長させることができ、また11j記操作機構30
の操作部をjiij記マグネッ)・チャックの端部に設
けることができるか、第1図に明確に示されているよう
に、磁極面部分18aをマグネットチャック10の長手
方向に伸長させ、また前記操作部を前記マクネットチャ
ックの端部に設けることが吸着作業に有利である。
向に伸長させることができ、また11j記操作機構30
の操作部をjiij記マグネッ)・チャックの端部に設
けることができるか、第1図に明確に示されているよう
に、磁極面部分18aをマグネットチャック10の長手
方向に伸長させ、また前記操作部を前記マクネットチャ
ックの端部に設けることが吸着作業に有利である。
本発明によれば、前記したように、小型の磁性体の保持
に有利なように前記磁極面の磁極面部分の幅寸法を充分
に小さくしても前記磁石組立体の非励磁位置への操作に
よって前記吸着面を確実に非励磁状態におくことができ
、該吸着面に残留吸引力が作用することはない。従って
、多数の小型の磁性体をも確実に保持することかでき、
才た、これらの磁性体を前記吸着面から容易に取外すこ
とかできる。
に有利なように前記磁極面の磁極面部分の幅寸法を充分
に小さくしても前記磁石組立体の非励磁位置への操作に
よって前記吸着面を確実に非励磁状態におくことができ
、該吸着面に残留吸引力が作用することはない。従って
、多数の小型の磁性体をも確実に保持することかでき、
才た、これらの磁性体を前記吸着面から容易に取外すこ
とかできる。
第1図は本発明に係るマグネットチャンクの一部を破断
して示す斜視図であり、第2図は第1図に示したマグネ
ットチャックの構成部分を分解して示す斜視図であり、
第3図は第1図に示した非励磁状jハ、にあるマグネッ
トチャンクの縦断面図であり、第4図は第3図に示した
線IV−IVに沿ってイ1)られた断面図であり、第5
図は第1図に示した励磁状態にあるマグネットチャック
の縦断面図であり、第6図は第5図に示した線VI−V
Iに沿ってイ′−1られた断面図である。 12゜基板、 14:磁極板、14a 上
方磁化可能域、 14b 、下方磁化可能域、 14C:非磁性帯域、 16:スペーサ板、18・吸
着面、 18a 磁極板の」二面、20:案内部
、 22:磁石組立体、24:可動板、
26:永久磁石、36a、36b”:突出部分。 代理人 弁理士 松 永 宣 イ1
して示す斜視図であり、第2図は第1図に示したマグネ
ットチャックの構成部分を分解して示す斜視図であり、
第3図は第1図に示した非励磁状jハ、にあるマグネッ
トチャンクの縦断面図であり、第4図は第3図に示した
線IV−IVに沿ってイ1)られた断面図であり、第5
図は第1図に示した励磁状態にあるマグネットチャック
の縦断面図であり、第6図は第5図に示した線VI−V
Iに沿ってイ′−1られた断面図である。 12゜基板、 14:磁極板、14a 上
方磁化可能域、 14b 、下方磁化可能域、 14C:非磁性帯域、 16:スペーサ板、18・吸
着面、 18a 磁極板の」二面、20:案内部
、 22:磁石組立体、24:可動板、
26:永久磁石、36a、36b”:突出部分。 代理人 弁理士 松 永 宣 イ1
Claims (1)
- 磁性材料からなる基板と、該基板に下面を当接して配置
されかつ互いに間隔をおいて前記基板上を平行に伸びる
複数の磁極板と、該磁極板の上面と共同して磁性体を吸
着するための吸着面を規定すべく前記磁極板間で該磁極
板の伸長方向に伸び、その伸長方向に伸びる案内部が設
けられた非磁性材料からなるスペーサ板と、前記案内部
に該案内部の伸長方向へ移動可能に収容される非磁性材
料からなる可動板および該可動板にその移動方向に沿っ
て相等しい間隔で整列して配置されかつ前記磁極板の対
向するそれぞれの側面に同極磁極面を対向して配置され
る複数の永久磁石を備える磁石組立体とを含み、前記各
磁極板はその伸長方向へ伸びる非磁性帯域によって前記
上面を含む上方磁化可能域および前記下面を含む下方磁
化可能域に区画され、前記再磁化可能域を前記磁石組立
体の移動位置に応じて選択的に磁化すべく前記再磁化可
能域は前記磁石の配列間隔に対応して前記磁極板の伸長
力向へ交互に配列されかつ相互に入込む突出部分を備え
ることを特徴とするマグネットチャック・
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6923683A JPS59196144A (ja) | 1983-04-21 | 1983-04-21 | マグネツトチヤツク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6923683A JPS59196144A (ja) | 1983-04-21 | 1983-04-21 | マグネツトチヤツク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59196144A true JPS59196144A (ja) | 1984-11-07 |
JPH0343016B2 JPH0343016B2 (ja) | 1991-07-01 |
Family
ID=13396903
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6923683A Granted JPS59196144A (ja) | 1983-04-21 | 1983-04-21 | マグネツトチヤツク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59196144A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01156833U (ja) * | 1988-04-22 | 1989-10-27 |
-
1983
- 1983-04-21 JP JP6923683A patent/JPS59196144A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01156833U (ja) * | 1988-04-22 | 1989-10-27 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0343016B2 (ja) | 1991-07-01 |
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