JPS59190778A - 記録装置 - Google Patents
記録装置Info
- Publication number
- JPS59190778A JPS59190778A JP6446483A JP6446483A JPS59190778A JP S59190778 A JPS59190778 A JP S59190778A JP 6446483 A JP6446483 A JP 6446483A JP 6446483 A JP6446483 A JP 6446483A JP S59190778 A JPS59190778 A JP S59190778A
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- Japan
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- dots
- line
- information
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は記録装置、時に感熱記録方式の記録装置に関す
る。
る。
従来技術
近年、ファクシミリ装置などの記録装置として感熱プリ
ンクが多用されるようになってきている。
ンクが多用されるようになってきている。
この方式は感熱紙をサーマルヘッドで発色させて記録を
行うものである。この方式はメンテナンスがほとんど不
要で信頼性が高く、また記録紙のコ人 ストが安く済むため、無んで動作させることが多いファ
クシミリ装置では広く採用されている。
行うものである。この方式はメンテナンスがほとんど不
要で信頼性が高く、また記録紙のコ人 ストが安く済むため、無んで動作させることが多いファ
クシミリ装置では広く採用されている。
しかし感熱記録方式は熱による化学変化で感熱紙を発色
させるため記録効率があまり良くない。
させるため記録効率があまり良くない。
たとえば幅216咽のA4サイズの感熱紙に1謳あたり
8ドツトの記録密度で記録を行うとすると、1記録ライ
ンあたり1728ドツトの記録となる。一般に感熱記録
においては1ドツトあたり1Wの電力が必要であり、ま
た発色には1m−=程度の通電時間が必要である。
8ドツトの記録密度で記録を行うとすると、1記録ライ
ンあたり1728ドツトの記録となる。一般に感熱記録
においては1ドツトあたり1Wの電力が必要であり、ま
た発色には1m−=程度の通電時間が必要である。
一方、ファクシミリ装置においてはCCTTT (国際
電信電話諮問委員会)の勧告T30に示されるように1
走査ラインの最小伝送時間は20m5と定められている
。すなわち、受信側の記録装置に1ペ一ジ分すべて黒の
情報が送られてきた場合、復号化の時間を含んで]ライ
ンあたり20m5でデータの転送が行われる。前述のよ
うに1ドツトあだり 1msの通電で発色が行えるので
、1ライン同時記録を行わない場合には少なくとも1ラ
インの1728ドツトを20分割して約87ドツトを一
度に記録しなければならない。したがってこの87ドツ
トの記録には87Wの電力が必要になる。1ラインを同
時に記録しようとすると1728Wが1msごとに必要
になる。
電信電話諮問委員会)の勧告T30に示されるように1
走査ラインの最小伝送時間は20m5と定められている
。すなわち、受信側の記録装置に1ペ一ジ分すべて黒の
情報が送られてきた場合、復号化の時間を含んで]ライ
ンあたり20m5でデータの転送が行われる。前述のよ
うに1ドツトあだり 1msの通電で発色が行えるので
、1ライン同時記録を行わない場合には少なくとも1ラ
インの1728ドツトを20分割して約87ドツトを一
度に記録しなければならない。したがってこの87ドツ
トの記録には87Wの電力が必要になる。1ラインを同
時に記録しようとすると1728Wが1msごとに必要
になる。
以上のように感熱記録方式は大きな電力を必要とし、記
録装置としては必然的に大きな電源装置を持たなければ
ならない。普通文字原稿などの大部分は白地に書かれた
文字であるため、原稿中の点部分は10チ程度のもので
、実質的には文字原稿のみを想定すると、記録に要する
電力は前述の例では前記の10係つまり8.7W程度の
電力で良い、、シかし写真などの伝送を考えると1ペー
ジがほとんど黒に近い原稿が送られてくることもあるの
で電源装置はそれをカバーできるだけの容量を持たなけ
ればならない。このため記録装置に割りあてられる電力
は全体の消費電力の約3分の2に壕で達してしまう。大
容量の電源装置は放熱手段などが必要であるから、電源
装置が大型化し、装置全体も重く、大きなものになって
し甘う。
録装置としては必然的に大きな電源装置を持たなければ
ならない。普通文字原稿などの大部分は白地に書かれた
文字であるため、原稿中の点部分は10チ程度のもので
、実質的には文字原稿のみを想定すると、記録に要する
電力は前述の例では前記の10係つまり8.7W程度の
電力で良い、、シかし写真などの伝送を考えると1ペー
ジがほとんど黒に近い原稿が送られてくることもあるの
で電源装置はそれをカバーできるだけの容量を持たなけ
ればならない。このため記録装置に割りあてられる電力
は全体の消費電力の約3分の2に壕で達してしまう。大
容量の電源装置は放熱手段などが必要であるから、電源
装置が大型化し、装置全体も重く、大きなものになって
し甘う。
目 的
本発明は上述した問題に鑑みてなされたもので、小さな
消費電力により確実な記録が行える軽量小型な記録装置
を提供することを目的とする。
消費電力により確実な記録が行える軽量小型な記録装置
を提供することを目的とする。
実施例
以下、図面に示す実施例に基いて本発明の詳細な説明す
る。
る。
第1図に本発明の記録装置を適用したファクシミIJ装
置の構成を示す。第1図において符号1で示されるのは
モデム(変復調器)で、電話回線2から送られてきた信
号を復号器3に復調して送り出すものである。
置の構成を示す。第1図において符号1で示されるのは
モデム(変復調器)で、電話回線2から送られてきた信
号を復号器3に復調して送り出すものである。
復号器3は送信側から送られてきた、たとえはモデファ
イトハフマン方式などにより符号化されたデータを復号
し、その出力はレジスタ4〜6にである。
イトハフマン方式などにより符号化されたデータを復号
し、その出力はレジスタ4〜6にである。
レジスタ4〜6のデータは画像変換器7の後述する制御
によって読み出され記録用のノくラフアメモリ8に送ら
れる。バッファメモリ8内のデータは感熱プリンタ9に
より順次記録される。
によって読み出され記録用のノくラフアメモリ8に送ら
れる。バッファメモリ8内のデータは感熱プリンタ9に
より順次記録される。
画像変換器7はマイクロコンピュータなどにより構成し
、第2図のフローチャートに示すように制御される。
、第2図のフローチャートに示すように制御される。
ここでは第3図に示すような画情報が送信側から送られ
てくるものとする。ここではこの画像データのうち、斜
線部分が黒ドツトの情報であったとする。各ラインには
V】〜vnのライン番号がまた各ドツトにはh1〜h
mのドツト番号が割りあてられている。
てくるものとする。ここではこの画像データのうち、斜
線部分が黒ドツトの情報であったとする。各ラインには
V】〜vnのライン番号がまた各ドツトにはh1〜h
mのドツト番号が割りあてられている。
第3図に示した画情報は次のように処理される。
レジスタ4〜6に次々に送り込まれるデータは画像変換
器7により1行分ごとに読み出され、その際レジスタ5
内のデータが1ラインづつ読み出される。このとき、後
述するようにレジスタ4および6内の前後のラインのデ
ータが参照される。
器7により1行分ごとに読み出され、その際レジスタ5
内のデータが1ラインづつ読み出される。このとき、後
述するようにレジスタ4および6内の前後のラインのデ
ータが参照される。
このだめ1ラインの処理が終わると、レジスタ5の内容
がレジスタ4に、レジスタ6の内容がレジスタ5にそれ
ぞれシフトされ、レジスタ6に新たな1ライン分のデー
タが転送される。
がレジスタ4に、レジスタ6の内容がレジスタ5にそれ
ぞれシフトされ、レジスタ6に新たな1ライン分のデー
タが転送される。
第2図のステップS1においてはifレジスタ5内の黒
ドツトがN個連続しているか否かを判定する。ここでは
N=100ドツト程度とし、ドツト密度が1能あたり8
個の場合12.5mm程度の長さが連続して黒だった場
合にステップS2に移行し、そうでない場合にはステッ
プS5に移行する。レジスタ5に第3図のライン■2の
データが入っている場合、N個以上連続して黒なためス
テップS2に移行する。(第3図は簡略化のため、ドツ
ト数を少なく図示しである。) 次にステップS2ではその1本前のラインの黒連続箇所
に対応する位置が黒であるかどうかをレジスタ4を参照
して判別する。ここでレジスタ4内の対応位置が黒ドツ
トである場合にはステップS3に進みそうでない場合に
はステップS5に進む。ラインv2の場合その前のライ
ンv1は白であるためステップ5に移り、ラインv2の
データをバッファメモリ8に転送する。バッファメモリ
8のデータは順次感熱プリンタ9によりそのまま記録さ
れる。
ドツトがN個連続しているか否かを判定する。ここでは
N=100ドツト程度とし、ドツト密度が1能あたり8
個の場合12.5mm程度の長さが連続して黒だった場
合にステップS2に移行し、そうでない場合にはステッ
プS5に移行する。レジスタ5に第3図のライン■2の
データが入っている場合、N個以上連続して黒なためス
テップS2に移行する。(第3図は簡略化のため、ドツ
ト数を少なく図示しである。) 次にステップS2ではその1本前のラインの黒連続箇所
に対応する位置が黒であるかどうかをレジスタ4を参照
して判別する。ここでレジスタ4内の対応位置が黒ドツ
トである場合にはステップS3に進みそうでない場合に
はステップS5に進む。ラインv2の場合その前のライ
ンv1は白であるためステップ5に移り、ラインv2の
データをバッファメモリ8に転送する。バッファメモリ
8のデータは順次感熱プリンタ9によりそのまま記録さ
れる。
また、ステップS2においてここでラインv3を判定し
ていた場合には前のラインの黒連続部分に対応する部分
が黒であるためステップs3に進む。
ていた場合には前のラインの黒連続部分に対応する部分
が黒であるためステップs3に進む。
ステップS3ではさらに1つ後のラインの同様に黒連続
部分に対応する箇所が黒であるが否かをレジスタ6を参
照して判別する。このステップは肯定された場合にはス
テップs4に進み、否定された場合にはステップs5に
進む。
部分に対応する箇所が黒であるが否かをレジスタ6を参
照して判別する。このステップは肯定された場合にはス
テップs4に進み、否定された場合にはステップs5に
進む。
ステップS4では前記の白黒の変化領域のM個を残して
すべて白データに変換し、続いてステップS5で変換し
たデータをバッファメモリ8に転送する。M個はたとえ
ば2〜5個程度とし記録が最も自然に見えるようなドツ
ト数とする。この数は黒連続部分の長さに比例させるよ
うにしてもよい。
すべて白データに変換し、続いてステップS5で変換し
たデータをバッファメモリ8に転送する。M個はたとえ
ば2〜5個程度とし記録が最も自然に見えるようなドツ
ト数とする。この数は黒連続部分の長さに比例させるよ
うにしてもよい。
以上の処理は1ラインごとに繰り返し行われ、その結果
、第4図に示すような、その上下のラインが黒である黒
連続部分が白ドツトに置きかえられて記録される。
、第4図に示すような、その上下のラインが黒である黒
連続部分が白ドツトに置きかえられて記録される。
以上のような処理によって画情報に輪郭のみを記録する
ことができ、抑圧された黒情報の数に応じて消費電力を
低減することができる。寸だ黒連続部分はその輪郭のみ
が示されるので1像の品質は多少劣化するが伝送される
情報が欠落することはない。
ことができ、抑圧された黒情報の数に応じて消費電力を
低減することができる。寸だ黒連続部分はその輪郭のみ
が示されるので1像の品質は多少劣化するが伝送される
情報が欠落することはない。
以上に示した実施例では抑圧すべき黒情報から白黒変化
領域のM個を残すことにしたが、この抑圧しなかったM
個の黒ドツトは数個おきに平均して配置するようにして
もよい。丑だこの時第5図に示すように抑圧部分には黒
ドツトを市松模様のように配置するようにしてもよい。
領域のM個を残すことにしたが、この抑圧しなかったM
個の黒ドツトは数個おきに平均して配置するようにして
もよい。丑だこの時第5図に示すように抑圧部分には黒
ドツトを市松模様のように配置するようにしてもよい。
この場合には第2図のステップS4の変換処理の際にた
とえば奇数番号のラインは奇数番目のドツトを、偶数番
号のラインは偶数番目のドツトを抑圧するようにすれば
よい。
とえば奇数番号のラインは奇数番目のドツトを、偶数番
号のラインは偶数番目のドツトを抑圧するようにすれば
よい。
効 果
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、垂直
方向及び水平方向に黒が連続した画情報のうち変化領域
の数ドツトを残して白情報に変換して記録を行う構成を
採用しているので、伝送さまた、その場合消費電力に見
合った電源装置を設ければ良いので装置全体を軽量かつ
小型に構成することができる。
方向及び水平方向に黒が連続した画情報のうち変化領域
の数ドツトを残して白情報に変換して記録を行う構成を
採用しているので、伝送さまた、その場合消費電力に見
合った電源装置を設ければ良いので装置全体を軽量かつ
小型に構成することができる。
第1図は本発明の記録装置を適用したファクシミl)装
置の構成を示すブロック図、第2図は第1図中の画像変
換器の処理手順を説明するフローチャート図、第3図〜
第5図は本発明の記録装置の画像記・録動作を示す説明
図である。 2 モデム 3・・・復号器 4〜6・・・レジスタ 7・・画像変換器8・バ
ッファメモリ 9・・感熱プリンタ。
置の構成を示すブロック図、第2図は第1図中の画像変
換器の処理手順を説明するフローチャート図、第3図〜
第5図は本発明の記録装置の画像記・録動作を示す説明
図である。 2 モデム 3・・・復号器 4〜6・・・レジスタ 7・・画像変換器8・バ
ッファメモリ 9・・感熱プリンタ。
Claims (2)
- (1)感熱プリンタによるM記録装置において、垂直方
向及び水平方向に黒が連続した画情報のうち白黒の変化
領域の1ないし数ビットの黒情報のみを記録するように
構成したことを特徴とする記録装置。 - (2)前記画情報の前記白黒の変化点の内側の点部分は
1ないし数ビット、と、とに黒情報を記録することを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6446483A JPS59190778A (ja) | 1983-04-14 | 1983-04-14 | 記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6446483A JPS59190778A (ja) | 1983-04-14 | 1983-04-14 | 記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59190778A true JPS59190778A (ja) | 1984-10-29 |
Family
ID=13258977
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6446483A Pending JPS59190778A (ja) | 1983-04-14 | 1983-04-14 | 記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59190778A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61185867A (ja) * | 1985-02-14 | 1986-08-19 | Seiko Electronic Components Ltd | 平板型リチウム電池の製造方法 |
JP2010122528A (ja) * | 2008-11-20 | 2010-06-03 | Tokai Rika Co Ltd | 表示装置及び電子キー |
-
1983
- 1983-04-14 JP JP6446483A patent/JPS59190778A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61185867A (ja) * | 1985-02-14 | 1986-08-19 | Seiko Electronic Components Ltd | 平板型リチウム電池の製造方法 |
JPH0564424B2 (ja) * | 1985-02-14 | 1993-09-14 | Seiko Electronic Components | |
JP2010122528A (ja) * | 2008-11-20 | 2010-06-03 | Tokai Rika Co Ltd | 表示装置及び電子キー |
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