JPH0238547Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0238547Y2 JPH0238547Y2 JP3039583U JP3039583U JPH0238547Y2 JP H0238547 Y2 JPH0238547 Y2 JP H0238547Y2 JP 3039583 U JP3039583 U JP 3039583U JP 3039583 U JP3039583 U JP 3039583U JP H0238547 Y2 JPH0238547 Y2 JP H0238547Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image information
- recording
- main scanning
- scanning line
- information memory
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Facsimiles In General (AREA)
- Storing Facsimile Image Data (AREA)
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
- Editing Of Facsimile Originals (AREA)
- Color Image Communication Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はフアクシミリ装置に関し、特に受信画
情報の記録において記録長に制限を有するフアク
シミリ装置に関する。
情報の記録において記録長に制限を有するフアク
シミリ装置に関する。
従来からフアクシミリ装置においては、主に、
紙が受信画情報を記録する媒体として使用されて
いる。その記録紙の形状は、ロール状が一般的で
あり、小は数十メートル、大は百数十メートルの
ものがある。従つて、その記録紙の長さ以内であ
れば、受信画情報の記録長がいかなる長さのもの
でも記録することが可能である。ところが、フア
クシミリ装置には、記録紙の長さ制限からではな
く、記録紙への記録、現像、定着等の一連の行程
を行う記録紙搬送系の機構的制約等により、ある
一定以上の長さの連続記録が不可能なフアクシミ
リ装置がある。また、最近では、記録紙として、
ロール状記録紙ではなく、予めある長さにカツト
されたカツト紙を使用するフアクシミリ装置もあ
り、このようなフアクシミリ装置では、一定以上
の長さの記録は不可能である。この場合、記録長
の決定要因は送信側での送信原稿長であり、受信
側において、その送信されてくる画情報の記録長
が異常として拒否することも可能であるが、それ
では通信異常等の障害となつてしまう。
紙が受信画情報を記録する媒体として使用されて
いる。その記録紙の形状は、ロール状が一般的で
あり、小は数十メートル、大は百数十メートルの
ものがある。従つて、その記録紙の長さ以内であ
れば、受信画情報の記録長がいかなる長さのもの
でも記録することが可能である。ところが、フア
クシミリ装置には、記録紙の長さ制限からではな
く、記録紙への記録、現像、定着等の一連の行程
を行う記録紙搬送系の機構的制約等により、ある
一定以上の長さの連続記録が不可能なフアクシミ
リ装置がある。また、最近では、記録紙として、
ロール状記録紙ではなく、予めある長さにカツト
されたカツト紙を使用するフアクシミリ装置もあ
り、このようなフアクシミリ装置では、一定以上
の長さの記録は不可能である。この場合、記録長
の決定要因は送信側での送信原稿長であり、受信
側において、その送信されてくる画情報の記録長
が異常として拒否することも可能であるが、それ
では通信異常等の障害となつてしまう。
そこで、従来、上記のような記録長に制限を有
するフアクシミリ装置においては、長尺原稿の受
信画情報を記録するに際し、記録可能な最大長で
一度記録紙をカツトし、残りを引き続き記録でき
るように制御していた。しかしながら、このよう
な従来の装置では、記録の途中でその画情報の有
無にかかわらず無条件に記録紙をカツトすること
になり、そのカツトしたところが文章、図案等の
記録途中であつた場合にはその文章等が２つに分
断されてしまうという欠点があり、又、途中カツ
トの結果、前半部は最大長で記録された記録紙、
残りの後半部が短く記録された記録紙となり、記
録された記録紙が不揃となる欠点があつた。
するフアクシミリ装置においては、長尺原稿の受
信画情報を記録するに際し、記録可能な最大長で
一度記録紙をカツトし、残りを引き続き記録でき
るように制御していた。しかしながら、このよう
な従来の装置では、記録の途中でその画情報の有
無にかかわらず無条件に記録紙をカツトすること
になり、そのカツトしたところが文章、図案等の
記録途中であつた場合にはその文章等が２つに分
断されてしまうという欠点があり、又、途中カツ
トの結果、前半部は最大長で記録された記録紙、
残りの後半部が短く記録された記録紙となり、記
録された記録紙が不揃となる欠点があつた。
本考案の目的は、長尺原稿の画情報を受信して
画情報の途中で記録された記録紙が複数ケ所で切
断されなければならない場合に、各々の切断点が
原稿上で記載の無い所、即ち行間又は文章の終り
となるように制御できる記録制御回路を有するフ
アクシミリ装置を提供することにある。
画情報の途中で記録された記録紙が複数ケ所で切
断されなければならない場合に、各々の切断点が
原稿上で記載の無い所、即ち行間又は文章の終り
となるように制御できる記録制御回路を有するフ
アクシミリ装置を提供することにある。
本考案によれば、受信画情報を記録する際の記
録長に制限を有するフアクシミリ装置において、
前記受信画情報を蓄積する画情報メモリと、前記
受信画情報の主走査線数を計数するラインカウン
タと、１主走査線毎の前記受信画情報の白黒画素
の変化点の数量を計数する変化点カウンタと、前
記ラインカウンタと前記変化点カウンタの内容を
記憶する画素情報メモリと、前記受信画情報の先
頭主走査線の位置ａから記録設定長ｌだけ進んだ
位置a0を起点としてａ方向にl0区間の各主走査線
の画素変化数を、前記画素情報メモリから読み出
し、最も変化点の少ない主走査線の位置ｂを決定
して前記位置ａからｂまでの各主走査線の画情報
を前記画情報メモリから記録回路へ出力し、さら
に前記位置ｂを次の先頭主走査線の位置とするよ
う制御する制御回路を有するフアクシミリ装置が
得られる。
録長に制限を有するフアクシミリ装置において、
前記受信画情報を蓄積する画情報メモリと、前記
受信画情報の主走査線数を計数するラインカウン
タと、１主走査線毎の前記受信画情報の白黒画素
の変化点の数量を計数する変化点カウンタと、前
記ラインカウンタと前記変化点カウンタの内容を
記憶する画素情報メモリと、前記受信画情報の先
頭主走査線の位置ａから記録設定長ｌだけ進んだ
位置a0を起点としてａ方向にl0区間の各主走査線
の画素変化数を、前記画素情報メモリから読み出
し、最も変化点の少ない主走査線の位置ｂを決定
して前記位置ａからｂまでの各主走査線の画情報
を前記画情報メモリから記録回路へ出力し、さら
に前記位置ｂを次の先頭主走査線の位置とするよ
う制御する制御回路を有するフアクシミリ装置が
得られる。
以下本考案の実施例について図面を参照して詳
細に説明する。
細に説明する。
第１図は本考案の一実施例の構成を示したブロ
ツク図である。図において、１０は記録制御回
路、２０は中央制御回路である。記録制御回路１
０において、１１は１ページ分の受信画情報を入
力し、最終的に記録出力されるまで受信画情報を
蓄積保持する画情報メモリ、１２は受信画情報の
主走査線の同期信号の数量、すなわち受信記録長
を計数するラインカウンタ、１３は１主走査線内
の受信画情報の画素の白から黒、黒から白への変
化する点の数量を計数する変化点カウンタ、１４
はラインカウンタ１２の出力情報と変化点カウン
タ１３の出力情報を入力し、ｍ（ｍ≧１）番目の
主走査線上の変化点数量はｎ（ｎ≧０）個という
ように対応付けて記憶する画素情報メモリを示し
ている。中央制御回路２０は、画情報メモリ１１
に蓄積された画情報の記録出力、及び画素情報メ
モリ１４の記憶内容の読み出しを行う。
ツク図である。図において、１０は記録制御回
路、２０は中央制御回路である。記録制御回路１
０において、１１は１ページ分の受信画情報を入
力し、最終的に記録出力されるまで受信画情報を
蓄積保持する画情報メモリ、１２は受信画情報の
主走査線の同期信号の数量、すなわち受信記録長
を計数するラインカウンタ、１３は１主走査線内
の受信画情報の画素の白から黒、黒から白への変
化する点の数量を計数する変化点カウンタ、１４
はラインカウンタ１２の出力情報と変化点カウン
タ１３の出力情報を入力し、ｍ（ｍ≧１）番目の
主走査線上の変化点数量はｎ（ｎ≧０）個という
ように対応付けて記憶する画素情報メモリを示し
ている。中央制御回路２０は、画情報メモリ１１
に蓄積された画情報の記録出力、及び画素情報メ
モリ１４の記憶内容の読み出しを行う。
次に第２図に示すような長尺原稿を受信した場
合の第１図の回路の動作を説明する。第２図にお
いて、斜線部分が情報密度の高い、すなわち画素
変化点の多い部分を示している。
合の第１図の回路の動作を説明する。第２図にお
いて、斜線部分が情報密度の高い、すなわち画素
変化点の多い部分を示している。
先ず、中央制御回路２０は、受信先頭主走査線
の位置ａから記録設定長ｌだけ進んだ位置a0を起
点としてａ方向にl0区間の各主走査線の画素変化
数を、順次画素情報メモリ１４から読み出し、最
も変化点の少ない主走査線の位置ｂを決定する。
この位置ｂは、第２図に示すように、主走査線内
に変化点の無い全白ラインである。この時、場合
によつては理想的な全白ラインが検出されない場
合もあるが、その場合は変化点の最も少ない主走
査線の位置をｂとする。
の位置ａから記録設定長ｌだけ進んだ位置a0を起
点としてａ方向にl0区間の各主走査線の画素変化
数を、順次画素情報メモリ１４から読み出し、最
も変化点の少ない主走査線の位置ｂを決定する。
この位置ｂは、第２図に示すように、主走査線内
に変化点の無い全白ラインである。この時、場合
によつては理想的な全白ラインが検出されない場
合もあるが、その場合は変化点の最も少ない主走
査線の位置をｂとする。
次に、中央制御回路２０は、画情報メモリ１１
からａ〜ｂ間の画情報を読み出して記録回路（図
示せず）へ出力し、引き続きｂ〜a0間の長さと同
一の白部分を記録回路へ出力する。
からａ〜ｂ間の画情報を読み出して記録回路（図
示せず）へ出力し、引き続きｂ〜a0間の長さと同
一の白部分を記録回路へ出力する。
更に、位置ｂを開始点として、そこから記録設
定長ｌだけ進んだ位置b0を起点として、前述のａ
〜ｂ間を決定したのと同様の方法で、ｂ〜ｃ間を
決定し、画情報メモリ１１からｂ〜ｃ間の画情報
を読み出し、引き続きｃ〜b0間の長さと同一の白
部分を順次記録出力する。以下同様に、中央制御
回路２０は、原稿後端部ｄまで画素情報メモリ１
４の内容を解析しながら記録出力する。中央制御
回路２０は、後端部ｄまで記録出力した後、後端
部ｄから位置c0（位置ｃからの記録長がｌとなる
位置）まで白部分を出力し、位置c0に達したとこ
ろで記録出力を終了する。
定長ｌだけ進んだ位置b0を起点として、前述のａ
〜ｂ間を決定したのと同様の方法で、ｂ〜ｃ間を
決定し、画情報メモリ１１からｂ〜ｃ間の画情報
を読み出し、引き続きｃ〜b0間の長さと同一の白
部分を順次記録出力する。以下同様に、中央制御
回路２０は、原稿後端部ｄまで画素情報メモリ１
４の内容を解析しながら記録出力する。中央制御
回路２０は、後端部ｄまで記録出力した後、後端
部ｄから位置c0（位置ｃからの記録長がｌとなる
位置）まで白部分を出力し、位置c0に達したとこ
ろで記録出力を終了する。
以上の説明で明らかなように、本考案による
と、記録長に制限を有するフアクシミリ装置にお
いて、長尺原稿を受信した場合にも適切な位置で
の長尺原稿の分割が行えるという効果がある。
と、記録長に制限を有するフアクシミリ装置にお
いて、長尺原稿を受信した場合にも適切な位置で
の長尺原稿の分割が行えるという効果がある。
第１図は本考案の一実施例の構成を示したブロ
ツク図、第２図は本考案の動作例を説明するため
の受信長尺原稿の一例を示した図である。 １０……記録制御回路、１１……画情報メモ
リ、１２……ラインカウンタ、１３……変化点カ
ウンタ、１４……画素情報メモリ、２０……中央
制御回路。
ツク図、第２図は本考案の動作例を説明するため
の受信長尺原稿の一例を示した図である。 １０……記録制御回路、１１……画情報メモ
リ、１２……ラインカウンタ、１３……変化点カ
ウンタ、１４……画素情報メモリ、２０……中央
制御回路。
Claims (1)
- 受信画情報を記録する際の記録長に制限を有す
るフアクシミリ装置において、前記受信画情報を
蓄積する画情報メモリと、前記受信画情報の主走
査線数を計数するラインカウンタと、１主走査線
毎の前記受信画情報の白黒画素の変化点の数量を
計数する変化点カウンタと、前記ラインカウンタ
と前記変化点カウンタの内容を記録する画素情報
メモリと、前記受信画情報の先頭主走査線の位置
ａから記録設定長ｌだけ進んだ位置a0を起点とし
てａ方向に所定長l0区間の各主走査線の画素変化
数を、前記画素情報メモリから読み出し、最も変
化点の少ない主走査線の位置ｂを決定して前記位
置ａからｂまでの各主走査線の画情報を前記画情
報メモリから記録回路へ出力し、さらに前記位置
ｂを次の先頭主走査線の位置とするよう制御する
制御回路と含むフアクシミリ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3039583U JPS59137668U (ja) | 1983-03-04 | 1983-03-04 | フアクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3039583U JPS59137668U (ja) | 1983-03-04 | 1983-03-04 | フアクシミリ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59137668U JPS59137668U (ja) | 1984-09-13 |
| JPH0238547Y2 true JPH0238547Y2 (ja) | 1990-10-17 |
Family
ID=30161265
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3039583U Granted JPS59137668U (ja) | 1983-03-04 | 1983-03-04 | フアクシミリ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59137668U (ja) |
-
1983
- 1983-03-04 JP JP3039583U patent/JPS59137668U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59137668U (ja) | 1984-09-13 |
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