JP2502882B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2502882B2
JP2502882B2 JP11485892A JP11485892A JP2502882B2 JP 2502882 B2 JP2502882 B2 JP 2502882B2 JP 11485892 A JP11485892 A JP 11485892A JP 11485892 A JP11485892 A JP 11485892A JP 2502882 B2 JP2502882 B2 JP 2502882B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置など
に使用される画像処理装置の改良に関する。
【0002】
【従来技術】ファクシミリ装置では、送信原稿から読み
取った画像データを符号化により圧縮してから受信側に
伝送し、受信側では、圧縮され符号化された画像データ
を復号化することによって元の画像データを再生して、
走査線1ライン毎に印字出力を行うようになっており、
これによって回線使用時間を低減させた効率的なデータ
伝送を行うことが出来る構成となっている。
【0003】図3は、このような符号化処理と復号化処
理を行う従来の画像処理装置の構成の一例を示したもの
で、10は送信原稿から画像を読み取りビットデータに
変換するスキャナ部、11はスキャナ部からのビットデ
ータを走査線1ライン単位で一時的に格納して処理速度
の調節を行うラインバッファ、12はコピー動作等の印
字動作をする時にビットデータをそのまま格納するペー
ジバッファ(プリンタが電子写真方式の場合に必要、感
熱記録の場合にはページバッファは不要)、13はプリ
ンタ部、23はビットデータをランレングスデータにあ
るいは逆にランレングスデータをビットデータに変換す
るRL変換回路、15はランレングスデータをMH符号
やMR符号にあるいは逆にMH符号やMR符号をランレ
ングスデータに変換する符号/復号化器である。更に、
17はシステムRAM、18はCPUコントローラ、2
1は送受信データの変復調を行うモデム、20はモデム
21で復調された受信データを一時的に格納しておく復
号化メモリ、22はシステムバス、19は復号化メモリ
20から符号/復号化器15へCPUコントローラ18
を通さずに直接、受信データをシステムバス22を介し
て転送するDMAコントローラである。
【0004】このような画像処理装置100の復号時に
おける動作を説明すると、CPUコントローラ18の制
御によりシステムバス22を介して、モデム21から復
号化メモリ20へMH符号またはMR符号が転送され
る。復号化メモリ20へ転送されたMH符号またはMR
符号は、DMAコントローラ19の制御によりシステム
バス22を介して、符号/復号化器15へ転送され、そ
こでランレングスデータに復号化される。復号化された
ランレングスデータは、RL変換回路23へ転送され
て、ビットデータに復号され、プリンタ部13へ送られ
印字出力する基本動作を行なう。一方、符号化時のデー
タの流れを説明すると、スキャナ部10で画像から読み
取られ変換されたビットデータは、ラインバッファ11
へ送られて処理速度を調節した後、RL変換回路23へ
送られてランレングスデータに符号化される。符号化さ
れたランレングスデータは、システムバス22を介して
符号/復号化器15へ転送されて、MH符号またはMR
符号に符号化される。更に、符号化されたMH符号また
はMR符号は、モデム21へ転送されて、変調され送信
されると言うものである。
【0005】ところが、上記の復号化処理と符号化処理
は、どちらもRL変換回路23と符号/復号化器15と
を使用しているので、並行して復号化処理と符号化処理
を行うことができなかった。また、復号化処理と符号化
処理を符号/復号化器15によるハードコーデック(機
器による符号/復号化処理)とCPUコントローラ18
によるソフトコーデック(ソフトプログラムによる符号
/復号化処理)とに分担させることにしても、どちらも
RL変換回路23を使用するので、やはり、並行して復
号化処理と符号化処理を行うことはできなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情に
鑑みて提案されるもので、符号化処理と復号化処理を並
行して行えると共に、ハードコーデックとソフトコーデ
ックのどちらにも対応出来る画像処理装置を提供するこ
とを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為に
提案される本発明は、画像データの符号化、復号化を行
なう画像処理装置において、ビットデータをランレング
スデータに変換する符号化RL変換手段と、ランレング
スデータをビットデータに変換する復号化RL変換手段
と、上記符号化RL変換手段と上記復号化RL変換手段
の双方に接続され、ランレングスデータと符号化データ
とを変換するための符号/復号化器と、ランレングスデ
ータと符号化データとをソフトプログラムによって変換
するための中央処理手段と、上記符号化RL変換手段、
復号化RL変換手段、符号/復号化手段及び中央処理手
段を相互に接続するシステムバスとを備えて構成され、
上記符号/復号化器、上記中央処理手段を同時に作動さ
せて、画像データの符号化処理と復号化処理を並行して
行うことによって、ハードコーデック、ソフトコーデッ
クの双方の処理が並行して行えるようになっている。こ
こに、ハードコーデックはハード構成によって、ランレ
ングスデータと符号化データを変換することを意味し、
ソフトコーデックは中央処理手段であるCPUコントロ
ーラ、或いは他のCPU内でソフトプログラムを用いて
符号化と復号化を変換することを意味している。
【0008】
【作用】本発明による画像処理装置では、ハードコーデ
ック処理を行うための符号/復号化器と、ランレングス
データをビットデータに変換するための復号化RL変換
回路と、ビットデータをランレングスデータに変換する
ための符号化RL変換回路と、ソフトコーデック処理を
行うための中央処理手段とをシステムバスで接続した構
成となっているため、符号化処理と復号化処理を行う独
立した経路が2経路出来る。そのため、画像データの符
号化、復号化処理を行うにあたって、符号化処理と復号
化処理、符号化処理と符号化処理及び復号化処理と復号
化処理の組み合せが可能となり、しかもハードコーデッ
クとソフトコーデックの双方で並行処理が出来るように
なる。
【0009】
【実施例】以下に、本発明の一実施例について、図面を
参照しながら説明する。図1は、本発明の画像処理装置
の構成例図を示したもので、従来例と同様のところは、
同一符号を付して説明を省略する。図において、14は
ランレングスデータをビットデータに変換する復号化R
L変換回路、16はビットデータをランレングスデータ
に変換する符号化RL変換回路である。
【0010】このような画像処理装置1の動作の概略を
説明すると、CPUコントローラ18の制御によりシス
テムバス22を介して、モデム21から復号化メモリ2
0へMR符号が転送される。復号化メモリ20へ転送さ
れたMR符号は、ハードコーデック処理では、DMAコ
ントローラの制御によりシステムバス22を介して、符
号/復号化器15へ転送され、そこでランレングスデー
タに復号化される。復号化されたランレングスデータ
は、復号化RL変換回路14へ転送されて、ビットデー
タに復号化され、プリンタ部13へ送られ印字出力さ
れ、ここ迄は従来例と同様である。図2の30〜34は
このような動作を示したフロー図である。
【0011】一方、符号化時の動作は、スキャナ部10
で画像から読み取られ変換されたビットデータは、ライ
ンバッファ11へ送られて処理速度を調節した後、符号
化RL変換回路16へ送られてランレングスデータに符
号化される。符号化されたランレングスデータは、ソフ
トコーデック処理では、システムバス22を介してシス
テムRAM17へ転送されて、RL領域に一旦書き込ま
れる。このシステムRAM17に書き込まれたランレン
グスデータをCPUコントローラ18は読み出して、M
R符号化して(ソフトコーデック)システムRAM17
のMR領域に書き込む。図2の40〜46はこのような
動作を示したフロー図である。
【0012】本発明によれば、上記のように復号化処理
と符号化処理は、システムバス22を除いて共用してい
るところが無いので並行処理が可能である。また、シス
テムバス22においては、優先順位をCPUコントロー
ラ18で決めるので、転送処理が重なることも無い。
尚、上記の実施例では、復号化処理を符号/復号化器1
5(ハードコーデック)に、符号化処理をCPUコント
ローラ18(ソフトコーデック)にさせているが、この
組み合せに限らず、復号化処理をCPUコントローラ1
8に、符号化処理を符号/復号化器15にさせても良
く、更に、復号化処理をCPUコントローラ18と符号
/復号化器15に並行してさせても良いし、符号化処理
をCPUコントローラ18と符号/復号化器15に並行
してさせても良い。
【0013】
【発明の効果】本発明の画像処理装置によれば、画像デ
ータを処理するにあたって、符号化処理と復号化処理の
並行処理が行えるのは勿論、符号化処理と符号化処理及
び復号化処理と復号化処理など任意の組み合わせ処理が
可能な上に、ハードコーデックとソフトコーデックのど
ちらの処理も可能なので、効率の良い画像処理が実現す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像処理装置の構成例図である。
【図2】30〜34は本発明による画像処理装置の復号
化処理動作の例を示したフロー図である。40〜46は
本発明による画像処理装置の符号化処理動作の例を示し
たフロー図である。
【図3】従来の画像処理装置の構成例図である。
【符号の説明】
1・・・画像処理装置 10・・・スキャナ部 11・・・ラインバッファ 12・・・ページバッファ 13・・・プリンタ部 14・・・復号化RL変換回路 15・・・符号/復号化器 16・・・符号化RL変換回路 17・・・システムRAM 18・・・CPUコントローラ 19・・・DMAコントローラ 20・・・復号化メモリ 21・・・モデム 22・・・システムバス

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像データの符号化、復号化を行なう画像
    処理装置において、 ビットデータをランレングスデータに変換する符号化R
    L変換手段と、ランレングスデータをビットデータに変
    換する復号化RL変換手段と、上記符号化RL変換手段
    と上記復号化RL変換手段の双方に接続され、ランレン
    グスデータと符号化データを変換するための符号/復号
    化器と、ランレングスデータと符号化データをソフトプ
    ログラムによって変換するための中央処理手段と、上記
    符号化RL変換手段、復号化RL変換手段、符号/復号
    化手段及び中央処理手段を相互に接続するシステムバス
    とを備え、 上記符号/復号化器、上記中央処理手段を同時に作動さ
    せて、画像データの符号化処理と復号化処理を並行して
    行うことを特徴とする画像処理装置。
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